はてなキーワード: ワンボックスとは
Day,3
3日目
まぜこぜの国
キングサイズの快適なベッドと一昨日からの寝不足のせいか、旅先には珍しくグッスリと眠ることができた。
8時前に起き、準備を整える。
今日は本格的にマラッカの街を散策し、ニョニャクエとニョニャ料理が食べたい。
ホテルからタクシーでオランダ広場に向かうGRABは本当に便利だ。
隅々まで清潔とまでいえないマレーシアで、日本を遥かに超える利便性のあるアプリが普及しているのは、もう進歩の順序の常識が20世紀型と全然違ってしまっているのを感じる。
朝ご飯を食べようと思っていた目当の店が定休日だったので、たくさんの人が食事をしているカフェに入る。
壁にメニューがあるが、なんだかわからないので、いちいち調べながら注文する。
メニューに「ロジャック」という文字があり、これがちょっと安い。
なんだろうと思って調べると、定型のレシピというのがない料理で、あるものを色々混ぜこせにして、エビ味噌やタマリンドなどのソースをぶっかけるモノらしい。
家庭料理でよくある「名前のない炒め物」のようなものだろうか。
ナシゴレンとアイスコーヒーで腹ごしらえしたあと、オランダ広場の中心部に向かうと、帽子をかぶったマレー系の男性、傘をさしたチャイナドレスの女性、宝石のティアラをつけたタミル女性が観光客を歓迎する壁画があった。
観光ガイドなどでよく見かけるオレンジの教会を写真に収めたあと、歴史博物館を訪ねる。
中に入ると、イスラム、中華、インドそれぞれの人々を象った人形が並んでいる。
少し歩くと、日本兵の銅像とその背後にはためく日の丸が見えた。
マレーシアは、第二次世界大戦中、日本の支配も受けているのだ。
しかし、きっとマレーの人々は、その全てを「マレーシア」という袋の中に入れて混ぜこぜにてしまうのだ。
2階に上がると、マハティール首相と習近平書記長が握手をしているポスターが下がっている。
でもきっとそれも、ここにやって来た以上は、混ぜこせにされてしまうに違いない。
みると、キルラキルみたいなテイストの絵や、ちょっと前のやたら目が大きいアニメ少女みたいな絵が結構ある。
源流を辿れば日本初、ではあるんだろうが、アニメ・マンガ文化はもうアジアの中で消化されて、若者の身体の一部になっているようだった。
諦めと誇り
オランダ広場を離れ、ニョニャクエを買うことのできる店に向かう。
その場で飲食ができるカフェと、販売店舗があるらしく、カフェのほうに向かう。
その場で食べようと思ったが、異国なので同じ経営のものなのかイマイチ自信が持てなく、ニョニャクエ自体は販売店舗で買って、その場ではかき氷を食べることにした。
外が暑いのだ。
しばらく待って現れたそれは、上に鮮烈な緑のプルプルした虫状のゼリーが乗っておりなかなか日本で見ない見た目だ。
これは「チェンドル」というゼリーで、ベトナムのチェーにも入っていた。
材料は米粉で、鮮やかな緑はバンダンリーフという植物から採った天然色素だ。
すごい見た目に反して抑制の効いた味わいで、かき氷全体も優しい甘さだった。
ここで気づいたのだが、スマホ用に持って来たモバイルバッテリー、そっちはいいが、ケーブルを持って来ていない!スマホの電池が切れたらGRABでタクシーも呼べない。
まあいいか、これから販売店舗のほうに行ってニョニャクエを買うとして、あれは生菓子なので、冷蔵庫にでも入れないといけない。
店舗のほうに行くと、これが製作工場と棟続きで、でっかい台所に秋葉原のジャンクパーツ屋をくっつけた様な店内に、極彩色の色鮮やかなういろうを思わせるニョニャクエが並んでいる。
その一通りとチマキが詰め込まれれた「お得セット」的な詰め合わせと、緑の球体にココナツパウダーがたっぷり振りかけられた「オンデ・オンデ」、日持ちのしそうなパイナップルケーキ、それとこれはその場で食べるための餃子型の揚げパイを買い求めた。
約41リンギット。
1,100円といったところだ。
よし、ホテルに戻るぞ、パイを食べてみると、?、なんだろう中に入っている餡は。
わかった、カレー風味に味付けられたサツマイモのフィリングだ。
こういう発想はなかった。
GRABでタクシーを呼んでみたのだが、遠すぎてブッキングできない。
少し歩くしかない。
歩いていると、どうやら界隈は学生街らしく、ヒジャブを被って制服を着た7〜8歳くらいの子供をワンボックスがピックアップしていた。
さらに少し歩くと、もう少し上の年代の、これもヒジャブを被った少女たちの一段と出会う。
彼女らはマレー系なのだろうが、そこから2人歩き出した姉妹は痩身に浅黒い肌で、美しい黒髪を揺らしている。
きっとタミル系だ。
