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はてなキーワード: 民主制度とは

2022-02-27

anond:20220226233853

出来ることはあるのかもしれないけれど、

どれも今の戦争には間に合いそうもないことばかりだよね。

SNSメッセージを送ることも

寄付をすることも

苦境に立っている人を勇気づけるかもしれない。

でも状況を変えることは出来ないよね。

短期間で考えると出来ることはほとんどないと思う。

 

だったら長期的になら?って考えたら何か出来ることがあるんじゃないかな。

まず忘れないことだよね。

こういった戦争が起こったことを忘れないこと。

そして何でこんなヘンテコな戦争が始まってしまったんだ?って考えること。

さらにそのことを将来の若い人たち言伝していくこと。

 

忘れないことっていうのは世の中には戦争を起こしたがる人間が必ずいる、ってことを忘れないこと。

ぼくたちはついつい忘れてしまうよね。

そして見たくない事実を見ることが出来ない。

戦争は多くの人にとって無用ものだけど、そうは考えない人が必ずいるってことを忘れてはいけない。

 

考えるっていうのは何でこの戦争は起こったんだ?って考えること。

なんでこの戦争が始まったんだ?ってことをシンプルに言ったら、

ロシア民主制度機能していないからってことに原因があるよね。

いまのロシア指導者政権の座について22年が経過している。

これって、おかしいよね?

まともな民主主義の国で22年も政権トップで居続けるのなんてことありえない。

から、こういったことを可能にするカラクリであるとか、そういったことを許してはいけない。

いま、許してはいけないと書いてしまったけど、でもロシアにそのことを許さない、という権利は僕たちにはないよね。

僕たちはロシア国民ではないからそのことをとやかく言うことは出来ない。

じゃあ、どの国にそのことを許してはいけないのか?

といえば、僕たちが住む日本の話になるよね。

僕たちの国が将来、他国侵略するような国にしないことは将来の不幸を招かないことになるよね。

これが長期的になら出来ることがある、って言う意味だ。

 

僕たちは幸い今のところ民主主義機能している社会に生きている。

でも、それは永遠不滅のことではなくて僕たちがきちんと国民役割を果たさなければすぐにではなくてもいずれは崩壊してしまうことだ。

そういったことの予兆はすでに芽生えている。

例えば住民投票で2度も否決された事実無視して自分たちの党是を優先した政策を進めようとしている政党があれば、それは民主的ではないよね。

そういったことは絶対に許してはいけない。

そのこと自体は小さな出来事だったとしても、それを許せば次の出来事、また次の出来事が発生していくからだ。

そういった連鎖反応がやがては怪物のような独裁者を生むことになる。

考える、ということはこういうことだと思う。

これはもちろん僕の考えであって他の人は違う考えを持つと思う。

そして、それは当然のことだ。

重要なのは、ひとりひとりが戦争が何故起きるのか?起こさないためにはどうするべきなのか考えること。

 

伝える、っていうことはいまはまだ子であるとか生まれていないとかで事実を知らない人に伝えること。

つい一ヶ月前まで戦争が起こるなんて信じられなかった。

でも実際に起ってしまった。

伝えなくてはいけないのは、このことだよね。

何もしなければ戦争は必ず起こる、そのように人間社会は出来ているか戦争を起こさな努力をしなければいけない。

そういう伝言をぼくたちはすでに先人から受け継いでいるよね。

これはいまとなってはだいぶむかしのはなしになってしまった。

でも忘れてはいけないことだよね。

から、僕たちは今日起こったことも80年前に起こったことも忘れてはならないこととして伝えていかなくてはいけない。

そういったことが僕たちに出来ることだし、そういったことが将来の戦争をなくすことに繋がるのだと思う。

なにかことがおこってしまってからではおそいんだ。

ておくれになるまえに きょう できることを する。

それが大事なのだと思う。

2021-12-09

・なぜ現代民主主義諸国の人びとが、中国に魅了されるのか

anond:20211207105525

1)勝ち組負け組の分断

   自由(の享受)は特権化され、負け組にとっては自由は手に入れることすらできないものとなった。努力しても手に入らないのならば、自由重要性や優先順位が下がるのは当然と言える。

そもそも手に入らないのだから自由二の次」となる。中国自由はないと言われても、拒絶するハードルは低くなるだろう。

2)政治機能不全

民主的政府への不信、幻滅が、オルタナティブとしての中国を魅力的に見せる

3)中国の巨大さ

生み出す富の大きさ、世界的影響力(政治・経済)

4)能力主義 メリトクラシー

中国統治の特徴は、自由を代償にした豊かさと治安の追及に収斂する。

政治権力を握るトップエリートは、現代民主主義諸国場合と異なり、民主的選挙制度の下での国民投票によって選出されていない。

現在有権者は、大統領であれ国会議員であれ、能力や徳を基準に選んでいるわけではないし、選ぶこともできない)

中国において政治エリートトップになるためには、能力試験パスし、数十年におよび行政実務を経験する必要がある。そこから先にも熾烈な競争がある。

選挙でなく、実力本位の選抜パスした政治エリートによる支配こそが、中国統治モデルである

コロナ制圧に失敗した米国、数十年停滞してきた日本。従来の民主主義制度は不信感をもたれている。




民主主義でなくても構わない、と思うのは負け組だけではない。

エリートたちもそう思い始めている。

1)

資本主義市場経済民主主義体制と良好な関係があり、資本主義市場経済が発展することで(中産階級の成長を通じて)民主化が進む…はずだった(非民主的軍事独裁国家から民主化の進んだ例:韓国台湾など)。しか中国はどうだろう?

