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はてなキーワード: 威信とは

2021-08-12

anond:20210812210256

マジでコレ。ネトウヨと単なる低IQを分ける踏み絵だわ

実際、小山田ラーメンズ関連でネトウヨ国辱だろって動いてたしな

 

そもそも人権についていろいろ怪しい中国がなんでわざわざオリンピックやるのか?って話ですよ

世界自国威信を示すためですぞ

 

あの東京オリンピック開会式閉会式はGDP3位の日本威信は示せましたか

 

国民全員サラリーマン志向研究医学カルチャー他国に取り残されてる感はありつつも、

ほぼすべての人が中等教育を受け・国民の約半数が高等教育自由に受けられ、

ほぼすべての人のが格安自由医療を受けられ、

ほぼすべての人が衛生的な環境生活をし、

ほぼすべての人がインターネット接続可能デバイス環境を持ち、

多くの人がなんらかの創作活動を行うことができる

平等平和で豊かな国だぜ

 

それ表せてました?

anond:20221105085008 anond:20221105085812

anond:20210812205115

いや言うてオリンピックよ?

実際絡んだら、シリアスに「国の威信のために」って脳裏をよぎるレベルイベントだと思うんだけど


あのまとまりの無さは末端で頑張ってた人以前に、責任者不在だったんじゃないかと思う

多分解任のゴタゴタとかで単純に全体設計→詳細設計→実行の時間がなかったんだろうけど

解任劇に絡んだアホの想像力が皆無なんじゃないかと言うか

利権とか別のロジックで動いてないとああはならん気がするわ

2021-08-09

続:世界大戦争芸術

anond:20210809040759

続き

3.ガウガメラの戦い

 ガウガメラの戦いは、紀元前331年ヨーロッパ東方ペルシアにおいて、当時のアケメネス朝ペルシャの本軍と、アレクサンドロス率いるマケドニア軍が激突した戦いである。

 これまで取り上げている二つのいから分かるように、戦争芸術定義は「圧倒的な戦力差、戦略的不利を、指揮官の機転によって打破する」ことにある。このガウガメラの戦いはそのような意味合いで、戦争芸術極致と言える。


 当時ギリシャの一小国に過ぎなかったマケドニアは、アレクサンドロスの父であるフィリッポス二世の尽力によって急速な軍事政治改革を遂げ、瞬く間にギリシャ全土を手中に収めると、フィリッポス二世の死後マケドニアの実権を握ったアレクサンドロスの指揮下、紀元前334年ボスポラス海峡から小アジアへと渡り、東の大国アケメネス朝ペルシャに対し征服戦争を仕掛けた。これが世に名高い東方遠征である

 その後十年の長きに渡って続いた戦いは、アレクサンドロス企図した、アレクサンドロスによる、アレクサンドロスのための戦いであった。

 アレクサンドロスは紛れもない西方世界英雄であり、破壊者であった。当時アレクサンドロス破壊し、虐殺・略奪を行った都市は数多に渡って存在している。


 アレクサンドロスの猛進を前に、時のペルシア王ダレイオス三世ペルシア西岸イッソスにて、王自ら率いる五万以上の軍勢をもって決戦を挑み、敗北した。数的優勢に立ったペルシア軍は川を挟んでマケドニア軍に対峙し、防衛を試みるが、果敢にも渡河を遂げたアレクサンドロスを前に有効機動戦法が取れず、壊走したのである。ダレイオス三世自身が率いるペルシア本軍敗北の衝撃は余りあるものであり、敗戦の後、ダレイオス三世は堪らずアレクサンドロスへと講和を願い出ているものの、アレクサンドロスはこれを一蹴している。

 それから二年、ダレイオス三世アレクサンドロス本隊を壊滅させるべくイッソスの戦いを上回る規模の軍勢招集し、ガウガメラ荒野にてアレクサンドロス軍を迎え撃とうとしたのであった。これがガウガメラの戦いである。


 この一戦のためにダレイオス三世はありとあらゆる準備を重ねた。

 第一に、(当然のことながら)数的優位を築くこと。マケドニア軍五万弱に対して、この時ダレイオス三世招集した軍勢傭兵を含む十万以上であり、つまりアレクサンドロス軍の二倍以上に当たった。この規模の軍隊は当時の兵站で維持可能な最大レベル軍隊と言え、当時におけるペルシア軍の威信の程が推し量られる。

 また、彼らの戦いの数百年の後に行われたカンナエの戦いにおいて、勝敗を分けたのは騎兵戦力の優劣(とハンニバルの用兵)であったことは先述の通りであるが、マケドニア騎兵七千に対してペルシア騎兵の数は一万を超えており、質はともかくとして量においてはペルシア軍はマケドニア軍を圧倒していた。ここにおいても油断は無かった。

 更にダレイオス三世は当時最新鋭の兵器の一つであった戦車チャリオット)を陣中に大量に配置した。これは複数軍馬によって牽かれる戦闘用の馬車のようなもので、車輪の左右には鋭利刃物が取り付けられると共に、車上には弓兵が配置されており、通常の歩兵戦闘において絶大な威力を発揮する筈であった。ダレイオス三世はこのチャリオットの突進力によってマケドニア軍を圧倒しようとしたのである

 また、ペルシア軍は戦場の整備をも欠かさなかった。チャリオットの機動を阻害する石や木の根などの障害物を、決戦の事前に排除しておき、イッソスの戦い(ペルシア軍は閉所にて有効な機動ができず壊滅した)で舐めた辛酸を繰り返すまいとしたのである

 相手に倍する軍隊、奥の手としての秘密兵器駄目押しにその秘密兵器の機動を有利にする戦場整備、限りなく万端に近い準備の上で、ダレイオス三世は決戦の時を待った。


 紀元前331年10月1日ペルシア軍とマケドニア軍の双方はガウガメラの地にて対峙し、戦闘を開始する。

 この時、マケドニア軍の司令官であるアレクサンドロスの立てた作戦シンプルものだった。それは、緒戦から防衛に徹し、敵の隙を見て騎兵突撃させ、敵の本陣を陥れるというものであった。

 言うは易しだが、何しろマケドニア軍とペルシア軍の数的差は一対二であり、言い換えれば、敵軍には五万以上の余力があった。そんな状況で、本来であれば隙など生まれる筈はなかったのである

