はてなキーワード: コンピュータビジョンとは
職業プログラマーではないが、やれること増えないかなと思ってプログラムを触っている。
Python流行りだからやっておくと、ある程度やったが、あまり恩恵を直接感じられない。
(サーバー通して間接的には受け取っているだろうが)
機械学習も少し触っているが、そもそも分類したいデータがない。
GAN関係も、画像が出てきて凄いと思ったけど、普段使ってるPhotoshopがより便利になるわけでもない。
動画編集ソフトに音声と同じタイミングでテロップを入れてくれるわけじゃないから、全部タイミング調整しないといけない。
どちらかというと誤字をプログラムがチェックして欲しいのだけど、やってくれない。
コンピュータビジョンの学会で1300件以上論文がアクセプトされたとか言われて見に行くと、世の中凄い技術進歩してるなと思うと同時に、
直接役に立ちそうなのがないなとも思ってしまう。
インテル、AMD、NVIDIA、クアルコム、ARM、Appleなど、日本語でも半導体が話題になることが多いが、
韓国は国家を上げて半導体で勝負しているし、サムスンの投資金額は巨額だ。
EUもソフトバンクがARMを買収したことによって、European Processor Initiative Research Project でEUとしての半導体を持とうとしている。
富岳で富士通が関わっていたが、どちらかというとARMアーキが使われたことと1位になったこと、TSMCで製造したことが話題で終始しているし、
これからはハードではなくソフトウェアで差別化だと言っている間に、AndroidやiOSに見られるようにパクりパクられを繰り返して多少の使い勝手はあるものの差別化要因になっていない。
Androidスマホなんてカメラ性能とCPU性能とディスプレイ性能を比べてのハードウェアによる差別化しか残ってない。
iPhoneなんてApple siliconを独自SoCを作ることで差別化しようとしているし、GoogleはTPUv4で差別化しようとしている。
GoogleがBERTを学習できるのは大量のサーバーがあるからだし、OpenAIがGPT-3を学習できるのはマイクロソフトに大量のサーバーを構築してもらったからだ。
ソフトウェアは不要ということはないが、ハードウェアの性能以上のことができないし、より抽象度を上げて処理が重くなる方向に向かってるので、ハードが進化するしかない。
それ以前にソフトウェアとサービスで国内市場しか取れず、Appleには手数料を30%から40%に上げようかと言われる始末だ。
今からなら量子コンピュータだろうという意見もあるだろうが、下記の慶応の量子コンピュータアーキテクチャの図1を見ればわかるように今のコンピュータがなくなるわけじゃない。
どちらかというとGPUのようなアクセラレータとしての域をまだ出ていない。
https://www.futurelearn.com/courses/intro-to-quantum-computing/0/steps/31566
RISC-Vが、という意見もあるだろうが、性能が突出してるわけでもなく、開発環境が整っているわけでもなく、無料という以外のメリットがない。
最後に謎の半導体会社を紹介しておく。プロセッサー業界情報が知りたければThe Linley Groupのサイトのニュースをお勧めする。
ドロドロした話ではなく,研究者業界を知らない人への一般的な話です.
大学の研究者は各大学に所属していますが,よく大学研究者は個人事業主だと言われるように,
実際問題として大学への帰属意識はそれほど高くなく,業界に帰属していると考えている人が多いように思います.
一般の会社員から見ると,大学と研究者の関係は,会社とサラリーマンの関係のように思えますし(雇用関係は事実その通りなのですが)
たとえば,情報科学科というものが存在した時に,その中にはアルゴリズムの研究者,VR・ARの研究者,DBの研究者,自然言語処理の研究者,
機械学習の研究者,コンピュータビジョンの研究者などの様々な研究者がおります.日本の大学の場合,それぞれが講座制として研究室が運営されています.
では,自然言語処理の研究室の助教(昔でいう助手)が准教授になるには,その研究室の准教授ポストしか一般的にありえません.
他の選択肢は他大学の自然言語処理の研究室のみです.つまり,彼/彼女にとっては,A大学情報科学科に所属していると言えますが,
キャリアパスとしては,全国にある大学の自然言語処理研究室のポストを見ていることになります.
ピッチャーは自・他チームのピッチャーにしかなれませんし,ゴールキーパーは自・他チームのゴールキーパーにしかなれません.
一部の例外を除いて,他のポジション(ゴールキーパーがフォワード)に移ることはありえないのです.
そう考えると,彼/彼女から見ると,あたかも自然言語処理業界株式会社のような概念が存在し,
その支店としてのA大学,B大学があると考える方が正しいように思います.
そして,キャリアパスとして,うまくいけばA大学助教,B大学准教授,C大学教授と栄転をしていくのです.
もちろん一部のエリートは,履歴書に東大しかないような人もいますが,
それは会社でいうところの幹部候補生のようなものであまり一般的ではありません.
(教授が10-20年君臨することを考えると,そういう人は各業界において,10数年に1人の生産ペースです)
最後に少しドロっとした話をしますと,A大学の人事に,B大学の教授が口を出すというケースもよくあります.
これは,会社の視点で考えると異常なことですよね.A大学とB大学は全く資本関係はないのです.
しかし,トヨタのグループ会社だと考えると素直に理解できませんか?(子会社の人事に,親会社が口を出すというように)
資本上は一切関係がなくても,人的交流による様々なしがらみがあり,それが学閥であったり,業界のドンのような人を生み出しています.
おわり.
多くの企業が人工知能を使ったサービスをやりたいと思っていることだろう
しかし大体の企業は人工知能研究者なんか抱えていないのでアカデミックにいる研究者にリーチしてくるはずだ
今だと新聞にも人工知能や機械学習の研究者へのインタビュー記事が良く掲載されている
答えはノーだ
新聞のインタビューに出てくるのは「昔すごかったけど今はあんまりなタイプ」か「研究派閥がすごいタイプ」のどちらかだ
現役でバリバリやっている研究者を見つけるには業績が一番てっとりばやい
特に人工知能を含むコンピュータ科学の分野では国際会議(カンファレンス)が重要視されている
なかでもトップカンファレンスはものすごくレベルが高くグーグルやマイクロソフトリサーチなどITの巨人たちが切磋琢磨している世界だ
分野ごとのトップカンファレンスは大体以下のような感じだと思う
若手に限らず日本でトップカンファレンスに通せている人は多くはない
※細かことをいうと著者順も重要だがそれは省略