はてなキーワード: 走り屋とは
1985年2月27日誕生 大阪で過ごす。当時の両親兄姉の5人だった。
迷子からの誘拐からのタイムスリップで1987年から1997年に来た(タイムスリップで横浜市内に)←これ重要
高校の学力テストのパンフレットで常に表紙に名前が載ってたのになぜか情報系の短期大学に
いつのまにやら広い部屋の家に
作家志望←now!!
兄は公立大学で鉄道研究にはまる・姉がヤンキー漫画や走り屋漫画の影響でバイク乗りに目覚めた。
私は最後まで邪険に扱われていた。
・帰省のために家族が京都に行くことがあるが、その際に両親にタイムスリップ前の実家のあった場所に連れて行かせた
・親に隠れて深夜アニメを見た
・エロ小説を書くようになり、小説かラノベの応募で母親におねだりした(テーマは学園もの)
・絶版になるまで、母親が書いたことにさせた。原稿料・印税も母親持ち
・高1の夏休みのときに友人ら3人と一緒に自転車で長距離移動し、宿泊ではネカフェで過ごした
・高2のとき、私利私欲のために自宅の自室を使って小中学生用の私塾を開いて学校で問題になった
・夏冬休みは、アルバイトか休む。アルバイトのない日は5日間かけて友人のバイクに二人乗りして地方都市を回った
彼の看板番組『session-22』では毎回各分野の専門家を招いておもしろ生トークを行っている。
で、この「専門家」たちが曲者で、要するにオタクという生き物は何かと無神経だ。
彼らの無神経さが特に発揮されるのが、内輪ギャグを言おうとするとき。
専門家の内輪ギャグとは即ち業界ジョークであり、パンピーの視聴者には面白い面白くない以前に理解不能であることが多い。
しかし専門家はそのへんの機微がわからないので、ついついサービス精神から内輪ギャグを口走ってしまう。そして、往々にして内輪ギャグは「不謹慎」「無神経」になりがちだ。
それをチキさんは軽やかにスルーする。ノリが軽めのセッションの場合は受けに回ることも多いが、政治ネタなどの真面目なトーンのときはギャグをギャグと理解できないフリしてスルーする。『session-22』に出る人はたいがい頭のよろしい知識人様どもでありますから、「スルーされること」で次から気をつけるように鳴る。(時に相手が明らかに配慮の足りない発言をした場合はチキりんりん直々に注意が飛ぶこともある)
あまりに自然にスルーので聴いてるほうで「あ、これはスルーしたな」と察知するまで少しラグが生じ、気づいたころにはもう次の話題に移っているので気にしてる暇がない。頭の回転と口のまわりの早いチキりん一流のトーク術がさりげなく発揮されているのである。
ところで、ここで確認しておきたいのだが、内輪ギャグそのものが政治的に正しくない発言を生むわけではない。「内輪ギャグを言ってもいい雰囲気」、狭いサークル内で誰かによっかかれる雰囲気というのが政治的に正しくない発言を生むのだ。
おやじ社員のセクハラはその時代の雰囲気、その社内の雰囲気がセクハラを許容する(と本人がみなしている)から発生してしまうのだ。
その雰囲気を確認する手段が寄っかかりである。内輪ギャグを対面の相手に振ることで「内輪」の流れを作り出し、政治的に正しくない土壌を耕すのである。人によってはこれを「マウンティング」と呼称するかもしれない。
チキりんりんさん氏はこの流れをせき止める。峻拒する。飲み会でやれば親父を「なんだこの空気の読めない若造は」と鼻白ませる行為であるが、『session-22』はチキチキマシーンりんりんさん氏の番組であり、場の空気とは彼のことだ。彼が気に入らないと言えば、それは通らない。
彼が徹底的につまらない内輪ギャグをスルー、あるいは叱責することで『session-22』はリベラル番組として、政治的な正しさを担保している。しかも決して攻撃的ではない形で、上品な形で、である。右といえば極右、左と言えば極左にドリフトをキメてしまいがちな生まれついての走り屋人種日本人にあって、このバランス感覚は稀有といってもいい。(ただしイケボにかぎる)
ポリティカル・コレクト的に正しいトークがなんたるかを知りたい人はTBSラジオ『session-22』を聴こう!
