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はてなキーワード: めでたしめでたしとは

2024-11-17

anond:20241117153751

シンデレラ結婚した後はめでたしめでたしで終わるから

物語はたいてい苦難を描いたものばかりでその苦難をのりこえたら終わりなのよな

タイムスリッパネタバレ感想

たまたま時間合ったから見に行ったんだけど、年齢層がクソ高いというか老夫婦しかいねぇ!70~80代。こんなの初めて…一応時代劇からだろうか。

君の色もやってて、突発的にうわ観てぇ!ってなったけど、儂って部活モノ駄目なんだよね~。人間関係トラブルが駄目。ラブコメはいいけど、三角関係かになるともうツラい。スクイズくらいドロドロだと逆に好き。

で、映画会津藩ってのが絶妙よね。戊辰戦争…ポポポでひでー目にあって、そこ触れてくれたのはよかった。

ヒロイン女性助監督ってことで、セクハラ問題とかそういうの出てきたら嫌だなと思ったが描写なく、皆紳士であった(現実として東映とかではやってたわけだし、問題提起として描写すべきというのも分かるが、でも創作内で解決してめでたしめでたしにもならんし、ストレス展開で終わっちゃいがちじゃん?ねぇ)

タイムスリップつーことで、展開でどう辻褄合わせるかって気にしちゃうが、ケガで記憶喪失ってのはベタだけどまあアリ。

ギャグベタだけどまあ面白い。あーまた過去に行く展開ね、と思わせてハズしたり、忘れたころに出てくる大御所俳優がアイツとか、タイムスリップ展開として結構よくできてる。個人的メタ展開とタイムスリップ展開は好きで、前者は特撮の白倉P、後者小林靖子がメチャ上手いんだよね~

いい人しか出てこない、基本的ストレスフリー展開(クソガキは出てくるがまぁ侍にも非はあるし)なのはすずめの戸締まりっぽい。そっちでネコを酷い目にあわせるなんて!って感想がわりとあって、を繊細すぎだろ…って呆れて見てたんだけど、いつのまにかワイもギスギス展開ムリになっちゃってたんだなーって。

真剣勝負について、あらかじめ逃げ道塞いでるから、どうやって誤魔化すねん…このまま動かないオチ?丸顔乱入?と思ってたら斬ってマジかと思ったら虚構オチであった。まあテーマ的にもスジは通ってるが。

最初はそうでもなかったが、見てるうちに侍のオッサン愛着湧いてくるのと、マゲやめたら普通オッサンに見えるな…いや元々は現代普通役者オッサンなんだよな…ってのがメタ構造ぽくて面白かった。

美味いと評判の店に行ったら普通に美味い定食が出てきて満足、みたいな感じ

ネタバレにならない程度にレビューちらっと見たら、恋愛要素もちょうどいい感じ、って書かれてたが、実際色んな要素がちょうどいいんだよね~

つか、キスシーンない映画ってかなり久しぶりに観たかも(すずめでもキスはしてたし。そのシーン自体めっちゃ好きやが)

2024-11-16

いろいろな社会があり、いろいろな社会不適合者がいる

現代社会の不適合者もいるし、

封建社会の不適合者もいるし、

男性社会の不適合者もいるし、

地域社会の不適合者もいる。

不適合なら、適合するように自分を変えればいいが、これはそう簡単はいかない。

それよりも不適合な社会を出て、適合する社会に行けばいい。

でもうこれもそううまく行かないこともある。簡単外国に住む訳にも行かない。

それなら、最後の手段として社会を変えるしかない。

でも、これは社会適合者には困ったこである

社会を変えられるくらいな出て行ってもらった方がいい。

こうして、地方から都会へと人口が移動するのである

めでたしめでたし

2024-11-11

実質的松本氏が勝訴で性加害問題などなかった、テレビに復帰してめでたしめでたし、騒ぐのはフェミ活動家だけ。

テレビ業界ではそういう結論になった。

世間もすぐにその考えになじむよ。

2024-11-09

https://anond.hatelabo.jp/20241104041357 ルリドラゴンとかまさにそうだけど最近漫画って登場人物がお行儀よすぎ..

