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はてなキーワード: 近親相姦とは

2023-12-27

年の差婚生理的に無理な女性」ってどういう原理

遺伝的に考えて

 

ペド嫌悪 → 一族の中で強引なペドファイルのオスが居たら滅びそうだしまあわかる

父娘愛への嫌悪 → 近親相姦リスクが有るため多くの動物家族間は嫌悪対象になるし、同時に父娘もだめって人も理解できる

嫉妬 → より若いメスが競争的に有利なので敵視してしまうのもわかる、しか年の差婚では大体敵意はオス側に行く

 

たとえばこれが、最近話題になった19歳と37歳とかじゃなくて

もっと10歳差とかでもNGな人が男性より圧倒的に多いみたいなんだよね

 

不思議なのは自分若い時に例えば10歳上の人からちょっかい出されても問題ないし、自分と同年代女子10歳上の男との恋愛漫画OKな人でも

自分が年をとると駄目になる人が結構いるみたいなんだよね

例えばセーラームーンアニメ)って中学生大学生だっけ?「大人になって無理になった」みたいな意見結構見かける

ここらへんにヒントがある気がする

 

もしロリコンNGなのだとしたら、年の差婚の全部はNGじゃないはずなんだけど

あくまで年の差で判定してる人が一定数居る

2023-12-09

anond:20231208083950

最初保護者目線から入ると恋愛対象として認識しづらい」という現象(※)は確かにあると思うので、ラスト増田のほろ苦い感慨も含めて普通に共感できる。

もちろん、そういう「微妙恋愛未満」の状況自体が、傍から見れば当人たち以上に露わになっている部分があると思うので、周囲の反応も仕方なかったのではという気もする。たぶん、いくら説明しても、「彼女以外の女性と一緒に暮らしてるらしい」「いや、病弱のいとこだから」「いとこと恋人みたいに暮らしてるの?!余計悪い」みたいな風にしかならなかっただろうし。

ただ、元増田批判する増田諸氏の反応にほの見える「近親相姦憎悪」の感情がすげーなと思った。お前ら自分ミリ関係ないよそのおうちの親戚事情感情爆発させすぎじゃね、って。

思うに、インセストタブーってその発生の淵源から考えれば、部族親族の縛りが薄まった現代社会ではほぼ意味無い風習と思われるんだよね。でもその割に根強く生き残ってる。これって、あるいは男性恐怖又は男性嫌悪(ミサンドリー)の感情親和性が高いからかなあ(つまり、身近な親族男性から恋愛感情を向けられることに対する恐怖又は嫌悪)……みたいなことを以前増田に書き込んだんだが、それを思い出したよ。

※この現象って、たとえば上司部下とか疑似親子とか教師との恋愛ものとか、そういう「立場に差がある状態から恋愛ドラマなんかでは定番スレ違い設定だよね。立場上の側が自己恋愛感情に気付くまでの本人のもやもやに、読者が傍目で「それってもう恋愛やん!」みたいにもやもやするの自体エンターテインメントみたいな。「葬送のフリーレン」のヒンメル・フリーレンの関係にもちょっとそういうとこがあるよね。

2023-12-01

ゲゲゲの謎が本当に無理。

今、ゲゲゲの鬼太郎の前日談を描いた映画ゲゲゲの謎」がオタク女性の間で旬ジャンルと言っていいほど盛り上がっているようだけど、

目玉の親父は既婚者で愛妻家なのにも関わらず水木とのカップリング流行

・産んだ鬼太郎母の存在を抹消して、親父と水木の男二人で都合よく子育て家族ごっこ

・成長した鬼太郎を竿役にしてまでの水木モテモテ二次創作流行

近親相姦児童虐待や望まぬ妊娠因習村などと言うネットミーム面白おかしく茶化して消費する


何処を取っても倫理観が欠如していて無理すぎる…

このムーブリトルマーメイド実写版ビジュアル個人的イメージと違うなどという愚痴より、よっぽど倫理観が欠如していて最悪なのに、

ポリコレ人達が全くの無反応なのも不思議でならない

しかもこれ、ファン勝手にやってる事じゃなくて、明らかに公式からして狙ってるんだよな

無理すぎる

2023-11-15

anond:20231115020034

親子ほどの年の差があると、近親相姦連想してしまうんじゃないかね。

2023-11-11

anond:20231111091431

よく知らないけどちゃんジャンル欄で書いてくれる親切な人も存在するから挫けずにNTRだのを避けて過ごして

ちなみに普通少年誌とかは“俺こそが一ジャンル”だからNTR近親相姦強姦リョナをふわっと描写して読者に脳内補完させてくるよ。

2023-10-27

自分の娘に欲情するのって生物的に異常なの?