その時、小学生のときに同じ野球チームに所属していた二個上の先輩にとても可愛がってもらった。
可愛がりでもないしほもぉでもない。
地元では、中学のときの上下関係を大人になってもひきずって生きているような人が多い。
そういうのが嫌な人間は当然街を出ることになるが、
高校を出るとすぐに親の建設会社を継ぎ、ベンツを乗り回すようになった。
まあまあ有名な建設会社だったし、官公庁の下請けをするような会社だったので
矢口先輩は、18になるとすぐに免許を取り、これまたすぐに中古だがデフォルトで500馬力まで改造されている
僕はその矢口先輩たちのチームのようなものに参加させられることになり、
週末だけでなく、先輩たちの気が向くときには山へと走りに付き合わされた。
深夜近くにならないと蠢くことはない。
一般車の走る時間帯は走れないし、
ではそれまでどうしているか。
ちなみに、車で10分も走れば首なしライダーが出没するという峠もある。
走り屋の間では、この首なしライダーとレースをした、というのが武勇伝として語られているが、
大抵は友達の友達とか知り合いの話であり、実際に首なしライダーをみた人はいなかった。
僕らも、あきるまでその峠を攻め首なしライダーとの遭遇を願ったが、
一度も出会わなかったくらいだ。
まあそんな風にして心霊スポットへ行ってから走りに行く、というのがぼくらの過ごし方だった。
心霊スポットへ行くのはさすがに500馬力のFD3Sでは情緒がないため、
他の先輩のでかいクラウンだかセルシオだかに同乗させてもらい、
4~5人、男ばかりで行っていた。
ある週末の夜。
以前ギャラリーからナンパした女子が3人一緒に心霊スポットへ行ってみたいということになった。
僕と矢口先輩が、その時矢口先輩が狙っていた女子、まな(仮名)の車に乗り、
二台で向かうことになった。
地元にちゃんとした彼女がいるくせに、まなを口説きまくる矢口先輩に少しいらつきながら、
僕は後部座席で眠ったふりをした。
心霊スポット到着。
見た目は普通の別荘だった。
しかし一旦中へ足を踏み入れると、まさに心霊スポット特有の線香の臭いが鼻をついた。
ジュンジーのファンだった僕は、
と矢口先輩、AB先輩へ告げた。
「○○くん、怖いの?」とまなが言った。
てめえ、ぶっころすぞ、と心の中で思った。
矢口先輩が続ける。
「こいつ童貞なんだよ。」
まなが笑いながら言う。
なんてことを言いながら二人は急接近しているようだった。
AB先輩も、かな&あなといい雰囲気のようだった。
僕は一人でとぼとぼと彼らから離れて歩いた。
A先輩が
「おい、このドア開けてみようぜ。」といいながらドアノブにてをかけた。
見た目はすごく重厚で、簡単に開くようにはみえなかったが、
僕の想像に反し、ドアはぎぃいい、と音を立てながら開いた。
「おい、階段だぞ。」
その扉はどうやら地下の貯蔵庫へ通じているらしかった。
その別荘が建てられた当時、地下室を作ることがある種の流行だったというようなことを父か叔父から聞いたことがある。
よく熱帯の豪華な家に暖炉を作るのがステータス、というのと同じような流行がかつての日本にもあったらしい。
そもそも貯蔵庫に食料を溜め込まなければいけないほど、雪の深い地域ではないのだ。
とにかく、ぼくらは懐中電灯を片手に、階段を下りてみることにした。
ぼくはもちろん最後だった。
矢口先輩はまなといちゃいちゃし始め、きゃーきゃー言う彼女を隣にし、さらっとお尻をなでていた。
あのキャラクターは俺も欲しい。
心の中でうらやましく思ったものだ。
地下の貯蔵庫へ入ると、大きな金庫のようなものが目の前にあった。
「おまえ、入ってみろよ。」
矢口先輩が言うと、まなが
「えー、あぶないからやめてあげなよー」と言ってくれた。
しかしAB先輩まで僕に入るように言い始めたので、仕方なく中へ入ってみた。
案の定、というか当たり前のように後ろでドアが閉じられた。
懐中電灯の明りだけを頼りに、回りにちらばっているものを確認していくと、
そして、目をこらしながら良く見ると、缶詰のようなものがはいったダンボール箱を発見した。
ちなみにこの貯蔵庫、内側からも開けることができる。
そう、外でわっかが固定されていなければ、内側のわっかを回せば開くのだ。
僕もさすがにこわくなってきたので、そのわっかを握り、勢いよく回そうと手を下ろした。
勢いよくわっかがまわるのを期待したが、途中でがくん、と止まってしまい、
再びそのわっかを握ったときのことだった。
「*+>?+<>#””#($%’%’(#」
何か聞こえた。
しばらく耳をすましていると、再び、
「*+>?+<>#””#($%’%’(#」
女の人の声だった。
ああそうか、そとにいるまなかなあなが何か言ってるんだ。
そう思いながら重いわっかを動かし扉を開けた。
しーん。
扉の前には誰もいなかった。
僕は再び耳をすました。
「*+>?+<>#””#($%’%’(#」
もしやこれはジュンジーの例のやつか?
