はてなキーワード: あいつだとは
数年前、高校生だった私は痴漢に遭い、犯人とともに鉄道警察のお世話になったことがある。
別室で取り調べを受けていた犯人がお巡りさんに一喝され、うなだれていた様子を監視カメラから見て、「何を今更」と怒りがこみ上げたのは今でも忘れられない。
後日調書を作っているとき、犯人の名前と年齢を知った。珍しい名字だった。
当時その名前を控えた手帳を見つけ、名前をググったらヒットした。
へー、調理師なんだね。
へー、コンクールで賞を受賞したんだね。
へー、あのホテルで働いているんだね。
「職場を休むことになったし、家族にも連絡がいったはず」と人生がめちゃくちゃになったことを願ってたんだけど、確か当日か翌日には身柄拘束から自由になったらしいし、迷惑防止条例違反じゃダメだったか。
人殺したわけじゃないけどさ、15歳の子供を痴漢したロリコンがのうのうと生きていることに腹が立つ。妄想するなら自由だけど、実行に移す時点で異常者じゃん。なんで生きてんの?
この歳になってわかるけど、37年も生きてた大人が早々に改めるのなんて絶対無理。
本当はこのホテルに「ロリコン 痴漢 チキン野郎」と怪文書でも送りつけたいくらいだが、こちらの名前を知っている可能性もゼロではない。ググられたら一発で居住地が知られる。
で、スマホ見たら待ち受けも奴の写真で、メアドも奴の名前をもじったのなんです。
なんだったら部屋にもカレンダーやら写りのいい写真が置いてある。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
足りねーよ全然。
なんか父親も泣いてるし。一家全員でペットロスか。おめでてーな。
悲痛な顔であいつ他の犬ダメな奴だったからペット霊園でうまくやれるかな、とか言ってるの。もう見てらんない。
みんな冗談言ったり思い出話するけど、なんか殺伐としてるんだよ。
そんな雰囲気がいいんじゃねーか。いつまですっこんでるつもりなんだ。
で、やっと一人暮らしの家に帰ったと思ったら、ぬいぐるみがあるわけです。
そこでまた号泣ですよ。
綺麗な顔して何が、そんなに苦しまなかった、だ。
お前は本当に幸せだったのか問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、わがまま放題だったけれど、ほんとにちゃんと幸せやったんかと。
愛犬家の俺から言わせてもらえばもう、新しい犬なんか二度と飼わない。これだね。
あいつだけだから思い出が多めに入ってる。そん代わり悲しみも多め。これ。
で、それに大盛りフォト(写真)。これ最強。
まあお前らド素人は、生きてるうちにたくさん可愛がってやれってこった。
つらい。
元アイドルオタクとして未だに不思議なんだけど、女性ファンはイベント前になるとダイエットしたり美容院行ったり化粧や服も頑張ってみたりで、現場に行くとめちゃくちゃ可愛い子がゴロゴロいるんだけど男性ファンって清潔感のかけらもない人達ばっかりだし、なんか臭いんだけど、あれなんなの?なぜ?