時々思うんだけどこれって本当に異常なのかな。

でもこれって生物学じゃなくて心理学的に異常

なんじゃないかって思うんだよね。

ポリコレアフロ漫画では近親相姦を避ける為

生物に備わってる機能とか言ってるけど、

別に医学的に証明されてる訳じゃないんだよね。

あくまで仮説の域を出ていないんだよ。

例えば生き別れてお互いが父娘だって知らなかった

らどうなるんだろう。

それでもこの機能って働くのかな?

かに倫理的社会的には許されないタブーだと

思うし、嫌悪感半端ないけど

生物として異常なのかは別だと思う。

嫌悪=異常と思い込みたい人間バイアスなのかね。

2023-10-07

呪術廻戦作者の火あぶり二次創作ワロタ

https://twitter.com/yu1ko33/status/1708481078791729240

五条悟が死んだとき走馬灯?に同年代の仲間ばかりが登場して、五条悟の生徒への想いがちっとも出てこなかったことで、

五悠や五伏など五条×生徒カップリング腐女子が爆死してキレ狂う事件が先月あったのだけど、

五悠の腐女子は五悠展開にしなかった芥見下々への憎しみが極まって、芥見下々のアバターキャラである単眼猫を火あぶりにする二次創作を作っているようだ。

あぶり以外にも作者のアバターキャラカーペットにして踏みつける、ゴミを投げつけたり踏みつぶすなど、

作者ヘイト創作のようなものを続々投稿している。

 

今年の7月にも機動戦士ガンダム 水星魔女で、グエルとラウダの兄弟SEXする最終回にならず、

兄のグエルが宇宙暮らし、弟のラウダが地球で暮らすという離れ離れのエンディングになったことで、

ラウグエの腐女子激怒し、バンダイナムコさない、脚本大河内さない、監督小林さない、

グエルとラウダに近親相姦させなかったのは女性視聴者を舐めている、LGBT差別しているなど、怒り狂って非常に面白い暴言を吐いていた。

腐女子は本当に面白いカップリング爆死して作者を憎悪する腐女子からしか得られない成分がある。

国立国会図書館BLを読むのが好きだ。

ただでいくらでも読めると言うのもあるが、周囲が真面目な調べ物をしている中でどエロいBLを読みまくっているシチュエーションものすごく興奮するのでここで読むとさらに楽しみが増す。

因みにショタスカトロ近親相姦系が性癖だ。

大学生の頃からハマりだし、かれこれ5年ほど経つがいまだに飽きない。

ちなみに私は国家公務員霞ヶ関に勤務しているのだが、この仕事についてから世間一般で言うと固い真面目な仕事をしている私と言う人間国立国会図書館という硬い場所でクソエロい本を読んでいると言うシチュエーションさらに興奮するようになり、人生がより楽しくなった。家族友人には内緒にしている。

追記試験前夜の勉強が間に合ってない時にやるオナニー って最高じゃない?

2023-09-27

anond:20230927024835

身長全然違うし、耳の形も違うし、血の繋がりがあっても、そこそこ遠そう。

シモヘイヘと岡村隆史の方がよっぽど近いよ。

シモヘイヘは、当時のフィンランド人としては小柄で160センチだし。

連中は、近親相姦させて、殆どそのままの遺伝子を残してる。

そうすれば、その人物について研究し尽くして、遺伝的な性格も把握できるから、都合よく動かせる。

2023-09-26

anond:20230926155744

まりは......私有財産

G&Wは、私有財産宗教と不可分であるため、根源的なものだと主張する。その例として、先住民伝統的な儀式で使われるトランペットやその他の道具を挙げている:

このような神聖ものは、多くの場合存在する唯一の重要かつ排他的財産形態である......神聖文脈に厳密に限定されるのは、命令関係だけではない......絶対的な、つまり今日でいうところの『私的財産も同様である。このような社会では、私有財産概念と聖なるもの概念には、形式的に深い類似性があることが判明する。どちらも本質的には排除構造なのである。(p. 159)

