はてなキーワード: 衆人環視とは
一応理解者(同棲15年目)はいる(結婚したら勝ちっていう人の意見には全面的に賛同です)
そう、男をふるいにかけるって点では優れてるといっちゃおかしいけどガクトさんみたいに「パイパンじゃないと気持ち悪い」みたいな価値感の男とは一緒になりたくねえからそれは別にいいんだけどね(パイパン厨って声大きいよね。なんなの?)
しかしちょっとした剃り忘れとかで公共の場で衆人環視に合うのはつらいし毛そってかぶれたりそれこそ陰毛の手入れなんて粘膜近くにも生えてるからちくちくが粘膜巻き込んで肌が荒れたり、物理的に辛いところもある
常識っていわれると辛いけどなるべく人に不快感与えないように夏はがんばってはいるよ。処理は毎回いろんな理由で泣きながらだけど
まあハゲよりは辛くないのかなって思うけど
ちなみになんとかさんの毛深さJPGはみられなかったんだけど
自分の毛深さは相当業が深いよ。他人の写真で悪いんだけどhttp://ks.c.yimg.jp/res/chie-que-13117/13/117/425/128/i320これくらい
実用目的、端的に言えば抜き目的で購入したエロマンガが、思いの外に凝っていた、という話をしたい
他人を意のままに操るアイテムを使って好き放題する系の話かと思ったのだが、
そして序盤はわりと期待通りの展開でうはうは、目的も達成できたのだが、
次第に雲行きが怪しくなってきた
あれよあれよと、バトルロワイヤルとかデスゲームとか称されるような、
群雄ではないけど割拠するような展開に、
たとえが適切かわからないけど、鬼作さんみたいな感じといえば伝わるだろうか
話題になっている飛影とか蔵馬とかの件はまた少し問題が異なる気がする
キヤノン先生も、あれはあれで素晴らしいけれども、また事情が少し違う感じ
教訓としては、事前の下調べは大事だということに尽きる
いちおう購入時には店頭で見本の確認をするのだが、必ずしも全部を読めるわけではないし、
そもそもあんな衆人環視とまではいかずともそれなりに他人の存在する空間でじっくりと吟味なんてできないし
だって恥ずかしいもん
http://pokonan.hatenablog.com/entry/2015/01/19/234749
電車の座席でがばーっと脚を広げて座る男性たちは、電車内で化粧する女性ほどには問題視されてないように思うが、あれは何故だろう。
この人は「男は迷惑行為行っても許されるのに女は大して迷惑でもない行為をしただけで袋叩きにされるのは男尊女卑だから」と言いたいんじゃないかと思ったけど
恐らく逆だと思う。
男にも電車で足広げる男は十二分に迷惑と思われてるけど、それ以上に電車で化粧する女への嫌悪感(迷惑度ではない)が
例え女が足広げて座ってても、化粧やってるよりは許されるんじゃないか。
トイレで化粧直し、というのはトイレの個室(便器が置いてある所)でやっていると思っている男が結構多い、ってのを以前知って驚いたけども
そういう男は、つまり「化粧は排泄行為と同じくらい、他人に見せてはならない・他人に見せるのは恥ずかしい行為」だと思ってるって事なわけで。
そりゃ電車内で化粧やっての見たらものすごい嫌悪感湧くわな。電車内でうんこしてるのと同じと思ってるって事だから。
でも女でそこまで考えてる人なんてまずいないよね。トイレの手洗い部分なんて皆が見ている所で化粧直しするなんて恥ずかしくて出来ないなんて女は見た事がないし、
衆人環視の化粧品売り場で化粧している女だってゴマンといる。それに抵抗感がある女だって見た事がない。
女にとって電車内で化粧するなってのは単なる「マナー」であって、非難されるのは単に「マナーを守れてないから」というだけ、
もしそんな「マナー」など無い国に行ったとしたらどうでもいいことだけど、
男にとっては、そんな「マナー」など無い国だとしても日本人女性であれば化粧を躊躇するのが当然、
だって個室じゃないトイレで用を足せこの国じゃそれが常識だと言われても殆どの日本人は躊躇するだろ?と思うんだろう。
もう感覚が違い過ぎる。
「男は女に偉そうに振舞えるが逆は困難」だからじゃないの?
