はてなキーワード: ヤサイとは
「ぼく!ぼく!できたよ!」
意識の中の限りになく奥で聞こえる、かすかな声。
徐々にクリアになる視界とサウンドを感じながら、現在の状況を呼び戻す。
視界に流れてきたのは、白髪の主人。
ここの店主だろうか?
見た目だけで「ぼく」呼ばわりなんて、ポリティカル・コレクトネスという言葉を知らないのだろうか?
義体が普及した現代で、見た目だけで中身を決めつけられて話されるのは不愉快でしかない。
少しイラつきながらも、状況を整理する。
ああ、そうだった。
トランプタワーから逃げ出して、イーストジャパンに流れ込んだのが災難の始まりだった。
男なら一度は必ず訪れるべき場所。今は無くともだ。
その多くで扱われるガッジーラの義体。
素直にガッジーラの義体にしておけばよかったのだが、その中で一際目を引いた義体があった。
俺の祖国は義体と実年齢の差には厳しかったから、単なる興味本位だ。
狂っているとしかいいようがない。
気付けば俺はもうサインをしようとしていた。
まだ言語パックのダウンロードが完全でなかった俺には半分も理解できない。
とりあえず理解できたのは燃費が悪いから気を付けろということらしい。
半分も理解できないままサインをして、そのままシモキタのクロークに送ってもらったが、これが失敗だった。
トーホーシティの義体はガッジーラとウルトラマン以外はロクでもないと聞いていたが、その通りだった。
まさかこの義体にあんな罠があったなんて、誰が想像できただろうか?
まったくこの国はクレイジーと言わざるを得ない。
翌日シモキタのクロークで義体を交換した私は、オダキュウ跡を伝いながら、ネオシンジュクを目指すことにした。
だが、数十分歩いたところで異変に気付く。
何かを猛烈に欲しているのだ。
何だこの欲求は?
他にもいくつか欲しているものがあるが、
空腹が進むのも感じる。
イエローの服を着た義体士曰く、この義体は燃費が悪いだけでなく、
なんてこったい。
「ニンニクイレマスカ?」
残り40分少し。
カネシはラーメンジロウというヌードルショップで補給できるらしい。
急いで近隣店舗を探す。
あった、ニューダイタだ。
ガッデム!
休んでやがる。
次に近いのはネオシンジュクか!
俺は走った。走った。
今思えばUberを呼べば良かったのだが、そんなことが思いつかないほど焦っていた。
ようやく店に入った頃には、カネシが切れる直前だった。
時間帯が良かったのか、幸いにも並ばずに入ることができた。
ゆでている間のカネシ切れを防ぐため、スリープモードに移行したわけだ。
どうやらこの義体、ドージンキングが趣味で作らせた特注品らしい。
ショタ趣味のジロリアンだったらしいが、とんでもなくクレイジーな野郎だ。
そう言えばあの義体士、イエローのシャツにチャイニーズキャラクターが二文字書いてあったけ?
あれは何て読むのだろうか?
