はてなキーワード: 管理職とは
他人と話をするとき、話題になっていることまでにしか意識が割けない。
どうしてその話題を出したのか? その時の表情はなにか? 声色はどうか? 周囲の状況は? 会話に伴う様々な情報を一切シャットアウトし、ただ話題となった問題を頭の中でぐるぐると回し続け、環境を一切慮ることなく、ただ単純な入力に対して出力を吐き出す。
古い企業ということもあり、最近は年功序列により上司としての立場に立つこととなったが、本当に仕事が難しい。特に、部下から挙げられる書類をうまく見ることができない。
自分が他人のデータを見る時、基本的には『業務上問題のないプロセスを果たせるかどうか』まではなんとかチェックができる(できていると断言できるほど知識があるとも言い難いが)。でも、そのチェックソフトを走らせている間、例えば『誤字脱字はないか』『上司はどの部分を気にするか』『外部から見て説得力を持たせるにはどうしたらいいか』というような、サブシステムなどは一切合切シャットダウンされており、これらを並行起動することが全く出来ない。
部下として仕事をしていたときにも、上司からはさんざんに文句をつけられ続けたが、視野の狭さだけはどうにもならなかった。『指摘された場所を訂正する』というプログラムを走らせては、『訂正した結果ズレるところはないか』や『訂正に際して追加のデータはどのように整理すべきか』というようなサブプログラムは一切頭の中に入らない。それらを走らせようとすれば、素敵なことにメインのプログラムが保存もままならぬまま強制停止の憂き目に合い、ひどいときは破損して再起動すらできなくなった(何を直せばよかったかすら理解できなくなり、指示を見直しても自分が何をしていたのかわからなくなるのだ)。
自分の能力を鑑みる場合、とにかく目に入るところにチェックリストを設けるであるとか、酷く物理的な方法でギリギリのところを保ち続けてきた。しかし、管理職として幅広い処理を求められる事となった結果、日々行われる細かいルーチンから数ヶ月や年単位で対応を要するようなレアケースまで、単なるチェックリストを管理するチェックリストすら作れないほどの幅広い業務量に苛まれた。もはや、自分が今何をしていて、何を見て、何を読み、何と話してどうすればいいのかわからず、ただ、さらなる上司から指示があった作業をひたすら下に受け流すがだけの毎日を送っている。
そこに計画性と呼ぶべきものは皆無。時間の許す限りに業務に向き合っては強引にテトリスを続けていくように、ただ反射するように仕事を続け、そこから学ぶことなど何もない。無論、学ぶことができる人はいくらでもいるのだけれども、私には学ぶために整理をするだけのワーキングメモリはなかった。
どれだけ仕事Aと仕事Bが似ていても、私はただAという仕事を行ったという過去と仕事Bを行ったという過去を繋げて連続して覚えてなどいられない。記録を作るにしてもフォーマットの斉一性すら維持できない。記録を作ったとしてもそれを後になって探すこともできない。ただただ目の前に来た仕事を、目の前に来たなりに捌いてきただけだ。
自分には人の上に立つだけの能力などないし、私は今の御時世に生きていくだけの素養がないと、ひしひしと感じる。
それでも結局、明日のことも昨日のこともまともに考えられない私は、ただ、何を考える余裕もなく、次に落ちてくる棒を、とりあえず目に見える隙間に落とすだけの毎日を送ることしか、多分できない。
そうしていつか、ゲームオーバーの音が鳴る。
上司・部下が上限という考え方をやめる。単なる役割の違いだから。
同僚だった人が上司にもなり、上司だった人が同僚にもなるような会社にいるとまあ、役割関係の違いだよなーという気分になってくる。
あと、完全実力主義・年功序列なしとかだろうな。管理職としての能力があり、管理職をしたい人のみが管理職をするべきで、長くいたらだれでもってのはね。
プレイヤーでいたい人はプレイヤーでいさせてあげたほうがいいと思うんだよな。
名選手が名監督になれるわけじゃないし、選手としては今一つだったけれど、コーチになるとめちゃくちゃ上手みたいなひともいるじゃん?