 開戦直後、アレクサンドロスは全軍を緩やかに右斜め前方へと斜行させる。本来であれば軍隊の斜行は自陣に綻びを生む可能性の多い行動であり、採用されることはまず無かったものの、アレクサンドロス自軍の機動に合わせてペルシア軍の不用意な機動を誘った。案の定、折角整備した戦場から離脱されることを恐れたダレイオスは、三方(正面、右左翼から雲霞のごとき兵数を動員し、マケドニア軍を包囲しに掛かった。


 その大軍王道とも言うべき用兵に対抗するべく、アレクサンドロス自軍純粋な横列ではなく、左翼右翼を折り曲げた弓状に変形させており、この鉤状になった右翼左翼を持ってペルシア軍の猛攻を受け止めようとした。

 しかし兵数の差が決定的であったこから、持久戦となればマケドニア軍の敗北は自明であった。左右のいずれかを突破され、後方にペルシア軍の進撃を許した時点で、マケドニア軍の崩壊は決定づけられる。更には、マケドニア軍正面にはペルシア軍の虎の子であるチャリオット隊の猛攻が迫っていた。


 とは言え結論から言えば、このチャリオット隊の猛攻をマケドニア軍は退ける。

 曰く、マケドニア軍は軍馬というものの持つ本能――顔面鋭利物体(槍など)を突き付けられると足を停めてしま本能や、チャリオット特有の旋回能力の低さを突いたと言われている。つまりチャリオット突撃部隊の散開によって躱し、その後方から弓などの武装によって攻撃を仕掛けたのである。恐らくは事前の情報やこれまでの戦闘からマケドニア軍は対チャリオット戦術を磨き上げており、どのような場面においても遅れを取ることはなかったのであろう。

 これらの柔軟な対応によって、マケドニア軍に対する有効戦果を挙げることのできないままチャリオット隊は壊滅することとなる。


 さらには、マケドニア軍両翼はその圧倒的な数差にも関わらず極めて堅陣であり、容易に抜かれることは無かった。強いて言うならば、アレクサンドロス本人が率いる右翼騎兵に比べ、左翼を指揮するパルメニオン将軍は劣勢を訴えていたものの、それでもペルシア軍の猛攻をひたすら受け止め続けていた。

 ダレイオス三世の予想に反し、戦況は膠着状態に陥る。ダレイオス三世本来であれば本陣防衛に充てるはずであった予備兵力騎兵を動員し、マケドニア軍両翼の騎兵に対する圧迫を増大させようとした。短期決戦によってマケドニア軍を壊滅させようとしたのである


 この決戦から二千年以上もの時が流れた後では詮無い事だが、この時ペルシア軍が持久戦に徹し、その両翼での戦闘を維持し続けていれば、ガウガメラの戦いにおける帰趨は逆になっていたかもしれない。

 しかし、ダレイオス三世はその判断を逸した。

 アレクサンドロス超人的な直感によりペルシア軍の崩壊予知した。右翼防衛に当たっていた自ら率いる騎馬隊を突如ペルシア軍正面へと転換させ、両翼へと予備兵力を割いたために手薄になっている、ペルシア本陣のダレイオス三世を狙ったのである。当時、マケドニアの率いる騎兵部隊、いわゆるヘタイロイ騎兵世界においても有数の練度を誇っており、その突進力は歩兵にとって純粋な脅威であった。ヘタイロイ騎兵の突進により、ペルシア本陣のダレイオス三世位置を告げる軍旗が大きく揺れる。ペルシア軍を支える精鋭である親衛隊は敢然とその侵攻を阻もうとするが、アレクサンドロスの猛進は止まることはなかった。

 やがて、ダレイオス三世本陣の上に翻る軍旗は逃走を始め、アレクサンドロスはその追撃へと移った。ガウガメラの戦いの勝敗はここに決したのである


まとめ

 諸君、私は戦争が好きだ。

 この地上で行われるありとあらゆる戦争行動が大(ry

 参考文献:ttps://www.youtube.com/channel/UC5dzkTCM0Jxnc5widb8arDw

2021-07-28

Game*Spark編集長勝手失望した話

はじめに自分政治スタンス説明しておくと、非自民党支持者で、また地方住まいかつノーテレビのためオリンピック可能ならば中止それがダメならばワクチンが行き渡る2022年まで延期というもの。なので、ワニウエイブ氏の記事が仮に彼の note で発表されていたのならば「語調はキツイがこれもまた東京五輪開会式レビューであるな」と受け取ったと思う。ただそれが政治的中立に見えるゲーム専門メディアに発表されたのがショックだった。

目次


記事ゲームメディア範疇を逸脱していると感じられる理由

東京オリンピック開会式への怒りと絶望ゲームへのリスペクトがない演出とそれをありがたがる人々が許しがたい」 https://www.gamespark.jp/article/2021/07/25/110634.html

問題記事乱暴にまとめると

というものだ。自分が最も疑問に思うのがこれは誰に向けて書かれた記事であるのかと言う点だ。はたして Game*Spark の読者に向いて書かれた記事なのか?

自分は、開会式ゲーム音楽使われて喜んだ大衆の大半は、非日常でよく知った音楽が流れてきたから単にアガっただけだと感じている。そこに国家威信の誉もなければ愛国も何もない。そんな気持ちが大半の読者に対して、実際に開会式を見ていない人が「自らの政治スタンス自覚しろ。楽しむのは現政権を支持するのと同じだぞ」と攻撃的に主張するのはいゲーム専門メディアとして良いやり方なのか?自分はそうは思わない。

また仮に読者を攻撃するような内容ではなく、あくまでワニウエイブ氏がそう感じているだけであるという内容であったとしても、最終段落

秋には衆院選がある。もちろん選択自由だが、老人たちに「ゲームファンは大増税しても何しても、ゲーム音楽を流してれば文句わずに従うチョロい連中」などと思われないことこそが本当にゲーム文化を守ることや、リスペクトすることにもつながるはずだ

というのはライター政治性が強すぎて、中立的ゲームメディア標榜するならば絶対排除しなければならなかった。この文から始まる段落は「政治家の老人達を落とすために選挙へ行け」という主張になっていると思うが、これまでの前提と合わせると 政治家の老人達オリンピックに関与する与党政治家 となり、この段落自民党政治家を落とすために選挙へ行けという主張になる。重ねて言うが、特定政党擁護批判するようなもの中立的ゲームメディアが載せることは絶対にあってはならないものだ。なぜ政治批判に繋げる?なぜオリンピック組織IOCJOC東京都批判を超え衆院選という国会の話を持ち出すのか?

