はてなキーワード: みかじめ料とは
バブル期には多岐に渡ったそのビジネスは、現在ではその多くが縮小傾向にある。
その原因の一つが、改正の重ねられた暴対法(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律)と各地の暴対条例だ。
暴対法では、下手をすればトップが「使用者責任」を問われるから、末端であっても、危ない橋は渡れないし、渡らせることはできない。
法規制による締めつけで、多くの暴力団のシノギは、方向転換を迫られた。
いまもなお、一定の利益をあげられるのは、「電話」(オレオレ詐欺)と「薬屋」(覚せい剤密売)くらいだろう。
いまだに騙される老人は十分いるが、警察の「騙されたふり作戦」が功を奏しており、受け子(現金の受け取り役)の減少が深刻だ。
受け子不足から、中高生までも受け子にリクルートする例もある。
もっとも、スーツを着せてもその違和感は拭いがたく、当然、成功率は低下する。
こうした状況の中でも、上層部からの上納金の要求は変わらない。
ある組長は、重い負担に窮し、新しいビジネスに手を出すことにした。
それは
【追記】
それの優勝賞金は、100億円。
そこで、組長が目をつけたのが、はてなブックマーカーだ。
有望なダジャレブクマカを監禁し、強制的に成長させ、トーナメントに参加させようというのだ。
当然、組員はこぞって反対した。
しかし、上納金のプレッシャーに精神を侵された組長は、聞く耳を持とうとしない。
組長は、他のターゲットを探し始めた…。
自分の場合、会社の組合は人事とズブズブなのが最初から分かっていたので、組合に相談をかけたのは単に筋を通すためで解決してくれるとは最初から期待してなかったけど、それにしても酷すぎた。
しかしこちらもその結果はある程度予想していたので、同時に所轄の労働局の相談窓口にも行った。給与とか労働時間のように基準が明確ではなく、更にちょっとレアな内容の案件だったので、具体的な経緯の報告をした上で第三者にクロかシロかの判断をしてもらいたくて。
その時の相談員いわく、社内に組合があると「あっせん」などの行政の介入の難易度が上がるので、現段階ではどうにも出来ないだと。
その後も組合に対して異議を唱え続けた私に対して、組合がパワハラ的行為を仕掛けて来やがった。
信じられるか?労働組合の役員が社員の組合加入義務を楯にとって、食い扶持になる組合費を納めてる組合員を脅したんだぜ。みかじめ料を巻き上げる893以下じゃねえか。
ええ、速攻で退職しましたとも。辞めた後の離職票発行まで会社に嫌がらせされましたけどね。こちらも可能な限りの証拠を保全した上、前述のように当局にも根回し済みだったので、辛うじて会社都合の失業保険だけはもぎ取りましたけどね。
最近ではレッテル張りのようになってたり、アニメや漫画じゃまるでテロリストなんていう職業や技能があるかのような勘違いをしている人が多いから大学時代の研究論文を要約して書いてみようと思う
まず第一に、テロリストという職業はない、厳密にいえば、テロリストを仕事とした場合、その仕事が成功したら、それはもう「テロリスト」とは呼ばれないからだ
例としては毛沢東、チェ・ゲバラ、フィデル・カストロ、レーニンといった「成功した人たち」がこれに当たる
これを見ればわかるが、レーニンは「政治家」だし、毛沢東は「軍閥(軍事勢力)の指揮官」だし、ゲバラとカストロは「ゲリラ部隊の指揮官」で、軍事的・政治的技術や技能をテロリズムに活かしただけで、テロリストという職業が成立する「専門技能」というのはないということがわかる。
第二に、世間一般に一昔前想像されたテロリスト像、これが一番テロリストというステロタイプに近い、冷戦時代のテロリストたち
例えばPFLPはイスラエル軍と正面戦闘で戦えるだけの立派な「軍事勢力」だし、赤い旅団や日本赤軍、その他イタリア「鉛の時代」のテロリストたちや、ETAやIRA、80年代まではテロリストといえば、PFLP系かIRA系のイメージが強かったが、これらもPFLPやソ連から直接訓練や支援を受けて動いたスパイとして育てられたエージェントだし、IRA暫定派やバスク祖国と自由のテロ技術のルーツは、第二次世界大戦にイギリスが編成した「SOE」のノウハウが元というのだから、彼らは「スパイ」や「破壊工作員」であって「テロリスト」という技術ではなく、スパイや準軍事的な技術をテロに応用しているだけである。(超有名な「カルロス・ザ・ジャッカル」も、パトリス・ルムンバ名称民族友好大学でスパイ&破壊工作員として訓練を受けた超万能のコマンドかエージェントであって、その技能をテロに応用してソ連の支援を受けて動いていただけである)
※余談だが冷戦時代が舞台の映画や漫画で「ソ連でテロリストとしての訓練を受けた~」という元ネタは、このパトリス・ルムンバ名称民族友好大学で行われたパルチザン・スパイのカリキュラムのことを指す
あとはIRAに至っては、全盛期のその9割近くの日常業務が、違法煙草や違法薬物の密売、パトロールと称したみかじめ料の徴収、地道なイギリス軍への諜報活動、裏切り者やスパイの摘発・捜査・そして裏切り者の処刑や暗殺と、過激な暴力団とやっていることはたいして変わらない、では暴力団とIRAのテロ組織といわれる違いは何か?