ここで「絶対的もの」が「私的もの」と訳されていることに注目してほしい。祭祀財産が「絶対的」な程度に神聖であるならば、それは定義上「私有財産」として適格である、という主張のようだ。

この混同は、著者が宗教私有財産の関連付けに権威を求めているときに強化される。この時点でG&W(p.159)は、エミール・デュルケムの「聖なるもの」という古典的定義を持ち出している:

デュルケムは、聖なるものの最も明確な表現は、ポリネシア語で「触れてはならない」を意味するタブーであると主張した。しかし、私たち絶対的私有財産について語るとき、その根底にある論理社会効果において、非常によく似たもの、実際にはほとんど同じものについて語っているのではないだろうか。

そして著者は、アマゾン原住民仕事をする民族学者たちが、「湖や山から栽培種リアーナ林、動物に至るまで、彼らの周りにあるほとんどすべてのものには所有者がいる、あるいは潜在的に所有できる可能性がある」(p.161)ことを発見したと述べている。ある種や資源に対する霊的存在神聖所有権は、その種や資源を他の世界とは一線を画すものである。同じような理屈が、西洋私有財産概念を支えているとG&Wは書いている。もしあなたが車を所有しているならば、あなたは全世界の誰であろうと、そこに立ち入ったり使用したりすることを妨げる権利がある」(p.159)と彼らは説明する。

G&Wが、精神的な「所有権」についての伝統的な概念と、自分の車を所有することについての考えを混同しているのを見つけるのは、非常に息を呑むようなことである現代私的所有権を、超自然存在による天然資源の「所有権」と、その「根底にある論理社会効果」において「ほとんど同じ」とみなす彼らは、いったいどこの世界にいるのだろうか?

先住民活動家たちが、湖や山は強力な精霊にとって神聖ものだと語るとき、彼らは「私有財産」に等しいものを支持しているわけではない。もし「偉大なる精霊」が森を所有しているのであれば、その森は売り物ではなく、私有化されるものでもなく、伐採会社所有権を主張されるものでもないという明確な含意がある。

デュルケムの洞察の中で最も強力なものひとつは、人々が神性を呼び起こすとき、そのコミュニティ全体の道徳的な力を想定しているということである。つまり、ある山が神のものであるならば、それは私有化できないと宣言していることになる。G&Wがそれを逆手に取り、「私有財産」という概念は、あるもの神聖であるという考え方そのものと不可分に生まれものだと主張するとき、これがいかに粗雑な間違った表現であるかがわかるだろう。

デュルケムが実際に主張したこと

デュルケム(1965年)にとって、「分離」は私的流用のアンチテーゼであった。近親相姦に対する世界的な文化的タブー起源説明するために、彼は「ある種の隔離的な力、つまり男性的な集団を遠ざける力を女性に持たせている」(1965: 72)という伝統的な信仰を当惑させた。デュルケムは、このような信念体系において、女性隔離する力は血の力であり、聖なるもの概念と密接に結びついていると書いている。女性が血を流すと神性が目に見えるようになるとすれば、それは女性の血そのものが神であるからである。血が尽きるとき、神はこぼれ落ちる」(Durkheim 1965: 89)。

デュルケムにとって、「分離」という原初的概念は、私有財産とは何の関係もなかった。問題は、成人した若い女性に何が起こるかということだった(1965: 68-96)。月経が始まると、彼女親族は、彼女所有権を主張するために、つまり彼女を「入門」させるために、体として集まり彼女男性との付き合いからも世間から隔離した。彼女隔離は、特別儀式である成人式によって達成された。これにより、彼女身体神聖ものであり、それに関する彼女選択は、姉妹や他の親族に対して説明責任があることが確立された。デュルケムにとって、このような集団行為と関連して、人間意識言語文化の出現は、共同体という新しい種類の権威が初めて誕生した時点であった。

もしG&Wが現代進化科学に関心を示していたなら、こうしたデュルケーム洞察が、血のように赤い黄土色が、男性女性の肉体が神聖ものであることを新たに認識させるために、女性によって化粧用の「戦化粧品」として使用されたという考えに基づく、人類進化における黄土色の記録に関する最も新しく権威ある現代考古学説明を、いかに先取りしていたか認識できただろう(Watts 2014, Power 2019, Power et al.)

季節的か、月的か?

さて、『万物黎明』の中心的なアイデアにたどり着いた。それは、私たちはかつて皆自由であり、生き方を選ぶことができたかである

人類学を学んだことのある人なら、エスキモーアザラシ猟師たちが伝統的に冬の間は性的共産主義実践し、夏の間は家父長制的な家族生活に切り替わる。G&Wは、この振り子あるいは振動モデルヨーロッパ後期旧石器時代氷河期文化適用し、これらの複雑な狩猟採集民は、エリート特権権力の垂直階層を意図的に築き上げ、古い季節が新しい季節に移り変わるときに、それらをすべて取り壊す喜びを享受していたと論じている。

この革命を大いに楽しんだからこそ、氷河期天才政治家たちは、革命で得たもの永久にしがみついていてはいけないことに気づいたのだ。彼らは、連続する革命を楽しみ続けるためには、その間を一過性反革命で埋めなければならないことを理解していた。次の革命的高揚のための格好の標的を提示するために、「特別な」個人支配力を確立するのを許すことによって、そうするのである

私はこの考えが大好きだ。偶然にも、30年前に『血の関係』が出版されて以来(ナイト1991年)、私たち急進人類グループ狩猟採集民の平等主義の奥義として分析してきた振動原理酷似している。一方、私の振動モデルはまったく同じではなかった。というのも、私たちは亜北極圏ではなくアフリカ進化したのだから、季節的なリズムよりも月ごとの周期性が優先されるべき十分な生態学理由があったのだ。つまり、G&Wが想像したような方法権力が掌握され、明け渡されたのであれば、社会生活は月の満ち欠けと連動する月周期でひっくり返されたことになる(Knight 1991: 327-373)。

権力振り子

G&Wの歴史は、狩猟採集民の対立と交替に満ちているが、その周期性は一方的な季節性である狩猟採集民は太陽だけでなく月にも従うことを彼らは知らないのだろうか?彼らの最も重要儀式は、女性月経の満ち欠けと結びついており、月によって予定されている。

コンゴ熱帯雨林では、女性たちは男性勇気潜在的支配力を示すよう意図的に促すが、ンゴクと呼ばれる女性だけの儀式では、男女間の「権力振り子」で遊び半分に降伏する前に男性に反抗する。G&W (pp. 114-15)はこのことに言及しているが、その後に次のように主張している:

単一パターンはない。唯一の一貫した現象は、交代という事実のものと、その結果としてのさまざまな社会可能性の認識である。このことから確認できるのは、「社会的不平等起源」を探すことは、本当に間違った問いを立てているということである

もし人類が、その歴史の大半を通じて、異なる社会的配置の間を流動的に行き来し、定期的に階層を組み立てては解体してきたのだとしたら、本当の疑問は「なぜ行き詰まったのか」ということかもしれない。

この最後質問は実に深いものであるしかし、この問いに答えるには、以前はどのような状況であったのか、ある程度現実的認識を深めてからでなければならない。私たち先史時代祖先が、本当に自由で、本当に「身動きがとれなかった」時代があっただろうか?

結婚が恒久的なものになったとき

中央アフリカの森の民バヤカでは、月は「女性の最大の夫」と言われている(Lewis 2008)。どの男性立場から見ても、妻は血を流すたびに、事実上、天国の夫のために彼を捨てることになる。この古代比喩Knight and Lewis 2017)の背後にある現実は、女性が月のある期間、遊び半分で「権力を掌握」した後、自分の主張が通れば進んで男性に譲るという伝統であり、Finnegan(2008)が「動く共産主義」と呼ぶもの確立している。このような社会における親族関係居住パターンは、月経排卵兄弟恋人親族関係結婚共同体連帯セックスの親密さの間で揺れ動く振り子を設定する。

このようなパターン古代から存在した可能性が高いことを考えれば、G&Wが政治的な揺れに対するある種のブロックを、歴史過程で実際に起こったこととみなすのは正しい。しかし、そのブロック説明するには、G&Wが触れようとしないトピックを扱う必要がある。それは、月経をめぐる先住民の慣習に敬意を持ってアプローチすることを意味する(Knight 1991.)また、親族関係パターン結婚後の住居の多様性理解することも重要である--これも決定的に重要トピックだが、G&Wは著書でほとんど触れていない。

非貯蔵型狩猟採集民の間では、女性一般的に、少なくとも子どもが2、3人生まれるまでは実の母親と暮らすことにこだわる(Marlowe 2004)。遺伝学的研究によれば、私たちの種が進化したアフリカでは、このパターンはるか過去にまでさかのぼる(Destro-Bisol et al.)終生結婚の代わりに「花嫁サービス」が一般的で、アフリカ狩猟採集民の女性は、母親キャンプに住み続けながら、選んだ恋人を受け入れる。一時的な夫は、狩猟した肉を花嫁とその家庭に持ち帰ることで、自分の役に立たなければならない。それができなければ、彼は出て行く!このような取り決めのもとで、誰もが親族関係結婚生活の間を交互に行き来する。

母親と同居するのは弾力的なパターンだが、夫から圧力で住居を変え、夫とその親族永住せざるを得なくなることもある。このような場合子供連れの若い母親は逃げ出すことが難しくなる。かつての自由を失うと、夫の世話は強制的支配へと変貌する。エンゲルス(1972[1884])が「女性性の世界史的敗北」と雄弁に表現したのは、この悲惨な結果だった。世界の多くの地域で、結婚を固定的な絆に変えた家父長制的な力は、それに応じて社会生活全体にも固定性を押し付けた。

人類はいかにして「行き詰まった」のか

これは、「なぜ私たちは行き詰まったのか」という問いに対する有望な答えのように見える。では、G&Wはこの問いにどんな答えを出すのか?彼らの最終章は非常に蛇行していて、それを知るのは難しい。彼らは、人へのケア強制的コントロールへとシームレスに変化する可能性について言及しているが、なぜかこれを結婚後の住居や家族生活の変化とは結びつけていない。最も身近なところでは、17世紀ヨーロッパ北米のウェンダットにおける処刑拷問光景描写している。国王臣民を罰する権利は、妻子を躾ける家長義務モデルにしていたことを思い起こさせる。このような政治的支配は、公に王の注意義務として表現された。これとは対照的に、ウェンダット囚人に長時間拷問を加えるのは、支配と統制を愛情によるケアから公的区別するという、正反対の点を強調するためであった。囚人は家庭の一員ではないので、拷問される必要があったのであって、愛される必要はなかったのだ。

そうしてG&Wは、ケア支配区別の中に、私たちがなぜ行き詰まったのかについての待望の説明見出したのである

私たちは、ケア支配の間のこの関連性、あるいは混乱が、互いの関係を再創造することによって自分自身自由に再創造する能力私たちいかにして失ったかという、より大きな問題にとって極めて重要であると考える。つまり私たちいかにして立ち往生してしまったのかを理解する上で、極めて重要ことなのだ...。

狩猟採集民の研究ジェンダー研究を探求する代わりに、G&Wは視野を先住アメリカ人軍事指導者拷問者、ヨーロッパ君主経験限定し、これらの人々の心理的葛藤想像することで、私たちがどのように「行き詰まった」のかを探っている。上に引用した当惑させるような言葉意味があるとすれば、私たちが行き詰まったのは、特定権力欲の強い人物が、人々を思いやることと暴力的支配することを混同してしまたからだと示唆しているようだ。

これはまともな説明だろうか?人々は本当にこのように混乱してしまったのだろうか?答えの代わりに、G&W自身が行き詰まったようだ。私たちは、同じ質問を少し違った言葉提示されているだけなのだ

外的な暴力と内的なケア、つまり最も非人間的な人間関係と最も親密な人間関係との間に新たに確立された結びつきは、すべてが混乱し始めるポイントを示しているのだろうか?かつては柔軟で交渉可能だった関係が、結局はその場に固定されてしまった例、言い換えれば、私たち事実上立ち往生してしまった例なのだろうか?

この本全体で最も重要な問いに答えようとする努力は、これ以上なされていない。

(続く……)

2023-09-13

「俺はかーちゃんオチンポ奴隷じゃねーっつーの!」

デブ同士の主従型近親相姦!?