この言語パックでは解析できないようだ。
そうして、目の前の白髪の主人と向き合う。
よくあることが昨日もあったんだけど、
ダイエットをしようと思っていて(いまは小休止中)、糖質制限を始める前にラーメン二郎に食べ納めに行った。
これまで二郎に行った回数は片手で数えられるくらいで行く度に普通のラーメンしか食べないと心に誓うのだけど、
昨日は腹が減り過ぎて気づいたら肉ラーメンってボタンを押してた。こういうあとから後悔するってわかってることを毎回やってしまう。
チャーシューもいつもよりうまかったし、汗をかきながら完食してふらっと近くのTSUTAYAに行った。
お目当ての漫画最新作のレンタルは品切れで(先週くらいから毎日チェックしてる)、ちょっと暇だし気になってたDVDでも借りて帰るかと思って作品を選び始めた。
ニンニクヤサイアブラがたっぷり詰まった僕の胃袋がその悪魔の食べ物を消化しようと必死にしている頃だった。
お目当ての作品は新作ではないはずだけど、準新作かもしれないと思って一作借りるよりも5作借りた方がお得だっていう判断をそこでして(TSUTAYAは5作借りると1,000円)、
お目当て以外の物色も始めた。どうせなら外れも借りたくないし、自宅のAmazonプライムビデオで無料で見ることのできる作品も借りたくはない。
このあたりで屁が止まらなくなってた。ぶりぶりぶりぶりぶり。
熟考しながら3つ作品を選んだ頃には大腸あたりにお客が待ってたし、屁も相変わらず止まらないしでむしろそれを推進力にSFのコーナーとアクションのコーナーをいったり来たりしてた。
これは本格的にまずいなと思いながら、残り2作品を選ぶ猶予は残されているかどうか、ここで肛門の栓を開放するリスクはいかほどのものか、両者を天秤にかけながら最寄りの用の足せる個室を脳内で検索していた。
3作品借りても4作品借りても1,000円、「ええいならばもはや適当でよろしい!」と目についた名作っぽい作品をちょいちょいと選んでレジに行こうとしたら手元にDVDが6つある。
朦朧としながら内の1つを棚に戻しレジに向かう。幸いレジは空いていてすぐに会計ができたけど、カードを読み取る方向を間違ったり、レシートをきちんと折りたたもうとする店員に心の中で悪態を付きながら、
なんと頑張って5作品も選ぶ意味などなかったのだ。便意を催した時点で会計を済ませ、W.Cに向かっていればなんとスマートだったことか。何をしているんだ僕は。
TSUTAYAから歩いて1分ほどのところ、駅中の商業施設に目的地があるためそこまで足早に急ぐと清掃中でだれでもトイレしか使えないという。
大抵どこのトイレもそうだがひとつしかないその押しボタン式に開閉する扉のそこにちょうど男性が入るのを見届け、平静を装いながら清掃のおじさんに笑顔で返事をする。
幸いにも僕の前の男性客は便器に座り込んで自分の消化器官と対話するわけでもなくいそいそと出て来た。なんとか間に合いそうだと入れ替わりで個室に入り押しボタンを押して扉をしめようとするがうまく反応しない。
焦る。
ボタンと少し格闘して自動ドアが閉まるが早いか、ズボンを下ろすのが早いか(最早外の誰かと目が合おうが観念するしかない)
ちなみにお目当ての作品だった『キングスマン』はとっくに旧作だったし、あんまりおもしろくなかった。映像はおもしろかったけど監督も原作も『キック・アス』だと知って納得。
損をしたくないと思っていろいろ考えて生きてるつもりなんだけど、結局得をするわけでもないというかむしろちょっと損というか。それだけの話。
少なくとも、
は無い。
そもそも、まとめかたとして両者は全然違うでしょう。
物語のパターンの類型手法と、雑誌の常連バンドの総称なんだから。
単に元増田が10代の頃に聞いてた、思い入れが強いバンドに対してセカイ系の枠組みをこじつけているだけ。
実際、アジカンの後藤の日記によれば「誤読」であり、「セカイ系ちゃうわ」なわけだ。
ただの気のせい。運動と睡眠と瞑想と野菜が足りない。お大事に。
どうして、共通点があるように感じたのだろう?
