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はてなキーワード: 家事とは

2024-08-28

anond:20240828153244

男にも産後の恨み云々はある。

俺のところは子どもが3人。

1人目の頃に育児は適度にして疲れたテレビ見せてスマホポチポチしてたりよくやってた。

妻はそれを凄く不満に思っていてよく注意されてた。

ところが2人目、3人目となったら凄く育児適当になって、多少遊ぶの怠ったぐらいで死にはしないとか言って手を抜いた育児をよくしていて、なんなら1人目の俺の時よりも遥かに酷い状態

マジでクソ、口には出さないけど一生恨むと思う。

家事とかでもよく聞くけど、要求レベルが一致してないのが原因だと思ってる。

俺は3人とも通貫でそれほど育児レベルは変わってないが、妻は激変してる。

心配不安なのはわかるが巻き込まないでほしい。

anond:20240828082608

自分増田の夫に似てるタイプなんだけど、夫も家事育児コミットすべしっていう価値観の変化への対応が時々しんどくなって他の男より自分は家庭にコミットしてるって言いたくなる時はある。

実際リアル自分より10~30歳上の男から今は子供オムツ変えるより仕事頑張った方がいいんじゃないかって真面目なトーンで言われたことも一度や二度じゃないんだよね。

からかう意図はなくて真面目なアドバイスとして。

実際その年代までは家事育児奥さんやらせたうえで家庭円満なのがデキる男っていう共通意識があるんだと思うし、仕事評価されるのもそっちなんだよね。

実際その年代出世してる男の中で家事子育てちゃんと取り組んでたであろう人をリアルでは見たことなくて、大抵奥さん押し付けたうえで家庭はなんとかやってそうなんだよ。(産後の恨みは一生おじさん予備軍だけど)

時代を遡って戦前だろうが江戸時代だろうが歴史に名を残してる男で家事子育てしてそうな人いないでしょ?

男も子育て積極的に参加するのって側からみたら微笑ましいかもしれんが、男の当事者からすると自分たちが子供の頃から夢見たロールモデルガッツリ否定する生き方選択するわけで、まあ不安はあるわけ。

他の男を比較対象として自分は家庭にコミットしてるっていう背景には新しい価値観の下では仕事より家庭にコミットした方がいいと自分に言い聞かせたい気持ちがあると思う。

anond:20240828184137

家事育児より仕事の方が楽!」とか言ってる女は、だいたい月30万円も稼いでないこと多いからこれは効く

anond:20240828231032

日本の男は簡単過労死に逃げ込めていいですねー

家事育児してる女はそんな真似絶対できない

男というだけで甘やかされてることにいい加減気付きな?

anond:20240828225514

男が過労死するくらい家事育児してる間、女は何してるの?

anond:20240828222214

ほんとそう

男が家事育児過労死するのが普通になるくらいじゃないと不十分

奥さんが内蔵ぐちゃぐちゃになるまで苦しんで産んだんだから、それくらいやってくれないとバランスが取れないんだよね

anond:20240828082608

仕事やってたら分かると思うけど、相手は少ししかやってなくて自分ほとんどやってると自分認識してる時、相手も同じように自分ほとんどやってると認識してることが多くある。

お互いが認識してる家事育児タスクリストアップして、それがお互いが必須と思ってるタスク認識合わせして、必須タスクについて同量になっているか計測しろ

まずそこがスタートだ。

お互いに見えてないものがあるという前提で一度素直に洗い出してみ?

anond:20240828220034

多分世間的にはこういう言説は情けない男って写るんだろうけど

こういうことを言い続けないと意識って変わらないんだよね

逆に昭和初期の虐げられていたときから比べると女性家事育児は大変だって言い続けたおかげでいまの価値観の変遷がある

anond:20240828213814

再掲

 

俺の話をしてみる。

俺は妻の産前産後は完全にサポートしていた。つわりで色んなものが食べられないので「食べれるかも」というものを片っ端から買っていって与えていたし、病院へも毎回送迎していた。

