はてなキーワード: しばき隊とは
韓国の観艦式で旭日旗が問題となったが、朝鮮日報やはてなのscopedog氏などが日本の右傾化のせいで旭日旗を問題視するようになったと書いているが、本当かどうか調べてみた。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/10/06/2018100600425_3.html
旭日旗に誇りを感じる人たちはあの時何をしていたのだろう?
http://scopedog.hatenablog.com/entry/2018/10/07/000000
反日教育により1950年代から旭日旗に悪印象を持つ人が韓国で増える。>1990年代~竹島問題が勃発>2004年~韓国人サポーターがサッカーで反日パフォーマンス>2007年ネット上で芸能人が旭日旗デザインの使用し批判される。>2011年サッカー日韓戦で奇誠庸の猿真似パフォーマンス(旭日旗が有ったとデマ)。旭日旗への反感がメディアで広まる。>2012年ロンドン五輪で朴鍾佑が日本のユニフォームのデザインを批判>戦犯旗の用語が発明される。>2013年しばき隊の関係者S氏が日韓戦で旭日旗を振る。旭日旗への批判が一気に過熱する。>2016年少女時代のメンバーが旭日旗デザインの使用、大炎上となる。
1.2016年まで自衛隊の旭日旗使用は問題になっていなかった。
今回(2018年)旭日旗を使用することが問題となり、韓国の観艦式への参加を自衛隊は見送ったが、1996~2009年までの間には旭日旗の使用は問題視されていなかった。以下が来歴である。
1996年 51年ぶりに親善訪問 釜山入港 <市民団体の抗議は有ったが旭日旗の使用は特別問題視されず。
2016年 海上自衛隊 鎮海軍港に入港 <ここで初めて旭日旗の使用が大きく批判されるようになる
つまり、2009年から2016年の間に旭日旗への反感が強くなっていった事がわかる。
2.切っ掛けは竹島問題とサッカー日韓戦での反日パフォーマンス
そこでGoogleトレンドを使い旭日旗(욱일기)の人気度を調べてみた。
https://trends.google.com/trends/explore?date=all&geo=KR&q=%EC%9A%B1%EC%9D%BC%EA%B8%B0
何が起きたか調べてみると、韓国が独島の切手を発売する騒ぎが有った事がわかった。
しかし、なぜ旭日旗が検索されたかは分からなかった。おそらく2月28日に日本がUPU(万国郵便連合)に竹島の件を抗議したことが切っ掛けで旭日旗が検索されたと思われる。
そして、その影響で2004年度頃から韓国人の反日パフォーマンスがサッカーの日韓戦で行うわれるようになった。
「安重根」、「倭奴征伐」、「独島は韓国の島」などの横断幕が使われたが、日本サッカー協会は強い抗議を行わず、その後の日韓戦で反日パフォーマンスは恒例となる。
2006~2010年の間はトレンドには現れないが、2007年にBIG BANGのメンバーが旭日デザインジャンパーで批判されるなど、芸能人や海外のゲームでの旭日デザインの使用が度々ネットで批判を浴びるようになっていった。
現在へと続く旭日旗批判へのキッカケとなった事件が2011年に起こった。
サッカーの日韓戦で起きたキ・ソンヨン猿真似パフォーマンスである。
キ・ソンヨンは日本のサポーターが旭日旗を掲げたから仕返しに猿真似をしたと釈明したが、しかしそれはただの言い訳であった。
韓国のテレビ局が旭日旗の映像を映したがのちに捏造と判明、日韓戦で旭日旗が使われた証拠は発見されなかった。
後にキ・ソンヨンはスコットランドに対した人種差別への抗議パフォーマンスだったと発言を覆した。
キ・ソンヨンの嘘の発言後、旭日旗に対する反感はメディアによって一般に広まっていった。
同年12月には韓国の南極に関するテレビ番組が作られる。そこに映った昭和基地の旭日旗に抗議が殺到する。
翌年の2012年8月10日にはロンドン五輪でサッカー選手朴鍾佑が「独島はわれわれの領土」とパフォーマンスして問題化。
オリンピック憲章違反だったので罰則を受けるが、朴は「独島パフォーマンスを批判するなら日本代表の新体操のユニフォームもアジア人への差別」と反論。
実際は新体操ではなく体操のユニフォームが旭日旗をイメージさせるものだったが、韓国国内で旭日旗への反感がさらに高まる。
そして、08月12日 NAVER知識iN(韓国版人力はてな)に「戦犯旗」の用語が初めて登録される。(NAVERの掲示板において戦犯旗の用語が発明された)
その後韓国メディアによって戦犯旗の呼称が広まり、11月にはVANK(韓国政府が予算を支援する民間団体)が旭日旗に対する抗議活動を国連前で行う。
