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2023-12-12

今年買ったもの2023

noteなんかで意識高い系がよくやっるやつ。noteとかやってないからここに書く

今年買ったもの

ウォーターサーバー(13000円ぐらい)

フルリモート3年目にして導入。最初はサブスクも考えたけど、月額高えよと思い普通にamazonで2Lペットボトル用を購入。お茶いれるのは簡単になった。

プロジェクター(12000円ぐらい)

寝室で天井ネット動画を映すために購入。アマプラしか見てない。

Fire TV Stick 4K Max(9980円)

Kindle Fireを2回文鎮にして「二度とアマゾンのこの手のものは買わない」と思いながら、結局一番手軽なHDMIドングルということで購入。

ミックスナッツ(2400円)

アマゾンブラックフライデーで購入。小腹がすいたときに食べる。多分定期的に購入することになるだろう。

空気清浄機20000円ぐらい)

フィリップスのやつをアマゾンブラックフライデーで購入。タバコとか吸わないのと花粉の季節ではないのでまだ効果はよくわからない。

スマホ対応だけど、空気清浄機スマート化する意味がよくわからないので使っていない。

アートパネル(12000円ぐらい)

1枚の絵を3分割したパネルだったけど1枚上下逆で自分でつけ直した。なんか毎年購入してはどこかの空いている壁に飾っている。

Bluetoothイヤホンケーブル(3000円ぐらい)

3年ぐらい前にSHUREイヤホンサードパーティBluetooth付けてたんだけど、ケーブルが中切れして。そのメーカー生産中止してたので別のメーカーのものを購入。

海外オーディオメーカーイヤホン(そこそこのお値段のやつ)はケーブル交換できるんだけど、純正はやけに高いし怪しいサードパーティはすぐに消滅する。

Apple信者だけどAirPodsは嫌いなので今後もこれを使う。

ハウスクリーニング(45000円ぐらい)

現住居に越してきて3年で初めて。東京ガスハウスクリーニングサービスキッチンレンジフードと浴室のクリーニングを依頼。

予想以上にきれいにしてもらえた上に、キッチンの床とか洗面台までサービスできれいにしてもらえた。また来年も頼むと思う。

電気毛布(6000円ぐらい)

11月に急激に寒くなり購入。届いた日は小春日和どころか文字通りインディアンサマーでやけに暑い日だった。

ひざ掛け代わりにしていて、去年よりはエアコン弱めで過ごせている。

腕時計(500000円ぐらい)

オメガスピードマスター並行輸入品)。ここ数年のポイ活で20万円分ぐらいポイントが溜まっていたのでそれを使う。人生初のハイブランド時計

Apple信者だけどApple Watchはむしろいらない(デザインダサくね?)。

ワインディングマシーン(10000円ぐらい)

上記のスピマスも合わせて自動時計が4本になったので購入。利便性を考えればシチズンのソーラー電波時計でも買ったほうがいいし、フルリモート自動時計って向いてないし、

そもそも腕時計自体いらんだろといえばそれまでだけど、ゼンマイが動いて針が回っているのが好きなのである

布団乾燥機(12000円ぐらい)

アイリスオーヤマアドマイヤベガモデルではありません。ふわふわというよりもサラサラにしたかったため。

夏場は確かに布団をサラサラに出来たけど、部屋の温度も上がったので一長一短あり。冬場はそのへんのデメリットはない。

スマートロック(18000円ぐらい)

SwitchBotのスマートロック指紋認証パッドセット。

便利なんだけど、マンションオートロックが自室の鍵と一体になっているタイプで出かけるときは結局鍵が必要

新築マンションなんかは最初からスマートロック物件もあるだろうし、こういうの無いんだろうな。

小規模企業共済共済経営セーフティ共済加入(それぞれ月7万/5万)