当然食事の準備を含め家事全般殆ど俺がする感じだった。義実家にもサポートしてもらった。

産後も交代で子供の世話をして妻の睡眠時間と休息を確保していた。(3年ぐらいそんな感じが続いた。つわりの期間も入れると4年)

そしてオムツも取れ手がかからなくなってきたので現在は(義実家の近くに引っ越して彼らのサポートを得られる環境を整備した上で)ほとんど妻に子供の面倒を見てもらい、俺は仕事に復帰した。

 

上記を踏まえて現状どうなっているかというと離婚寸前だ。

 

妻が常にイライラしていて理不尽子供を𠮟りつけるのでつい(感情は極限まで抑えてはいものの)論破してしまうのが原因だと思う。(なお妻は感情的に怒鳴る模様)

しか子供理不尽に怒鳴りつけているのを目の当たりにするとどうしても妻をヨシヨシできない。

(そういう時はヨシヨシして欲しいと本人が言うので「だったら自分だって子供をヨシヨシしてみなよ」みたいに言ってしまう。俺も仕事がうまくいっておらず他人精神的なケアができる状況ではないのだが鬼女にとってはそんな事はどうでも良く女様をヨシヨシできない男が全て悪いのだろう。最近増田ブクマ論調はそんなのばっかりだよね)

妻の中で俺は「私の気持ち理解できないクズ」という事になってると思う。

 

何が言いたいかというと産前産後とか関係なく、常に精神的なケアをし続けないといつでも一生恨まれる。

はてブきもちわるい

女は損、男はけだもの、隙あらばレイプしてくる、結婚なんて馬鹿のすること、九州地獄生理のつらさわかるわけない、妊娠のつらさわかるるわけない、家事分担しろや、名ばかりイクメン詩ねばいいのに・・・

そんな話ばっかりかよ

anond:20240828103109

俺の話をしてみる。

俺は妻の産前産後は完全にサポートしていた。つわりで色んなものが食べられないので「食べれるかも」というものを片っ端から買っていって与えていたし、病院へも毎回送迎していた。

当然食事の準備を含め家事全般殆ど俺がする感じだった。義実家にもサポートしてもらった。

産後も交代で子供の世話をして妻の睡眠時間と休息を確保していた。(3年ぐらいそんな感じが続いた。つわりの期間も入れると4年)

そしてオムツも取れ手がかからなくなってきたので現在は(義実家の近くに引っ越して彼らのサポートを得られる環境を整備した上で)ほとんど妻に子供の面倒を見てもらい、俺は仕事に復帰した。

 

上記を踏まえて現状どうなっているかというと離婚寸前だ。

 

妻が常にイライラしていて理不尽子供を𠮟りつけるのでつい(感情は極限まで抑えてはいものの)論破してしまうのが原因だと思う。(なお妻は感情的に怒鳴る模様)

しか子供理不尽に怒鳴りつけているのを目の当たりにするとどうしても妻をヨシヨシできない。

(そういう時はヨシヨシして欲しいと本人が言うので「だったら自分だって子供をヨシヨシしてみなよ」みたいに言ってしまう。俺も仕事がうまくいっておらず他人精神的なケアができる状況ではないのだが鬼女にとってはそんな事はどうでも良く女様をヨシヨシできない男が全て悪いのだろう。最近増田ブクマ論調はそんなのばっかりだよね)

妻の中で俺は「私の気持ち理解できないクズ」という事になってると思う。

 

何が言いたいかというと産前産後とか関係なく、常に精神的なケアをし続けないといつでも一生恨まれる。

anond:20240828103109

じゃあワイは一番大切な家事育児のために仕事やめて家事育児に集中するわ

これで文句ないやろ?

anond:20240828195818

別だからって家事育児労働も両方やれはおかしいだろ

片方でいっぱいいっぱいで、相手労働に敬意を示してくれてるならともかく、一方的家事育児けが素晴らしいとか言い始めたらおかしいだろ

anond:20240825030009

男は稼ぐ力を〜とかほざいてるアホおるけど、増田の夫は家事育児ほとんどしてないじゃん ダニだろ

anond:20240825151314

家事もしない育児もしない男さんが嘘をベースにイキっててうけるww

現代共働きで男のが年収ちっと多いのをタテに共働きの女に育児家事押し付けてるのがスタンダードじゃん

結婚は女の墓場だよ 早く離婚すべき

anond:20240827183503

まるでこの夫は妻が憎くてしょうがいからこんな意地悪をしているか、あるいは人の心がないサイコパスかのように見えるだろ?