資本主義市場経済は発展しているが民主主義体制ではないではないか。その二つの間には因果関係はなかったのだ。金儲けのために民主主義体制を選ばなくてもいいわけだ。

2)社会階層

新自由主義化した社会で厳しい競争に打ち勝ってきたエリートは、当然能力主義成果主義に親和が高い。自分たちと同じように、政治家も能力・業績本位の競争によって選抜される方が望ましいと思うかもしれない。それは、今の民主制度と同じとは言えない ―結果として現在中国的な制度の方に近い。

2021-08-06

anond:20210806095418

首長リコールが無いと辞めないよ。

キャンセルカルチャーの延長で辞めさせるって民主制度何だと思ってんねん。

2017-11-21

anond:20171121082848

今の民主制度でも選挙はもとよりストライキとかデモとか民衆闘争手段はいくらでも残ってるはずなんだけどね

それに対する懐柔ならまだしも弾圧があってもお上を味方する声が大きいのがどうしようもないところ

2015-07-21

http://anond.hatelabo.jp/20150720224322

答えになっているかからないが、もう一度レスする。

憲法九条事実上、何十年も停止されている状態なのに、本当に反しない範囲である必要があるのか?というのは今は論じない)、

もちろん憲法に反しない必要はある。「事実上何十年も停止されている状態」は君の解釈であって、共産党公明党国会議員と、その支持者に聞いたら違う意見を言うだろう。

ならば、憲法九条に反しない範囲でなら、政府判断によって、制約の具体的一形態がべつの具体的一形態に変化するのは元々ありえたはずじゃない。

これはそう。政府憲法解釈において、ある程度の自由度を与えられていると考えるのが妥当。ただ、その「ある程度の自由度」は当然限界があり、その限界世論とか今までの経緯とか学説とか現在政府が直面する状況とかによって決まる。集団的自衛権憲法で明示的に禁止されていないから行使可能だ、というのは君の解釈だが、学説の圧倒的な多数説は、昨年の集団的自衛権を認めた閣議決定は、政府に与えられた解釈権を乱用する違憲解釈変更だ、というものだ。

私はそれがどこまで妥当か君と議論し、説得できるほど憲法学に詳しいわけではない。ただ、安保法案は、憲法学会をまとめて無視してまで強行すべき緊急性があったとは思えない。学会無視し、世論無視し、野党無視し、メディア無視し、憲法まで無視するようなら、現に政権を担っている政府制御する制度はすべて無効になったということだ。結果として法案のもの日本の「国益」に資する行為かどうかにかかわらず、長期的に見たら、今回の法案制定プロセス全体の、日本国民主制度に対するダメージは大きいと考えている。

たぶん君と私では、政府暴走に関する危機感が違う。日本は十分に大きな国だし、地理的環境も恵まれいるから、他国政府の脅威より、自国政府暴走のほうが、国民福祉に関しては警戒すべき対象だと私は考えている。中国ができることはせいぜい沖縄独立させ衛星国にすることぐらいだけど、日本政府のものおかしくなったら、国民全体が悲惨事態になる。大日本帝国は、海外領土を一夜にして全て失い、本土すべてを焼け野原にし、沖縄では悲惨地上戦を行い、多数の国民餓死させ、多数の国民自殺攻撃を強い、全土が他国軍隊占領されるまで戦争をやめず、天皇死刑リスクおよび国土の分割リスクドイツ韓国)にさらした。

現在も、日本会議だとか、自民憲法草案とか、まず96条を変えたがることとか、メディアに対する規制が強まっていることとか、暴走兆しはすでに見せている。大正デモクラシー時代は、治安維持法とか想像できなかっただろうと思うよ。

2012-05-26

封建制度というのは専門家体制と言って良い。

衣服専門家技術がなければ作れなかったし、軍事は有能な専門家である騎士や侍が必要であったし、政治専門家技能がなければ動かせなかった。

これが民主制度として移行し得た理由としては、

機械化による大量生産で、熟練工1人よりも素人10人の方がよっぽど服を作れるようになったこと、

ライフル銃の誕生で、職業軍人1人よりも素人徴兵して10人並べた方がよほどに成果を出したこと、

公教育の充実で、王や貴族が少数いるよりも平民が多数で議論した方が成果を出せるようになったこと、

これらが噛み合ったからこそ、少数の力を持つ人間よりも、普通の大多数の方がより有用となり、少数の専門家によって成り立っていた世界から、大多数の普通の人によって成り立つ世界になった。

少数の特権者は残りより力を強め残ってはいるが。

 

しかし現状として世界は、

徴兵された兵は役に立たず長い年月訓練を積んだ軍人必要となっているし、

ただ働けるだけの人間奴隷のように使われ、人より優れた熟練工や才能のある人間以外はまともな生活は出来ない、

議会政府は専門的なことが分からず判断を誤る。

普通の人が何人集まっても1人の有能な人間に敵わない世界になっていっている。

こんな誤魔化しながら続いている世界が、もう持つわけないじゃないか

2010-01-18

小沢秘書逮捕民主党司法対応

ttp://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2010/01/post-2ed3.html

小沢氏が独裁者であるとは私は思わない。しかし、民主党員の誰一人として表立って小沢疑惑に異議を述べることができない現行の民主党政権の状況では、その道を辿りうる素地があるかに見える。民主制度とは、そもそも衆愚から独裁者を生み出しやすい制度であるがゆえに、絶対的な権力に何重もの歯止めを掛けるようにできている。それが機能しなければ、民主主義は守られない。

 私は、小沢氏は民主党幹事長の職を辞すべきだったと思うし、鳩山首相はその配慮を見せるべきだったと思う。少なくとも、鳩山首相はたとえ一つの政党内であれ、各種争論が起こりうる、ハンナ・アーレントが複数性と呼ぶ多様さへの寛容を示すべきだったと思う。

 
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