はてなキーワード: コシヒカリとは
この前ジャスミン米というのをブコメかなんかで見て早速1kg買って炊いて食べたんだが、日本のコシヒカリと比べて違いがよく分からない。
つまりおいしいということだ。
いいじゃんこれ。形も食感もコシヒカリみたいだし。
香りが良いと言うがそれはよく分からなかった。まあ普通に米炊いたときの匂い。名前からしてなんかハーブの匂いでもするのかと思ったから拍子抜けした。
タイ米に分類されるらしいけど、悪名高いのはインディカ米らしいね。
「でもタイって土人の国だろ?子供を買いに旅行しにいくクズが行く国だ。」みたいな先入観があったのは否定できない。あと日本米信仰も。あのブクマが無かったら買ってなかったわ。
ナチュラルは植物とかキノコとか自然のものでぶっ飛べるやつ、ケミカルはLSDやMDMA、覚醒剤など科学的に合成されたり精製されたもの。
一般的にケミカルの方が効果は強烈。そもそもぶっ飛ぶために人が作り出しものだから当然。クラブとかレイブでよく使われる。
一方、ナチュラルは精神的な方向に進みやすい。スピリチュアル系。これにハマると「ケミカル」を敵視し始める。ドラッグ界のヴィーガン。
高木沙耶を見ればわかると思う。へんぴな場所で自然と共生しようみたいなことをやり始める。そしてインドに行く。
ナチュラルとケミカルの別の呼び方。ナチュラル=温かい、ケミカル=冷たい
脱法ドラッグ < 大麻 < MDMA < LSD <= 覚醒剤 < コカイン
世界的に合法化の流れ。ただの雑草なので栽培が容易。農作物と一緒なので品種改良が盛んに行われている。
世界では大麻の「品評会」がある。生産者が自慢の大麻を持ち寄って評論家がランク付けします。米(コメ)と同じ。
アメリカで大麻ビジネスが流行っているのはこの流れ。質を向上させてブランド化して販売しようとしてます。
コシヒカリとかササニシキみたいなもん。中には芸能人が自分のロゴ入れてブランド化してたり。アパレルみたいな感じ。
ビートルズは大麻、LSDなどからインスピレーションを受けてるのでCDは回収すべき。
僕が子供の頃の北海道米は本当に酷かった。でも僕は子供だったので分からなかった。ただただ喉を通らない不味いガム、よくて最悪のモチを食べている感じだった。しかし米とはそういうものだと思っていた。ところがある日の弁当で衝撃を受けた。身も蕩けるほど美味い。帰って母にどういうことか聞いた。
導入。
何かの景品で「あきたこまち」が当たったのだと。それを使ったと。僕はこの時、初めて自分がこれまで食べていたのが「キタヒカリ」という北海道米で、世界には「あきたこまち」や「コシヒカリ」というものが存在していることを知った。僕は今後、「あきたこまち」を使ってくれと頼んだ。
すると母は「お父さんの給料でそんなものは食べられない」と取り合わない。しかし一度、上位規範を知ってしまった僕は、もうキタヒカリに耐えられなかった。思えば、父はいつも白米に味噌汁をぶっかけていた。そういうことだったのか。汁物をかけないと食えないものだったのかと。それから戦争だった。
昔から聞き分けがなく母親と意見が合わなかったことを強調。「納得のいかないことにとことん立ち向かう俺」的なアピールもちょっとあり。そして父親はどっちかと言うと息子寄り。
僕はそれ以来執念深く、母にまともなコメを食わせろと言い、これ見よがしにコメに味噌汁といい時には番茶さえぶっかけて、「こんなもの流し込まなければ食えたもんじゃない」とやり続けたところ、ある日、母がキレて泣き出した。父は沈黙した。それ以来、僕は憑き物が落ちたように大人しくなった。
「いくら正論でもそれで殴るのは暴力なんだよね」と反省した。ように見せかけて。
ある日、「きらら397」がすべての光景を一新させた。品種改良で北海道米に革命が起こった。これ以降の北海道米はあきたこまちやコシヒカリよりも美味いと思う。大学生の頃母と電話で話した時、彼女は「農学部の人には頭があがらない、あなたのような口舌の徒は文句言うだけで何もしない」と言った。
息子が意気揚々と戦いを仕掛ける→母親が泣いて息子は意気消沈→米が美味しくなって母親がカウンター。という立場の変遷。
しかし僕はすでに違う考え方を持っていた。コメのようなものを寒冷な北海道で作ることがそもそも合理的だったのだろうかと。こんなに美味い北海道米を作るにはどれだけの資源が投入されたのだろうか、本当はもっと別なことに資源を投入すべきだったのではないかと。コメ信仰は疑うべきではないかと。
あー、息子さん、反省してないですね。
信仰や政策、世論の中身を疑うことなく、よりそれに適合的な技術を追求する知性は危険なのではないか、それなら「ああいう属性の人種は滅ぼすべきだ」となったら「はい分かりました」と効率的に殺戮する技術を生み出す知性が奨励されるようになるのではないかと。「僕は北海道米の美味さが怖い」と。
時が経ち、かつて争いの原因となった北海道米の不味さが解決されても、やっぱり息子と母の意見は合わないし、息子は理屈っぽくてウザい。
母は「もうあなたには何も言わない」と。父は「それは重要な指摘だ、考えてみれば持参金が少ないという理由で嫁さんを焼き殺すインド人も原子力潜水艦を動かしている。技術と知性は違うのかもしれない。すなわち価値判断だ!」とか調子を合わせた。母は「この家は昔からそうだ!」と吐き捨てた。
「理屈っぽい変人の父・息子」と「普通の母親」という対立構造は変わらない。迷惑かけるけど仕方ないよね。という感じのインテリの自慢&自虐ネタ。
そして北海道米は美味い。
冗談めかして終わり。
え?