違うよ。この夫はどこにでもいる普通人間だよ。この夫が酷い男に見えるのは我々が現代日本価値観内面化して生きているからなんだよ。

妊娠中腰が痛くて動けない時にお茶入れて?って言われた

→女が子供を産むのは息をするのと同じくらい当たり前だよ。「呼吸しながらお茶なんて入れられない!」とか言う奴おらんよね? 病気でもないことで甘えちゃダメだよ。

陣痛中は隣で寝てた

→女の出産に男なんか役に立たないのにそばにいてくれるなんて優しい旦那さんだね。そこらへんの亭主なら愛人のとこか飲み屋へでもシケ込んで浮かれてるよ。

退院後1週間でヨシケイ弁当もう嫌だからちゃんと飯作ってって言われて作らされたし

家事は女の務めだし妊娠出産病気じゃないんだから普通のことだね。命懸けで働いてる旦那さんに出来合いの飯なんか何日も食べさせたら失礼だよ。

子供赤ん坊の頃は夜泣きうるさいからとずっと別部屋で寝てたし

育児は女の義務なんだから旦那様を煩わせちゃダメだよ。育児なんかさせて命懸けで働いてる旦那さんの仕事差し支えたら大変だよ。

もちろん育児は全部ワンオペ、夫はおむつ替えた事も風呂に入れた事もないし抱っこ紐の使い方も分からない

育児は女の義務なんだから旦那様を煩わせちゃダメだよ。育児なんかさせて命懸けで働いてる旦那さんの仕事差し支えたら大変だよ。

どれだけ寝不足でも朝は必ず起こされて朝飯作らされたし夜帰りが遅くても起きて待ってなきゃならなかったし

旦那さんより遅く起きちゃいけないし早く寝ちゃいけないって歌があったから当然だね。その程度の事もやらないぐうたら妻は不倫されるよ。

一度体調が悪くてベッドで倒れてたら何で起きねえんだよ!と怒鳴られたし

→わ〜体の弱い妻なんてもらっちゃって旦那さんかわいそう。そんな妻捨ててもっと丈夫な奥さんもらったらいいのに。

夫の転勤に帯同する為に仕事辞めて保育園も入れないから働けなかったのに、職場女性たちはみんな働いてるのに何で君は働かないの?って言われたし

単身赴任なんかさせたら女作られるよ。妻が夫の転勤についていくのは当たり前でしょ? 子供の手が離れてきたなら家でゴロゴロしてないで家計に貢献しないと寄生虫って言われるよ。

流産した事を後であんときは大変でさあ~的に笑い話にされて、流石にそれは酷いと抗議したら逆切れされたし

子供なんかまたいくらでも仕込んで産みゃいいじゃん。終わったことをいつまでもグチグチとうっとうしい。


はてブの皆はちょっと前のコロナ禍で自分が何言ってたかも忘れちゃうくらい記憶力に乏しいから年取ってても忘れちゃってると思うんだけどね。

ほんのちょっと前まで日本男と女はこういう価値観の中に生きて、結婚して子供産んで育てるのが当たり前だったんだよ。男だけじゃなくて、普通に女もこういうことをよその奥さんから言われて、自分もよその奥さんや娘さんに言って生きてきたんだよ。

から今でこそ、ミソジニストすら「こんな男と結婚したのが悪い」としか女叩きしようがないようなボンクラゴミクソサイコパス亭主に見える元増田旦那も、昔の日本人の男としては普通のことを普通にやっているだけだよ。多分この亭主が自分のやってきたことを皆に批判されたら「このくらい皆やってる。俺は産前産後風俗行って奥さん性病うつしたりしてない(※行ってないとは言ってない)分全然マシな方」とか言うよ。


