はてなキーワード: ニコ動とは
私は万再生、10万再生を超えるような動画が何本もあるがコンスタントに投稿してないので収益化ラインは超えられていない。
特にこれで定期的な収入を得ようとかは考えてないし腰を据えてやるつもりはない。
さて、広告ブロック導入してるユーザーをフリーライダー呼ばわりするのが最近の風潮だし、莫大なサーバー費用を捻出しなければならないのはわかる。でも実はようつべも、こうした再生数はあるけど(=広告表示は稼げるけど)収益化してない動画にフリーライドしていないか。私の動画もたまにCMが挿入されるし、バナー広告は頻繁に表示される。動画の収益化率はしらんけど、けっこうな割合でyoutubeは収益化してない動画で広告表示を稼いでいることは想像に難くない。
ちなみにニコ動は収益金受け取りのハードルが低いので、1動画あたり数円、数十円でも過去投稿動画がそれなりにあれば、何か月かで千円くらいにはなるし、まとまった額に行かなくてもアマギフに交換できる。数か月に1回は、出前館とAmazonpayでガストバーガーとポテトが食える。私はニコ動古参ユーザーなので累計では十万単位で収益金を受け取れている。
youtubeでありとあらゆる動画が収益化できると、自動生成され大量投稿されるスパム動画にも支払いが生じてしまうこともあるだろうが、スパム動画にだって広告は表示されてるだろう。
ニコ動が収益化のハードルが低いのはあくまで日本国内向けサービスで規模の問題というのも理解できる。
難しい問題なのはわかるけど、スパム動画やF5再生数稼ぎみたいなのは検知システムで分からんのか。映像とか楽曲の検知システムがあれほど機能してるんだからできそうな気もするんだが。
そしてニコ動レベルで収益金が気安く受け取れる仕組みができれば、私のような趣味範囲の動画投稿者にとっても、ちょっとうれしいな、って思うのだ。youtubeでも数か月に1回ガストバーガーが食えるようになったらとても励みになるので。
私は40代のおっさんで、長いことDTMをやっていて、ボカロも初音ミク発売日に買って、オリジナル曲もニコ動で「殿堂入り」したことあるし(野尻抱介氏の「南極点のピアピア動画」でもタイトルをぼかして取り上げられた)、自主制作アルバムを作って即売会で売ったこともある。
さて、タイトルだ。
でもめちゃくちゃバズってるのでモヤモヤするのだ。
先日5chのDTM板のSynsisizer Vという合成音声のスレを見てたらこういう流れがあった。
Synthesizer V Part5
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/dtm/1678885927/
【推しの子】主題歌のYOASOBI『アイドル』のテトSVのカバーが100万再生超えてるんだが…
もしかしてSynthVの楽曲で100万再生超えたの初めてじゃね?
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634 05/18(木) 15:29:34.31
1億再生っていうから聴いてみたけどここのと同じようなゴミ曲ゴミ歌だった
なんであんなのがウケてんの?
今のJ-POPって低質すぎだろ
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636 05/18(木) 15:32:33.79
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637 05/18(木) 15:39:54.92
悲しいけどこういう感覚になったら音楽なんてやめた方がいいんだろうな
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639 05/18(木) 15:56:29.05
反面教師乙
5chの専門板なんて私含めて全員老害だと思うんだけど老害が老害を老害だと罵倒する非常によく見る光景・・・それはおいておいて、私はこの634ではないしゴミ曲とまでは思わないが、なんでウケてるのかは本当にわからない。
その後こういうレスがあった。
オリコンのストリーミングランキングでは先日既に1億回を超えていたYOASOBI「アイドル」がYouTubeでも1億再生を超えた
この曲のどこがいいか分からない、なぜこれほどまでにウケているのか理解出来ないと言ってる人がいたけど
自分が見た範囲ではこの曲のヒットを裏付けるように作曲家やライターはこの楽曲の作りに驚嘆してるよ
