はてなキーワード: セールストークとは
ある宗教は、ベランダにびっしりチラシを貼っていた。集合体嫌いだからやめてほしい。あと新聞の資源がもったいないから再生紙になったら買う。
そいつは「ゲーム好きならこの映画観てよ」とチケットを押しつけてきた。有名な人が起用されている。だけどその有名人は神じゃない。ただの人間だ。魔人代表のギジリにもすごいの代表オジマンさんにも失礼だろう。
ペルソナの悪魔は〜って取り上げながら、主神について丁寧に説明してくる。
コラ、ペルソナはペルソナだ。心の有り様であって悪魔じゃない。
ほっとくとセールストークが止まらない。神話マニアのこちらの好みをつかもうとしてるんだろうが、こちとら創作も嗜んでいる。
悪魔は人の心なんて割とどうでもいいんだよ。ゆらゆら揺らぐのが面白いだけなんだよ。
クトゥルフ神話ぶつけてやろうか。
久しぶりに話したいの、と言って喫茶店に叔母を連れてきたそいつ。真面目な話からじわじわ宗教の話にシフトする。
脳内では既にマリリン・マンソンと除夜のガバキックの相性について考えていたが、聞いていたことにされていたらしい。
後日、さらに何かに書いた自分の心電図文字を判読してポストに新聞をぶちこんできた。
よく読まないで捨てた。
また後日、電話がかかってきた。ちょうど音ゲーをしていて曲(解禁したてほやほやの低音がうるさい曲)が始まるところだったので、ちょうどくぼみになっているスピーカーの横に電話を置いた。いつもの癖で置いたのだけど、もしかしたら受話していたかもしれない。
新聞も来なくなった。
年賀状の住所録を整理していたら、やつらの住所が見つかったので処分した。
それで思い出した。
「後悔などあろうはずがありません!」
俺は胸を張って女神に答えた。
――国道H31号線。
――幼いこども。
――迫るトラック。
――飛び出す俺。
短い人生ではあったが、最期に命を守る行動を取れたことに悔いはない。
「よくわかりました。それでは功績を認め、あなたを新たな世界に翔んで埼玉させましょう。その世界は今、上級国民の手によって闇に覆われようとしてます。どうか勇者として世界を救ってください」
……こうして俺は、異世界――管理ナンバーR01――に翔んで埼玉することとなった。
///////
「あれから随分と色々なことがあったな……」
キー―ッと音を立てて回転するにわかファンの真下で、俺は感慨深げに呟く。
ONE TEAMのひとり――聖騎士が目を細めて笑みを浮かべた。
一方、もうひとりのメンバー竜剣士は落ち着かない様子で野太い声を響かす。
「おいおい、いつまで思い出話に浸っている気だ? さっさと冒険に出かけないと、腕がサブスクじゃねーか!」
「落ち着け、竜剣士。休むことも冒険の一部だ。今日は計画運休だと言っただろう」
俺はギルド特製のおしぶこドリンクをずずずっと啜り、その甘さを十二分に堪能する。
だが、俺の至福のひとときを奪うかのように、ONE TEAM最後のひとりが甲高い声で反駁する。
「ククククク。とはいえとはいえ勇者殿ぉ。冒険に行かなければ、いずれ吾輩どもはキャッシュレス! 揃って飢えタピることになりかねませんぞいぞい!」
「……お前は黙っておけ。闇営業」
「お前が俺達に意見していいのは4年に一度じゃない。一生に一度だ。」
「…………」
結局、俺達は闇営業の意見に従って、のそのそ街の外へドラクエウォークすることとなったのであった。
///////
「あな番はいないようです」
「よし、慎重に奥へ進むぞ。さくせん<命を守る行動を>だ!」
…………。
俺達は襲いくる上級国民やれいわ新選組を撃退しながら、ついにダンジョンの最深部に到達した。
「ふはは。逃げ場がないのは貴様たちの方だ。さあ、行け。わが忠実なるしもべ達よ!」
合図の声とともに無数のジャッカルたちが現れる。
