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そのとおりです。マスクについては「こうすればよい」というシングルアンサーを出してはいけません。許容できない子は同調圧力のもとで糾弾されます。マスクしたけりゃすればよいし、したくなければしなければよい、くらいが正解です。 https://t.co/cUYIpL1nSY— 岩田健太郎 Kentaro Iwata (@georgebest1969) June 1, 2020
著名人の中にも「俺はマスクなんてしなくて大丈夫w」と無双を誇る方がおいでですが、それとて多くの周りの人々が自粛してくれた結果としてやんちゃができるのです。みんなが無双してたら、無双どころではなくなるのです。医学的に無意味な自粛はしない、はいいですが、医学的に妥当な自粛はやはり妥当— 岩田健太郎 Kentaro Iwata (@georgebest1969) October 19, 2020
「そういう生物だから」という誰でも1秒で出せる回答は求めてない。
以下は「そういう生物だから」で割り切ることのできない苦しみの話だ。
生理前なのか妊娠初期なのかよくわからない下腹部の痛みに襲われながら、私は今これを書いている。
子どもがほしい。来年には30代後半に突入してしまうから、すぐにでも。
やってることは、基礎体温の記録、排卵日付近のセックス、持病の薬を止めて、将来的に重いつわりや産休で動けなくなっても支障がないよう年内の仕事を調整する。まだそのくらい、序盤も序盤。
それでも既に、どうしてこんなに男女で非対称なんだろうか?と苦しくなってしまった。
男は出すだけでいい。
35歳の壁にも焦らなくていい。今月も生理が来てしまった、なんて落胆しなくていい。
妊娠してもしなくても体調は変わらない。酒もタバコも本来必要な投薬のストップもしなくていい。
ただ気持ち良く、出すだけでいい。
どうして。どうして女だけが強制的に自由を奪われて、苦痛を押し付けられるんだ。
女は妊娠を望もうと望むまいと、下腹部を痛めて股から血を流す生活を毎月必ず強制させられる。40年、人生の半分くらいの期間中、ずっと。
産むのも堕ろすのも流れるのも女のやることだ。どれも一度経験してしまえば元の身体には完全に戻れない。男は何ひとつ変わらないのに。それが悔しい。
そもそも、自分の子どもを得るために差し出さなければならないものが男と比べて多すぎる。
私だって、男みたいに何の犠牲も払わずに自分の子どもがほしい。
私だって、カートに入れるボタンを押すように中出しして、あとは他人に色々準備してもらって、10ヶ月後自宅に届くのを待つだけ、みたいに簡単に自分の子どもを授かりたい。
男は誰でも生まれつきノーリスクノーコストでそれができるのに、どうして女がそれをしようとすると人工受精や代理母出産といった強行手段が必要になるのだろう。
発達障害の民間コミュニティって、みんなで仲良く楽しくみたいな方向性で運営すると、
段々とコミュニケーションに難がない軽度発達とズボラなだけの健常者の仲間内サロンになって、
重度発達が弾き出されて、有名無実化するんだよな
発達のコミュニティ作りたいって手を上げる素人って、既存のコミュニティから学ばない人多すぎ
死んでほしいが、ほんとうに、医学的に、死んでほしい人間なんているのかなぁ。個人的に恨みがあるというのはあるだろうが、大抵は金で解決する。それは死んでほしいとはいわない。
反面、子供を殺されたとなると、それは死んでほしいとはなるだろうな
あそこで出している数字は、直近1週間の陽性人数と、その前の1週間の要請人数の比を、5分の7乗しただけの物だから、本当は実効再生産数でも何でもないよ。
実効再生産数とは「1人の感染者が平均して何人に感染させるか」を表す指標。
計算式は「(直近7日間の新規陽性者数/その前7日間の新規陽性者数)^(平均世代時間/報告間隔)」。
平均世代時間は5日、報告間隔は7日と仮定。リアルタイム性を重視して流行動態を把握するため、報告日ベースによる簡易的な計算式を用いている。
精密な計算ではないこと、報告の遅れに影響を受けることに注意。
これを簡潔にすると、
ということになる。
東洋経済のサイトでは、この式を監修した西浦教授のGitHubリポジトリが紹介されていて、そこには nishiura_Rt会議_12May2020.pdf というPDFファイルがあって、そこに基本再生産数と実効再生産数の定義や関係がいろいろ書いてある。(以下、PDF内の説明に言及するときは「スライドno.N」)
基本再生産数は R0=∫[0,∞)A(τ)dτ らしいよ。(スライドno.4)
実効再生産数はスライドno.20「R(t)の推定へ」によれば、
i(t) = R(t)∫[0,∞)i(t-τ)g(τ)dτ
E(idomestic(t))=RtΣ(τ=1→t-1)itotal(t-τ)g(τ){(F(T-t)/(T-t+τ)}
L(Rt;Cdomestic(t))=Π(t=1→T)[(exp(-E(idomestic(t)))(E(idomestic(t)))idomestic(t))/idomestic(t))!]
って書いてあるけど、僕には何のことかわからない。感染症数理モデルすごいね。
数式はわからないけど、それじゃ何を数式にぶち込めば良いのか。検査結果の報告日だと、検査から報告までの人間界の制約が入り込んじゃうからおかしなことになる。
なので、基本的には検査時に聞き取る発症日や発症日から逆算した推定感染日ごとに人数を集計してぶち込むみたい。(スライドno.14など)
専門家たちが「エピカーブ」を一生懸命作ってるのはそのためかも?