なんで一連のツイートの要約がこんなんになるの?
https://twitter.com/oxomckoe/status/1066289837211234305
こんな寒いところでwwwwうまい米つくるとかwwwww農家の人ヤバスギwwwww
米がまずけりゃ塩とかスパイスとかwwwwwかければいいのにwwwwwかければいいのにwwwww
すごいとか通りこしてwwwwwもう怖いwwwww作れって言われたらwwwww兵器でも作りそうwwwww
北海道米の品種改良について、農業従事者に感謝する母親に反論する形で、「合理的でない」「コメ信仰」「信仰は怖い」というネガティブワードを用いて説明してくれているのに、
「農家の人ヤバスギwwwww」「すごいを通りこしてwwwwww作れって言われたら兵器でも作りそうwwwwww」「農家のすごさを知るべきだと思います」
と、宇宙ヤバイコピペ方式で北海道の米農家を褒めていると勘違いした読解力に驚いてしまった。
ツイート主が怖いのは「信仰」であって、「米農家の技術」ではない。
起:子供のころ食べた北海道米が酷く不味く、「あきたこまち」を親にねだって親を困らせた
承:品種改良で「きらら397」が登場し、北海道米が格段に美味くなった
転:しかし北海道で米の改良をすることは合理的だろうか。いや、信仰(コメ信仰)だ。
というところだろう。
信仰や政策、世論の中身を疑うことなく、よりそれに適合的な技術を追求する知性は危険なのではないか、
それなら「ああいう属性の人種は滅ぼすべきだ」となったら「はい分かりました」と効率的に殺戮する技術を生み出す知性が奨励されるようになるのではないかと
であるだろうに、読み手に「北海道米マジうまい!」としか伝わらないのはやるせない。
ちなみに増田が読解力の無い人として例にあげている
tetsuya_m 母親が気の毒。コシヒカリやあきたこまちも物凄いリソースをかけて作られた物なのに何を言ってるのか不明だし
は、ツイートの主題である「コメ信仰」の根拠、「北海道で品種改良をするのは非合理」に対して、
「北海道米以外の米にも莫大なリソースが投入されているのだから理路がおかしい」という、実にツイート趣旨に合致した反論だと思う。
それまで家ではこしひかりを食べていたはずなのだが、ある日ばあちゃんの家で食べた白米が大変美味しかった。
思わず米袋を確認し、母に「ばあちゃんの家の米が美味しい、ゆきひかりという米だ」と報告したら
母は憤慨して話を全く聞いてくれなかった。
それから時々ばあちゃん家のご飯をちょっとだけ食べるようになった。
母の作るチャーハンはべちゃっとしていて不味い。
そのうちきらら397が登場して、北海道のお米は瞬く間にきらら397に変わっていった。
だったゆきひかりは、きらら397の登場により栽培が激減してほとんど見かけなくなった。
でも最近、ゆきひかりがアレルギーに有効という説が出てきたらしい。
まだ科学的に何の物質がどう作用しているのか解明出来ていないが、パッチテスト等では明らかにアレルギーに対して良い傾向を見せているとか。
同じく駆逐されかけているササニシキもアレルギーに強いお米であり、旨さのみを追求したコシヒカリとは全く異なった利点を持っている。
しかし、米は日本の主食であると位置づけるのであれば、美味さが全てではないということも教えてくれる。
多くの人が背を向けた北海道米を今でも育て、研究し、困っている人の役に立とうとする研究者には頭が下がる。
ばあちゃんほど上手に調理できないんだろうな。結局米の美味い不味いって調理法によるところも大きいよねって思うし。
http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/oxomckoe/status/1066289837211234305
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読解力にハンディキャップのある人が数人いるのは日常のことだけど、スターついてるトップブコメが軒並みハンディキャップってどういうことだよ。
tetsuya_m 母親が気の毒。コシヒカリやあきたこまちも物凄いリソースをかけて作られた物なのに何を言ってるのか不明だし
chikoshootchikoshoot 母親が不憫すぎる。
murasakizarumurasakizaru 家計の範囲で食事作り頑張る母親に毎食「マズイ」アピールするのが「戦争」って認識なのか、、許されるの幼児のイヤイヤ期までだろ
morimariimorimarii まずこの人の学生時代の行為は母親にも生産者にも最低な行為だと思うし個人的には米を等級ではなく銘柄で評価する人は信用しないようにしている
母を泣かせてしまったあと憑き物が落ちたように大人しくなったって言ってるんだから、
自分でも異常な行為だった。母にひどいことをしてしまった。って思ってることが読み取れないの?