「多勢に無勢です、勇者!」
「なーに! この程度のハンディファンがなけりゃ、面白くねぇじゃねーか!」
「ククククククク……」
そして死闘が始まった。
「うぉぉっりゃあぁぁぁぁっ!!」
竜剣士の一太刀がれいわ旋風を巻き起こし、ジャッカルの群れが切り刻まれる。
「祝福の女神よ。彼の者の傷を癒やしたまえ。――ポエム!――」
聖騎士の膨大なMGCポイント還元によって、蓄積された肉体の#KuTooが一気に軽減税率されていく。
「ククククク。あなたの◯◯ペイで拙者の〇〇ペイを〇〇〇〇ペイしてもらいたいですぞぃ!」
笑わない男でさえもスマイリングシンデレラへと変えてしまうセールストークのプロフェッショナル――闇営業のセクシー発言が、上級国民の神経を逆撫でする。
……皆が死力を尽くして戦っている。
俺は、王女から授かった「パプリカのナイフ」に聖なる力を免許返納して、渾身の一撃を解き放った。
肉肉しいあんちくしょうの顔めがけ、聖なるオーラが閃光となって突進する。
「おああーーーっ。あーっ」
やがて、光はゆっくりと減少していく。
光が完全に消失したとき、そこにはただ、生き延びた仲間たちの姿と、おむすびころりんクレーターだけが残されていた。
///////
上級国民の魔の手は消え去り、世界は令和を取り戻したのだった。
聖騎士は将来の脅威に備えるため騎士団へと戻り、竜剣士はさらなる強敵を求めて放浪の旅へと出立して行った。
そして……。
「君の崇高な犠牲のお陰で、世界は令和になったよ。ありがとう、闇営業……」
闇属性であるがゆえに聖なるオーラの巻き添えで消滅した闇営業の最期を思い返しながら、勇者は静かに目を閉じ思う。
2019-2
https://anond.hatelabo.jp/20191108151727
2018
https://anond.hatelabo.jp/20181109213637
2017
https://anond.hatelabo.jp/20171109235515
2016
昨今、施工不備やサブリース問題など、ダメな話題が続いているレオパレスですが、レオパレスに住んでからの周囲の反応や快適さなどを書いていきます。
今月で約1年住んでいることになります。
住みはじめた頃な施工不備などは騒がれていませんでしたが、数ヶ月してから騒がれはじめました。
立ち退きのあったレオパレス物件もあったようですが、私の住んでいるマンションは施工不備がなかったのか、立ち退きは不要でした。
ちなみに家賃4.5万円の一人暮らし用マンションに住んでおり、結構狭いです。
10部屋あるマンションなのですが、入居してすぐの時は8部屋が埋まっており、私が入居したので9部屋(90%)が埋まっていました。
おそらくレオパレスの施工不備で騒がれているのでその影響だと思います。
施工不備が発覚して2〜3ヶ月後にはかなりの人数が出ていき、さらに入居する人がめったにいないのが原因だと思います。
やや寂しかったり…。
施工不備が騒がれて以来、入居者がとても少ないので、騒音が全くありません。
隣人は空き部屋になってから半年以上経過してますし、上の部屋も音が全くしないのでおそらく空き部屋です。
飲み会の席で職場の人に「レオパレスに住んでるんですよ〜」って話すと「あ〜例の?」と返されましたw
また、施工不備とは関係ありませんが、店員さんなどがふてぶてしく感じてます。
入居の際も、他の不動産屋ならば必死のセールストークと熱烈歓迎、年始の際やお盆時期になると手紙が届いたりしていましたが、レオパレスはセールストークや熱烈歓迎はほぼなく、業務的に淡々と処理をされた記憶があります。
解約を検討していた時期もあって、その時も引き止めも全くなく、「解約するも解約しないもお客様の自由です。気に入らなければ解約どうぞ」的な対応でした。