結論を先に述べる。
セカイ系作品とロキノン系楽曲が共有する(と00年代に青春を過ごした者が錯覚する)感覚とは、
受け手側が感じている社会に対する抑圧的心理が、作者が提供する物語によって変化すると"信じる"感覚のことである。
「色々うまくいかないけど、アニメや音楽聞いてればなんか元気になる。そう思わないとやってらんねー。」
といった、「おさかな天国」的世界を信じることで救われようとする試みに近い。
だが、私はめんどくさくなってしまった。
この先、村上春樹的な「物語」の作用を用いて、主張を補強したかった、すなわち
「物語」には、「こちら側」と「あちら側」を越えさせる力がある、
とか、
「あちら側」とは、人間の内的世界や「井戸の底」のようなものであり、そこでは現実には起こり得ないことが起こる。
とか、
我々は「物語」というメタファーを通じて「あちら側」を経験することによって、「物語」の前後で異なる組成の人間になり得る。
とか、
そもそも、セカイ系っぽい歌詞のロキノン系において、「君」と「僕」というのは単なる主語であり、ロキノン系の歌詞では、「君」が「僕の認識・世界観」を救う構図(あるいはその逆)こそあるものの、
セカイ系サブカルチャーにおける「世界=社会の終わり」に該当するものは描写されない。
とか、
しかし、セカイ系とロキノン系はともに「物語」を通じて、「こちら側」と「あちら側」をつなげるという点において共通する感覚(≠メッセージ性)を持っており、
よりメタ的には「物語を信じる」ことによって感覚を共有している。
とか、
「信じる」とは「鬱屈、焦燥感、閉塞感」を「なんとなく」感じることによって選択される行動である。ゆえに、「退廃的な感じ」がする。
とか、
この、午前4時過ぎに「ちょっとラーメン食べにいかねえ?」とラインを飛ばしてくる留年した大学生っぽい文章から察するに、
いかにそれっぽい評論家気取り文章を読んだところで、「ありがとう、でもなんか違うんだよねーw」などと言いそうな気がしてきたので、めんどくさくなった。
っていうか、それっぽい記述をやたらと長い一文で書いているだけにしか見えなくなって、めんどくさくなった。
○朝食:なし
○調子
むきゅー!
ほんとは、珍しくゲームしたんだよ!
悪ポケのゲッコウガが配布されると聞いて、それ目当てで見てきた。
XY&Zが名曲すぎて、これが流れるだけで、無条件に面白い! と思えてしまうな。
僕の愛する悪ポケたちは、
言わずもがなの総選挙一位のゲッコウガは、サトシンカを披露したり、エンディングで滅茶苦茶格好いい絵画が残されたりと、良い感じ。
敵の、メガサメハダー、メガヘルガー、メガバンギラスは微妙かなあ。
それ以外だと、ズルズキンとスカンプーがボルケニオンたちの家に居たぐらい?
チョロネコが背景に居た気がするけど、ニャルマーだったような気もする。
あと、セレナのヤンチャムは特に良い所なかったね、攻撃シーンも無かった気がする。
悪ポケ以外だと、プニちゃんがよかったね、パーフェクトもかっこうよかったけど、途中のワンワンモードへのフォルムチェンジが燃えるね。
4月から新卒で働き始めたわけだけど、昼食代がばかにならない。
あと友人とか見てると日本の会社のあり方に疑問、鬱憤がかなりあるので吐き出す。
サラリーマンの平均の昼食代が500円だというけれど、少なく見積もっても500×20日で一万円。
会社で働く力をつけるために食べるのに自腹を切る意味が分からない。
昼食代を浮かすために朝早く起きて弁当作るのにも労力かかるしやってられない。
最近東京のベンチャーじゃグリコのオフィスデヤサイとかいうサービスが利用されるのを知った。
サービス内容の中で会社が社員のために金を出してくれるコースもあった。
