レイプを防ぐためにはあらゆる対策がなされている。男性も女性も、教育を通して社会道徳と言うものを共有しているし、なによりレイプは犯罪だ。それも殺人や強盗傷害に匹敵する重罪。それから情報も整備されていて、幼女を心配してお年寄りが声を掛けただけでも、注意が促される。しかしそれでもレイプは起きる。
さて、翻って交通事故についてはどうか。車の整備は万全だろうか? 運転手自身の無能さは認識されているだろうか? 車は運転手の眠気や酒気帯びを検知できるように出来ていない。イライラしてまわりに意識が向いてない運転手もいるかもしれない。自分は凄腕の走り屋だと勘違いしてる人もいるようだ。
なぜ、「この道は安全だ、歩行者には自衛の必要がない」などと気を抜けるのだろう?どの道にも、危険な運転手が溢れているのに?