これはもうただたんに「目的」の違いでしかない、IRAは自治権や議会設置の要求が最終目標で、それが達成すれば一応は武装闘争を放棄して市井の市民に戻った。
暴力団は思想的背景はなく、恒常的に犯罪行為で金を設けてる営利団体だから、暴力団である、それが政治的な目的かそうでないかが重要で、やっている技術そのものはたいして変わらないのだ。
そして現在吹き荒れるテロも、テロリストたちの大半はイスラム国の戦闘員かその訓練を受けて母国に戻ってテロ事件を起こしている形で、youtubeなどでイスラム国の訓練映像を見ればわかるが、どこの軍隊もやっている新兵教育の内容で、その軍事技術をテロに応用しているという形である。
唯一「バックボーン」の存在しないローンウルフテロリストというのも最近多くなってきているが、アメリカの統計によれば、ローンウルフテロの6~7割が軍に身を置いていた経歴があるので、その技術をテロに応用しているにすぎないということがわかる(余談だが残りはスクールシューティングテロリスト等で、彼等のバックボーンは競技射撃である、たまに連続狙撃事件や銃撃テロにもこのバックボーンのタイプがいる)
繰り返しの結論になるが、結論としては「テロリスト専門の技術やノウハウが存在してそれを準拠にテロリストというクラスや職業のようなものがある」という認識は誤りで
「軍隊式・警察式・競技式といった技術をバックボーンとしてそれを応用してテロを起こした者がテロリストと呼ばれているだけ」ということである。
少しでも理解を深めることが、テロ根絶の第一歩になると思うので書いた次第である。
ゴルゴ13や映画「LEON」などのイメージで、テロの戦術として狙撃がポピュラーというイメージがあるかもしれないが、実はこれは大きな間違い
FBIの統計では、テロ・暗殺事件に分類される銃犯罪の内、57%が「拳銃で至近距離から撃たれる」というのが殆どで、35%が「自動火器・小銃による無差別乱射」で、残りにようやく狙撃のロングキルが入るほど、テロや暗殺において狙撃は使われなかったりする。
理由としては、7.62ミリ弾クラスであっても、一発で即死させようと思えば、発射から30m以内のところまででないと、それ以上は急所にキレイに当たらないと、重症にはなるが即死する確率はぐんと減るからである(国内の事例を挙げれば昭和の頃に自衛隊で起きた自動小銃乱射事件の時は、至近距離で撃たれた隊員は即死、その後ろの隊員は弾丸が貫通して重症(後に全治)でさらに後ろの隊員の体内に弾丸がめり込み重症(後に全治)というものなどがある)
イスラエルのモサドや、イスラム系テロリスト、70年台のIRAが多用したように、車爆弾や時限爆弾でターゲットが近づいたところを爆破するという方法が、唯一「テロとしてのみに特化した手法」といえるであろうか。
追記
「狙撃は有用ではない」という意見も出たが、厳密にいえば暗殺・テロにおけるステロタイプの狙撃というのは、ハッキリ言って非常に困難で準備に手間がかかるから選択されないというだけである。
まず狙撃銃というのは、かなり高価な部類に入るうえに、たった1~2発を撃つためだけに、狙撃ポイントを下見して、ターゲットの行動や予定を下調べをして、逃走経路から時間帯まですべて指定、手配した上で、それが本当に予定通りにいくかもわからない中で、狙うというのがそもそも無理筋なので、フィクションの中での話が大半だ、というのがFBIやアメリカ軍のテロ研究の見解といわれている。
テキサスタワー乱射事件のチャールズ・ホイットマン(M70に1-6×32スコープ搭載)や、近年起きたDCスナイパー事件(AR-15クローンに、ホロサイト、フォアグリップとタクティカルライトを搭載)のように、立て籠もったり、徘徊しながら無差別に狙撃をして回るというというものならいざ知らず、こういったステロタイプな狙撃での暗殺事件は、史料上ではケネディ大統領暗殺事件でしか存在していない(それもほとんど推測の域を出ていない)からだ。
その上でも、チャールズ・ホイットマンがあれだけの殺傷ができたのは、長距離に特性を合わせた30-06弾というライフル弾をしようしていたからであり