とぼくはすこしわくてかしながら、聞き耳を立てた。
「*+>?+<>#””#($%’%’(#」
しかし、なんど聞いてもその女が何を言っているのかわからなかった。
ぼくは彼女の言葉を理解するのをあきらめ、階下へとあがっていった。
AB先輩、かな&あなが不機嫌そうな顔して待っていた。
「矢口がよぉ、ちょっと彼女とドライブしてくるって行っちゃったからお前乗っけてけだってよ。」
A先輩がとても不機嫌そうに僕にいった。
やぐち、ぶっころす。
私は相手の人の「ヤンキー物」「走り屋物」「ハッカー物」という表現に対応した応答をしただけではあるんだけど、とりあえずご指摘ありがとう。
どうでもいいことを突っ込んで悪いんだけど、
ハッカーっていうのはハッキング(コンピューターの不正利用)をする人のことではなく、優れたプログラマーの事で
ヤンキーや走り屋が集団の呼び名であるのに対して、ハッカーだけプログラマーという集団の中の一部のエリートのことを指してるんだが・・・
走り屋も地方の道路を走ってれば、それなりの数見られるだろうが
自称ハッカーではなく、マジモンのハッカーなんて、リアルにはそうそうはお目にかからんだろ。
ハッカーというのは言い方をかれえば、レコードを持ってる走り屋とか、実際に有名になったヤンキーそういうレベルのことでそりゃ、おめにかからん。
やっぱり少し誤解してるんじゃないかな。
私は一部の人たちが「現実と違う!」といって拒絶反応を起こしていると思ってるわけではないよ。
むしろ、見たくない現実、思春期の頃の自分を見せつけられて(もちろんこれはあなたの言うように勝手に見出してるわけだけど)動揺しているのだ、と思ってるの。
これはあなたの言ってることに近いだろうから、「そういう事じゃない」ということにはならないと思うんだけど。
ちなみにここからはまったくの余談だけど、「頭文字D」とかに関してはほとんどの人が鈍感なんだと思うよ。
実際にヤンキーだったり走り屋だったりハッカーだったりする人がどれだけいるの?っていう。
たとえば私には割とガッツリハマっている趣味があるけど、その分野の漫画でリアルっぽい感じで的外れなこと描かれたりしてると、やっぱりシラけるし。完全にぶっ飛んだ荒唐無稽な漫画ならそれはそれで楽しめるけどね。
だから、そういう事じゃないよって話。
半端にリアルなヤンキー物を作ったら同じような拒絶反応が出るかって言ったら、そんなことないよ。
半端にリアルな走り屋物を作ったら同じような拒絶反応が出るかって言ったら、そんなことないよ。
半端にリアルなハッカー物を作ったら同じような拒絶反応が出るかって言ったら、そんなことないよ。
頭文字Dを楽しめる奴は、訓練された奴か鈍感な奴、とか言ったら笑わんか?
