はてなキーワード: 謙遜とは
去年婚活を無事に追えた、今年40になるアラフォーだ。ちなみに職業は技術職で趣味はゲームと漫画で年収は800万ぐらいとだいたい元増田と変わらない、というか元増田のほうが上のスペックだ。ちなみに、自分が所属していた相談所はIBJ加盟だったのでそれ前提で書くがほかもきっと同様のはず。
初っ端のお見合いで怖い思いをしてビビってしまったみたいですね。わかる、プロフィールの文字列と写真からは相手のパーソナリティなんて何もわからないので、どういう人かは実際に会ってみなきゃわからない。よって、最初の数回のお見合いで気の合う人とマッチするのは限りなくレアケースであり、今回の件は運が悪かったってキッパリ忘れてしまって良い。俺も「この人ヤバくね…?」っていう性格の人と何人か遭遇した。
また、若い人への申込みは…と謙遜しているようだが、そのようにアドバイサーから助言もらえてるのは容姿も含めて貴殿のスペックなら過去の実績上、十分狙えるって言ってもらえていると思って良い。アドバイスどおりに若い人にお見合いを申し込んでみてくれ。
ただ、月に数人紹介してもらえるであろう結婚相談所からの紹介の方をその年代の人にしてもらったほうがよい。自分でプロフィール検索して見つけた場合は残念ながらほとんど断られてしまう。しかし、相談所からの紹介のほうが明らかにお見合い成立率がバカ上がりする。あの使いにくいプロフィール画面を一生懸命にらめっこするより、こちらの要望を伝えて紹介してもらった人と会ってフィードバックを伝えてという流れにしたほうがよい。
ちなみに、俺の場合は婚活期間は真剣交際に進むまでがだいたい1年で、真剣交際に進む前までは多くて月に4,5回ぐらいお見合いを組んだ記憶があるのでトータルで50人ぐらいと会っている。まぁ平均よりちょっと長いぐらいか。運がいいと1ヶ月で終わるが、大抵は半年から1年ぐらいかかる覚悟は持っておいたほうがいい。
何回かお見合いをしていくと、相手に求めている性格とかがちょっとずつ分かってくると思うので、2ヶ月に1回ぐらい振り返りの面談を設けて明確化すると良い。言語化すると自分の中での次の方針が固まるし、アドバイサーも今後の毎月の紹介でどのような人を紹介すればいいかわかるのでどっちにも得だ。せっかく高い入会費と毎月の会費を払ってるのでサービス内容はフルで使ったほうがよい。
あと、とにかくこっちは恋愛に関してはズブの素人なので、アドバイサーの言うことは素直に従っておくのが大事。プロフィール画面に自分の趣味に関する写真を載っけましょうと言われてめんどいなぁやんなくてよくないと思ってない?今すぐやったほうがよい。俺のパートナーはそこに載っけたswitchとかのゲーム機の写真を見て「本当にゲームが好きな人なんだ、趣味合いそうだな」とお見合いOKしてくれたって言ってたぞ。数少ないパーソナリティをアピールする手段だ。有効に使おう。
長年デカくて悩んでいた胸を小さくする手術を受けるために整形外科でカウンセリングを受け、見積もりを取ってきた。インターネットに星の数ほどある整形レポートのなかでも乳房縮小術の症例はとても少ない。あっても整形外科医院のサイト内に内容と手術法および画像数枚が簡潔にまとめられている程度。FtM の方のブログも読んだが、そうではないケースで手術をしたという国内の症例や個人の記録は少なかった。まだ手術を受ける前の内容ではあるが、ここまでの経緯を記録したいと思い筆?をとった。
増田は30女、カップサイズFかG75、既婚、子なし、共働き、会社員、都内在住、やや低身長、標準体重。
胸が大きいと気づいたのは高校に進学し最初の体育の授業でクラスメイトにいじられたことが最初だった。増田の家庭は若干放任と毒親気味でブラを買ってもらえなかった。生活に不便だったのでコンビニ振り込みで下着をネット通販したのを覚えている。その後胸は私の意思に反してどんどん巨大化し、部活や文化祭等で揃いのユニフォームなどを着用する際に目立つようになった。その間進学から就職、今に至るまで典型的ないじられ方(見せびらかすなとかエロいとか羨ましいとか頭が悪いとか何カップとか)やセクハラをされ続けた。いじられた時、何か言い返すことで胸が大きいことを自慢しているような構図になり嫌なやつだと思われたり、褒めているつもりだと主張する人の前で変な空気になるのが嫌だったから愛想笑いで誤魔化しながら20数年やり過ごした。切になんとかならない体型いじりは社会から無くなって欲しい。