そりゃあ産前産後の恨みおじさんだってガックリきちゃうよね、この増田の夫みたいなそこらへんにゴロゴロいる凡百の父親と違ってここまで酷いことせずに立派な父親やってきたのに。仕事が大変で疲れてたか子供夜泣きしてても妻に任せて寝てた程度のことを20年もグチグチ根に持って恨まれたら嫌になっちゃうよ。借金も女遊びも暴力もせず、大黒柱として妻に楽させて、たまには育児手伝ってやってたのにあんまりだよね。



みんな忘れちゃうんだよね。昭和平成自分たちが何やって生きてきたか子供にどういう家庭を見せてきたのかをさ。

多分増田の夫は父親がやってたように、その父親祖父がやってたように、自分も同じことをしただけだよ。当時は誰もそれを酷いって指摘しなかったからね。

産前産後の恨みおじさんだって増田に書いてないとこで暴力とか借金とか浮気やらかしてた訳じゃなきゃ、当時は別に悪いことしてない普通父親だったんだよ。

からそれを令和の価値観他人事みたいに棍棒振り上げて叩いてるばかりじゃダメだよね、そういう父親を作ってきたのは時代のものだったんだから


自分が「→」の後に書いたようなことをむかし思ったり自分で言ったりしたことがある人は反省してね。あなたたちが産後まれおじさんを作ったんだよ。

anond:20240828153244

じゃあこれに文句つけてる奴らは男女入れ替えて、男は専業主夫、女は一家を養う稼ぎを稼ぎつつ家事育児やってくれよな!

もちろん稼ぎが足りないとかクビになるなんて論外やぞ!

クビにならないように成人するまで安定して稼ぐのがどれだけ難しいか分かってんのか?

それとも飲食バイトちょっと数ヶ月や数年やる程度の労働しか認識できてないのか?

男も労働の恨みは一生おじさんになろう

まず口癖を「仕事大変だ疲れた専業主婦は家で家事してればいいから楽だよな」にしましょう

料理が出てきたら「専業主婦なのに手抜きだな、仕事で疲れてるのにこれか」と言おう

給料が入ったら「月50万稼ぐ大変さが分からいかな、分からないよな20万くらいしか稼いだことないもんな」と言いましょう

これで立派な労働の恨みおじさん

産後に夫だけ体を壊したケース

【前提】

筋力や運動能力は夫の方が高いが、「病気をしない」という意味での体力は圧倒的に妻が高い(人生で数えるほどしか風邪を引いたことがない)