そんじゃ「頭文字D」は脱臭されてて、「たまゆら」はされてない?
起こってる事象は逆で、荒唐無稽なフィクションに対して、見てるやつが自分の中のリアル()を投影するから、勝手にずれを見い出すんだ。
これは私の長年の統計学的経験論なのだが(つまりいい加減てことですね)
異性の好みや接し方を簡単に推測する方法がある。
それは、
「どんなカローラが好き?」
って聞いてみることだ。
補足1
「カローラ」と「異性のパートナー」というのは重要な共通点がある。それは、いずれも「人生のある時期、思い出を共有した同志である」ということだ。こういう同志に対して情がわくか否か、薄情になれるか否か、が共通するというのは、ある意味科学的にも真理なのかもしれないと思う。トヨタ自動車にとってのカローラも同じである。今はプリウスが後釜におさまっている。
好きなカローラは?と聞いて「アクシオ」「フィールダー」(但しラグゼールとGTとZエアロツアラーを除く)を挙げる人は、かなり保守派だ。
堅実派、浮気しない人、安定した職業についた人を好む傾向がある。
また平均的な異性を好む。必ずしも美人(イケメン)である必要はない。逆に派手な異性は苦手。
「ラグゼール」あるいは「ビレットバージョン」「シンプレア」「セレス・マリノ」等豪華グレードや4ドアクーペや特別仕様車で挙げる人は、
基本的にブランド志向なので、他人から見て自分の恋人がどのように見えるかをとても気にする。
男性なら高収入、医師弁護士などの職業が優先事項。ルックスは良いに越したことはないがそれよりも財力と権力(役職とか)
「アクシオGT」「Zエアロツアラー」「ルミオン」を挙げる人は、
女性なら体育会系のがっしりした男性を好む。自分より背の低い男性は基本NG。マッチョOK
男性ならバストの大きさをとても気にする。基本的に巨乳好きというか貧乳は許せないタイプである。
「シエロ」とか「AE111の後期GTで6MT、スーパーストラット移植も考えたけど車高調のラインナップないからやっぱマクファーソンのままがいいよね」とか「TE37型といってもホイールじゃなくてカローラレビンの型式のほうね。TE27もいいけどやっぱサンナナがたまらんわぁ」とか「100系スパシオが好きで20バルブエンジンとC160ミッションに積み替えてサーキット走ってます。他にミニバンとして使う用にもう一台同じ色のスパシオがガレージにあります」とか「20バルブもいいけどAE92後期ヘッドの方が自分でいじるにはいいよね。ボディは71セダンが最高だね」みたいな一般人はあまり知らないような特定の固有の型式を挙げる人。こういう人はあまり特定の傾向がなく、好きな異性タイプもピンポイントである。たとえば女優のAは大好きだが(顔の似ている)Bは生理的にダメ、とか言うことがよくあるのでその微妙な違いが他人にはよくわからない場合もある。ただし好きなものはとことん好き、という人である。
また、特に男性の場合、車の扱い方と女性の扱い方はとても良く似ている。
新車にこだわる人、これは処女にこだわる。中古ばかり乗っている人はその点はおおらかである。
ただし中古といえどAE86の低走行車を血眼になって探して小さな傷ひとつまでリペアして新品で手に入るパーツは交換しまくってピカピカにしちゃう偏執狂は処女厨である可能性がある。特に3ドアパンダトレノ前期にワタナベと角フォグ入れてるようなヲタには特に注意が必要だ。
ひとつのカローラに長く長く乗る人。これはパートナーの異性をとても大事にする。基本浮気はしない。女性の場合は重すぎることも。
頻繁にあれこれとカローラを乗り換える人。こういう人は異性も簡単に乗り換えるし浮気が多いので要注意である。きっといまごろプリウスに乗ってるタイプ。
カローラを洗車ばかりしてる人や、内外装に飾り付けをたくさんする人は、ある意味独占欲が強いのだろう。暴力傾向があるのでこれも要注意。パートナーをとても大事に(誰にもちょっかいを出させない、縛る)するが、ひとたび浮気でも疑われると暴力沙汰になりたいへんな思いをする。
