はてなキーワード: いきいきママとは
「いきいきママを叩くな。ブラック企業の経営者と戦うべきだ」というのは、たしかに正論だと思うけど、リベラルは上から目線で命令しすぎ。
何かあるたびに「それをやるな」「これをやれ」と命令ばかりしているのが、リベラルのクソなところ。
たとえば封建時代だって、将軍が武力を誇示して恩賞をチラつかせなければ、武士たちは命令に従わなかった。
つまり、偉そうに命令だけしてきて何も与えてくれないリベラル様に、元増田や俺たちみたいな一般庶民が服従する義理はないってこと。
リベラルは元増田に怒るよりさきに、さっさとブラック企業を撲滅してみせろよ。
力を誇示できない、恩賞をだす予定もない、そのくせ偉そうな態度で命令ばかりしてくるって、何様のつもり?
――これがリベラル特有のウザさ。そんなクズ野郎が反感を持たれるのは、残念だが当然。
「男社会」の価値観が根強く残されている社会の中では、キモカネおじさんを弱者認定することは不可能であり、そのこと自体が批判されているってことでしょ。男社会の価値観の中では、どんな属性の男であっても「強者」として振る舞わなければならない。それが抑圧の源泉なのではないか。キモカネおじさんは弱音を吐くことが許されない、自身の不満を主義主張という形でメディアなどで発信したとしても、それは「強者の驕りだ」と無視されてしまう。
だから、男は一度でいいから「強者」としての仮面を全て捨ててみればいいと思う。今の若い男の子たちを見てみるがいい。「女性の社会進出を早く進めろ! 男性の家庭進出も進めろ! 男は女を容貌で判断するな! 女も男を経済力で選ぶな! 女も男を養え! 男だけに責任を押し付けるな! 専業主夫やいきいきママの生き方を認めろ!」と堂々と主張しているではないか。
逆に、女という属性は普遍的に「弱者」として認められているから、カネも地位も容貌の美しさも併せ持っている小池百合子であっても、郊外に住んでいるカネも容貌の美しさも何もないキモカネおばさんも、一律に弱者としてカウントされる。それはそれで、おかしいとは思うけどね…。
昔アメリカで学校制度を立ち上げようとしたら、なんで他人の子供を教育するのに税金を使うんだって意見があったらしい。
その意見が取り入れられて、学校制度がなくて、各家庭で独自に教育をしてたら今のアメリカはなかっただろう。
「なんで他人が好きで子供を作るのに周囲が迷惑をかぶるんだ」と言って子育て女性を支援しない社会のままなら、日本は衰退していくだろう。
眺めていると、
子供産んだらマミートラックに乗ってしまって社会から外れてしまう!
https://anond.hatelabo.jp/20170927222751
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https://anond.hatelabo.jp/20171021145831
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https://anond.hatelabo.jp/20171022084721
https://anond.hatelabo.jp/20171023112949
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結婚出来ないのも会社が崩壊したのもママのせいじゃなくて管理職のせいだろ。子供が産まれるのは尊い~ママは間違ってない~
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こういう「絶対的に正しい意見」に抑圧されて愚痴も零せない人がたくさんいたからトランプが産まれたんだろ
https://anond.hatelabo.jp/20171026004910
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いや、ぶっちゃけ産休育休を既得権益として使ってる女はいる。ママさんの中にも問題がある
https://anond.hatelabo.jp/20171026133336
https://anond.hatelabo.jp/20171026180918
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まあ結局誰かが仕事被るんだから嫌がられるのはしょうがないでしょ
https://anond.hatelabo.jp/20171027082453
という流れになってきていて、実に興味深い
キモくて金のないオッサン(弱者男性)は、結婚できないのも妻子を持てないのも、すべてが自己責任だ。
もしも貧困に陥ったときのセーフティネットで、衣食住・医療だけが「人権」で保障される。
お前たちはそれで満足しろ、愚痴をこぼすな、と言っているのがサヨクだよ。
だったらそれと同じで、弱者女性を助けずに放置して、出産・育児を断念するように追いこむべきである。
ロスジェネ世代の女性は、実際そんな感じで棄民みたいになっているし、もうそれでよくないか?
