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はてなキーワード: 研究とは

2023-08-11

anond:20230811102242

研究は株と一緒で、自分より高額投資して自分より長くガチホしてる奴に必ず負ける 精神力による逆転は無い

anond:20230811104829

やっぱりそうか〜なんとなく思ってたこと言ってくれてありがとう納得した

調査研究も出てるのか、ちょっと調べてみる

anond:20230811102246

実際多いって統計とか研究とか出始めてたはず。

自閉症傾向のある人の場合身体感覚が過敏な人だけでなく、身体感覚が鈍い人もいる。そうすると他の人とセクシャリティが違うってことは起き得るんじゃないかね。

あと、男はこう、女はこうっていうジェンダー規範社会生活の中で学んだけれども、自分は当てはまらない、だから男じゃないんだ/女じゃないんだ、と、一足飛びに行ってしまパターン。これも思考が0/100になりやすASDタイプな人だとこうなりやすい、ってのもありそう。

トランスジェンダーを自認する人の中にも根っこがこういう”脳の癖”が根っこになってる人がいても不思議じゃないよなあ、とは思う。

ジェンダーセクシャリティ社会的規範に収まらない人にも、いろんな原因があるだろうし、こういう原因だから良いとか悪いとか、本物だ偽物だって話でもないと思うけども。

anond:20230811102014

家族はネックだよねえ。

国内で働いていても、給料が安いだの、盆・正月仕事をしてるだの、私費から毎月2桁万円研究に使ってるだの、嫁から文句を言われなければ多分最後まで気にならなかったと思う。

やっぱり結婚していたら坊主にも仙人にもなれないらしい。

anond:20230810213743

なんだかんだ言って研究者にも日常はあるから海外行きは難しい。

配偶者

自分英語できても配偶者英語できなかったり、田舎生活無理だったりするケースはよくある。国内の例だが、一時期核融合原子力関連の研究者が大量に青森に異動になったときには「六ヶ所離婚」なるジョーク流行ったと聞く。海外でも研究所は大抵ど田舎なので、配偶者英語不可の都会育ちだったりすると離婚覚悟することになる。

介護

まあこれは説明不要

年齢

海外でも当然のように高齢になると転職しづらい。ポスドクなら容易だが、正職員捨ててポスドクで応募というのも相当勇気がいる。これも国内の話だが「はやく定職についてよ!」と妻に詰められてるポスドクを何人か見ているのでやはり家庭を捨てざるを得ない危険性はある

海外レベルは上がっている

日本の傑出論文数がイランに抜かれて13位になったこからもわかるように、海外レベルは着実に上がっている。自分の周りでも一時期は中国からのいい話、なんてがあったが今はもう無い。それで最近(また?)見るようになったのが定年後嘱託やって待遇が下がったら即中国行きというパターン海外テニュアというか嘱託やるイメージ。行く人に「アメリカ入国できなくなりますよ?」と聞いてみたけど、もう年だしアメリカ行かないからいい、とのこと。給料は聞けなかったけど米帝監督官庁の不興を買ってでも行くくらいには良いのだと思う。まあ士は己を知る者の為に死すともいうからしゃーない。僕はネトウヨなんで絶対やらないけど

じゃあどうしてんの?

というわけで実際ある程度の年齢の研究者にとっては海外結構ハードルが高い。私を含めた周りの研究者は(日本が終わるかは分からないが)日本研究はこれからどんどん終わっていくことを確信しているので、自分の子世代研究者やめるか海外脱出できるように英語教育に力を入れている者は多い。うちの子もすでに英語力では学校英語の私(センター満点、TOEIC900)を上回っており頼もしい限りである。やはり発音アクセント早期教育威力が大きい。

将来何になりたい?と聞いて「お父さんの職場がいい」と答えてくれるのは親冥利に尽きるが、もうちょっと大きくなったら、「止めておけ」とアドバイスするつもりである

金を持ってないやつは子供作ってはいけない社会にすべき

金がかかることをわかってて自分子供作ることを選んだくせに税金たかる奴らがこれ以上出てこないように、金持ってない奴らが子供作ったら厳罰を科すべき。

子供を作らない」というのは、犯罪行為出産強要されるなどの特殊なケースを除き、自分意志があれば必ず達成出来ることなので子供を作って甘えたこと言ってる奴らは相手しない社会にしないといけない。

少子高齢化はどうするんだ?という意見があると思うがそこは移民もっと受け入れるようにする。

それとともに今まで子育て支援教育に使ってた税金移民受け入れのインフラなどに使うようにする。

金持ちしか子供作らなくなるので公的支援不要になるため。

また、最新の研究では子育て支援少子高齢化対策としての効果が低く、一方で移民有効という結果が出ているので少子高齢化対策方向性を転換させるという目的もある。

anond:20230810214022

アメリカでも中国でもロシアでも、科学技術研究軍事技術研究と表裏一体

米国初のイノベーション軍事技術がもととなっている民生技術は非常に多い(例、インターネットクアルコム

共産党系学術会議と手を切って、産軍学一体となった研究指向する研究者がグループを作るべき

(もちろん対外侵略をする意図は全くない。意図がないだけでなく可能性も持たせないというのは消極的日本への侵略を手助けしている)

こうなると文科省の下ではなくて、経産省防衛省の傘下のほうがしっくりくる

2023-08-10

anond:20230810200330

日本研究が終わってると確信してるなら諸外国に行けばいいのにと思うんだけどどうしてそうしないんだろう?

現にやってる人はいくらでもいるし、研究者なら英語できるだろうから言語の壁も越えられるだろうし何が彼らを沈みかけの船にしがみつかせてるんだろう

日本研究ピンチです!←これヤバいの?