こちとら必死に働いて会社の利益のために、社長や役員の利益のために働いてんだ。
先輩にビジネス書とか読めとか言われたけど、ビジネス書をサラリーマンが自分で買って仕事の効率を自分で良くしようというのも意味が分からない。
ただでさえ低い賃金で人生の中で二度と来ない1日の大半を「社長の会社」のために使ってんだ。
仕事で自己実現なんてできるわけないことは知ってる。自分のためじゃない。社会のためじゃない。
経営者以外は全員「社長(他人)の夢(資産を増やす)をかなえるため」に働いてるわけ。
今までなんでこういう声が出てこなかったのかわからない。
自分で給料から金だして新品のビジネス書を買って仕事ができる人間を目指す意味も分からない。
仕事の効率化は考えてもいい。社員同士のモチベーションを上げる努力をしてやってもいい。
でも金払ってほしい。そういうこと全部に。
社員同士のコミュニケーションのために先輩後輩を飲みに行かせたいなら、会社が経費を持ってほしい。
むしろランチタイムを3時間くらいとって一緒にご飯行く制度作ればいい。
社員を8時間以上働かせないと利益がでないような会社経営者は無能だと思ってる。
ベンチャー企業とか特に。新卒社員が入社早々睡眠不足になる会社って労働システムがおかしい。
友人は深夜まで働かされて、早朝出勤して、休日出勤して、その状態を肯定してる。見ててつらいわ。
一人が8時間以下働いて利益でるシステム作れるまで社長が一人で残業すればいい。
一日8時間、昼食代、交通費、勉強代すべて会社持ち、残業なし、あっても2時間以内。残業代はきっちりでる。
働きたいやつは働けばいい、毎日日付超えて仕事して、金稼いで、社畜になって、いろんな仕事に頭使って。
仕事以外にやりたいことがないやつはそれをやればいい。
だけど労働者がいることも忘れないでほしい。労働者でいる権利だってあるはずだ。
なのに皆やたら「疑似ビジネスマン(経営者)」になろうとする。
サラリーマンなのに、滑稽だなぁと思う。
会社は好きだ。会社の人も好きだ。仕事内容もまぁ好き。だけどそれに人生を捧げるつもりはない。
やりたいことも読みたい本も、見たい映画も聴きたい音楽も行ってみたい国も、会いたい人も、たくさんいる。たくさんある。
一人一日8時間、誰がどの仕事をしても利益が出る、そんなシステムを研究してほしい。
替えの聞く仕事でいいんだよ。そしたら社員は人柄で選ばれるから。
仕事できなくたって、できる仕事をこなせるようなシステムがあればそれでいい。
社員のすることじゃない。
とりあえず社長、お昼ご飯代下さい。牛丼、うどん、そば、パンは飽きました。
http://anond.hatelabo.jp/20140423222458
朝飯はいいや。朝は自分の好きな時間に好きなもの食べようと思えば食べれるしね。
http://anond.hatelabo.jp/20140423230744
食べなくてもいける。
働いてなければ空腹で動けなくてもいいけど、働いていたらそれはまずい。
昼食も含めた拘束時間なんだから会社が持つべきだと思うんだけどな。
給与の一定の割合に税金がかからないから、必要なものを給料から払えってことなんだ。
だったら純粋に労働に対しての賃金はかなり低くなるってことか…。
そもそも経営者は高級寿司食べようが高いスーツ買おうが経費で落ちるんだから、それを働いている社員にも適応してほしい。
500円、せめて半額の250円でいい。ビジネス書ももう3割でいいよ。
社員のためってのは、そのまま会社のためになると思うんだけどなー。
今の社会は社員自らの「会社のため」、ってのが一方通行な気がするんだよ。
http://anond.hatelabo.jp/20140423230939
はてな最高だな!