전범기(戦犯旗)
3. 政治家が問題視するようになった切っ掛けはしばき隊関係者
そして翌2013年さらなる物議を醸したのは、サッカーの日韓戦での日本人サポーターS氏による旭日旗使用案件である。
それまでの日韓戦では韓国に配慮して旭日旗の使用を自粛していたが、日本人サポーターが旭日旗を掲げた応援を強行する。
このことから反日感情が高まり、旭日旗の使用は国会の議論に上るまで大きくなった。
同年9月に韓国国会で旭日旗禁止法が発議される。結局この法案は外交問題化を懸念し廃棄となる。
この日本人サポーターのS氏はネトウヨや在特会の人間だったかと言うとそうではなく、彼は嫌韓デモのカウンター側、レイシストしばき隊としてでデモに参加していた人物だ。
アエラ https://dot.asahi.com/aera/2013100800001.html?page=1
なので、朝鮮日報やscopedog氏の言うように日本の韓国人差別団体が使用したから旭日旗のイメージが悪くなったのではなく、しばき隊関係の人間が日韓戦で旭日旗を使用したことが旭日旗問題をここまで大きくした原因である。
その後、2014年のサッカーブラジルW杯で日本のユニホームから旭日旗デザインを外せと韓国が抗議、2016年アイドルグループの少女時代のメンバーが旭日旗デザインの画像をSNSに投稿した際にはこれまでにないほど炎上した。
そして2016年、自衛隊が鎮海軍港に入港した際に、初めて自衛隊の旭日旗の使用が韓国国内で問題となり、
2018年韓国の国際観艦式で旭日旗自粛要請される事態になった。
4.簡単なまとめ
竹島問題から反日感情が過熱、サッカーの日韓戦で反日パフォーマンスが恒例になる。当時旭日旗への反感はネット上で親北派のサヨクが多少批判する程度だった。
2011年アジアカップ、2012ロンドン五輪で韓国人サッカー選手が反日パフォーマンスを行い罰則を受ける。その際言い訳として旭日旗が使われ、旭日旗への反感がメディアで一般人に広まる。そして、「戦犯旗」の造語が生まれた。また、旭日旗の問題を政治家が取り上げるほど大きな問題にしたのは、scopedog氏が妄想した日本の右翼ではなく、しばき隊関係者のサッカーサポーターが日韓戦で旭日旗を掲げたのがきっかけ。
おそらく朝鮮日報やscopedog氏が予想したような日本の右翼の影響が見られなかったのは、一般の韓国人は日本の右翼の動向によりも自国の有名サッカー選手や芸能人の動向をより注目しているからであろう。
5.来歴
1952年 韓国の李承晩大統領が一方的に軍事境界線(李承晩ライン)を引く
1999年 日韓漁業 新協定発効 韓国で竹島問題で世論が盛り上がる
2004年1月 韓国獨島切手を日本の抗議を無視して発売 日本も竹島問題が認知され始める
2004年7月 サッカーアジアカップの日韓戦で安重根、倭奴征伐等の横断幕が使われ、その後日韓戦で反日パフォーマンスが恒例となる。
2005年3月 島根県議会が竹島の日条例を成立 韓国で反日運動が盛り上がる
2007年 BIG BANG 旭日デザインジャンパーで批判される、チャン・グンソク日章旗のステッカーで物議
2008年 韓国Red Alert3の旭日旗デザインに抗議。以降様々なゲームの旭日旗デザインに抗議するようになる。
2011年1月 奇誠庸AFCアジアカップ準決勝で猿真似パフォーマンス
2011年12月 韓国のドキュメンタリー番組、昭和基地の旭日旗の映像に抗議殺到
2012年8月10日 ロンドン五輪で朴鍾佑(サッカー)が「独島はわれわれの領土」とパフォーマンス。日本代表の新体操のユニフォームもアジア人への差別と批判。
2012年08月12日 NAVER知識iN (韓国版人力はてな)に戦犯旗が初めて登録される。(NAVERの掲示板において戦犯旗の用語が発明)
2012年8月~ 韓国メディアによって戦犯旗の呼称が広まる。
2012年11 VANK(韓国政府が予算を支援する民間団体) 旭日旗への抗議活動を国連前で行う。
2013年7月 サッカーの日韓戦 日本人サポーターS氏、旭日旗を日韓戦で旭日旗を振る (2010年頃にサッカーの日韓戦で安重根の横断幕を見たからと証言)
2013年9月 旭日旗禁止法が発議。外交問題化を懸念し結局廃棄となる。
2014年6月 サッカーブラジルW杯 日本のユニホームから旭日旗デザインを外せと韓国が抗議
2016年8月 少女時代のメンバーが旭日旗デザインの使用で炎上
3)Last
こう返すと言うことは、
は今回は否定はしていないと言うことでいいんでしょうか?