普通に収入なり社会的地位なりが男>女なカップルや夫婦は、大抵二人の力関係も男>女で、男の方が偉そうに振舞っているけど
逆の場合女が偉そうにしているかと言うとそんな事はなく、女が男に凄く気を遣ってる。
そうなる理由は、女は男に仕えるべき的なジェンダー意識とかそういうものもあるだろうけど
例えどんなに収入なんかで女が男を上回ってようと肉体的な力は男の方が圧倒的に上だから、ってのが根本的な理由じゃないかと思う。
人間、自分よりでかくて力も強い人間に対して強気には出られんよ。
暴力が行われにくい衆人環視な環境ならまだしも、夫婦は基本的に家庭という個室で暮らすわけだし。
でもって収入なりetcが女>男なのに力関係は男>女な夫婦は、女が恋愛感情に酔っていたり共依存気質だったら成立するけど
そもそも自分より劣る男に恋愛感情を抱く女や、共依存メンヘラなのに収入etcなどは高い女と言うのが少ない上に
そういう女もふと「何で私は自分より劣る駄目男のご機嫌を必死で取ってるんだ?」と言う気分になったら続かないわな。
男に偉そうに振舞えるのであれば、下方婚でも良いと思う女はいると思う。
創作の世界であれば「高スペックな女が可愛くて従順な男と付き合う」的な話は存在するしね。
でも現実じゃ無理。
http://skky17.hatenablog.com/entry/2014/10/31/223934
http://b.hatena.ne.jp/entry/skky17.hatenablog.com/entry/2014/10/31/223934
えーと、俺が「最低人間」である可能性は否定しないし、もしかしたらその通りかもしれないけど
つまりさ「どのような状況下であれ、衆人環視の状況で求められた和解には応じるべき」って
増田は考えてるの?
なるべく理解に勤めるけど、流石に手を払いのけるべきシーンってのは
どんな事情があれ和解は受けられない、受けたと誤解されるわけにすらいかない状況って、存在すると思うけれど
どうしようもなく和解の手を払いのけた人間も全て「最低人間」となるの?
それはどういう根拠と倫理観に基づいてるの?
いや、本当に俺が最低人間なのかもしれないし是非教えて欲しいと思うんだ。
http://tm2501.hatenablog.com/entry/2014/07/13/130323
要は、「衆人環視での断りにくい状況でのプロポーズなんて卑怯だ!強要だ!」という話。
もっともこのケースではプロポーズする側される側のコミュニケーションが積み上がっていて、互いの暗黙の了解が既に出来ていたようだから、まあ結果オーライだろうが。
でも、言いたいことは分かるし、これに関しては一理あると思う。プロポーズならどう転んでも後々笑い話にすることはまだ可能だろうが、私の場合、「絶交したはずの相手との仲直り」をまさにこういうシチュエーションで迫られたことがあったから。
それで、当然激怒した私が、その対象が強引に差し出してきた手を叩き落とすなり会場を飛び出した後、何故か私に対して「空気が読めない」「大人げない」という非難が出ていたと聞いたが、当然、こちらに非があるとはこれっぽっちも思っていない。
まあ、対個人の関係に第三者の有象無象が責任を取ってくれるわけでもないし、まして個人側がギャラリーに対して何の責任も負っているわけではないので、断りたきゃいくらでも断れば良いのだ。
20代後半くらいの夫婦。
まあ若い奴は神頼みなんてまずしないしな。俺もしない。
「(あーイヌの日だっけ今日)はい、それではご住所と皆様のお名前を」
夫「はい、〇〇〇〇、〇〇〇〇…」
「(しかし若いなこいつら)こちらのご住所に他のご家族はいらっしゃいますか?」
「(達ときたか、ヨメはとても経産婦にゃ見えんが)それでは順にお名前を」
夫「リン、字はにすいに鍋蓋…」
夫「あ、一番下はのぎで」
「はい(ていうかもう書き終わってるしちゃんと間違えず書いてるから安心しろや。凛の方を使う親はやたら少ないんだよ、Fate厨)」
夫「リコ、くさかんむりに…」
夫「ああ、はい、そうです」
「はい(茉莉だの莉香だのこの字使いたがる親多いんだよ。ていうかリン・リコって緋弾のアリア厨かよ。三番目はリュパンか?)」
妻「くすっ(笑)」
「(何笑ってんだこいつ)」
夫「以上です」
「わかりました(リュパンはいねえのか。まさか、これから生まれてくる子供に龍盤とかつける気じゃねえだろうな)それでは予定日を…」
まあ凜とか莉子とかは珍しくもなんともない。親の世代じゃあまり見ない名前だが。
ていうか何年も前に新聞で見たけど、凛て名前が新生児命名数の上位にあがってたのってやっぱり文学(笑)のお陰なのかねぇ?