めちゃくちゃ些末だけど「『ファイナルファンタジー』や『サガ』シリーズは、“かみ”を殺したり、環境テロリスト主人公だったり、その世界の仕組みそのものを恨むような反権威的なシリーズのはずだ」これ前者のゲームFF7)が環境テロリスト後者(サガ1)が神殺しなので、前段と後段がチグハグ説明になっていると思う。

賛否を受け編集長が出した声明から受けた印象

7月25日掲載オリンピックに関するコラムにつきまして」 https://www.gamespark.jp/article/2021/07/27/110661.html

二日後に出された編集長声明は、記事賛否を受けたものとして完璧な内容に思う。記事を削除したり、チェック不足言い訳したり、ライター責任としたりするようなことはしていない。ライター記事の依頼をしたこと批判覚悟して掲載に至ったこと、そしてすべて編集(部|長)の責任であることをはっきりと宣言し、ライターおよびその記事の内容を守ることを表明している。だからこそ自分は「読者を攻撃する文調かつ政治的中立とはとても言えない」コラム記事掲載問題ない判断した編集部と編集長失望を覚えた。なぜならば、このレベルの内容ならば今後も編集部として注釈なく掲載するつもりであることが本声明によって肯定されるからだ。少なくとも自分はそう受け取った。今後、自分は Game*Spark攻撃的な主張も政治的中立ではない内容も載せるメディアとして見るようになるだろう。

政治的中立性について補足すると、声明では「常に特定政治思想を背景にしながらコンテンツ制作しているということもありません」とある自分直ちに Game*Spark が左や右に偏ったメディアとなるとは考えていない。しか自分危惧しているのは、これから Game*Spark に対して「左だから」「右だから」という要らぬ対立軸を立てレッテルを貼る輩が出てくること。ゲーム業界は娯楽をターゲットにしているため政治から逃れている部分があるのに、なんでこっちから飛び込むのよ…

強調しておきたいのはこれが一概に悪い変化というように考えている訳ではないということ。もしかしたら政治色の強い記事を好む人が多いかもしれないし、政治性を明らかにした記事の方が読み応えがあるものができるかもしれない。ただ自分にとってはそれは not for me だ。

全く読む必要がないパート

スペースが余ったので自分ゲムスパに対する感想でも。自分にとって Game*Spark/INSIDE は他のメディアがやらないような泥臭い企画をやったりしているけどイマイチ一流になれないゲームメディアというものだった。ただ大手メディアにしては珍しくコメント欄を開放しており、読者との距離が近く独自コミュニティ形成されているように見えた(某通はコメント欄をすぐに封印たからね…)。今でも続いている「来週はどんなゲームを買うか」等のユーザーアンケート豊富なところもそれを後押ししていたところがある。あと変な企画もいっぱいあった。「インサイドちゃんゲーマー相談」とか誰得ものもあった。それから脇が甘くてたびたび炎上謝罪していたイメージもある(栗本チャレンジとか)。

しかしここ2-3年はライター独自性を生かした企画が次々にヒットしており、個人的には最大手(F, D, 4)とはまた異なる面白い立ち位置メディアになっている印象だった。例えばFE風花雪月の「なんでそんなことするんですか?」とか現役パイロットによる Microsoft Flight Simulator の紹介、あつまれどうぶつの森生物DPZ でおなじみ平坂さんが紹介する企画など目の付け所が良い企画がいくつも発表されていた。なので編集長が交代し、ライターが生き生きする良い方向に変化しいるなあと感じていたところに今回のこれがあった。

気持ちとしては「たまに通りかかるグラウンドで見かける近所の草野球チームが最近いい感じになってきたけど、急にダーティープレイをするようになって驚いたし、今後もそのレベルプレーをすると聞いて驚いた」に近い。

2021-07-23

センスのかけらもないオリンピック開会式

オリンピック開会式観ました。

国の威信をかけたイベントなのに、本当にお金がかかっていなくて驚きました。ここまで簡素化されると逆に好感がもてるというか、いくら中抜きしたんでしょうかね。以下感想

よかったところ

MISIA国歌斉唱は大変よかった。

ゲーム音楽での選手入場は、思い切った判断だと思う。世界に対していい宣伝になったのでは。

・紙の鳩を飛ばした(落とした)のはたいへんよかった。意図がよく伝わったし、費用対効果がすばらしい。

・最終聖火ランナー森喜朗氏になるんじゃないかと思ってたけど、予想が外れてよかった!

よくなかったところ

映像パートが全てよくわからない。本当にセンスがない。

日本要素を無理に盛り込もうとして、失敗している感が。

中途半端に国際要素を入れようとして、こちらも失敗している。

コロナのせいもあるだろうけど、アクターもっと出したほうがよかったのでは。人数が少ないせいで、しょっぱく見える。

集団ドローン中国の周回遅れでは?

・謎のイマジン、謎の外国人アジア代表出てきたっけ?

ピクトグラムまさか仮装大賞

聖火リレー演出までもが簡素化されるとは。中国が乗り越えるべきハードルは限りなく低くなった気がする。

2021-07-18

オリンピック徒然

なんかギリギリの土壇場でやっぱり観客欲しいって言いだす気持ちなんとなく

賛同はしないけど理解はできる

 

まず最初オリンピック東京開催が決定して

喜んでる人、反対してる人いて反対してる人は

そもそもコロナ云々以前に反対なんだからちょっといったん置いておく

最初は喜ばしいと思ってた人の話ね。

 

それ以後予算が少なく済むと思ったらそんなことなかったり

海が汚いとか暑くてヤバい問題と何度もふるいがあったが

理想の世界大会日本で開催して大盛り上がり

外国人観光客がわんさかで観光も大盛り上がり

街のスポーツバーでは日本外国人和気あいあいしちゃったりして

子供たちは競技場にいってその雰囲気に感動!