フリーランス1年目にiDecoに満額加入したけれど、いよいよ節税がきつくなってきたのと9月からオンライン申込できるようになったため加入。

セーフティ共済オンラインといいながら申込後に窓口に書類持ってかないと行けなかった。意味わからん

本当は節税なんか考えず細々とやるつもりだったけど、インボイス制度関係なしに今年の売上が課税事業者になりそうなので出来ることはしておきたい。

あと考えられる節税といえば法人成りとか社用車リースとかふるさと納税ぐらいだけど、

売上が半端で法人成りのメリット感じないし、フルリモートなので社用車いらん(経費算入無理)だしそもそも都心住まいで車いらんし、

ふるさと納税制度自体がアレなのでできればあまり使いたくない。

寄付(合計23750円

赤十字トルコシリア地震20000円、引退協会ナイスネイチャバースデードネーションで3750円

ふるさと納税するぐらいならこういうところに寄付したほうが、カルマがましになりそう。

2023-10-13

漫画出版業界音楽と同じ轍を踏んでいるのか?

https://togetter.com/li/2240451

少し前はこんなの

https://togetter.com/li/2229705

こちらの話題。残念だが少なくともデータ上は一切そんな傾向はない。日本企業漫画ビジネス電子化真剣に取り組み、大成功している。

集英社、直近も増収

https://www.shinbunka.co.jp/archives/5822

漫画出版大手三社は近年増収傾向

https://gyokai-search.com/3-hon.htm

何故出版業界成功しているか

利益ではなく売上が単純に増えており、どこかで食いあっているというよりは、業界全体が好景気と言ってよい。

成功理由と考えられるのは以下3つか。

1.漫画村取り締まり成功

2019年運営逮捕の後、わかりやすく売上が増えている。違法アップロードコンテンツは相当な悪影響があったと言える。

2.スマホアプリによる雑誌Web

近年紙媒体特に月刊、週間雑誌が純減。

https://shuppankagaku.com/statistics/mook/

その穴をアプリウェブカバーできているのは大きい。自社内広告との相性がよいのも相乗効果を産んでそうだ。

3.アプリでのロングテール集客

売上が増えているということは、本がもっと売れていることを意味するだろう。これは普通に考えれば新規顧客を掴めている。紙から電子への単純置き換えだけではこの動きは考えにくい。そこで思い当たるのが、ジャンププラス等のチャレンジングな作品群が客の誘引に一役買っている可能性だ。紙媒体ではトップクラス作品しか掲載できないところをウェブでは比較的敷居を低く展開できていて、そこに今までは来なかった客層が集まっているのではないだろうか。

さて、それをふまえて。

音楽業界の轍とは?

音楽業界そもそもどんな失敗をしたのか?

1.不正対策

この件は悪名高いCCCDがまずは浮かぶだろう。ただ、不正対策を何らかしないといけないのは、寧ろ漫画村が良い例として示されており、この後メジャーとなる個人リッピング用途への阻害要因となったのでやり方自体あかんかったとしても、防ぐ行為自体を悪手とは言い切れないだろう。

あと、そもそも漫画出版コピーへの対策がほぼ取れないので、同じ轍も何も違うアプローチを取らざるを得ないという背景もあるね。

2.電子化電子提供

日本音楽業界CDという物販以外を検討した経緯はある。例えばレコチョクLismoといったサービスである音楽業界は元々が電子機器再生前提なので、寧ろ電子化への対応はかなり早いほうだ。音楽業界は寧ろよい轍(?)。

ただ、このサービスCDの売上を食ったというデータはない。そして、より一般的CDmp3アップルミュージック含めたダウンロードコンテンツに置き換わった事実は残念ながら存在しない。

https://www.economist.com/graphic-detail/2019/10/18/the-strange-revival-of-vinyl-records

なんと、CDから電子販売の置換え以上に、両方合わせて音楽コンテンツとして売れなくなってしまっている。そして、その理由電子への置換えと仮定しようとしても、CDの減少のタイミングがあってない。これは、音楽コンテンツのものシュリンクである。従来有名ミュージシャンが歌えばミリオン、みたいな世界だったが、そんな事例が急減したことからもわかるだろう。カラオケ隆盛を越えた、レンタルで十分になった、少子化、他の嗜好コンテンツに客を取られた等言われてるが明確に一元的理由は探しきれない。

その傾向は元々出てきていたが、止めとなったのはストリーミングサービスシンプル音楽を買うという文化が低下していったと言ってよい。

ここから言えるのは売り物がCDmp3かは関係ないし、日本業界がうまく電子化商売(notストリーミング)出来たとしても残念ながら太刀打ちは難しかった、時代の大きな流れだろう。

