「量子コンピュータ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 量子コンピュータとは

2023-03-24

量子コンピュータ盲点

量子コンピュータが実現したというのは凄いことで、これによって従来と比べて計算時間が劇的に短縮されるだろう。

しかし、あまり知られていないが量子コンピュータが通常のコンピュータより劣っている点が、実はある。

それは””クローンを作れない”ということだ。

量子コンピュータ自己増殖しようとすれば、自分自身を参照しなければならない。

このとき量子コンピュータオリジナルデータ破壊せずにコピーすることはできないのである

理由としては、不確定性原理拡張版とでも言えばいいだろうか。

ただ重要なのは量子コンピュータが出来ないのは”完璧コピー”ということだ。

慧眼な増田ならここで気付いたかもしれない。

そう、こうした自己増殖の形態というのは現実生命類似する点があるのだ。

現実生命自己増殖の際、完璧コピーではなく、自分ほとんど同じコピーを作っている。

からこそ多様性が生まれ生命進化するのだとすれば――

2023-03-23

anond:20230323212150

現在ビットコインは「解きにくい問題」によって改ざんを防いでいる。

量子コンピュータによって「解きにくい問題」が簡単に解けるようになるとビットコイン取引自由改ざんできるようになる。

自由改ざんできる取引には誰も価値を感じない。

ということ。

 

まあ実際は「解きにくい問題」が簡単に解けるようになるなら「もっと解きにくい問題」を代わりに使えばええやんってなる。

から本当は量子コンピュータによってビットコイン崩壊しない。

2023-03-16

[]今日ヘッドライン

開発中土衛星タイタン離着陸探査 Dragonfly

新しい Bing が OpenAI の GPT-4 上で稼働

「すぐには役に立たず、誰が買うかもわからない」初回分が即完売した世界初一般人が買える量子コンピュータ」はなぜ開発できたか

2023-03-11

理研量子コンピュータが使えたら

スプレー大腸菌検査できるやつ作りたい

シュッとやって一晩置くと汚れが見えるようになるやつ

でも付属私立高校だったか化学生物も習ってない悲しい

2023-03-06

わたしフェミニズムをやる理由

人類文明の発展を見るのが好き

量子コンピュータAI医療環境工学、新技術、新発見、新しい未来を見せてくれる

社会の変遷はどうなっていくのか見続けるのが好き

そんな科学技術研究や発展の基礎となっているのが、インフラ小売業・一次産業・・・そのほか多様な市民生活経済であり、さらにその基礎となっているのが、法である

それら技術の発展の礎となるものは、法治国家としてどれほど法が発展するかなのだと考えている。



明治の頃のようにザルな民衆による糞尿垂れ流しでどこでも殴る蹴るの暴動が起こり、奴隷みたいにお互いを殴る怒鳴るして言うことを聞かせる

このような人たちに権利意識人権意識が育った時、法整備とともに、社会は大きく豊かに変化した。


そこまで酷くはなくても、今もそれらの支配女性には残っている(男性には呪縛が残ってるかもしれない)

人権意識が低い状態で、暴力支配や軽視の中で、現代のような膨大かつ繊細な知識研究を大きな母数で蓄積するのは不可能だとわかると思う。

女性差別を放置するとは、つまり人口の半分を諦めることと同義

優秀な人材人口50%いるのだとしたら、25%の人材しか正しく活用できてないことになる。

確率論は分母を増やすのが重要。素晴らしい発見や発展を期待するなら、とにかく分母を増やしたい。


フェミニズムとは、人類の発展には欠かせないものであり、人材を正しく育成するのには必須合理的かつ効率的方法から推し進めたい。

2023-02-20

何をやれば金になる?

プロダクトローンチを始めた時には既に儲からなくなってた。既に儲けた講師養分になって終わった。

WEBプログラミングを学び始めたときにはWEBアプリWEBサービスは飽和状態特殊スキル知識があればともかく、素人でも思いつくサービスでは儲からなくなってた。キュレーションも飽和状態プログラミングスクール養分になって休日と金を失った。

モバイルアプリプログラミングに切り替えた時にはAppleプレイストアも飽和。特殊スキル知識(略)

ゲームプログラミングを学び始めた時にはSteamを始めインディーゲーム供給過多。特殊スキル知識、突飛なアイデアがなければ(略)

俺が何か始めた時には既にその市場供給過多なんだ。そしてその度に、次の市場必要知識スキル難易度はどんどんどんどん上がってくんだ。VRメタバースAI量子コンピュータ?もうお手上げです。掲示板サイトや140字のテキスト投稿サービスで儲かるタイミングを逃したら片手間でやってる文系独学社畜にはもう手も足も出ない。一生金に恵まれない。

「好きなことをやれば、それがいつか金になるかもしれないだろ!」だ?