みたいな風景を賛成してた人は望んでたんだと思う

 

コロナ

ここで賛成派と運営側で決定的に溝だよね

上の光景ができないのに開催しても意味がないんだよね

国の威信とかそんなのはどうでもいいのに無理やりショボい状態で開催しても

喜ばしくないわけ。

から延期が望ましかった、なんなら中止していつかまたその機会を望む方がマシだった

 

開催決定して無観客も決定してどんなに非難浴びてもとりあえず開催さえ達成すればOK

ノルマは果たしたと一息ついて気づいたんだろう

客や会合が一斉出来ず外国人選手も不完全ながら隔離されて息苦しい大会

何の意味が功績があるのか

2021-06-22

anond:20210622173128

論理ってのは、でっかい仮定を導入すればいくらでも作れるから

トヨタ威信の失墜を避けるために国ぐるみで欠陥を隠蔽している、とかな

一般人には知り得ない陰謀」を前提にする陰謀論は論理は通ってたりするんだ

2021-06-21

anond:20210620232938

弁護士ドットコムニュースは、弁護士ドットコムドメインパワーを利用してるだけのただのニュースサイトだからね。

このことを世の中の人がよくわかってないのに、弁護士という名称が組み入れられていることへの批判ニュアンスを含んでると思うんだけど

もちろん弁護士という名称ではなく「弁護士ドットコム」という言葉を使っているだけだと言い訳するだろうが、世の中のほうはそうは見ないでしょ

誤認させやす名称で、こういう記事を発信するというのは如何なものなのという批判に見える

現状ねとらぼあたりのネットメディアと何が違うのか正直わからない

ほとんどの人はねとらぼは単なるネットメディアしか思わないけど

弁護士という名称には権威性があるんだから弁護士ドットコムニュース弁護士ドットコム威信をかけてやってると普通想像するでしょ

人によっては弁護士が監修していたり編集にいたりすると思っても自然だと思うよ

それは読者のほうが悪いというのは弁護士だったり医師だったり、そういった名称使用する場合には単純な話ではない

それにもかかわらず、こういう記事を出すのなら信頼できないという意味だよね

例えば同じニュースメディアでもニューヨークタイムスとニューヨークポストだとソースとしての信頼度の違いを強調する人がたくさんいる

まったく同じスクープだったとしてもどちらのメディアが発信するかで影響力も違う

弁護士ドットコムニュース場合は、これらよりも世の中の人は差を感じるんじゃないの?

今回の記事場合問題にしている人の関心は恣意的な内容かどうかだけど

これが誤報を連発したり取材源の秘匿のルールを破りまくったりだったら

弁護士という名称を使うなって相当の不満が噴出すると思うよ

もしネトウヨっぽいまとめサイト弁護士が監修しているかのように見せていたら

しか差別的発言を法的に問題いかのように印象づけたりしたら大問題になるよね

弁護士ドットコムニュース記事書いてるの弁護士じゃないからね。

記事を書く過程でどこにも弁護士は関与してません。

この記事に関して弁護士ガーとか言ってる人は百パーセント何か誤解してるのでくいあらためて、どうぞ。

人気コメントに表示されてるものはすべて一般名称としての弁護士ガーなんて批判してないよね

弁護士ドットコムに対する批判しか解釈できないんだけど

批判の内容そのものの是非はともかく

批判対象を特に間違ってもいないのに

はてなの人と指して

ちょっとはてなやりすぎで頭のネジ飛んでない?

って、なんでそんな自信満々でどや顔で人を否定したりできるの?

2021-06-17

東京オリンピックコロナがなくてもボロボロだった

無様な準備態勢がバレる前にコロナのせいにして止めといた方が国の威信に付く傷は浅くて済むんじゃないの?

既にボロボロ威信でも、目先の小銭のために更に余計な傷を自ら負いに行く必要は無いと思う。

2021-06-11

東京オリンピック後にコロナ大爆発がおきるとして、死者は8月から年末までの合計で、多くても、精々2万人だろう。

2万人は3.11で亡くなった方、行方不明の方々の総数と、だいたい一緒。

まり10年に一度の災害としては、日本国許容範囲

数十年に一度の国家威信イベントとは引き換えにならない!と思う人がいても、そういう人もいるかもね、くらいには思う。

2021-05-16

anond:20210516065603

酷暑打ち水朝顔で立ち向かう美しい国

うんこ水で泳がされるトライアスロン選手

海外選手関係者を受け入れて東京だけの最強の変異ウイルスを作ろう!

少なくともこれだけの無惨シチュが拝めるから元増田と同じく開催賛成派だな。

国家威信と金をかけて準備したオリンピックが無惨にも失敗しその様子を世界中配信されるとかなかなかない尊厳陵辱だから楽しみでさえある。

ここまできたらどうせだし福島トリチウム水を打ち水プールの水に使って世界安全性アピールしたらいいんじゃないかな。これ以上何しても評判が下がることはなさそうだし。

2021-05-10

なんでただの運動会日本国政府翻弄されてるの?

オリンピックとか平和の祭典とか言ってるけどつまるところ世界規模の運動会なわけじゃん?

ハトだって平和象徴だけど、ハトのために多業界営業自粛をお願いしたりしないだろ。

オリンピックってただの運動会だぜ? 戦争でも世界恐慌でもパンデミックでもない。運動会がどうなろうとほとんどの人間生活には何の影響もない。「勇気をもらう」とかアホみたいな理由優遇するのか? アンパンマンでも見てろや。

選手がかわいそうって言うなら飲食店のほうが圧倒的にかわいそうだろ。はっきりしない理由商売邪魔されて、それで生活できなくなっても知ったこっちゃねえって扱いされてるんだぞ。飲食店に限らず、この1年で潰れたイベントは数え切れないほどある。なんで運動会に出る人だけがワクチン優先接種や万全の医療体制完備までしてもらえる特別待遇なんだよ。おかしいだろ。医療関係者だってまだワクチン接種の目処立ってないのに、不要不急のスポーツ大会が最優先になってるのはなんでだよ。

選手文句言うのは筋違いだしそれを庇う気もないが、その選手の盾になるべき立場IOCやら政府五輪担当やらがまともに返答しないからそうなってんだろ。

文句言ってもダメ署名してもダメならもう選手個別に言うしかないじゃん(繰り返すが俺はこれを支持しない。下っ端に言ったってしょうがない)。

運動会やるならやるで「オリンピック中止となるとこれくらいの費用が掛かり、それは大変なので開催したほうがマシです」とか説明できるだろうが。決める立場人間職務放棄して何も決めず何も言わず何も説明せずに曖昧に続行してることに対して憎悪が高まってんだよ。だいたいそんな腰抜けのアホどもが開催する運動会を見てどうやって勇気もらうんだよ。

そもそも勇気をもらうって何? 勇気って譲渡できんの? だったらまず選手政府IOC勇気やれよ。要は勇気がないんでしょ?