@piggyme__さんのツイート: https://twitter.com/piggyme__/status/1052774891097751552?s=09
リプを見ていたら、女は目立ってアイドルに見てもらおうとしていると批判的に言う男性が結構いて驚いた。
つまり、男性がアイドルを見に行く時に身嗜みを整える=あいつだけ目立ってアイドルに見て貰おうとしていると同じオタク男子達から顰蹙を買うから汚い姿で行くのだろうか。
つーか男オタクはアイドルに見られてる意識がないから的な主張も見かけるが、度々握手会などで顔をしかめている女アイドルの写真が晒されるのは何なんだよと思う。
アイドルの反応はめちゃくちゃ気にしてるのに身嗜み整えないのは謎だ。
アイドルにセクハラなど変な絡みをするのもオタク男特有の文化だが、男オタクがどれだけ身だしなみや言動や臭いが酷くても、アイドルは笑顔で我慢するのが義務だと思ってるとこもあるのだろうか。
実際は男性向けでもかなりの頻度であるんだけど、男女両方のジャンルに入ってみると、女性向けジャンルの方がやっぱ学級会に本気なんだよね。
規模がデカいし、長引くし、茶化さずガチで語る人多いし、なんかこう、スルーしづらい。
それでうっかり自分もガチでご意見表明しちゃうとそれがまた他人に連鎖する。
それで思ったんだけど、学級会というボトムアップっぽい構図なだけじゃなくて、学級委員長っぽいご意見リーダーがインフルエンサーになってるトップダウンな構図でもあるっぽい。
ジャンル全体というより、そのジャンル内の島宇宙的な各クラスタに2~3人くらいは学級委員長≒自治厨っぽいうるさ型のやつがいる。
そんでその人がなにか問題の種を見つけては注意喚起やら問題提起やらマナー啓蒙やらする。
男性ジャンルにも学級委員長はいるんだけど、女性ジャンルで特徴的に感じたのは、そういう学級委員長がなぜか島宇宙からハブられてないっぽい。
「またあいつだよ」とか「いつもの先生」みたいに縁切られたり茶化されたりがあまりなくて、聞く耳持ってもらえてる。
男性ジャンルだと鬱陶しがられてハブられて、結局議論好きと啓蒙好きの委員長だけが集まる島宇宙ができたりすんだけど、女性向けはそうでもない。
私は男性向けでも女性向けでもそういううるさい人はさっさとフォロー切るんだけど、女性のみなさんは情緒不安定になってまで学級委員長の説教聞き続けてる。
「理解に苦しむよ。どうしてこの機械よりも、自分たちの方が罪の重さを正しく推し量れると思えるんだ」
その溜め息は呆れからくるものじゃなく、どちらかというと諦めに近いものだったように思う。
「やっぱりな。この機械が正しく罪と罰を推し量れることが、全面的に正しいことだって思ってる。それが問題を本質的に解決できる魔法の粉だと信じているわけだ」
「なるほどね……」
「あ、何が?」
「マスダの兄ちゃんにとって、罪罰メーターが実際にちゃんと計測できているかどうかは重要なことじゃなかったんだ。罪罰メーターに対する考え方を通じて、ガイドの無知や無理解、傲慢さを露わにしたかったんだよ」
あー、それなら俺も分かる。
そういう人間を家から追い出すって形の方が、後腐れがなくなるもんな。
そしてミミセンの予想が正解であることは、その後すぐに分かった。
「では、お気をつけてお帰りください」
ガイドは危険を察知して咄嗟にステルス機能を使ったけど、これは悪手だった。
迷いなく振り下ろされた木刀を、ガイドはほぼ無防備な状態で肩から喰らった。
「い、いきなり何するんだよ」
「お前はまるで分かっていなかったようだが、俺にとっては全然“いきなり”じゃないんだよ。むしろ待ってやったほうだ」
スーツの耐久性のおかげか、ガイドはそこまで痛そうなそぶりは見せない。
だけど、それがかえって兄貴が手加減しなくていい理由を与えた。
ガイドは様々なアイテムを使ってこの場を乗り切ろうとするが、それよりも早く兄貴が攻撃するため何もできない。
「生憎、この家では治外法権なんだよ。相手が身元不明の自称未来人なら尚更な」
「どういうこと?」