ルリドラゴンとかまさにそうだけど最近漫画って登場人物がお行儀よすぎておもんないんだよな 現実ツノ生えてる女なんかいたらまずいじめ不登校には追い込むだろ なんならレイプくらいは平気でする そんで加害者はなんの罪悪感もなくヘラヘラしてる これもポリコレに阿った結果なんだろうけど現実とかけ離れてすぎてておもんない 陰口叩いた相手と直談判して和解できましためでたしめでたし?なんなら段ボールツノアクセサリ作っちゃう?ありえんありえん 悪人がいなさすぎ 世界観おじゃる丸と一緒 どこ見てもEテレ見せられてるみたいで吐き気する なんもおもんない 【追記】 俺の人生経験に基づいた感想だったんだけどぶっ叩かれまくってますね あ、そっすか すいませんね底辺

2024-11-01

anond:20241101180448

あの程度の負担拒否するパートのおばちゃん

金を得たら消費に回すと思うのか?

こうして増えた手取りはせっせと貯金され

税収は減り

消費税が増えましたとさ

めでたしめでたし

2024-10-30

先生片思い恋愛経験に入りますか?

入りません。

成就しない恋愛恋愛ではありません。

実らない努力努力とは言わないのと同じです。

というより、成就することがすべてなのではなくその後が重要です。

恋愛成就しました。めでたしめでたし。そんなわけがない。

恋愛成就すれば晴れて恋人として他者と付き合う期間が始まるのです。

片思い他者関係なく1人で始めることも終えることもできる恋愛とは別のものなので、当然恋愛経験したとは言えません。

2024-10-21

マッチングアプリに出す写真がない

昔よく「服を買いに行く服がない」って言ったけどそれに近い話で、マッチングアプリで人に見てもらう為の写真が無くて困ってる。

撮りたいなー撮りたいなーと思ってたらいつの間にか5年経ってたね。

 

少子化問題ってもしかしてみんな写真が無いんじゃね。

マッチングアプリ用の。

まりマッチングアプリ用の写真を撮る為の助成金を出したら未婚率低下!

子供も増えてめでたしめでたしってワケ。

2024-10-15

信号オールレッドってそんなに面白いか?

ネットの一部でやたらと評価がいいけど、単なるテンプレワンアイディア系のラブコメしかないだろ。

作品舞台はよく言えば読み切りにちょうどいいサイズにありがちだけど、悪く言えばテンプレしかなくて目新しさがゼロ

主人公ヒロインの主張も見覚えがあるものばかりで別にこの作品でなきゃ摂取できない栄養は含まれてない。

読み切りに求めるのがあくま読み切りサイズコンパクトさでテンプレ展開を楽しく味わうことならこれで満足なのかな?

でも俺は読み切りであっても、というか読み切りからこそ、普通の連載作品ではやれないような強烈なワンアイディアを持って世の中をぶん殴りに来て欲しかった。

ボーイがガールとミーツして幸せになりましためでたしめでたしというのは王道すぎて全く俺の心に響かなかったよ。

ヒロイン可愛いし、話は読みやすいし、特にキャラ言動違和感もなく、作中のコンパクト世界矛盾はなく、それでいて漫画的な嘘も感じられた。

主人公覚醒していく展開からテンポの良さは好きな作品に「住めば都のコスモス荘」を上げているだけのことはあると感じられてこの作者の目指すものも見えたよ。

でもね、それだけなんだよね。

この作品を読んで「これは本当に凄い!これをまだ読んでない人は人生を0.01%だけど損してるよ!」と騒ぎたてられるようなものですらない。

良い作品だったよ。

でもね、僕はこう言わせてくれる作品出会いたいんだ。

全然良くなかった最高だった!!!」とね。

良い作品だったということ、それが残念なんだ。

君なら最高を目指せたかも知れないのに。


読めるで

https://x.com/jump_henshubu/status/1846113873021038800

2024-10-04

定理: 俺たちは🐙でしたが人間です。ゆえに超人可能性があります

サイヤ人化できる可能性が極めて微量に存在します。その微量さは面倒くささを中和するためのエッセンスなのです。

なお超人化したい場合人類に対して先に良い人とならなければなりません。これは善人競争です

超人となったあとに善人をやめることもできますが、その場合は、株式市場のように売り手買い手の売買になります

超人となったあとに善人を続けることのインセンティブがないと感じる場合あなた超人になれません。

これは身勝手の極意と名付けられており、私が名付け親の親です。またこれは真理の一部であり、超人の上に無限の上位存在存在する可能性があったりなかったりとさ、めでたしめでたしおつおつo2o2.