アサルトライフルの標準的な実包というのは、実は5.56ミリでさえ、弾道特性上150mくらいで重症は負わせられても即死は難しいという結果がある(初速がそれだけ低下するうえに、ヨーイングといって風邪で左右にずれていくからだ)
そもそも、暴力を背景とした行為や脅迫を生業として行うから職業テロリストは存在するというのなら、日本国内の最大のテロ組織は山口組ということになるし
そう。興味ないんだよね。
前回も「無関心なことにいちいち構ってらんない、後回しだそんなもん」的なこと書いてくれた人いて、納得しちゃったよ。
でも今回の判決は、そういう無関心さにつけこんだ「みかじめ料支払えや」案件だから、とても怖い。国家ともあろう主体がヤクザみたいなことするなんて信じられない。
しかも、今までのニュースを時系列で追ってないような無関心な人まで叩いてくる。
満たされない承認欲求の八つ当たりなのかな?自慰行為はTPOを弁えてほしい。
法律は憲法に沿う形で運用するべきだし、それに対する批判は論理的であるべきで、感情論や迷信が入り込む余地があってはならない。それは言い過ぎか。
でも、刺青差別、他にもいろいろ思い当たる話はあるんだけど、それらの無自覚な差別心って誰にでもあるものだとは思う。
「角川組のシマでシノギやるいうちゃら親分に話通すのが筋じゃろ。それがこの業界の仁義ちゅうもんじゃ」
角川組の代理が八百万組から来た若い者に切り出す。八百万組というと何やら大きな組に聞こえるが角川組からみればシノギの現場に出る小さな組の一つに過ぎない。ただ、最近になって八百万組のケツ持ちが現れてからは威勢だけはいい。
「角川組だけじゃないぞ、このシノギには他の組も絡んじょるけえの」
「わこうちょります、親父達全員に話通せいうのはわこうちょります」
下手に出たと思ったが、そんなに物分りがいい相手ではない。脅すかのように続ける。
「じゃがの、それじゃあ遅いんじゃ。こっちは監督、脚本、演出、構成、コンテ、さらに声優も抱えとりますけえの、遊ばせとくわけにもいかんじゃろ。働いてもらわにゃいかんのじゃ。けものシノギは今が稼ぎ時じゃけぇの、それにはスピードが大切じゃ。たつきも早くやりたいいいちょります」
たつきとは八百万組の構成員で、期待されていなかったけものシノギで孤軍奮闘、大きな山に仕上げた立役者だ。けものシノギのことなどすっかり諦めて忘れていた組長連中はもう一山当てるために次の策を巡らせていたところに、独断で動き出した八百万組に釘を刺したのが角川組だ。
「ほいじゃけど、何か間違って親分たちの顔に泥塗ることもあるかもしれん。そん時はこのシノギが潰れるじゃろ、たつきのタマ一つじゃ収まらんぞ、組がなくなるかもしれん。そうならんように、話通せいうとんじゃ!動物ファースト忘れちょうたんか!」
角川組としてはけものシノギを長く大きく稼げるものにするために時間をかけて育てたいと考えているのだろう、慌てる乞食は貰いが少ない、という考えだ。一方で八百万組は今の勢いを利用しない手はないと考えているのだろう。
「このシノギは八百万組が支えてますけえの、かの角川組いうても我々が手を引いたらどうなるかわかるじゃろ。もう少しだけでええんじゃ、自由にやらせてくれんじゃろうか?」
けものシノギから八百万組が手を引いては育てるも何もない、シノギが一気に萎んでしまうのは明らかだが角川組にも他の組に対する仁義がある。
「親分達に話通せないちゅうなら任せるものも任せられんちゅう話じゃ。まして、他の組まで巻き込むんならそれぞれの組の面子も親分の面子にもかかわるけえの。組の面子潰せば戦争じゃぞ、けものシノギのために戦争やろういうつもりか!」
角川組代理者の形相に怯んだわけではない。その証拠に八百万組の代理者は顔色一つ変えずに答える。
「ほいたらもうええんじゃ、このシノギから八百万組は降ろさせてもらいます」
けものシノギの根本を支える八百万組としてはやけに物分りよく、あっさりと手を引いた。
「たつき、ぶちかましたれ」
「けものシノギから外れることになりました。角川組の意向じゃと聞いちょります」送信。
「角川組にみかじめ料なんて払ってられん、今月で止めじゃ!」
「すぐに追い出す角川組なんて時代遅れなんじゃ!」
