はてなキーワード: 元アイドルとは
推しが死んだ。
ここまで来ると名前を伏せる意味すら感じないが、推しの声を当てていた人が、救えないほど悪いことをして事務所を辞めた。
報道が出て、嘘でしょ?と思うと同時にどうせ些細なことで燃えてんじゃないの、と半分くらい疑いながら記事の内容を読んだけれど、否定してくれと泣いてしまうほど酷かった。擁護なんて出来たもんじゃない。本当に人間として最低だし、決して許されることじゃないし、被害者のためにも早いとこ逮捕されて欲しい。マジであれは救えないだろ。
(どうやら事実確認がどうこうで揉めているようですが、私の中では黒なんだろうな、と感じているのでこのエントリを書いています)
だから最初に言っておくけど、この文章は某俳優を擁護するものではないです。あの記事読んだ上で「戻っておいで!待ってるよ!(ぴえん)」とかやってる奴は多分人の心を持ってないので生まれ直してきてください。
件の俳優が声を当てている某パリピキャラを、この数年間ずっと推していた。今回は話題が話題なのでキャラクター自体について深く語りはしないけど、少なくともあの絶妙なパリピボイスはあの俳優にしか出来ないんじゃないかと思っている。彼が声を当てていたからこそ好きだったのだろうと思う。
アイドル時代に盛り上げ隊長の肩書きを持っていた彼が演じるパリピボイスは最高だった。本当に。
2年ほど前には、声優たちが出演するライブにも足を運んだ。あの日のことは今でも忘れることはない。あの時、元アイドルを感じさせるダンスとファンサ(パリピキャラなので最強に似合っていた)で最高のパフォーマンスをしてくれたのは紛れもなくあの男だったはずだ。報道の後、円盤を観ながら泣いた。もう純粋な気持ちでこのパフォーマンスを見ることが出来ないことが悔しかった。
彼がやったことは絶対に許せることじゃないし、そんな男に大好きな推しの声を当てさせるのも絶対にダメだと思ってるし、だからキャスト変更しますって言われても異論はない。異論はないんだけどやっぱり推しの声はあの男にしか出来ないと思ってしまう。
それに、あいつの声帯を持った推しとこの数年間を駆け抜けてきたのだ。今更声が変わりますってそんなの、受け入れろって方が難しい。キャス変が決まったら過去ストも全部差し換えるんだろうな。私が大好きだった推しは、あの声の推しはもうどこにもいなくなっちゃうんだろうな。そんなの嫌だ。でももう、あいつに、あんな奴に推しの声をやらせたくない。もう頭の中がぐちゃぐちゃだ。
推しのことが好きだ。あの声で話す推しのことが好きだ。あの声が好きだ。だからこそ、彼のことが許せないのだ。声も含めて推しなのに、もうあの声はきっと聴けなくなってしまう。
あいつが推しを殺した。2次元キャラにとって、声は心臓のようなものに。核なのに。
まだどうなるか分かっていないけど、いずれキャス変されて声が差し替えられて、推しは生き続けるんだろうな。だけど私が何年も好きだった推しは死ぬ。人々の記憶の中のものになってしまうかもしれないし、私がその声をまた聞けるのは、手元にある数枚の円盤でだけになってしまうかもしれない。悔しいなあ。やりきれない。
やりきれないけど、仕方がない。どこかで折り合いをつけて、自分の中でカタをつけないといけないんだろう。向き合っていくしかないんだろう。一晩経った今、やるせない気持ちで今までのストーリーを見返しながらまた泣いている。
小澤廉くん。あなたが演じる三好一成の声が大好きでした。だからこそあなたのことは絶対に許さないし、マジで、マジで帰ってくんなって思ってます。ごめんなさい。
いつか、あなたが殺した彼のことを、誰かが新しい声で蘇らせてくれる日を夢見ています。
追記。
それ以外にも酒で過ちを犯す馬鹿どもは尽きることがない。
飲酒運転で捕まった奴は数知れず。元アイドルが飲酒運転事故で芸能界引退までやらかした事件もあった。
思えばYさんはそもそも事実上引退に追い込まれた事案も酒がらみだった。今回の失態で彼の復帰は永遠になくなったといえよう。
飲酒運転しかり、それ以外でも酒がらみでトラぶる愚か者が後を絶たないのは哀れなことだ。
この手のネタになるとすぐ酒は悪くない、そいつが悪いと酒を擁護する輩が現れるんだけどさ、
そろそろ認めようよ。酒も悪いってことを。
バカのリミッターを解除する酒は大いに問題がある代物だってことをいい加減認めようぜ。
日本は酒に甘すぎる。日本は基本どこでも酒が飲めるしいつでも買えるが、
世界では公共の場では禁止、酒を買う場所や時間に制限があることも普通である。
それどころか日本だとストロング系とかいうやたらアルコール度数が高い種類の酒が安く大量に売られ
それでアルコール中毒になる人も後を絶たず問題になっているという。