「今この場においては裁くのは俺で、裁かれるのはあいつだってことだ。それは俺に罪があろうとなかろうと関係ない」
完全にキレてんな。
にじり寄る兄貴に恐怖を覚えたガイドは、たまらずその場から逃げ出す。
「他をあたるんだな。まあ、その罪罰メーターには致命的な“欠陥”があるから、結果は同じだろうがな」
その後もガイドは色んな人に罪罰メーターを使って見せたけど、兄貴の言うとおり誰にも信じてもらえなかった。
「ええ? これで罪が帳消しなんて納得いかない。もっと罰を与えろよ」
「ちょ、ちょっと待ってよ。むしろやりすぎだよ。何でここまでされないといけないんだ」
ある人はそれでは足りないといい、ある人はそれではやりすぎだと意見がバラバラ。
「何で今ので自分の罪メーターが増えるんだよ。悪いのはあいつじゃないか」
結局、ガイドのアイテムがインチキだとして、誰も相手にしなかった。
「なぜだ、なぜ誰も『罪罰メーター』の力を信じない……」
何となく感じていたことだけど、この頃になると俺たちも罪罰メーターに“欠陥”に気づいていた。
ガイドはまだ気づいていないようだけど。
「仮にそのアイテムが本物だとしても、結果は同じだ」
ガイドにそれを伝えたのは、意外にもシロクロだった。
いつものシロクロは言動がユルいけど、たまにやたらと喋り方がガラリと変わることがある。
どういうきっかけでああなるのか、あれが本来のシロクロなのかは分からない。
考えるだけ無駄なので、俺たちは持病の発作みたいなものだと思っている。
「マスダのお兄さんも言っていたけど、一体どういうこと?」
「因果に人が繋がれているならば、罪と罰についての妥当性を判断するのもまた人なのだ。その機械が人の気持ちを理解できない以上、いくら正確に検出できてもポンコツなのだよ」
そう、罪罰メーターの致命的な欠陥。
それは計測が正確であるかどうかを判断できる人間が、ほぼ存在しないってことだ。
「理解できないよ。どうしてこの時代の人間たちは、自分の感情を優先させて是非を語ろうとするんだ。そんなので正しく裁けるわけがない」
「正しく裁けるかってのは、必ずしも重要な事じゃない。時には他の事を優先することもある。そして、そのメーターにそんな判断は出来ないだろう」
シロクロの言うことをガイドは理解できないようだけど、結果が何よりも物語っている。
つまり機械が裁くにしろ、人が裁くにしろ、納得できない結果になるってことなんだろうな。
どうせ、おばあさんのあいつだろ。
帰ってきた。すごく嬉しい。
2002年の話。
ワールドカップが日本であって、地元の会場で日本代表の試合があった。
会場の外にいたから試合は見てないんだけど、入場してくる有名人を見てウキウキしたり、お客さんの歓声や悲鳴を聞いてた。
試合が終わるころ、先輩が「もう一生見れないんだぞ」的なことを言ってくれて、ホントはダメだけど試合を覗かせてもらった。
おお、中田浩二ってロングパスうまいんだなとか思ってたら、敗戦のホイッスルが鳴って、持ち場に戻った。
日当10000くらい?もっと少なかったかも。これがサッカーとの出会い。
同じころ、友人関係でいろいろあって、自己嫌悪と罪悪感に押しつぶされながら将来への不安がはっきりと見えてきてた。
1年か2年くらいヒキニート的な生活をしたり、社会にご迷惑をお掛けする形ではありながらも、
バイトやなんかでそれなりに社会復帰を果たした。社員になろうかとも思った。
それでも大人になり切れなかったので、モラトリアムとかいう知ったばっかりの概念を求めて海外へ飛んだ。
周りにはかっこいいこと嘯いても、逃げだというのは周知の事実だったと思う。歳も歳だし。
あっちに行ったら行ったでちっちゃい日本人コミュニティの中で自己顕示欲をまき散らしてて、
将来がぽっかりなんにもないことをひた隠すように、社会の細々したことを権威を持ち出して知った風なこと言って過ごした。
たくさんのかっこいい人に出会った。その中でも、一人、仏像のような人に出会った。
言葉に惚れて、逸話に惚れて、仕事ぶりに惚れた。親や先生や学校やバイトでは教わらなかった行動規範を見つけたような気がした。