ヒジャブの一団から離れて歩くタミルの姉妹を見たり、空気として感じたものを考えると、マレーシア人にとって多民族が暮らしていることは「いちいち気にしていたら日常生活が成り立たない」もので、一種の諦めのような感情も想像できないではない。
でも、博物館で見た様な表現の世界では、それに目を背けず肯定的に描いたものが多く、「受け入れるしかない状況」と「それを自ら肯定的に捉え直す誇り」の間で揺れてるのかも知れないな、と思った。
ホテルに戻り、プールでサッパリした後、少し読書をして日本×スコットランド戦の海外ネットユーザーの反応を見る。
皆、感情を爆発させて、とりわけ日本のプレーの美しさに感嘆する声が多い。
レビューを書いているうちは試合状況を追いながら書いているので、淡々としがちだが、改めて見るとたしかに日本のトライは美しい。
感情を動かされるプレーについても、それに動かされた感情についても書いてもいいのかも知れないな。
タクシーをピックアップして、今日こそは、でニョニャ料理のレストランに向かう。
事前に調べたところによると、以前訪ねた日本人のお願いにより、お一人様向けのお任せメニューに対応してくれるらしい。
到着して、ママさんに「このサイトを見せて頼めば良い」とされるサイトを見せてお願いすると、料理の好みや内容に関する軽い質疑応答を経て、3皿とご飯が出てきた。
野菜が入った平たいオムレツ、レタスと思われる青菜炒め、豚肉とそら豆のちょっと辛い炒め物。
たっぷり出て来ると勝手に想像していたので、「意外と普通の量だな」と思ったものの、おひとりさまメニューとしては妥当な量だ。
味わいは中華といえば中華なんだが、豚肉とそら豆の炒め物のスパイシーで奥深い旨味のある味わいが、ナシゴレンの旨味を思い出させ、確かにこれは「中華風マレー料理」だ。
よくよく考えると、イスラム教国のマレーシアで豚肉の炒め物が出て来ると事自体が特殊な事だ。
だいたい830円くらい。
3皿と飲み物を頼んでこれなら安いだろう。
マレーシアの物価について大体見えてきたんだけど、ホテルとタクシーが異様に安いだけで、その他の物価は日本の5割〜6割いといったところだ。
ママさんにお礼を言って店を後にする。
生温い夜風に吹かれながら歩くと、賑やかな屋台市が見えてきた。
ちょっとのぞいて見ると、皆思い思いの料理を頼んで、夜空の下で食事を楽しんでいる。
まだもうちょっと入りそう。
と、みると「ROJAK」の文字が。
あの謎の混ぜこぜだ。
これは行くしかないと思って頼んで見る。
しばらくすると、茶色いソースがかかったなんだかわからないものが出てきた。
キュウリ、タロイモ、ニラ、揚げパンかな?口に運んでみると、ソースにちょっと独特のくさみがある。
肉類は一切入ってないのだが、この強い味付けで単体でも結構食べ応えがある。
においもすぐに気にならなくなった。
フードコートにうろつく野良犬の横で謎の混ぜこぜ野菜を食べていると「これが熱帯の夜か」という感じがした。
ホテルに戻ってサウナに入ったあと、冷蔵庫に入れておいたニョニャクエを食べてみる。
鮮やかな赤、青、緑のそれは、(色以外は)見た目の通り、ういろうを思わせる味で、さすが中華文化を受け継いでいるだけあって上品な甘みだった。
生菓子でお土産としては適さないので、もしマレーシアに来ることがあれば、ぜひ味わった方がいいと思う。
明日はこの極上のホテルをチェックアウトしてシンガポールに向かう旅程になっていたのだが、シンガポールではわずか1泊してまたマレーシアに戻る予定を組んでいたので、行きはともかく帰りの移動に焦りたくなく、先にバスを予約してしまうことにした。
慣れないバス予約サイトと格闘すること1時間半ほど、なんとかシンガポールからマレーシアのバスを予約できたのだが、ここで小さなトラブルが発生。
何度も予約の失敗を送り返していたため、成功した予約の詳細を確認していなく、ピックアップポイントも降車ポイントも当初の旅程とはやや離れた場所になってしまった。
一瞬焦ったが、シンガポールはショッピングモールの前だし、マレーシアは鉄道駅のすぐ近くだったので、これはシンガポールの物価も見られるし、マレーシアの鉄道にも乗れるし、いいかもしれない、と前向きに捉えることにした。
なんとかなるだろう。
なんとかなるのかな。
職場での事で、吐き出したいことがある
みじめで知ってる人には話せないからここに書くことにする
私は入社6年目の26歳の女で、
私はブスで、協調性もなくて要領が悪い
たまに外見や性格をいじられたり、陰口言われたりしていたけど
退職したいっていうほどでもなかった