弱者女性のために衣食住・医療費のセーフティネットを用意すれば、それで「人権」は十分なんでしょう? 結婚・出産のような幸せを望むなら、あとは各人がせいぜい自助努力でがんばってください。
↑こうなると少子化が止まらず、日本社会は衰退するだろうけど、「お国のために」という多産奨励よりマシだと思う。
そうなったら移民を入れて、いきいき働いてもらえばいい。サヨクによれば、日本は日本人だけのものではないのだから、移民に参政権を与えて、国家運営を任せればいいだけの話だ。もし日本民族の人口が激減して移民だらけの国になったとしても、「人権」的に問題ない。
しかし今日では、そのサヨクが「いきいきママを応援しろ」と言い出して、良妻賢母を増やそうという国民運動の急先鋒になっている。つまり、日本民族のための日本を守ろうと躍起になっているわけだが、いつからサヨク共はナショナリストになったのか? こんなん、草生えるわ。
あの界隈の人の怖さは、とにかく教条主義なこと、そして過激さにキリがないことです
今回のいきいきママ騒動にしても、ついていけない企業が悪いんだ退場して死ねとか言い出す人、
ああいうのは本当に怖い
理想主義なのは結構ですが、あまりに現実というものを無視しているのではないでしょうか
現実を無視してひたすら突撃した先にあるのは果たしてなんでしょう、玉砕ですかね
普段あなたらが非難して、持ち出せば即勝った気分になっている「根性論」や「牟田口」と、
いったい何が違うのでしょう
掲げている旗が違うだけで、同じ穴にハマっていませんか?
いきいきママ曰く時間がなくても結婚できる人は出来るらしいので、
id:AyanoIchijo ちょっとどうかなー。自分は優しいと言い張るひととか、自己犠牲を自称するひととか、私はあまり信用できない。デートをドタキャンしても残業ばかりしてても結婚するひとはしてるし、それたぶん原因じゃないんじゃ
https://anond.hatelabo.jp/20171026133336
https://anond.hatelabo.jp/20171026180918
これまでFBのタイムラインに流れてくる記事をたまに読むくらいで自分で書くには至らなかったけど、上二つ読んではてなアカウント作ってしまった。で、書いてる。
私は育休とって3年になる。一人目の子が三歳になる少し前に二人目が産まれた。
育休をさらに3年、ぶっ通しで6年とる予定。
なんでこんなに長く休職するのか?
本当に戻る気あるのか?
戻る気なければ辞めるのが筋じゃないか?
3年間自問自答してる。
仕事で徹夜する気力体力が衰えてきて、さらに自分はこれまで学歴なんかを背負って仕事できる気になってたけどどうやらあまり仕事が得意でないらしい、と気づいた頃に結婚出産した。それで子育てと家事にどっぷりはまってみたかった。
と、夫がちょうどキャリアのヤマを越えなきゃならない時期に差し掛かってて、冷静に夫が仕事、私が家事育児がんばるのが合理的だよねと夫婦間で暗黙裡に合意してるからだ。
結果、子供がかわいいのとブランクが長すぎて仕事に戻れる気がしなくなってる。
産後長くても一年ちょっとで復職するべく保活の波にのって、まだよちよち歩くか歩かないかのかわいいわが子と離れる辛さを乗り越えて、いろいろ割り切って仕事に戻らないと、復職が遠のくばかりだ。
なぜかって?
