2020-08-30

anond:20200830203807

320kbpsあれば、ソースとして基本的には十分だ。音がスカスカなのはモバイル機器の出力が貧弱すぎてそのヘッドホンを十分ドライブできていないだけではないか

320kbpsのサブスク音源では飽き足らず、ハイレゾ音源を高音質な環境で聞きたいという人はDAPを使っている。Androidベースのものならサブスクも合わせて聞ける。

そこまでするほどではない、スマホメインの人であっても、音質を追求するなら、オーディオメーカーが作ったスマホの充電口に差すタイプUSB DACなり、aptX HDやLDAC対応したワイヤレスヘッドホンアンプなりを噛ませることで、スマホ内蔵のDACチップを通して再生するよりも音質向上を図れる。バランス接続対応する製品もある。ワイヤレスアンプ特に熱い分野で、ライターサイズコンパクト型でも数百Ωのヘッドホンを鳴らせる駆動力を持つものもある。少し前はRadsone ES100というのが一人勝ち状態だったが、FiiO BTR5などの中国製品の登場で選択肢が増えた。ワイヤレスと言ってもアンプには有線イヤホンヘッドホンをつなぐので、スマホアンプの間がワイヤレスなだけだが、それでも若干の取り回し向上を果たしつつ、スマホ差しどころかエントリークラスDAP差しにも比肩する音質を得られるのだ。TWSでも高音質を謳う高級機はあるが、そもそも耳穴に入れるような小さな筐体のなかに十分な音響性能を持つチップと回路を詰め込むことはまだ難しいのが現実なので、オーディオ愛好家はあくまでもイヤホン自体は有線を好む。音質を気にしない場面なら別だが。今は中華イヤホンでIEMタイプ安価で良いものいくらでも個人輸入できるし、一部の有名中華ブランド代理店がついて国内量販店正規販売もされている。例えば1-2万台のレンジだとTFZ King Edition、MoonDrop KXXS、TRI-i3などが日本マニア評価が高い。

そして母艦となる端末も、安価バッテリーストレージが大容量の高品質中華スマホが色々出ており、最近Androidなら普通にaptX HDやLDACを飛ばせるので、分厚いDAPを選ぶ必然性は年々薄れて来ている。ちなみに俺は引きこもりなので外では聞かないし音楽アニソンゲーソンくらいしか興味ないので「みんな」のことは一切知らない。

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