酒を「人類最古にして最悪の薬物」という医療関係者もいるとか。
ファンでもなんでもない奴らがアイドルも人間なんだとか結婚祝福しろとかうるさすぎる。あいつら何もわかってない。あいつらのタイムラインってオタクのお気持ち表示されない仕様なのかな。それともオタクは全員リアコだと思ってんのかな。
リアコでも何でもないオタクのお気持ちだけど結婚なりスキャンダルなり出たら即降りるわ。てかアイドル名乗るのやめてほしい。スキャンダル一切出さずに芸能界引退したりアイドルやり遂げた人だっているじゃん。プロ意識が違うんだろうな。かといって女優俳優名乗って一丁前ですみたいな顔してんのも勘弁して欲しいけど。結婚したらアイドルじゃなくてただの既婚パフォーマーじゃん。そう名乗ってください。いつまでもアイドルって名前にしがみついて偶像ぶるのをやめてくれ。あなたは元アイドル、こっちも元ファンもしくは元オタクだよ。アイドルとしてキラキラ輝いてる偶像だから無我夢中でオタクしてほぼ全肯定してるけど、いざ推しがキラキラフィルターの無い人間になっても歌・ダンス・トーク全てのスキルにおいて芸能界で唯一無二の魅力を発揮できる人材なのかって言われると自信ないし、そんな人ほとんどいないじゃん。結婚とかスキャンダルってそういうもんだよ。夢とか偶像とかいう高次元にあるようなものを一気に現実のものにすんの。フィルター全部剥がして目を覚まさせる力があるんだわ。少なくとも自分にとっては。
ファンでもなんでもないやつが人権が〜とか言うな。スキャンダルに付随する誹謗中傷を批判するのはわかるけど、「偶像」を仕事にして飯食ってんだからバレないようにやってくれって思ってんの。既婚者アイドルとかいう矛盾した言葉この世から消え去ればいいのに。こんなことつらつら書いててもどうしようもないんだろうな。
で政治参加への自由を解いた芸人がいます。その通りだと思う。私も勉強してないから参加するのは辞めるべきという意見は受け入れる必要ないと思う。
気になるのは「叩かれて萎縮してしまうと勿体ないから叩くのは良くない」という視点(正確にはだりぃ視点)。しかしこれは自身の発言の自由を訴えながら、”叩く”と一括りにした人間の自由を排除する完全なダブルスタンダードだと気づかれていない。あるいは、あの芸人の言葉を借りて元アイドルの自由を否定する。(当の芸人はアイドルと対照的な事を言ったが否定していない)。自由をもって自由を取り締まる自由警察になっているが、その矛盾に気づいていない人が多すぎる。
政治への参加、発言、否定は無知に関わらず自由に行われるべきだが、その自由を否定することもまた自由なのだ。そこを間違ってはならない。
では自由を訴える人が持つべき視点とは何か。それは「”叩かれ”てもブレない芯を持つこと」。今回の#検察庁法改正案に抗議しますを例にあげるなら、「国民への利益が説明されていないから理解してないけど反対」や「相関図が出回っているがこれは本当か、あるいはこういったことが起こせる改正なのか十分な説明を求めるため可決に反対」などであれば、無知を攻められてもブレる事はない(知らないならだまってろと言われても、その論理性の無さは簡単に論破できる)。自分の発言が何に帰属したものかをハッキリさせ、その前提は動かないものであればあるほどブレない。発言を相関図に帰属させた歌手は、その前提に疑義を持たれブレてしまったことが過ちだった。
2.5のイケメン俳優等にハマってる人達が楽しそうで憧れてたんだけど、自分もやっと面白いと思える舞台作品に出合い、いわゆるイケメン俳優で「推そう」と思う人ができた。それが2年前のことだった。
それからはその俳優が出る作品を中心に、2.5やそうでない舞台を観に度々劇場へ足を運んだ。
推しはキラキラした外見とスタイルの良さが売りで、どんな舞台に出ても「彼はこのイケメンだらけのお話の世界観の中でも格別なイケメンのキャラなのである」と思わせる華があった。しかしそれ以上にアクションが上手で、いつかまた板の上で大暴れしてほしいなと思っていた。
そんな彼を追いかけているうちに直面したのは、彼の演技力の低さだった。最初は気にならなかったのだが、観劇の回数を重ねるうちに彼の演技はいわゆる「棒」であり、時には主演にもかかわらず共演の元アイドル女優にすら食われている状況だった。これまでは同じくらいのレベルのイケメン俳優とばかり共演していたので気にならなかったのだが、長年活躍しているバイプレイヤーたちとの共演では、彼の台詞回しは抑揚の無さが目立っていた。
私は元々映画が好きだったので、彼がいつか映画に出るまでは応援したいという目標があった。もし舞台を観に行かなくなっても、年間3000円ちょっとくらいのファンクラブ会費はしばらく払い続けてもいいかと思っていた。