もうめんどくさいかハトを集めて手品してハイ平和の祭典でしたーってことにして終わろうぜ。たか運動会に国の威信をかけてどうすんだよ。もっとかけるべきとこいくらでもあるだろ。

2021-05-01

日本は失敗できないプロジェクトの経験値が足りないのだろう

意思決定政局に左右される、兵站が弱い、など色々あるのだろうが、

長い間、国家威信をかけた失敗できないプロジェクト経験値が少なかったのが問題だったのではないか


プロジェクト必要スキルは何か、そのスキルを持った人はどこにいるのか、最大限能力を発揮してもらうにはどうすればいいのか、

意思決定必要情報は何か、収集分析方法はどうするのか、

そういったことの経験値が足りていないのではないだろうか。


国会報道陣と省庁の中だけで閉じてしまっていて、全国規模で動くにはどうすればいいのか体制もない。

政府権限があるようでいて、一般人想像しているよりも制限が多く、実際に動けない。


情報収集だと、テレビ新聞雑誌頼みになっている。

そういったメディアが十分な情報収集能力があればいいが、政局ばかりになってしまっている。

2021-04-20

中国佐渡島釧路の港をあげたら平和になるとしたらどうする?

この二つは北極海ルートで要になるし、漁業にも有用だろう、

これらを得ると中国威信も上がる

そして日本自衛隊解散して米軍も追い出せる

中国は、なかよく握手して日本へ謝辞を伝えているのだから

これから日本企業中国商売やすくなるだろう!

2021-04-15

日本トイレキレイすぎる

キレイだし数も多すぎる。

あらゆるところにほぼ誰でも使えるトイレがあって、しかもその大半がキレイで最新型。

最近車椅子ユーザー公共交通を巡る論争が巻き起こったが、ハッキリ言ってトイレに関してはここまで多機能トイレがあらゆる施設に充実し設置されている国は日本くらいしかない。

トイレに関しては間違いなくバリアフリー先進国である

欧米だと国の威信がかかった最新設備空港や高級ホテル・高級レストランしか出会えないクオリティーのキレイトイレが、日本ではその辺の公共施設ファストフード店にある。

恐らくマクドナルドケンタッキーフライドチキン世界一トイレキレイ機能なのは日本だろう。

日本すごいって言いたいのではない。

どう考えてもこれは異常だと言いたいのだ。

どこの国においても清掃という仕事は常に人手不足募集が繰り返される労働集約産業典型であり、一般的には知的労働や激しい肉体労働従事できない高齢者や諸事情のある労働者が行う仕事だ。

一部のテーマパークや高級商業施設を除きそもそもその仕事自体に高いモチベーションを持つ事を想定していない仕事であり、利用者もその背景を理解した上で用を足すのが当たり前の認識である

他の先進国における一般的公共トイレ風景は、ホースの水圧でバーッと汚れを流して床も壁もとにかく水でびしゃびしゃのまま。

便器や洗面台や鏡面の細かい汚れやカビもそのままでトイレットペーパーはそもそもいか日本とは比べ物にならない低品質なモノばかり。

それなりの値段を取るホテルでもロビートイレなんかはこのクオリティーの国も沢山ある。

それでもそれにいちいち文句を言う顧客なんかいない。

何故ならトイレの清掃に高い人件費費用がかけられてるなんて思っていないし、そもそもそうするべきなどと思わないからだ。

現実的に安い賃金に対して様々な理由意味合いを強引に関連付けて正当性を持たせようとする圧力こそが日本の異常性の正体である

割りに合わないことをしないのはヒトの本能だ。

ところが日本ではこの本能に素直に生きる事をよしとしない伝統があるのだろう。

日本に遊びに行きたい外国人は沢山いるが、日本で働きたい外国人ほとんどいない。

安くて品質の良いモノ・サービス提供し続けてくれる「おもてなし」は受ける側としては素直に嬉しいが、こんな事をいつまでやっても自分自身が豊かになれる事はないのにと思う。

トイレキレイな事に疑問を持つ日本人が増えれば、日本労働環境はいくらか改善されるかもしれない。

2021-03-18

anond:20210220183244

職業威信スコアってあるね。

からあれをアイデンティティ全部に拡張して計算できるようにしようよって提言じゃないの?

弱者同士の利害が対立してしまった場合にも有効活用できるのはいいことだと思う。

アジア人黒人が衝突したり、韓国人日系アメリカ人が衝突したり、LGBTイスラム移民が衝突したりする場面でも客観的指標になる。

2021-03-05

皆は、オリンピックの「開催」と「延期」のどっちがいい?