2024-09-25

おはよう

おはます

むかしむかし

情熱的な炎の増田

可憐クールな水の増田がいましたわ

二人は幾億年も対立していたが

今ではすっかり仲良しさん

力を合わせて匿名サウナ施設オープン

ととのう物語を作り上げ

ついには村の英雄となりましたとさ

めでたしめでたしですわ

2024-09-14

anond:20240914152616

お前自身の醜い人間性言い訳と茶化してばかりの人生から逃げずに向き合ったら

本当のめでたしめでたし

anond:20240914152450

そうしてまたメンヘラ女さんはDVモラハラ男に吸い寄せられて「男なんてみんなクソだ!」とネット憂さ晴らしをするのだった……

めでたしめでたし

anond:20240914143726

などと言い訳しながら今日メンヘラ女はDV男に惹かれていくのであった……

めでたしめでたし

2024-09-05

冷やし中華はじめました!

今年初めて冷やし中華を買ってきました

でも、付け合わせがキュウリしかないので、キュウリ丸かじりしながら食べました

めでたしめでたし

2024-08-31

anond:20240830221240

昔昔のこと

生きるため、嫌韓を売って生計を立てるかわいそうなチー牛たちがいました

嫌韓嫌韓いりませんか~」

道行く人達はそんなチー牛たちを無視し、あざ笑い、タスケテはくれませんでした

寒さに凍えたチー牛たちは自分達で嫌韓に火をともしました

するとあら不思議自分達が普通の日本人であることに気が付きました

めでたしめでたし

ところが数年後、ポリコレ棒を携えてパヨクフェミがやってきました

かわいそうなチー牛たちはボコボコにされながらこう思いました

「俺たちもポリコレ棒さえあれば…!」

「叩く側に回れるのに!」

そうしていつの間にか一部のチー牛は正義パヨクになり、残った嫌韓チー牛と戦うことになったのです

おしまい

マタイによる福音書12.5 パヨと愉快な仲間たち より

2024-08-30

anond:20240827175005

別になんでも良いんじゃないか。思うに「一流商社に勤める二十代の端麗容姿OLが五十前後ホームレスの男に一目惚れしました。めでたしめでたし」がストーリーの全てって訳じゃなくて、その後の両者の交流とか最終的にそれぞれがどう変化(成長)するかとかが重要になる訳なんじゃない?であれば、一目惚れ理由なんて、その小説全体から見たら些事に過ぎない訳で、程々にそれっぽければ何でも良い訳よ。例えば「暴漢から救われた。話してみたら自分には無い人生観を持っていて興味を惹かれた」とか。マクガフィンって奴よ。

2024-08-20

anond:20240820150838

騒音公害って、可聴域の外でも被害は出てて

5Hzあたりの全然聞こえない範囲でも

> 周辺住民の方々より不快感や圧迫感があると苦情

なんてことが起こるんですよ。

隣の部屋のドアをガンガンぶっ叩くよりはお巡りさん来ないと思うよ。

まず低周波の何がたち悪いかっていうと、

指向性が低いからどっちから来てるかもよく分からないんだよ。

から騒音騒ぎで工場に訴え出たとしても『本当にうちから出てる音なの?』で一悶着あるくらい。

この話のオチ24時間すさまじい可聴域の外側で

爆音鳴ってる部屋でそもそも暮らせないってこと。めでたしめでたし

2024-08-15

anond:20240815013829

いろいろ細かく決める増田と暮らすのしんどそうと思ったルーズなワイは付き合ってゼロ日で性格の不一致が判明したやで

めでたしめでたし

2024-08-13

森秋彩が参加できなくなったらお前らのせい

普段スポーツクライミング見ないような連中がうるさすぎる。

何でもかんでも自分が納得いかなかったら騒ぐっていうのはもうやめてくれ。

スポーツクライミングっていうのは基本的に登ったら勝ちで登れなければ負けなの。

それ以上でもそれ以下でもない競技に、色々な人が色々な攻略で挑むから面白いんだよ。

森秋彩のあのシーンだけ見たら身長低いことが圧倒的不利って見えたかもしれないけど、次のリードの結果はどうやって判断する?

身長が低い選手に圧倒的に有利な場面が、背の高い選手にとって圧倒的に不利だと考えたりは出来ないの?

そんなことくらいでいちいち一部の選手に不利な条件を見直してたらキリがないんだよ。

残酷なシーンだったから声を上げたくなるのはわかるけど、それはむしろ逆効果から止めてくれという話。

森秋彩はある意味規格外なんだよ。

それを不利な部分だけ拾って、ルールおかしいっていうとどうなるかわかるか?

もしそこで身長が低い選手でも必ず手が届くようなルールにしたら、全体のゲームバランスが変わりすぎて真面目に取り組んできた他の選手バカをみるだろ。

「そうならないように考えるのがプロ仕事だ」キリッじゃねーんだよ。

そこを変えたらバランス崩壊するから変えてないってことを理解しろ

で、それでもまだ騒ぎ続けるとどうなるかって言うと、ルールが変わるんじゃなくて規格外がはじかれるんだよ。

オリンピック委員会だって自分たちの大会グロテスクなシーンが映るのは良くないって思ってるに決まってるだろ。

だけどルールを変えると一部の選手に今度は有利になりすぎる。

じゃぁどうする。

「これはもう参加資格だね。」っつって、身長の低い選手参加資格がなくなるだけ。

参加資格を持たない選手そもそも努力しません。

ルールも変えずにすむしグロテスクなシーンも流れません。

お前らも目に入ってこなくなるから一切騒ぎません。

めでたしめでたし

アホか。

規格外でも参加できるオリンピックと、規格外には参加資格すらないオリンピック、お前らが求めてるのはどっちなんだろうなあ!

まさか自国に有利なルールだけ採用しろだなんていわないよな!あれだけ誤審誤審って騒いでたもんな!

お前らのダブスタにはもううんざりです。

森秋彩が国際大会に参加できなくなったらお前らのせいだという呪いをかけて差し上げます

2024-08-11

anond:20240811152549

影の住人の手により猫は四肢をもがれ無様に蠢くだけの猫猫虫として生かされ、やがて目をくり抜き頭を踏み潰されて絶滅しました。

めでたしめでたし

例の女子アナちゃん契約解除されたんだ

これで一日中シャワーが浴びられるようになったね

めでたしめでたし

文章を書くことは苦しい営為

中学生の頃からはてな、なろう、Twitter個人ブログnote、某ゲームファンサイトなどを渡り歩いて、エッセイからファンタジー小説に至るまで思いつく限りほとんどのジャンル文章を書いてきた。主戦場匿名はてなとXにして、小説を紡ぐことよりも自分の考えを言語化することのほうが増えたという違いはあるが、今でもこうして文章を書いている。

このような過去から察せられる通り、自分文章を書くことが好きだ。ただ、好きかどうかと得意かどうかは別だというのは世の常で、好きではあるのだがいつも途中で投げ出してしまう。長編小説には幾度となくトライしてきたが、結局一本も書ききることはできなかった。短編小説はてなダイアリーなどの比較的短い文章であっても、さらに言えば140文字制限があって小学生の作文用紙の半分以下しか書けないXの投稿であっても、ブラウザの戻るボタンを押して、途中まで書いた文章を、途中まで書いたという事実ごと消し飛ばしたことが多々ある。

最後まで書ききれないということに自分はある種のコンプレックスを感じる。「あいつ途中で辞めたな」とか思われたくないからやめるときサービスアカウントごと消すこともあるし、リアルでの知り合いにははじめから絶対に見せない。

このコンプレックスを解消するのはとても簡単で、ただ単にとりあえず最後まで書けばいいのである。こんな性分であっても、繰り返すようだが自分文章を書くのが好きなので小説家になるための本みたいなのを読んで自分の本が八重洲ブックセンターの目立つ棚に置いてあるイメージを膨らませたりもしていた。その本を執筆したプロ小説先生も「はじめはとにかく一作品書いてみよう」と仰っているのである。その本によれば、最後まで書くというのはストーリー矛盾やほころびには完全に目を瞑り、書きたかったラストまでを勢いで書き通して「めでたしめでたし」で締めくくるということだった。文章を書いている中で一番迷い、投げ出したくなるポイントストーリー構成がしっかりしていて、論理的妥当であるかどうかを黙考するところであるのでそれを無視していいのなら時間と道具さえあれば誰だってできる。

しかし、この誰にでもできそうなことが思ったようにできないのである。「難しいことはいったん無視していいよ」とどんなに高名な先生が仰ったところで、ほかならぬ自分自身がそれを許さないのである。とりあえず最後まで書く、ということが三日坊主自己嫌悪を解く鍵であって、その上で作品主観的客観的分析する初めの一歩であることは理解しているが、それよりも今目の前にあるプロットに悩むのである

