作家さんから「漫画を違法アップロードで読まないでほしい」といった趣旨のお願いというか注意喚起のようなものがなされているのを最近よく見かける。
私は作家さん達の主張がもっともだと思うし、違法アップロードは明確に違法だと思っている。読みたいものは自分で新刊を買うなり、せめて中古で買うなりすべきだと思う。あるいは借りるなり(中古・レンタルなどについては賛否あるのかもしれないけれど違法アップロードに比べればそれよりは良いと思う)。1万歩譲って(1万歩では足りないだろうけれど)、違法アップロードでタダ読みするとするなら、そういった行為を行っていることを恥じてコソコソしておくべきではないかと思うし、堂々と宣言することではない(ましてや作家本人にそれを言うなどもってのほか)と思う。
ところで、どうして現時点で注意喚起が圧倒的に作家さんからなされることが多いのかということを少し疑問に思っている。
でも、違法アップロードで利益を損なっているのは出版社もではないのだろうか?どうしてもっと出版社から声が上がらないのだろうかと不思議だ(もしかしたら私が知らないだけですでに上がっているのかもしれないが)。自社から本を出している作家の利益を守るのも出版社の仕事の一つではないのかと思うのだけれど。それとも1人の作家が違法アップロードで売れなくなったところで代わりとなる作家はたくさんいるみたいなことを思っているのだろうか(もしそうだとしたら、読めなくなっても代わりのものを読めば良いと言いながら違法アップロードを読んでいる人と変わらないメンタリティじゃないのかな)。
なんとなく現時点では作家さんたちが個人個人で違法アップロードという大きな問題に挑まざるを得ないような状況に見える。個人的にはその状況をなんとなく悲しいなと思う。作家さんたちにはそうした問題で頭を悩ませることに時間を割かなくて済むような状況にいてほしいなと思う。あくまで個人的な感情だけれど。
各個人がバラバラに個人プレイをしてもたぶんこの問題は解決には向かわないと思う。もっと上手く大きな集団で取り組めたら良いのに。でも良い方法は私では思いつかない。だから、また新刊を買おうと思う。何か良い方向に向かいますように。
マジそれな!作家の個人対応じゃ無理があるから、こういう問題こそ会社が対応してほしい。今のところ会社が頑張った話を聞かない
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