「うむ、ではリンと。…ああ、この響きは実にキミに似合っている」とか父親がもったいぶって呟きながらつけたのかねぇ。うわぁ吐きそう。
最近のガキには上の世代じゃまず見かけないような名前が多いんだが、多すぎて逆にカブってて、もはや珍しくなくなってるものも割とある。
で一番多かったのが「心愛」(ここあ)な。女児に多いが男児につけてる例も見かけたな。可哀想に。
あと、やたら多くてウザいのが「良い悪いの良いに太いと書いて、はるたです」とか言う親な。
「DQNネームをつける度胸はないし、でも特徴的な名前にしたいし…そうだ!人名は漢字と読み方が一致してなくてもいいんだっけ!」(ピコーン!)みたいな発想の結果なんだろうなとは思うが、これってやっぱりガキが生まれて幸せで頭イッちゃってんのかねえ。普通に想像力が足りないと思う。
名前や使用漢字が一般的でも読み方さえめちゃくちゃにすればそれがガキのアイデンティティになる!とか考えてそうだが、それただの勘違いだし、
初見で名前を読み間違えせずに普通に呼んでもらえないのが人生でずっと続くとなると、それガキにとって結構苦痛なんじゃねえのか?
どうせ「ふーん、きみの親ひねくれてんだね」くらいしか思われないだろうし。個性にはならんわ。
ていうかDQNネームやら読み方と漢字が一致しないガキやらが同世代中に溢れかえっているわけだからなぁ。印象的にすら思われないだろう。
何がしたいんだかわかんねえなこういう親見てると。もっと周りを見ろと。
素直に太郎とかつけろよ、逆に珍しいぜ、とか思う。
長い事受付やってるが、幼児で太郎って名前のガキ一人も見た事ないわ。虎太郎(こたろう)とかは割と見るが。
まあ、神社界でも若手の職員にちょいちょいDQNネーム見かけるようになってきたんだけどな。もうこの国ダメかもわからんね。
追記3:
はいはい。こんどはブコメじゃなくて個人ブログで攻撃を始めた懲りないバカが一匹。
その個人ブログを晒してやってもいいんだけど、アクセス数を上げてやる必要もない。
というか、攻撃に対して反撃する必要すらない。
なぜならば。
このバカは。
人のエントリを、誰にも反論されない自分のブログで一方的に攻撃するために、うかつにもヘマをやらかした。
すなわち。
禁じられている、「増田の内容をそっくりそのまま無断転載」をしていたので、
(当該ガイドラインはこちら http://labo.hatenastaff.com/entry/2014/06/03/150635)
さーてと♪
いつもお世話になっております。
平素よりはてなの各種サービスを利用させていただいているのですが、
このたび2014年6月21日に、アノニマスダイアリーへと行った書き込み(エントリー記事)が、個人のブログへと勝手に無断転載された上、そこでエントリーの内容について一方的な誹謗中傷を受けております。
無断転載された記事は、以下のURLです。
http://anond.hatelabo.jp/20140621034954
また、無断転載者は以前にも、エントリー記事に対して攻撃的なブックマークコメントを複数回に渡って行うなどの行為が見られました。
これらは重大な規約違反ならびに不適切な行為に該当するため、ブログ主である
はてなID:change_k
に対し、無断転載を行ったブログ「チャンコロ様の偉大にして最強にして素敵なお部屋(仮称)」における当該記事
どうぞ、以前にご提示されたガイドラインhttp://labo.hatenastaff.com/entry/2014/06/03/150635
ほーんと、バッカだねえ。
私の放言も一定のコントロール下にある事を、よーく見てなかったんだろうねぇ。
あるいはガイドライン知らないか、どっちか。
まぁこれで、削除要請が出されて記事が消えるか、あるいは無断転載部分が編集されるかするだろう。
もしくは、仕事サボったはてなからこのバカにメールが送られる事がなかったとしても、問題起こした奴としてchange_kのID名は記録される。
もしくはスタッフの脳内に記憶される。「change_kは人を攻撃ばかりしている上に、ガイドラインも守らないタチの悪い無断転載野郎だ」と。
あーあ、こーんなつまらない事で大きなバッテン付いて、キミの楽しかった楽しかったはてなライフにも大きく陰が差したねぇ。
さてと。
おいコラ!そこの間抜け!change_k!