良い会社だと思うわ。
でも今の会社好きなんだ。
「小ブタ完食おめでとう」
顔は良上(これは悔しいが認めざるを得ない)、元痩せ型(二郎体型へ着々と変遷中)、かのジロリアーヌの命名者の彼が、カネシ醤油の刺激で鼻水ズルズルの私にいたずらっぽく笑いかける。
やだ、メイク崩れちゃう。
今日は4歳年上の彼との初めてのデート。ジロリアンの彼の強い希望で、昼食は二郎に行くことになった。
なんでも、今まで付き合った相手は数いたけれど皆小食で、二郎に連れてくることさえかなわなかったんだとか。二郎を一緒に食べられる彼女っていいよね。という彼のこだわりを叶えるために、ジャンクフードで名高い列で一時間程他愛もないおしゃべり。
「ねぇねぇ、あの黄色い看板にでかでかと書いてある『ニンニク入れますか』って?」
「え?」
「『ニンニク入れますか』って聞かれたら、その四つの中から自分の入れて欲しい物を言うんだよ」
「カラメって何?」
「カネシっていうのは?」
それなりに早く並んだので、私たちの後ろにも続々と人が増えて行く。
自動販売機から出て来たプラスチックの小片を握りしめ、白い湯気の立ちこめる店内で待つ。
ヤサイというのはあの山盛りのやつで・・・「マシマシ」だとあれより多いのね・・・
一昔前までは、女性が店内にいるだけで珍しかったというから、二郎デビューが多少遅かったのは幸運だったかもしれない。
そして運ばれてくる二郎。
話をしている余裕などなく、とりあえず麺が伸びないように頑張って口に運ぶ。
野菜が多い。チャーシュー、もとい豚が多い。麺まであとちょっと、あとちょっと。
麺が黒い。なにこれ。
味はどうかな・・・
うん、まぁまぁ。
彼に少し遅れて完食することができたが、とてもお腹が痛い。ちょっと無理しすぎたかな。
「あの麺が私で、スープが・・・」
「俺?」
「うん、そんな感じがする」
「どこらへんが?」
「んとねぇ、黒く染められちゃうの」
思わせぶりな視線が絡まる。
ここから先は、みなさんのご想像におまかせということで。
彼ほどひどい事は書けません、念のため。
お前にこの二つのコピペを送る
ロットマスターとして店内の秩序を守ることたびたび、店主もそろそろ俺を認めてくれているはず。
シャッターオープンとともに入店、店主にあいさつするが忙しそうで返事は無し。
この媚びない態度にプロ意識を感じるね。
大豚Wに全増しコール。 麺を茹で上げる釜から漂う小麦粉の香りが食欲をそそる。
第一ロッター、第二ロッターの前にどんぶりが置かれ・・・やってまいりました、俺の二郎!
シャキシャキ山盛り野菜にざっとタレをかけ回し、テュルンテュルンの脂とにんにくをからめ、戦闘開始!
・・・というところでちょっと異変に気づいた。
おや?チャーシューの姿が見えない・・・。
野菜山の向こうにいるのかな?どんぶりを半回転させる・・・いない。
そうか、野菜に埋もれているのか!野菜を軽くほじくる・・・いない。
チャーシューの仕込みに失敗したのか・・・?と思い両隣のロッター見ると、そこにはしっかりチャーシューの乗った二郎が。
まあいい。このくらいはブレの範囲と言えるだろう。プルプル脂身さえあれば俺は幸福だ。
さて、野菜をワシワシ攻略、そろそろ愛しの極太麺ちゃんにご対面・・・w
のはずが、一向に麺が見えてこない。ていうか、麺が入ってない。野菜のみがどんぶりに盛られている状態。
なんだこれは・・・俺は何かを試されているのか?店主も助手も向こうを向いたまま、次のロットワークに取り掛かっている。
・・・まあ、これも、ブレの範囲と言えなくもない、か。
「ごちそうさま!」と大きな声で挨拶したが、返事は無かった。
家に着いた俺はそっと布団にもぐりこみ、そして声をたてずに泣いた。
ここしばらく仕事が忙しく、カネシと脂でドロドロだった血液もスッカリサラサラ。
これはいかんと会社帰りに少々遠回りし、かねてからの宿題店をこなす為松戸駅にて下車。
少々道にお迷ったものの、町の喧騒の遥か彼方におなじみのジローイエロ-を発見!
赤いマントを見た荒牛の如く、猪突猛進!最早周りの景色など見えません(爆)
ようやくたどり着いたお店にはなんと先客ゼロ!まさにアイアムロットレジェンド状態!