好きなことなんてねえよ。ブログプログラミングもゲームも興味ねえよ。ただ金が欲しいんだ。給料ボーナス以外の何かでドカンと一発当てた臨時収入で、生活費を気にすることなく高い風俗行って、高い焼肉行って、高い酒飲んで、ついでに貯金もしたいんだ。好きなことなんてない。ただ現金が欲しいんだ。

プログラミング、絵、小説ゲームスポーツ。何かが好きな人間はそれが金になるかもしれないし、ならなくてもそれをやってりゃ幸せだろう。でも、現金と消費が好きな人間は何をすれば良いんだ。

ああ、明日仕事かよ。

2023-02-06

anond:20230206130500

量子コンピュータ(に社会が期待していること)に比べたら遥かに実現可能性あると思うぞ。並列に並べるのはおかしい。

量子誤り訂正ができてそれなりにスケールしたとしても、物理的に近傍qubitを守っているに過ぎないので遠いqubitとのゲート操作実装できないかできたとしても精度がかなり落ちると思う。

近傍qubitとのゲート操作だけで実現可能な量子回路はそんなになく、それらは古典コンピュータに対する旨味も小さいだろう。

特定用途素因数分解専用マシンとかだったらあり得るかもしれないけど、汎用で古典コンピュータを圧倒する量子コンピュータというのはまあ…できてもあと100年はかかるんじゃないかな…。

[] AGIって結局どうなったの?

誇大広告現実の違いを理解する必要がある」これはAIしろ量子コンピュータしろ言えることだ。

ロケットに関しても、火星移住するようなレベルに達するのかというと、それよりも地球上で様々な問題顕在化するのが先だろう。

AGIについては、誰もその方法を知らないと言える。ここ10年で起こったことを踏まえたら、それはヒントにはなるだろうが、その多くは非常に単純な技術である

2030年にAGIが誕生する可能性はどのぐらいあるのか。50%でも希望的観測だと考えている。

ディープフェイク、チャットボット音声合成画像生成など色々あるように思うが、本質は「transformerにポン」だ。進歩しているのは莫大な計算資源を扱う人間スキルであり、数学的な進歩はそれほどあったとは思わない。

シンギュラリティ!」と発狂しながら言っている他界系は沢山いるが、「特定能力を持ったAI仕事配備して何でも自動化する」ということが可能になる範囲には確かに興味がある。

例えば「新しい漫画を作りたい、そのために必要リソースを設定してアウトプットを出してくれ。ストーリーは大体こんな感じだ」とAI命令する。「リソース見積もりができました。それを実行するためには500ドル必要です。支払いますか」「はい。支払いますポチ」「しばらくお待ちください...出力がダウンロードできます」みたいなものだ。

現在アレクサやらSiriやらは全然ダメで、特殊化されすぎているし、仕様もなんとなく投げやりである。この方向ではAGIにはなりそうもない。「人の声」なんてインターフェイス部分は本質ではない。

GPTなどの巨大言語モデルは、学習後のパラメータが巨大ではあるものの、ソースコードはとても単純で短い。

まり今後進歩が望めるとすれば、一つはハードウェア的な進歩であり、1)ハードウェア能力, 2)ハードウェア価格, 3)ハードウェアが誰でも使いやすくなる、といった方向だろう。

AI最先端企業で働く連中は「集団思考」に陥っており、それを避けるために独立して研究開発する人々もいる。投資先としての魅力があるかはわからないが、一つは潤沢にハードウェアを使えるかどうかが鍵だろう。

しかダメ投資先とは、「OpenAIAPIを使ってちょっぴりファインチューニングして画像生成とテキスト生成をしました」というタイプの連中だ。これは一時的炎上資金は貰えるかもしれないが、優位性がすぐに失われる。

