はてなキーワード: 理不尽とは
それなりに真面目に生きてきた、と思う
融通が効かない性格と言えるかもしれない
小中高と「将来のために、将来楽に暮らせるように、今努力しよう」と頑張ってきた
だけど、志望した学部には入れなかった
それでも、堅実に生きていこうと大学に進学した
大学にはさまざまな人がいた
みんなすごく楽しそうに生きていた
そんな人たちと関わっていくうちに、私はふと気づいてしまった
「将来のために将来のためにって、いつまで努力しなきゃならないの?」って
やりたいことも遊びたい気持ちも抑えて努力してきたけど、結局夢は破れてしまったし
「将来のために」といって今を犠牲にすることに、どれだけの価値があるのか、私には分からなくなってしまった
極め付けはクラスメイトの死だった
私が大学に入ってしばらくした後、高校のクラスメイトが亡くなった
私よりも真面目で能力があって、周りからの人望がある可愛い女の子だった
なんかそれで、どうでも良くなってしまった
報われる確証なんてないのに
今やりたいことを我慢してまで「将来のために」と頑張ることが出来なくなった
社会人になった今は、ほどほどに生きてる
無理のない範囲で、ほどほどに
多分、子供の頃の私が見たら、めちゃくちゃ怒ると思う
「こんなのになるために頑張ってるんじゃない!」って
【ドラ1候補・大学生編4】山田健太(二塁手・立教大・183cm90kg・右投右打・大阪桐蔭高)
「高校からずっと見てますけど、彼がものすごい爆発力を見せてくれたこと、まだ1回もないんですよ。でもね、なぜか、セカンドならセカンドを守ってるだけで、キラキラッと光ってみえる。“ブランド”って、そういうもんじゃないですかねぇ」(Aスカウト)
「こういうドラフトランキングみたいな話になると、必ず山田の名前が挙がるじゃないですか。私、それがわからない。確かに右方向に大きいの打てるのは、なかなかいませんけど、だからって、中央(大)の時の牧(秀悟、横浜DeNA)ほど打てるわけじゃない。足も普通。守備もこの前のリーグ戦で送球ミス見てますし。大阪桐蔭でレギュラーで、立教でも1年からレギュラーですけど、その間に磨きあげてきたものがあるはずなのに、もっとわかりやすい形で発揮できていい。きびしい言い方になりましたけど、正直な感想はこういうことですよ」(Bスカウト)
こいつほんまにドラ1候補か?
勝手に名前上げられた挙句Disられまくってるの純粋にかわいそうや。
ちょっと前にタレントだか学者だかの作品が芥川賞の候補作品になって
「こんなゴミが芥川賞にふさわしいわけない」みたいに叩かれてたけど
4月からきた新入社員の男の子が身長180ちょいの筋肉質な男前君だったんだけど、入社早々女子社員に人気で色々と質問攻めにあってた。
具体的には「身長いくつ?」「体重は?」「ジムとか行ってるの?」「二の腕触らせて?」「腹筋触らせて?」「プロテインとか何か飲んでるの?」などなど。
新人男はちょっと苦い顔しながらも二の腕とか腹筋触らせてたんだけど、これって男女逆だったら普通にセクハラ案件なんじゃないの?
だって入社早々に男から「身長いくつ?」「体重いくつ?」「胸大きいね?触らせて?」「何かバストアップサプリとか飲んでるの?」なんて言われたら100人中100人はセクハラだって言うでしょ。
挙句の果てに「二の腕超ぷにぷにじゃん!触らせてよ!」なんて言われて実際に二の腕触られるようなら大事件でしょ。
いやまあ何が言いたいかってわけでもないんだけどさ、男って理不尽すぎじゃない?んでもって女ってダブルスタンダードすぎじゃない?
どの分野に進んでも生き残れるとは限りません。
理不尽なことに折り合いをつけながら、成果を出して実績と信頼を積み上げるしかないと思います。
転職しようにも、地元は田舎なんでほぼ最低賃金に近い仕事しかなくて、福祉でやっていこうと思っていたけど、まともな法人はもう通える範囲で求人がないのが現状です。
40代後半というと一般的には管理職かスペシャリストになっている年齢なのですが、職歴が多いのでどの経験も中途半端になってます。
まともな法人は、ちぐはぐの経歴で給与にこだわる40代後半より(しかもすぐ辞めそう)、安くこき使えて文句を言わない若手を雇うと思います。
都市部の方が求人はありますが、どこに行っても気に入らなくて辞めそうなので、
だったら地元で実家に住んで家賃がかからず働いたほうが、経済的な不安やストレスは少なそうです。
最低賃金でもいいので食いつないで、オンラインでできる副業をココナラとかクラウドワークスとかで探してみては。
複数の仕事やってると客観的になるので、マスクの色にこだわる職場も「アホだなー」と生暖かい目で見られるかも。
そして、副業で安くてもお金になったものが、伸ばせる余地のあるスキルだと思います。
※あと40後半で士業の資格取っても、耐性がないなら今と同じだと思うよ!