ブックマークコメントや個人ブログでなら、例え何を言ったところで決して言い返されないと思って、好き勝手言ってんじゃねえぞゴミ!
俺はやられたらやり返すからな!そのうかつな低脳にしっかり叩き込んどけよ、このウッカリドジっ子属性!
追記2:
はいはい、さらにブコメ晒しブコメ晒し。バカだねえコイツ。全部自分に返ってくるのにねえ。
change_k:/追記見た。衆人環視な場所への投稿をロバ耳に例えるのはおかしい。文芸も反論も稚拙な露出狂おめ
A:なら俺が誰か言ってみろよクズ。匿名での投稿は「王様の耳はロバの耳」と同じなんだよ、特定できねえんだからな。反論も稚拙なら、表現に対する理解も拙劣な上に、ブコメを晒される事に悦びを覚える露出狂てのは、他でもないお前のことだよ。
衆人環視の場所で赤っ恥かかされて嬉しくてたまらないんだろう? ホラ嬉しいですって言ってみろよ? ホラ、僕は自分の愚か極まりない発言を晒して叩いて頂いて大変嬉しくてたまらないですって言ってみろよ? この変態ドM野郎が。
ホント、バカだねえこいつ。言葉を投げかければ投げかけるほどブーメランとなって自分自身に返ってくる事に気付いてないよ。まあこの手の批評家気取りは自分の言葉を返してやるのが一番効くからねえ、そろそろ自分のバカさ加減にも気付く頃だろう。
追記:
change_k:初作から一貫して単調でフックの弱い文芸だが、増田は止まらない。ホットエントリは人を狂わせるんだな。 2014/06/21Add Stargazi4
A:単調でフックの弱い文芸(笑)。はーい、じゃあそんな批評のできるキミの書いたエントリは一体どれだけブックマークされたのかなー? まさか、ろくにブックマークされた事もないような文章しか書けない奴が偉っそうに大上段から批評かましてるわけじゃあないよねー? まさか、ま・さ・か、そんな恥ずかしい真似してるわけじゃないよねー?
それからひとつだけ言っておくが、人の文章はすべて読んだみたいな書き方してるけど? お前、ブコメつける相手の書いた文章くらいよく読めや。
王様の耳はロバの耳。こちらは増田へは自由に発言する目的で来ているだけだから。ホッテントリなんざどうでもいいわ。収益につながりそうなら利用はするが、それはあくまでも主目的じゃない。
席を並べて二年六ヶ月。ついに、ついにコネ入社のバカが転任する事となった。
職場の男性は全員、就職面接時に「職場の女性とお付き合いしたら進退を考えてもらう」と言い渡される。この業界では普通の事だ。
その、清楚な職業イメージを保たねばならない職場の女に、着任後二ヶ月という速攻で手を出し。
他の先輩達のように責任を取って結婚するでもなく、二年以上だらだらと付き合い続けた結果がこれである。
それだけ長く付き合っているだけに口さがない地元の人間の噂にもなり、今回の問題へと発展した。何ともだらしのない話であり下半身だ。
女の方は既に先日、急に辞めていった。職場からの無言の圧迫に耐えかねたらしいが、どうも他にも理由があるらしい。
さて男の方をどうするか、という話になったところで、都合よく転任の話が先方からもたらされたらしい。
無資格者の女は実質クビになり、有資格者でコネのある男は転任で済む。何ともやりきれない結末だ。
女の方は入社から辞めるときまで常に愛想がよく有能だったが、男の方ははっきり言って「使え」なかった。
常に反抗的で、抗弁抗命面従腹背なんでもござれのとんでもない奴だった。
「上から何か言われれば黙ってハイと言えばいい」業界の常識を無視し(そもそも養成機関すら出ていない)、最下端の立場から滔々と自身の意見を述べる。
当然、そういう業界であればその僭越を真っ先に喜び勇んで怒鳴りつけるはずの上役がいるのだが、これに日常的におべっかを使い、注意しづらくして「叱責されない」ように立ち回る。
コネと言っても大した事はない。遠方の有力者の遠縁で、この事業所とはほぼ無縁ながら、他に行く場所がなくなって「〇年だけなら」という口利きで入れてもらったに過ぎない。
本人もそれがわかっているのか、他のコネ採用の上司先輩に特におべっかを使い、それ以外の先輩を見えないところでこき下ろして共通の攻撃対象とし、連帯を組もうとしていたようだが、しかし。