優位性という意味では、メインストリームではないアイデア模索しているところも投資先としては魅力的かもしれない。

2023-02-01

シュレーディンガーの猫、理解できてないヤツ多すぎるので解説しま

anond:20230131135435

シュレーディンガーの猫っていうのは、量子力学の重ね合わせの原理の奇妙さを表す例え話なんやな。

ちょうど100年ちょいくらい前に、物理学界隈で量子力学なるもの流行ったんや。アインシュタインとかが現役時代の話しや。量子力学っていのは、原子とか電子中性子とかの、ごっつ小さい粒について研究する学問や。

量子力学研究が進んでいくと、ごっつ小さい粒のふるまいが奇妙なことが分かってきたんや。その奇妙な振る舞いっていうのは色々あるんやけど、「小さい粒子の振る舞いは確率的に起こる」こと、そして、「粒子は二つの状態が重ね合った状態になっている」ちゅーことが特に奇妙やったんやな。

で、当時量子力学研究バリバリやってて活躍してたシュレーディンガーっていうおっさんが居たんや。そのおっさんが、ある時、「みんな重ね合わせの話とか言うてるけど、それ常識的に考えておかしない?二通りの状態になってる粒子が同時に存在してるとか、生きてる猫と死んでる猫が同時におるようなもんやん。それおかしいから、もっと研究余地あるで。」って言ったんやな。このたとえ話がシュレーディンガーの猫やねん。

シュレーディンガーの猫のミソな所は、生きてる猫と死んでる猫が同時に存在している、という現実的にありえない状態が、ごっつ小さい粒に関しては当てはまってしまう、という奇妙さなんや。せやから量子力学の話抜きにシュレーディンガーの猫を語るのはまるっきり意味ないし、ただのたとえ話やからシュレーディンガーの猫から哲学的結論を導こうとしても無駄やで。あきらめや。

ちなみに、この重ね合わせの原理を応用してできたのが、量子コンピュータなんやな。みんなシュレーディンガーおっさん感謝せえやー。

2023-01-14

anond:20230111144645

ブックマークコメント現金って書いてあるのをみて、なるほどなーと思った。

かに現金がなくなって、すべて電子マネーになればかなりのメリットを感じる。

(もちろん今のペイペイみたいなやつじゃなくて、それなりのフィンテック進化がもう少し必要だけど)

まず、お金にこれまでに何に使われたなどの情報をつけられるようになれば、賄賂などの不正が減り、会計処理負担が減る。

そして、お金属性のような情報を付加できれば、生活保護ベーシックインカムもっとやりやすくなって、弱者救済もつながると思う。

パチンコとかギャンブルには使えない属性とかそういうことね)