施工不備とは関係しない部分について、ちょっと嫌だったことを書いていきます。
レオパレスなので家電などがあるのですが、例えばベッドフレームはすでにあるから要らないです、とかは出来ないです。
仕方ないので元々あるベッドフレームは解体してロフトに放置していますw
1年以内に解約すると解約手数料がいります(私の契約の場合です)。
レオパレスはテレビが必ずあるので、NHKを追い払う常套句「うちテレビないんで」が通じません。
しかもレオパレスに住む未納者に対して最高裁判所が支払い命令を出したこともあり、NHKの集金人はそれを声高に主張してきます。正直うざいです。
ちなみにNHKと契約する必要は全くありません。NHKと契約が必要なのはテレビの設置者ですが、住居者は利用者ではあるが設置者ではないからです。
NHKが来たらレオパレスがテレビの設置者なのでレオパレスに請求するように言いましょう。また自分はテレビの設置者でないため支払い義務はないと主張し、裁判を起こして支払い命令が出されれば支払います、と言いましょう。
最高裁判所の判決は契約しちゃってるから支払い命令が出たのです。契約しなければ支払い義務はありません。
施工不備の問題は個人的には入居者が減って騒音などのストレス要素がなくなったので良かったです(^^)w
ただやや割増料金であること、自転車置き場に屋根がないこと(全部そうかは知らない)など、施工不備と関係ない部分でオススメできるかと言えば、、、まあ人によるとしか言えませんね。
ネットで「ドクターストレッチ 回数券 返金」などと検索すると、同じようなモヤモヤを抱えている人が多いようなので書く。
今年の某日、都内にあるドクターストレッチに初めて行った。施術の内容は満足の行くもので、また通ってみたいと思わせる品質だったのだが、事後に待合室で回数券のセールスを猛烈に受け、断りきれずに買ってしまった。
しめて15,000円以上で、帰宅してすぐに猛烈に後悔をしたのだが、後日やはり納得がいかないと思いドクターストレッチのウェブサイトから本社に問い合わせたところ、無事に返金をしてもらった。ちなみに店舗はフュービックの直営ではなく、FC展開をしている某社の経営。
セールスを受けても断固として拒否できなかった私にも非はあるだろうが、そもそもこちらは体調不良を治してリラックスをするために行っているわけで、営業の交渉をしに行っているわけではない。リラックスモードのときに、それまで1時間談笑をしてお世話になった施術師にいきなり営業モードにチェンジされてセールスをされると、恩情も出るためなかなか断りづらいのも事実だろう(事後に高額な回数券を売りつける商法はエステ商法と言われ、消費者センターでもたびたび問題となっている営業手法に近い)。
というものだった。繰り返し書くが、私が頑として断ればよかったのだが、気が緩んでいるときに友好的だった相手からセールストークをされると断りづらいもの人間心理だろう。
まずドクターストレッチは、このような営業をやめて欲しい。私のように事後で返金しろとわめき出す人間は少数だろうから、このような人間が現れることを前提に、抗議をしない多くの人だけを相手にして回数券を売り、利益最大化を目指すという戦略なのかもしれないが、客はリラックスをしに行っているわけで、そこで突然発生する営業トークにも対応しろというのは客に無駄な負担をかけている。するのであれば、施術師とは別の人間が出てきて説明をするなり、「3ヶ月間毎週通って欲しい」「10回券を買って欲しい」などと誘導するのではなく、プランを複数示した上で客に選択肢を与えるべきだろう。施術の内容がよかっただけに非常に残念だ。
次に、ドクターストレッチに行く人は、このような営業トークを受ける可能性があるので、それなりに心の準備をしておいたほうがいいということ。調べたら整体などでも同じようなことをしてくる業者はあるらしく、業界に蔓延している手法なのかもしれないが、セールスをされるかもという事前の知識があるだけで、対応できる範囲は増える。