増田的には「中止」が多数派っぽいと思うけど、中止以外の選択肢だったらという前提で。

国の威信利害関係かでどうせ中止しないんだろうし。

その2つだったら、個人的には「開催」が良いと思う。「延期」して、人的にも金銭的にも

貴重なリソースいつまでも割かれ続けることになるのが、一番もったいないことだと思うので。

オリンピックにまつわるゴタゴタもこれ以上見たくないので、なるべく早く開催して、早く全てを終わらせてほしい。

当然、開催してもオリンピックを見に行くことはないわけだけれど。

もはやレガシーとかどうでもいいから、オリンピックという呪縛から早く日本解放してほしい。

2021-02-04

いだてんとオリンピック森元のこと

でもさあ私スポーツあんまり興味ないし今のコロナにまつわるJOC姿勢に納得できたこといっこもないし森元ほんと擁護できるとこいっこもねえけどさあ

けど大河の「いだてん」は好きだったんだよ

金栗のさあ国の威信とかどうでもいいとこでただ走りたくて走る喜びとかさあ

良妻賢母になるために女学校に行った子達がはじめて砲丸投げときくそったれーー!って言ったとことかさあ

オリムピック平和の祭典なんだよ!からひとつスポーツで競いあうんだ!って話とかさあ

身体を動かす、ってことのそもそもの喜びみたいな奴が根本にあってさ

私は運動嫌いだけど、ああ、いいな、こういう風に思ってみんな打ち込んできたんだな、って思えたんだよ

そんなキレイキレイスポーツ最高~みたいな話では全然なかったし

しろ政治金も戦争も国の面子もどんどん入り込んでくるのが露悪的なくらい克明だった

前半の主人公の金栗はただなんとなく走ってたのが

走ることに意味を与えられた瞬間私は日本を背負ってるんです!みたいなこといい始めて

後半の主人公田畑予算を引っ張るために政治に近づくし

他の選手たちもどんどん追い詰められて徴兵されて国の面子とか背負わされて女であることに苦しんで疲弊して

オリンピックがどんどん利権になっていくようすがこれでもかこれでもかって描かれて

でもさあそれもこれもひっくるめた根本のとこでスポーツの喜びみたいなさあ

そういうものオリンピックってものを支えてきたって

その喜びに人種性別関係なくて

音楽でいうならただ歌をうたう喜びみたいに

人間根本的なとこにある喜びがスポーツにもあるから

からスポーツ世界を変える力はあって、

いまある有形無形の圧力差別や憎しみに抗うことができるんだみたいなさあ

なんかさあ

そういうもんがあるんだと

そういうスポーツ讃歌なんだと思ったんだよ

それをいだてんは描いてくれてたと思うんだよ


はーーーなんであんなこというのかな。

悲しい。

なんか森元がいつもの失言したくらいどうでもいいし

オリンピックそれ自体のことを私はあんまりよく知らないけど

私がいだてんというドラマから受け取ったメッセージが踏みにじられたようで悲しい。

なんかよくわからんが今書きながら涙ぐんでいる。

2021-01-15

転売がなくなるわけないんだよなぁ

なぜネットユーザー絶対正義であるかのように転売を叩けるのか?

少しでも考えれば転売を叩ける理屈などどこにもないと分かるはずだ。

年金格差

まずは日本という国の現状からだ。

このまま順当にいけば日本格差社会ますます加速していくに違いない。

格差社会の例として年金格差というものがある。

国民年金は年間80万円だが、厚生年金一般的国民年金の2倍以上の金額を受け取ることができる。

なお年間80万円という値は現時点のもので将来はもっと少なくなるだろうと予想されている。

年間80万円という金額でどのようにして生活していけばいいのか?

素直に考えれば年間80万円という金額生活していくことは難しいだろう。

老後資金2000万円が必要だという話題記憶にも新しい。

老人と転売

ではお年寄りは老後どのようにして生活費を稼いでいけばいいのか?

当たり前だが老後の体力の衰えによって体力を必要とする仕事は難しいだろう。

そうでなくとも雇用側の年齢制限によって採用される仕事の幅は狭められている。

仕事の選り好み」以前の段階で雇用側の都合によって生活費を稼ぐことは難しいのだ。

膝の軟骨がすり減って、ちょっと動くだけでも激痛が走る。しかも膝の軟骨は修復しない。

ネットユーザーいくらキーボードをカチャカチャしても、お年寄りの膝の軟骨は修復しない。

気持ちよくテンバイヤーを叩いているネット論客に膝の軟骨のすり減ったお年寄りを救うことはできない。

iPS細胞による再生医療実用化でもされない限りお年寄りの膝の軟骨は修復しないだろう。

その点で転売は体力の都合や面接必要のないという点でお年寄り生活費を得るのには最適だと言える。

転売福祉

日中ネットに張り付いているようなネットユーザーならテンバイヤーホームレスを動員していることは当然ご存知だろう。

ネットユーザーはきっとそれを「ホームレスのような社会的弱者の足元を見る、悪のテンバイヤー」とでも思っているのだろう?

はたしてそうだろうか?たとえつまらない仕事でもホームレスにとっては貴重な収入源に違いない。

君らの職場ホームレスが「働かせてくれ」と頼み込んでも君らは「自己責任」と魔除けの呪文を唱えながら無碍に断るのだろう?

そうなると転売はもはや福祉なのだ

自助努力とやらを推奨するのは国家方針ではないのか?