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新卒入社。この頃はまだ創作活動している(各自、独立ビジネスや専攻してた好きな事柄や学生時代の趣味などを代入して欲しい)
ただ、副業禁止、2次創作禁止、実名でのSNS禁止など、活動の縛りがキツく段々しなくなる。
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3〜5年目。一人前になって重要な仕事をまかせられ長時間労働。会社や上司の文句など言い意識が高い。ゴリゴリ搾取されているのに気づかない。ここで転職する者も多いがどちらにしても「キャリアアップ」しようとしてしまうから同じ。
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5〜10年目。ここのスピードはすごく速い。創作しなくなって久しい。人の面倒を見る時間が増える。反面、自分は何者かであり偉いという意識が高まるが、会社の与えた幻想である。
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11〜15年目。子供が出来たり、役職を得たり、とにかく自分の時間はない。久しぶりに手を動かしてみると下手すぎて怯える。忘れようとますます管理や監修に力を入れる。俺は管理職コース、と言い聞かせる。
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16〜20年目。上司から「後輩からパワハラとクレームが来ている」と言われる。いつの間にか会社と一体となって目下に接していた。管理職として役職も得ていて、もう現場作業の能力は失っているのに、出世の道が閉じる。
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20〜25年目。一応管理ではあるがこれ以上は登れなく、塩漬けでキラキラした若い人を搾取するおじさんに成り果てる。本人的には被害者意識すらある。俺は絵が描きたかったのに。仕方ないじゃないか。会社員としての能力しかないので、辞められない。癖になった長時間労働がキツくなってくる
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現在。会社以外の人生が何もなく、仕事のしすぎて家族とも不仲。リストラはされないはず、会社に俺は必要(←勘違い)定年まで逃げたい…
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何が言いたいか。会社以外の自分を失くしてはいけない。創作は続けろ。明日独立できるくらいの何かを常に持て。そうじゃないと、あっという間に会社に人生を食われる。
販売「俺らの稼いだ金で飯食ってるのに、」
部活動は、中学校学習指導要領において「教育課程外の学校教育活動」と定められる。だが、校長から「お願い」されて、ほとんどの先生が何らかの部活動の顧問をしているのが現状である。シングルマザーで、頼る人も周囲いないのに、運動部の顧問になった人を知っている。
僕の感覚だと、部活動の顧問をやりたくない人は相当の数いるのではないかと思っている。
それなら「お願い」なのだから「拒否」すればいいという人がいるだろう。
インターネット上では、部活動顧問を拒否する方法が散見されるが、実際に拒否するのは、相当に肝が据わっている人だろう。
それは、みんなやっている顧問を拒否したら、いわゆる「村八分」にされるかもしれないと思っているからだ。
教員集団は良くも悪くもチームで働く。村八分になってしまうと、様々な業務に支障をきたしてしまうことは想像に難くない。
ただ、顧問を拒否したところで、本当に村八分にされるかは、わからない。「みんな自分と同じように我慢している」というのが前提となり、ノプティコンのごとく、「あいつは、みんな我慢しているのに拒否した」と思われることを恐れている。
また、先生たちの部活動に対しての温度差も大きい。部活動に意義を見出し、生きがいにしている先生も一定数いる。とにかく何でもいいから認められたいという理由で、モチベーションが高い先生もいる。こういった先生を前に、「部活やりたくない。意味ない」なんて言ったら大変なことになる。だから、賢い先生は部活動が好きなふりをしている。
また、部活動では、どんな先生でもモチベーションが高かろうが低かろうが、生徒や保護者から様々な注文や批判に晒される。同僚や管理職も味方のようでいて、保護者と同じように「クレームを入れられる先生が悪い」なんて言ったりする。
部活動顧問は、一種のガチャである。異動のタイミングで引くことが多い。というか、内部の人間は、うまく調整して逃げられるのだ。
僕も着任早々、なかなか前評判の悪い部活動の顧問を打診された。というか決まっていた。
異動した先の部活動の前任者は、土日両方の朝から晩までやっていたらしい。しかし、実情は先生は職員室にいるだけ、参加率も低く、適当な練習に飽きた生徒は、時間つぶしに鬼ごっこをしているということだった。そこで、文部科学省の部活動のガイドラインを根拠に「練習は土日のどちらかを休みにする」「活動は3時間程度」にしようとした。
生徒たちは、その提案を好意的に受け入れてくれたようだった。しかし、保護者からは、かなりの文句を言われることになった。「前は教務主任の先生だった。力のない一般の先生で残念」「先生はやりたくないんですよね」「素人でやる気のない先生に教えられて子どもたちがかわいそう」「教育者としての自覚がない」などと言われた。
おまけに、保護者が、僕が競技経験がないことを理由に、外部コーチの候補を半ば強引に連れてきた。そのコーチは、来て早々に「何、この意味のわからない練習」と保護者にこっそり言っていた。生徒の責任にするつもりはないが、当時の3年生の生徒と一緒に考えたメニューだった。
