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はてなブックマーク - 憲法9条考える国際フォーラム、韓国で開催 :朝日新聞デジタル
「なんで韓国で日本の護憲のフォーラムやんの?」的なコメントが散見されるが、普通の日本人の感覚として当然の疑問だと思う
が、それは日本国内に住む日本人特有の感覚であり、韓国ではこれが全く違う
どういう事かというと、あの国の人間の相当な割合は北朝鮮よりも日本の侵攻をガチで心配している
鳩山氏、“謝罪”の次は「日本の軍事大国化懸念」宣言を発表 韓国世論を鼓舞
韓国を訪問中の鳩山由紀夫元首相は13日、日韓の首相経験者らが参加した国際会議に出席、「平和憲法を改定し、日本が軍事大国になることは決して歓迎されない」などとする「2015東アジア平和宣言」を韓国の李洪九(イ・ホング)元首相とともに発表した。
勿論これは現地の連中に吹き込まれただけなんだが、吹き込ませるだけの空気が現地にはあるって事でもあるわけ
向こうの世論調査なんかも見てみると分かる
これに対して、韓国人は、現在の日本を「軍国主義」と考える人が56.9%と、昨年の53.1%を上回り、最も多い。これに「資本主義」が38.9%(昨年35.2%)で続いている。また、日本を、「覇権主義」とみる韓国人は34.3%となり、昨年の26.8%を大幅に上回った。日本を「民主主義」の国と見る人は22.2%で昨年(24.9%)同様に2割程度である。
「国家主義」「民族主義」も三分の一近くあり、「覇権主義」はこの一年で8%も跳ね上がった
最近の韓国人の日本に対する認識がこれで何となく理解出来るんじゃないかと思う
物理的にこれだけ近くて、韓国のジャーナリストその他色んな人達が行き来していて、日本のネットだって自由に見られるのに、何故こんな状態なのか、というと、これはもうあちら側の都合としか言いようがない
日本は悪い国であって欲しい、欧州のナチスドイツのように、再び軍事大国化して、アジア諸国を荒らし回るような国であるはずだ、そうであって欲しいという願望が、現地のメディアや知識人、文化人にそう言わせていて、これに反する事を言うと、それはもう某五輪ロゴデザイナーの比じゃないレベルで叩かれる羽目になる
韓国人にとって「日本国憲法九条」というのは、日本の再軍備化を阻止するための手段なわけだ
あの国が竹島の執着するのも、竹島を取られたら次は本土に乗り込まれるという恐怖が根底にあるから、国際法とかそういう理屈じゃあの国は絶対に引かない
この国の護憲派がよく使う「日本を戦争出来る国にするな!」というスローガンも、こういう背景を知ると本当の意味が分かってくるんじゃないかな
・・・なんて書くと、またネトウヨかって思われるだろうがさにあらず。
日本人と韓国人は、お互いに想像もつかないぐらい、ものの感じ方や表現が違っている。そして、絶望的なほどにお互いのことを知らない。
日本人にとっては、韓国人よりもアラブの人の方がよっぽど理解しやすいだろう。なぜなら、ただ違っているだけだから。日本人と韓国人の表現は、ただ違っているだけにとどまらず、深く食い違っているというところに問題がある(日本の常識は韓国の非常識、韓国の常識は日本の非常識)。故に、言葉を不用意に伝えるだけで、簡単に誤解や反発を招いてしまうのだ。
にもかかわらず、同じ黄色人種で顔立ちも何となく似ているからか、両国はそういう危険性を考慮しないまま交流を試み続けている。上手くいかないのも道理である。
日本が韓国を支配下に治めたとき、沖縄(琉球)で成功したのを良いことに、同化政策を行って、韓国の言葉や文化を奪ってしまおうとした。これは恨まれて当然のことだ。韓国人は日本人にはなれないし、その逆もまた真なりだろう。
真の日韓友好を成し遂げるには、日本人と韓国人がお互いの違いを理解し合い、日本人が日本流の表現で言ったことの真意がきちんと韓国人に伝わり、また、韓国人が韓国流の表現で言ったことの真意を我々日本人がきちんと受け取れる。そういう状況を作り出すしかないのだ。
だから、日本人が韓国流の謝り方をしちゃいけないんだよ、鳩山さん!
