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はてなキーワード: 投手とは

2023-05-23

オタク田中将大(190cm100kg、甲子園優勝投手)をイジメヤンキー存在しない

アラフォー辺りが主張する「オタク趣味迫害されていた論」

普通に嘘です

お前の顔がキモくてコミニケーション能力に欠けててヒョロくてなんか言動キモから虐められてただけです

オタク趣味迫害されてたことにすれば自分欠点と向き合う必要は無いもんね

うんうん、オタク趣味否定してた世の中が悪いよ、君は悪くない

藤浪晋太郎投手はオープナーとして使え

オープナー:毎試合先発して1回だけ投げる

打者が出てきた場合、一時期と同様に頭部を狙っていく

藤浪は3人で終わることはないので、クリーンナップに当たる(ダブルミーニング

大事クリーンナップにぶつけられてはたまらん、と相手チームは左打者を並べるようになる

それに備えて左打者に強い投手を育成しておき、藤浪からスイッチすることで試合を優位に進められる

代打で右打者を出してくるかもしれないが交代枠を浪費させることができるので、有利である

相手チームはそれに懲りて、藤浪先発なのに右打者を出してくるかもしれない

その時はスイッチせずに藤浪が続投して破壊すればいい

相手チームの戦力低下を狙える

危険球退場になるが、どうせ交代するつもりなので、次の投手は準備万端である

強い(確信

2023-05-04

横浜ベイスターズにバウアーとかいメジャー大谷クラスだった化け物投手がいるらしいんだけど

みくろぺえじのエロ同人誌ばりに首絞めセックスするからメジャーから追い出されたんだって

そんな奴なげさすなよ

野球が上手かったらフェミを叩いても許されるのか?

2023-05-02

[][]

巨人選手だったんですか?」巨人をクビになりハローワークに通った田原誠次が、工場勤務で見つけた“本当の幸せ” | 文春オンライン

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/bunshun.jp/articles/-/62367

hiruhikoando 誠実で真っ当な清々しい文章。読んでよかった。/少しは原監督に何か書いても差し支えないでしょうに。そのくらいの功績はあるしそれくらいのことを原も球団もしでかした。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4735912880021215333/comment/hiruhikoando



ブルペン運用田原が異を唱えたのは高橋由伸監督をしていた頃の話なんだが何言ってんだこいつ・・・

これが2018年(由伸最終年)の契約更改時。ちなみに田原環境改善を訴え始めた2016年ってのは由伸体制の1年目

金銭面に不満はなく「3年連続ブルペン環境改善を訴えてきたが、変わらなかった」とその理由説明した。十分に肩をつくる時間がないまま、マウンドに行くことが多かったという。「どこで投げるのか明確にしてほしい。保留したこときっかけになって環境改善につながれば」と話した。

https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/12/04/kiji/20181204s00001173377000c.html

前回の保留後、新任の大塚球団副代表は他の中継ぎ陣にも交渉の場で聞き取りを行い、田原が訴える問題概要を把握。「現場にきちっと伝える」と約束した。幸い、改善の気配がなかった前政権終焉。再々登板の原新監督刷新された首脳陣のもと、今秋キャンプに参加した田原も「コミュニケーションが取れると思った。(ブルペン問題点を)自分も言いやすい部分があったし、若い選手も言ったりした部分もあった。来年はよくなるという風に感じた」と好印象を抱いた。

https://www.zakzak.co.jp/article/20181206-XTP5B5EJ5ZMMNP3WII3XHDKDAU/4/



そして原1年目を終えた契約更改時。原体制になって改善されたという内容

昨年の契約更改では、球団側に中継ぎの内情を説明。「そのことについては去年よく言ってくれて、そのおかげで変わった部分もあると言われて、自分としても言ったかいがあるというか。言ったおかげで変わったのであれば、良かったなと思います」と話した。

https://www.nikkansports.com/baseball/news/201911270000238.html



この年25試合登板して防御率4.32と不調だった田原は翌年の巻き返しを図るも一軍に呼ばれることな戦力外通告を受けることになるが

別に生意気投手を嫌った老害の原に干されたとかではなく二軍で35試合登板して防御率7.06と全く結果を残せなかっただけ




hiruhikoando 田原高橋時代から原を擁護する人いるが原再任以来すでに中川平内犠牲となった訳で。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4735919079272418149/comment/hiruhikoando