いまだに忘れられずに引きずっているのでここに吐き出させてほしい
ワンボックスに7人、プリウスに4人乗ることになり私はプリウスに乗った
私は相槌を打ったり笑う程度で、あまりしゃべらず目立たないようにしていた
途中で昼食を取った後、駐車場でたばこをふかしながら部長と若手数人が
私のほうをちらちら見ながら何やら話をしていた
よく聞き取れなかったが、
「クニちゃんが…」
とか話しているのが聞こえた
私が、「クニちゃんって誰だろう?」と近くにいた男性社員に聞くと、
いや~、何でしょうねって濁された
社内では部長と男性社員がまたさっきのクニちゃんの話の続きをはじめた
何の話かよくわからないので、会話を聞きながらとりあえずニコニコしていた
部長がクニちゃんまじブスだとか、クニちゃんとヤれる?とか言っていた
専務は相槌打ちながらニヤニヤ笑っていた
話の内容が社内の人間の話なんだけど、クニちゃんがいったい誰なのかわからない
山田邦子の画像が一番上に出てきて、あ、これ私の話だって思った
私は顎変形症でアゴが出ているから、山田邦子に似ている=クニちゃんらしい
クニちゃんを口に入れろとか、クニちゃんにク〇二しろって言っていた
ヒュッと背筋が寒くなり、私は笑うことをやめて押し黙ってしまった
車内に重苦しい変な沈黙が流れ、さすがにヤバいと思ったのか部長が口をつぐんだ
もう恥ずかしくてみじめで死にたかった
社員旅行で、私は何もしていないのに何でこんなこと言われなきゃいけないんだろう
ジョッキをいくつも抱えてテーブルに戻ると、
ニヤニヤ笑いながらみんなが私を見ていた
席を離れている間に皆が何を話しているのか怖かった
次の日も一日こんな感じだった
水族館に行った後、外のベンチに座って皆で佐世保バーガーを食べた
人慣れしている鳩が、ハンバーガーのおこぼれをもらおうとたくさん寄ってきた
「お前、鳥好きだよな?」って聞かれた
部長や男性社員達が鳩に向かって「クニちゃんおいで~餌だぞ~w」と呼び掛け鳩を追いまわし、げらげら笑い転げていた
専務がお前と鳩を写真に撮ってやるからこっちにこい、ポーズを取れとスマホのカメラを向けながら言ってきた
嫌だとかたくなに断ったら、ノリが悪いとキレられた
何故か皆に睨まれた
もう愛想笑いも出来なかった
私一人だけお通夜のような顔をしていた
この年になってこんな思いするは思わなかった
来月職場に復帰予定なんだけど、この時の出来事を毎日思い出しては憂鬱になっている
好きでブスに生まれたんじゃない
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 76 | 23638 | 311.0 | 85.5 |
01 | 68 | 7909 | 116.3 | 46 |
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03 | 18 | 3018 | 167.7 | 71.5 |
04 | 16 | 4758 | 297.4 | 57 |
05 | 10 | 526 | 52.6 | 47 |
06 | 22 | 1031 | 46.9 | 37.5 |
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08 | 73 | 7197 | 98.6 | 39 |
09 | 101 | 14876 | 147.3 | 54 |
10 | 77 | 9985 | 129.7 | 60 |
11 | 144 | 16972 | 117.9 | 55.5 |
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6026578(2986)
例えばワンボックスとかさ、おそらくコンパクトカーに比べたら貸し出し台数が少ないと思うんだ。(統計を見たわけではないのであくまで予想)そこに輪をかけて料金も高いとなったらますます借り手がつかないだろ?多分、コンパクトカーの貸し出しが全車両のうち比率的に多いのではないかと思うんだけど、仮にそうだとしたら、それは料金がワンボックスなどの大型車より安価だからだと思うんだ。乗車人数も十分だしね。(逆にワンボックス借りるほど人は乗せないしってのもあると思うが)
つまり前述の予想が正解だとすると、大きい車ほど(需要が少ない車ほど)、料金を安くした方がいいんじゃないかって話。
※追記
少ない需要のために...というご意見をいただいたが、だからといって料金を高くするとただでさえ利用されないのがますます利用されなくなるだけだよね?単純に考えて安くした方が利用される....って思わないか?