お互いに外人同士なのだ。しかも、世界で一番わかり合うことが難しいってぐらいの厄介な二国間関係なのだ。そのことを骨の髄まで理解し合わないといけない。安易に日本人が韓国流の表現をしたり、韓国人が日本流の表現をしたりしてしまうことで、日本と韓国の間に深刻な文化的ギャップが存在していることが知覚されなくなる。そしてそのことが、誤解を誤解のまま、偏見を偏見のまま保ち、結果的に真の日韓友好を遠ざけることになってしまうのだ。
だから鳩山さん、気持ちはわかるけど、お願いだからやめてくれ。
今日本人に必要なのは、日本人がどう感じ、どう考え、どんな価値観を持ち、どんな風習を持ち、どんな文化的背景においてどう表現し、その真意はどこにあるのかというようなことを、地道に伝えていく努力である。韓国人の価値観の中で振る舞うことではない。
世代を超えて謝罪を要求され続けることに違和感を感じるなら、きちんとそれを表明すべきである。ただ、もちろん汚い言葉を使ってはならない。丁寧に、文化的背景からきちんと説明していけばいい。一回や二回で通じることはないだろうから、根気よく続けていくしかない。韓国人は何事も大げさに表現しすぎだが、日本人は言うべきことを言わなすぎだ。腹を立てる前に伝えないと! 今までずっと黙っていて、いきなり嫌韓に振れたのでは、きっとあちらも戸惑っているだろう。
相互理解の確立からしか真の友好関係は生まれない。大衆を置き去りにして、一人の要人がパフォーマンスをしただけで問題が解決するなら、問題なんてとっくの昔に解決していたはずだ。お互いに偏見で汚れていない相手国の知識をこつこつと積み重ね、地道に理解の橋を架けていくしか道はないのである。近道などできない。
1952年2月 日米行政協定の締結のとき高松宮殿下のグループがラスク大統領特使に提出した安全保障構想で「徴兵制を導入」
1954年10月 木村防衛庁長官が「私としては徴兵制度の実施が望ましいと思う」と記者会見で発言。
1956年 竹田五郎 統幕議長 徴兵制をめぐる政府見解を批判。
1970年11月 防衛白書から「憲法上の限界から徴兵制は行えない」という表現を削除。
1980年 日向方斉 関西経済連合会会長が、関西財界セミナーの基調報告で「非常時に備え、徴兵制度の研究も必要だろう」と発言。山田稔ダイキン工業社長は「徴兵制をしいている国では人件費が少なく、GNPに占める防衛費の割合が小さくなっている点は注目すべき」と意見。
1987年 「現代社会」の教科書検定での指示内容に「志願制なので徴兵制の国に比べ人件費がかかる」という改善意見。
1992年10月 森喜朗政調会長、自民党の全国研修会の公演で「若者に国民奉仕隊のような組織に入ってもらい、ボランティア活動を通じて国家のことを考え、ポイントを取った人が大学受験で有利になる仕組みができないか、具体的に検討してみる必要がある」と発言。
1996年12月 衆議院の代表質問で森喜朗代表が「ドイツの国民基本法には徴兵制があり、忌避した場合、一定期間は社会奉仕を義務付けることになっている」「若者が学校教育の中で、ボランティア活動を必ず体験することが必要」と義務化を提言。
1996年12月 建設省国土地理院の幹部職員を対象とするディベート研修で、講師が徴兵制は必要と発言。
1998年5月 三重県鈴鹿市の加藤栄市長が「自衛隊鈴鹿父兄会」の来賓あいさつで「徴兵制度を見直す必要がある」「必要かもしれない」と発言。のちに「青少年非行の歯止めになっていたのではないかという意味」「精神訓練の場、と言えばよかった」と釈明。
1999年9月 鳩山由紀夫幹事長代理が群馬県の立会演説会で「侵略を受けた時は、有事法制や緊急事態法制のなかで基本的人権を守りながら個の権利を公共の役の前にどこまでゆずるかという議論はすべきだ。徴兵制はとらないことを原則としながら、万一足りない時は、緊急事態法制のなかで考えるべきではないか」と発言。
2000年9月 憲法調査会の欧州視察報告書で、ドイツの徴兵の代替役務について、中山太郎会長「社会活動の義務化は、社会保障コストを減らす知恵」と感心。
2002年5月 石破茂防衛庁長官が憲法調査会で「徴兵制は憲法違反だと言ってはばからない人がいるが、そんな議論は世界中どこにもない」と発言。
2002年6月 憲法調査会が札幌市でひらいた地方公聴会で6人の陳述者のうちの会社社長の稲津定俊氏が「国民徴兵制度」を明記した新憲法制定を提案。
2005年3月 衆議院憲法調査会の最終報告書案で国民の義務規定の積極的な意見として、国防の義務と徴兵制を追加すべきものとして挙げる。
2006年10月 教育再生会議の初会合で、国際教養大学学長の中嶋嶺雄氏が「韓国などの学生に聞くと経験を積ませるという意味合いが大きい」と徴兵制を評価。
2007年10月 東国原英夫宮崎県知事が建設業者との座談会で「徴兵制はあってしかるべき」と発言。後に「道徳や倫理規範の欠如が社会のモラルハザードにつながっている気がする。規律を重んじる機関で教育することは重要」と釈明。