けもフレを一人で支えシノギを成立させた、たつきの侠気にあてられたフレンズ達は一斉に角川組への反発を露わにした。もちろん、この反発には日頃からの角川組に対する不満もあったはずだ。
その声は角川組の親分、カワンゴの耳にも一晩足らずで届く。
「ぎゃあぎゃあわめいちょるのはよ黙らせんか!他のシノギに影響するじゃろうが!」
しかし、既に角川組の影響が出ていた。
広島弁は全くわかりません。もちろん事の真相も知りません。許してつかあさい。仁義なきキリスト教史を読んでいたところだったので書いてしまいました。
メディアを賑わせている指定暴力団山口組の分裂騒動。分裂の理由としてはカネをめぐる不満や、勢力を強める弘道会に対する古参組員の反発などが取りざたされているが、「そもそもの発端には、警察のいきすぎた徹底摘発の姿勢がある」と語るのは、元捜査4課(マル暴)の刑事として辣腕を振るい、現在は組織犯罪に対する企業コンサルティングを行う有村仁司氏(仮名・68歳)。
「暴力団対策法に始まり暴力団新法、組織犯罪処罰法、暴力団排除条例。法律による取締り強化が、ある程度の犯罪の抑止力に繋がっているのは事実だけど、現場で捜査をする刑事からすれば『しょせんは頭でっかちのキャリアが考えた机上の空論』に過ぎないと思えることも多々ある。現場の刑事にすれば、必死で集めた情報も、法律が施行される度に白紙に戻ってしまう。反社会勢力と対峙してきた俺の実感からすれば、暴力団による犯罪が多様化し、見えづらくなっていくのは、俺がマル暴の新米刑事だった第1次頂上作戦からすでに始まっていたんだよ」
有村仁司氏
「もし抗争が始まれば、これまでの規模とは比べ物にならない。まさに最終戦争になるよ」(有村氏)
第1次頂上作戦とは、昭和39年から44年まで行われた、映画『仁義なき戦い』でもおなじみの警察による暴力団壊滅作戦。高度経済成長のまっただなか、西日本を中心にした全国各地で抗争を繰り返す“秩序の破壊者”たる暴力団に対して、徹底した実力行使に出ていた時代だ。
「頂上作戦の結果、暴力団の地下組織化は進んでいった。確かに、東日本に比べて、西日本の暴力団は縄張り意識が薄く、暴力と頭脳さえ秀でていれば、よその組の縄張りを土足で犯してもいいという考え方なので、この対策は当たり前の措置。が、この事件以降、人間同士の対話が成り立っていた侠客が、だんだん会話のできない相手に変貌していったというのも事実なんだよね。ヤクザ並みに強面で、チンピラに対しては罵詈雑言でねじ伏せるといったマル暴が多くなり始めたのもこの頃だったかな。『俺たちヤクザは名前のとおり“ブタ”(オイチョカブで893はブタの目)なんだから、警察はもちろん堅気には礼を尽くせ』なんて話していた親分が、“警察は敵”と、途端に態度を変えたこともあった」
その後も相次ぐ警察によると取締り強化によって、武力行使による勢力拡大が封じられ、極道の金看板を掲げることもためらわれるとなれば、「カネを稼ぐために地下に潜るのは当たり前」と有村氏は続ける。
「そうして企業舎弟といわれるフロント企業が増殖するわけだけど、警察側にしてみれば、暴力団の組長や幹部が作って直接関与しているタイプのフロント企業には目を光らせることができる。けど、表面上は無関係を装って、暴力団の資金提供に寄与しているタイプのフロント企業の捜査は、資金の流れは功名に覆い隠されているし、難航を極めたね。山口組でいえば、そういったシノギ上手のヤクザが今の弘道会系で、山健組のように昔ながらのヤクザは、暴力団排除条例で弱体化した。銀行口座も作れなければ、生命保険契約も認められないんだから、資金力に差が出るのは自明だよ。第一勧業銀行ほか、大企業の幹部数十名が、総会屋への利益供与で続々と逮捕された事件があったけど、あんな大事件が長い間明るみに出なかったのも、“フロント企業の共生者”に対する捜査の難しさを物語っている」
武力闘争から頭脳戦へ。非合法の経済活動で裏マネーを増幅させる――そんな暴力団のシノギが膨張していく背景にあるのは、「大組織による全国制覇の副産物」と有村氏は推測している。