このところ、高速道路を走る機会が多い。
仕事ではないが、最低でも月に一回は、往復で千キロ超運転する。
そうすると、高速道を利用する車とそのドライバーの、運転の傾向が見えてきた。
さすがプロである。リミッターが付いているので、90km/h以上は出ない(はずの)中、それでも荷物の重量にもよるのだろう、80km/h以下の場合もあるが、常に同じ速度をキープして運行されている。
こういう方々は月〜金に走っている方々が多い。
そういうプロの方々の中にも、90km/h以上で追い越す車に、排気ブレーキの音を浴びせかける変な人もいる。
中には、リミッターが付いていない(解除している?)大型トラックがあって、100km/h以上でぶっ飛ばしていくものも。
そして高速バス。
先の先を見越して、遅い車・速い車をうまくかわしていく。
なおこの高速バスにはトラックのような90km/hのリミッターは付いていない様子。
ワンボックス、バン、ワゴン車、中にはデミオやビッツといった小型車も、セダンも含まれるが、速い。そして上手い。
そして、仕事なのか自家用なのかわからないが、時々、追い越し車線を常にキープして、後ろから車が来ても避けないのがいる。これが厄介。
これが三種類くらいに分けられる。
まず第一が、いっぱいいっぱいで自分がどのレーンを走っているのか理解できないでいるか、同乗者との会話に夢中になって、周囲の状況がわかっていない場合。
そして第二が、自分は安全運転をしている、自分の運転が正しいのだと思い込んでいて、それでいて常に追い越し車線をキープするというタイプ。
第三は、周囲に迷惑かけるのを面白がっているタイプ。こういうのも面倒臭い。
上にあげた第二のタイプが、また二種類くらいに分けられる。
ひとつは、とにかく意固地なタイプ。後ろにどんな車が来ようと、とにかく追い越し車線をキープする。
総じて自分の車より高いか安いかで判断する。レクサスやクラウン、高級外車や、スポーツカー然とした見るからに速そうなのには道を譲るが、自分より安い車と判断すると、いくら後ろに付かれても断固として追い越し車線から動こうとしない。
こういう、追い越し車線をキープする車に詰まると、仕方ないので、走行車線から抜いていくことになる。
危ないが、先を急ぐ身としては仕方ない。
時には、走行車線から追い越そうとすると、その時点で加速始めたり、進路を塞ぐように車線変更をしてくる車も。
これはもう事故の元といわざるをえない。
日本の警察は、スピード違反を主に取り締まるが、実際の道路上では、車の性能差、運転の上手下手、運転者の性格などで、複雑な状況が生まれているなか、単にスピード違反だけを取り締まりの対象としているのは、現実的ではないと考えられる。
車ごと、運転者の運転経験距離数などで、(走っている車ごとの)制限速度を緩和し、先に書いた、追い越し車線をキープし続ける運転をするようなドライバーを取り締まりの対象としていただかないと、現実問題として、危なくて仕方ない。
回数走っていると、そういう気がしてくる。
来月田舎に引っ越すので車を買う
車には移動手段以外の価値を見出せない人間なのでコストや、運転が下手なので運転のしやすさを考えて中古の軽自動車にしようと思っている
なので性能もデザインもほとんど気にしていないのだが「DQN車」は避けたいと思っている
黒のワンボックスカー(ワンボックスというものがどういう車がよくわかってないけれど)なんかはよくDQN車だといわれるけれど
いったいどういう車がDQN車と思われるのだろうか教えて欲しい
とりあえず軽自動車の中でもマシなもの(DQNっぽくないもの)をデザインや色、もしくは具体的な車種なんかも教えていただけると嬉しい
あともしよければ車に対してまったくの無知なのでこの車がオススメというものがあれば知りたいと思う
通勤や買い物などの普段使いが目的な為コストパフォーマンス重視で
長文につき失礼します。
お互いに照れくさい気分になりながらも雑談した。
当時は子供だったと思っていたけど、今見ると女子高生だろうか、
そうだ、あの頃はそんな仕事していいたな
昔話になるが、新卒で入った糞みたいなブラック企業を辞めて完全にモンスターを狩猟する仕事をしていた。
両親は怒り狂っていたが、俺は頑なに精神病だの言って回避していた
したら、丁度良いって話になった。細かい話は後述するけど、俺は実は器用貧乏だ。水道の出が悪いとかPCが壊れたとか、トラブルシューティングを主にやっていた頃もあったからってのがよかったらしい。