「新人に対しては黙ってハイと言わせる」。そういう教育を施してきた連中が、次期経営者ならまだしも、ただのコネ入社の奴をいつまでも甘やかすわけがない。何しろ自分も通らされてきた道なのだから。
とはいえ、一番下がやるべき仕事を堂々と放棄しても、真っ先にぎゃあぎゃあ怒鳴るべき上がなぜか何も注意しないという状況が長く続いて、当時はまだ転任の話も出ていなかった為(いずれ引き取る約束の有力者から何の音沙汰も無い状況が続いた)、そのしわ寄せが下に集まり、結局は自分自身で動かざるを得なかったのだが。
入社以来、どんな扱いをされても全く怒るという事をしなかった私が、終業後に衆人環視の中で一時間半説教した。
あくまでも怒りはしなかった。ただ淡々と、先輩達が代々引き継いできた仕事と引き比べ、その僭越な振る舞いを糾弾した。
うち四十五分程は奴の説得力のない弁解と到底信じられない決意表明に費やされた事を考えると、「上の指示には黙ってハイハイと頷かなければならない」という論旨を理解していたようには思えないし、説教の効果も半分くらいしかなかったようだが。
まるで木や石が突然口をきいたのを見て驚いたかのように、態度も修正され、下の仕事もするようになった。
(とはいえ、職場の人間が大勢見ている中で説教しなければ、彼の中ではその叱責は無かった事にされただろうが)
表面上は至って平静のまま、態度も問題なく、その変化は訪れたのだが。
何よりも前歴がある。その裏では、女に当たったことだろう。相当激しく当たった事だろう。
過去に、男の過ぎた態度を見かねて軽く一言注意しただけで、その翌日に女が「二人でいる時に当たられて、もうどうしていいかわからない」と別の後輩に相談しているのを聞いた事があった。(無論、注意した私に聞かせる為に、あえて聞こえるところでそういう話をしていたのだろうが)
まあ当然の事であるが、注意されて人に当たるのは当たる奴が悪い。当たられる奴には何の関係もない話だからだ。
その男からの裏で行われた相当派手な当たり散らしと、職場から行われた勧告とが、今回の女の急な退職へとつながったものと見ている。
さて、男の次の転任先はコネがなければなかなか入れないような歴史ある事業所だが、基本給も三万くらい下がり、また休みも少ない。
誰に聞いても「性格が温厚」という評判が帰ってくるような新卒の子が、入社して二年で上役と喧嘩して辞めた。
その後任として取った、有能で使い勝手のいい新卒が、入社して二年もせずにクビになった。
このクビというのも突然の話で、そのポストが空いてたまたま都合よく人手不足になったために、さらにその後任として採用されるらしいという話なのだが、しかしこの事業所には厳格なルールがある。
「職場の女に手を出したら即両方クビ」
職場の女に手を出して転任させられる奴が、職場の女に手を出したら即クビになる事業所へ転任する。何とも愉快な話である。
どこで何をやらかそうがコネゆえにそういう職場へ転任もできるのだろうが、成長のない奴はどうせどこで何をやっても同じ事をやらかす。
転任後は毎日、「あのブドウはすっぱいに違いない」とか自分に言い聞かせながら女達と仕事をしていくのだろうか。見物したいものである。
しかし、その転任先を辞めていった人達は奴よりも遥かに我慢強い性格をしていたので、こいつはまず二年も保たないと踏んでいる。
奴がクビになり、またうちで面倒見てくれという話がもう二度と来ないように、
今のうちに、奴がうちに転任してくる前に勤めていた事業所・私の職場・奴の新しい転任先の三箇所に所属する人たちに、奴からされたあんな事こんな事、今まで黙っていた事をことごとく喋っておいて、予防線を張っておこうと思う。
狭い業界ゆえに奴の新しい転任先にも知人の親族がいるので、きっちり根回しをしておいて、躾のやり方に役立ててもらえればと思う。
(年下の先輩をうまく足で使うような奴なので、そうされないように注意をしておきたい)
最後に、未知の転任先へと赴任していく勇者に、この一言を贈りたい。
「おめぇの席ねぇから」