なおかつそのストーリー自体は話の枕で、北海道のコメのまずさと内地のコメのうまさの違いを誇張して表現しているだけだということも理解できないの?
北海道の米うまくなりすぎワロタwwwww こんな寒いところでwwwwうまい米つくるとかwwwww農家の人ヤバスギwwwww 米がまずけりゃ塩とかスパイスとかwwwwwかければいいのにwwwwwかければいいのにwwwww すごいとか通りこしてwwwwwもう怖いwwwww作れって言われたらwwwww兵器でも作りそうwwwww とにかくおまいらはもっと北海道の農家のすごさを知るべきだと思います
くらいの感じだろ。リソースを何に集中すべきか、っていう問題提起もちょっとはあるかもしれんけど。
あなたたちは
じょーじ・わしんとんは、おとうさんがだいじにしていたさくらのきをきってしまいましたが、しょうじきにはなしたのでゆるしてもらえました
っていうおはなしを聞いて、父親が不憫。ワシントンは父親にも植木屋にも最低な行為をした。一生斧研いでろクソ野郎。っていうのか。
言いそうだな。言いそうだ。
可視化されただけなのかもしれないが、文章を読む力が日本人から失われているように感じる出来事が多い。
東京首都圏や近畿地方の大都市に住んでいる人間にとって、長野県という地域は大変人気である。
山や川の大自然に囲まれた観光資源の宝庫として、また軽井沢や原村の別荘地のある場所として注目されやすい場所だ。
また近年は、大都市に住んでいる人達の移住希望地の上位が長野県になっているらしい。
この20年ほど、長野県は県を上げて「信州ブランド」の発信を行っていて、県外の人間の長野県への好感度は非常に高い。
それ自体は良いのかもしれないが、実際に長野県に住んでみるというのは、結構過酷な場所だと思う。
本屋で売っている長野県の観光ガイドや、ターミナル駅に置いてある長野県の案内本を読んでみると、大自然に囲まれた長野県と言うPRがなされていて、それ自体は間違ってはいない。
実際の長野県は、山岳や丘陵地帯ばかりで、人間の住めるような平野や盆地は限りなく少ない。長野盆地や松本盆地、飯田盆地の3か所を除けば、ほとんどが山ばかりである。
おまけに、あまり知られていないが、長野県は慢性的に水不足がひどい地域である。長野県の西側には北アルプス、中央アルプス、南アルプスの3000メートル級の稜線が覆っているので、長野県内陸部に流れてくる雨雲はみんなこの山岳地帯に遮られて、雨がほとんど降らない。
逆に、長野県の周辺県は全て一年を通して大量の雨が降り、水に恵まれた場所だ。アルプス山脈の西側の岐阜県の高山地方や富山県の立山地方は、雨が降り過ぎて逆に洪水対策ばかりやっていることで有名だし、静岡県全域も非常に雨が降る場所。長野県内が痩せ川ばかりなのに対し、大井川や安倍川は暴れ川として有名だよね。
中信や南信はまだマシかもしれないが、上田市や坂城町のある東信地方は、日本一雨の降らないエリアとなっていることはあまり知られていないのではないか。
平野が少ないうえに、残った土地も痩せているので、作物は育たない。
長野県は「そば」の名産地として有名になっているらしいけど、なぜそばを作らざるを得ない環境なのかを考えてみるのも面白いだろう。
別荘地やリゾート地として有名な白樺湖は、元々は雨が少ない諏訪地方の農業用溜池として造られたのだ。
軽井沢も雨が降らず、浅間山から吹き下ろしてくる強い風で全く農業が出来ない痩せた土地であり、リゾート地として開発するしか使い道が無かった場所である。
大量の雨が降ってコシヒカリなどの米を作ることが出来る新潟や、雨が多く御母衣ダムなどの電源開発地帯として有名な岐阜、滝のような流れの成願寺川や黒部川を有する富山県などの周辺県と比べると、ムリゲーみたいな場所が長野県である。