恥の概念存在しない人かな(呆れ)

そもそも中川は原政権で開花した投手だし、2019年以降にリリーフが一人も潰れていない球団なんて存在しません。リリーフ消耗品なので

2023-04-29

カッコいい名前キッチン用品

サラダスピナー(スピナーがカッコいい。スピナーとは脱水機のこと)

カトラリー最近聞いた名前フォークスプーンなどのことらしい。カラトリーと言いがち)

・ケトル(昔はやかんって言ってたよね?英語にするだけでカッコいい)

オイルポット(油入れ。なんか響きがかわいくて好き)

・カッティングボード(ただのまな板ことなのに、近未来感が出る)

ターナーフライ返し。ていうかフライ返しってどういう意味?)

スパチュラ(ヘラのこと。カッコ良すぎるし、口に出して読みたいキッチン用品の一つ)

・キャニスター(蓋付き保存容器。ギリシャ語が由来らしい)

ピッチャー野球投手みたいだけど、取手がある液体容器のこと)

ダスター(ふきんのこと。ゴミや汚れを意味するダストからきている)

ランチョンマット(食事の時に食器の下に敷くマットのこと。ランチ以外にも使うよ。和製語)

テーブルクロス魔法みたいな名前だと思う)

他にある?

2023-04-23

ビッチャーピピってる”

ビッチャーピピってる”との一致はありません。

ビッチャーピピってる の検索結果 (引用符なし):

ピピ (ファミスタ)

Wikipedia

https://ja.wikipedia.orgwiki › ピピ_(ファミスタ)

ピピ(P.P.)は、バンダイナムコゲームス(旧ナムコ)の野球ゲームファミスタシリーズなどに登場する架空野球選手投手)及び監督。左投げ左打ち。

ページが作られるほどのものなのか・・・

・・・読んでみたら割と歴史があったわ

2023-03-29

2023プロ野球 セ・リーグ順位予想(願望)

当たった現実、お待ちしております

1位 DeNA

理由:贔屓だから

予想ではなく願望なので具体的な事は一切述べません。今年しかありません、来年希望はありません。以上です。

2位 ヤクルト

理由:贔屓を1位にしたか

投手力云々を跳ね返すバランスブレイカー村上が昨年と同程度の成績を叩き出せるなら優勝です。ただ、実際はそうはいかないでしょうし相変わらず先発ローテは頼りない面々、更にマクガフも抜けたとなると昨年よりは貯金が減りそうな気がします。

なんだかんだ若手がポンポン生えてくるヤクルトは多少転けてもAに残れそう。贔屓の関係上2位にしたけど3位まではありえる。

3位 巨人

理由:消去法

昨年は借金4で4位。序盤はいいけど夏場投手陣がバテて連鎖的に崩壊していくシーズンが続いている印象。

満身創痍離脱中の菅野を除くとローテで計算できるのは戸郷だけ。春先の赤星は元気だから置いといて外人3人と横川は全く読めない。開幕時のローテのまま終えるわけではなく入れ替えながら起用していくので候補が少ない巨人は一旦崩れると止めようがないのが怖い。いくら良さそうな中継ぎが踏ん張っても限界がある。

野手おっさんだらけ。中核を担っていた坂本どん底、優秀だった丸も年々落ちてきている。中田も頑張ったけど年齢的に上向くより落ちる可能性の方が高い。吉川岡本+外人等の新戦力に期待するも貧弱ローテを支える程ではない。

