なめてあげたい
IQ130ぼく「ちんちんびろ~ん」
性欲というよりかは下半身が「増田ー!俺たちはいつでも精子出す準備できてるぞー!!」みたいな
なんなんだろうね、あれは
エロいこと考えてなくても汁出てくるし止めてほしい
いい年して、収入も結構ある友人と待ち合わせたときに電気屋に寄ってICレコーダー買ってきたーと言っていた。
スマホで足りないの?と聞いたら、ライブで録音して、DVDが出るまでそれで乗り切るんだと嬉しそうに言っていた。
色々がっかりした。
まず、そういうのを人に言えてしまうこと。
その日は他にも封入特典の先行が当たらなかったから自分用以外のものや、コラボイベントで目当てじゃなかったグッズをネットに出して「少しでも元を取らなきゃ」といったことも言っていた。
自分の収入で買ったものをどうしようと勝手なのは重々承知だが、それで応援してますとか言えてしまうのがちょっとどうなのと思ってしまった。
でもその程度の人間なんだろうなと思った。
https://anond.hatelabo.jp/20180123195556
を読んで、その友人のことを思い浮かべた。
たまにチケット余ったという声がかかるけど、気乗りしないので協力できないでいる。
やべぇ腐女子のやべぇ言いがかりだし、文章も感情的で取り留めないのでご留意ください。
めちゃくちゃにハマった。
何をやってもそのカプのことを考えてしまうくらい、これを書いている現在もハマっている。
ちなみにBLのカップリングです。ここではそのカプをA×Bとする。
なぜめちゃくちゃハマったかというと、めちゃくちゃ最高な二次創作に出会ったからだ。
人によってカプにハマるきっかけは色々あると思うが、その勢いを加速させるのは最高な二次創作との出会いであることが多いのではないか。
というか、私の場合はそうだ。
私にとってその「めちゃくちゃ最高な二次創作」はかなりの衝撃だった。
読んだ瞬間から私に決定的なカプ観を植え付けるとともに、
何度も何度も、台詞を覚えてしまうほど読み返し、「はじめにその二次創作ありき」と言えてしまうほど、私の中ではジャンル自体の象徴にまでなった。
そのくらい、一瞬で心をガシッと掴まれ、体ごと持っていかれた。引き摺り込まれたというやつだ。とにかくその作品が私に与えた影響はすさまじかった。
私は作品を読んだ後、すぐにその作者(以降Aさんとする)のツイッターを覗いて、ホームをブクマした。
…これを聞いて引く人もいると思うが、私はファンになった作家のツイッターは、鍵垢でもない限り基本はフォローせずブクマするタイプで、
さらに言うとツイートだけではなく個人へのリプライまでもくまなく見るタイプだ。
Aさんのツイッターアカウントはほとんどが日常のつぶやきで、それも一日に多くて2、3ツイート程度の、とても大人しいアカウントだった。
そういうものなんだと思ってしばらくは黙って見ていたけれど、
私はとにかく飢えていた。
私の好きなA×Bというカップリングは世に言うマイナーカプというやつで、毎日どこかで誰かが作品を更新してくれるようなカプではない。
(絶対数が少ないというのもあって、Aさんの作品は私の中でより神格化されていたんだと思う)
飢えていた私は、Aさんの語るA×Bの話がなんでもいいから見たくて、彼女のツイッターを遡れるところまで遡った。
すると、どうやら、Aさんは2、3ヶ月前まではけっこうA×Bについてあれが萌える、こういうシチュが見たい、という話をしていたし、
A×Bの妄想だけで一日に数十ツイートを費やす日も多くあったようなのだ。
むしろ日常ツイートのほうが少なく、当時のAさんの話題のほとんどは、A×Bや、Bという推しキャラクターについてだった。
一年ほど前には、『これからもずっとA×Bの妄想だけして生きていきたい』などと熱の入った発言までしていた。
それが、ある頃からカップリングの話をあまりしなくなり、ツイート自体も減っていき、私の知るような大人しいアカウントへと変わっていった。
その状況を私はROMとして見守るだけの、さみしいような期間がしばらく続いた。
ある日、変化が起きた。
ツイッターに、Aさんが別のツイッターアカウントのリンクを貼った。
AさんはA×Bを描いてはいるが、読み手としては雑食らしく、雑食アカウント的な位置づけとして新しくアカウントを取ったということだった。