最後に回数券を買ってしまい後悔をしている人は、上記の手順で返金できる可能性があるので諦めないで欲しい。ドクターストレッチの業務はクーリングオフの「特定継続的役務提供」の要件には当てはまらないため、一方的なクーリングオフはできないはずだが、ウェブサイトから問い合わせればこのような対応を期待できる可能性はある。
そうして数日が経った。
「技は覚えてきたか?」
「エンドウ、タマゴ、シラスもどきは出来るようになりました。あと、月歩と無重力も一応」
「まあ、よかろう」
ウサク流選挙術を会得した市長は、実践がてら子供の多い集会場でその成果を試すことになった。
子供の周りにいる大人たちには投票権があるし、将来的な話をすれば等しく有権者ともいえる。
つまりこの演説の目的は、チェーン店のお子様ランチと同じ理屈なのだろう。
「本当にこんな見せ掛けの方法で良い印象を与えられるでしょうか……」
「問題ない。投票する人間の半分は政治のことなんてロクに分かってないからな」
ウサク直伝の技を試すには持ってこいってわけだ。
「ほら市長、早く行ってこいよ。子供は子供だから大人しく待てないぞ」
俺は市長の背中を物理的に押して、半ば無理やりステージに立たせた。
「むむ……よしっ、それ!」
意を決した市長は、押された勢いのまま高く飛び上がる。
そして空中で宙返りをして捻りも加えつつ、マイクのある場所で着地を決めた。
「おおっ、すげえー!」
本場の体操選手とは比ぶべくもない完成度ではあったが、ガキ共の視線を集めるには十分な出来だ。
会場からは感嘆に近いどよめきが漂った。
『お集まりの皆さん、こんにちは。この度は耳よりな情報をお届けに参りました』
注目してもらったところで、次は耳を傾けてもらう。
『勉強嫌いな子も、給食は楽しみの一つでしょう。でも、その給食で嫌いなものや、美味しくないものが出てきたら嫌ですよね? 食べたくありません。そのせいで栄養が足りなくて、元気が出ないまま午後の授業を過ごしてしまう。皆さんにとっても、それを作った人にとっても嬉しいことではありません』
「確かにー!」
喋りは一定のテンポで、低く落ち着いた声でストレスなく耳に届きやすい。
そして子供に共感してもらえるようなテーマで話を進めつつ、単純な表現を使って自身の制作体制を説明していく。
『そこで好き嫌いをせず食べようと言うだけなら簡単です。或いは栄養のある食べ物なんだよ~なんて説明をしたり。でも、そんなことで食べられるようになるわけもありません』
「いえてるー!」
『皆が好きなものを食べても、栄養が足りていればいいんです!』
「そーだ、そーだ!」
市長の演説は陳腐だが分かりやすくはあり、徐々に子供たちの心を掴んでいく。
『私が市長ならば、皆さんの給食にカレーやハンバーグが週一でやってくるでしょう』
そして、ここで必殺の一撃、公約を炸裂させた。
「うおおー、いいぞー!」
俺は幕の陰から、その状況をヒき気味に眺めていた。
かなり懐疑的だったが、ここまでウサクの思惑にハマるものなのか。
「ウサク、お前将来は政治家にでもなるつもりか?」
「つまらん茶化しはよせ。宗教学者に『新興宗教でも始めるつもりか?』なんて質問はしないだろう」
なんだ、その例え。
「お疲れ様。手ごたえは感じられたようだな」
「ええ……少々、複雑な心境ですが」
「お前もお疲れ」
「うげえーっ、自分で言ってて吐きそうだったよ……」
そして俺は弟に労いの言葉をかける。
何を隠そう、先ほど客席からたびたび相槌を打っていたのは弟だ。
意見を先鋭させるため、盛り上げ役も用意していたんだ。
子供ウケを狙うのはアレだと思うが、実際その効果は明らかだった。