正直巨人Bクラスなんなら5位でもいいくらいに思ってる、それでもこの位置にしてしまったのは阪神と0.5ゲーム差しかなく勝ち方を知っている巨人は強いから。

4位 阪神

理由岡田監督

昨年は借金3で3位。序盤ズッコケ借金16勝率0割台からここまで戻したチーム防御率2点台の投手陣は非常に強力。だったけど今年はそこまで盤石な布陣ではない。

私が考える最大の懸念材料岡田監督。セはDeNAファンですがパはオリックスファンなのであまり良い印象が無い…。半予想、半願望みたいな感じ。

打撃陣はリーグトップの貧打で月間防御率1点台なのに負け越した月もあり、良くも悪くもポイントゲッター大山佐藤が打たないと勝てない。この二人が不調になると露骨に点が取れなくなる(80点台の大山佐藤に次ぐのが30点台の糸原)。

足が使えるので得点力自体はあるもののやはり打てないと厳しい。森下が頑張ってるけどルーキー、ノイジーもどちらかと言うと返す役割ではない。貧打が解消されず投手力が落ちただけだと5位もある。

5位 広島

理由:上がり目0

昨年は借金8で5位。内訳を見るとリーグ自体は5割で戦えていて借金は全て交流戦。毎年苦戦している交流戦改善されれば借金を減らせる可能性は0ではない。ただ、全ての要素で上がっていくビジョンが見えない。

先発ローテは悪くないけど相変わらず中継ぎが期待できない。唯一ハマっているのは抑えの栗林だけだがセーブシチュエーションを作れなければ意味がないのでヒ魔神化も十分考えられる。

打線も目立ったプラス要素が見当たらない。良くて現状維持マイナス普通にありえる。ドラフトの補強は高校生即戦力リリーフタイプばかりで勝利を引き寄せる大きな力が無い。

昨年のチーム打率.257はリーグトップ。打撃能力は間違いないと言える一方、リーグトップ得点圏打率.288(2位のヤクルトは.253)はあまりにも出来過ぎ。これが落ち着くと借金が増える可能性の方が大きい。

6位 中日

理由広島よりはマシだと思ってた

昨年は借金9で最下位5月借金生活突入すると6月下旬から最下位固定で抜け出せないままシーズンを終えた。原因は言わずもがな26回の完封負け(週に1回は見れる)を記録した圧倒的な得点力不足。

その得点力はチーム内打点2位の阿部、5位のアリエルを手放し約80打点が消えた。ルーキーはアテにならない新戦力のアキーノも正直期待できない。一応アルモンテが戻ってきたがどれだけ活躍できるか不透明。穴埋めどころか更に落ちてチーム得点300点台もあるかもしれない。

昨年2点台が3人も生まれた先発と盤石の勝ちパは強いから大きく負け越す事は考えにくい、はずだった。勝ちパの一角ジャリエルまさか亡命は全く予期しておらず本当は5位予想にしてたけど6位に変えました。

2023-03-28

anond:20230328180443

制限がきつすぎる

改定案をどうぞ

清原

通算本塁打500本以上かつ、打撃三部門タイトル未獲得

変化球三振した後、ストレートで来んかい暴言を吐き、翌年のオールスターで同一投手と対戦しストレート三振した後「あれは火の玉や」と誉める

・38歳以降、移籍したチームで逆転サヨナラホームランを放ち、混乱しながらお立ち台で「神戸のみなさんこんばんは、清原です」と自己紹介する

anond:20230328112819

星野仙一賞 味方にエラーされてグローブを地面に投げつけた投手に贈られる

過去の受賞者:下柳剛

大谷翔平設立

来季からシーズン20イニング以上登板かつ、本塁打10本以上打った選手大谷翔平賞を授与します。

同時に、勝敗に直結する落球をした外野手にGG佐藤賞を、ピッチャー返し頭部直撃を受けた投手石井一久賞を授与します。

2023-03-27

メジャーリーグ日本人投手評価されている

らしい

指の使い方が繊細で絶妙コントロールをするかららしい

  

