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のび太「あれならぼくも鼻で食べられるのに!」
男女観で議論が尽きないのはね、のび太くん。人それぞれの価値観や経験が違うからなんだよ。
例えば、ある人にとっては、昔からの伝統的な男女の役割が大切かもしれない。でも、別の人にとっては、男女平等がもっと進んでいる方がいいと思うんだ。こうした違いがあるからこそ、意見がぶつかって議論が生まれるんだよ。
それに、社会の変化も大きな要因なんだ。昔と今では、男女の役割や期待されることが大きく変わってきたよね。昔は当たり前だったことが、今では差別と感じられることもあるし、その逆もあるんだ。だから、時代ごとに考え方も変わっていくんだ。
そして、メディアやインターネットの影響も無視できないよ。いろんな情報が簡単に手に入る時代だからこそ、いろんな意見が飛び交うんだ。これがまた、議論を活発にするんだ。
最後に、人間は感情的な生き物だからね。自分が正しいと思うことを強く主張したくなるんだ。でも、違う意見を持つ人も同じように強く主張するから、なかなか議論が終わらないんだよ。
うーん、のび太くん、それについても考えてみるね。確かに、時代が変わると価値観も変わることがあるよね。でも、不倫が少子化解決のために許容されるっていう考え方は、ちょっと問題があるんだ。
まず、不倫が増えたからといって、子どもが増えるわけじゃないよね。不倫は信頼を裏切る行為だから、人間関係が壊れやすくなる。家庭が安定しないと、子どもを育てる環境も不安定になっちゃう。子どもが安心して育つためには、安定した家庭環境が必要なんだよ。
それに、結婚している人が不倫をすることで、本来の家庭に対する責任が疎かになる。これは、子どもを持つことや育てることに対しても悪影響を与えるんだ。親が不倫をしていると、子どももそれを見て不安になるし、家庭の中での安心感が失われる。
さらに、不倫が許容されるとしたら、社会全体の信頼関係も揺らいでしまう。社会の基本は、お互いを信頼し合って協力することだからね。不倫が当たり前になると、人々の信頼が薄れてしまい、結果的に社会全体が不安定になってしまうんだ。
だから、少子化の解決策として不倫を許容するのは、根本的な解決にならないんだ。むしろ、家庭やパートナーシップを大切にすることで、安定した環境を作り、子どもを安心して育てることが大切なんだよ。
うーん、のび太くん、まずは基本的なことから話すね。不倫っていうのは、結婚している人が他の人と恋愛関係を持つことだよね。これは約束を破ることだから、信頼を失うんだ。結婚というのは、二人が愛し合って、お互いを尊重して支え合う約束なんだよ。その約束を守らないと、パートナーだけじゃなくて、周りの人たちにも迷惑をかけちゃうんだ。
そして、不倫は家庭を壊すことになるんだ。もし、パートナーや子どもがいるなら、その人たちの心も傷つけてしまう。不倫が発覚すると、家庭内で大きなトラブルが起こってしまうことが多いんだ。家族がバラバラになったり、子どもが悲しんだりするのは、誰も望まないことだよね。
さらに、社会的にも信用を失うことになるんだ。会社の同僚や友人たちからの信頼も失うことが多い。不倫が原因で仕事がうまくいかなくなったり、人間関係が悪くなったりすることもあるんだ。
だから、不倫をしないで、お互いを大切にして、誠実な関係を築くことが大事なんだよ。信頼と愛情を大切にすることが、幸せな人生を送るためには欠かせないんだよ。
変更案→不快な言動をとられたことにより精神的な苦痛を被ったことに対する賠償を求めて、ジャイアン側がのび太に損害賠償請求を行う
検討事案②:スネ夫の自慢話を聞かされたのび太が悔しがってスネ夫に報復を行う
変更案→自身の行動を模倣されアイデンティティを毀損されたことに対する賠償を求めて、スネ夫側がのび太に損害賠償請求を行う
検討事案③:しずかちゃんのお風呂を覗いたのび太がお湯をぶっかけられてトホホな被害者ヅラをする
変更案→自身の裸体を性的搾取されたことに対する賠償を求めて、しずかちゃん側がのび太に損害賠償請求を行う
言ってみれば弱男のチー牛だからこうなるのか。
ひどいね令和。
子どもの頃に観たドラえもんの映画で、しずかちゃんが捕まり、もしもボックスで解決しようとする場面があった。
もしもボックスの効果で無事にしずかちゃんは助かり、ドラえもんが「捕まったしずかちゃんはパラレルワールドの話になったから」と説明する。
のび太がそれを聞いて慌てて捕まったしずかちゃんも助けに行くんだけど、これを観たとき私は激しく動揺した。
それ以降、私はパラレルワールドが出てくる物語が苦手になった。
最悪の結果を迎えた世界もある。その世界は決して救われることがなく、描かれることもない。
私たちが鑑賞するのはいつも救われたハッピーエンドの世界で、私は救われなかった彼らのためにそれをもう喜べなくなった。
救われない彼らを救ってほしい。