「よし、この調子で明日は票集めの主戦場、老人の溜まり場に行くぞ」
いや、圧迫面接なんだけどね。それ以上でもそれ以下でもないから以降は読まなくていいぞ。読むなよ、絶対読むなよ。
さて当時、今みたいにネットの口コミはなく就活情報も限られており、てか「就活」という略称もまだなかった時代。
圧迫面接なんてものがこの世に存在することすら知らない俺は、面接官の重箱の隅をつつくような意地悪かつ失礼な突っ込みにうろたえ、うろたえるとさらに煽られ、んで挑発にのって語気を荒げ(笑)、こりゃもうダメだなんて思いながら広尾の面接会場を後にした。
面接官の機嫌を損ねいくら説明しても理解を得られなかったのは自分がコミュ障だからなのだろうとひどく落ち込んだ(コミュ障なんて言葉もなかったがな)。
夜電話が来たので出てみたらさっきの面接官でなんと内定を出すという。正直、一生安泰切符と親孝行、そしてもちろん自身の勝ち組としての優越感などが頭をよぎり迷ったのは事実だが、しかし丁重にお断りした。面接時と打って変わって俺のことを褒めそやし、有能な人材としていかに期待しているかを語りかけてきた。断っても断っても粘るその執拗さだけは圧迫面接のときとおなじで、気持ち悪い猫なで声で説得されればされるほど俺の心は冷めていった。採用ノルマがあるんだろうがよくこんなことしてて心が持つなと。圧迫面接を仕掛けてきた時点で入社後は兵卒ルートだったのだろうと分かったのは後年の話だが、その程度にしか見てないヒヨッコ学生にへーこらおべんちゃらを並べ立てねばならぬ心境とはどんなものだろう。
昔は色々な会社で行われていたのだろうし、今は流石にないとは思うが(ないよな?!)分かってみれば他愛もない仕掛けである。面接官のおじさんも好き好んでやってるわけじゃなかろうが、嫁や子供には誇れないだろうし、しかし家族のためにこそ心を捨ててやらねばならんのだろうなと考えると、そんな会社行かなくて良かったと今でも思う。
後日談。
そんなこんなで最終的に俺が選んだ会社は小さな某SIerだったのだが、当時SIという言葉はまだキラキラと輝いていたし「独立系ソフトハウス」なんつって勢いに乗ってた。カッコよくね?「独立系」「ソフトハウス」。ハッカーかよ。オフィスに海賊旗を掲げアウトローを気取っていたスティーブジョブズ率いるマッキントッシュ開発チームみたいじゃね?おまけにここの採用チームは端的に言って最高だった。人としても尊敬でき採用担当としてもめちゃくちゃ有能で、NTTのおじさんとのあまりの落差に「この会社こそがオレが入るべき会社だ!」と確信した。彼らは大企業至上主義だった当時の就活戦線において一部上場企業の内定者を次々に掠め取っていたまさに海賊だった。彼らのセールストークに乗せられてNTTの内定を意気揚揚と蹴って俺は入社した。そして俺が配属された先は・・・NTTへの客先常駐プロジェクトでしたとさ。ちゃんちゃん。
後日談2。
そこもすぐ辞めた。有能な採用チームの人たちも辞めてった。同期の有能な奴らも有能な順に綺麗に上から辞めていった。
んで、紆余曲折あってオレはいま小さな受託開発の会社の社長やってんだけど、ここまで書けば分かると思うが上得意先はNTT様。すげーなNTTって。日本牛耳ってるわ。ちゃんちゃん。
僕は今苦しんでいるやつに正しい答えを出せる方を正しいとする。
いやそれならまず
次に、
その後の人のアレンジや魔改造はその価値や威力を毀損してるだけなので
有用ではないと思う。
軽々に悟ったとか言ったり18回悟ったとか無茶を言ったりするのがどうして「苦しんでいる奴への正しい答え」たり得るのかもよくわからないし、それはあなたがせっかく警戒心を表明していたカルトのセールストークにすら通じていく匂いがする。
何故…
その真理と無関係に一口スナック感覚の苦しみの処方箋なんてあるんだろうか?