日本iPodに負けたという言論があったりするが、そういう意味ではオーディオメーカーともかく、音楽業界は特段問題なかった。当時はまだまだダウンロード購入志向には早く(結局はCD市場には程遠い結果でもある)、リッピング元は結局はほとんどCDだったはずだ。それよりは、やはりストリーミングの影響がえげつない

3.ウェブ対応

日本音楽業界は多分ここが一番マズッたところ。今のミュージシャン音楽コンテンツのものの売上は期待できないため、YouTube公開したり、spotify登録して利益を上げてたりする。ショバ代をみすみす支払って。ここが日本企業としてはレーベルの垣根を越えてでも、独自サービスを作ってでも入るべき領域だっただろう。

そして、コンテンツ売上が下がった時に音楽業界が取った手段は、ライブイベントによるマネタイズ。それはコロナ禍で大打撃を受け、逆に出版業界には追い風に。可哀想なところも無くはないが、音楽の売り方に向かい合わなかったツケが回ってきたとも言えそうだ。

まとめ

以上を考えると、出版業界は同じ轍は踏むまいとプラットフォームビジネスを展開し、成功しているとわたしは思うのである。いやよくやってるよ。

あと、出版業界は版元と卸(≒閲覧サイト)とでクロス売り出来てるのも強みかと。コンテンツホルダーがkindleに限らずコミックウォーカー、自社アプリ、その他諸々に併売しているのでPF同士の競争にもなり場代を吸い取られにくくなってるし、逆にお店、つまり販売する機会が多く作れている。これは音楽レーベルは多分できてないよね。

2023-01-07

anond:20230107025635

イヤモニタイプのを使ったことあってそれでも痛くなるという印象なのか?

個人的には重量があり挟み込み圧もあるヘッドホンの方が長時間使用で痛くなりやすいと思うが

Tin buds 3はイヤモニタイプの形状で耳のくぼみ全体で支える感じなので耳穴にツッコむだけのカナルとは装着感が違う

ワイヤレスで音を追求するならBTR7みたいなポータブルBluetoothアンプ(AKMとかESSとかの良いDACチップ積んだやつ)に有線ヘッドホンイヤホンを繋ぐのが結局一番いいんだけど

まあスマホPCとの間の線はなくなるけど線自体ポケットの中とかに入れたアンプまでは這ってる感じでそれを許容できるかどうか

それでも著名なオーディオメーカーが出してるいいチップ積んだやつだとエントリーモデルでも15,000円位はかかるからヘッドホンイヤホンに割く予算がなくなってしまうな

イヤホンヘッドホンの狭い内部空間バッテリーに加えてオーディオ的にまともな回路つめこむのは今の技術でも無理があるから

結局そのへんは音質やノイズや安定性を犠牲にしてるわけ、一般人が気にしないレベル犠牲かもしれんけど

というわけであくまで俺のオススメはBTR3K(eイヤで11,800円)とTINHiFi C3(Amazonで6,768円)のコンボだな、5chスレでも好感触の有線イヤホン

これらはワイヤレスヘッドホンにあるノイズキャンセリング機能は当然ないが、IEMはそれ自体物理的に遮音性を多少持ってるので、ANCの代用にはならないものの大きな問題はないだろう

どちらかというと密閉できるイヤーピースの選び方が重要

それでもやはりワイヤレスヘッドホンがいいのならeイヤのヘッドホンページで上の方にあるやつから選ぶといいんじゃない

ag WHP01Kかanker Soundcore Space Q45なんか良さそうだな、ざっくりと迫力重視ならQ45、繊細さ重視ならagの、という感じか

2021-09-18

中華アプリへの未警戒感

ZOOM提訴もあったんで思い返してたんだが、ビジネス層とか若年層がいっつも少々問題はらみ気味な中華アプリかにえらく初期の段階からバクバク食いつくのか未だにわからない

ZOOMで言えば日本オーディオ齧ってれば知らない方が難しいオーディオメーカーのほうのZOOM存在がありながら在京邦楽アーティストまでもがビデオ通話の方のZOOMを有難がるもの