そのコーチは、競技界隈では有名な人らしいが、お断りすることにした。保護者はグチグチ言っていたが、とても一緒にはできなかった。
このような経験をした先生はかなりの数いるだろう。自分に置き換えてみてほしい。僕は、部活動で雇われているわけではないのだ。そのコーチに再び会うことがあったらこう言ってみたい。
「あなたは生業としてコーチをしていますね。では、あなたがお休みのときに、5時間、みっちりと楽しく授業してください。5時間頑張ったら3500円支給します。ただ、あなたの休みのときは、すべてお願いします。あなたの都合で休むことは許されません」
如何に異常かがわかる。
結局、僕の異動1年目は、保護者や管理職の声に押される形で、土日に練習を行うことになった。大会などで三か月休みがなかったこともあった。
そのことを、あるとき校長に話したところ「みんな通ってきた道」と言われた。学校管理職は、管理というものをはき違えているようだ。
こんな風に部活動顧問が嫌な人は、周囲をみんな敵と思い込み、孤立を深めていく。保護者もダメ、同僚もダメ、管理職もダメ、部活に関わる外部の人もダメ。
なぜ疲れていたか、それは私がいるせいで世話をしなければならないからである。
なぜそんなに働いていたか、それは私がいるせいで金がかかるからである。
とにかく私は手間と金のかかる女だった。
生まれてくる前に障害が発覚、生まれてから中学生まで継続して医療と手術が必要であると判明。
生まれてきたあとに持病2つが判明、一方は治療してなんとかなったものの、もう一方は現在(アラフォー)になっても治る見込みはない(多分死ぬまで無理)
ミルクも自力で飲めない病気だったため、母親は気が狂いそうになりながら私を育てたようだ。
もちろん乳飲み子のときの記憶はないが、当時の日記を発見したが、典型的なうつ病患者の日記だった。
3歳頃からの記憶があるが、母親は常に私の世話を焼き、常にピリピリしていた。
小学校に入ってからも世話を焼く地獄は続き、中学年からは塾に通い出したため今度は教育費という課金が始まる。
医療費だけで数百万単位の出費をしたのに、さらに中学受験のために数百万追加である。
手間と金を湯水のように使った私は、なんとか社会人になることはでき、結婚することはできたが、自分がその手間と金をかけて自分の子供を育てることなど恐ろしくてとてもじゃないが考えられない。
親に虐待されていたわけでも、愛情をかけてもらえなかったわけでもなく、めちゃくちゃ愛されていたし大切にされていたと思う。
子供はいらない、などというと親が毒親だったのでは?とか思われがちだが、めちゃくちゃいい親であったと思う。
「お母さん見てたら、私はお母さんみたいになりたくないし、なれないなって思ったんだ。めちゃくちゃ疲れてたし大変でしょ?
だから育ててくれたことには感謝してるけど、自分がやるか?って言われたら絶対やらないって物心ついたときからずっと思ってる。
中学の頃にはっきり決めて、40歳近づいた今でもその気持ちは一度も揺らいだことはないよ。」と答えた。
ただ、それだけのこと。
過労死寸前の管理職を見ていたら出世したがらないのと同じ話なんだけどな。
育ててくれたことには感謝してくれるけど、親が見せた「子育て」というコンテンツは地獄のコンテンツにしか見えなかったんだよ。
みたいなやつ、とてもいいと思うんだけど、同時に、もちろん出世しなくても給与上がらなくても文句は言わないんだよな?とも思う。
うちの会社でも家族を大事にしてて、時間外にスキルアップしようとか一切なくて、9時~18時で与えられた仕事をする間に自然にインプットされる情報と自然にアウトプットする中で得られる経験のみで勝負してるやつがいる。それはいい、それはいいんだけどさ。給与上げたいとか昇格したいとか教育係になりたいとか言ってくるんだけど、それはもうギャグだよね?と思ってるよ。
俺もお前も天才じゃないんだから、市場価値あげようと思ったら人並み以上の努力が必要なんだけどさ、それをやらないお前が市場価値上がらないのを会社のせいにするのはもうギャグだということに気づこうよ、32歳、子持ち。お前の年収、今でも相場より高いからさ、今後上がらないけどしょうがないよ、努力しないんだもん。
努力しないでプロ野球選手になりたいというやつがいないのに、努力しないで管理職になりたいというやつがいることが本当に不思議。いや、本当は不思議じゃない。バカばっかりだなってだけなので。
承認のハンコを押したということはそのアウトプットを作った平社員が行った仕事は完璧だと認めるということ
成果物に不備があった場合は管理職に修正する責任があり、そのため管理職は修正業務を業務認定し、平社員まで仕事が降りてくる
増田が言うようなテキトーな仕事で済んでいるのは責任を負っている管理職がテキトーだからで、ちゃんとした管理職ならテキトーな仕事をする従業員のアウトプットにそもそもハンコを押さない
で、外資とかは管理職いらなくね?と言って、その責任を平社員に直接課したりしている
だから、給料も増える、というか給料多くないと責任を負うことになるので割に合わなくなる
某大手企業なんだけど、数年前から女性管理職率向上のために女性なら無条件で昇格みたいになってる
2年前ぐらいからは特にひどくて社員の昇格ですら女性は無条件・男性は20%ぐらいしか通らない
1年遅れて昇格はさせる、みたいな感じになってて、そうなるとストレートで昇格する男性は本当に一握りしかいない
ちなみにそういう男性はめちゃくちゃ優秀なので早い段階で転職する
このせいで若手管理職は女性か中年しかいない感じになっていてめちゃくちゃやばい
女性でも優秀なら問題無いんだが全然優秀じゃない人間がどんどん昇格するから会社が回らなくなってる
40過ぎなのに「えー!そうなんですかぁ〜〜!?」みたいな猫なで声で幹部と会議するヤバイ女性しか管理職に残ってない
ぶっちゃけ営業系はそれでもどうにか回るんだけど技術系は普通に事故を起こしまくるから未だに優秀な人(男性)が多い
ただ、今年の人事で技術系も女性が増える感じになっててマジでヤバイと思う