(まあ忙しく瞑想をやることで変な思考を脳から追い出して楽になる、というような効果は確かにあるけれども
それだけでよければますます18回悟ったとかそんな怪しい話はどうでもいい)
つまりあなたはとにかく即効性の薬が欲しくてその為に悟りと言う物を簡単なものだと(だから到達も簡単なものだと)思いたいわけね
その切実さはわかるけどもその認識はやっぱり違うよ
先日、「アートコレクションハウス」が主催するセガのゲーム「戦場のヴァルキュリア」のイベント「戦場のヴァルキュリアアートワークス展」に参加したものの、憤りを覚えたので投稿する。
戦場のヴァルキュリア公式サイトではイベント実施内容について、
・「戦場のヴァルキュリア」イラストレーション版画作品の展示
と、展示が主であるように告知していた。
「展示版画作品は一部を除き購入も可能です。」という記述から版画販売があることは認識していたが、この時点で警戒心は持っていなかった。
展示会は雑居ビル内の「ギャラリーエピキュート」という狭いスペースで行われていて、中央に並んだ4つほどのテーブルでは商談が繰り広げられていた。
版画には10万~20万円の値札がついていてとても買えないなと思っていたら、「アートコレクションハウス」のバッジを下げたスタッフから声をかけられ「ゲームはクリアしました?」などと無難な質問をされた。
それから話題をあちこち変えてひっきりなしに話してくるので、こちらも展示をゆっくり見たい気持ちを抑えながら相手してたら、「この版画はジクレーといって200年持つんです」という話を皮切りに版画のセールストークに移行していた。
「展示されてるのでどの絵が好き?」と聞かれたので、1枚選ぶと「もっとよく見ませんか?」とテーブル席に座るように促された。
「買うつもりはないんです」と拒もうとすると、「無理に買う必要ないから」「嫌になったら帰ってもいいので」と食い下がられてしまい座ってしまった。
それからは絵を買うことの価値、5年ローン、長期的に考えればペットボトルを毎日1本我慢するだけなどと言った話が1時間以上続いたため疲れてしまい、なんとか理由をつけて立ち去った。
帰宅してから主催の「アートコレクションハウス」について調べるとエウリアンとして知られていることがわかった。参考1、参考2
ジクレー版画を10万円以上で売ることについて文句を言うつもりはないが、即売会という性質が非常に強いにもかかわらずそれを隠すような告知をしていたことに悪質性を感じる。
攻殻機動隊の原画展でも10万円以上の版画が売られていたが、スタッフから声をかけられるということは一切なかった。
「戦場のヴァルキュリアアートワークス展」は2011年、2012年にも同じ「アートコレクションハウス」と提携して開かれている。さらに同じセガタイトルである「サクラ大戦アートフェスティバル」も「アートコレクションハウス」との提携で過去に複数回開催されているため、両社の付き合いは短くない。
したがってセガがイベントの実態を把握してないとは考えにくく、その上で公式サイト上でミスリードを誘う告知をしていたということに対して失望したし、なにより「戦場のヴァルキュリア」に裏切られた気分だ。
このようなイベントが今まで存続しているということは法的には黒とは言えないのだろう。
先日、どこにでもあるチェーン店のカフェでコーヒーを飲んでいた時の話。
私は隣に座ったおばちゃんに声をかけられた。
「お嬢さん、この辺で働いてるの?」
「まぁ、そうっすね」
「飲食店?」
「あらそうなの。綺麗だからお店で働いてるのかと思った。私、○○(大手保険会社)の支店長してるのよ。ほら、すぐそこのビルに入ってる」
「へー、すごいっすね」
「よかったらうちの営業にならない?うちも人手不足で大変なのよねー」
「いえ…営業とか向いてないんで」
「大丈夫。営業っていうのは第一印象が重要なの。お嬢さんみたいに綺麗なら向いてるのよ」
ものすごい勢いで喋りまくるおばちゃん。突然知らない人に話しかけられてビビる私。
その後、なんだかんだで結婚しているのか彼氏はいるのかと聞かれた挙げ句、今度会社で婚活パーティーをやるので来ないか、と誘われた。結婚願望はないので大きなお世話である。