当然、私はそのアカウントを見に行く。
そのアカウントは作られてからそこそこ日数が経過していたようで、そこでのAさんは、
元のアカウント(A×B垢とします)での大人しさが嘘のように、あれやこれやと別カプの話を楽しそうにしていた。
A×B垢に姿を見せない間、Aさんはずっとここにいたのだ。
多分、その新しいアカウントでAさんが語っていた話がたとえば、C×B(攻め違いの別カプ)の話であったなら私は、こんな記事を書いてはいなかった。
けれど、Aさんが雑食と言いながらも新しいアカウントでメインに語っていたのは、C×Aだった。
私からすると、自カプの攻めが、受けをやっているカプ。
これを見て、だから何だよ、と思う人がきっと多いんだと思う。私もそういう、雑食気質なら良かったんだけど。
でも私は、うわっ、と思ってしまった。
地雷というほどの拒否反応はないけど、好きではないカプだったから。
よりにもよってそこに行くのかよ、と思わずにいられなかった。
だけどそのアカウントでのAさんはとにかく楽しそうで、活き活きとしていた。
Aさん曰く、A×B垢ではフォロワーの地雷を憂慮してできなかった話が自由にできる!とのことだった。
それからのAさんは、C×Aの話をメインにその雑食用アカウントに常駐するようになった。
A×B垢では、ほとんどつぶやかなくなった。
Aさんは、新しいアカウントではA×Bはおろか、Bの話をほとんどしなかった。AさんはB推しだと言っていたはずなのに、まったく、名前すらもでない。
B推しの人たちが沸かずにはいられない熱い展開が原作にあったときですら、Aさんは別アカでC×Aの妄想をずっと話していた。
Aさんの心が、C×Aにハマったことをきっかけに、A×B、ひいてはBから離れていっているのだと、否が応にも察することができた。
それでも、A×Bアカウントでたまに、Bの話をしてくれるなら。
頻度は落ちてもまたA×Bを描いてくれるなら。
そう思って私は、新旧どちらのアカウントも眺めつづけた。
私はドキッとした。
焦った。
その焦りは、AさんがもうA×Bに戻ってこないかもしれないという焦りだった。
読んでいるだけのときと、一度でも自分が創作する側に回ったあとでは、カップリングへの愛着に格段の差がつくってこと。
C×Aを読むだけで満足していたAさんが、ついに二次創作を始めた。
本格的にハマる、ハマってしまう、そう思った。
Aさんは素晴らしい作品を描く。
私はそれをよく知っている。
C×Aは、A×Bの10倍以上の投稿数がある、言ってしまえばジャンル内最大手の王道カプだった。
Aさんは素晴らしい作品を描くのだ。
A×Bのときの比じゃないくらいたくさんの人に読まれ、感想を送られ、Aさんは感激していた。
Aさんの承認欲求というやつが、王道カプの勢いによってじゃぶじゃぶに満たされていくのが見えた。
絶望的だった。
C×Aでこの快感を味わってしまったAさんは、このままC×Aでの活動を続けるだろうと思った。
前ジャンルと言った。
おそらくA×Bのことだろう。
彼女にとってA×Bはもう、『前』のジャンルになってしまっていた。
ああ、と思った。
ぐるぐるしていた焦りが消えて、いっぱいの泣きたい気持ちに変わった。
そうじゃないと信じたかったけど、やっぱり、AさんはもうA×Bに飽きてしまっているんだ。
AさんはBを好きじゃなくなってしまったんだ。だってBの話、全然しないもん。
ショックだった。C×Aというカプに強い嫉妬心を覚えたし、Aさんの言う『前』ジャンルにいる私が、否定されているような気にすらなった。
ちょっと、待ってくれ、と引き留めて縋りたかったけど、何もできなかった。
なぜなら私はAさんのアカウントをフォローすらしていない、Aさんにとって何者でもない、見えない存在だ。
Aさんがどういう行動をとったところで、私はけっきょく、何もできないのだ。
それからは、Aさんの些細な発言に私はいちいち卑屈な反応をするようになった。
自分がみるみる嫌な奴になっていった。
『C×Aで××なシチュが見たい!』
『××はC×Aソングだと思う!』
…その曲、A×Bソングとして挙げてた曲だ。
『C×A界隈ほんといい人ばかり!楽しい!』
…A×Bはそうじゃなかったから楽しくなかった?