れいったいなんなんでしょうね 中華サービスなんて後々大体何かしらあるのが当たり前なんだけど

2021-01-18

anond:20210118210356

中華デジアンを買ってみると、御大層な講釈を並べてデカくて高いアンプを作ってる日本オーディオメーカーいかダメかわかるようになるよ。

2020-08-30

anond:20200830203807

320kbpsあれば、ソースとして基本的には十分だ。音がスカスカなのはモバイル機器の出力が貧弱すぎてそのヘッドホンを十分ドライブできていないだけではないか

320kbpsのサブスク音源では飽き足らず、ハイレゾ音源を高音質な環境で聞きたいという人はDAPを使っている。Androidベースのものならサブスクも合わせて聞ける。

そこまでするほどではない、スマホメインの人であっても、音質を追求するなら、オーディオメーカーが作ったスマホの充電口に差すタイプUSB DACなり、aptX HDやLDAC対応したワイヤレスヘッドホンアンプなりを噛ませることで、スマホ内蔵のDACチップを通して再生するよりも音質向上を図れる。バランス接続対応する製品もある。ワイヤレスアンプ特に熱い分野で、ライターサイズコンパクト型でも数百Ωのヘッドホンを鳴らせる駆動力を持つものもある。少し前はRadsone ES100というのが一人勝ち状態だったが、FiiO BTR5などの中国製品の登場で選択肢が増えた。ワイヤレスと言ってもアンプには有線イヤホンヘッドホンをつなぐので、スマホアンプの間がワイヤレスなだけだが、それでも若干の取り回し向上を果たしつつ、スマホ差しどころかエントリークラスDAP差しにも比肩する音質を得られるのだ。TWSでも高音質を謳う高級機はあるが、そもそも耳穴に入れるような小さな筐体のなかに十分な音響性能を持つチップと回路を詰め込むことはまだ難しいのが現実なので、オーディオ愛好家はあくまでもイヤホン自体は有線を好む。音質を気にしない場面なら別だが。今は中華イヤホンでIEMタイプ安価で良いものいくらでも個人輸入できるし、一部の有名中華ブランド代理店がついて国内量販店正規販売もされている。例えば1-2万台のレンジだとTFZ King Edition、MoonDrop KXXS、TRI-i3などが日本マニア評価が高い。

そして母艦となる端末も、安価バッテリーストレージが大容量の高品質中華スマホが色々出ており、最近Androidなら普通にaptX HDやLDACを飛ばせるので、分厚いDAPを選ぶ必然性は年々薄れて来ている。ちなみに俺は引きこもりなので外では聞かないし音楽アニソンゲーソンくらいしか興味ないので「みんな」のことは一切知らない。

2018-04-03

anond:20180403135550

本当は大差ないんだけど、おっさんになって聴力が弱くならないとオーディオメーカーが騙せないからじゃないかなー

2018-02-12

下町ボブスレー騒動の勝者

それは、大田区町工場下請けで使っている大手完成品メーカーである。彼等には技術力がないことが世界的に認められたので、下請け代金の値下げ交渉がしやすくなったからだ。

具体的なメーカー名の記載は避けるが、大手自動車家電オーディオメーカーの数々だ。

大手メーカー政権から求められている賃上げを実現するためには、下請け代金の値下げが必要だ。下町ボブスレー騒動はこの課題解決に大いに寄与する。

2017-04-06

奮発して買ったイヤホン微妙

どれとは言わないが、某オーディオメーカーハイエンドクラス

しか微妙

オーディオテクニカのミドルクラスの方がいい

音は曇るが立体感がある

今回買ったイヤホンは高音はすごくクリアなんだが低音がないに等しい

バランス接続できるから買ったんだが、どうしようかな

バランス接続試してから考えるか

2016-05-02

ポータブルCDプレーヤー市場復活してくれ

まずはAmazonポータブルCDプレーヤーカテゴリを見てくれ。

https://www.amazon.co.jp/b/ref=s9_acss_bw_ct_cepetile_ct5_a4?_encoding=UTF8&node=3481221&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=merchandised-search-4&pf_rd_r=FQNJSVADJK842K35B9XT&pf_rd_t=101&pf_rd_p=312030149&pf_rd_i=3371411