転売のはびこる世の中は、さながら羅生門のようだ。

転売or死

ネットユーザーは「年金生活できないのなら、生活保護受給すればいいじゃないか」などと安易に発想するかもしれない。

生活保護バッシングや水際作戦の厳しい現状では生活保護受給できずに餓死するパターンもあるのだという。

生活保護受給するにはノーガードであることが求められ持ち家を手放すだけでなく保険をも解約することが求められる。

生活保護転売についてだが生活保護受給する際には贅沢品は手放さざるを得ない。

転売可能なグッズはケースワーカーによってことごとく強制的二束三文転売されるのだ。

いくら口では転売を憎んでいると言っても社会的なパワーによって有無を言わさず転売することを強いられる。

転売or死。これが現実

転売と将来の展望

転売を叩いているものは、恐らくは富裕層で将来は十分過ぎるほどの年金を貰えるに違いない。

まさか、将来年金が年間80万円しか貰えないフリーター転売を叩いているなどということはあり得ないだろう。

富裕層自分自身の安定した生活を確保した上で「最後は大好きなグッズに囲まれ大往生したいなぁ」などと企てているのだ。

転売によって大好きなグッズが手に入らないくなるから転売は悪なのだ

年金格差という現実がまるで見えていない。

いや、あるいはすべてを見通した上で「下々の者達の生活など知ったことか!」とまで考えているのかもしれない。

だが現実には純粋に悪意なく「転売は悪いことだから悪いんだ」などとトートロジーを浮かべて悦に入っているのだ。

ところでグッズを欲しがっているのが将来になんの不安もない富裕層だけなのかというと、どうやらそうでもなさそうである

実際には富裕層よりも年間80万円勢が後先考えずに刹那的にグッズに浪費しているのだろう。

マジレスすると年間80万円勢はグッズをゲットしようとテンバイヤーとバトってるような場合ではない。

年間80万円勢が身の丈を考えて将来のために貯金するようになれば民草は転売に怯える日々を過ごす必要もなくなる。

そしてTENBAIは世界語に

さらに!もうひとつ悪いニュースがある。

一般的には90年台にフリーターというライフスタイルが登場したとされる。

1990年に18歳だった若者は、今年で48歳になる。

あと、20年もすればこれらフリーター世代年金受給者となるだろう。

そうなれば年金格差という「現実」が重くのしかかってくるわけだ。

年寄りの賢いライフハックとして転売が今まで以上に盛り上がることはまず間違いない。

年金格差が解消されていれば話は別だが、それは希望的観測しかない。

今、街を歩いている老人はなんだかんだで正社員終身雇用だったから十分な額の年金をもらっているのだ。

本当の年金格差時代、ひいては本当の転売時代はまだ訪れてはいない。

君らもゆくゆくは転売に堕ちるほかない。抵抗無意味だ。

転売(TENBAI)が世界語として通用する日もそう遠くはないだろう。

世界中の人々に日本が誇るTENBAIの名を知らしめてやるのだ。

アンチ・テンバイヤーがテンバイヤーに変わる

今、転売を痛烈批判しているもの(アンチ・テンバイヤー)も、いざ自分自身経済困窮に陥ったら、まず真っ先に転売という発想が脳裏をよぎるのではないか

今は良くとも、70代、80代になったらどうか?

まさかせっせとかき集めていた大切なグッズを転売するなどということはあるまいな?

どうせ、いざという段になったらマッハで手のひらを返すに決まっている。

いや、それどころかアンチ・テンバイヤーほどテンバイヤーとなる素質を備えているのだ。

人々の想像するであろうテンバイヤーVSアンチ・テンバイヤーという構図は誤りであると言える。

アンチ・テンバイヤーが成長してテンバイヤーになるのだ。

テンバイヤーになる素質のない人々は、テンバイヤーを敵視してはいない。

テンバイヤーへの敵意には少なから嫉妬も含まれているのだろう。

仮想通貨はやめとけ

ちなみに「仮想通貨で老後資金を得ればいい」などという甘言を囁くものいるかもしれない。

だが、考えなしにこのような甘言に乗ってしまえば待っているのはより一層悲惨な末路だ。

仮想通貨では税金が発生することに気づかずに高額な税金を支払えず自己破産するパターンがあるのだ。

さら自己破産した場合でも税金は非免責債権なのでチャラにはならない。

読者のみなさんは紀元前哲学者ディオゲネスをご存知だろうか?

貨幣偽造の罪で奴隷身分とされてしまった、あのディオゲネスだ。

自己破産でも取り消せない負債を負ったものさながら現代ディオゲネスとでも言うべきだろう。

下手に仮想通貨になど手を出してしまえば国家威信をかけて嫌がらせされてしまう。

なぜなら通貨発行権とは国家威信のものからだ。

紀元前現代、根っこのところはなにも変わっていないのだ。

よほど知識自身があるのなら話は別だが素人が触れるべきものではない。

インターネットで甘言を囁くものは、ただ情弱養分還元したいだけなのだ

転売

それで「君らは転売しないつもりなのか?」というところに話を戻そう。

転売行為批判しているものも「金に困ったときはグッズを金に換えよう」そして「それは転売ではない」とでも考えているのだろう。

表向きは転売批判しているようで内心では手持ちのグッズにプレミア価格がつくことは満更でもないのだ。

まり「誰も手放さないからめったに市場に出てこない伝説コレクターズアイテム」となることを期待している。

さも社会正義のような体を装っているが、やれやれ結局は損得勘定しかない。

自分が「転売」でものを考えていることすら自覚していないのだ。

しかも未練がましく後生大事に抱えて長年に渡って死蔵した上での転売だ。

金目当てでさっさと手放す転売よりも、よほどたちが悪い転売ではないか

しかも!そういうやつらに限って自分が手放すときはテンバイヤーによる市場価格を参考にするのだ。

いや「思い入れが深い」「手放すのは惜しい」などと言いながら値段を釣り上げるまである

「(金目当てで愛のないテンバイヤーと違って)大事に使ってました」などと悪のテンバイヤーマウントを取りながらいけしゃあしゃあと値段を釣り上げるのだ。

常識的に考えて商品に無関心でノータッチ倉庫に眠っていたテンバイヤーの品のほうがコンディションはいいのでは?

転売と閉じコン

ところで「グッズを手に入れたい」という一点だけを重視するなら、テンバイヤーのいない状況は理想的ではない。

テンバイヤーさえいれば、金に糸目をつけない覚悟を持てばとりあえずグッズは手に入る。

「本当のファンなら周辺情報を常にチェックしてるから限定グッズなどを見逃して買い逃すことはありえない」とでも反論されるかもしれない。

なるほど正論だ。では、あとからその分野を知ったパターンは?

その分野にテンバイヤーは一人もいないというような状況は果たして本当に理想的だろうか?

金目当てで手放すものいるから、新人がその分野に新規参入することができるのだ。

言うなればテンバイヤー呼び水役割果たしているわけだ。

逆説的ではあるがテンバイヤーのいない分野はおのずと新規参入のない閉じコン(閉じたコンテンツ)となる。

テンバイヤーの有無でそれが決まる。

転売社会悪ですらない。

死後転売

ここまでで普通に生きていれば転売は避けられない定めだと分かったはずだ。

そこで「俺は上位1%上級国民から転売などとは無縁の人生だ」という人々もいるかもしれない。

よしんば鉄の掟によって一生転売しないですんだとしよう。

金持ちほどマンションなど転売していそうなものだが、この際それもないものとする。

グッズの持ち主が死んだあとは、どうする?

死後の世界にグッズは持ち込めない。

遺族によって転売されるか?あるいは遺品整理業者によって転売されるか?