消費期限情報を付加して、全世帯10万円バラマキ政策なんかもいいね

現れる変化としては、信用の概念が全く変わりそう。

これまでどういうことにお金を使ってきたかとか。

まあでも、セキュリティ問題が大きそうだし、量子コンピュータ実用化できてからこうなってくのかな。

詳しい人、教えてください。

2023-01-04

10年先は当てられないっていう話

ちょっと前に会社技術戦略を考える仕事をやったんだけど

10年先の技術トレンド予測してそこからバックキャストしよう」

みたいなことを偉い人が言っていて

10年先の技術トレンドを当てることは不可能です!」

っていうのを懇切丁寧に説明し、IBMだってGoogleだってみんな外してきたっていう話を論理的説明して

からこそバックキャストみたいなやり方じゃ無くて臨機応変対応可能組織作りをしましょう、とかそういう方向の話としてまとめたんだけど

しばらくしたら偉い人が

10年先を当てられる人を連れてきたかよろしく

とか言ってクッソ怪しいコンサルが入ってきて笑ってしまった

案の定量子コンピュータがどうのこうのとかウェルビーイングがどうのこうの言ってて大混乱した挙げ句

それっぽいパワポ資料だけ作ってお茶を濁して終わった

結局偉い人は異動したし、彼らにとって10年後が当たるかどうかなんかどうでもいい話なんだろうな

2022年に読んだ本

1月

琉球から歴史の原文へ。太平記史記を並行して読み始める。

現代語訳とはいえ長くてしんどい

2月

メモを取っているので一冊にかける時間が長い。とはいえ世界史教科書では一行で終わっていた出来事の細部を知るのは面白い

3月

ウェブ小説を読む。

4月

東アジア史が中心。

5月

詩集芥川賞に手を出す。

シン・ウルトラマンを見たせいか特撮関係の本が後半に増える。

6月

後半には自分学生時代ベストセラーだった本を手に取った。

価値観現代とは変わってしまっている点が多数あり、今読むときついと感じる箇所も。

7月

暴力団言語学、法学テーマの月だった。

8月

旧約聖書を読み始める。

9月

ちょくちょくSFを挟んで旧約聖書を読み進める。

10

旧約聖書読了学生時代新約聖書通読たから一応全部読んだことになる。

カズオ・イシグロ邦訳が出ているのはたぶん読み終えた。

11月

生物の標本にまつわる本を読みだす。やはり生物学は面白いネタが尽きない。

12月

土偶埴輪についても読む。

漫画

ジョジョを読み終えた。それにしてもハルタコミックスばっかりだ。

十三機兵防衛圏については友人に薦められたかクリア後のノリで買った。

美術展など

今年はたくさんいけた。行かない月もあった気がするが、それはそれ、そのときの気分に従った。

映画

「シン・ウルトラマン」★★

プラットフォーム」★

エクストリームジョブ

12モンキーズ」★★★

雑感

(長くなったのでブコメ

2021年に読んだ本

今更だけど2020年に読んだ本

2022-12-31

anond:20221230154424

メモリと速度と開発時間さえ足りれば今の技術でも人間っぽい多岐にわたる思考には近づけると思ってる。

学習内容も言語画像の処理などだけではなくもっと幅広く取り扱わなければならないが…。

分野を細分化すれば個々の能力AIが勝ってるし、それらをかき集めて統合すれば良い。その方法だと統合したAI群を指揮するAI必要

ただ上記3つが圧倒的に足りない。解決するにも膨大な金がかかる。

量子コンピュータに多少の希望はあるが、それ以上の性能を持たせる技術はそう簡単に出てこないだろうからしばらくは量子コンピュータ最後の砦になる。

2022-12-15

2022年流行技術

Web3

胡散臭い人が胡散臭い場面で使う言葉No.1に輝きました

Web2.0からの3かと思いきや実は全然関係なく3らしい

Web3とは何かを最初解説したいところではあるんだけれど

いったいぜんたい何のことを指している言葉なのか誰も説明できず

ふんわりと「非中央集権的」なものとして扱われている

知らないかもしれませんがインターネットって非中央集権的なんですけどね

量子コンピュータ

観測しないと状態は決定せずに雲のように存在するっていう量子力学のアレを使ってコンピュータを作る試み

ここ数年ずっと量子コンピュータの話が出てくるけれど

今年も胡散臭い話を死ぬほど聞いた

研究するのは勝手にやってほしいけれど

結局のところ新しい何かは全く生まれてこないのでやっぱり出来てないのがバレバレの代物

量子ビットはまだしもエンタングルメントはどう考えても無理でしょ

アニーリングとかでお茶を濁して研究者たちは食い扶持を繋いでるけれど

本当に最適化を解きたかったら専用のAIチップをさっさと作ればいい

作らないっていうことは需要がないっていうことなんだよ

MaaS

Mobility As A Serviceのこと

なぜか今年は無茶苦茶聞いた

簡単に言うと複数交通機関連携して旅行者一人一人がストレスなく移動できるようにする、みたいな感じ

海外だとそれなりに需要があるんだけど

それは何故かって日本みたいに鉄道網が発展してないし土地が広いからだよ

日本は大昔から鉄道+ナビタイムっていうクソ便利な方法があるし

からタクシー使ってどこにでも行けるんだよ

なぜMaaSみたいなものを導入しようとしてるか謎

メタバース

みんなでバーチャル世界に新しい経済圏を作ろうぜ、という何回目かの取り組み

逆に今年はもう聞かなくなったかも?

米国グロース株は軒並み低調になってしまって

Metaも元気が無いなぁ、と思ってたけど、よく考えたら前からそうか

メタバースには期待してないけど

VRゴーグル進化には大いに期待している

グーグルグラスよりよっぽど実用的だから頑張ってくれ

主にエロ方面

リスキリン

年功序列で将来安泰と思っていたら人材の流動化が激しくなって出世昇給も望めなくなったオッサン達が

コンサルだとかエンジニアだとかに憧れて情報商材を買うときに使う言葉

もしくは管理職が無理矢理研修を受けさせるために使う言葉

高い金出してプログラミングスクールに通うけれど

アニマルクラスにはドッグとキャットの子クラスを作ります

という何のスキルにもなりそうもない授業を受けてそれっぽい資格を取らされるまでが一つのゴール

そもそも「リ」スキリングってなんだよ

スキル継続的に磨くものだよ

2022-11-28

東京大学いたこ

Android会合で登壇しましたとか某AI企業創業しましたとか量子コンピュータベンチャー研究バイトしてますとかそういう人を横目で見ていたので

社会に出てから学生時代PHPJSWebアプリケーション運用して友人と起業しましたみたいなレベルで自信満々な人にイライラする事がたまにあったが

結局はそういう人すら越えられていない自分に一番腹が立つ

2022-11-14

IBMは、半導体について何をしてるのか?量産せず、先端だけ研究開発して何処で稼ぐのか?

