はてなキーワード: 炭水化物とは
昔からものすごく気にしすぎる性格で、気になると他のことに手をつけられなくて自分で自分の首を絞める典型的な人生を送ってきた。
大人になってそれなりの時間が経過した時、その考えるくせが仇になって会社を辞めざるおえないほど体が動かなくなってしまったのが事の始まり。
元々ホテルの接客についていたんだけど、年齢とともに上げられるハードルを楽々と飛び越えられないことに気づき、それをどうにかする為にあらゆる手段を講じてみたけど何ひとつとして解決しなかった。
結局後から、ホテル経営者側のアホさ加減が露呈してそのしわ寄せ&人柱として自分が生贄になってたって感じなんだけど、心の芯がぼっきりと折れるあの感覚は一生忘れられないと思う。
そんでちょっと転職活動して今は事務職なんだけど、与えられた仕事とプラスアルファをこなせばあっという間に定時で上がれることと、人付き合いの面倒くささに辟易として、一人でいる時は思考を止めて無心で食事していた。夜中のピザとカップラーメンは本当に美味しかった。
気づけばあっという間に20kgも体重が増えて今現時点である。
さすがに健康診断で医者から「お腹…大丈夫?」とマジトーンで言われた時に目が覚めた。
何であれ考えてる時は寝食を忘れて解決させようとしてたので程々の体型だったはずが、胸より腹が出てるしなんか普段から体調不良になりまくるしで、太るっていい事がない。
今は絶賛ダイエット中、炭水化物ほぼ抜きとジムで筋トレ。でも心がまた怠けそうなので喝を入れるために増田に垂れ流してみた。私は勝つ。絶対にだ。そして推しを推していることを堂々と言える体型になってみせる!
俺はSPIDDM患者だ
日本社会は、コンビニ棚に並ぶ菓子パンや弁当などの炭水化物、ピザ持ち帰り半額、スイーツ・グルメ特集やフードバトルなどに溢れている。
摂食制限下で大盛りやおかわりが人生から予め失われており、美味そうな食事を見ても食べても、高血糖とインシュリン量の増加そしてケアドーシスの恐怖とのバーターであり虚無感が常に勝るIDDM患者に対して生き辛さへの配慮が絶望的に足りない。
生命保険に加入できず、加入するとしても高額な保険料がかかる、難病指定されておらず年間医療費は軽く10万を超えるなど、これを差別と言わずしてなんというのか!
コンビニ棚から美味そうな菓子パンの撤去、またはゾーンニングをし、IDDM患者への配慮を徹底すべきだ。
ピザ屋や他の飲食店もIDDM患者への嗜虐を避けるよう過度に美味そうな広告を自主規制し、CSRに殉ずることで企業の価値が上がるはずだ。また国民の健康も向上するという副次効果も高い。
俺は愛国者なので、これ以上あるべき社会を壊さないよう、IDDM患者が規制委員会などを設立して、食環境を取り巻く広告や表現のあり方を正さなければならない。
嬢とワイが立てた戦略は単純なもので、食事は本能のままに、ジョギングでカロリー消費をすることになった。王道らしい。嬢の前で全裸でノートを取ってるワイは王道ではなかったが。
「消費カロリーを摂取カロリーより多くする」である。摂取カロリーと消費カロリーはお互いに関係しており、身体は同じ量にしようとするシーソーのようなものらしい。デフォルトの脂肪量からずれた場合、身体はシーソーの傾きを変えてデフォルトの脂肪量に戻そうとする。それを手助けするイメージ。デフォルトから外れようとするダイエット(標準→痩せ)は基礎理論は同じだが、全く違う方法論になるらしい。デブの場合だけ。
身体はデフォルトの脂肪の値に持っていきたいので、自動的に食欲が減るらしい。そのために、自分の欲しい物を食べるようにとだけ言われた。本来身体が欲していなくても「時間になったから」「同僚と食べているから」「クーポンで安いから」「残すともったいないから」と理由をつけて食べてしまうことをやめるということだそうだ。実際、焼き肉もラーメンも制限はしていなかったのだが特に食べたくなくなったから面白い。
その後、カロリーは何度か計算してみたことがあるが、だいたい1800キロカロリー程度はとっていたようだ。栄養のこと、アミノ酸、炭水化物、脂質の話をいっぱい教えてもらった。