『私がこれだけC×Aにハマれているのは、C×Aの描き手さんの素晴らしい作品のおかげ!』
そんなつもりで言ってるわけじゃないと分かっているのに、勝手に卑屈になって、AさんがC×Aを持ち上げるたび、A×Bというジャンルに当てつけられているような気になった。
AさんがBの話をまったくしないことも相まって、AさんはC×A(A受け)の人たちに溶け込むためにA×B(A攻め)だった過去を消そうとしている、A×Bに砂をかけている、とも思った。
そんなことはないと理解していても、やっぱり勝手に、そう思った。
べつにAさんが、何か悪いってわけじゃないのに。
Aさんの中でA×BやBに対する興味が薄れたことが明らかになっても、それでもA×B垢のほうは一応、ほぼ放置アカウントのような状態で存続していた。
AさんはC×Aメインの人になってしまったけど、でもA×Bのアカウントはまだあるから、メインカプではなくなっただけで、まだきっとA×Bのことがちょっとは好きなはず。
私はそれを拠り所のように感じていた。このアカウントがある限り、やっぱりいつか、AさんはふらりとA×Bに戻ってきてくれるんじゃないかと希望を持てた。
だけど、Aさんは結局、A×B垢を消してしまった。
すごく軽い感じに、消しますね〜(^-^)と宣言して消してしまった。
さらには投稿していたA×B作品も、特に反響の大きかったもの以外ほとんどを削除した。
Aさんは雑食と称した実質C×A垢に完全に移行し、C×Aの二次創作を投稿をする人に変わった。
私はストーカー気質のやべぇ女なので、A×B垢が消えた瞬間に、AさんがC×Aアカウントでフォローしている人をすべてチェックした。
Aさんのフォローのなかに、A×BまたはB受けを扱っている人はひとりもいなかった。
A×B垢で相互フォローだった人たちとも、新しいアカウントではほぼ繋がっていなかった。
Aさんが軽いノリで消したA×B垢には、数年分の、けっこうな数のフォロワーがいた。
それらすべてを、A×Bというジャンルで得たものすべてを、Aさんは切り捨てたのだと私は感じた。
C×Aに移るために、C×Aの人たちと仲良くするために、A×Bで得た繋がりや、交流は、邪魔だったのだと。
私はそれを、裏切られたみたいに感じてしまった。
雑食と言いつつ、たぶんAさんはもうA×Bを読んだりしていないのじゃないか。きっとそうだろう。
そう思うと、Aさんが憎いような気がしてしまった。
ツイッターのつながりなんてプラレールの連結よりも軽いものだし、
ツイッターや二次創作は個人の趣味であって他人のためにやっているものじゃないし、
アカウントやジャンルの移動、垢消しなんて、気兼ねなく各々の自由にしていいに決まっている。
そのとおり。正論だ。
でも、そういう正論を理解したつもりになっても、感情的な部分っていうのはうまく抑えられない。
私はAさんと話したこともないし、A×B垢もフォローすらしていなかったROM中のROMなのに、
こんな一方的な執着を持って、自分をたいがい怖くて気持ち悪い奴だとも思う。
だからこれは、本当に、
ただの、言いがかりなんだけど、
Aさんみたいに、簡単に好きなものが変わっちゃう感覚、信じらんないよ。
同人界隈では「宗旨替え」なんて聞こえがいい言い方をするようだけど、それって要は心変わりだ。
後から現れたほうに目移りして、コロッと好きが変わっちゃう人。
その軽さ、少女漫画の女の子みたいに浮ついていて薄情に思えるよ。
私は昔から一度好きになったものは変わらずずっと好きでいるタイプだったし、
子供の頃に遊んだおもちゃだって全部とってあるようなヤバイ奴だから尚更、理解できない。
そりゃずっと同じもの好きでいたら気持ちの鮮度は落ちるし、他の新しいものを好きになってそればかりに夢中になることは私もあるよ。
だけど、好きが増えることはあっても、今まであった好きが消えたことは私はない。
嫌な思いをしたというのならしょうがない。だけど、そうじゃないのに、
「新しく好きなものができた」という理由だけで一度好きになったものを簡単に捨てられる人、どんだけ薄っぺらいんだと思う。
今まであった好きだった気持ちはどこへ行くんだ?