今年の年明けにファンクラブから年賀メールが届いた。それは夢小説のように自分の名前が本文に何度か出てくるもので、最終的にメル画で見たような甘ったるい台詞を推しが喋っている体の文章で締められていた。
そのことをネタにしようと思ってスクショを取ったが、私に推しができて楽しそうにしているのを見守ってくれた友人各位にそんなものを見せたくないなと思った。
それから少し迷ったのだけれど、まだ更新期間までだいぶ時間のあるファンクラブを、昨日やっと退会した。
自分の中で「ガチ恋営業のように女性に夢を売る商売をやってのける俳優は、たぶんファンに対して誠実ではない」というイメージがあり、推しがその片鱗を見せたことが残念で仕方なかった。
これまで彼からはそういう匂いがしなかったので安心していたのだが(交流イベント等は定期的にあったが、自分は作品を通した彼が見たいためそれには一度も参加しなかったので雰囲気は不明)、正月のメルマガを見て「この人も事務所も、俳優としての限界を感じたからこういう方向に舵を切ったのでは」という疑いを持ってしまったのだ。
きっと彼はこれから俳優として成長するのは難しい。いつか有名監督の映画に出演してそのアクション能力を充分に発揮してくれることを願っていたが、その願いに投資しても望みは叶わないだろう。
彼は私があらかじめ覚悟していたようなスキャンダルも炎上もなかった。その辺は本当にきちんとしていて有難かった。それでも、生きている人間を応援し続ける事はとても難しいのだ。それがわかっただけで充分だった。
彼のお陰でいろんな俳優(男女含む)、演出家、脚本家や小劇団を知ることができた。俳優を軸に作品と出会うことは今までにない体験だったし、生で見る舞台の面白さも理解できた気がする。
また、残念ながら元推しから感じることはできなかったが、自分にとって「刺さる演技」が何なのか非常に明確に理解できるようになったような気がする。これは今後いろんな実写作品を見る上で役に立つ観点であろう。
何かに熱狂的にハマっている人は楽しそうだ。だが自分はその真似事しかできなかった。だって相手は生きてる人間なのだから。他人に自分の勝手な理想や希望を託し、期待することでエネルギーを得る生き方は、私には無理だった。「ガチ恋営業的な方向に行くのでは」と懸念している自分が気持ち悪かった。
彼の演技が成長してないとか勝手に難癖をつけてしまったけれど、俳優自身のほうが数百倍もっといろいろなことで悩み、苦労しているだろう。頑張っている「人間」そのものを批評することは、作品を批評することと全く違うように思え、私には心苦しかった。世間的にはアイドル俳優(偶像)であっても、私にとっては尊重すべき他人の一人だったから。
彼が仕事でどんなキャリアを積みたいのか、そんな事は私にはわからない。だからこそ自分の「俳優として頭角を現してほしい」という望みを託してしまうのは間違いだったのだと思う。
いろいろ書いたけれど、彼を追いかけていた2年間で得たものは、チケット代よりもはるかに多かったと思う。彼が知名度のある脚本家の作品や、ビッグタイトルに抜擢されるたびにテンションが上がった。追っかけ界隈の文化を色々学べた。現場で出くわす同担たちの会話を隣の席でこっそり聞くのも楽しかったし、ファンたちが心を込めて送ったであろうフラワースタンドの凝った意匠などにも都度感心したものだった。
ファンクラブを退会したことで非常に心が軽くなったことは確かだ。それでも、彼やスタッフたちには感謝の気持ちしかない。追っかけ活動はまさに生涯学習であり、適度に楽しめた私は幸せ者だったと思う。
私には大好きだったアイドルがいた。
透明感のある上品なルックスと、彼女の関西弁とのギャップが可愛くて可愛くて。
しかし、彼女はあまりにも早く所属していたアイドルグループを卒業してしまった。
あまりにも早く悲しかったが、真面目な彼女らしい決断に、応援しよう、と泣く泣く見送った。
そんな彼女が、少し前にツイッターに急に浮上した。最近YouTubeも始めた。
しかし、どんなに良く言っても、彼女の現状は「底辺YouTuber」だ。
綺麗だった黒髪は薄汚い茶髪になり、ステージの上でキラキラしていた美少女は、何処にでもいる、やや可愛いだけの調子に乗った大学生に。
......どうして戻ってきたんだ???
学びたいことがあるからグループを捨てたのでは無かったのか???
いやそりゃ自由だ。勉強が落ち着いて、好きだった芸能活動に戻りたくなったのかもしれない。
それでも、こんな形なら戻ってきてほしくなかった。
その名前をそんな姿で名乗って欲しくなかった。
ただの女に成り下がってる姿を見たくなかった。特別でいて欲しかった。