IBMは先端プロセス研究はしているが、量産を自前でやってない。

持っていた半導体工場譲渡してしまった。

研究した先端プロセスサムスンと協力して量産につなげている。

日本で2nmが立ち上がったとしても、IBMからするとサムスンに+日本が加わるような形に見えるだろう。


でもいまいちIBM意図がわかりにくい。

量子コンピュータに力を入れているので、半導体プロセス技術研究対象として持っておきたいっての、なんとなくわかるが、

量子コンピュータ特化プロセスにならないってあたりがわかりにくい。

いくら量子コンピュータアクセラレータ扱いで、通常ロジックプロセス制御チップ必要だといっても、だ。

2022-11-05

疑似量子コンピュータの何が面白いって

コンピュータサイエンス博士号とりましたドヤァ(でも量子コンピュータはわかんない)レベルの連中はくそみそに馬鹿にしてるけれど(はてブでもそういう連中いる)

量子コンピュータちゃん研究してる界隈はいがいと評価してるところよな

「なんでなのかよくわからないけど実際計算できちゃうし速いんですよねぇ」「ほんとっすね面白いっすねぇ、研究価値ありますねぇ」って感じの反応


ほら、疑似量子って日立富士通NEC東芝日本企業しかやってないからさ

CSってアメリカ中心主義アメリカ出羽守みたいな感じあるもんな。CS自信ニキ達は雑魚日本企業ニセ科学やってるわ~って感じなんだろうね

そうこうしてたらペプチドリーム積水化学損保ジャパントヨタ採用し始めてるのが面白い


5年後、10年後、これらの結果がわかるってことでいいのかな

さすがに4社がやってるのって何かあるんじゃないかって思うよね

1社だったら血迷った謎の権力もった馬鹿社内政治稟議とおしてできてしまった糞案件だったりするかもだけど・・・

なにより利用企業複数出始めてるってのは興味深い

2022-10-15

CPUGPUエンジニアといった、日本エンジニアが居なさそうな技術領域ってどんなのがある?

8bitとか昔のCPUGPUなら作っている人がいるだろうけど、今どきのを作れる人は日本に居なさそう。

航空業界も多分いない。エンジン周りなど。

量子コンピュータだと、その制御につかうマイクロ波制御するエンジニアはいなさそう。

ソフト領域だと、OSGUI周りとか?Linuxカーネルを知っている人は多いと思うが、WindowsMacくらいの低レベルのところはダメそう。

VisualStudioなどの開発環境が作れるエンジニアも居ない?

軍事用のレーダーも居なさそう。

2022-09-15

静的な為替取引

普通為替取引と言えば二つの通貨間で金を転がして相場の変動に伴う差額を儲けとして得ることを目的としたものを言うと思う。

これはもし固定相場制だったら成り立たない方法論だ。

相場が変化する中でこそ可能方法という意味で動的な為替取引と言えると思う。

上記のような方法しか為替取引で儲ける方法など存在しないと思われる人たちににとって今ある唯一の方法論を「動的」とまるで別の何かと区別したような呼び方は単なる無駄に映るかもしれない。

しか既存方法論とは志向するところが異なる「静的な為替取引」と呼べそうな方法論を見つけたかもしれないということをこれから説明していこうと思う。

そもそも現在において固定相場制をとっているところはない。

しかし「相場が固定されていたとしても」儲けることができるというのが今回説明したい方法なのだ

しろ相場が固定されていてくれていたほうがありがたいようなやり方なのである

実際一個人市場介入相場を固定することはできないが、相場が大きく動いていく前に一連の取引を済ませてしまうということならできる。

そういう視点で考えれば今自分が行いたい全ての取引を一瞬で終えることが可能ならば大ざっぱに言えばその取引は固定相場制のなかでの取引と同等なものになる(大ざっぱに言えばと断ったのは、自分自身の取引による相場の変動が考慮されるため)。