シュナルムもまなざし村もしばき隊も、排除すべき、寛容を示す必要の無い「悪」の認定が自分に正しくできると思い込んでますよ。
その基準があなたと違い、思い込み優先で実態を十分確認せず、間違った認定しても認めないだけ。
あえて言うなら、自分が地獄を創り出している「悪」ではないかと考えているのはそういう態度です。
ただ、それが悪だと決めつけてしまうとシュナルムと同じになってしまうから
あなたの主張がオタクのお気持ち案件じゃない論理とその根拠を聞こうとしていたんですよ。
ただ、聞けば聞くほど区別のポイントと区別する意味が逆に見えなくなっていったんでしつこくなってしまいました。
(加えて、実は結構イライラしてたのが文章ににじみ出ていますね)
まだ途中ですけど相手さんもかなり気分害されたようだし、明日は自分もできないから一旦お開きにしましょうか。
リアルの友人にこの会話を見て貰って意見を聞いて考えることにします。
ご気分悪くしてすみませんでした。
なぜか知らないが、ネット発の政治運動は超高確率で過激化する。
行動する保守、在特会、反原発連合、しばき隊、まなざし村、メガリア、ヴィーガンなどなど。
ネットで有志を募らなかった、もともと運動していた組織や、組織を取らない相互批判の一匹狼のクラスタは、かろうじて反社会的行動にうつってないがそれでもネットの悪影響を受けているように思う。
ネットのせいで先鋭化をかなりしているようにも見える。
当初は過激ではなかったはずの運動も数年で過激化し、反社会的行動に出る。
中には大学教授や一流企業の役員、弁護士などなど、知性や社会的地位の持ってる人間さえ過激な行動に出て、その地位を失っている。
大体ネットの政治運動で、問題になった件は、レイプや不倫、カンパドロボー、脅迫、恐喝、名義流用、痴漢、リンチ、下着泥棒などなど、枚挙にいとまがないが、きちんと組織として賠償したり報告し、再発防止策を提示できた例は一つもない。
おそらくネットの政治運動は、何らかの先鋭化して失敗する要素が存在するはずであり、その研究が待たれる。
日本だけではなく、海外の政治運動ではテロリズムや殺人事件にまで発展しているようで、この混乱は相当続くだろう。
ただ、一つ言えるのは、一般人はネットの政治運動には近寄るべきではない。
これだけは間違いない。
はてサもよくする相手が先に言ってきたからこっちも同じように言ってるだけってはたして何か意味があるのだろうかと思う。
韓国の例だけど、向こうの国でもミソジニーが酷くてそれに対するカウンターとしてしばき隊のように誕生したものの、単なる言い返しのミラーリングの範疇を超えてどんどん過激化していっているという話。
結局の所言い返しただけでは何一つ解決せず、相手が言ってきたからを免罪符に言い返してるうちに過激化もして、お互い言い返し合ってるだけのものとなっている。先にあいつがやったと言ったところで、そのまま言い返したのでは無関係な言っていない人までも巻き込んでしまって、その人からみたらそっちが先に言ったと思う結果ともなるだろう。
ヘイトを向けられたからヘイトを向け返すのは、本当にヘイトを無くしたいと思っているのならば失策もいいところなのではないだろうか。
もっともはてなサの場合は本気でどうにかしたいなんて考えてもなくて、仲間内への確認行為と言った意味合いの方が強いのだろうけども……。
イザンベールの話を見て思ったんだけど、
昔は、規制推進派の人でもそれだけ露骨な蔑視を発露した発言を公の場ですることはほとんどなかった。
ましてや、公党の看板を持った人間がなんてありえない話だった。
(議事録が残る場で差別的な発言をした人はいたが、その会議は規制推進派の仲間内の人間しか集まらない場だった)
しかし、今では公党の看板を背負った人間が堂々とパブリック認定している。
それは、左派論壇の間で、「オタク=ネトウヨ」というレッテルが固定化してしまったからだ。
左派論壇に「オタク=ネトウヨ」というイメージが拡散したのは、しばき隊のせいだと広く信じられているけれども、
選挙最終日に行われる安倍総理の秋葉原での演説での盛り上がりぶりを見て、異様さを覚え、嫌悪感を覚えた。
それがきっかけで左派論壇に「オタク=ネトウヨ」というイメージが爆発的に広まった。
要するに、安倍政権を熱狂的に支持するヲタはパブリックエネミーというわけだ。
あともう一つ言いたいことがある。