消えるの? 無くなるの?
人間そうやって変化するのが当たり前で、ずーっと同じものに執着し続けられる私みたいな奴が異常なのかもしれないけど。
だけど私はそういう異常な奴だから、Aさんを見てこう思っちゃうんだよ。
ずっと好きでいるみたいなこと、気軽に言うなよ。信じちゃったじゃん。
信じちゃったから、あなたのこと、嘘つきって思っちゃったじゃん。
『前』ジャンルの人から見える場所で、そんなに楽しそうにするなよ。
それを言われるたび、『前』はつまらなかったって言われているように捉えちゃうんだよこっちは。
今のC×Aで得たつながりを、Aさんは有難いですって事あるごとに言う。
言うけど、
同じように有難かったはずのA×Bで得た繋がりを、あなたは簡単に捨てたじゃないか。
だったら今のC×Aで得た繋がりも、また少女漫画の女の子みたいに好きなものがコロッと変わったときに、あなたは簡単に捨てるんじゃないのか。
それなのに、いずれ捨てる可能性があるのに、それを、今だけ大事なものみたいに扱うの、よく分かんないよ。
あなたがそうするたびに、私みたいな、他人の変化を受け入れられない異常な奴はきっと、裏切られたって思うよ。
…もちろん、好きなものに正直でいるAさんが悪いことは、ひとつもない。
これはただの異常な奴の言いがかりだ。ごめんね。
そうして私はいまだに、AさんがまったくA×Bの話もBの話もしなくなったC×Aのアカウントを、フォローせずブクマしてツイートを毎日追っている。
Aさんが楽しそうにC×AやA受けの話をするたび、つまらない気持ちになりながら、それでも見ている。
楽しくないならやめればいいのにと思うのに、やっぱり見てしまう。
自分に圧倒的な画力があって、上手な漫画が描けて、それで最高の小説が書ければ、
離れてしまったAさんのA×Bへの関心を再び取り戻せるような、そんな作品を生み出せるのに、と。
そういう、ガキみたいなことを考えてしまう。
そして毎日、悔しいと思う。
そんな作品はたぶん空想の世界にしかないんだと分かってもいる自分が。
いっそC×Aの人たちが致命傷を負うような絶望的な展開が原作に訪れたらいいのにな。
そうすればスカッとするかも、とか、性格が悪いことを考えたりもする。
Aさんの好きなC×A作家たちが一斉にA×Bにハマりだして、
Aさんも焦って「私もじつはA×B好きだったんです」みたいなこと言いださないかな。とかね。
我ながら呆れるくらい幼稚な発想なんだけど。
自分じゃどうすることもできないから、自分以外のありえない力や奇跡みたいなものを空想して、そうやって自分を慰めるしかないのだ。
じつに虚しい。
たとえば一方的にフラれた恋人にすぐに新しい恋人ができたりしたら、こういう心境になるんだろうか。
つまり私は半ば恋に近いような執着を、Aさんに抱いているんだろうか。
いや、でも、こんなしょうもない感情が恋心に近いものだとは思えないな。じゃあ何なんだろうな。
今の私の中にあるきもちは、もうファンの心理とは言えないような気がする。
それは作品を楽しむというよりは、A×Bを捨てたAさんがC×Aでどんなものを描いているのか確認してやる、という思いで読んでいる。
もはや監視の一環みたいな。
純粋にAさんの作品に感銘を受けた、あの最初の気持ちが今はもうどこにもない。
Aさんが好きなのか嫌いなのかよく分かんない。
なのにAさんに執着している。
Aさんの気持ちがA×Bから離れてつらい、寂しい、という気持ちだけが、
はっきりと私の中にありつづけている。
はーー。
なにが虚しいって、こんだけの文字数で思っていることを吐露しても、まったく心に変化がないってことだ。
Aさんが楽しそうに今のカプを語るたび、遣る瀬無い思いをし続けるんだろう。