補足2
レビトレやFX乗るのは基本的に走り屋である。普段あまり構ってくれないが夜はスゴい。しかしシビックやシルビア選ばないあたり少しひねくれもの。
カリブが好きというのはできるだけ新車に近い年式で最後のAE系でワゴンを選びたいというちょっとオサレな拘り派。サブカル女、サブカル男がぴったりである。
TRD2000という人はめぐり合えるはずも無い王子様を夢見る理想主義者。憧れるのは分かるが足元を見よう。
アレックス・ランクスはふつうのひと。(ただしTRD Sports Mは変態なので除く)
TE27は古風な考えの人が多いがレビンJは例外でちょっとハズしてるタイプが好き。例えば少しだけぽっちゃりしてたり顔の一部に特徴のあるファニーフェイスとか。
Will VSが好きな人はYUKIのファンか変質者か宇宙人。きっと悪い人ではない。たぶん男ならアーガイルのニーソのみを身に着けた女性が好きだろう。
ZZT231やAA63やAT170、AT210、AW11などカローラ選べばいいのにシャーシ違いを選んじゃう人は眼鏡萌え。
一度振り返ってみたくなった。あまり具体的に書くと特定されそうだから適当に大筋が変わらない範囲で固有名詞やなにやらはぼかす。
ろくに友人も出来ずに6年になってしまった俺に色々と構いに来たのが、友人TとH子だった。
友人TとはH子を取り合いした。取り合いと言っても殺伐としたものではなくて、待ち合わせにどっちが早くいけるか、どっちが先に遊びに誘えるかというレベル。俺はまったく男女関係と意識していなかったが、友人Tとのライバル意識はあった。これを恋愛とするなら、自分からアプローチした最初で最後の恋愛。
色々ケンカっぽいこともしたけど、大抵最後は三人で仲良くしてた。
中学校始まってすぐ、友人Tが自殺した。理由はわからない。友人Tの家は近かったが違う中学校だった。葬儀にはいけなかった。全てが漠然としたのだと思う。
そしてH子は友人Tの事が好きで、自殺には俺が関係してると考えているのではないかと、俺は思い込んでしまった。多分このとき、女性に対して能動的に恋愛アプローチするという回路が吹っ飛んでしまった。これは今でも変わらない。
自然とH子との距離も離れていき、いや俺が避けまくって、彼女どころか友人の一人も作らないまま中学校1年目は終わった。
クラス内で存在感が無くスルーされていた俺に、何故か隣のクラスのA美が話し掛けてきた。理由はさっぱりわからない。俺は半ば強引に彼女の家に連れて行かれた。そしていきなり飯を食わされた。旨かった。
A美の家は中学校から歩いて2分の距離にあり、母子家庭で殆ど親がいなかった。俺の家も一度家庭崩壊してるせいか極端に放任主義で、彼女の家に長時間いりびたる原因になった。A美は料理が上手く、彼女の家に行って何をするって飯を食うくらいだった。けど、実の母親にろくに母親らしいことをしてもらえなかった俺にとってA美の存在は大きなものになっていった。
A美にはヤンキーになりかけの弟がいた。弟は何故か俺に好意を持ち、俺が着てる服や髪型を真似するようになった。結果的にヤンキーの道を極めないで済んだらしい。
そして俺はA美と肉体関係を持った。どうやってそこに至ったのかは雰囲気としか言いようがない。
しかし、A美にとって俺は彼氏ではなく、俺自身も恋愛感情が吹っ飛んでたので好きという気持ちはなかった。不思議な関係だった。お互い一緒にいると気が楽という関係なのは間違いなかったが、A美には好きな人が別にいたのだ。高専に通うS先輩だった。
S先輩は打ち込み系の音楽をやっていた。中学生にとっては高値の花だった基材を俺らはバイトして買った。このとき初めてプログラミングというものに触れたが、のちのちそれを仕事にするとは当時思ってもいなかった。俺はS先輩から多くを学んだ。そんな三人の不思議な関係に違和感を感じることも無く、俺らは高校生活を迎えた。