もともと増田はモードな雰囲気が好きだがその方向性は諦め、下着はサイズがないので高額で購入し、日常的にコスプレ用のさらしで胸を潰していた。スポーツや式典は胸周りをガッチリとテーピングした。物理的に息苦しい思いをするので、毎度イベントで体調が悪くならないかハラハラした。それでも人に指をさされるこの体型が本当に本当に嫌だった。「私は胸が小さくて悩んでいるのになにを謙遜しているのか」と逆ギレする女性などもいるのだが、お互いコントロールできないことなのだし、別にこちらとしても小さくはできないので、勝手に敵対視しないで欲しい。一時、ダイエットで美容体重まで減量した際も胸だけが残り絶望感でいっぱいだった。
自分の胸が嫌だという話が長くなってしまったがなんだかんだダボダボの服を着ながら日常生活をやり過ごしていた。そんなある日、海外のスポーツ選手がパフォーマンス向上のために乳房縮小術を受けたという記事を読んだ。こんな方法があるのかと、興味本位で日本で施術ができるのか、金銭的にはいくらでできるかと思いネットで調べた。そこで冒頭に述べた通りFtMの方の体験談、そして施術可能な整形外科のページや評判をいくつか見比べ、さっそく二つの院に予約をとった。
いままで胸が大きくて悩んでいると人に言うと「贅沢な悩み」だと一蹴されてきたので、受診するのはとても緊張した。顔面を含めそもそも整形自体初めてだった。全国展開の整形外科でも乳房縮小術はレアケースなので執刀医が少ないらしく、一つは自宅から40分もかかる院だった。
真剣に悩んでいることを整形外科医とスタッフに打ち明けたところ、ちゃんと話を聞いてくれて、正直涙が出そうなくらい嬉しかった(高額な施術を控える客だからかもしれないが…)。
どちらの院もだいたい同じ流れで、医師と女性スタッフの二人体制で
・どのぐらいサイズダウンを目指すか
・ダウンタイム
・手術痕
・金額
について説明を受けた。
まず胸を小さくする方法は、脂肪吸引もしくは乳腺切除、また著しく胸が垂れている場合は釣り上げ術というものを適用するのが主流だそうだ。増田のケースは乳腺が発達してしまっている胸のタイプで、脂肪吸引だけでは理想のサイズダウンは望めないため、乳腺切除が必要だと分かった。ダイエットしても胸が小さくならないということが受診によってわかり納得感があった。
また、胸の中身を出して小さくしても乳首の位置や皮膚がそのままだと見た目がおかしいので、周辺の整形手術を行う必要がある。施術は乳輪の下から縦に皮膚を切り裂き、胸の外周を半周切り取って乳腺切除をするため、そこそこ大掛かりな手術となるとのことだった。多少の傷跡が残ること、完成までのダウンタイムが回復が早くても半年ほどかかることも伝えられた。
結論、経産婦ではない場合は乳腺切除は後戻りできないのでよく考えてから決めてくださいとのことでカウンセリングは終了した。やはり出産前に施術を受ける人は少なく、子育てを終えた人がアンチエイジングとして釣り上げ術と同時に縮小術を受けるケースがほとんどらしい。個人的にはそこまで子供が欲しいわけではないし、さらに胸が大きくなった自分の妊娠中や授乳姿を想像するのもやや気分が悪くなるが、ちょうど30代に差し掛かる年齢ということもあり、別にセックスレスというわけでもないので、やはり後戻りできない施術とダウンタイム6ヶ月を考えるとやや怯んでいる。
病気ではないので、健康保険は適用されないため支払いは全額自由診療の料金になる。いくつかの院で見積もりをもらったところ、麻酔代などを含め日帰り手術130〜150万円前後が相場で、脂肪吸引のみで済む人だと80〜100万円弱ほどになるらしい。都内なのと、ある程度名の知れている整形外科を中心に見積もりをとったからこの金額になるのかもしれないので、地方の個人院や美容先進国の韓国ではどうなのかはまだわからない。またモニターといって、症例写真を提供すると2〜3割ほど金額から引かれるようだった。100万超の手術費用の捻出は私にとって大金だが、20数年間胸がデカいことに起因する嫌な出来事を考えると、金さえあればこんな思いをしなくて済んだのかと思う。その期間、無駄な飲み会などに多額を費やしたであろうことを反省するし、なんなら若くて回復が早くスケジュールに余裕のあった学生時代に施術を受ければ進学就職でいちいち嫌な思いをしなくて済んだのだろうか。
ここまでなんとなく、カウンセリングを受けてきたことを夫に話せていない。増田夫は体型などになにかを言ってきたことは今まで一度もなく、財布も別だし、増田の行動にもあまり干渉しないタイプだ。決意はだいたい固まっているのだが、まずは夫にどう切り出そうと考えながら、整形外科からもらった見積書とパンフレットをこっそりカバンから出して眺めている。