箸を使ってるからだな

って俺はピンと来た

間違いない

2023-03-26

anond:20230324010017

https://www.menuguildsystem.com/nijisanji-gundoumirei-wbc-apologize/

現在の設定】

野球ミリしらWBC決勝実況

ピッチャーを知らない体で)玉投げる人

球場内の)売り子はやったことがある

33-4(なんでや)

過去の行動】

プーさんホームランダービープレイ

投手発言

「お前全盛期の落合超えたよ」ホームラン

https://twitter.com/qRVN63mw1cRwPF5/status/1638776054717485056

漫画ミスターフルスイング既読

【ANYCOLOR】

上場企業

セパ両リーグコラボ

パワプロコラボ

にじさんじ甲子園

ロッテにじさんじマンチョコ

本件に限らず複数回不適切言動で都度注意、と累積警告による処分

鶯谷級の炎上狙いのデッドボール投げこんでV知らん層にも名前が売れるほど炎上したんだから本望だろうよ

2023-03-25

野球ストレートの回転数が多いと空振めっちゃ取れるしもうそりゃエラいことになるんや

みたいなのが特に日本野球人あいだで常識になってるけど(江川卓藤川球児の影響がデカい)、

これが結構怪しいというのは実はアメリカでは割と知られている。

多分もう20年くらい経ったら日本でも回転数の効用が疑われるようになると思う。

"

昨季メジャーで左腕が投じた直球の回転数1位はタナー・スコット(マリーンズ)の「2560」

ナースコットの成績

2022防御率4.31

通算防御率4.61

"


ちなみに、あれだけレベルの高いMLBでも「とにかくかすりもしない」ストレートを投げている投手はいて、

それはデグロムと(少し前までの)ヘイダーなんだけど、彼らのストレートが球速帯の割に回転数が実は平凡なのは案外知られていない。


大谷翔平は球速も回転数もトップレベルだがもはや昨シーズンストレート勝負を捨てていた。怪物イメージの半分を担っているあのストレートをなんと捨てて単なるカウント球にしたのだ。

実際、大谷ストレートはまあよく前に飛ばされる。被打率も球速考えたら驚くほど高く。これは渡米したときから変わらない。

2023-03-24

野球初心者のためのルール解説(と観戦ガイド)

前文に追記

ーーーーーーーーーーーーーーー

追記です。

そもそもストライクボールとか基本的なところもわからない方が多い、とのことなのでそこから説明しておきます

投手ホームベース方向に向かってボールを投げ、それを打者が打ち返して野球ゲームは進んでいくわけですが、投手がどこに投げても構わないというルールなら、バットが届かないところに投げ続ければいい、ということになり、野球は不成立になります

そこで、投手打者が打てるところに球を投げ続けなければならなくなるようなルールがあります

打者が打てないような変なところに球を投げたら、その球は「ボール」と判定され、打者が打てそうな真ん中付近エリアに球を投げるとそれは「ストライク」と判定されます

ボール」は打者が打てないくらい遠かったり高すぎたり低すぎたりする球なので、そんな「ボール」を4球投げたら投手打者勝負する気なし、として、打者は無条件で一塁に進んでいいというルールになっています

これがフォアボール四球です。

対して、打者が打てそうないいところに球を投げ「ストライク」となっているのに、それを3回も空振りしたり見逃したりする打者は出塁する資格なしとしてアウトとなり、次の打者と交代しなければならなくなります

これが「三振」です。

なので、ストライクは3つでアウトとなり、ボールは4球で出塁できます

そしてアウトが3つになれば、その回は終わって攻守交代となります

両チームが9回ずつの攻撃をし終わればゲームは終了です

これが野球基本的な流れです。

では、打てるところ、ストライクとなるゾーンはどこか?というのが次にわからないところでしょう。

投手捕手の間、また、打者のすぐ横に、本塁ホームベース)と呼ばれる塁があります

この本塁の上空を通過することがストライクの条件です。

ただ、高さにも制限があり、低すぎても高すぎてもダメです。

高さの上限は乳首あたり、胸の位置となり、下限は膝の位置となります

まり打者の背丈によってストライクゾーンは変動します。

では、本塁の上空に、膝から胸の高さまでの、本塁型の柱があると想像してください。

この空想上の立体に、投手の投げた球の端がわずかでもかすればそれはストライクです。

それを審判が見て判断し、ジャッジします。

ただし、ストライクゾーンに入らなかった球でも、打者バットを振ればそれはストライクとなります

なので、打ちにくいボール球を振ってしまうのは打者にとってメリットがありません。

ボールは見逃し、ストライクだけを振るのが基本ですが、変化球目の錯覚を利用して、投手ボール球を振らせようとしてきます

ここに駆け引きがあります

また、打者が打った球が、一塁と三塁の間のゾーンを通過しなければ、それはファールとなり、打者は進塁できずストライク扱いとなります

ただし、ファールは何球打っても2ストライクまでしか増えず、三振にはなりません。

ホームベースから一塁に向けて、白線が引かれていると思いますが、基本的にはこの線より外にボールが行けばファールです。

ただし、一塁ベースより投手よりを通った打球がその後ファールゾーンに出ても、それはファールとなりません。

打球が一塁ベースの外側を通ったか内側を通ったかでファールかどうか判定されます

(もちろん三塁線も同様です)

フライ場合は落ちた箇所がファールゾーンかフェアゾーンかで判断され、ホームラン場合フェンス際に立っている黄色ポールの内を通ったか外を通ったかホームランかファールか判定されます

ポールに直撃してもそれはホームランです。

塁(ベース)は4つあり、走者が一塁から二塁、そして三塁へ行き、最後本塁を踏めば1点入ります

走者は塁を踏まずに飛ばしたり、前の走者を追い越したりしてはならず、順番に一つずつ塁を踏んで進塁する必要があります

追記終わり

ーーーーーーーーーーーーーーーー

WBC野球見て盛り上がったけど、いまいちルールわからん?と思った方はいると思う。

野球ってルール難しいよね。

そこで、簡単に、初心者が混乱しがち、というか、いまいち納得できてないようなルール簡単説明しようと思う。

それがわかると走者の動き、守備の狙いなんかもわかるようになるので、ちょっと見え方が変わるかも?

目新しいことや複雑なことは言わないので、野球よく知っている人は、特に得るものはないエントリだと思いますのであしからず

まず、出塁と進塁、そしてタッチアウトフォースアウトの差について説明した後、タッチアウトやケースごとの走者の動きと、それに対応した守備の動きを説明するよ

出塁と進塁

野球の基礎的なルールストライク3つでアウト、アウト3つで攻守交替、走者が本塁を踏めば1点、みたいなのは知っていると思う。

それをもうちょっと深めて考えると、まず走者を塁に出す「出塁」と、走者を次の塁に進める「進塁」という2要素から攻撃が成り立っているのはわかると思います

出塁に関しては多分みんな知っていて、ヒットを打てば塁に出れるし、打たなくとも四球死球エラーなどでも塁に出れますし、これはとても分かりやすいと思います(振り逃げ以外)。

難しいのは進塁のほうだと思うので、進塁についてのルール解説していこうかな。

タッチアウトフォースアウト

走者をアウトにする条件として、基本はタッチアウトです。

ボールを持った野手が、ボールを持った手で走者に触れると走者をアウトにでき、走者を消せます

ただし、走者が塁に触れている限り、走者をアウトにできません。

塁が安全地帯ということですね。

しかし、タッチをしなくとも走者をアウトにできるのがフォースアウトです。

タッチされない限りアウトにならないのであれば、次の塁にすでにボールが送球されているなら、無理せず元の塁に戻ればタッチされず、アウトにならないはずです。

しかし、打った直後の打者走者は一塁に到達できないならバッターボックスに留まる、などはできませんし、一塁に走者がいる場合打者走者が一塁に行かなければならないため一塁走者は一塁に留まることができません。

このように、自分の後ろに走者が飽和していれば前の塁に戻ることはできません。

このような場合ボールを持った野手は走者にタッチせず、ボールを持って次の塁を踏むだけで走者をアウトにできます

これがフォースアウトです。

一番多く見るのが、打った直後の打者走者は、一塁タッチされず、一塁を踏んでいる一塁手がボールを捕った時点でアウトになっているケースで、これもフォースアウトです。

一塁走者がいる場合内野ゴロでダブルプレーゲッツー、併殺)があると思いますが、あれも二塁でフォースアウト一塁フォースアウトとなるため、タッチプレーにならずに速やかに送球されるのがポイントです。

タッチプレーが絡んでのダブルプレーはかなり難しいです。

ここまでが簡単な基本事項のおさらい。

ここからが本番だよ!

進塁していいタイミング

野球初心者のわからないところで一番多いのが、今何で走ったの?今何で走ったらダメなの?だと思う。

結論を言うと、基本的に走者はいいかなる場合でも進塁を試みることが可能です。

しかし、野球の多くの時間では、ボールフィールド真ん中にいる投手が持つため、むやみに進塁を試みてもすぐさま投手ボールを塁に送球するため、タッチアウトにされていまします。

なので走者は基本的には走れません。

そこで、打者ボールを打って転がし、守備ボールを保持しない時間を大きく作れば、その隙に走者は余裕をもって進塁を試みられます

それが打者ボールを打つ意味です。

しっかり打てば大きな時間を稼げるのでたくさん進めますし、しっかり打たなくともとにかくバットに当てて転がせばそこそこの時間を稼げます

その走者が進む時間だけを最低限確保するために、ボールバットに当てる行為が「バント」です。

もちろん隙があれば走者は走れるので、投手の球を捕手が捕りそこなった際にもよく進塁が試みられます

また、捕手から最も遠い塁が二塁なので、投手が投球モーションに入ってから捕手が捕球、それを二塁へ送球するまでの時間を利用して一塁走者が二塁進塁を試みることがあります

これが盗塁です。

もちろん二塁走者が三塁へ、三塁走者が本塁盗塁を試みることもありますが、難易度が跳ね上がります

タッチアップ

いついかなる場合も走者は進塁していい、と先ほど言いましたが、例外があります

それはフライアウトの間です。

打者が滞空時間の長いフライ打ち上げた時も走者が走ってよいなら、打者は滞空時間を競うようになります

そうなるとゲームバグってしまうため、「フライの間は進塁できない」というルールがあり、もしフライの間に進塁してしまっていたら、一度元いた塁に帰塁しなければならない、という決まりがあります

しかし、裏を返すと、野手フライキャッチした瞬間に元の塁に張り付いていたら、野手ボールを捕った瞬間に「進塁しちゃダメルール」が終わるので、また元の「いつでも進塁していい時間」が復活します。

そこで、フライの間は塁に張り付いておき、フライキャッチされた瞬間に進塁するのが「タッチアップ」です。

よく見られるのは無死または一死で三塁走者がいる場合外野フライ打ち上げれば三塁走者がタッチアップでき、本塁に戻って得点になるケースで、これは特に犠牲フライ」と呼ばれることもあります

ポイントは、キャッチした外野から、進塁先の塁が遠いほうがボール到達までの時間が長いので、本塁へのタッチアップが最も簡単で、次にライトフライで二塁走者が三塁へのタッチアップが多く見られます