いつになったらAさんのことがどうでもよくなるんだろ。
早くそうなってほしいな。そうなってくれ。
ところでこれを読んでいる人は、ここまでの内容を一体どういう目線で読んでいるんだろうか。
うわっ世の中にはやべぇファンがいるんだな、めんどくせぇ、んなこと知らねーよ、好きにさせろ。て感じかな。
そんな事でそこまで拗らせるのはおかしいよ…他人に執着しすぎだよ…大人になれよ…。て感じか。
どっちも正しい感覚だと思う。
ただ、世の中にはこういうおかしい奴もいるんだという、それだけの話だ。
唯一救いがあるとすれば、ここに書いた煩悶はすべて私の中だけで閉じた感情であって、
Aさんになにか批判的なメッセージを送ろうとか、嫌がらせをしてやろうとか、
そういう気持ちが…まったくないとは言わないけど、
それを実行しようという気が私の中に無いことがせめてもの救いだ。
自分のわがままに他人を巻き込んじゃいけないっていう当たり前の倫理観が、ちゃんと機能してくれている。
それだけは本当に、良かった。
私は最初から最後まで一貫して、Aさんの視界には映らない何者でもない存在であり続けるのだ。
Aさんのことをちゃんとフォローして、あなたのA×B作品が何よりも好きですと一言でも伝えていたらよかったのかな。
そんなことは無いかな。どうだろう。今更か。
結局わたしは、憧れていたAさんが私と同じものを好きじゃなくなったって事実を、許せていないだけなんだろう。
それだけのことでこんな長文の駄々をこねて、精神がガキすぎて話にならんな。
こんな地雷女のいるA×Bから離れたAさんは正解なのかもしれない。
せめてまったく別のジャンルに行ってくれていたら、こんなことは思わなかったのに。
同ジャンルの苦手な別カプに行くって。大好きだった分きついよ。
いっそこの気持ちを糧に片思いストーカーBLでも描いたらいいかな。
ガハハ。
あー。ままならねぇ
孕めって言えば孕むと思ってるの?頭大丈夫?
「嘘喰い」というタイトルのギャンブル漫画の主人公が、敵が罠に掛かったとか彼自身の勝利を確信したときには、『カリ梅』というお菓子を出して食べるんだよね。このこと知らないと分からないよね。。
上智大卒、新人賞受賞作家なのに、あらゆる場面で「戦力外通告」、大人の発達障害のリアルを本人が綴る (1/9) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)
https://dot.asahi.com/aera/2018011800017.html
これについたブコメ読んでて思ったんだけど
翻訳家とかそもそも一握りしか食べていけないような職種を除いて何があるの?
煽りとかじゃなくて本当に知りたい
コネがないとダメだったり、そもそも求められる基準が高すぎて言語性IQが高いくらいじゃ相手にしてもらえなかったりするやつがほとんどじゃないの?
パート・アルバイト雇用の職なんて動作性IQが求められるものばかりじゃないの?
動作性IQさえ低くなければ中卒だろうとなんだろうと食べていけるけど、言語性IQが高くて動作性IQが低い人への救済の道はどこにあるの?
体が資本の職は年齢による衰えがある(から大変なのはお互い様だ)みたいな意見も見たけど、頭脳だっていずれは衰えるものでしょ
動作性IQが高くて言語性IQが低い人は少なくとも若い頃はどうにかなるけど、言語性IQが高くて動作性IQが低い人は若い頃すらどうにもならない
厳しいよね
はてなーはさ、「言語性IQが高くて学歴は悪くないけど、動作性IQが低くバイトですら需要がない人材」はどうするのがいいと思ってるの?
みんな生活保護受ければいいとか?