「郊外に大資本のスーパーチェーンが参入すると、地場の産業が衰退して多くのシャッター商店街が生まれるけど、あれと構図は一緒。小さな組がそれぞれの小さい縄張りを守って小競り合いを繰り返すだけなら、山口組がここまで肥大化することもなかった。肥大化を防ぐために、警察トップは暴力団壊滅を目指して暴対法、暴力団新法と取締りを強化していくわけだけど、大組織こそ表のビジネス活動をうまく利用しているからね。捜査4課の目に止まるのは、枝の枝の枝にある組や、一本どっこの小さな組が犯す、小さなシノギばかり。結果、小さな組織はどんどん潰れて、大組織はどんどん肥え太るっていう構図が生まれたわけだ」
暴対法によって、みかじめ料や恐喝など“暴力団的なシノギ”こそ減ったが、上部組織の摘発なしに弱体化は図れない。そこで、下部組織の犯した罪でも暴力団のトップをあげられる「使用者責任の追及」を可能にした暴力団新法が04年に施行され、08年にはさらにその使用者責任を拡大させる改正暴力団対策法が生まれる。
「裏社会に与えるインパクトは大きかったし、組織全体の萎縮化を図ることには大きく貢献した。ただ、取締りが強化されるほどに、暴力団は新しいビジネスモデルを確立して、それに対応できない組との間の格差は開くばかり。今回の分裂騒動の根っこにあるのもそういうことだろ。ただ、分裂したところで、根本的なシノギ自体は変わらない。現行の暴対法を元に警察が“与し易い”と判断した側――つまり神戸の側ばかりを狙うようになれば……」
完全に逃げ場を失うような締め付けは、また新たな火種を生み出す爆弾となることは過去の歴史が証明している。今後の成り行きを注視していきたい。 〈取材・文/日刊SPA!取材班〉
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神戸山口組の本部脇に設置された特別警戒所前で暴力団追放を訴える警察官ら=3日、兵庫県淡路市
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国内最大の指定暴力団山口組(本部・神戸市灘区)が分裂し、離脱派が結成した神戸山口組(本部・兵庫県淡路市)が指定暴力団に指定されて今月で1年がたった。その後も抗争とみられる事件が全国で20件(13日現在)発生した。住民らは不安を募らせ、警察は警戒を強めている。
10日、淡路市。神戸山口組本部を兼ねる俠友会(きょうゆうかい)事務所で、神戸側の直系組長が集まる月1回の定例会があった。本部脇に掲げられた看板には赤い太字で「暴力団追放」。1週間前に開設されたばかりの兵庫県警の特別警戒所だ。捜査員が、出入りする組長の監視を続けていた。周辺に住む男性は「本部の存在は淡路島にとって大変な脅威。住民が一丸になって排除の活動を続けたい」と話す。
神戸山口組は5日、神戸市中心部にも新拠点を設けた。中央区二宮町3丁目の延べ170平方メートルの4階建てビル。登記簿によると、もともとは政治団体代表が所有していたが、3月下旬に所有者が変更。神戸側ナンバー2の若頭(わかがしら)の寺岡修・俠友会会長(68)に代わった。組関係者によると、「連絡所」として使用し、系列の組員が日替わりで当番をしている。
県警幹部は「淡路島は遠いので、少人数の幹部が集まりやすい拠点を作ったのだろう。組事務所とみなすべきか見極める」と警戒する。ただ、半径200メートル以内に小中学校などはなく、県暴力団排除条例で定めた組施設の設置禁止地域には当たらないという。
ここから西へ約300メートル先には、神戸市内で唯一の山口組直系団体の事務所がある。別の県警幹部は「新拠点は山口組ににらみを利かせる狙いがある。抗争の火種にならないよう監視を続ける」と話す。
自分で書いてみる。
このエントリーでは基本的に首都まで攻められるか、首都以外を失うに等しい状況から
反攻に出て逆に周囲に脅威を与えるレベルにまで回復した国家を取り上げる。
※※独立戦争関係は「弱くて当然」なので極力避けています。(追記)
「落ちる時はいっそどん底まで落ちた方がいいんです。はい上がる距離が長いほど男の子はずっと強く素敵になりますから」結崎ひよの(城平京)
国名 | 地域 | 簡単な紹介 |
---|---|---|