二塁は外野から最も近いので、一塁から二塁へのタッチアップはほとんど起きません。

得点圏の走者

先ほど書いたように、ボールを捕球した野手と、進塁先の塁の距離は直接、走者が走れる時間に結びつくため、大事概念となります

得点が入る本塁外野から最も遠い位置にあるため、外野から本塁への送球が最も時間がかかります

そこで、二塁に走者がいる場合は、二塁打ほど大きな当たりを打たずとも、内野手の間を転がして抜くようなシングルヒットでも、得点が入るケースが多いです。

そのため、三塁だけでなく、二塁に走者がいる場合も、「得点圏に走者がいる」と言われます

例えば、無死または一死で二塁走者がいる場合外野ボールが抜けると一点入る可能性があります

二死であればあとひとつアウトを取れば交代なので、最も守りやすい基本の守備位置となりますが、無死または一死ならば次のプレーでの交代はまずないので、1点を争う場面だと二塁走者の本塁突入を防ぐ必要があります

そこで内野をぎりぎりゴロで抜くようなヒットで点を入れられないために、外野手は基本の守備位置よりずいぶん前に出て、バックホームで走者を刺せる位置で守ります

これが「バックホーム態勢」です。

バックホーム態勢」は二塁走者を本塁に返さないために有効ですが、外野手の頭を超えて長打となるリスクを持ちます

打球速度の速い鮮やかな外野前ヒットなら、そもそも走者は三塁でとまるため、バックホーム態勢の狙いは本当にゴロで内野を抜いていくヒットを刺す、となります

これが、3点差で勝っているチームの終盤、とかであれば、1点を防ぐより1アウトを確実に欲しいと考えることもあり、バックホーム態勢を敷かないケースもあります

1点差のゲームならまずバックホーム態勢となるでしょう。

フルカウントからの走者スタート

一塁に走者がいて、カウントが3ボール2ストライクの時、ボールならば四球で走者は進塁でき、ストライクなら打つため、打者は必ず投球に対してアクションします。

そのため、打者三振しない限りは捕手が投球をそのまま補球することがないため、一塁走者は少しでも早く次の塁を目指すために盗塁並みのスタートを切ってきます

通常なら走者一塁外野前ヒットなら走者一二塁となりますが、フルカウント一塁走者がスタートを切っており、打球が三塁から最も遠いライト前に放たれた場合、一気に走者一三塁とできるケースが多いです。

走者がぼーっとしてると一二塁で止まってしまうため、このような抜かりのない走塁をする姿勢はとても大切です。

ただ、スタートしても打者三振してそのまま二塁で盗塁死する三振ゲッツーもありますし、内野ライナーで帰塁できずダブルプレーという不幸なケースもありますが、少なくとも通常よりよいスタートを切るのは間違いないです。

これが2アウトならもっとそうで、三振したりライナーだったりするとその時点で交代となるため、走者が飛び出すことにリスクがなくなります

外野フライもそうで、無死または一死なら、外野フライを捕球されると走者は塁に戻らなければならないので、リスクを持ったスタートはできませんが、二死ならフライアウトの時点で交代なので、帰塁にメリットはありません。

2アウトならどんなフライでも走者はスタートを切るので、外野フライが抜ければ一塁走者が一気にホームインすることも珍しくありません。

ちょうどWBCメキシコ戦周東一塁から一気にホームインしましたが、あれは通常は2アウトからしか起きないようなプレーで、捕球されないことを確信した走りを見せた周東判断力が、走力以上に光ったプレーでした。

外野手も逆に、捕球できる素振りを見せれば走者は動けないので、明らかに頭を超えるような球でも、捕球できるように見せるため振り返ったり手を上げたりして走者をけん制しつつ、速やかにクッションボールの処理に移ることもあります

このように、カウントや状況によって走者のスタートがまるで変ってくるので、球場に行けばぜひ見て欲しいところです。

内野手はどこに送球するか?