どうも自治体で人を雇って便利屋さんみたいなのに活躍してもらうって話だったらしい。
実際の仕事は、なんだろう。ワンボックス乗って町内を適当に走る。そうすると、町民が良いところに~~!って声かけてきて乗り込んで送ってあげる。無料でね。
後は事前に連絡貰えれば車の送迎とか、家電の調子が悪いとか、PCの使い方がわからないとか、スマフォに切り替えたんだけど意味不明だよ!とか
色々あったけど、それなりに対応していた。ぶっちゃけ給料は糞安いんだが、食べ物貰ったり、ここは日本の糞田舎なのにチップみたいな感じで、「これとっといて」とかでお金貰ったりしてたなぁ
で、一日中そんな事をしているわけじゃなくて、ベース基地は交番。
田舎の交番なんて場所も悪いし、外出してる時にある程度色々できて、車も出せる自分がいてくれたら助かる~って事で
何故よく交番に来ていたのかは本人曰く「学校にいれば同年代の人はいるけど、地元じゃ一番若いの警備員さんだから」って感じで話し相手になって欲しかったらしい。
まぁ自分も女子中学生に何も感じない、ちょっとした妹ぐらいだ。場所も交番だし、警備員としてそこそこ顔も広かったから両親も何も言わなかったようだ。
(br)
再会しても、どうしたもんかな。私も彼女も上京してきて、出会ったわけだけど、私は自分をもっと奮い立たせる為だったけど
彼女は本格的に水泳部を続けたくて両親に反対を振りきって上京して、今は生活費の為に部活も忙しいけどバイトもしなくっちゃ!って満面の笑みでいった。
心苦しかった。彼女は笑っていたけど、私も奨学金あったりするので、そういうのがどれだけ辛いかはわかるつもりだ。
何か、私が役に立つことはないか?と言ってみたけど、なんもないです~って言われてしまう。
手前味噌だが上京してから色々あって、一部上場企業のコンサルタントなんかしていて、年収は決して低くはない。
でも、この子は固いというか両親の教育がいいのか、意味もなく人に施しを受けるのが嫌いなのだ。
だから何も言えないから、彼女が大好物は寿司だと言うから回らない寿司に行った。
案の定彼女は「こんなお店はちょっと・・・」って言ってたけど、もう気にしない。高いネタばんばん頼めばいいの。
あの頃は確かにお金なかったけど、今はもうこれぐらいは余裕で傲れるんだから、遠慮されるとこっちが心苦しいよ。だから奢らせて。
一応納得したようだ。
そろそろ帰らないと不味いなって時間になったので、送ってくよって言ったんだけど
今まで以上に断られてしまった。それは無理にストーキングするのもちょっとな・・・って思ったから
やっぱり何かに悩んでいたようだ。
私はアラサーなので女子高生に好意を寄せるのはいけない事だと思っているけど
かなり長くなる、長文失礼
日曜の夕方、自宅近くのタバコ屋で女性店長と他愛ない話をしていた。
暇な時はだいたいタバコ屋にいるのだ。
お茶とか出してくれるんだよね。
まぁ昨今タバコ屋も暇なんだろう。
大変そうな仕事だな、と思った。
可愛らしい、女子高生だろうか。
化粧もまだ知らないんだろうけど、スッピンでも十分美しいんだ。
そう、私はこの女の子を知っている。
ほぼ同時に「「あっ!!」」と叫んだ(携帯小説的な演出すまぬ)
JK「警備員さんじゃないですか!」
少し昔の私の話をしよう。これもまた長くて申し訳ない。
20代前半の頃
ひたすらモンスターを狩猟するのが主なライフワークだった。完全に社会のゴミである。
そんな私に、仕事の依頼があった。
で、JKが言っていた「警備員さん」という仕事をしていたのだ。
とは言えインドアで貧弱な私が「警備員」などという物々しい仕事をしていたわけではない。
要するに田舎すぎてバスもないような地域で、しかも高齢者が多いと
不便過ぎるこの地域をなんとかしたいって事で「便利屋」みたいな器用な人を
別にどこをという事ではなく、ワンボックスで町を走って何かトラブルないかとか
車出して欲しいって言われたら出したり、あとはPCのトラブルなんかも多かったな。
そんな感じで不便な所を無くすっていう仕事だ。よくわからないだろう。俺も今思い返してもよくわからないんだ。
で、事務所なんてオシャレなものはなくて基本的にやる事がない場合は交番にいたんだ。
田舎の交番なんで、駐在さんが一人いるだけで、駐在さんが外出してる時に
なんかあった時に誰か対応してくれる人がいると助かるって事で