件の作家の人は自分に向いてないような職ばかり選んでるから「向いてる職を選べばいいのに」なんて軽々しく言えるけど、普通は肉体労働や主に動作性IQが求められる仕事を避けたら「選り好みするな」と言われるのが落ちだよ
作家さんから「漫画を違法アップロードで読まないでほしい」といった趣旨のお願いというか注意喚起のようなものがなされているのを最近よく見かける。
私は作家さん達の主張がもっともだと思うし、違法アップロードは明確に違法だと思っている。読みたいものは自分で新刊を買うなり、せめて中古で買うなりすべきだと思う。あるいは借りるなり(中古・レンタルなどについては賛否あるのかもしれないけれど違法アップロードに比べればそれよりは良いと思う)。1万歩譲って(1万歩では足りないだろうけれど)、違法アップロードでタダ読みするとするなら、そういった行為を行っていることを恥じてコソコソしておくべきではないかと思うし、堂々と宣言することではない(ましてや作家本人にそれを言うなどもってのほか)と思う。
ところで、どうして現時点で注意喚起が圧倒的に作家さんからなされることが多いのかということを少し疑問に思っている。
でも、違法アップロードで利益を損なっているのは出版社もではないのだろうか?どうしてもっと出版社から声が上がらないのだろうかと不思議だ(もしかしたら私が知らないだけですでに上がっているのかもしれないが)。自社から本を出している作家の利益を守るのも出版社の仕事の一つではないのかと思うのだけれど。それとも1人の作家が違法アップロードで売れなくなったところで代わりとなる作家はたくさんいるみたいなことを思っているのだろうか(もしそうだとしたら、読めなくなっても代わりのものを読めば良いと言いながら違法アップロードを読んでいる人と変わらないメンタリティじゃないのかな)。
なんとなく現時点では作家さんたちが個人個人で違法アップロードという大きな問題に挑まざるを得ないような状況に見える。個人的にはその状況をなんとなく悲しいなと思う。作家さんたちにはそうした問題で頭を悩ませることに時間を割かなくて済むような状況にいてほしいなと思う。あくまで個人的な感情だけれど。
各個人がバラバラに個人プレイをしてもたぶんこの問題は解決には向かわないと思う。もっと上手く大きな集団で取り組めたら良いのに。でも良い方法は私では思いつかない。だから、また新刊を買おうと思う。何か良い方向に向かいますように。
砂浜を歩くのに似てる
そこまでテイルズユーザーではないのだけれども、ヴェスペリアに関しては割とやってきたつもりではある。
その中でも料理システムに関しては自分なりに考えたり想像を膨らませたりしている方だと思う。料理システムから見るテイルズオブヴェスペリアの面白さについて書いていきたい。
ヴェスペリアの料理システムはキャラ毎に「作るのが得意・苦手」「好き・嫌い」があり、それにより料理の成功率や料理による効果の増減が違ってくるのが特徴と言えるだろう。
そしてこのシステム、かなりキャラの設定として凝っている部分でもある。
得意だったり苦手だったりはキャラの料理上手い下手設定によるものが大きく、エステルやリタ、ラピードが設定通り(というかラピードは犬だから)苦手な料理が多い。レイヴンは甘いものが嫌いだから作りたくないんだろうなという感じ、味の好みが上手い下手に繋がるのもイエスだね。
料理がヤバいキャラとして定着しつつあるフレンは実は苦手な料理が無いんだけど、これは成功した時のクオリティの高さで評価されているのかな。フレンの料理は成功時の効果が高いもの。
ジュディスは料理が上手い設定がバッチリあるから苦手なし、ユーリも無いんだなあこれは主人公補正か?カロルは手先が器用な設定があるから苦手なし、ここは一つ二つあってもよかった気もする…パティは料理上手に加え年齢関連の設定的に上手いんだろうね、APTX4869服用させられたみたいなもんやし。
得意苦手についてはまあこんな感じか。思ってたより考えてなかったな…すまない。
私がとても注目していたのは好き嫌いについて。
どうもヴェスペリアのメンバーは「味が嫌い」「特定の食材が嫌い」「その他特殊な条件で嫌い」があるようで。今回はユーリ、エステル、カロル、フレンに絞って書いていく。残りは各自考えてまとめておくように。
ユーリは嫌いなものなし。育った環境の貧しさや親友のアレがあって出されたものはなんでも食べるスタイルなのだろうな。そんななかマーボーカレーが好きっていうテイルズ主人公のお約束的なところと、甘いもの全般が好きという属性盛り過ぎなところが憎めない。あんだけ今までの主人公と違う!とか言われてたのに結局扱いが王道な感じや、甘いもの好きという安易なギャップ好きだよ。ユーリはダークに、変わり種なりたくてもなれない男だなぁ。王道な人だと思います。