その二者択一しかない。

ただし価値があることに気づかれずに捨てられるということはありうる。

勝手転売されることを防ぐには転売に追い込まれる前に捨てるか、無償で贈与するかしかない。

なお贈与する場合贈与税を支払わなければならない点に注意しなければならない。

その点、グッズと違ってチケット消耗品から気楽で気ままではある。

ただ転売が悪という前提がそもそも間違っているのであってチケット文字通り無駄金だ。

そして貧困層ほどチケットのような後に残らない刹那的用途に金を使うという負の連鎖がある。

転売の種類

いままで「転売」と大雑把に扱ってきたが、転売にも種類がある。

転売話題がこじれるのは転売と聞いてイメージするものに差がある側面が大きい

ネット上で話題となるのは大きく分けて「せどり」「ダフ屋行為」だろう。

他にも「プレゼントとして受け取ったもの転売する」行為善悪が問われることもなくはない。

まず少なくともせどりに関しては「可」としていいのではないか

せどり中古販売なのだから古物商営業許可必要だという議論になることもある。

しか古物商営業許可意味合いを考えるに「盗品販売を防止する」という意味合いが強いのではないか

盗品の可能性のない純粋転売はこの指摘には当たらない。

転売反社勢力

さて転売の中でもチケット転売に限ってはダフ屋行為であり犯罪であるとされる。

それでは、なぜダフ屋犯罪とされているのか?

ダフ屋行為反社勢力資金源となる」というのがよく聞く決まり文句だ。

しかし「芸能界はそれほどクリーンなのか」という疑問が新たに湧く。

芸能人の薬物騒動など枚挙に暇がない。

芸能人交流のあるタニマチとやらの素性は?

反社勢力資金源となる」というまったく同じ理屈でショービジネス自体正当性が危うくなるのだ。

反社勢力云々という言い分はそれほど有無を言わさず通用するような絶対的ものか?

それにやろうと思えば適当な分野と反社勢力を結びつけることはさほど難しくはない。

例えば「仮想通貨反社勢力マネーローンダリングに利用される恐れがあるから全面禁止とすべきだ」と言うことができる。

でもショービジネス文化から保護しなくちゃならないというわけだ。転売とて同じこと。

転売文化

転売ヘイターはこれら文章を読んで、何か思うところはあるだろうか?

否。おそらくは逆ギレして「じゃあ転売法律にて完全禁止すればいいじゃん」などと言い出すに違いない。

なにがなんでも転売禁止しなければ気が済まないわけだ。

よしんば法律にて転売を完全撲滅できても背景が変わらない限り待っているのはより悲惨世界だ。

転売あくまで金目当てであって悪意があるわけでも嫌がらせでしているわけでもない。

そこで全面的転売を一律禁止としたところで転売or死という図式は微塵も揺るがない。

転売ヘイターは「転売するくらいなら潔く死ね」とでも思っているのだろうが。

なぜ転売ときのことがまるで大罪であるかのように扱われ禁止されねばならぬのだ?

転売もまた人の営みであり文化なのだ

文化保護観点から転売行為は認められて然るべきだろう。

転売文化も何も悪いことばかりじゃない。

転売文化によって人々の目利きのセンスが磨かれるという側面もある。

一方で仮想通貨純粋環境破壊といって過言ではない。

人の心を持たない冷たい機械による仮想通貨マイニングによって地球温暖化ますます加速する。

転売か?仮想通貨か?良心ある人々ならどちらを選ぶべきかあえて言うまでもない。

 

インターネットでは転売絶対悪であるかのように扱われているが擁護しようと思えばこのようにいくらでも擁護できる!というお話でした。

2020-11-04

トランプを信じる愚

 米国大統領選の開票が続いている。現時点だと、どうなるか本当に分からないし、結果の解釈をめぐってもめそうな予感しかしない。

 それはさておき、日本保守層ではどうもトランプ応援する人が多いようだ。正直、なんでトランプを支持するのかがよくわからない。

 

 要するに、トランプが「反中国」だからということだと思うのだが、トランプ反中国なんて死ぬほどあてにならない。一貫した思想があるわけじゃないので、自分の得になるとおもえば、一瞬で中国フレンドリーになる。ウィグル人権状況なんてミリも関心がない(これは暴露されてた)。

 基本的孤立主義者なので、国内でのポイントを稼ぐためにイスラエルとかイランには口やちょっかいを出したり、北朝鮮に手を出したりすることはあっても、極東アジアで何かあったとき軍事介入なんてまずしない。「外国での戦争になんでアメリカのカネを使うんだ」という話にしかならない。中国もそのあたりは分かっているので、トランプ再選は大歓迎。米国国際的威信ダダ下がりなので、中国自国の影響圏を拡大するのにはうってつけの大統領だといえる。ロシアも同様の理由でウェルカム2016年の時には「選挙協力」までしてたわけで。嘘つきだし自分政権運営すらまともにできてないから、米国の国力自体が下がる可能性も高い。

 ここでようやく本題なんだけど、そもそもなんでトランプウソに騙されるのかという話。トランプ支持者も日本右翼の多くも、基本的に対人的な不信感がベースにある。だからすぐに陰謀論を信じる。逆説的なんだが、対人不信感が強いからこそ、あっさり詐欺師に騙される。

 社会心理学者の山岸敏男によると、対人的な不信感がベースにある人は、最初から他人を信じようとしないので、「誰が信じられる人で、誰が信じられないのか」という対人スキルを学ぶ機会がない。他方、信頼が最初の前提ある人は、実際に人を信じてみて痛い目にあったりするので、そういう対人スキルを磨きやすい。

 やたらと猜疑心が強くて、すぐに陰謀論を唱える人が、トランプみたいな詐欺師にあっさり引っかかっているのをみると、山岸説明がわりと腑に落ちる。

2020-10-15

日本って「人・金・情報」を集めにくいのだと思う

成長戦略会議に入ったメンバーを見て、メディアに出ている人間しか把握できてないんだなって。

それ以外でも、国内にどれくらい優秀な人が居るのか把握できてないんじゃないだろうか。

書籍を出せばメディア人間の目に留まるが、そうじゃなければ引っかけられない。

からコメンテーター的な人が重宝される。専門家に専門外のことを依頼したりする。


国家威信がかかったプロジェクトであっても、適任者に振れない。


民間でも夢のドリームチームを結成なんてことはない。

金も既に有名な人にしかまらない。情報もそうだ。

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