【経緯】

妻は「家事育児はぜんぶやるから気にしなくていいよー」というスタンスだったが、夫は「そういうわけにはいかないだろう」と思っていた。

ちなみに年収は夫の方が3倍くらい高いので、わざわざ収入減らすことないって―という意見。深夜労働も頻繁にある仕事だった。

なので、夫は育休は取らないが、深夜労働で帰れない日を除き、夜泣き対応負担は半分ずつにする計画を立てた。

具体的には「ベビーベッドは夫の寝室に置き、午前3時までの夜泣きは夫が担当する、それ以降に泣き出したら妻の寝室に連れて行く」ことにした。

夫婦の1日の生活時間結構ずれており、妻はかなり朝型、夫はそこそこ夜型(仕事の定時が遅い)なのでこの分担になった。

夫はフルタイム勤務なので、平日の昼間は完全に妻任せだが、休日可能な限り家事も赤子の相手も夫が参加するように努めた。

結果として産後の妻は、夫が常識として知っている「弱った妻」にはならず、普通に仕事復帰してもいいんじゃね?というくらい元気だった。

夫は数カ月後には寝不足がたたったのか、恒常的に軽い風邪をひいているような状態になり、メンタル悪化兆候も見られた。

これはヤバい、と思った夫は、妻が育休から復帰する月に合わせて、急遽自分が育休を1カ月取った。

1カ月間なら蓄積年休の範囲内で、夫の収入が全く減らないことが確認できたためだ。

その1カ月間は昼間は夫のワンオペだったが(妻は定時上がりなので夕食には帰って来る)、

フルタイム夜泣き対応と比べれば負担は段違いに軽く、夫はみるみる健康を取り戻した。

ただ夫の性格もあり、部屋の整理整頓があまり行き届かなかったので、

綺麗好きの妻に「家にいるのに…」と不満を持たれた。

【振り返り】

うちの場合もっと妻に育児負担を寄せても余裕だったと思われ、

育休を取ったことが家族満足度向上につながっておらず、

「夫が育児に力を入れ過ぎた」と総括できるなと思った。


こんな家庭もあります

anond:20240825030009

結局文句言われるなら共働き家事子供がいれば共育児も)

恐らく女の人って家事負担率が完全に同じかそれ以上じゃないと文句を言う生き物なんだと思う。そして男性収入の差に言及する事がモラハラになってしまうのであれば、同じかそれ以上の収入を持つ女の人と結婚しないと損だよね。自分と同じかそれ以上の収入を持つ女性結婚し、家事育児負担率を完全に分担する(出来るかどうかは置いておいて)というのが理想かな。見えない家事とかも完全に洗い出して負担率を可視化して証拠を取っておくんだ。

間違ってもやってはいけないのは低年収の女を専業主婦(もしくはパート)で養うこと。後々彼女たちは自分経済的な貢献度の低さ棚に上げて恨みつらみをぶつけてくるから

産後の恨みは一生おじさん」の、あんまよくないところ

しっかり稼いでいる、そしてそれに自負もある責任感の強いおじさんなんだろうな、ということは割と容易に想像ができる。それなりに家族サービスもしている。

そういうタイプのおじさんの中には、「社会的地位に基づく自負」を、サラリーマン人格以外の全方位において適用できるかのようにこじらせている人が一定数いて、恨みおじは、そのタイプなのかもしれない。

産後の恨みは一生おじは、「育て上げたって感じがするなぁ」の一言で、恨みおじ家の家庭のパンドラの箱を開けてしまった状態なのかと思う。

少なくともこの件より前は、恨みおじ自身も妻に対して『妻はあまり自己主張をしないタイプで、だけれども器用に誤魔化すタイプでもない』という古い専業主婦型の性格類型ではあるもの比較フラットポジティブな印象を妻に対して持っていたわけで、それまでは、恨みおじが抱いていた「分業だが協力した家庭運営」を夫婦お互いの努力により大きな破綻なく作り上げていたのだろうと思う。恨みおじが問いただしたりしなければ、妻はこれまで通り、努力と諦めと愛情をもって家事子育てをし、夫である恨みおじも色々なことを我慢したりして、お互い協力して家庭を円満運営し続けていたんじゃないだろうか。分からんけど。

そうはいっても、現代夫婦家族言葉によるコミュニケーションにより円滑な関係を続ける方が良いわけで、恨みおじが問いただしたこと自体は責められるべきことじゃない。ただ、聞き出した結果がおじの思ってたのと違っていたとしても、それを否認してしまったらせっかくのコミュニケーションが何の意味もなさなくなり、むしろ恨みおじの家父長的ハラスメントポイントがアップする。そして妻も「愚かなる専業主婦ポイント」がアップする。これは家庭にとっては小さい不幸の種ではある。まぁ多少の不幸なんてどんな家庭にもあるけれど、放置してこの小さい不幸の種から芽が出て葉が茂ってしまうと、よくあるタイプの「冷え切った熟年夫婦」になる種ではある。

恨みおじの一番の傷ついたポイントは、「自分の考えていた温かみのある分業家族」が、自分だけじゃなく妻の我慢や諦めもあって成り立っていたことを突きつけられたからではないか