起業しろよ。能力があって努力もできるのに理念とか理想の部分で会社と折り合いがつかないんだろ?
お前の理想の会社なんてお前が作らなきゃこの世に存在しねえよ。お前が一番偉けりゃ上司とぶつかることもない。
おそらくここに書いてないような問題点がお前にもあるだろう。でもお前が正しいと思っている(けど他人には理不尽だと思われる)ことをやっても相手が部下なら我慢してくれる。
「自営業でもそんな性格じゃ理不尽な顧客に耐えられないゾ☆」みたいなことを自営業もしてねえ奴が言ってくるかもしれんが、職場と違って顧客との付き合いは期間が決まってる。上司と違って金くれるしな。
だから耐えられるし、耐えられない相手の仕事は受けない自由もある。今までお前が努力して転職先を確保したように、努力して新たな顧客を開拓するだけだ。
改めて言うが、お前の理想の会社はお前にしか作れない。生まれ持った特性のせいで妥協ができない、建前が許せないなら、妥協と建前のない会社をお前が作るしかない。
この部分はちょっと浅い気がするな。もうちょいなんかありそう。
かつて「オタク」的なものをいじめたり蔑視した経験を持つ。過去の振る舞いを正当化し、自身を免責するためにオタクを加害者と位置づけて悪魔化している。うっかり立ち止まって中途半端に自省すれば「小山田圭吾コース」なので走りぬくしかない。振り返るな、前だけ見ろ。
かつて「オタク」的なものとして、いじめられたり蔑視された経験を持つ。同時に長い集団生活の中でいじめる側、強者の側の価値規範を内面化してしまった。心理学的には過剰適応であり、自身の体験を無駄や理不尽ではなかったと思い込みたがるという点である種のサンクコストの錯誤でもある。「日陰」「石の裏」「わきまえる」等の言い回しを好む。「わきまえない」オタクを叩くことでその瞬間だけは、かつて自身を虐げ、ゆえに深く恨み、しかしそれでも仰ぎ見て憧れた強者と一体化できる。
生徒への暴力行為が暴かれて、学校関係者が形式的な謝罪に終始しているけど無理もないよ。
だって普通に肉を食うのが習慣の俺たちが、どっかの外国から「肉を食うのはとんでもない残虐行為だ!」とかいきなり非難されて「謝罪しなければ先制核攻撃も辞さない」とか脅されたらとりあえず形だけでも謝罪するしかないもん。
だけど、いくら非難されても脅されても、俺たちが肉食ってることが悪いことだなんて思えるわけないじゃん。
学校関係者だって同じこと。生徒への暴力行為がなぜいけないのかなんて、これからいくら謝罪しようが何しようが、理解できるわけなんかない。
だって学校教育の仕組みって、何年も前からずっとそういう国の方針を忠実に守って続いてきたもんなんだから。
生徒は学校に管理されるためにいるもので学校が生徒のためにあるのではない。
どんな理不尽な校則や指導でも、決められたものは守らなければならない。
ずっとそうやって教えられてきたじゃん。
何やっても無駄なんだよ。一回すべてを完全に破壊して再構築をしない限り。
https://anond.hatelabo.jp/20220507073623
ほんとそれ
3連休前日の夜、「エブレフェールの内壁」から先に進んで、ゲーム中最強ボスと噂の「ミケラの刃マレニア」と戦ってみた。
強いとは聞いていたけど、いやはや、ほんと強い。何度もやられて途中に休憩を挟みつつ(心折れつつ)1時間半くらいは戦い続けてたと思う。
ほぼ同じ行動の繰り返しで1時間半も連続して失敗し続けるとか、人生の中でもそうあることでない。
まったくもって勝てる気がしない中、運良くHPを削った時に「黒き刃ティシー」の攻撃が重なって、自ら最後の一撃を決めることもなくようやく撃破(なんだか虚しい)。
エルデの王は「ティシー師匠」に他ならないと実感させられた一戦だった。
ちなみに、この時点で自キャラはLV155。けっこう高いと思うのだけど、まったく余裕なんぞなかった。