S先輩は高専を卒業し就職して上京した。A美は女子高へ進学、電話でやりとりは時々したものも、ゆるい関係のまま二人の距離は離れていった。ただ、仲たがいしたということはなく、今でも友人として連絡を取り合っている。S先輩とA美の事についてはまた後半で触れると思う。
高校は一応進学校だったが、自由な校風で有名で、とにかく色んな意味でフリーダムだった。確か服装規定が下駄とノースリーブがダメ、くらいしかなかった。
そんな高校内でお嬢様として噂されているT波という女子がいた。T波は365日絶対に同じ服を着てこないので校内で有名だった。お嬢様かどうかは別としても、金持ちの娘であることは確実だった。ある日、俺が学校の食堂で一人で昼食をとっていると、そのT波が向かいに座った。このとき何を話したのかいまいち覚えていないのだが、そのあと彼女が所属している部活の部室に行き、作業を手伝った記憶がある。
T波は本気でお嬢様かもしれないと思うほどに世間知らずだった。例えば卵や小麦粉の値段を知らない。そんな彼女がお嬢様学校に行かずこの高校に来たのは、経験の為に親がそうさせたらしい。それが本当かどうかはともかく、彼女は純粋で世間の汚さを知らなかった。
その純粋さゆえに、T波にどうして欲しいと言われると俺は断れなかった。まあ、そのお願いも「~という画材店に一緒に来て欲しい」とか「~からの風景を見たい」とかそんなことだった。始めはそんなふわふわしたT波に別段どんな感情も抱いていなかったが、あまりにも彼女が常識と金と労働の価値を知らない事に、俺は少しずつストレスをためていった。俺自身のとにかく貧乏だった子供時代のコンプレックスと相まって、彼女と親しくなればなるほど相容れない気持ちはエスカレートしていった。
高校二年の夏、学校の敷地内にあるうっそうとした林の中で、俺はT波を校舎の壁に向かって押し倒そうとした。衝動的な出来事だった。彼女の顔が複雑にゆがみ、それに一瞬思いとどまった瞬間、俺は平手打ちを喰らっていた。
T波との関係はそれで完全に終わった。後悔はしていない。
色々変な噂をたてられたせいもあって、俺は学校の連中と極力触れ合わなくなった。放課後は即ゲーセンに行って深夜に帰宅する生活になった。ゲーセンでは良くつるむ仲間が出来たが、その中でY野という女が俺によく話し掛けてきた。Y野のことをゲーマーとしていいダチだとは考えていたが、俺はそもそ恋愛感情が吹っ飛んでいたし、正直女性として見た事は無かった。だからこそ、Y野にゲームを買ったから家に遊びに来てくれだの新しい店に食いにいこうだの言われると気軽にダチのノリで付き合っていた。
ゲーセンの仲間で色々と無茶をして、山に行ったり海にいったりもした。高校卒業が近づいたある日、俺らが通っていたゲーセンは閉店することになった。店員さんの計らいで閉店後にちょっとしたパーティをした。Y野も俺も、卒業したら別々の土地に行くことになった。
とにかく家が貧乏で高校進学にかかった金も即返さなければならなかったので、俺はすぐ働きに出た。ゲーセンへもちょくちょく行っていて、ゲーマーや走り屋の知り合いが増えた。その中で知り合った女性といくつか軽い関係を持った。
ある日、そんな成り行きの彼女N山と自宅で過ごしていると、突然の訪問者があった。それはなんと高3の頃にゲーセンで知り合ったY野だった。どうしてY野がここに来ているのだ。住所は実家に聞いたのかもしれないが、Y野が住んでる所からは500km以上離れてるっていうか、船か飛行機じゃないと来れないだろ。どういうことだ。なんだかわからないがY野はヒステリー状態になっていて、ドアをガンガンしているし叫びまくっている。このままでは住人に迷惑がかかる。仕方ないのでドアを開けると、N山が玄関に来てしまった。
そこからは、
そこからはもうカオスで女にマジで手をあげるわけにもいかないし、二人になすがままふるぼっこにされたあと、俺の女性関係は一度リセットされた。