恨みおじも我慢や諦めがたくさんあって、妻も同様にあった。それは聞きださなければ表出しなかったのだから相殺して許しあう方が適切だろうと思う。

おじは

文字にすると端的だが、もっと長々と具体的に話された。その割に、振り返ってみると上記の3~4行でまとまるような内容しかなかったな

と余談のように書いているが、愚痴冗長になってしまう程度には「やらかし」の回数が多かった可能性も推測できる。それに関して、まるで妻を「話を要約する能力がない奴」みたいな印象操作をするような余談はあまり上品言葉ではないと思うし、そういう話ぶりからは、こいつ普段からこんなイヤミったらしい当てこすりしてんじゃねという印象も生まれる。

産後1年弱のたった数回のやらかしのことを何十分も話していたのだとしたら、①相当ひどい(死ぬ可能性のあるレベル)やらかしだった、②問い詰めておいていざ話し出したら批判だったのでろくに話を聞いてらんないなって態度をしていた、とか、そんな可能性もある。③単に妻が話が長くて恨みがましい、という可能ももちろん十分あるが、だとするとそれまで20年以上の夫婦関係の中で妻の、家庭の何を見てたんだ?お前の目は節穴ですか?という話だ。自己主張は少ないがごまかせないタイプなんだろ?妻は。

恨みおじが、根本的に勘違いしているところは、会社員として結果を出すという仕事と、子育てを同じ尺度査定評価しようとしているところだ。

総量では圧倒的に貢献してきたプラスの方が大きいと思っていた(し、冷静になって考えてもここは揺らがないと思う)

総量って何だろう。

家庭の運営必要リソースは、①金、②割いた時間労務、③精神的なコミット、④緊急時対応力、ぐらいがぱっと並ぶところだと思うが、特に①とそれ以外は比較するための尺度が全く異なるので「圧倒的に貢献してきた」と簡単に言うこと自体が愚かである。要するに、恨みおじはちょっと自分に対する査定が甘くないだろうかと思うのだ。

お金がないと家族は路頭に迷うのは当然で優先順位は高いが、そもそも家族内分業で夫が金を稼ぐことにリソースの多くを集中できる環境は妻が作っているということを忘れている。冒頭に述べた「稼いでいる自負があるおじさん」が一般的に忘れやすいところで、まぁ色々異論はあっても妻の扶養控除を適用しているのなら少なくとも扶養控除以外の部分については「妻が夫が稼ぐためにしている労働」として堂々と数えられる部分ではある。外に出て稼いでいるんだぞ!というなら「生んだんだぞ」になるので水掛け論にすらならない。今二十歳になる長女がいる年齢の女性だったら、3人産んで育て上げられる社会環境は実質無かったのだから妻に給与所得などがないことを妻の責任できるものでもないし、もっと言えば2024年だって金を稼ぎながら子供を3人育てられる女はごく少数の恵まれ環境にいるものだけだ。そういう現実をまるっと無視して「冷静になっても揺らがねえ俺のジャスティス」と思ってるのだとしたら、割と滑稽である

会社では、営業生産企画、人事総務、管理など様々なセクションがあるが、恨みおじは「営業が、新商品成功自分の手柄のように喜んでいる」みたいな構図にも見える。営業は当然顧客開拓などに血道をあげて努力をしただろうしマーケティングの手伝いなども責任感を持って従事しただろう。だが、それを生み出した生産企画マーケティングの力も大きいし、支える人事総務や管理などのセクションがなければ会社という機構自体が動かない。出来る営業担当者なら「各部門のみなさんおかげで最大売上になりました」と言うところだろうと思う。それが「育て上げたって感じだよなぁ!」と肩を組まれても、工場生産管理担当者も「あっ、はぁ」となるだろう。恨みおじの言いぐさはこの間抜け営業マンみたいな感じなのだ

別の見方提示する。

家族満足度子供の成長ぶりが、家庭運営成功を図る尺度の一つだと思うが(もちろんone ofでしかない)、恨みおじは、実はこの「家族満足度」において「バツ1つ」付いた、そしてそれに傷ついた、というのが今回の件の別の角度から見方として筆者が提示したいことである

少なくとも家族の1人はそれほど(自分ほど)は高い満足度がなかったという「結果」に落ち込んでいるのではないだろうか。頑張ってきたという自負がある人ほどショックだろうと思うので気の毒だとは思う。

