はてなキーワード: 浮浪者とは
「罪を憎んで人を憎まず」だよ。誰も痴漢の味方なんかしてない。
たとえば乞食や浮浪者のおっさんに同情した人は「乞食・浮浪者になりたい人」か? 違うだろ? 乞食・浮浪者になるしかなかったおっさんの人生のつらさに心の痛みを感じる。それは人間らしい感情だろ? おっさんのやった行為はなるほど問題だ。許されることじゃない。だが、「なぜそうなったか」という知見を開陳し議論に載せるおっさんの行為は悪いことではないし、それを検討分析することは、今後の同様な犯罪の防止に少しでも役立つだろう。「罪を憎んで人を憎まず」ってのはそういうことだよ。
…って今思ったか? あのな。いまこの中でこの痴漢やってたおっさんに一番立ち位置が近いのは、そういうこと思う奴だからな? このオッサンについて考察する人が考えてるのは、この社会におけるそういう暴力の連鎖が生み出す問題なんだよ。あんたが自分の被害感情を基に「おっさん死ね」と叫ぶのは、周囲の女性から受けた被害感情を基に「こいつに痴漢して思い知らせてやるわ」ってやったオッサンの行為と同じ、て言えば分かるか。なるほどアンタも辛いことがあってそうなったんだろうさ。だが、それは唯一の正しい答えなんかではないし、そういうこと叫んでも問題は何も解決しない…おっさんのみじめさが痴漢では解消しないようにな。ただの憂さ晴らしだし生産性が無い。
最近何かと話題のマック難民、擁護してる人達の意見を適当に解釈したら「難民してることよりも日本の体制がウンタラ」って事だよね?
そんな国のどうたらが私ら平国民でどうにかなるもんでもなくね?(言動行動で変わるって言ったって何千年かかるんですか?って感じだし)
私が嫌悪を示してんのは『飲食店で清潔感の無い人間がたかがコーヒー1杯で1晩座り込む常識の無さと迷惑を考えないのか』って所なんだけど。
昨日たまたま行ったスタバでも同じような奴いたけど、何席も占拠して浮浪者みてーな汚い格好で飲食店に来るその神経が先ずわからん。
話変わるけど前に話題になった無敵の人を擁護する人らにウンザリしてたな。
「こういう人たちを作らないためにも周りが協力してウンタラ」 ウッッッッッッザ
そこまで言うんでしたらあなた方が世間に蔓延る無敵の人を救う事業でもやられたらいいんじゃないですか???
1人で死ねとか言う冷たい人間ばっかとか言われても、それ被害者家族に同じこと言えんのか?って感じだ。自分の家族殺されて、朝出勤通学前に電車飛び込まれて遅刻扱いされて、なんで普通に生きてる私達がいちいちそんな社会不適合者に気を使わないといけないんだ。
死ぬんだったら本当に1人で死んでくれ。
2019年10月上旬、西成区のとある安宿に女一人で泊まった。
宿の最寄駅は新今宮駅と動物園前駅と荻ノ茶屋駅。この記事を書くにあたって調べてみたところ、あいりん地区と呼ばれる地域だそうだ。
15時半頃に動物園前駅に着いた。
荷物を預けるために宿に向かう。駅前にはドンキにいるような若い男性がいたが、駅から離れるに連れて若者は減り中年以降の男性ばかり見かけるようになった。迷子になりながら10分ほど歩いたがその間に見かけた女性は一人だけだった。
大通りから横道に入ったところで空気の異様さを感じる。すれ違う人はビール片手にふらふら歩いている男性、何かを入れたビニールを引きずって歩く男性、定職に就いていないであろう風貌の人ばかりになった。
警察署の前では警察官と6、7人の浮浪者が談笑しているようだった。
もうチェックインができると聞き、チェックインを済ませた。鍵代がデポジットで1000円かかるそうだ。宿泊料はネカフェのナイトパックより500円ぐらい安い。タバコは吸わないと言うと禁煙の部屋をあててくれた。
視線を感じたのでできる限りぶっきらぼうに靴を脱いで、スリッパに履き替え部屋に向かった。
隣りの部屋から男性が出てきたので男女で部屋の場所をわけていないんだなと思い、廊下から人がいなくなってから部屋に入った。
部屋は想像の3倍はきれいだった。無論、とても古くて汚かったが掃除はされていた。
折りたたみのパイプベッド、折りたたみのデスク、棚と小さな冷蔵庫とテレビ、エアコン。デスクの上には簡素な部屋に不似合いなピンク色のスタンドミラーがあった。
Googleの口コミで南京虫がいると書かれていたのでまずベッドのシーツや枕カバーを剥いで血痕がないか確認した。問題なかった。
今度は大通りを通らず最短距離で駅まで行った。来たとき以上にヤバい雰囲気で、なるべく「俺は今機嫌が悪いんだ」という顔を作った。中国やオランダに行った時より厳つい顔で歩いた。
駅に入ると普通の男性や女性がいて差に驚いた。道路を一つ挟んで別の世界があるようだ。
駅近くの玉出でデカビタを買った。遠心力を利用すれば痛烈な一撃が繰り出せる。リーチもある。
勝ったと思った。
右手にスーパーの袋、左手に551の袋をぶら下げ、勝ち誇った顔で歩いた。
最短距離の中道を行ったが昼とは違って夕方は人が多く、スーツを着たサラリーマンが通りを歩いていた。
宿の部屋に戻ると汗ふきシートで髪や身体を拭いた。
女性用の大浴場やシャワールームはあるが、ロビーの前を通る必要があるのでシャワーもトイレも諦めた。
受付で説明はされなかったがフリーwifiがあると予約サイトに書かれていたので適当に拾って使った。
近くにスナックがあるのかカラオケの音が聞こえる。喧嘩の声もする。