食事は分解されてエネルギーになる。身体はこのエネルギーを使うが、枯渇してくると脂肪を分解してエネルギーを取り出す。これが痩せる仕組みなのだそうだ。ところが摂取カロリーを減らすと、筋肉を分解してエネルギーを取り出すらしく筋トレと併用しないと筋肉がなくなってしまう。デブが筋肉がないと動けなくなるのでだめとのこと。また、エネルギーは糖や脂肪から取り出されるが、脳は脂肪のエネルギーを使えないらしく炭水化物と糖がないと動かなくなる。なので低炭水化物はあまり意識しないようにとのこと。(ワイには)
運動については、有酸素運動の王道ジョギングを1時間ほどすることになった。無酸素運動と有酸素運動の違い、脂肪を燃焼させるタイミングなどいろんなことを教わった。有酸素運動でエネルギーを消費する時に筋肉を分解してエネルギーを取り出すらしい。そこで筋肉量がへるのでそれを補うために無酸素運動=筋トレを少々することになった。無酸素運動メインでもいいらしいのだが、ワイはデブなので身体の負担が大きすぎるとのこと、標準になってからねと釘を刺された。実際は運動も大変だったが、それ以上に運動する時間が大変だった。ワイは本業の他に副業もしてるので、そもそもあまり時間が無い。だが、普通になりたいので寝る時間を削って運動することにした。1日5時間くらいの睡眠になるが、増田の子育てママの日記にある辛さに比べれば楽なもんだと思い込むことにした。ママがんばれ。
どれくらい痩せたいかと聞かれたので、脂肪を10キロ減らしたいと答えた。その時点で82キロ。脂肪10キロだと70000キロカロリー消費しなければならない。なので、1日700キロカロリーの運動を100日続けることを目標とした。最初に嬢にあった次の日から10000歩は歩くようにしていたが、そこからさらにだいたい10キロ走るくらいである。食事を減らさない理由はここにもあり、減らすと続かなくなるらしい。ダイエットのサステイナブルなわけやなと知ったかぶりをしておいた。もちろんサステイナブルが言いたいだけであり意味はわかっていない。
脂肪を減らすのが目的なので、体重をあまり見ない、そして意識しないようにと何度も言われた。実はこの前に次回はベルトをもってくるように言われており、持ってきたベルトを締めてマジックで印を付けた。かわりにこのベルトを意識するようにと。あと、丸裸で写真を撮り待ち受けにさせられた。これはなかなか…
ワイのモチベとして定期的に指名をするので頑張ってるのを褒めるプレイをしてくれと頼んだ。これを了承してもらいモチベにすることにした。KKOでも褒められたい。罵倒も悪くないのだが。
---
食事のタイミングについては聞いた事があって、「昼間に何回にもわけて食べるのがベスト」だそうだ。食事は食べたあと分解されてエネルギーになるのだが、しばらく使われないと余剰と判断されて脂肪に蓄積される。このとき、脂肪に蓄積されやすい条件があって、それが空腹と夜。つまり、回数を減らして空腹感を高めて、夜にガッツリ食べるというのは、脂肪に蓄えられやすいということになるらしい。
ごはんを作っても買っても「野菜が取れていない」ことに罪悪感を感じている。
平日は朝食無し、昼はカップ麺かコンビニ弁当が多いので、夜には「野菜取らなきゃ!」となる。
自炊すると野菜を使ったおかずを考えるのが面倒だし、コンビニで野菜が入っている商品を探すのも面倒だ。
ごはんが決まらない時はスーパーやコンビニで20分くらいウロウロしている。
この迷っている時間もなかなかしんどいのだ。他のお客さんの邪魔になるし。
「野菜ジュース飲んでるから野菜は取れてるぜガハハ!」とか言えるようになりたい。
キャベツの千切り
カレー(家庭用)
【追記】
みんな色々教えてくれてありがとう!
何のために野菜をとるのか、目的と手段がごちゃごちゃになってた気がする。
食物繊維は芋やゴボウとかシリアル、ビタミンは果物で補えばいいし、
カット野菜とか冷凍野菜は、鍋・みそ汁・スープ・トマト・ポン酢などで
カロリー計算ハマりだすとたまに拒食症の入り口というか、食べるのが怖くなる人がいるみたいなのでそこだけ気をつけてね!基礎代謝下回るのだけはNGだよ!
運動する時にお腹空いてないようにすることと(運動前はさつまいもとかどら焼きとか低脂質の炭水化物を摂取するといいらしいよ)、運動後にプロテインでたんぱく質を補給するのが効果的らしいよ。
私はおやつの時間がいちばんお腹すいてドカ食いしちゃう癖があるから、おやつ代わりにプロテインにしちゃうけど。
20代の頃は少し食事減らせばすぐ痩せたのにまじで30代痩せなくてやんなっちゃうよね!