もしも、妻から査定について、自分我慢強くて家庭に責任感があるから言わなかっただけで自分が稼いだ金で生きているくせに妻は我慢強くない愚かな女で満足してないのは不遜である、と思うなら、仕方がないが、その場合熟年離婚コースの方に3コマ進む、である

一方で、もし恨みおじが、本当にもう少し冷静なら、他の家族構成員であり主に家庭の受益者となってきた子供たちに(受益者と言うとなんか変だが子供なので当然だな)話してみたらいいと思うのだ。妻一人の感想ではなく子供たちにもリサーチをすればいい。「娘が成人してパパも肩の荷が下りた、ここまで無事に育て上げられたなぁと思うよ」と聞いてみたらいいと思う。娘はにっこり笑って、そうだね!社会人になるまであと数年お願いします!とか言ってくれるかもしれないし、はぁ?何言ってんの?という顔になるかもしれない。

子供馬鹿ではないので親の背中を見ている。恨みおじが本当に「俺だって仕事も頑張ってきた、自分なりに家庭も大事にしてきた」のなら、子供父親尊敬尊重するだろう。

そうじゃないなら育て方が悪かったので、母親はもちろん、自分が「育て上げた領有権」を主張する程度には父親にも当然責任がある。「育て上げた」のだから、育ちあがった状態に一部分の責任があるのは当然。

まぁそもそも子供は3人いるらしいし娘さんも大学生ということはまだまだ社会には出てない。成人の年齢は18なわけで何で今「育て上げた」って突然?と思われそうな気はしないでもない。妻もそんな風に感じたのかもしれない。

anond:20240828002410

家事育児といった家庭の内の諸々を仕事に例えてプロジェクトとしてうまく回していくみたいな概念

家庭に持ち込むと大概感情論破綻させられる。

俺も妻が専業主婦なんだが社会人経験の差でこのような認識が発生しているのか謎。

バリキャリ夫婦とかでうまくいってる増田おらんか

anond:20240827160550

かなり特殊な例だろうけど書いとくな

ワイはいわゆるコミュ障ではないができれば人とは関わりたくないタイプ

仕事ではバリバリコミュニケーションをとって飲み会とかもほぼ参加するタイプだが

本質は家で一人で過ごしたいタイプなんで家に誰かがいる事自体ストレスになる

そのストレスがないのが最大のメリットかな

幸い家事全般DIY感覚で大好きなので日々の生活苦痛になることはない

あと最大の要因は人を好きになることがないことらしい

自分では全く意識していなかったが思春期からいわゆる友達と仲が良いと言う意味の好きでなく

懇意になりたいと言う感覚が異性・同性関係なくなかった

友達付き合いもあっさりしているので一人が長く続いても寂しいとか感じることがないのも一人暮らし向きかもな

理解のある彼くんと結婚したメンヘラ女の末路

幸せ〜〜〜〜〜!!!!!

相変わらず私は躁鬱だけど旦那は私の病気理解してくれて、体調悪い時は対応してくれる。

子供が生まれた時は半年育休を取ってくれた。

ちゃんと寝れなかったり徹夜したりすると私のメンタルが崩れるので夜の対応は全部旦那がしてくれた。(私はその代わり昼から夕方にかけて見ていた)

今は息子は2歳になって保育園に通っている。

私は朝起きれないので朝は旦那が送り、夕方に私がお迎えに行っている。

家事ご飯は私、洗濯掃除は2人でやっていて、お皿洗いはほぼ旦那がやってる。

風呂掃除は平日は私で休日旦那

保育園休みの日は家族みんなで毎週お出かけ。

嫌な顔ひとつせず子供の世話も家事もやってくれるので助かっています

みんな旦那愚痴ばっかり言ってるけど愚痴ひとつも無いし、良いところしか言えないな!

理解のある彼くんと言ったけど、旦那発達障害で、私は躁鬱と発達障害という感じで、お互い理解できると言った方が正しいのかも。

メンヘラ結婚しても上手くいくパターンもあるよ〜という事例でした。

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