2023-09-04

anond:20230904082004

バトラーも大概ヤバい

ペドどころか近親相姦OK

親子の近親相姦を、親による子への一方的侵害と考える必要はない。実際、近親相姦がもたらす蹂躙理解し、近親相姦蹂躙である場合とそうでない場合区別するためには、子ども身体を外部から押しつけられた表面としてのみ捉える必要はない。

子ども身体受動的な表面として再定義することは、理論的なレベルでは、子どもさらなる剥奪、すなわち精神生命剥奪構成することになる。それはまた、別の次元剥奪を犯していると言えるかもしれない。

原文はこれな

UNDOING GENDER(2004)

https://selforganizedseminar.files.wordpress.com/2011/07/butler-undoing_gender.pdf

2023-09-03

ジャニーズ作品特にミュージカルステージを中心に思うこと

関西ジャニーズJr.ミュージカル「OneANOTHER」をこの夏観た。

ストーリー演出からは、できるだけ性的な要素を排除していたように思う。二幕のショータイムはいつも通りの夏休み恒例子ども祭りでウッ…となったが。

松竹座ジャニーズ公演を初めて見たんだけど、いつもこうなのかな? 

これができるなら、というかジャニーズ的なエンタメが続くなら、今後もそうしてほしい。

そもそも痩せていて前髪長めの美少年しか出てこない、という点において、どうやったってジャニー氏の性癖内包化している事実はあるけどさ…。

ジャニーズエンターテイメントを通じて表現してきた重要な要素のなかで、異常な性的視点排除して描けるのではないか個人的に思えるテーマ

・「子ども大人になれるけど、大人子どもに戻れない」

夢や希望を持った、子どもたちの争いと和解。仲間の死、そして仲直りへ…的なやつ。まだ何者でもない子どもたちのストーリー

例「ANOTHER」:船が難破して仲間割れすったもんだありつつ、再び一致団結して海へ向かう子供たちの冒険十五少年漂流記的なやつ)/「SHOCK」「PLAYZONE」:ショービジネス翻弄される、夢を追う若者たちの苦悩/「DREAM BOYS」:ボクシングチャンピオン挑戦者の衝突

・「指導者若者」という関係性の描写

夢や希望を持った子どもと、導いてくれる大人の間に育まれる信頼と不安、のちに抱く感謝…的な構造師弟関係性的な要素は必要ないと思うので。

例「OneANOTHER」に描かれる学生先生関係性/「SHOCK」のスタープロデューサー

・「Show must go on.」の精神

何が起きても幕を上げなければならない=平たくいうと「困ったときこそみんなで協力しよう」。これも普遍的メッセージだなと思う。

例「SHOCK」「PLAYZONE」「DREAM BOYS」:ショービジネスの渦の中に巻き込まれ若者たちの苦悩、挫折/「ジャニーズワールド」:沈むタイタニック号の中で演奏を続けた楽器

反戦

争いと暴力の悲しさ。

例:劇中劇で描かれる、学徒出陣白虎隊空襲

シェイクスピアウエストサイドストーリーなど、古典ミュージカルの再解釈

例:「SHOCK」「MASK」「DREAM BOYS」「ジャニーズワールド」など

未成年の更生。

こどもが貧困差別、不慮の事故によって犯罪を犯しても、更生できるはずという希望

例「少年たち」:少年院が舞台/「DREAM BOYS」:居場所を求める若者たちの抗争(ウエストサイドストーリーIWGP的なやつ)

メタジャニーズ的なやつ

本人役、実在グループが登場するフィクションストーリーによって、アイドルエンターテイメントの裏と表、意図、嘘などを浮き彫りにするやつ

例「MASK」「PLAYZONE」「ジャニーズワールド

●逆に、これまでにジャニーズ舞台コンサートによくあった、今後なくなってほしい性的な要素

・成長中の少年の半裸。脱ぐな、見せるな

・水でびしょ濡れ。無駄に濡れなくていいと思う

・腰をくねらせるなどのセンシュアルなダンス。見てて気まずい

・過剰に肉体性を強調する演出。激しすぎる殺陣、人体がめっちゃ回るやつ、腹筋太鼓など。しんどい

近親相姦的なストーリー。生き別れの母や姉妹に恋心を抱くやつ。シェイクスピア引用なんだと思うけど…現代劇かつ若いキャスト中心だとけっこうきつい

タンクトップホットパンツ。もうやめよう

小学生幼稚園児、女装コント。これもやめよう

花魁っぽいやつ。子どもはやめてほしい…

狂気プロデューサー登場。わかってるなら言うな

子どもたちの特技披露タイム。どんな気持ちで見たらいいかからない

●今後なくなると思うとさみしい、伝統芸能っぽいな〜と思うモチーフ小ネタジャニーズあるある

ローラースケート

・大きな龍

・大きな船

・大きな旗

・大きな扇子

ハチマキ

イリュージョン(取っても取っても無限に出てくる仮面、箱から無限に出る金のピラピラ、瞬間移動など)