一瞬のうちに全ての取引を済ませたときに得られる儲けが数学における極限的な意味での、儲け得る金額理想的な値に相当する。

この理想値に近い儲けを手にするためにできるだけ俊敏な取引が望まれるというわけだ。

まり説明していく方法を実行するにあたっては手動ではなくプログラムを組んで行うことが望まれるということには留意してほしい。

またあえてこの時点で両者の為替取引を端的に表現しておくなら、動的な為替取引とは時間経過に伴う相場の変動を利用して儲けを得ること、静的な為替取引とは一時点における相場の「ひずみ」を利用して儲けを得ること、というところになると思う。

具体的に説明するために仮想的な通貨とそのレートを仮定しておこう。

A,B,C,Dの通貨仮定する。

そのレートについての条件は以下の通り。(円に対して100円というように100Aや50Bと表記していく)

1.1C=100A(1.でこれから指し示すための通し番号となっており小数点ではない。以降同様の表記法を用いる)

2.1C=1B

AとBについては以下の2通りのレートを適宜考える(都度どのレートで考えているか示す)

3.1B=1A

4.1B=100A

同様に以下の通り

5.100D=1C

6.90D=100A

7.100D=1B

また取引者として甲、乙、丙、丁を仮定する。

以降、文章だけで伝わるように努めたが、一応解説図のようなもの作成したので適宜imgur投稿した画像へのリンクを貼る(増田では1つの記事に貼れるリンク数には限りがあるためhttps://は省略させていただく)。

核心の部分を説明するまでの準備的な説明が多いので回りくどく思われるかもしれないが、読み飛ばしたりしてはおそらく理解できないはずなので辛抱強くついていってほしい(もちろん直截簡明に説明できない私の文章力不足もある)。

では具体的な説明をしていこう。

3つの通貨場合

まずA,B,Cの三つだけで考える。

甲が100A、乙が100B、丙が100C持っていたとしよう。

まず甲と乙の間での取引が起こる。

レート3(1B=1A)の関係により、100Aと100Bがそのまま交換されることになる。

これにより甲は100B、乙は100A、丙が100C持っていることになる。

次に甲と丙で取引が行われる。

レート2により、今度は100Bと100Cの持主がそっくりそのまま入れ替わるわけだ。

これにより甲は100C、乙は100A、丙が100B持っていることになる。

ここで今甲が持っているお金価値の変化に注目したい。

甲は100C持っているわけだが、これはレート1により10000Aに相当する。

まりお金100倍になったわけだ。

通貨Aに戻してから同様のことをサイクルとして繰り返すことで100倍ずつ資産の増やせるというわけである(厳密には甲と乙が行う取引自体によって取引中にレート3がAの価値が下がる方向に変化していく効果考慮されることになるので、1サイクルにおいて変換させようとする通貨AとBの量の多いほどぴったり100倍にはならずそれを下回る成果となる)。

反面、乙がこの1サイクルで最終的に得たお金通貨Cに換算すると、レート1により、1Cになっていることになる。

最初持っていた100Bはレート2により100Cに相当するのだったから、資産100分の1に目減りしていることになるのだ。

これらのことはレート1とレート2が相場として確かにあることから起こることだ。

レート1とレート2の関係を知っていて、誰がレート3のような100分の1目減りする取引を行うだろうか。

まりこの情報社会ではレート1とレート2が既にあるときレート3のような相場は発生しない。

ここで早速簡易な表を添付しておく。これを見ながらの方が俯瞰的に状況を見ることができ分かりやすいかもしれない。

i.imgur.com/GAPemA3.jpg

結論としてはレート1とレート2であるときはレート4の相場相場全体がこなれることになる。

これらの等式はまとめて1C=100A=1Bとすることができることから明らかなように、これら3つの相場が成り立っているときにはこの3つの通貨の間でいかお金を転がそうとも損も得もしない。

まりAのような一人勝ちできる勝者は発生し得ない。世の中そう上手い話はないというわけだ。

一応レート1,2,4のときの表も添付しておく。

i.imgur.com/R6asCyk.jpg

ここまで分かりにくく感じるところがあったという人は、通貨A,B,Cをそれぞれ円、ビットコインドル、に具体的な通貨に置き換えてみるといいかもしれない。

このときレートも具体化すれば1ドル=100円、1ドル=1ビット、1ビット=1円または1ビット=100円となる。

今まで円をビットコインを経由してドルにしてから円に戻すだけで資本が増やせるなんて話を聞いたことがあるだろうか?仮にそんな話があったとしてそれは確固たる成功例だったろうか?