それが今回の件の女の子
曰く、「学校に行けば同い年の人はいっぱいいるけど、地元に若い人がいなくて寂しい」という事だった。
町の警備員さんとしてそこそこ顔も広くて、場所が交番という事で
別に私としてもいかに若い女性がいない地域だからって女子中学生をどうこうしようなんて思わない。
その仕事は結局、採算が取れないという事で(まぁ基本的に全部無料でやって私に安いけど給料払っているのだから当然だ)
一年もたたずに無くなってしまったが、その時は町内の皆さんに随分と惜しまれたものだった。
正直悪くない経験だった。
その後、上京してベンチャーでWEB周りの仕事を色々とこなしているうちに
気づけばインターネット系の一部上場企業でWEBを主体としたコンサルタントをやっている。
まぁ当時のニートあがりの貧弱ボーイが
数年ぶりの再会という事である。
今は寮みたいな所に住んでいるらしい。
正直、典型的な「田舎の女の子」がこんなに垢抜けるとは、女ってのはわからんもんだ。
JK「お仕事中ですか?」
突然お客さんから呼び出される事もあるというのと
私「いや、普段着がこんなもんだよ。服のセンスないからね(笑)今日はお休み」
ここまでで、数年ぶりの再会で色々と話していたわけで
JK「あ、ここの配達したらそのまま直帰なんです」
やはり都会というのはすごい。
話は延々と弾む
私「長々と話に付き合ってくれてありがとう」
連絡先とか聞いてもよいものか、アラサーのおっさんが女子高生に連絡先を聞くというのは、客観的に見てどうなんだ。
と、思考していたら、ふと気づいた
足に包帯を巻いている
私「その足はどうしたの?」
JK「練習中にやっちゃって・・・部活出れないからバイトしているんです」
おいおい・・・。怪我しているなら療養してないとダメじゃないかと思いつつ、そこはあくまで紳士的に
私「じゃぁその寮とやらまで送るよ、都会とは言えこんな時間に女の子一人じゃあれだし荷物持つよ」
JK「いえ、そんな悪いです!」
本当に悪いと思っているのか、嫌なのか・・・。悩む
店「送ってって貰いなよ。やっぱり女の子一人は不安だし、この人ちょっと変だけど不埒な事はしないから、ねっ?」
Jk「警備員さんは不埒な事なんてしません!ただ本当に申し訳なくて・・・」
私「申し訳ないと思うなら是非送らせて欲しいな。ここで君をそのまま放り出す方が私には負担になってしまうよ」
いや、下心がないかと問われれば、ないとは言い切れない。
礼儀正しい娘である。まぁ言っても彼女の両親の事も、なんなら両親のなれそめまで知っているわけで
幸い嫌悪感は本当にないようだった。
JK「こっちですよ?」
私「あぁ、いやタクシー探しているんだ」
JK「私タクシー代なんて払えませんよ!」
JK「ダメです!警備員さんにタクシー代払ってもらうわけにはいかないです!」
ううむ、まぁ言わんとしている事はわかるのだが、タクシー代なんて気になる額じゃないのだが・・・。
私「じゃぁ寮までお姫様抱っこする?」
JK「無理無理無理!なんですかそれ!」
私「いや冗談だけど、じゃあ荷物持つのと、私の肩を杖代わりにするぐらいで妥協して貰えないか?」
JK「そ、それなら・・・わかりました。」
という事で歩き始める
寮とやらは歩いて20分ぐらいだと言う
帰り道も色々な事を話した。
私は相槌を打ちながら、雑談を噛み締めていた。
ずっとこうしていたいな、と心底思ってしまうゲスな自分がいた。
金銭的に厳しいようだ。
そりゃ親元離れた学生なんて生活に余裕がないだろうなぁと思いつつ
なんとか自分が力になってあげれないかと提案を考える。
提案は仕事のうちだ。得意分野だ。
しかし、どんな提案しても援助交際みたいなトークになってしまうのは
どうしようもない。
そこは諦めよう・・・。
ついに寮に到着した。
意外な事に、そこそこ立派な一軒家だった。
この一軒家に部活仲間と暮らしているそうだ。ルームシェアみたいな事なのか、一応学校公認という話だが、どんな学校なんだ?
JK「よかったら上がってください」
私「え、いや、普通に考えて学校公認となると男子禁制だったりしないのかい?」
JK「基本はそうです。でも警備員さんならいいんです」
入ってみると、きちんと手入れがされている、普通の一軒家だ。
そんなに悪くないのかと思案した。
JK「ここが私の生活スペースです」
絶句した。
『ここが』と言われた、そこは
そこにベッドと狭い机がかなり無理な感じで並んでいるだけだ。
GTOかな?