翌日3連休初日には、途中まで進んでた「崩れゆくファルム・アズラ」の攻略へ。
ここでも「ティシー師匠」に御出陣願って「神肌のふたり」を撃破、その先でいかにも落下死しような場所で「ここから先、下が有効」とかメッセージ出てるので先に進んでまたメッセージを読もうとしたら、いきなり自キャラが地面に寝始めて「????」となる。
派手なムービーが始まって、「崩れゆくファルム・アズラ」再生?とか思ってたら、そうではなく裏ボスらしい「竜王プラキドサクス」戦に突入。
「マレニア」に比べたら動きは遅そうだし、なんとかなるかな?と思ってたら、瞬間移動とか長距離ビームとか、まぁ、ろくでもない。
何度か戦って、近接装備ではまったく勝てる気しないので、ここは放置して先に進むことに。
いかにもラスボス部屋の雰囲気を漂わせる建物の前で「ツリーガード」を撃破、「獣の司祭」戦へ。
「獣の司祭」は近接でも無理なく戦える雰囲気だったけど、第二形態の「黒き剣のマリケス」はヤバかった。
心折れて攻略サイトを見ると「冒涜の爪」でマリケスの動きが止まるとあったので早速試すも、「マリケスの剣が光る攻撃に合わせてアイテム使う」とか、余裕のない自分にはまったくの無理ゲーで、戦闘中の操作が増えた結果、余計にYOU DIEDすることに。
ここを放置したら、もうLV上げに戻るか心折れて放置するかの2択だったので、「冒涜の爪」なんぞ使わず、気合を入れ直して1時間ほど戦い続けて、なんとか撃破。
灰都となったローデイルで放浪して、円卓にいた頃からいかにも怪しかった「百智卿ギデオン」に遭遇、人型のキャラ相手なら特大剣の獅子斬りはとても有効で、さほど苦労せずに撃破。
続けて「最初の王ゴッドフレイ」戦となったのだけど、変身後の「戦士、ホーラ・ルー」は個人的には「マレニア」並みの強さだった。
格ゲーみたいな走ってきての掴み攻撃とか、けっこうな広さの範囲攻撃に苦労させられて、もはや近接戦闘は無理なのかと思い始める。
この戦闘で初めて範囲攻撃をジャンプで避けるのを覚えたけど、ジャンプで攻撃避けるって、まるでマリオみたいだなと思った。
長距離攻撃とか試して何度も徒労に終わりながら、ここでも1時間以上は戦っただろうか、最後は「マレニア」に続いて、またもや「ティシー師匠」がフィニッシュ。
続けて「黄金律ラダゴン」戦から「もののけ姫」に出てくる「デイダラボッチ」みたいな「エルデの獣」を撃破。
苦手な巨大ボスなので近接攻撃が当たりずらかったけど、その前のボスに比べるとラスボスにしては比較的あっさりと勝てた。
ワープした先で深く考えもせず「青い召喚サイン」で「ラニ」を召喚したら「星の世紀」でエンディング。
正直「星の世紀」がどうゆう話なのかあまり理解できていないし、どうも大団円とは言えない内容だったけど、エルデの王になるよりマシなエンディングだったのかなと思った。
ちなみに、エンディング前に訪れた場所には祝福があったのだけど、連続するボス戦で頭が回ってなかったのか解放せずにラニを召喚したので再訪できなくなってしまった。
なんだかすごく気になるので、これからエンディングの人は気をつけてほしい。
エンディング後は攻略サイトを参考に各地の取りこぼしアイテムを回収したり(取りこぼし大量にあって驚いた)、ルーン稼ぎで色々な武器を強化。
連休最終日の昨日、最後の締めにと「竜王プラキドサクス」に再挑戦するも、相変わらず近接ではまったく勝てそうな気がしない。
攻略サイトで「使者たちの長笛」の「降り注ぐシャボン」が有効との情報があったので、急遽信仰を上げて即席のなんちゃって「筋バサ」で再戦してなんとか撃破。
この時点ですでにLVは170。
たとえLV200でも楽に勝てそうな気はまったくしない。
「降り注ぐシャボン」は動きの緩慢な大型ボスにはほんと有効で、放置していた古竜もかなり楽に勝つことが出来た。