さっそく券売機にお金を投入。おや、本店とメニューの呼び名が微妙に違うのね?
とりあえず大盛りゆで卵入りの券を購入。パッと見インド人風の女性に渡します。この方が噂の松子さんかな?
さっそく「ヤサイマシマシニンチョモカラメアブラブラ」をコール!松子さん、ちょっと首をかしげていたけど大丈夫かね?
程なくして注文のブツが到着!
盛りはちょっと少なめだけど、香りは中々スパイシーで、思わずヨダレがじゅるり…。
さっそく金属製のれんげでスープをすくってパクリ。かなり粘性が強くまるでカレーのよう!
ちょっとカネシが弱めだがまぁブレの範囲か。これはこれで全然あり!
さらにビックリなのが麺。おなじみのゴワ麺だと思うが、外国米みたいな長さと大きさにコマ切りにされ
サフランで色付けされているみたいな色合い…
つーか見た目、食感、味的にはまさに「米」そっくりだったが、まぁブレの範囲内だろう。
さらに驚いたのがヤサイ。本日限定なのか、ニンジンとジャガイモが煮込まれて入っている。
またここの店ではテーブルにニンニクがサーブされていて、自分で好きなようにいれられる様になっている。
赤い甘酢?につけられたそれには、ニンニク以外にも大根や蕪なども一緒に漬け込まれており
全体的に多少のブレは感じたが、それ以上に二郎の基本を守りながら、それにとらわれず
様々な変化を見せてくれた店主の研究熱心な人柄がに感心。
大満足で店を出ると松戸駅南口に向かった。
俺は断言するが、初めて来たのに大を食う奴は馬鹿だ。これは100%断言できる。
何で大ブタダブルにしようと思うの? なんであれのヤサイマシマシニンニクアブラとかするの? 本当に分からない。あれ量の暴力じゃん。ラーメンなのに暴力だよ? 誰だってあれ見て圧倒的な力を持っているって言うのは一瞬で分かる。それに挑むって本気で馬鹿なんじゃない?
あれが食べきれるっていうのは、頭がおかしいとしか言いようがない、というか、体が進化してるんだよ。それしか説明がつかない。つまり、小の丼とお茶碗の区別がつかなくなってるんだよ。初めてだからテンション上がってたのんじゃう。これは馬鹿としか言い様がないだろう。日本の将来は大丈夫か?
前にもちょっと暖々のヤサイマシが話題に出た時、ニコニコ動画(こんなもの見たくなかったが)で見たが、なんであんな人気あるんだろう。あとついでに何人かでヤサイマシを食べているレポートも見た。これならまあ100歩譲って納得できなくもないが、ただ当然直系とは比べるのも失礼な程だし、無料ならまあ一回食べてもいいかな、という程度だ。何回も食べるほどではない。ただコメントは阿鼻叫喚の嵐。アホか。限界を知らないニートばっかなのかあそこは。ろくなもんじゃないな。
俺ははっきり言うが、もっと人間が普通に食べられる量を食うべきなんだよ。じゃないとおかしい。二郎の店主が毎日どれだけ苦労してるか知ってるか? ボイトレ、筋トレ、喉や体調の管理、食事管理、書けばきりがない。大好きな酒、タバコも我慢して頑張ってる人もたくさんいるし、滑って転んでお店休んじゃうこともあるし、サラリーマンみたく安定した職じゃないから毎日不安と戦ってる。そういう方が心を込めて作っているのに大を頼んだときに勧められる小を買わずに、大ブタダブルを買う。ほんと死にたくなるね。どうしてあの大ブタダブルをたのむかね。わからない。世の中不思議だらけだ。
本当におまえら頭冷やして考え直せよ。おまえらは馬鹿か、またはブームに乗せられてるだけだ。まあ総帥はお身体お大事にだがな。
二郎マニアの母親です。このたびはうちの馬鹿息子がこのようなハラヘリスキハラツブヤキをして
皆さんに大変な迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。
母親として、非常に恥ずかしいとともに、何故こんな馬鹿息子を産んでしまったのだろう
という後悔の気持ちで一杯です。
元々二郎マニアで、二郎以外はクワネーヨと、いつの頃からニンニクマシ以外は食べない異変が出てきたので
何とかしなければいけないと心配していたのですが、まさかツイッターでハラヘリスキハラツブヤキをして
しまうとは.....