旧バビロニア | アジア | アッシリアのシャムシ・アダド王に隷属する都市国家であったが、シャムシ・アダドの死後時間をかけてナイセイTUEEEで力を蓄え、マーリから兵を借りパクするなどして四方世界の統一に至る。 |
趙 | アジア | 老いた大国晋の内乱で智氏ひきいる智・魏・韓の連合軍に根拠地を攻められるものの、奇跡の逆転。中国戦国時代には強国のひとつとなる。類似例:田氏斉(弱体化はしたので趙を選定)越(追記) |
ローマ共和国 | ヨーロッパ | ケルト人に首都ローマを攻められ、みかじめ料を払って帰ってもらう。その後もピュロス・ハンニバル・同盟市戦争などのピンチがあったが、根性でしのぎ地中海世界一円を支配する強大国になる。類似例:アテナイ |
パルティア王国 | アジア | ローマ帝国に何度も首都クテシフォンを攻め落とされるが、何度もしぶとく復活する(知識不足ですみません)。 |
ウェセックス王国 | ヨーロッパ | デーン人に攻められ国王が農家のおかみさんにカマドの番を命ぜられるまで墜ちるなどするが復活。いちおう世界帝国イングランドに繋がっていく。 |
フランス王国 | ヨーロッパ | 百年戦争ではパリの地方政権状態にまで追い込まれる局面もあった。ゲクランやジャンヌ・ダルクなど国民的英雄の活躍でイングランドを追い出し、長年のライバルをつとめる。 |
ビザンティン帝国 | ヨーロッパ・アジア | イスラム帝国によって首都コンスタンティンノープルまで攻め込まれるもギリシア火の神通力によって撃退。小アジアを奪い返す。その後もトレビゾンドゾンビ。 |
モンゴル | アジア | チンギス・ハーン幼少期には一家族の単位にまで落ち込む。チンギスが成長してからは庇護者のトオリル・ハーンのケレイト族すら吸収。チンギスの死後も領土を拡大していく。 |
ムガル帝国 | アジア | 初代バーブルはウイグル族によって故郷を追われた身。背後で敵と戦いながらインド方面に進出して領土を得る。二代目のフマユーンがイランに亡命する局面もあったが、最終的にインドの大半を支配する。 |
徳川家 | アジア | 今川家の属国状態から義元の死を機に独立。幾多の窮地をめんどうくさい三河武士の助けで切り抜けて天下を取る。類似例:毛利家。 |
おまけ
国名 | 地域 | 簡単な紹介 |
---|---|---|
新羅 | アジア | 朝鮮半島統一直前も百済の手痛い反撃を受けていた。唐の参戦で一挙に形勢を逆転。百済と高句麗滅亡後は巧妙に立ち回って唐を追い出す。 |
スペイン | ヨーロッパ | 西ゴート王国からの連続性が微妙なので十選には加えず。 |
オスマン帝国 | ヨーロッパ・アジア | キリスト教徒農民を守る遊牧民ヤクザからスタート。ギリシアを得て、順風満帆かと思いきやティムールによって壊滅的な打撃を受ける。しかし、ビザンティン帝国が衰退していたおかげで復活の時間をえる。キリスト教世界最大の敵となる。 |
ズールー王国 | アフリカ | だいたいモンゴルに同じ感じ。 |
ベルギー王国 | ヨーロッパ | 第一次世界大戦でドイツ帝国の侵略を受け、領土の大半をうしなう。しかし、西端に国王アルベール自らが率いる軍がふみとどまり連合軍の一員として反攻を続けていく。ドイツの敗北によって全土を回復した。 |
イスラエル | アジア? | 現在進行形すぎてうっかり忘れていたので追記 |
スイス連邦 | ヨーロッパ | 最初からクライマックス(追記) |
ポーランド(第二共和国) | ヨーロッパ | 第一次世界大戦による誕生直後の脚がプルプル赤ちゃんバンビ状態で、同様のロシアに攻められる。しかし、ヴィスワ川の奇跡と呼ばれる大勝利で逆に東方へ領土を拡大した。その後はお察しのとおりだよ(ブコメより追記) |
サウド家 | アジア? | 弱体化し一時はクゥエートへ亡命するも、第一次世界大戦の流れに乗ってイギリスと協力し、オスマン帝国からアラビア半島を切り取る。(ブコメより追記) |
なんとかアフリカ・アメリカ・オセアニアの例を取り上げたかったけれど知識不足でした。
中国は国家の組織ができていないように思える内乱の浮動期を入れないようにしました。
ビザンティンも最盛期をすぎているので、オスマン帝国と交換した方がいいかもしれません。
共通点を考えてみる
似たところで言うと税務署
ひょっとしたら適正に運用されているかもしれないが、疑いが晴れるわけもない
それだけ彼らが集めている金はでかいのだ
日本ユニセフ協会も、金を受け取った人からのフィードバックが募金者に届いているかと言えば疑問だ
なので支払う側からすれば「なんかお金取られた」でしかなくなる
みかじめ料なんて言われたりもするね
「私は音楽教室のぶんは無料にしたいです」みたいなアーティストの意向を受けて例外対応したりしない
これは包括契約が悪いと思うが、そこを変えようとしない
最近はライセンスパターンみたいなのもあるが、そういうのを取り入れようとしないので不信感が増す
公共放送だが、どの番組に力を入れてほしいみたいな意志は届かない
これは日ユニというより募金全般だけど、何に使われるかが割りと包括的で不明確
どこも実際に給料や報酬は抜いてるわけで、どうあがいても批判は買う
これらに対するヘイトって何のことはなく、行政に対する不満と同一のものだよね
・柔軟性を持つ
・信頼されている人を役員に引き入れる
・ガラス張りを心がける
を徹底するしかないんじゃないのかな
AmazonもgoogleもSNSもとても便利で、もう10年20年前の暮らしには戻れない。
でもこの数年間、ていうか振り返ると10年以上になるかと思うが、
国内のインターネットには落胆しかない。マネタイズと言い始めたころから広告屋が跋扈するようになり、
郵便箱を見ても大事な人からの恋文や手紙は来ず、請求書かどうでもいい広告で溢れてる。
電子メールのフォルダも大事な人からの恋文や手紙は来ず、請求書かスパムで溢れてる。
「LINE乗っとられた~再登録よろしくです!」っていうメールが1日に20通も来る。もちろんyahoo.co.jpを拒否すれば減るのだがとても面倒だ。
キラキラした可能性、集合知、創発、そんなものは全部広告に埋もれた。
「日本のインターネット企業」の大手がやっていることはカードガチャとか絵師使い捨てのエロゲとかパクリ記事で集客とか。
夢もモラルも希望もわくわくもないことばっかりで、そんなところが有名優良企業でござい、とか。
回線利用料とハードディスク価格が下がった結果キュレーションとか名ばかりの大量のゴミ広告集積サイトとか。
はてなは数少ない希望だったんだよね。でもホッテントリも組織的な広告に埋もれるようになったよね。
この現状には虚無感しかない。
主に男側の話ですよ。
女側の話はしませんよ。女も上位ランカー以外は稼げないのは同じですけどね。
給料はニコニコ現金払いなので銀行通帳に足跡が付かないんですよ。
給料から厚生費だか源泉徴収だか適当な名目で10%引かれます。
確定申告すらしてなくて住民税を払ってない人多いと思いますよ。
ちゃんと店から徴収すれば従業員も2重に金を落とす必要もない。
稼げるのはオーナーだけですよ。
無法地帯なんですよ。この業界、何らかの法の力で介入しないとよくならない。
キャバクラの場合、月の売上が1000万だと思ってくれてもいいんですよ。
頑張れば1500〜2000万いけますよ。
超高級クラブだと2500〜3000万以上の売上があると思うけどそんな超高級なところで働いたことがないので知りませんよ。
ヘタクソな経営の仕方だと400〜500万しか売上がないとこもありますよ。
極端に売上が低い場合は店長が売上をちょろまかしているのかも知れないですけどね。
売上の半分はキャストの給料ですよ。残りは家賃やボーイの給料や経費に充てますよ。最終的に残った額が利益です。何百万と利益が残りますね。
あとね、経営者は皆ヤクザだと思ってる人はドラマの見過ぎですよ。
ヤクザが経営している店もありますけどね。一般人経営者もいますよって話ですよ。
昼間は大学の先生やってるような人がキャバクラのオーナーだったりしますからね。
ヤクザにみかじめ料を払ったり、ヤクザのフロント企業と付き合いがあるぐらいですよ。
この業界で稼げなくなったと感じた頭の鋭い人たちがJKビジネスとかガールズバーを初めたりしたんだろうね。
JKビジネスやガールズバーがいつ頃から出てきたのか調べれば、いつから風俗やキャバクラが稼ぎにくくなったか解ると思いますよ。
梅木が有料コンサルの客の相談内容をブログで晒してdisった話。
http://tanimachi-9.com/2014/08/the-startup/
まーたこんなことやらかしてるのかと思わざるをえない。
依頼者はやたらと善意に解釈しているが、こんな話は日常茶飯事だ。
例えば去年彼が炎上した、そのきっかけとなった某クラウドソーシングサービス。
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2013/08/the-startup-033.html
そこからも有料コンサルの体でマーケの手伝いの仕事をとっていたのは周知のとおり。
自分が炎上して社長からも突き放され、分が悪くなると、クライアントのはずのそのサービスが「有料被リンクを買いまくってスパムSEOや競合相手の逆SEOをやっている」というネタを自らメディアに売り込んだ。
そのサービスが実際そういうことをやっていたかどうかまず怪しいが、それよりもクライアントの利益を守らない姿勢が問題だ。
普通、金をとってコンサルするような場合、いかなる内容であれ一切口外しないのは当たり前。
それ以前に、相談前にアウトラインを聞き取ったりして自分なりに準備するのも常識だ。
ところが、今回の被害者のブログを読めば分かる通り、梅木は何の事前準備もせず、一方的に自分の前提でもって2時間説教しただけ。
TheStatupの他の記事も読めば分かるとおり「どこどこがダメだ」とか「どこどこは思ったより厳しいと聞いた」とか、ほとんどが第三者の伝聞情報で、本人に直接話を聞きにいくということがない。
彼がちょいちょい宣伝している月2000円の有料サロンもそうだ。
梅木サロンに参加してるある人は、月2000円の会費を「みかじめ料」と呼んでいた。
つまり、サロン会費を払って適当に絡んでおけば、悪しざまに書かれるリスクは(ちょっとだけ)減るかもということだ。
スタートアップ限定の物書きなんか少ないので、うっかり変なことを書かれると非常に迷惑なわけだ。
そのリスクを3、4割は軽減できるとなると、月2000円払ってもいいかなと思う人が今300人くらいいるってことだ。
サロンメンバーに起業家は多いが、VCが少ないのもその傍証だろう。
もちろん、たまに間違って純粋に勉強するつもりで入る学生くんもいるけど、実際そういう人は少ない。ヤのつく商売と同じで、結局みかじめ料だから300人も集まるのだ。
その証拠に、本人もブログに「会った人を燃やすことはない」などと書いている。
ひどいとは思うけど、そういう商売もある。
しかし実際は、サロン参加者でも割と適当に書かれているので、あまり効果は無いんじゃないか。
「この仕事はお金にはならないけどたくさんの人とのつながりができますよ!」
とかいいながらタダどころか経費持ち出し+サーバ代として月5万*こっちが*支払うって条件でニュースサイトの執筆を頼んできたやつがいた
もちろん断ったけど、飽きれたことに喜々としてやるやつが大勢いるんだよな
Facebookでグループとか作ってさ、お互いにいいね!しまくって、年に1回総会みたいなのやるの
で、そこで、いかにたくさんの人に読まれる記事を書くかってことをプレゼンしたりするんだって
みかじめ料だけでウハウハな元締めは、世界にも拡大中だし、どこに行っても飲み仲間には事欠きませんよ!とかいうわけ
サイトの知名度が高いので、ここの記事書いてたって言えば実績になりますよ、とか
こういうのに騙されるやつをいわゆる「意識高い系」っていうのかな
そういう意識高い系を騙して金儲けしてるやつに名前はないのかな?
まあ、本人達が納得して楽しくやってるならいいんだけどさ
いややっぱりよくない。結果的にこういうのが、フリーランスの給料を安くしてるんだから
労働には正当な対価を求めるべきだよ。ってそんなの当たり前すぎるよ
「お金にならなくてもつながりができる」「実績になる」っていうのは100歩譲っても頼まれる側が思うことであって、頼む側が押し付けることじゃないんだ