中盤くらいからずっと愛用してきたグレートソード(個人的にはベルセルクのガッツ「ドラゴン殺し」)で終われなかったのは残念だけど、これはもう仕方ないというか、近接攻撃のみでは勝てる気がしない。
その後、伝説のアイテムを一通り回収、Steamの実績も別エンディングを含む3つを除いて達成。
エルデンリングをやり始めたのが3月下旬、この日記を始めたのが4/4(anond:20220404161530)、以降ほぼ毎日プレイしていたと思うけど、ここまで集中してやったゲームは久々だった。
理不尽なボス戦、頻発する落下死、どう見ても落下死するしかない透明な床(オフラインだとクリア不能では?)、ダッシュボタン押しながらジャンプのボタンと同時押しでないと発生しない長距離ジャンプ(格ゲー的なコントローラーの持ち方推奨)、進行しずらいNPCイベント等々、不満というか心折れそうになったことは数えきれないけど、それでもやっぱりエルデンリングはたいへんよく出来たゲームでした。
個人的には、ダークソウル以上にデモンズの思い出補正に応えてくれたのが嬉しかった。
今は2週目やるかどうか悩み中。
これだけ苦労して撃破した後半ボスが強くなって戻ってくるとか悪夢でしかないけど、再戦して負けると、またやってしまうのだろうな。
今後の目標
・褪せ人卒業
ちょっと買い物に行って帰ってきたら、ポーチのタイルの上を、蓑虫がモコモコと歩いていた。毛虫ではなく蓑虫が、歩く。モコモコと、てくてくと。身体をくねくねと蛇行させながら歩くのだ。
一、二年前まで、私はてっきり蓑虫とは木や草の小枝を編んで作った硬い蓑の中にスポッと入って暮らす虫なのかと思っていた。例えばヤドカリが貝殻を被って暮らしているような。そんな感じだと想像していたのだが、違った。
ある日、やはり外出から帰ってみたら、ポーチに蓑虫がいた。タイルの上を歩行していたのではなく、ドアに貼りついていたのだが、うちの下の子の視界の中に入るくらいの位置にくっついていたために、「気持ち悪いからなんとかして」とせがまれた。
蓑虫の、簑の出入口部分? とドアが密着しており、そのため簑はドアから斜めに突き出て見えた。私はあまり無益な殺生は好まない方なので、へばりついているだけで無害な蓑虫などほっとけばいいじゃないかと子供達を諭したのだが、どうしても嫌だというので、しぶしぶ箒を手に取り、ドアをサッと払った。蓑虫はタイルの上を転がり、そして道路へと続くコンクリのアプローチへと落ちた。案外簑が頑丈に出来ていたお陰で、箒の威力でぐちゃぐちゃにならずに済んだ。軽いので、そのうち風に吹かれてどこかへ飛ばされて行くだろうと思い、そのまま放置して家に入ろうとした時、子供達が絶叫した。
見れば、簑を纏った身体を蛇行させながら、真っ直ぐ公道に向かって歩く、蓑虫の後ろ姿があった。遠目に見ると、ただの毛虫のようだ。それくらい、蓑虫の本体と簑の素材が一体化しているように見える。
蓑虫の足取りは、つい先ほど理不尽な暴行を受けたことなど無かったかのようにしっかりしており、そして迷いが一切見られない。車二台がすれ違えるくらいの狭い道路を渡った先の、イネ科の雑草が茫々に生えた場所を目指し、蓑虫は歩いていく。白っぽく退色したアスファルトの上をゆく蓑虫の後ろ姿は、腐海に帰る王蟲のように堂々としつつ、孤独をまとっている。
蓑虫が道程の半ばを過ぎた頃、左方から赤い乗用車が近づいて来た。農地から住宅街に入ってすぐの所なのに、赤い車は減速する様子もない。蓑虫は大きすぎる危機に全く気づかない様子で、歩みを止めない。車からはうちの子供達がアプローチのところにいるのも見えるはずだが、かといって飛び出しに警戒する様子もなく、かなりのスピードで目の前を通り過ぎていった。一陣の風が私達に吹き付けられた。
蓑虫は無傷で、歩調を速めることも遅めることもなく道路を渡りきり、草叢の中に消えていった。
そんなことがあって、蓑虫は歩くということを知った。たぶん、今日の蓑虫は今頃、玄関のドアの地味に邪魔な所にくっついていることだろう。