完全に市場が死んでる。

大手オーディオメーカーは何年も前に撤退して、残ってるのは所謂安物製品だけだ。


今こそ手軽に高音質で聴けるポータブルCDプレーヤー必要だと思うんだが、いかがだろうか。

CDなんて時代遅れかいうけど、CDというメディア現在もっとも手軽に高音質が楽しめるメディアだと思うんだけども。

PCオーディオ環境を整えたり、ハイレゾ対応ウォークマンやらを買ってハイレゾを購入するなんてことをするよりも、ちょっと良いCDプレーヤーヘッドホンイヤホン聴く方がかえって良いのではないか。

10年前に売ってたソニーCDウォークマンの音質面でのコストパフォーマンスに敵うデジタルオーディオプレーヤーなんてほとんどない。

2万円かそこらであんな高音質を楽しめたんだよ。


現在の状況はなんだ。

最速で新曲聴くためにCDフラゲするものの、結局CD聴くことはせずわざわざスマホウォークマンに取り込んでから聴く

レンタルが開始されるまで待って借りて取り込んで聴く

レンタルじゃメジャーな物しか置いてないのでマイナーものダウンロードするかCDを買うか。

あるいはYouTubeストリーミングサービスで楽しむか。

良い音質で楽しみたいからちょっと高いウォークマンやらプレーヤー買って高い金払ってハイレゾ聴く(これもマイナーもの配信されない)。

PCオーディオをがっちり整えて、CDから取り込んだデータ再生する。


そんなんするよりそのままCD聴けば一番高音質なんじゃないか?

今の状況ってすごいヘン。

CD聴く」という文化は死んでるのに、CDがないと始まらないような環境音楽を聴いてる人ばかり。

CDってまだまだ身近にあるよね。ブックオフとかで安く手に入るし。


から一周回って最近普通にCD買ってCD聴くようになった。

10年前のソニーCDウォークマンで。

店頭コンサート会場で買ったのに家に帰って取り込むまで聴けないなんてこともないし。

家で聴くのもCDで聴いた方が良いし。

意外とポータブルCDプレーヤーって便利よ。


(追記:ちなみに今の技術ならCDケース並みのサイズプレーヤーを作ることは普通に可能らしい。あとCDハイレゾ両方再生可能なタイプとか欲しい。)

2014-07-16

山水電気破産

http://keizaidangi.blogspot.jp/2014/07/blog-post.html

というか既に会社活動は停止していたんだね。

オーディオメーカーといえば、オンキョーは頑張っているからまだ大丈夫だけど、次はトリオでその次の次がパイオニア

そういえばアイワというのもあったっけ。

2009-08-08

お、カルト

ホッテントリ読んでいたら、昔2chに投稿した駄文のことを思い出した。ググってサルベージしたので、ちょっと修正してここに書く。ちなみに、内容についてあまり突っ込むな。いろいろな意味で。

量子オーディオ

オーディオ新しい波に乗り切れなかったシュレーディンガーは、 コペンハーゲンオーディオマニアに向けてこういうことを言った。

完全防音の部屋の中にオーディオセットがある。外から鍵をかけて密室にした後、目覚まし時計によってオーディオセットが演奏をはじめる。このとき、コペンハーゲン派の立場だとつぎのようになるぞ。

すなわち:

  • このオーディオシステムは音がよい状態と音が悪い状態が重ねあわさっている。
  • 部屋の扉を開けて音を聞いた瞬間に状態が収束して音のよさが決まる

これは明らかにおかしい。

オーディオシステムの音のよさは試聴とは無関係にあらかじめ決まっているはずだだから、コペンハーゲン派のオーディオ解釈は誤っている

しかし、ニールス・ボーアは直感に反してオーディオシステムの音は聞いてみるまでわからないだけでなく、聞いてみるまで性能すら定まらないのだとあらためて主張した(聞くまで無調整と言う意味ではない)。

