2023-12-14

母親ドラマSEX AND THE CITY」が嫌いな話

SEX AND THE CITY」というドラマをご存じだろうか?

セックスに関する鋭い考察で人気の女性コラムニストキャリー弁護士ミランダアートギャラリーディーラーシャーロットPR会社の重役・サマンサ。固い友情で結ばれた彼女たちはN.Y.の街で傷つきながらもそれぞれの幸せ理想を追い求める話である

今では続編のドラマもでている、ファンが多い作品だろう。私はこの作品が好きである。このドラマ1998年増田が生まれる前から始まっているが、今観ても楽しめる。

ニューヨークの華やかな生活登場人物生き様が観ていて楽しいし、コメディ要素もあって話のテンポが良いのでさくっと観れるのも魅力の一つだと思う。

プラダを着た悪魔」や「ゴシップガール」などが刺さった女子には是非おすすめしたい。


さて、本題は母親にこのドラマの話をしたときのことである

私の母親子供を3人育て、子育てが落ち着くと自分ビジネスを始めた。

父親は古風な人なので母が外に出ることを少し嫌に思っているようだが、家事育児に手を抜いているわけではないので許容している。


母は言う。「ママはあのドラマ世界で一番嫌いなの」と。

理由を聞くと、「あんなの痛いじゃない、イライラするわ」とのこと。


かに自由奔放に生きる主人公や友人の生き方賛否両論だと思う。でも私は、むしろ母親はあのドラマ登場人物のような人だと思っていたのだ。

仕事育児も大忙し、趣味もたくさんあって、お金もある。自分の考えを持っていて友達も多くいる。

年齢的にも、生き方的にも共感し、ファンになりそうなのに、と。


あの作品が嫌なの?それとも、あんな感じのジャンル作品が嫌なの?と聞くと、あのドラマけが嫌だという。見るのをやめなさいとまで言われた。

ドラマ映画はどの国のものでもとりあえずは見てみようかな、のスタンス母親が。作品地雷が少なく、基本どれも面白かったと言っている母親が。

内容が嫌いなのか、なにかひっかかる表現差別発言とか?)があるのか、役者がいやなのか、詳しく聞いたが

とにかく全てが苛つかせるらしい。この話をするのも不快というので、ここで話は終わった。


母の妹に最近会ったので、何気なく、あのドラマをみたことあるかと聞いた。全部見ていて続編も追っているとのことだった。

そこで興味深いことを聞いた。母親と一緒に観たことがあるという。

何話とかはわからないが、暇だったので母を誘って一緒に観たとのこと。話が始まって20分ほどで、母は大号泣していたそうだ。

別にシリアスなシーンなかったのに、あれは不思議だったよねえ!」と叔母は言う。

理由を聞いても答えてくれず、とりあえず1話終わった後は違うテレビを見ることになったらしい。


不思議で仕方ない。

でも、大号泣したのは嫌だったからなのかな。なにが嫌だったんだろう。

イライラする主人公登場人物が出てくる作品にはもちろん出会うことはある。でも大号泣するまでイライラしたことがない。

みなさんはありますか?また、「SEX AND THE CITY」を見たことある人で、母と同じ感情になったことがある人は教えていただけたら嬉しいです。

  • そのドラマ、おっぱい観れますか?

    • 横でごめん、みれるで~ベッドシーンも結構あるで~

      • なんだ、ただの傑作じゃないか

        • 見れるけどマンハッタンのイケイケ男女のセックスだからみじめになって泣かないようにな

  • 「SEX AND THE CITY」を見たことはないですが、昔のことを思い出すと急に涙が止まらなくことがあります

    • あの世代だけど、1話の途中であきらめたな。 アメリカドラマだとフレンズとかスーツがいいよ。

      • スーツは主人公の天才設定が形骸化してつまんなくなった

  • 私も苦手です。泣くほどじゃないけど、なんかイライラするw

    • それ多分嫉妬やで、自由に楽しく生きてる同世代みるのキツイよなww

  • うちの嫁も見てた。 増田があらすじとして書いてるように、華やかな暮らし!シングルライフ!セックスと恋愛!という日本人の今40代50代の女性は手に入れたくても手に入れられないこ...

  • セックス!セックスの話!と食いついた俺が恥ずかしい。 実際これはセックスの話なのか?そこが大事

  • 読み物として面白かった。謎が残る感じがまたいい

  • 母親はきっと子育てとかじゃなくて、ニューヨークで恋と仕事にまみれて暮らしたかったんだよ、でもそんなの子供に言えないよ、察してくれ

    • 元増田です。 そうか、こういうことだったのか、泣いたとき私はまだ生まれていなかったけど、でも画面に映っていたものは母のもう手に入らない人生そのものだったのかもしれないと...

  • お母さんの気持ちわかる プラダを着た悪魔 とか ラ・ラ・ランド あたりも嫌い

  • 品が無いから嫌い。

  • あのあたりの時代から宗教としてのフェミニズムが始まったよね

  • 女性が力を持って辛口に男性をさばいていく様子はエンターテインメントとして見ごたえある。 エンタメと割り切れないとキツイ。とくに日本人女性は

  • わかんないけど主人公の一人キャリーがエイダンっていう男性をひどく傷つけたエピソードとかで自分と重ねて泣いちゃったのかも 同じように過去にひどく傷つけてしまった誰かがいて...

  • あんたが生まれなかったらよかったら こんな風に生きれたかもしれないのになんて感情、封じ込めておくしかないじゃない

  • こんな制約の中生きてきたのを自由奔放と評する娘にはそりゃイライラするわ

  • あの世代だけど、1話の途中であきらめたな。 アメリカドラマだとフレンズとかスーツがいいよ。

  • 98年に生まれてないって高校生か?増田くんなよと思ったけどもう20000年生まれすら23歳なんだな

    • 23歳はお帰りいただくべき 25歳(アラサー)になったらまたお越しください

  • うちの母親は教職もっててドラマもなにもみないんだけど二十四の瞳だけは絶対嘘、あれはお嬢様といってゆずらなかった 部活バスケ経験者がプロバスケの試合を見たくなくなるような...

  • それは母親が圧倒的に正しい あれは端的に言って「痛い」以外の何物でもない 変にヒットして視聴者層が広がってからチョコチョコ挿入される感動ポルノばっか注目されるようになっ...

  • そういうのって、例えば母親に嫌いになった理由を説明させたとしても、それは後付けだったりするからな 更に詳しく掘り下げて聞いてみたら、「そんなら別のこの作品受け入れてるの...

  • ネットでもリアルでも、こういう不可解な言動をする人に直接「なんで?」と聞いても、納得のいく答えが返ってくることはまずなくて、だいたいモヤモヤしたままで終わる。

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