好きな食べ物は天ぷら、ビーフシチュー、甘いもの全般。甘いものは女子だからって感じだろうけど、天ぷらとビーフシチューは凝った料理が好きなのかなというイメージ。
問題は嫌いな食べ物!みそおでん、すきやき、ちゃんちゃん焼き、漁師鍋…食材に嫌いなものがあるのかなと見るとミソが挙げられそうだけど、すきやきはミソ入ってないし…。味噌汁と豚汁、サバみそというミソ料理は嫌いじゃないんですよな。だから味が嫌いってのもあまり当てはまらない…。
しかしここで嫌いな料理の特徴を見てみると、大体がみんなで箸をつついて食べるスタイルなのではないかと気づくわけだ。みそおでんは設定画だと取り分けられてるけど、もしかしたら鍋からみんなそれぞれ取っていくスタイルなのかも…。みんなで一つの鍋をつつくのが嫌、これって割とよくある話だけどそういう気持ちをエステルが持ってるかもしれないというのは面白いしありえなくはないと思えないだろうか。お城暮らしのお姫様、食事はシェフが作ってくれて毎回きっちりエステルの分だけ取り分けられている、毒味なんかもシェフがしてたんだろう。そんなエステルが一般市民と仲間となり一つの鍋をつつく…ほんとは嫌だけどみんなと食べるのは楽しい、青空の下みんなで…エステルの仲間と一緒が好きなところと食への思いがぶつかる。
よってエステルは「ミソが調理法によっては苦手かもしれないけど、基本的に食材の好き嫌いはなく食事のスタイルに拘るタイプ」ではないかと推測する。
カロルは好きな食べ物がわかりやすい。主食系は大体好きで、オムライスやカレーやミートソース(スパゲッティ)が好きだなんてもう絵に描いたような子供だね。おすし好きなのも可愛い…あの小さな手で…。甘いものやお肉料理が好きなのも可愛い。
一転嫌いな食べ物についてはちょっと捻っていると思う。サバみそ、ちゃんちゃん焼き、クラムチャウダー、ヴィシソワーズ、大根とイカの煮物…味も食材も一貫性がない。魚が苦手なのかなと一瞬思ったけど、ならおさしみやおすし(生魚)も嫌いでいいのでは?ポテトがとてもダメなわけでもなさそう、からあげポテト好きだもんね。
ここで私が提唱したいのは、カロルの好き嫌いは子供の味覚を再現しているという説。クラムチャウダーとヴィシソワーズはお味が上品過ぎて難しい…サバみそやちゃんちゃん焼き、大根とイカの煮物は酒のつまみ系というイメージがあるし…。嫌いっていうより、味覚が子供だから美味しさが分からない状態なのでは?
我々リアル人間だって嫌いな食材でも調理法によっては食べられるわけだから実際ポテトと魚苦手なのかもしれないけど、フレンが特定の食材を完全に拒否しているのを見るとカロルも「特殊な条件で嫌い」なのではないかと推測。子供というキャライメージを損なわない好き嫌いだなと感心してる。
フレンは肉が好き!イカが嫌い!とてもハッキリしている。エステルやカロルといった初期メンバーの好き嫌いの凝り方を見るとフレンのそれは些か雑な気もするけど、フレンにもそういう「好きなものは好き嫌いなものは嫌い」という意志があるって素敵だと思う。いつも何かしらに抑圧されてるイメージなので…食くらいは素直になりたいよね。
肉が好き!の中でもどんな肉が好きなのかっていうのは分かれるもので、フレンは肉の塊が好きなんだろうなと。ハンバーグ、ステーキ、豚の角煮、ビーフシチュー…豚汁とすきやきが普通であることを見ても肉はなるべく塊であることが望ましいようで。
嫌いなイカについては食材にイカが入ってるのは全てダメという徹底ぶり。漁師鍋という自分のために作られたような料理に嫌いな葉物野菜が入っているからと顔をしかめたりしないパティのような辛抱は一切なし、頑なにイカと和解しないその姿勢は評価に値する。
ちなみにフレンのイカ嫌いがきっかけでヴェスペリアの料理の食材に目を向けるようになった。ありがとうフレン。
このように、本編での言動以外でもキャラの個性を見ることができるって素晴らしいと思う。
今回は書かなかったけど、リタの「食べる手順が面倒なの嫌だし生魚も嫌」とか、パティの「葉物野菜嫌!!!!!」とか。趣向の違いは、あって当然なのじゃ。
そしてそんな個性豊かな面々が毎回どこからともなく集まってワイワイやってるのが好きなんだなあ。お互いに曲げられないところはあるけどそこを抑えてみんなでやっていく、大事なことですね。