これが有名なシュレーディンガーオーディオシステムというパラドックスだ。

相対論オーディオ効果

昔、音のよさには絶対的な基準があるという説がもっぱら主流だった。だが、こうすると音のよさが見かけの上で無限大になる場合があるという計算結果がでてパニックになった。困ったことに、絶対基準があると仮定して行ったブラインドテストがこれを否定した(マイケルソン=モーレーの実験

その後、1905年アインシュタインが音のよさには相対的な基準しかなく、かつ上限が決まっていると仮定した理論展開を行う論文を書いた。これが特殊相対性理論だ。この衝撃的な論文のあと、加速する車の中のカーオーディオについても適用できる音響理論をうちたてたのが有名な一般相対性理論だ。相対性理論からは、「一生懸命作ったオーディオなのに友達のシステムの方がよく聞こえる」ことが理論的に導き出される。これは日本古来の経験則、「隣の芝生は青い」ともよく一致する。

音質の不完全性

数学者だったクルト・ゲーデルオーディオマニアだったことでも有名だ。

彼はよい音を求めていつもパーツ屋に通っては怪しい部品だのケーブルだのを買い求めていた。友人はそれを揶揄して笑ったが、完璧主義者だったゲーデル自分が買った高級オーディオケーブルが実はやくたいもない屑ケーブルであることを認めず、必死で言い訳を織り上げた。しかし、優れた数学者だった彼は自分言い訳にほつれがあることに気づいた。次の二つを両立する言い訳が成り立たないのだ。

彼は後に有名なゲーデル不完全性定理発表することになる。

すなわち:「完全かつ無矛盾な小売系は存在しない」これは真に偉大な発見で彼の名声を高めた。しかし、後に音の滑らかさを追い求める連続体仮説に思いをめぐらすうちに、カントールと同じく狂気の闇へと落ちていくことになる。

オーディオ統計力学

日本経済が絶頂期にあった80年代初頭、一部のオーディオメーカーは将来市場が頭打ちになりかねないことを予見して体系的な市場アプローチ、すなわちマーケティングを導入し、市場の行方を占うことにした。

このとき問題になったのはオーディオマニア層だ。口うるさいくせに雑誌で発言力のあるマニア市場としては小さいが無視できない。そこで、マニアがどのような振る舞いを行うか、その統計的な側面が研究された。

もっとも有名なのは「二人以上のマニアが同じ意見を持つことはない」という仮定に基づいて行われた研究だ。これは人の話は聞かないくせに、同意もしないというマニアの実に嫌らしい振る舞いを見事に反映したモデルだった。

このモデルに基づく市場動向の予測は、研究者名前を取って、フェルミディラック統計と呼ばれる。この統計は各社が採用して市場予測に使い、大きな成果をあげた。

なお、マニアも興奮してくると見かけの意見らしきものをつなぐことができなくなり、オーディオ好きの高校生と同じになる。この場合は古典的な統計が適用可能になる。すなわち、マニアも興奮すると大衆程度の振る舞いになり、ガウス分布に従うようになる。そのため、オーディオフェアなど興奮しがちな場所では古典統計が使われる。

同じころ、排他的でないマニアを冷静にすると、全員がひとつの意見をもつようになるというボーズ・アインシュタイン統計発表された(アインシュタインは先の相対性音響論を発表したのと同一人物)。しかし、企業の企画担当者が「排他的でなく冷静な」マニア想像できなかったことからこの統計採用されず、一部研究者がその実現性を予想しただけだった。

転機は90年代半ばに訪れた。自分意見より人の顔色を尊重する日本人に対して行われた一連の実験から、ボース・アインシュタイン統計が適用可能な場合が示された。一群のオーディオマニアを集め、彼らを数日にわたって否定することで体力と自意識を削り取ることにより、極度の低興奮状態に置く。この状態では部屋の中のすべてのオーディオマニア尊師の言うとおり提示された オーディオセットはすばらしいと一様に誉めた。この歴史的な成功以来、同様の実験が都内各所の道場で行われたが、その後この実験危険であるとして禁止されている。

やたらテンションの低いオーディオマニアが全員同じ意見を述べるようなキモイ状態は、ボース・アインシュタイン凝縮と呼ばれている。

 
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