そういうわけで、1ドル=100円、1ドル=1ビットのようになっているときは1ビット=1円のような誰かに都合のいい相場ではなく、1ビット=100円のようになっているはずだということである

具体化した表も付しておく(レート4の場合)。

i.imgur.com/X936BcL.jpg

これは当然レート1とレート2のような相場に限ってしか言えないものではなく、ドルと円あるいはドルビットのレートがどのようになっていても残りのビットと円のレートについて必ずそうなるということである

ただしこれらの話は3つの通貨間での話である

4つの通貨で考えると「ひずみ」が見えてくる

ここから考える通貨取引者を一つ増える。

ただしAとBの関係についてはレート4が成り立っているものとする。

表を見ればより一目瞭然かと思うが、上に書いたサイクルで甲が通貨Cを通貨Aに戻す直前には甲は持っている。

ここで甲と丁による通貨Aと通貨Dの取引を考える。丁は90D持っているものとする。

このとき甲と丁の取引が行われるとレート5により甲に100D、丁に1Aが渡ることになる。

今甲が持っている100Dを通貨Aに換算するには、レート6により、90:100=100:xという比例式を解く計算をすればよい。

x=10000/90ということで、もともと持っていた100Aより資産が増大しているのだ。

レート7があまりにも恣意的な設定なだけではないかと思われるかもしれない。

しかし肝心なのは、レート6であってはならないという必然性がないということだ。

丁が通貨Aなど念頭になく、通貨B,C,D間での取引しか興味がない(そして多くの人もその傾向である)ならば、少なくともその三者間の相場を表すレート2,5,7は先ほどと同様一つの式にまとめられる関係にあるので、丁はこの取引において損も得もしていない。

丁(あるいはその他多数)にとっては安心して支払いなどと用として通貨を替えることができる環境にあるわけだ。

自分がした取引によってその取引相手である甲という一個人が得しているかどうかなどあずかり知らぬこである、ということだ。

同様に乙や丙にとっても通貨Dなど念頭になく、またそのような人々が多数派なのであれば、レート4を含む今のレート状態で乙や丙のようなA,B,Cの三通貨間の取引を期する人々にとって損も得もないことは表も交えて先述した通りだ。

レート6がどのようであっても先ほどの甲が100倍得したときに乙の資産100分の1に目減りするような状況にはならないので、乙やその他通貨Bを持っている人たちの投資家心理はレート6には干渉しない・独立しているということなのだ。

概念図では念頭埒外蚊帳の外という様子を破線で示している(図中の数字はレートの通し番号に対応)。

i.imgur.com/tp78LuJ.png

為替取引に「キルヒホッフの法則」は成り立つの

私はレート6のような状態相場のひずみとでも呼ぶことにしたい。

相場が固定するなかでは二通貨間の取引は言うまでもなく、一つのサイクルの間にどれだけ多くの通貨を噛ませても損も得も起こらないと考えるのが普通だろう。

いわば電気回路で一周すると電圧が元に戻るというキルヒホッフの法則のようなもの為替においても(手数料を抜きにすれば)成り立つはずだというのが素朴な考えとして多くの人に支持されるはずだ。

次々と自国貨幣よりもより価値の高い通貨に替えていっても最終的に自国通貨に戻したときには最初と全く同じ価値に戻ってしまうということである

しかし大半の投資家心理とは独立した通貨ペアがあれば、そのレートも投資家心理の束縛を受けず、場合によっては誰かが得できる状況もあり得るのではないかという説を上では具体的に例示したわけだ。

ここでそのような通貨ペア=ひずみを生じる根源が成立条件について自信は無いが挙げておこうと思う。

さら

条件として挙げたのはどれもAとDの為替を含む取引になっている。

逆に条件に挙げた取引がある程度存在するとAとDの相場であるレート6にも投資家心理が影響していくので誰も損得しない方向にレート6のひずみも解消されていくのではないかということだ。