そのうちの一つを紹介
これほどまでに世界中で恐ろしいほど聴かれている「アイドル」の何がすごいのか。このコラムをずっと読んでいただいている熱心な読者様ならおわかりだろう。“イントロと間奏らしいものがない”、“中低音ブラス”、“語尾をキュッと締める歌唱”……といった、“ポピュラーミュージックの世界的トレンド”や“K-POPの魅力”として取り上げてきたものが数多く入っているのである。いわば、ポピュラーミュージック、ダンスミュージック、アイドルポップス、アニソン……、J-POPセオリーと海外ポップトレンド要素がすべて詰まっているという、掘れば掘るほどよくできている怪曲なのだ。
BLACKPINK的なアラビアンな雰囲気のメロディと、『カルミナ・ブラーナ』的な、いや、Linked Horizon的と言った方がわかりやすいか。迫り来るのはアラビックスケールを使用した不穏かつ荘厳な合唱パート。リズムと音が緻密に練られたAメロからの、REAL AKIBA BOYZによるPPPHを入れたBメロからの転調サビ。ダブステップ的なダウナーラップパート。落ちサビを挟んで、半音下げに転調するという暴挙。と思えばそこから一気に1音上がってラスト昇天。ようやく現れた後奏はそのままハッピーにと思ったら、冒頭の不穏な合唱パートがクロスしていくという最後まで息つく暇ない展開。これだけの情報量があるのに3分半ジャストというコンパクトにまとめた恐ろしい手腕。最初はあまりの性急な展開についていけず、ついついリピートしてしまうのも現代トレンドだ。
・不穏かつ荘厳な合唱パートを最新の手法のアニソンに取り入れるセンス
・暴挙に近い転調を繰り返す
この辺がポイントらしい。
なるほどな。
合唱部分(後述)含めてアレンジやメロディが斬新か、と言われるそうでもないように思うのだけど
「繰り返される転調」
米津玄師の「KICK BACK」でも突然3度上に転調したり戻ったりを繰り返すんだけど、若い人がそういう転調の箇所ですげーみたいな反応する動画結構見たことあるし、効果は抜群ぽい。
この転調の多様、2010年以降のボカロP中心に流行りだした手法なんだよな。
AからBに転調するときは両方の調に共通するコードを挟み込んだりII-Vという安定したコード進行の「型」を使って転調したりする。ガチガチのお約束を駆使して繰り出すのが「あるべき転調」だった。
でもそういうお約束を一切しない転調を突然繰り出して、しかも何度も繰り返すのが最近の流行り。
この脈絡ない転調は実は小室哲哉がヒット連発してたころにもやっていて、作りためたストックをコピペでつぎはぎしただけ、みたいな言い方されてたこともあり、音楽をやってる人からはウケがとても悪かった。特にテクニックや知識がいらない手法なのでプロっぽくなかったのだ。
でも実はそれこそ、プロが敬遠するからこそ新しいサウンドだった。
2010年以降のボカロムーブメントは若いアマチュアクリエイターが牽引したこともありその新しいサウンドに気づいためざとい若手がこぞって使い始め爆発的に流行る。
それがYOASOBI「アイドル」でも多用されている。
他の要素、例えば不穏なコーラスだって、アニソンレジェンドの「残酷な天使のテーゼ」でもやってたし斬新かと言われると?だ。斬新であるとするとこの転調手法しかないと思う。
ちなみに「残酷な天使のテーゼ」のこのコーラスはアニメ中の「使徒が敵」ということから、グレゴリオ聖歌風というか、宗教風のモチーフを借用してきたんだと思う。この曲はどうもあんまりアニメの内容しらされない中作ったぽいので数少ない与えられたモチーフだったんだろう。
一方、「アイドル」のほうは、この不穏のコーラスは作品と脈絡がなくちぐはぐに感じる。
この曲は【推しの子】という作品を深く理解して合致した内容がウケてる理由でもあり、歌詞は原作を読み込んだ上で作り込んだと思わせるものなんだけど、このコーラスは作品とさほど脈絡がない。
サスペンス展開の不穏さあるし、一応曲中でこのコーラスの声でヲタ芸っぽい合いの手を打ち出す箇所もあるので繋がりは出来てはいるけど、この合唱風コーラスの必要性はあまり感じない。あきらかに浮いている。
じゃあなぜこんなコーラスを?と思うんだけど、Ayaseは今回どうも本当に狙ってアニソンのトップを取りに来てる野心があるっぽいのだ。
だからこそトップ・オブ・ジ・アニソンの「残酷な天使のテーゼ」をモチーフにして、あえて取り込んだんじゃないかと思われる。
まあ今更そんな転調なんて当たり前ですよ、と言われるんだろうけど。