地元を離れての初めての一人暮らし。と言ってもルームメイトは常にいたけど。友達はすぐにできるけど、
それでも心細さはあった。お酒とセックスに逃げた。あと、地元のとあるプロスポーツチームにはまった。
地元にいる間は、できてすぐ名前が変わったり、区が違ったり、やってたスポーツも違うから親近感もそれほどなかった。
それが、貪るように情報をあさるようになった。
海外からネットで地元のスポーツニュースやハイライトを見た。2ちゃんのスレに入り浸った。
時間が合えばストリーミングで試合を見た。チームの一人一人の顔やプレイぶりや練習風景が分かるようになると、
愛着がわくようになった。スタに足を運べるサポに比べたら、頭でっかちのふぁん(藁)だというのは理解してるんだけど、
それでも自分にとっては心細さを埋めてくれる存在になっていた。
チームの監督がコロコロ変わって、ブラジル人頼みのクソサッカー笑のあと日本人監督になった。
将来ある若手が移籍していく中、生え抜きの選手や元日本代表のベテランが活躍して、昇格争いをするようになった。
生え抜きの中に、やんちゃなやつがいた。スーパーサブ的に使われた後、チームの軸になった。
高校時代のクズエピソードのデマも、ああこいつならやりそうって思えるところが、なんとなく自分に重なって、
いろいろあって心機一転帰国する年に、チームは一部への昇格を決めた。
チームの挑戦と自分の挑戦が重なって、涙が出るほどうれしかったし、心強かった。
1シーズン目、ワールドカップイヤー。うちの10番が代表に選ばれた。試合には出なかったけど。
ワールドカップのあと、新生日本代表にあいつが選ばれて、試合に出た。出ただけだったが。
新社会人1年目の終わり、1部での2シーズン目が始まったころ、震災が起こった。
地元ではみんながあんな思いをしているのに、自分には募金することしかできない。
地元のニュースでは、チームの選手たちが自身が被災しながらもボランティア活動をしていることを伝えていた。
あのやんちゃなあいつも、いろいろとやっていたようで、心の底からうれしかった。
自分にできないことを、やってくれている。それも自分にはできないくらい大きな影響力で、
たくさんの人の支えになってくれていた。おこがましいけど、誇りに思った。
時間が流れ、なんとかシーズンが再開して、チームは好成績を残した。震災の笛wとか書かれても気にならなかった。
次のシーズンはずっと首位を走り、終盤まで優勝争いをした。その年の終わり、あいつは移籍していった。
さみしさと呆れと、ステップアップだったからうれしさもあった。
その後、チームは何とか残留し続け数年が経った。
自分にとってのチームは、2部時代は海外の、1部での躍進期は歯がゆさの、外部記憶装置みたいなもんだ。
特に2部時代の選手たちは、当時の心細さと相関して愛着が強い。妻と出会ったのもそのころだった。
当時のチームの中心にいたのが、あいつだ。
あいつは初めての移籍の後、さらに移籍したり2部でプレーしたりしつつ、昨年末で戦力外になっていた。
それが、今日、うちに帰ってくることが決まった。
海外に逃げていた自分を励ましてくれた、震災後の地元を支えてくれた、あいつが帰ってきた。
うちのバンディエラと笑顔で映ったツイッターの写真を見て、涙がこらえきれなかった。
同級生がツイッターで大嘘かましてて見てて面白いから(ばかじゃねーの、的な面白さ)見てたけど
あまりにも書いてること嘘すぎて、本当にあいつか?って気持ちになってきた
でもコスプレして載せてる自撮りした画像が間違いなくあいつだったから。。そうなはず。。。
女なのに男って書いてるし。
住んでる県も大嘘だし。
嘘がバレそうになったからか、転職して転職先では入社してすぐ役職もらったことになってるし(噂で聞いたところによるとほんとうの仕事ではずっとヒラなのに)
考えが足りずに人を激怒させるくらい愚かなのに
それでも、アニメ?ゲーム?のキャラのコスプレして絵を描いて取り巻きがそれなりにいるっぽい。