また余計な条件があるのではないかという懸念もある。

たとえば1番目と2番目の条件はようするに金の流れが逆なだけなので、いずれか一つを挙げれば事足りる同値な重複した条件なのではないかということだ。

また別の条件として、この方法論は3通貨では不可能に思える。

4通貨でひずみが生じる例を示したわけだがこの場合のひずみも解消され得るものである

しかしそれ以上のある数以上の通貨間の関係のなかではそれらに内包されるそれぞれの二者間の相場いかなるものであろうとも、どこかしらにひずみが生じてしまものなのかもしれないと直感的に感じられる。

まりある数以上の通貨を介せば必ず儲けを生み出す為替の経路が存在しているのではないかという主張であるわけだが、その通貨数がいくつであるのか、私にはそれを数学的に証明する技量はないのは悔やまれる。

話を戻せばこうしたひずみがあると、一見成り立ちそうな為替版のキルヒホッフの法則でも相殺しきれない差額が生まれ、それを儲けとして得ることができるかもしれないということだ。

これらの概念図を示しておく。

i.imgur.com/DB22Ef7.png

今までの話はこのようなごく単純な話に置き換えられるかもしれない(ただし以下は知人が見出したたとえ話なので語弊もある恐れがあり正しさは保証しない)。

プレステ3の卸値が日本で3万円、アメリカで280ドルだとする。このとき100円=1ドル相場である

手持ちが29000円しかないなら日本プレステを買うことは不可能だが、この相場ならドルでなら買える。

それどころかこのプレステ3日本で売れば売ればお釣りが来るかもしれない。

ただし日本で売るにはアメリカで買ったそのプレステ3日本まで運搬してもらう配送料がかかる。

この配送料次第では損かもしれないが、ここが先ほどまで説明してきた方法論の手数料負けするというおそれに相当するわけだ。

実践するには

効率よく上記の条件を押さえた通貨ペアを探すなら、通貨ペアの相関係数表をチェックする方法検討される。相関表の例:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000299.000003206.html

まず日本円の列か行の中で相関係数絶対値が0に近いものを探す。

0に近いものを見つけたら、今度は前の時点で列の中で眺めていたなら行を、行を眺めていたなら列を探して、同様にその通貨にとって相関がほとんどない通貨を見つけ出す。

こうして行から列、列から行と渡っていくことを繰り返し、最終的に日本円に戻ってくるループを見出す。

ただしこのループの中に同じ種類の通貨が二度以上あってはいけない。

もし同じ通貨があればそこで一つの完結したループができてしまっていると思われる(もちろん始点と終点として円だけは必ず二度登場しているはずである)。

そのようなループが今回の方法論を適用するのに優先的に試すべき候補であるが、実際にそのうちに手数料込みで儲けを生み出すひずみが生じているのかどれかといった計算や、このようなループを探し出す作業自体プログラムで行なったほうが良いと思われる。

計算から取引完了までの間に人力でもたもたしていると、その間にひずみの状況が変わり、行なっていた計算適用できなくなるはずだからだ。

そもそも通貨の組み合わせも膨大であり、為替で利用できる通貨10個だったとしても、順列の概念うろ覚えで自信がないのだが、ひずみが発生し得る通貨数が4つ以上だと仮定してもその組み合わせ10P4+10P5+・・・+10P10のようになり、その中から候補ループを探すというのは人間が人力で行うべきことではないように思われる。

ともすれば量子コンピュータ実用化を待った方がいいぐらいかもしれない(なんとなくNP問題匂いがする)。

ただしそれだけの組み合わせ数があるというのは良いことでもある。

プレステ3のような規格化された工業品はさておき具体的な物においてはひずみが生じやすい、しか原油貨幣統一されたものなのでそのようなひずみは起こらないだろうというようなことを知人は言っていた。

しかしこれだけの数の組合せがあるなら、やはりそのなかにはまだ見出されていない、得できるような通貨ペア、ループが眠っていてもおかしくないと思うのだ。

終わりに

頭の中で考えても俺の脳内スタックでは何か行ったり来たりするような状態を繰り返すばかりになっていたので埒が明かないと感じたし、また自分の中でも判然としないところが多いので、批判を乞う目的も兼ねて今回言語化を試みた。

そういう経緯ゆえに直観に頼ってごまかして書いたところもある。

ただし増田で間違ってると言われてもそれを鵜呑みにするようなことはしないつもりだ。

それを参考にはしながらも、今後金融や経済学の専門的なことを学び、もっと理詰めで考えられるような頭になった後で、この方法論が理屈として間違っているかどうか、また机上の空論ではなく有用あるいは実効性があるといえるかどうか確かな理解のもとで判定させていきたい。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん