はてなキーワード: おくすり手帳とは
https://anond.hatelabo.jp/20200816181710
こちらのマレーシア事例に触発されて、まあ、そんな経験者も多くないだろうからメモを残しておくよ
この内容が適切かどうか、自分の胸に聞いてみてから読むといいでしょう
まずお知らせしたいのは、とても簡単だった、ということです。
先月、風疹の抗体検査を受けてきました。結果は「充分な抗体あり。予防接種の必要なし」。
私の場合を以下に書いてみます。掛かった日数はおよそ10日。通院は2回でした。待ち時間、検査時間、結果の通知まで、これらの合計は30分程度だったと思います。
私は会社勤めではないので、集団検査・接種のようなものはできません。クーポンがあってとてもありがたかった。そのクーポンと保険証を持って、近所の掛かりつけ病院に行くだけでした。
しかも、他の事で行った「ついで」に、すぐに検査を受けることができました。よろけたはずみで腕をしたたかに打ち付け、翌日になっても少し痛みが残っていました。手、腕が商売道具のようなことをしているので、念のために朝一番で病院の外科に行き診てもらいました。幸いにして腕に大きな異常はなく、塗り薬で数日安静にしておいてください、という程度のものでした。
安心して支払いを済ませて帰ろうとしたところ、鞄の中のクーポン入りの封筒が目に留まりました。「そのうち受けよう」と入れっぱなしになっていたものです。必ず受けようとは思っていたものの、いくらかの面倒さがあり「近いうちに」と先延ばしにしていました。
そこで、いい機会だと思い、すぐに受付に引き返し、
「風疹のクーポン券を持っているのですが、予約はできますか?」
と、尋ねました。すると、受付の方が、
「予約は要りませんよ。お時間がありましたら、今からでも大丈夫ですよ」
とおっしゃいました。
その日は腕の検査が長引いた場合を考え念のために午前中を開けていたため、そのまま風疹の抗体検査を受けることにしました。診察券、保険証、クーポン券をお渡しすると、問診票を渡されました。よくある形式の問診票です。他と異なっているのは「風疹の予防接種を受けたことがあるかどうか」に関連した3、4問があったことです。クーポンで風疹検査を受ける人は、
「自分が予防接種を2回受けたかどうか分からない。抗体があるかどうか分からない」
から行くのであって「予防接種を受けたことある」に、ためらいなく丸を付けることはあまりないはずです。その箇所には印を付けずに「過去に受けたかどうか記録も記憶も無いので分かりません」と看護師さんにお伝えすると、
「はい、分かりました。このままで構いませんよ。では、検温をして、少しお待ちください」
と、体温計を渡されました。平熱です。
数分ほど待っていると、診察室に招かれ、医師から今後の流れを説明されました。
・結果が分かり次(予防接種)に進むかどうか決まるには10日くらい掛かる。そのころに一度電話をしてから来院してほしい。
・抗体があればそこで終わり。
・無ければ予防接種を受けてもらう。
・10日くらいというのは、検査の専門機関から病院が結果を受け取った後、抗体なしと出ていたらワクチンを取り寄せる必要がある。その分の日数が掛かる。
などです。
それを聞いて一旦外に出ると、数分で検査室に呼び入れられました。採血は1本。私が見る限り、他と変わらない普通の注射器です。血止めのシールを貼ってもらい、外でしばらくお待ちください、と言われ検査室を後にしました。
待ち合いでスマートフォンを取り出し何か見ようと思ったとたんに、受付に呼ばれました。最初にお渡ししたクーポン(検査シールが使われている)、保険証、診察券を返してもらって、1回目は終わりです。ここまで20分弱くらいです。
10日ほどして病院に電話をすると、「検査結果は出ています。診察時間内いつでも構いませんので来院してください」というお返事でした。
2回目は、午後診の遅めの時間に行きました。受付で、風疹の結果のこと、とお伝えして診察券とクーポン券をお渡ししました。当然ですが前回のような問診票も検温もありません。ただ数分待つだけです。
「抗体はありますからね。この数値がこれこれこうあるので、もうこれで良いですよ。お疲れさまでした」
再び数分待って、受付で使われなかった予防接種分シールの残ったクーポンと診察券を返却してもらって終わりです。1回目よりもさらに早かった。結果が書かれた紙は、おくすり手帳カバーのポケットに入れておくことにしました。
長々と書きましたが、「ついで」から始まった風疹抗体検査でも、全部まとめて30分ほどで終わったのです(クーポンが届いたらすぐに受けるべきでした。反省しています)。もちろん、電話などで医療機関にあらかじめ確認することが適切でしょうし、よりスムーズに行くと思います。
暑さが穏やかになり、インフルエンザやノロウイルスなどが流行る前の今が、風疹の抗体検査・予防接種クーポンを使う良い時期のように思います。この制度に対して不満を持つ方もいらっしゃることでしょう。ただ、幅広い人が容易に使えるような汎用性を有し、それにより守れる存在があるのは確かです。
日常生活を圧迫するほどの時間は掛からないことが多いはずです。
風疹の抗体検査・予防接種に関して詳しくは以下をご覧ください。
クーポン券を使える医療機関を地図やリスト(PDFファイル)から探せます。
初めてメンタルクリニックを予約した
https://anond.hatelabo.jp/20180522222133
予約を入れたクリニックは近所で徒歩10分もかからないところなんですけど、家にいてもそわそわしてまったく落ち着かなかったので、1時間前くらいに家を出てクリニック近くのファミレスに入りドリンクバーで時間をつぶすという、まったく謎の行動をしていました(笑)
予約5分前くらいにクリニックにつくと、外観で見た感じよりも思いのほか綺麗で落ち着いた雰囲気でした。「ヒーリング系の音楽が流れている」というような話を聞いていたんだけど、本当に流れてるんですね。
受付で事前に書いた問診表と保険証を渡し、しばらく待つと声がかかり木のドアを開けて診察室に入ることに。ここまで心臓がばくばくしまくってまったく落ち着きませんでした。
中に入ると机を挟んで話す感じのこじんまりとした個室、女医の先生でした。
あまり内容は覚えていないんですけどいないんですけど、問診票に書いてあることをベースに自覚している症状を伝えたところ、結果として言われたことは「うつの症状と自律神経の症状が一緒に出ているように見える」とのことでした。
「とにかく精神的におかしくなってるところから何とかしたい(腹痛とかよりも)」と伝えたところ、軽い抗うつ剤から入って様子を見よう、次の診察は2週間後、ということになりました。
診察中は、変な汗が出まくるし言葉はうまく出てこないしでなかなかリラックスできませんでした。正直、意図しているところが先生に伝わったのかがあまり自信がないです…
これから自分はどうするべきなのか、がまだもやっとしています。週明けに会社の話しやすい人から打ち明けるべきなのか、思い切って休むべきなのか。土日を使って考えたいと思います。
あと、診断書の話もなんとなくされたんですけど、よく理解できないまま結局貰わないことになりました。とりあえずください、って言っといた方が今後のためにはよかったのかな。
薬局で抗うつ剤とあと整腸剤ももらい、せっかくなので(?)おくすり手帳を作って本日は終わり。
だいたいネットで調べていたことと結果が一致したので、あまり驚きはないのですが、これでやっと事実を受け入れられたのかなという感じです。
まずは様子見。ちょっとずつでもいいんで明るく元気に過ごせるようになるといいなぁと思う次第です。
http://anond.hatelabo.jp/20170206191552 の続き。
あしかけ3ヶ月、実質1ヶ月と10日で父は退院した。退院と言っても回復期リハビリ病院への転院でもある。
あれを書いてから3日後だか5日後だか7日後くらいに父の目は開いた。最初の数日は目の焦点が合ってないような感じだったがその後7日くらいでだんだん話しかけた人の目を見るような感じになった。
目が開いて少ししたところで転院の相談はあった。この辺で回復期リハビリ病棟のある病院は5つか6つあるそうなんだが、その中でも父の症状にあったと言うところを2つ3つ挙げてもらって検討した。
最も実家に近いところを母は希望していたのだが、そこは父の症状に合うリハビリ要員がいないとのことで却下となった。自分の仕事場に近い病院については、母は(私の)祖母を預けたことがあってあまりいい印象を持っていなかったのだが、今回改めて見学してその印象を払拭したらしい。そこと、義理の母が回復期リハビリを行った別の病院(そこは推薦されていなかったのだが、調べたら父の症状にあったリハビリ要員がいた)を第1希望、第2希望とした。
結局第1希望の病院が3月にベッドの空きができた、ということで転院が可能になった。話はまあまだまともに出来ないのだけど、左足は必要以上に動かせるし、それなりにリハビリは進むのかもしれない。
病院のスタッフは自分が思っている以上に分業化しているのだが、母にはそれがイマイチ理解できないらしい。
しょうがない。自分も自分の病気で入院するまではあまり区別がついていなかった。看護師は医者の秘書じゃないし、会計のことは会計担当におまかせだし、実際に1Fで金銭をやり取りしている人はその会計を把握していない。医療相談室は病室とは離れたところにあるけれど、「外部に秘密は漏れません」と言っていても相談員はその病室担当の看護師だとまでは見抜けなかった。それならその場で相談したのにわざわざ遅いエレベータで移動させてスマンカッタ。
ただ、それがわかっていないと、病院スタッフのお願いとか質問とかに適切に応えられない場面が多くてキツい。健康保険の関係でかかりつけ病院の診察や医療相談は無断では出来ないのだけど、その説明をする際にその話しかしないから母は混乱した。父のかかりつけは母のかかりつけでもあるのだ。母が通院する度に自分の診察より父の話を聞かれるのに「相談等は許可を得てからしてください」では何を言いたいのかわからない。その説明をしているのが経理担当の職員だとわかれば「金のかかることはするな」で済む話なのだけど、それで結構混乱した。