おばちゃんはなんども「お嬢さん綺麗だから」「そんなに綺麗な人は営業向きで貴重だから」とものすごい営業トークでスカウトを始めたが、私は今の仕事に未練があるので断った。
名前と連絡先を教えてほしいと言われたところで、これはまずいと思い丁寧に断ってから急いでコーヒーを飲んで店を出た。
その前は、撮影スタジオが入っているビルでエレベーター待ちをしていたときに「もしかしてモデルさんですか?」と話しかけられたこともある。他のフロアに用があっただけなのだが。
他人の容姿を見て遠慮なく声をかけてくる人に出会うと、内向的な私にとってはものすごい恐怖である。
容姿を見て声をかけてくる人は信用ならない。そもそも街なかで声をかけられるのはたいていヤバイ人か道に迷っている人くらいなので、どっちにしろ関わりたくない。
服装はカジュアルで地味めにしているし、髪を伸ばして顔を隠しているのだが、それでも見ている人は見ているらしい。
見た目が良ければ人生安泰、という主張をよく見るが、内向的な性格だとそれがデメリットに感じるときもある。恋人がいて、結婚できれば人生全てハッピーというわけではないのだ。違う人生を望んでいる人もいるということだけ書いておこう。良い容姿を望む人も、望んでいないのにそれを持っている人も、所詮は無い物ねだりなのかもしれない。容姿が良くてそれを武器に世渡りしている人は、たまたま見た目と性格が会っていただけなのだと思う。容姿がいいということだけでは順調な人生は歩めない。
あれ、もしかして改善すべきは内向的な性格のほうなのでは?とこれを書いていて思った。
しかし性格を変えるというのは困難だし、内向的なことが悪いとも思っていない。
最近転職して、都内でも特にパリピが集まる街に出勤することになってから、知らない人に声をかけられる事が多くてビビっている。
私はただ、余計な人と関わらず平穏な生活を送りたいだけなのに。
【以下追記】
どうせ自慢乙とか自意識過剰とか書かれてんだろうなーと思って見に来たけど案の定だった。
保険屋のおばちゃんは確かにセールストークかもしれない。が、それ以外に
アメリカでいうキャットコールの陰湿バージョンみたいなものかも。確かに顔の美醜は関係ないかもですねー。年齢と性別だけですかねー。
リアルでこんなこと言える友人いないし、ネットで書いても勘違い乙扱いだし、やってられねー。増田に書いたらちょっとスッキリするかと思ったけどそんなことなかった。人生マジでクソゲーだわ。キャラメイクどころか性別選択も失敗してるし。二分の一の確率なのに。現実でキャラメイクできるなら今頃ジェイソン・ステイサムになってるわクソが。
「人生がよくなる云々」っていうのは「見た目さえ良ければ人生ハッピーなのに」という類の意見をネットでよく見かけるから。私自信が「こんなに美人なのに人生うまくいかないムキー」と思っているわけではないですよ?さすがにw
それと「年取ったら〜」とか書いてる人いるけどこんなクソゲーあと何十年もプレイする気はない。
【追記の追記】
クソ雑魚な自分の増田史上一番伸びててサッカーグラウンド並みに草が生えまくりました。もう芝生です。コメントくださった皆様ありがとうございます。
深夜にちょっと冷静になって自分の書いた文章とコメントを読み返してました。これを書いた理由は、増田には書いてないちょっとヤバい人に関わってしまってアドレナリンが出てたのと、仕事で詰まっててストレスが溜まってたからです。でも、やっぱりホッテントリに上がってもストレスの解消にはなりませんでした。はてブは中身も残念な人が多いということを知ってがっかりしたので、週末富士山の麓あたりに遠征して頭を冷やしてこようと思います。まぁ、はてなのID持ってる自分も同レベルなんですがw
ざっと見たコメントの質問に回答すると、容姿で得したことはないです。お酒を奢ってもらえるとか、そういうのはあったけれどもれなくセクハラと引き換えなのでプラマイゼロだと思ってます。学生時代は告白されまくりでしたが上記の通り自分の性別に違和感があるのと、男性が(女性も)恋愛対象ではないので得とは思えませんでした。むしろ吐き気がするくらい。「モテてるのに贅沢言うなよハゲ」とか思ったそこのあなた。確かにそのとおりなんですが、先祖代々受け継いだ外見と性格の不一致のせいでうまくいかない例外的な人間も存在するので、世界にはあなたの身の回りの観測範囲だけでは納得できない人もいるということをご理解いただければと思います。