走者はリードを取ってスタートするのに対し、打者走者は打ってから走るので一番遅いですし、一塁はいいかなる場面でもフォースアウトです。

そのため、微妙な打球の時、最もアウトにしやすいのが一塁への送球です。

そこで、確実にひとつアウトを取る時は、三塁走者の本塁突入無視しても一塁に送球します。

これが基本です。

ただ、走者が一塁にいれば一塁だけでなく二塁もフォースプレイに、走者が一二塁にいれば一塁二塁三塁全てがフォースプレイになりますし、満塁ならば本塁フォースプレイになります

なので、走者がたまると失点のリスクは高いですが、フォースプレイにできる塁が増える分、守りやすさも上がります

走者一二塁の時は、内野手が捕球すれば自分から一番近い塁に走る(投げる)だけでフォースアウトにできますので、送球ミスリスクが下がります

1死二三塁の時、一塁あいているため本塁フォースプレイでなくタッチプレイになりますが、タッチプレイはアウトにできる確率が下がり、ダブルプレーを取りにくくなります

そのため、二三塁の時にあえて一塁を埋め、本塁フォースアウトから一塁アウトを狙える満塁策もあります

特に、同点の裏の回で走者二三塁だと、三塁ランナーが返った時点で試合は終了となりますから一塁を埋めるデメリットはありません。


無死一塁の場面、打者送りバントをすると、打者自体一塁生還するほどの時間はありませんが、スタートの速い一塁走者を二塁に進める時間は確保できます

この時、野手バントを好捕したならば、二塁に送球すれば走者をフォースアウトにできる可能性があります

仮にバントを二塁に送球しアウトにできればファインプレーなのですが、二塁がセーフになってしまった場合、「野手選択」という送球者のエラーが記録されます

それほど一塁をアウトにすることは簡単で、その他の塁をアウトにすることは難しいのです。

よく、1死三塁などの場面で内野ゴロを打つと、本塁に投げても間に合いそうなのに、一塁に投げるケースが多く見られます

それはそのくらい、本塁タッチプレイでアウトにすることは難しく、そのリスク一塁で確実にアウトを取ることと釣り合わないと考えているからです。

野球はどう頑張っても3アウト×9回の27アウトの間しか攻撃できませんので、ひとつのアウトを確実に取るプレーは実はとても大切なことで、そのために1点を差し出すこともいとわないケースもあるものです。

そのあたりの選手の考え方は、野手守備位置を見るとある程度わかります

内野手がベースを結んだ線より投手に近いところにいれば、内野ゴロでも確実に本塁アウトを狙うバックホーム態勢で、通常守備位置なら

anond:20230324104617

打者ジャッジが目立つけどほとんど出てるし、結局投手でしょ?消耗品って扱いが強いか

今回ほどじゃないにしろ、第1回でも打者はそれなりの格のメンバー集まってたよ

あと元増田について言うと、中南米ルーツがあればそっちとして出るから黒人比率減るのはまあ多少はね

2023-03-23

MLBMVPの大谷と、MLB有数の投手になったダルビッシュMLB1軍スタメンヌーバーがいる今回のチームの空気は一番見ていて面白かった

イチロー時代侍ジャパンも良かったけど、今回は日本的な閉塞感のまったくない未来に満ちた感じだった。

anond:20230322132647

野球映画みたいなエンタメコンテンツ一種として考えた場合の印象論だけど

ルールは複雑(攻撃守備が交代、ただ打てばいいわけでない等)だが

条件がそろっていれば一気に3点以上入るのは他のスポーツには珍しい要素

極めてまれにだが奇跡の大逆転も起こる

恐らくドラマ性が見出しやすスポーツなんだろ

そんで長年、野球漫画はスポーツ漫画の王様みたいな位置づけになってる

あと投手や強打者は観客の共感を呼んだり主人公キャラに立てやすいのか

2023-03-22

anond:20230322132647

の子供はよくやっていた

その理由は打つの楽しいから

バッティングセンターもある

そこを起点に打ったあとの走りを覚え、こう走れば得点、こうなればアウトということを覚える

守備側の動きはノックを受ける時にでも先輩のマネをして覚える

投げる力が強ければ投手捕手候補に抜擢され試合を作るために他の野手より頭を使うことを任される

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