21時に就寝。熟睡した。
6時に目が覚め、身支度を整えた。
ふと、今の時間ならロビーにいた人たちは寝ているのでは?と思い、女性用シャワールームへ向かった。正解だった。
シャワールームは想像の10倍以上きれいだった。ゲストハウスの平均ぐらいの清潔度だ。
洗面台は二つあり、予約サイトには無しと書かれていたドライヤーがあった。他の旅行者が残していったものか、ボディソープやブラシなどもあった。
シャワールームは施錠されていて受付に声を掛ける必要がありそうだったので洗面台で頭を洗った。トイレもきれいだった。備品も女性的なかわいい色合いのセレクトで女性が泊まっても大丈夫なように、という心遣いを感じ胸が痛んだ。
「快適に過ごせました。ありがとうございます。」と部屋に書き置きを残してチェックアウトした。鍵代が返ってきた。
口コミでは「お値段相応」と書かれていた宿だったが、私にとってはお値段以上だった。
住民は道端に集まって談笑していた。
そのうちの一人に「おはよう」と声を掛けられたので「おはようございます」と返した。
駅の中と外のギャップは相変わらずだが、帰る頃には怖い街だという印象はかなり薄れた。
信じられないかもしれないが、
世の中には字が読めない人がいる。
物の数を数えられない人がいる。
仕事柄浮浪者のおっさんみたいなのと交流することがあるのだが、
彼らの半分程度はそんな感じで、
生活保護を受けることができることすら知らないと思う。
もし知っていたとしても、彼らにとってはその手続きが複雑怪奇すぎて
できないと諦めてしまっている。
というかどう考えても知的障害で手帳を発給されているべき人たちが
健常者の扱いを受けて、それゆえにマトモに生きられてない。
「それは本人が望んでそうなってるんでしょ?」っていう人が居ると思うけど
そういう手段があることすら知ることができない人たちがいる。
彼らを救って欲しいとは思わないけど
知っていて欲しいと思ったので。
先程自宅に向かう途中、自転車に乗った人と腕がぶつかり、その相手に絡まれた。
そいつはまぁ腹が立っている様子で、「お前ぶつかってきたよなぁ?」とか「会社どこだよ!?」とか言ってきた。他にも何か言っていたが早口で聞き取れない。俺の風貌に対する誹謗中傷もあった気がするが内心パニックになり何も言い返せなかった。
徒歩通勤の健康的なサラリーマンの俺はただ歩いてただけだ。スマホもいじってないし、音楽も聞いてない。後ろからぶつかってきた相手の方がどうかしてると思う。ただ、そいつにしてみれば俺がふらふら歩いてのかもしれないし、目撃者もいないので水掛け論になるのはすぐに気づいた。
問題なのはそいつの風貌だった。無精髭を生やした、髪型は坊主で小太りの、Theパワー系池沼みたいな奴だった。人は見かけが9割とはよく言ったものだ。
こいつに関わるのはダメだ。身の危険も感じるし、何よりこんな奴のせいで社会的に死にたくなんかない。1秒でも関わりたくない。
俺は、人違いですよ、とだけ言って相手にせず帰路に戻った。そしたら奴は自転車で追いかけきた。「おい!」とかなんとか言ってるが他は早口すぎて全く聞き取れなかった。仮に走って逃げても奴は自転車で逃げきれないだろうと判断し、俺は平常心を装ったまま奴を無視して人の多そうな方へ早足で歩いた。
シカトが効いたのか、相手は俺の肩を2発殴った。自転車に乗ったまま殴るとは器用な奴だ。だが、悲しいかな。ここ半年継続して筋トレをしてきた俺に、足腰の入っていないパンチは大したダメージではなかった(浮浪者みたいな奴に殴られたという心の痛みはあった)。
俺は気にせずに歩いた。殴っても何もしてこない俺に、そいつは興味を失ったらしい。周りに通行人もいたからだろう。相変わらず聞き取れない早口でまくし立てながらどこか別の方向へ行った。俺は最小限のダメージで終えられたことに感謝し帰宅した。話はここで終わりだ。
まず、当たり場所がよかった。顔や頭なら助けを呼んだだろう。だが顔や頭とは違って肩は鍛えることができる部位だ。
そして、殴られはしたが、嫌な相手に関わる時間を最小化できた結果は何よりも価値のあるものだと俺は思う。警察を呼んだ場合、彼らが来るまで奴の相手をしなければいけない。その上、事情聴取まで受ける羽目になる。主張の食い違いもあるだろう。奴が裁かれようと厳重注意になろうと関係ない。こんなイベント自体、1秒でも俺の日常には不要だ。
「いつか報われるから、今は頑張ってくれ」
自分にそう語りかけたことが、今までの人生で何度あったのだろう。
そのいつかはいつまでも訪れることなく、報われもしないのに限界を超えて頑張り続けた俺達は特区の昔に限界が来ていた。
ツケだ。
ツケの催促だ。
無利子、無担保、無期限、自分相手のローンなんてかんたんに踏み倒せる。
気持ちの問題と言い張ってメンタルのハイパーインフレを起こして、精神的な国家財政破綻宣言をあげれば終わりだ。
そんな甘さで積み上げてきた精神的なツケ、それが育ちすぎた。
頑張れば報われることを信じている俺はもうだいぶ少数派になり、心の王国には諦めムードの浮浪者(不労者)が屯(たむろ)している。
希望、失ってみると分かるが、何だかんだ多少はこの手に収まっていたのだ。
その投資を見事に失敗した。
もう頑張れない。
ムチを打っても、人参をチラつけても、もう動く気になれない。
永遠に寝ていたい