外野から冷静な意見をくださった皆様、ありがとうございます。垢バレ防止のために星は心の中だけでつけましたが、IDは覚えておきます。
私は反出生主義者なので今後も一人で生きていくことを決意しています。これ以上不幸な子どもたちを増やしてはいけない…それが自分の人生の役目の一つだと思っています。それから的はずれなアドバイスを書いてくださった方々。全然参考にはなりませんでしたがありがとうございました。非表示ユーザーが多いのでどれがトップブコメなのかわかりませんが、今後も人気ブコメ入りを目指して頑張ってください。
最近、仕事とプライベートの両面で精神が滅入ることがあり療養中。
先日、妻から宝飾店主催のツアーを勧められ、気分転換も兼ねて参加した。
催事のチケットと高級ホテルのランチをパッケージにしたバスツアーで、有閑マダムを集めて比較的安く開催しているもの。
安い代わりに宝飾品のセールスセミナーが組み込まれていて、商品の素晴らしさを解説される。
このネックレスは編んで使っても綺麗ですよとか、色々なお洋服に合いますよとか、はっきり言って自分の感覚からすればくだらないとしか思えない内容だった。
それでもマダム達はあら素敵とばかりにセールストークに乗り、俺の月収以上の値段のする商品を大して悩みもせずお買い上げ。
俺がメンタル壊して長時間労働に耐えながら1ヶ月働いてやっと手に入れる額を、たかが綺麗な石ころにホイホイと払う人たちがいる。
どう見ても俺より努力もしていなさそうだし、聞こえてくる会話からもあまり教養を感じない。平日の昼間からこんな時間のかかるツアーに参加しているあたり、仕事もしていそうに見えない。
不労所得階級、恐らくは地主の家系、あるいは高給取りの奥様だろう。妻も地主の娘なのでそのあたりはわかる。
自分は東大から大企業に入ったものの、所詮は時間と体力と精神力を引き換えにすることでしかお金を手に入れられない身分。仕事はそれなりにやっているので最近社長や役員と関わる機会も増えてきたが、彼らもレベルが違うだけで本質は同じ。
改めて、どう努力しても超えられない壁の存在をまざまざと見せつけられた気分だった。
正確に言えば起業なり投資なりの方法で階級を超えることは可能かもしれないが、労働者階級にいるものがそこに辿り着くためにはリスクを背負わなければならない。
今までやってきた努力は所詮労働者階級内で「使える奴隷」になるための努力に過ぎないのだなと思った。
しかもランチの間近くから聞こえてきた会話の内容は、マダム達の熱意もない子女を予備校や塾で矯正していい大学に行かせるというもの。
階級は超えないとはいえ「勉強」は持たざるものが持てる者に勝つ数少ない手段として導入されたもの(古くは科挙や明治維新など)だったはずが、その席すら持てる者がステータス感や見栄え、いわばファッション感覚で持っていってしまっている。
自分は幸い労働者階級のかなり上の方にいられたし、不労所得階級と繋がりも持てた。今の自分の境遇が嫌だというつもりはない。お金のある人がお金を使うのは良いことだということも理解している。
辛かったのは「自分の努力で」誰にも負けないよう登っていくことは不可能であること、最初から決められてしまっていたんだということを見せつけられたこと。
バスがビジネス街を通ったあたりで、窓の外にいる疲れた顔をしたサラリーマン(とは言っても大企業の本社が多いエリア、いわゆるエリートサラリーマンであろう)とマダム達の顔を見比べて、涙が出てしまった。
子連れで歩いてるとコープデリの営業さんにキャッチされることがある。
その日は冬でめちゃくちゃ寒くて、しかも保健所のミスでだいぶ待たされて、夫婦ともども疲労困憊。
「1秒でも早く休みたい!」
もう帰りたいから切り上げようとするが、それでも話を続ける営業さん。
こんな寒い中で足止めしないでくれよーと、この時点でコープデリ自体に悪い印象を持ってしまった。
「良かったらこれどうぞ」
と、超積極的。
住所を教えるのに抵抗があってやんわり断ったら、あからさまにガッカリな顔をする青年。
なんか傷ついたみたいな顔をされてしまった。
道端で話しかけてきて、話し始めるとすごく食い下がるんだよな。
ノルマでもあるの?