そういう老害おっさんが見逃してる、ちょっとした「新しいこと」の膨大な積み重ねが「斬新さ」を生み出しているんだ。
他に私が気づいていなさそうなこの曲の新しさを指摘してもらえればありがたいです。
エイプリルフール復刻とか以前に、315の日の配布がしょぼかったり急にMV来たと思ったらミッション無かったり、追い討ちで錬金術防止メンテだったり。正直予兆(グラブル)は死ぬほどあった。そっちが多段ヒットしてきてどうすんねん(グラブル)。MV実装優先度は非アニメ組に最パイセンを捩じ込んだ感じかな。
グラブルグラブルうるさいが、Mのコラボ組なんでね。メインはグラブルになっちゃったけど、今でも優先的にやってたのはMだった。時間があればまずMのスタミナ消費。
そもそもニコ動黎明期民なので、961事件もリアルタイムで経験してる。木星が叩かれ、それでも頑張って認められ、受け入れられて、モバマスが出来て仲間が増えて。上手く言えないけど本当に良かったね!と思った。今では当たり前のように女子と並んでるけど、これって凄い事なんだよって。ラブライブとかうたプリとか見てると特に思う。時間と運営とファンが産んだ奇跡に近いものだと個人的には感じる。
推しは柏木翼。モバマス最初の選択で一番好みだったし、ぶっちゃけ他の二人の職業が身近にいたので、パイロットが珍しかったのもある。
ソシャゲは無課金と決めていたけどどうしても上位SR欲しくて家族に内緒で1回課金した。それでも1枚取りだったけど。ガチャ課金は非確実でも、スタミナ課金ならまあ確実にメリットにはなるよねと都合のいい解釈での課金だった。春名も好きだったけど、年1の翼上位のために必死で無料アイテム貯金してた。もう消えただろうけど、モバマスのプレボには2014年のアイテムが眠っている。最初はマイゼリーとか無かったんだよ(懐古厨)!
https://anond.hatelabo.jp/20190128220133
https://anond.hatelabo.jp/20190128220133
↑この2つ、言い方が過激すぎる
https://note.com/storch/n/n71a4cefbd759
https://note.com/nagatsuki_chaka/n/ne5f448555b6b
住み分けの問題という話はわかるが、BiliBiliに比べてニコ動ユーザーの3DCGに関する審美眼や価値観が時代遅れなのは事実だし、一つのコミュニティとして見劣りする部分はあると思う。
才能はコミュニティをきっかけに生まれることが多いと思う。うごメモに親しんだ子供が、将来凄腕のアニメーターになるように。
そのコミュニティのレベルが低ければ、生まれる才能に少なからず影響があるように思えるのは偏見だろうか、
MMDからプロの3DCGクリエイターになった人もいるという。それは良いことだ。けれども、MMDに親しんだ人のうち、どれだけの割合の人がそうなったのか。
絵を親しむ人の全てがプロのイラストレーターになるべきと言いたいわけではない。
ただ、もしMMDコミュニティが今よりも新しい技術に明るかったら、排出される若き才能が少しでも増えるか、より質が良くなっていたのでは、と思わずにいれない。
問題なのは、MMDコミュニティ全体の審美眼と価値観が前時代的すぎることだ。
高水準の技術に触れられる環境は大切だと思う。大成したミュージシャンやアーティストの子供は、同じように一芸に秀でる人物になることが多いように見受けられる。
いつまでも古い技術で満足し続けている現在のMMDコミュニティは、古い技術で満足し続けるフォロワーを生みかねないのでは。
趣味でやっていることなのだからとやかく言うなとなれば、それはそうだと言い返すしかない。
けれども、それで済ますにはMMDというコミュニティはあまりにも大きすぎるし、それにしては進歩がなさすぎる。
あと、いつまでも同じステージでとどまっていることに、趣味を言い訳にするのは、どこか諦観的で情けないように思う。
ツールの習熟度は上がるだろう。しかし、そのツールに限界が来ている。明らかに時代に即していない、となれば話は別ではないか。
例えるなら、
みたいなものか。
今理解した、だからこそ、彼らはモデラーでもアニメーターでもレイアウトアーティストでもなく、MMDerと名乗るのか。
あえてそうやっているのだな。なるほどな。つまり、もう先に進むことを諦めた人たちしかいないのだな。
諦めた人たち同士で好きにやっているから、放っておいてくれということなんだな。
みじめだ。