2週間で5kg痩せた⭐︎みたいなのみて羨ましくて泣きたくなるタイプの人は一年後とか二年後とかに目標設定してゆるゆるやったほうがよかったりするんだって。結局ダイエットって一生だから無理のない範囲で生活に組み込めるように頑張ろう〜。
どのくらいのペースで何キロ痩せるかによるけど、アラサー過ぎたら減量期は摂取カロリーを基礎代謝+100くらいにしないと体重体脂肪は減らないと思う
面倒でも一回カロリー計算してみるのがオススメ(一日だけ普段食べてるようなものを3食コンビニで揃えると数値が目視化しやすいかも)
そのスペックなら基礎代謝1300kcalはあると思うので間食がどうとか言うよりもとにかく「1日トータルで何kcal食べているか」を気にしたほうがいいと思う
その運動で消費できるカロリーって100kcalくらいだと思うので、運動したから食べれる!と思ったり運動してお腹すいた~普通の量なら食べていいよね!の思考だとまず痩せない
あとプロテイン飲んでないって書いてあるけど食事でPFC(たんぱく質脂質炭水化物)バランス守ってカロリーも守る、となるとけっこう大変だから
割と似たような食生活していて親近感わく。
鍋やるときは具材(豆腐、もやし、鶏肉、白菜、ほうれん草)、うどん2~3回、雑炊とやって2.5日くらい持たしてる。
同じようにカレーも一気に8食くらい作って、ごはん+うどん+パンにつけて食べてた。卵やウインナー、納豆、福神漬けで味を変える。
週一でこういうのをやり、あとは普通にラーメンとかパスタとか、親子丼とか作ってた。
こんな感じで学生時代月2万以内に収めてたな。
社会人になってからは健康重視で炭水化物減らしたから月3万くらいになったけど、
両手のカマを振り上げて、前後に体を揺らしていた。
すると、おもむろに片側1車線の車道にゆらゆらと飛び込んでいったのだ。
「なんで?」と思った。カマキリに道路を横断するメリットはないからだ。この県道を渡り切ったとしても、その先はコンビニの駐車場であり、緑は一切ない。なのにどうして?
ドーキンスの『利己的な遺伝子』を読んだばかりだった。こんなに阿呆な子の遺伝子が生き残っているとは思えなかった。突然変異というやつかな?
……カマキリが片側の1車線を渡り切った。残るは反対車線だ。頑張れ!
軽自動車のココアに、20tトラックに、プリウスに、フォルクスワーゲンに、野良犬に、ビッグスクーターに、なんかもう色々と車が通り過ぎる度に、カマキリの体が風に揺られていた。
頑張れ。あともうちょっと。残りは4分の1。
「危ない、轢かれる!」
と思っても、大乗仏教なことが多かった。目の錯覚というやつで、轢かれる!と思っても、カマキリの頭を掠めるほどで済んでいる。そういうものなんだと思って、自転車に跨ったまま、ずっとその子を見ていた。
白い軽自動車がカマキリに迫っていた。尻尾の真後ろを通過すると思った軽自動車のタイヤは、私が思い描いたとおりの軌跡を描いていた。
カマキリの真後ろをサッと通り抜けると思ったら、プジャアッ‼ という鈍い音とともに――ヤツは弾け飛んだ。轢かれるコースだった。
こんなに音がするんだと思った。カマキリが自動車に潰されても音はしないものだと思っていた。大きい音だった。
にゅるにゅると、カマキリのお腹の辺りで何かが蠢いている。黒い色で、びよびよとうねりながらアスファルトの上にいた。
生きてるヤツは初めて見た。かの有名なハリガネムシだった。実物はかなり長い。15cmはある。
悲しげな動きでハリガネムシはのたうっていた。たぶん、もう死ぬだろう。路上を移動する能力はないし、そのうち車が通ってぺしゃんこになるんだろう。
離れたくはないが、見ていたくもない。T-BOLANの歌詞を思い出した。多分違う。自転車を漕ぎ始めた。
家に帰ってググった。
ハリガネムシがカマキリに寄生すると、宿主の認識回路を変えるらしい。光を好むようになる。
自然が豊かなところで寄生されたカマキリは、水面のきらきらとした反射に飛び込んで自殺する。すると、お腹の中から、本来は水棲であるハリガネムシが出てきて水の世界に帰るのでした。めでたしめでたし。
そういえば、車両の反射板って太陽光でも輝くのだろうか? だとしたら、寄生を受けたカマキリの行動にも説明がつく。
今日も炭水化物をたくさん食べたな、太ったら嫌だなと考えていた時、閃いた。
私の家はお米を作っている。毎年、干からびた水田を耕して、用水路から水を入れて、農協から苗床を買って、トラクターに苗を乗せて田んぼに植えて、水を入れたり抜いたりを繰り返して、時期が来たら収穫して、トースで引いて、30kgぐらいの袋に詰めて出荷する。
収穫された稲は全滅ということになるけど、世の中には収穫されない稲も一部あって、次世代の苗として育てられる。人類が生き残ってる限り、お米がこの世から消えることはない。
お米は、育てられて食べられてを繰り返すことになるけど、種が絶える可能性は低い。人類滅亡後に種が絶える可能性はあるけど、まだ千年は大丈夫だ。
炭水化物はおいしい。白米や玄米は大抵のおかずに合うし、乾麺には脂ぎったスープの味がよく染み込むし、ケーキは病みつきになる甘さだし、お陰で人類は生存が有利に働いている。
カマキリみたいに一方的に利用されてるんじゃなくて、むしろ人類が利用している側なんじゃ? だって、どれだけ炭水化物を食べても直接的に死ぬわけじゃないし。
自分でも何が言いたいのかわからなくなってきたので、この辺りで終わりにする。学生の戯言を読んでくれてありがとう。イトメンのチャンポンめんは是非おススメしたい。