上の子が一歳を過ぎると子育てが一気に楽しくなった。歩けるようになり、言葉が少しずつ出てきたからだ。一緒にお出かけできる。意思疎通がはかれる。家事もはかどるようになる。
そのうち二人目を妊娠した。上の子と二歳差だ。また2年くらい育休とって、二人まとめて保育所に入れて復職するつもりだった。そしてその頃には夫の今後のキャリアパスがほぼ見えてるはずで、私が復職する前提で都内に家でも買おうかみたいな思惑も交ざってた。
だったんだけど、二人目を死産した。
辛かった。年取ってから子供に恵まれたので、一人でも十分幸せだと思っていたけど、二人目を喪ってみると、どうしても諦めきれなかった。
そして信じられないくらいすぐに、また妊娠した。三人目(実質二人目)が産まれた時には上の子が三歳になってた。
正直、育休を続けて取るとき「私これでもう2年か3年休んだら会社に戻れないんじゃないかな」と思った。
その時点で会社にはもう3年間足を踏み入れていなかったんだ。いつのまにかオフィスが移転し、社員数がどっと増え、自分の居場所なんてあるわけないだろうと思っていた。
上の子はたっぷり3年間一緒にいた。多くの保育所ママが「おむつなんて園に外してもらったようなものよ〜」と話す傍ら、家庭内でトイレトレーニングをやり切った。
夫は月の半分くらい出張でいない。さらに平常でも職場に泊まり込むことが多い。
ワンオペ育児は辛かった。子供の笑顔を間近で見られる幸せで乗り切ったけれど、
育児素人の私がやるより保育士さんに見てもらう方がいいんじゃない?
復職して多少なりとも稼ぐ方が短期的、長期的に経済合理性高い?
何より私が精神的に楽じゃない?子育てを一人で抱え込まなくていいもん。仕事して外の世界と関わりたいよ。。
ちょっといいコーヒーを一人で飲みに行きたい。仕事用にスーツ着たい。毎日自分のために化粧して、仕事にアタマを使いたい。
なんて悶々としていた。
だから次の子は一歳すぎた頃に復職しようと考えた。念のため3年間とって、それより早いタイミングをうかがおうかなと。
でも、下の子が産まれてみるとすんごくかわいい。授乳でも何でも、上の子の時はひたすら辛かったことが驚くほど楽になった。
もうすぐ4ヶ月になるけど、本当に天からの授かり物を育ててる思いだ。
上の子と同じだけ見てやりたいと思うと同時に、今度は上の子が赤ちゃん返りもあってだんだん難しくなり、これって発達障害じゃないの?といった性格が出始めた。
自治体を通じてカウンセラーに相談し、今度再検査することになってる。
「お母さんが復職されるまでに専門医や療育関係の機関を回られるといいかもしれませんね」とカウンセラーの言。
上の子はいつまでたっても初めてのことだらけだ。子供が成長すればするほど手がかかることを知った。
自分も会社の制度と女性が輝く社会を目指すスローガンにぶら下がってるように見えるんだろうなと思った。
と同時に、恵まれた環境の人は、仕事に対するモチベーションがそんなに強くなくても、復職後十分にやっていける、むしろそれくらいの方がうまくいくのは本当だろうと思う。
そして私のように、自力以外に頼れる人手がなく(親は地方在住)、仕事に対するモチベーションも立派なものではない、そんな働き手は誰が見てもお荷物だろうと。
念のため、育休中は無給だ。とはいえ一人目のときは雇用保険からの給付金を受け取り、二人目、三人目も健保から出産手当金をもらってる。
でも子供は手がかかる一方で、とくに上の子のことを考えると、会社より子供を優先させたい。復職してもパフォーマンス悪すぎだろう。
だらだら独り言を書き連ねたけれど、そうだね、ぶら下がってるように見えるよね。
雑誌のVERYってあるでしょ。VERYは去年かそれより前くらいから「リーマム」の造語を使ってる。週5オフィスに出勤する素敵なママのことらしい。
週5働けば、当然子供に割く時間が限られる。どんなに優れた外部の保育者を通しても
子供のことを全部把握するのは難しいと思う。
そのぶん自分の価値を高めることにエネルギー配分できる、というかせざるを得ない。