前の病院で新たにでた薬がおくすり手帳に書かれなかったのもアレだ。薬そのものは渡されたので持ってきたのだけど、結局アレは新たに判断して使うことになるらしい。調べたら院内処方の薬はおくすり手帳に書かないことがままあるらしい。退院証明書の方にその辺が書かれていることを期待するしかない。
退院証明書と言えば、転院と新規入院で書類が違わないのが微妙につらかった。既往歴とか書かされるのだがそれがどこまで大事かわからないのだ。あとで退院証明書を見たら自分が知っているより詳しく既往歴が書かれていた。向こうはカルテから転載しているのだから当然といえば当然なのだが、薬のアレルギー(納豆がどうとか、グレープフルーツ食べちゃだめとかあのへんね)はおくすり手帳で判断するほうが確実なんじゃないだろうかとか思った。
リハビリについては承諾書の署名を日付なし具体的内容なしでした。白紙委任状みたいなもんだがそこはしょうがないと思った。
遠くの親戚にメールアドレスを教えたら、1日おきに脳梗塞に関するサイトとかテレビ情報とか送ってくるのが地味につらい。善意でしているのはわかるのだが、その情報はいらない。善意といえば、何度も来てもらっているのだけど、やってるマッサージが「効果がなさそうでつらい」と言ってくるのがさらにつらい。ダメ元なんだから効果がなくていいし自己満足なんだからそれでいいじゃん、と言いたいのだがそれはそれで「お前のやってること無駄だよな」と煽っているように聞こえかねないので言えない。
まあ、仕事が忙しいのでメールはあまり読めないことにしている。LINEと違ってメールでは既読マークが送られないのはありがたい。
普通はそこまで意識が高くないから、何か事が起こってからようやく調べ始める事になると思う。
それにその場合でも、どんなポイントに注意すべきなのかが分からないと思う。
電子版おくすり手帳という時点でネット環境はある前提だろうし、
そこまで意識高い患者だったら自分で勝手にネットで調べるんじゃないかな。
そして調べてもわからないことがあったら医師か薬剤師に聞いてるかと。
薬局でもらえる簡素な薬剤情報提供書は必要最低限度の情報だけしか書いてないけど、
あれはあれでいいんだと思う。
お年寄りとか、ごちゃごちゃ細かいことが書いてあっても読まないだろうし、
むしろ分かりづらくなって最低限伝えるべきことすら伝わらなく危険すらある。
「どういった症状がおありですか?」
とか、立ち入ったことを人がたくさんいる中で聞いてくるけどやめて欲しいよ。
それに、
「なにかご質問はありませんか?」
って聞いてくるけど、いざ質問しても答えられないし、
副作用について伝えても
「そうなんですね」
まあまさかmixiやらはてダやらに書く訳にいかないんで記録も兼ねて増田に書くんですけど、まあ増田でも叩かれるのも承知なんですけど、オーバードースしたんですよ。好奇心に駆られて。どうしても溢れる好奇心を抑えきれなくて。死ぬ気とかは全然なかったんですね。ただ、人がどれくらい眠れるものなのか試してみたかったんです。メンヘラですいませんほんとに。
7種類の薬を処方されてて、念のため全部ネットで副作用を調べてですね、一個だけはやばそうなので除けて、残りの6種類を9錠ずつ、全部で54錠の薬をビールで流し込みました。
なんでビールかって言うと、おくすり手帳的なものに「アルコールを含む飲料は医師の許可を得て飲め」みたいなことが全部に書いてあったからです。それ見て思ったんですね、「あ、じゃあ逆にアルコールで飲めば薬の作用が強くなるのか」と。
で、薬を飲込んでる最中に、偶然友人から電話がかかってきまして、「なんかプチプチ音がしてるけど何だ」と聞かれたので「薬をシートから出してる音だ」と答えました。ついでにうっかり言っちゃったんですね「オーバードースしてる最中だ」って。
そしたらまあ当然なんですけれども怒られまして。しかし彼は私の電話番号しか知らず、家族への連絡手段を持たないので、邪魔をされることはないだろうとたかをくくっておりました。
したら来たよ。家に。そこらへん、もう酩酊してたので記憶が割と曖昧なんですが、お姫様だっこで車に運ばれ、病院に搬送されました。
病院での処置は、たいへん興味深いものでありました。
まず、名前を聞かれました。答えました。今日の日付も聞かれました。答えました。自分ではちゃんと答えていたつもりだったのですが、後に友人から聞いた所によると「9月9日です」と答えていたらしいです。3月の10日なのに。そういう質問で酩酊状態を量るんですね。面白かったです。
胃洗浄とかされるのかなー痛いのやだなー、と思っていたら、点滴を打たれました。こう、なんか、身体から薬を出す為らしいです。そこらへんで意識がなくなったので分からないんですけど、尿道カテーテルなるものも装着されたそうです。覚えてないのが残念でなりません。
で、3時間くらいで意識を取り戻して、おうちに帰りました。車いすも初体験しました。
で、それが一昨日の話なんですけれども、昨日は一日中足元がふらつき、今日は一日中吐き気がしてました。いわゆる負のフィードバックですね。