あとで知った事実はこうだった。Y野は何度か俺に"手書きの"手紙を送っていたのだが、それを俺の部屋に通っていたN山が読んで捨てていたのだった。
A美は高校在学中にS先輩と同じ仕事をする為に、いくつかの会社に作品を送りまくっていた。その努力叶って卒業後に即上京し、就職した。本当にすごい。A美の就職したそのソフトハウスは吸収されて事実上なくなったが、ちょうどそのときS先輩は独立して事務所を持とうとしていた。A美はとうとうS先輩の作った会社で働く事になった。S先輩は既に結婚していたようだが、職場のパートナーとして二人はいまでも良い関係らしい。S先輩とA美には、俺も今でも仕事面でも先輩としても時々お世話になっている。本当に良い縁だと思う。すまないが、この辺は詳しくかくとマジでばれそうなのでかなりぼかして書かざるを得ない事をご了承頂きたい。
後にS先輩からの遠い縁が関係してベンチャーのスタートアップに誘われ、今に至っている。今の彼女は、俺が怪我で以前の仕事をやめたときに世話をしてくれたのがきっかけで深い関係になった。俺の関係の中では今までで一番長続きしている。
レイプを防ぐためにはあらゆる対策がなされている。男性も女性も、教育を通して社会道徳と言うものを共有しているし、なによりレイプは犯罪だ。それも殺人や強盗傷害に匹敵する重罪。それから情報も整備されていて、幼女を心配してお年寄りが声を掛けただけでも、注意が促される。しかしそれでもレイプは起きる。
さて、翻って交通事故についてはどうか。車の整備は万全だろうか? 運転手自身の無能さは認識されているだろうか? 車は運転手の眠気や酒気帯びを検知できるように出来ていない。イライラしてまわりに意識が向いてない運転手もいるかもしれない。自分は凄腕の走り屋だと勘違いしてる人もいるようだ。
なぜ、「この道は安全だ、歩行者には自衛の必要がない」などと気を抜けるのだろう?どの道にも、危険な運転手が溢れているのに?
横だが。
・同意の無いレイプはNG
・同意の無い殺人はOK
とか言いたいのかね?
どうでもいいんだが、社会への危険度から言えば、頭文字Dとかの方がよほど危険なんだけどね。
実際どれだけの人間が、そうした勘違い君の犠牲になるか知らないが、世の中で頭文字Dって蔑視されてないよね。
日常的な違法行為は、それがどれだけ危険でも批判対象ではないのに、非日常の違法行為は声高に批判する。
素敵な世の中だと思うね。
公道で無力な一般人が犠牲になるのと、無力な女性がレイプされるのと、如何程の違いがあるのかね?
ちょいとwikipediaで調べ物してたら、どんどん深みにはまってしまい、どういう訳だかここに辿り着きました。
自分もこれを書いた彼と同じ、エホバの証人の二世です。
ただ彼とちょっとだけ違うのは、自分はスパッと排斥されちゃった(=絶交または追い出された)身だって事。今29だからもう10年前の事になるけどさ。
色々とあの頃の事を思い出してたから、ついでにどんな感じでエホバの証人の世界から出てきたのか、書いてみようと思う。
まず排斥の直接の原因は、年頃の男の排斥原因No.1であろう、おにゃのことのエッチ。汝姦淫を犯すなかれに背きますた。
ただその「罪」を犯したのは17の時で、排斥になったのは19の時。2年間は「罪」を隠し続けてエホバの証人としての生活を送ってた。
その間に高校を卒業して、小さい頃から良くしてくれたお兄さん的エホバの証人がやってる会社で働きながらも、普通にエホバの証人としての活動。でも乗り物好きが講じて、いつの間にかバイクで峠の走り屋さんなんて事もしちゃってた。
あの頃はつらかった。
結婚前にエッチしちゃったっていう罪悪感、警察から逃げ回りながら反社会的な走り屋やってる事への罪悪感、もっと女の子と遊びたいっていう欲求、もっと堂々と(は社会的に無理だけど)バイクで遊びたいっていう欲求、そしてそして、子供の頃から「全能の神」として教えられてきたエホバは、色んな罪を犯してるのに気づいてないじゃん!っていう失望感。