五条大橋での牛若丸弁慶を描いた演目

・誰かが死んだ時に上から花が落ちてきたあと、担ぎ運ばれる演出→そのあとスモークのなか幽霊として出てくる、のセット

・どこかにあるはずの「13月ユートピア」というバグ的な怖い概念

地球の大切さを説き始める流れ

東京讃美vs関西への捨てられない愛情 のせめぎ合い

など。

いろいろあげてみたけど、大事なやつ忘れてたらごめん。

2023-09-01

anond:20230901133729

高校教師』(こうこうきょうし)は、1993年1月8日から3月19日まで放送された日本テレビドラマ

脚本野島伸司。主演は真田広之桜井幸子TBS系列金曜ドラマ」枠で、毎週金曜22:00 - 22:54に放送された。

教師と生徒の恋愛同性愛強姦近親相姦自殺など、当時すでに問題となっていた「社会的タブー」を

真正から扱った作品として大きな反響を呼んだ。「登場人物らの背景に何があるのか」

最終回の結末はどうなったのか」など、サスペンスの要素を織り込んだことも反響拍車をかけた。

2023-08-28

子どもができるとセックスレスになるのは近親相姦になるからである

自分の子もの親を相手にして欲情するほうがおかし

自分の親の子ども(=きょうだい)に欲情したら変人やろ?

同じようなもんや

2023-08-23

手を繋ぐって性的行為だったんだ

まり道端で手を繋いで歩いている親子は公衆面前近親相姦してるってこと?!