つまり何が言いたいかというと、本来の実効再生産数Rtは、①なんか難しい数式に、②発症日ベースの数字をぶちこんで計算するものだということ。
それに比べると、東洋経済が「実効再生産数」と称して表示しているものは①数式はずいぶんと簡単だし、②ぶちこむデータは発症日ではなく報告日ベースだ。
そんなもので良いのか?良いのです。
上の複雑な式は、数理的概念に過ぎない※スライドno.5 R0になるべく近付くように精緻化した成果なんだと思う。
実効再生産数という概念の最初期のコンセプトは2つの期間の感染件数の比というものだったそうな。(スライドno.26)
それに、Rtのキモは、それが1より大きいか小さいか、どのくらいの程度で増減しているかを、数値化することにある。(スライドno.10)
そうであれば、①直近7日間の患者数とその前7日間の患者数の比率を見ることは、実効再生産数とコンセプトとして近い。これなら数式は簡単。(スライドno.30)
あと②目的が流行動態の理解のためなら、リアルタイム性を重視して、発症日や感染日ではなく報告日ベースで計算しても大きくは外さないはず。(スライドno.30)
そこで、 1週間単位での比率を、一定の報告期間と世代間隔 (スライドno.29) で補正した値を、Rtとコンセプト的に同じようなものとして扱っても、まぁ一般レベルなら良いかな、といえるわけです。
東洋経済式では(直近7日間の新規陽性者数/その前7日間の新規陽性者数)に常に同じ指数「5/7」で累乗してるので、(直近7日間の新規陽性者数/その前7日間の新規陽性者数)が1より大きければ東洋経済式Rtも1より大きくなるし、1より小さければ東洋経済式Rtも1より小さくなる。
だから、東洋経済が実効再生産数として掲載している指標の情報量は、(直近7日間の新規陽性者数/その前7日間の新規陽性者数)、つまり、かつての東京都モニタリング項目(3)と同じでしかない。
そのため、東洋経済式Rtは東京都モニタリング項目(3)と同じ欠点を引き継いでいます。
それは、祝祭日の影響による検査数の増減・報告時期の偏りや、クラスター発掘による大量発見などといった、実際の感染状況以外の要因によって生じる報告件数のブレの影響をそのまま受けること。年末年始に変な値が出がちなので、専門家会議ではちゃんとエピカーブを作ってちゃんと計算してるはずだし、今の東京都モニタリング項目(3)は接触歴等不明者の増加比に限ることでクラスター発掘の影響を消している。
それと、そもそも過去2週間分のデータを使って算出する以上、どうしても、現時点の値そのものではないということ。厳密さを欠いたイメージで説明すると、先々週の10000人が先週何人に感染させたかは示すけれども、今日の1000人が何人に感染させるかを示すものではないということ。これは東洋経済式に限らずRtの観測の欠点だけど。
そういうわけで、東洋経済式Rtを「これがRtだ!」って言ってる人がいたら馬鹿にして良いと思う。
あと、東洋経済式Rtは公開情報から誰でも計算できるものなので、東洋経済が更新しないからって古い東洋経済式Rtを持ってくる人も馬鹿にして良いと思う。
冗談じゃない。
田舎で好きでもない医学をシバいている女として、一言物申したい。
「Sai no Kawara」が全てだと思わないでほしい。
当人が嫌いというわけではないし、病理医を目指す志は本当に尊敬する。
このまま夢に向かって突き進んでほしい。
ただ、入試差別を受けた者の声を代弁しているような姿勢、そしてそれを称賛する薄っぺらい人たちが気に食わない。
そもそも論だが、私大医の入試を受けられる時点で、金銭的に相当恵まれている。
再受験を認めてくれる親も懐が広いなあと思う。
受験にかかる費用をどれだけ自分で稼いだのかは知らないが、多分全額自費ということはないと思う。
まともな社会人が独力で稼げるような金額ではない(もしそうなら本当に尊敬するが)。
つまり、私立医が視野に入る時点で、アッパークラスに属しているわけ。
でもカネがない。女子だと親の許しが出ない。家賃も仕送りも論外。
奨学金という手もあるけど、勤務地縛りや厳しい条件がつきもの。挫折したら全額返金。
医学部の女子差別とかいうけど、もっと根本的な問題が受験制度には存在すると思う。
けど、「地元に医学部あるんだから、そこに進学すること以外許さない。あと現役以外もありえない」みたいな感じで拒絶された。
残念なことに、こういう言葉をかけられたのは私だけじゃないんだよな。
田舎のそこそこ勉強できる女子は、ある種の洗脳を受けていると言ってもいい。
そりゃそうだよね。DV夫に引っかかったときすぐに離婚できるから。
そんなことないと思うんだが?
あと「女医」ってだけで人格攻撃受けがちなのマジで何とかならないかな。
プライド高いって、プライド高い男性医師の方が圧倒的に多いだろw
Sai no Kawaraを聞いて安直に感激する人たちは、田舎の狭っ苦しい社会にもっと根深い賽の河原があることに気付いてほしい。