このような事実について考えてみたが、結局文章を書くということは必然的に苦しみを伴うのだと思う。小説を書く場合でも、自分意見を表明する場合でも、脳内にある自分アイデアパソコンディスプレイ上に映っているときにはすでに元の形を残していない。言語化ができなくて自分脳内と外の世界の間にある壁を越えられないアイデアがあるし、脳内からうまく取り出した言葉の塊を読むに堪える文章にするためにつなぎが必要になる。要するに、自分脳内にあるもの自分が書いたものの間には共通項もあるが、脳内しかないもの、書いたものしかないもの無視できない量存在するのだ。しかも、文章化には自分が現時点でもっているありあわせの知識しか使えない。ところで『もしもピアノが弾けたなら』という西田敏行名曲があるが、この曲の中では「もしもピアノが弾けたなら思いのすべてを歌にしてきみに伝えることだろう」から「だけどぼくにはピアノがない きみと夢みることもない」と続く。文章を書くのも同様で伝えたい思いがあっても、それを媒介する道具がなければ伝えることができない。それは当然の事実ではあるがとても辛いことである。ありあわせの知識、というのは青を表すのに群青、藍、瑠璃色スカイブルーなどがあるみたいな表現するための単語としての知識だけでなく、物語に転機が訪れるのを天気の移り変わりに描写する、賛否両論あることについて自分意見を述べるときにはたしかに~と言われているが私は~と思うという議論の流れにする、みたいな文章の書き方の知識も含まれる。

そうすると言いたいことを言語化するとその瞬間、自分がもともと言いたかたことと一般常識が混濁するのだ。言語化するまでは、よしこれを文章にしてみんなに教えてあげよう、と思っていることが明確な仕切りをもって脳内にあるが、文章にする段階でありあわせの知識という不純物が入り、ボーダーラインが薄れていく。これは辛いことであるだけでなく、不気味なことでもある。自分の言いたいことを言っていたはずが、自分普段そんなこと考えないけど、知ってはいるような言葉が混ざっている。自分の書いた文章を読むと離人症のような恐怖に襲われる。この恐怖を避ける方法は3つしかない。1つ目は自分が書いたもの100%他人のものである断じてしまうことである中学生の頃の日記が掘り起こされたときに、「あれは黒歴史だ。」と言うのは暗に今の自分はそんなこと考えないし、そんなこと言わないと表明しているのであり、過去自分現在自分の間を壁で分断することで自己防衛を試みている。2つ目は繰り返し考えていた自分文章をまるごと消すという方法である。つい最近書いたものを見て、あれを書いたころの自分と今の自分は違う、と断言するのは無理があるので怖いものを見えなくするのは当然の反応だ。文章を途中で投げ出さないためには一番手っ取り早い恐怖の取り除き方を乗り越えて恐怖と向き合う必要がある。そのうえで自分自身と目の前の文章の間に壁を作らない方法で折り合う必要がある。つまり、3つ目の方法文章100%自分のものにすることである。もちろん、自分が書いた文章にらめっこするだけでは、ただ嫌気がさしてさらなる自己嫌悪に陥るだけであるし、バックスペースを押してすべてを無に帰すまでの時間を延ばすに過ぎない。まず自分が書いた文章を読んだときに感じる恥ずかしさやもどかしさを我慢する必要がある。そのうえで文章を丁寧に精査して、自分意見と異なるものに関して、別のありあわせの知識と置き換えるか、反芻することによって自分意見の中に吸収する。それを繰り返していくことでいつか自分脳内文章が一致する。

根本的に言葉というのは他者と、お互いの内面を交換するためのメディアであるから自分意見が初めから脳内に整然とした文章存在していることはあり得ない。そう考えると文章化というのはなにか義務のような行いで、自分意見言語化せずに完全な状態のまま保っておくのが良いように感じるが、恐怖に向き合って自分の考えを文章にすることに意義はあると思う。先ほど文章100%自分のものにする方法最後で、自分意見と異なるものを反芻して吸収すると言った。これによって自分意見言語化するあいだに自分意見をより大きくすることができるのだ。だから文章を書くことは苦しいが、何度失敗してもやめられないのだろう。

2024-07-28

anond:20240728001708

見せしめとして殴り続けることで未来イジメを防ごうとしているんじゃないか

から基本許すルートは無いんだけど

イジメっ子は己が犯した罪のため惨めな最後を迎えましたとさめでたしめでたし。がゴールなので)

イジメ防止の活動頑張ってますアピールできると味方認定されるようになると思う

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