自分の持ち物である身体の整形手術なのに、まだ予定のない子供(≒妊娠出産)とパートナーのことが頭によぎるなんて、一体この胸は誰のものなんだろうか。
かなり謙遜が入っていると思うので、そのまま受け取ることはできないけど、確実にわかるのは、この人は「かなり性格の良い女性」だということ。
本当に「顔面は完全に終わっている」のならお見合いが20件も組めないし、仮交際希望も貰えないと思うので、美人ではなくても「性格の良さ」が顔に表れている可愛らしい人だっんじゃないかと思う。
となると、奢りについての話を「守銭奴」だからと考えるの間違っていて、これは、性格の良い女性(本気で割り勘で良いと思っている)と釣り合うのは、性格の良い男性(割り勘でいいと言われても奢る)だったということに過ぎないと思う。性格の良い寛容な人が、自己中でケチな人と結婚すると悲惨なことになるので、この人は、気づいていないかもしれないけど、性格の良い寛容な人を相手に求めていたんじゃないかな。その表層的な結果が毎回おごってくれる人だっただけで、奢る・奢らないは本質的な問題ではない気がする。
「ときめき」の問題も、セックスが出来ているんなら十分に好きになっているのでは?と思う。「ときめきがない」というのも「ときめき」の定義の問題で、恋愛経験がないから、手をつなげてセックスができる相手への感情に「ときめき」とか「好き」というラベルが貼られていないだけのような気がする。
あとは、「8割くらいはオーケー」ってストライクゾーンが広いし、どちらかというと「会えた人を好きになる力」があって「決められる力」がある人だったのだと思う。
会えた人を好きになる力
https://twitter.com/nakoudot/status/1602143188135071744
決められる力
働く妻には理解のある夫が必要だが、夫がクソすぎて腹が立っているので記録する。
夫はずっと非正規雇用だった。
非正規雇用だが業績が必要で業績がないと職に就けない部類の仕事を目指し日夜努力をしていた。
私はずっと正社員で、年収も一般的な男性の平均年収より高かった。
夫には朝子供を送ってもらって、帰りは私。
顧客が成果物を待っている仕事。納期も内容が求められるのは当然。
子供が急に熱を出しても、お迎えは私。
急な病気で対応して急に休むのも私。何度も急にRSや手足口病になって突発的に休んだ。
インフルエンザみたいな風邪をひいて、1か月のうちに何週間も休んだこともある。
そんな風に夫をフォローしまくっているうちに夫は正規ポストに就いた。
そしたらいきなりクソ自慢し始めた。
家事をやっている。
お前のせいでみんなに迷惑かけているんだぞ!
こんな罵倒を大声でする。
急な休みがどれだけ迷惑かわかるか?どれだけ妻が今まで気を遣って生きていたか何もわかっていない。
何度も説明したけどわかろうとしない。自分だけが苦労したと思っている。
病児保育を利用したり、風邪をひかないように少しの体調変化を気にしたり
昨日内定式に参加した。ずっと憧れていた、日本人なら誰でも名前を知っているような会社だ。
私はおそらく「持っている方の人間」だと思う。顔はそれなりに可愛いし、女性の中では数学ができて、一応国立大に入って、院進してからはそれなりの成果も得ることができた。全てそれなりではあるけれども、全部を持っているのは上位数%程度だろう。
そしてこの度超大手企業に内定した。家族や友達、知り合いはみんなすごいねと言ってくれる。
私も謙遜しつつも鼻高々だ。入っても努力は必要なものの、勝ち組コースだと思った。
しかし昨日、内定式で直接他の同期と会ってみると、私はとても大したことのない人間だと感じた。みんな高学歴で、業績もあって、顔も整っている。ぱっと見7割くらい美男美女で、3割くらいは真面目そうな理系顔で、清潔感のない人間は一人もいない。コミュニケーション能力もあって、初対面なのに会話が弾んでいる。早起きと移動で疲弊した私は少数の話しかけてくれた子と会話することしかできず、LINE交換なんて誰ともしなかった。
田舎で「持っている方の人間」だと思っていた私は、結局大手企業の中ではクラスの片隅にいるインキャだった。元々たまに増田になる程度のインキャではあるけれど。いわゆる井の中の蛙で、世の中には「持っている人間」なんていくらでもいるのだと気付いた。
普段、ある程度のスペックを持つ人の度の過ぎた謙遜を見ると、それはその人より下にいる多くの人間を馬鹿にしているようで、よくないと感じる。
自意識を捨てればいいだけだとは思うが、自分を平凡だと思って生きるのと、上位数%だと思って生きるのではどちらが傲慢とか嫌味にならないのだろうか。