母親として何とお詫びすればよろしいのやら...
でも、3秒前から毎日二郎代をあげることが決まりました。
多分、一生ニンニク入れると思います。
馬鹿息子に一生「オレ二郎小豚ヤサイマシマシニンニクカラメ」言わせておくことが、
母親の私にできる、皆様への精一杯のお詫びだと考えています。
このたびは本当に申し訳ありませんでした。
一部で大流行中のラーメンに似た創作料理・二郎に魅了された人々をジロリアンと呼ぶが、二郎に魅了された女性たちのことを仮にジロリアーヌと呼ぶことにしよう。
昨日池袋二郎へ行ってきたのだが、ここは歌舞伎町と並ぶ「ぬる二郎(ぬるい二郎。給食みたいな食器や煮卵、つけ麺などの異端的行為から)」でありながら、その立地と営業時間の長さから盛況を博しているため、まあそれなりに待たされたわけだ。
その待ってる間にいろいろなことを考える。
今まで付き合った相手は皆小食で、二郎に連れてくることさえかなわなかったから余計に。
二人で今日は何頼もうかとうきうき話しながら列が進むのを待つ。
周りの客は少しいぶかしげに彼女をにらむ。だけど俺たち二人はお互いに見合ってニッと笑う。
席についてしばらくすると、たどたどしい日本語の店員が「ニンニク入れますか?」と聞いてくる。
また視線が彼女に集中するので、再び見あってクスクス笑いあう。
そして運ばれてくる二郎。
「アブラとカラメを両方頼むとカネシの部分が中に埋まっちゃってカラメの意味ないよね」なんて話しながらハフハフ食べる。
さすがにもう少し長生きしたいので汁は飲まないが、とりあえず完食。
彼女も少し遅れて完食。できるなお主と心の中でつぶやく。
「二郎食べたから、今度はお前を食べよっか」
池袋はやたらとリーズナブルなホテルが多いので、泊まっても5000~6000円なので財布にやさしい。二郎の近くにも多いから歩かなくていいし。
「ナマチン入れますか?」
まあでもニンニクの後だから舐めた後お互いのところがヒリヒリしそうな気もするなあ、なんて思いながら列を待った、そんな日曜日。
そしてそんな期待を胸に、今日ラーメン二郎コミュに参加してみた。
腕に覚えのあるジロリアーヌの方がいたらお手合わせお願いしたい。
そんな事よりお前ら、ちょいと聞いてくれよ。エントリとあんま関係ないけどさ。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、二郎オフ、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、二郎オフ如きで普段来てない二郎に来てんじゃねーよ、ボケが。
なんかアキバファッションのヤツとかもいるし。オタク4人で二郎か。おめでてーな。
よーし俺野菜多め頼んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、はてブとスターやるからその席空けろと。
Uの字テーブルの向かいに座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。アイマスオタは、すっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、全マシで、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
得意げな顔して何が、全マシで、だ。
お前は本当に全マシを食いたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、全マシって言いたいだけちゃうんかと。
二郎通の俺から言わせてもらえば今、二郎通の間での最新流行はやっぱり、
カラメ、これだね。
カラメってのはカエシが多めに入ってる。そん代わり麺が少なめ。ってことは無い。
で、それにオオブタ玉子入り。これ最強。
しかしこれを頼むと次から店員にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
まあお前らは、テラ豚丼でも食ってなさいってこった。