そして子供に還元するなら、自然とお金で買えるモノコトになる。洗練された服、上質なおもちゃ、英語やピアノの習い事に幼児教室。旅行かもしれない。
親がいいと思えて子供が十分に愛情を感じるならばそれでいいのではないか、と思う。
でも私はそれができずにいる。
割り切ってしまえばいい。育児を外注すればいい。夫婦の老後や子供の教育など備えはいくらでも必要だ。
それでも私は、毎朝3時に起きて家事をして、5時半に夫を送り出し、下の子の世話をしながら7時に起きる上の子の食事の支度をする。日中は公園と児童館をはしごする。
夕方5時にはお風呂に入れて、6時に夕食。7時半に寝かしつける。
子供が好きで会社に戻れないならいっそ辞めれば、との声を聞いた気がした。
子供への愛情と復職は違う話だろうとのツッコミが当然あると思うけど。
中途半端に戻っても育児を楽しみながら会社に貢献するなんて実現不可能な幻想かもしれない。
育児そして自分自身を充実させながら仕事を続けることで足を引っ張ってしまうならば。
休職前はたいして仕事力がないなりに、精いっぱいがんばってきたつもりで、自分にできることがあればどんな仕事でもいいからまた働かせてほしいと思っていたが、ふつっと糸が切れた気がした。
それでも何か糸口を探したいよ。別に自分が輝かなくてもいいけど、家族を満足させられて、社会貢献可能な道筋を。
大学出てるし(税金つかってる)社会人になってからはいろいろな人に世話になった。皆さん口を揃えて「別に自分に恩を感じることはない。後輩社員達に同じようにしてあげて」と言っていた。まだ私は何もできてない。育児の区切りがつけば会社で恩返ししたかったけど、区切りをつけられなければ外ですべきなのか。
何を取捨選択しても自由だけど自己満足にならないように、とあらためて思う記事だった。
追記)
コメントありがとうございます。恐縮してます。
夫ときちんと話し合っていないのではないのかのご指摘がありましたので追記します。
確かに書いた内容そのままを直接ぶつけたことはありません。また明日から出張なのでフライト中にでも読んどいてと言っとこうと思います。
ただ、子供のことこれからのことはわりとよく話してるかもしれません。
何がしかの隔たりを感じさせるとしたら、夫と私の働く業界が全く異なることが一因かと思います。
(夫は公務員で今は中央、全国転勤あり。男性の育休制度はあっても運用実態ほぼゼロ。同僚家庭の専業主婦率すごく高い。私は都内のIT関連企業)
自分に答えがないので話すのをためらっていましたがいい機会かもしれませんね。
子供を産めない人とか、産みたくない人もいるんだけど、サヨクはそれをどう思っているの?
すべての労働者に休暇を与えて、それをレジャーのために使うもよし、出産や育児に使うもよし、というのが真の平等だ。
「子供を産みたい」という女の欲望が優遇されまくって、それ以外のレジャーより優先的に休暇を取れるなんて、ふざけるなと思う。
もちろん「子供は国の宝だ」「女は子育てをやるべき」という保守主義、「少子化対策で国難を乗り越えろ」という国家主義で行くつもりならば、いきいきママの優遇もアリだよ。
でも、サヨクは個人主義とか、人権や多様性だとか、さんざん理想をふりかざして社会を変えようと言ってきたじゃん。なのに、今さらその理想を裏切るようなことを言わないでほしい。
辛いことがあっても家に帰れば慰めてくれるパートナーがいる、ということもなく、
それでいて会社では産休育休時短取った女性の穴埋め要員としてこき使われ、
「いざとなったら仕事を辞めて家庭に逃げる」という選択肢もなく
生き甲斐である趣味を楽しむ時間もなかなか確保することもできない…
そのくせ正社員キャリア子育て女性達は仕事・家庭・子供の全てを手に入れておきながら「子育ては仕事よりずーっと大変、だから私すごく頑張ってる!」などと宣う…
そりゃ「いきいきママ」とやらに不満の一つや二つ言いたくもなるだろうよ。
もうちょっと独身キャリア女性達の頑張りも認める世の中になれば、
正社員キャリア子育て女性への呪詛も消えていくと思うんだけどなぁ
とりあえず愚痴吐きくらいは許してあげようよ