2023-08-08

1人っ子オタク近親相姦物を描くチー牛😡 社会倫理に反していて気色悪い😡」

いや君は一人っ子ですやん 当事者とかではないですやん 兄弟姉妹いる人間けが石を投げろよ

水星魔女はすごく丁寧にBLを壊した

鉄血・W・00の女性人気・BL人気が高いのに比べると、水星魔女BL余地みたいなところに予め除草剤撒いてあるかのように感じた。

ガンダムジャンルの中では一番と言っていいくらBLが少ない作品だと思う。女性ファンの大半は男女カップリングエラスレ・グエスレ等)に行っていた。

シャディクとグエルは料理の仕方で覇権カプになれた関係性だったけど、シャディク→ミオリネとグエル→スレッタを特大にしておくことで芽を摘む。

シャディエラとエラグエも絡ませない。特にラグエは4号も5号も「スレッタを巡って争う」ような少女漫画構図にしてBL解釈不能にしておく。

・グエルとラウダも近親相姦抵抗ない腐からすれば美味しい関係性だったけど、兄弟対決のモチベーションペトラ負傷を混ぜて最終回もラウペトにして芽を摘む。

コミュニケーションスキルが高く性格もよく健康的(?)過ぎて一切BL解釈されない地球男子たち。

オルコットとナジが最終回でも一緒にいたとか、ケナンジとオルコット(リドリック)の過去関係への勘繰りとか、まあほぼ無いと言ってもいいくらいの状態だった。

お堅くない世界観はいっても、百合を大プッシュする作品ではあったな。メイジーとイリーシャとか、ナイラウェンディとか。

逆に鉄血は公式BLカップリングを出すくらいBLをプッシュする作品だった。

2023-08-01

ラウグエ腐女子に対するこっちくんな感

本編見るとどう見てもスレミオ結婚してそうだったのに本編外の媒体でひたすら結婚をぼかされる件について

スレミオ民が同性愛差別だと言って暴れ、海外ポリコレ民も乗ってきて燃え広がって、ここぞとばかりにラウグエ腐が便乗してきてるけどマジでこっちくんな

スレミオ民はグエスレ叩いてるけどグエ→スレ描写しかなくスレ→グエ描写皆無なのにグエ⇔スレ捏造解釈して

スレミオは離婚するかも」スレミオの結婚プロペラ介護のための経済婚。スレッタの本命はグエルとの不倫!」等々スレミオに喧嘩売り続けるからぶっ叩かれるんだよ

ラウグエ腐もグエスレ厨とやってること同じで本編にはラウ→グエ描写しかなくグエ→ヴィム、グエ→ジェターク社・寮の家族=俺と父さんを繋ぐものという描写しかなかったし

グエルはグエ→スレからノンケ解釈が濃厚なうえに近親相姦に手を出すような人間じゃなくラウ⇔グエが公式とされる根拠なんか本編には皆無だったのに

それを「ラウ⇔グエが公式」「ラウペトは別れる」「ラウペトはバンナム上層部の反ポリコレ思想権力者に捻じ込まれた」と言い張り続ける

クソ解釈して本編否定してんのはグエラウ民もグエスレ民と同じレベルなんだよ

グエル単体推しオルグエや様グエの界隈には狂人いないのに、グエラウとグエスレがことごとく狂人なのは固定派のグエルCP狂人集まるのかね?

どちらにしろ完全に頭がおかしい連中だなと思ってるよ。一緒にすんな

2023-07-24

anond:20230723210848

真剣交際したい」と申し出ることは悪ではないし、他人からとやかく言われるような問題ではないと思うんだけど。手を出してたならいます警察通報して逮捕するべきだけど、好きになることは何も問題ないじゃん。

一般論としては、まったくその通り。

気持ち悪い」というブコメもあったけど、かつて(あるいは保守派の人たちからは、今も)同性愛者に向けられ、現在近親相姦当事者小児性愛者に向けられている差別とまったく同じ。人のセクシュアリティ簡単に「気持ち悪い」と言い切ってしまうことのヤバさを真面目に考えるべき。

両思いじゃないと交際要求してはいけない、なんてのもおかしいよね。告白とか婚活とかの全否定になる。

え? 未成年との交際犯罪? いやいや、禁止されてるのは「16歳未満との性交」であって「16歳未満との交際」じゃないっすよ。「強制性交罪」っていう文字列、読めますよね? 手をつないで見つめ合う程度の交際であれば、50歳と13歳との交際は今も昔も完全に合法です(あれ、デートかに連れ回すと誘拐罪になったりするのか? まあ少なくとも性犯罪ではない)。

ただ、この件限定個別事情を考えると、

あたりがちょっとまずいポイントだと思う。

親のところに来て交際させてほしいというなら、よほどの事情がない限り二人で来るか、二人が好きあってることが自明であるのが普通だよね(たとえば、娘の交際に憤り禁足令を出している父親の下に単身乗り込む彼氏くん、みたいな)。一方、当該のママさんはなんの兆候もなく一人で乗り込んできたらしい。

親が子供交際にあれこれ口を出すのは、少なくとも中高生場合は過剰な介入とみなされうると思うし、仮に中学生に対して特定恋愛禁止する権限(「お前があいつと交際することは許さん!」)を認めたとしても、特定恋愛押し付け権限(「お前はあいつと交際するんだ、わかったな」)なんて認められるわけがないので、まずは本人の同意第一。それを考えると、まずは本人に告白するなり何なりして同意を得るのが先でしょう? なんでまず親にアプローチしてんの? という話になって一気に怪しくなる。まさかとは思うけど、本人に直撃したら拒絶される可能性を見越して親の権力を使って籠絡しようとか考えてないよね?

もちろんこれは疑惑なので、実はとっくに息子くんとは相思相愛でした、息子くんがお母さんには言い出しにくいというので私から、という話なら、変な勘ぐりで申し訳ないけど。

でもって、契約個人自由なので、当該ママさんの旦那さんがどう考えているかわからんのだけど、そういう申し出って、ふつうは「前の関係」を精算してからやるもんじゃない……? いやもちろん「交際相手は一度に一人にすべき」というのは一つの価値観にすぎないので、「同時に複数の人と交際してもよい」という価値観はそれはそれでありうるし、尊重されるべきだ(ゆえにそれが法律婚として認められない現状は結婚平等観点からおかしい)と思うんだけど、だったらわざわざ今の夫と別れる必要はないはずなので、当該ママさんはあくまで「交際相手は一度に一人にすべき」派なんだよね……? だったら前の相手との関係をきちんと精算してからにしない……?

まあでも、後に入金があることを予定して高額の商品を予約するとか、転職がうまくいくという見通しで新居探しをするとか、よくあることなので、そこまで責められる話ではないのかもしれないけれど……

追記

大元増田追記見落としてたわ。マジで息子くん何も知らんかったのね。まあ9割9分そうだろうとは思ってたけど……

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