バカな事を考える。
私の思っている事がモロに顔に出ていたらしく
JK「確かにちょっとあれですけど・・・こんなに高そうな物件で家賃2万なんです。住めば都ってもんですよ」
確かにこのあたりで一人暮らしをしようと思ったら
どんなに安いアパートでも6万はかかって、さらに光熱費がかかるから
2万を私に払って2DKとかに一緒に暮らさないか?と提案したくなる。
それはいくらなんでもNGな事ぐらいわかっているから思っただけ。
色々と思案していると男の声がした
「なんだこの怪しいおっさんは?おいJK、部外者は立ち入り禁止だろ」
JK「この人は私の恩人なの!あんたこそここは男子禁制なんだからね!」
DK「つってもMTGとかここでやるのに男子禁制も糞もないだろう」
運用上そうもいかないというのが実情といったところか
私「はじめまして、DKさん。私は○○○という会社でコンサルタントをやっている警備員と申します。名前だけでも覚えていただければ幸いです」
DKは明らかに動揺している。それはそうだ。ビジネスライクな物言いされたのなんて初めてだろう。
別に怪しいおっさんと言われた事に腹を立ててわざとやっているわけではない。恐らく。
彼はどうやら聞いた事のある会社名と、コンサルタントというよくわからないけど、普通のサラリーマン以上の何かである事は察したようだ
罰が悪そうに言う。
こいつ殴っていい?
って言うわけにはいかないので、JKにアイコンタクトしてみる。
JKは申し訳なさそうな顔をしながら胸の前で小さく指でバッテンをしている。
どうやら奇跡的にアイコンタクトが通じたようだ。あるもんだな、こういう事って。
JK「もう、いいから!私の個人的なお客さんに失礼な事言わないで!あんたこそMTG終わったんだから自分の寮に帰ってよ!」
DK「ちっ、わかったよ。」
と言って、私を睨む。可愛いもんだなぁ。嫉妬しているんだろう。
睨みながら階段を降りていく。器用だな。あ、こけた。
バーカ
JK「すいません。あいついつもあんな感じで・・・失礼しました」
私「まぁ彼の気持ちもわかるよ。意中の娘に変な虫がついたんじゃないかって危惧しているんだろう」
JK「いちゅうのこ?どういう意味です?」
気づいてないようだ。
好きな女の子に冷たい態度とっちゃう思春期特有のアレである事は一目瞭然だが・・・。
落ち着くわけがない。
私「晩ご飯とか、どうしているの?」
JK「誰かが作る事もありますけど・・・誰も作らないならパスタとか茹でで食べますよ」
出た!パスタ!
だいたい水泳なんて体が資本じゃないか、そんな食生活でいいのか。
それは知っているが・・・。
奢るというとまた、あんな感じになるのは明らかである。
私「私は、君にとって親戚のおじさんのようなものなのかと思っているのだけど、親戚のおじさんにご飯奢られるのは嫌?」
JK「いえ、そんな事はないですけど、警備員さんは親戚のおじさんじゃないし・・・・」
私「例えばの話だよ。でも私がおじさんだろうが、おばさんであろうが、例え私でなくても大人の人とご飯行ったら素直に奢ってもらうのも子供の仕事じゃないかな?」
JK「もう子供じゃないですよ!!」
超カワイイ
私「これは失礼しました。ではレディーの嗜みとして私にご飯を奢らせていただけないでしょうか」
私「まま、久しぶりに会った、他人というほどお互いの事知らないわけじゃなしに、気軽な感じで行こうよ」
JK「わかりました・・・」
さて、どこでご飯食べようかな。
JK「あそこのサイゼリアとかどうです?」
私「ごめん、サイゼリアは親の敵だから行けないんだ。」
JK「は、はぁ?そうなんですか・・・。」
もちろん嘘だ。
サイゼリアとか勘弁してくれ。
不味いとは言わないが、男の品格を下げる。
JK「好きですー!時々贅沢して友達とくら寿司とか行きますよ~」
JK「でもお高いんでしょう・・・?」
意味をわかって使っているわけじゃないんだろうけど、クスリときた。
私「銀座の寿司とかだとさすがに二の足踏むけど、これぐらいは大丈夫だよ」
JK「そうなんですか・・・?」
やはりというか、値段を見て引いている。
私「何か食べれないネタとかある?」
JK「ありませんけど・・・・・?」
私「じゃ、大将~お任せで二人分握って貰えます?」
大将「あいよー」
JK「ちょちょちょ!お任せなんてしたら平気でいちまんえん超えちゃいますよ!」
いちまんえん・・・
私「あ、好きなものあったら別で頼んでもいいよ」
ここは無視してみる
私「今日は気分がいいから、大吟醸貰おうかな、辛めのやつあります?」
「ありますよー」
JK「聞いてください警備員さん!」
私「この大吟醸一杯で2000円するからいちまんえんなんて普通だよ」
JK「私、帰ってもいいですか?」
私「もう頼んじゃったし、私は小食だから二人分も食べれないよ?」
JK「でも・・・」
私「ここで帰っても支払う額は変わらないよ。お土産に包んでもらう事はできるだろうけど」
JK「本当にいいんですか・・・?」
ようやく納得したようだ。
気にしない事にした後は、さすがに回らない寿司のクオリティーに満足しているようだった。
JK「そういえばDKに渡していた名刺、私にも貰えませんか?」
JK「有名な会社ですよねー?コンサルタントってどんな事をするんですか?」
私「頑なに色々な事を断る女子高生を無理矢理に寿司屋に連れて行ったりするお仕事」
って言ったら『ぷくー』ってしてた。カワイイ。
私「でもね、本当にそういう事なんだよ。臭い言い回しだけど、お客さんに喜んで貰える為ならなんでもするって事なんだよ」
そう言って、彼女は何かに納得したようだ。
JK「あの、LINEとかでもいいので連絡先教えて貰えますか?」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
会話しながら、お寿司を食べる。
彼女は大変満足したらしく、もう10時を回ろうかって時間になったのでお会計をした。
お会計の値段は伏せようと思ってたけどピッタリ張り付いて伏せさせないぞと目が語っている。
本当は失礼なんだよ、それは・・・。
まぁ彼女がそれで納得するならそれでいいかと思ってたが
予想以上の値段だったらしく、また平謝りした。
私「あのね、食べた量は半々かもだけど、私が飲んだ分があるからこれぐらいの値段なの、気にしないの、もうやめようよそういうの」
JK「ううう・・・・。頭ではわかっているのですけど、なんとも言えない気持ちが・・・」
まぁこれも社会勉強だとかなんとか言って、とりあえず納得させた。
店を出るともうすっかり夜もふけてほとんどの人は帰宅すべく歩を進めている。
私「寮まで送っていくよ」
JK「それは申し訳ないです」
何回このやり取りをさせる気だろう。
私「じゃぁ帰宅する君の後ろを寮までピッタリついていく」
JK「それはストーカーですよ!」
渋々と納得したらしい。
知られている事自体を嫌がられたわけじゃなくてよかった。
寮の前に着いた。
彼女は照れくさそうにこちらを見返した。
JK「今日は本当にありがとうございました。警備員さんとお話できて嬉しかったです。またご飯に行きましょう」
私「うん、また行こう」
私「そうか、サイゼリアは親の敵だけど、私はミラノ風ドリアが大好きなんだ」
二人とも、別れを惜しむかのように子供みたいなやり取りが続く
私「もう遅いから、私は帰るよ」
JK「あ、そうですよね・・・」
彼女は何かを考えているようだった。
私「答えられる事であれば、なんでもどうぞ」
ドキっとした。
まぁいないんだけど。
なんて答えたもんだろう。そしてこの質問の意図はなんだろうと考えると
JK「あ、そうなんですね」
私「私からもお願い聞いて貰えるかな」
JK「は、はい」
私「そう、だから、お願いしているの」
彼女はしばし思案した後に、私が遠回しに伝えた事を理解したらしく
赤面していた。
JK「私じゃ・・・」
私「そう、私にしてみれば君はまだ子供なんだよ。それは事実だから」
JK「???」
不思議そうな顔をしている。
私「君が、自分が子供じゃないと言っていたけど、そう言うのはまだ子供な事を自覚しているんだと思う」
JK「そうなんですか?よくわかりません・・・。」
私「そういう事にしておこう、で、もしも君が自分はもう子供じゃないって自覚したら、その時に私がさっき言った事を思い出して欲しいんだ」
JK「よくわかりません・・・」
私「そうだよね・・・。うん、はっきり言うと、今の君と私が付き合うのは私が犯罪者になっちゃうからそれまでは待とうと思うんだ、そして君が高校を卒業した時に改めて私は自分を売込みに行くよ。コンサルタントとして」
JK「わ、わかりました!」
サイゼリア好きなんだな。
私「じゃぁまた・・・。あ、そうだ」
JK「はい?」
私「私はもう警備員じゃないけど、あの頃のように君が困っていたらすぐ駆けつけるよ。困った事があったら相談してください」
JK「わかりました!警備員さんはいつまでも警備員さんなんですね!」
私「そういう事だね。じゃぁ名残惜しいけど、今日はこれで」
そして私は道路の前でしばし何かを探す。
それを見つけたので手を上げる。
彼女は複雑な顔をしている。
私「また怪我している君にあったらもう文句を言わせないよ」
そう言って、私はタクシーに載って帰路につく
JK「やっぱり警備員さんは意地悪だ」
彼女は満面の笑みでそういった
バックミラーを除くと