そんなドロドロした感情を「抑圧」するのに限界が来て、19の時に母親に告白→長老による尋問で悔い改める意思が無い事を伝え→排斥になった。
それを告白した時の母親は、激怒するでも無く、「告白してくれてありがとう」って。
その何とも言えない悲しそうな顔を見た時は、少し自分のした事を後悔して、悔い改めてエホバの証人としてやり直そうかとも思ったけど、このままじゃ自分がダメになると思い、そのまま排斥になった。
で排斥されてからもう10年。
今は、あの時エホバの証人としてやり直さないで、本当に良かったなって思ってる。
エホバの証人としての立場を失うと同時に、当然職も失って色々と大変だったけど、やりたい事を自由に「選択」できる生活は悪くない。
女の子ともたくさん遊んで痛い目も見た。バイクでレースやったりして身体的にも経済的にも痛い目を見た。外国に住んでみたりもした。今は自分の会社を作ろうかどうしようか悩んでる。ここでも痛い目に会うかもしれないけど、自分で「選択」して好きな事をやっていける。これはとても素晴らしい事だと思う。
ただ、こうやってやりたい事を貪欲に「選択」してるのは、むしろエホバの証人として生きてきた、約20年の「抑圧」からの解放感がそうさせてるのかもしれない・・・とも思う。
そうだとすると、今の自分は本当の自分ではないのかもしれないけど、そう感じたら止めるっていう「選択」も自由にできる。やっぱりそれは素晴らしい事だ。
だからと言って、エホバの証人の人達が間違っているとは言わない。
今考えればだけど、あの教えはとても理にかなってると思うし、その教えを守ってる兄弟姉妹はイイ人達がほとんどだった。外からは得体の知れない不気味な新興宗教に見えるかもしれないけど、中にいる人達は優しく温和な普通の人達ばかりだった。俺の知る限りでは、莫大な寄付を要求される事も無ければ、生理的に不快・不可解な儀式がある訳でもない。
ただ、それを、エホバの証人として神に仕えて生きて行くことを、本当にその人が「選択」したんであれば・・・。
そう考えると、それを「選択」する事ができなかった二世は、可哀想な存在なんだと思う。
つらつらと書いてみたけど、今の自分の立場は、エホバの証人を否定もしないけど肯定もしない。
母親と妹はまだエホバの証人だから、これから訪れるであろう葬儀やら結婚やらで出てくる宗教問題は頭が痛い。同じエホバの証人と結婚した妹の式は、兄としてとても往生した。
小中学生の頃から集会で100人を越える人を前にして話をする事に慣れたり、奉仕活動(よく家に来る宣教のあれね)で初めての人と話しをする事に慣れたりした事なんかは、今の自分に確実にプラスになってるとは思うし、今の自分の性格の土台を形作ったのも、確実にエホバの証人の環境だと思う。
けど何かしらの日常会話でエホバの証人のことが話題にのぼると、思わず避けたくなるのも事実。はてな村民のクセして増田でこんな事書いてるところなんて・・・まだ心の中にわだかまりがあるんだよ(ノд・。)
ただでさえ難しい宗教問題。自分や家族にも関係してくると、さらにややこしくなるね
まっ。根底にある宗教問題から勃発する戦争なんかに比べると、俺のこんなわだかまりなんて、ささやかで他愛ない問題だけどさぁ・・・。
俺もオタクで、彼女は隠れ腐女子。付き合う前は全くそんな様子すら見せなかったのにね。なんだあのステルスっぷりは。
見た目はごく真っ当だし、人前でそんな恥ずかしいことは言わないけど、二人で居る時は「サスケ君のラブっぷりがすごい!」とか言ってたり、二人で本屋に行けば絶対BLのコーナーを物色する。
とりあえず隠れ腐女子の素晴らしい点を挙げてみると、
隠れ腐女子ってどうやって見抜けるんだろうね?
付き合う前から知っていたちょっと関連が高そうなものとしては、
くらいしか思いつかないんだけど、昔走り屋やっていて、Alba RosaとかEgoistとか((まぁ、所謂ギャル系の服だ))を着てるような人間がまさか晴海を知っているとは思わなかった。