高度経済成長期やバブル期より失われた30年の方がノーベル賞獲得数多いけど

anond:20230810184903

NHKみたいな「国営放送」は科博のクラファンが成功ました!日本さすが!とニュースにする裏で、「引用論文数が減って日本研究ピンチです」というニュースを流すサイコパス

anond:20230810184903

二人三脚で進んでいく必要があるのに悪いのは財務省国債発行で予算はいくらでも増やせる!とか文科省無能から予算が増えない!と言ってるだけの無能しかいないか日本研究はもう終わりだろうね。

科博クラファンと文科省役人他人事

科博クラファンに対して自称文科省下級役人同姓同名の黒沼一郎さんは文科省大学研究基盤整備課長)がしたポストが一部研究者界隈で話題になっている(総ツッコミにあっている)が、はてなではあまり話題になってなさそうなので書く。

https://twitter.com/kouro16/status/1689116297316159488

上記の一連のポスト趣旨としては主に以下の2点と思われる。

それぞれの主張自体は正しい部分もあると思うのだが、何分今回の科博クラファンが行われた理由コロナによる来場者の減少や電気代高騰によって『定常業務』の継続に支障をきたしたことである独立行政法人の定常業務は『公共上の見地から確実に実施されることが必要事務事業』なのであるから、定常業務にかかる費用程度は最低限運営交付金で賄われるべきだし電気代の高騰分位の予算を取ってこれない分際で偉そうなこと言ってるんじゃねえこ無能無能役人がとツッコミにあってしまった。

また「クラファンの成功理由運営交付金を減らすことは(外部資金の獲得の動機を阻害するため)しない」というのは恐らく事実なのだが、以下のポストで指摘されているように「独法に外部資金の獲得額を競わせ、その結果に依って交付金の額を増減させる(総額は固定)」という検討がすでにされておりこれは「寄付やクラファンを頑張っても他の独法より多く集められなければ予算を減らす」ということであり、こちらも批判を集めている。

https://twitter.com/StaffSleepy/status/1689158407113302016

またその後の連ポストでは『大学内の予算配分』の問題や、『予算要求名目国民理解』の話などが続いているが、これらが更に研究者らの怒りを煽る内容であり収拾がつく様子がない。

https://twitter.com/kouro16/status/1689269998307463168

https://twitter.com/kouro16/status/1689281430277271552

https://twitter.com/kouro16/status/1689290923715211266

個人的感想

様々な予算が縮小される中で独法予算けが聖域ではいられないことはわかるし、様々なコストが増大する中なんとか外部資金の獲得で自活して生き延びてくれという理屈もわからなくはない。しかしこれは独法に限らずどのような企業でもそうだと思うのだが、新しいことをして金を稼ぐためにはまず投資必要であるしか文科省がやっているのは「売上を増やすために運営費を減らして競争煽ります」でありこれで本当にうまくいくと思っているのかよくわからない。

また増田独法国立大学法人含む)で研究者をしている友人・知人がそこそこ多く、自身独法研究者をしていたことがあり現在微妙関係者なのだが、一連のポストで最も問題だと思うのは『他人事感』であり、『文科省はクラファンにかこつけて運営費を削ると思われていることへの危機感のなさ』である文科省役割を考えれば必要予算を取ってくることが仕事でありそれが出来ていないのだから、まずいうべきことは「現場しわ寄せが行って迷惑をかけていると思います」であり次に「独法大学経済基盤の強化のために協力していきたい」といったセリフだと思う(現実研究者は文科省に散々協力させられた上で予算を減らされている)のだが、現実予算が取ってこれないことを棚に上げて独法内部の配分や大学予算請求責任転嫁するポストをしている。独法文科省予算の増大を勝ち取るためには二人三脚で進んでいく必要がある。「文科省予算を減らすから日本研究ダメになった」と奴隷根性的な言説をとなえる人がいるなど研究者側にも問題はあり腹が立つ部分もあるとは思うのだが、文科省意見がこれでは正直仕方がない部分もあるのではないかと思う。単なる一役人意見ということであればまあそういう人もいるかと言う程度だが、大学研究基盤整備課長がこの認識ということはもはや文科省には期待するだけ無駄なのだろう。

LK-99 にかこつけて物質探索としての機械学習

増田マテリアルインフォマティクス超伝導専門家ではないんだけど。

雲行きがあやしくなってきか

専門家からすると、常温ながら高圧下で超伝導存在ですら怪しいのに、高圧ですらない報告は眉につばも付けたくなるだろう。(LK-99は本当に常温常圧超伝導を達成しているのか - 理系のための備忘録)

Cu_2S の一次転移を常温超伝導と見間違えたのでは?との報告が上がっている。(https://twitter.com/tjmlab/status/1689076343114493957])

機械学習物質探索

LK-99に関連して、常温超伝導を示す物質機械学習を使って見つけられないのかという疑問をはてなブックマークTwitterなどで見かけた。

端的に述べると、機械学習を用いた物質探索は既に広く行われているが、今回のような未知の性質を有する物質の探索には不向きである

物質探索で機械学習が注目されるようになったのも最近のことだ。

2019年には選択性の高い触媒機械学習予測する研究がScience誌に投稿されている。(高選択的な不斉触媒系を機械学習で予測する | Chem-Station (ケムステ))

物質の探索の他にも、生データ帰属やそこから得られたデータ同士の解析などにも機械学習が用いられている。

暗黒大陸が広がっていた

機械学習によって、経験によると勘とマンパワーと一握りの運で支えられていた「予測→合成→測定→解析」のサイクルを早められるようになった。

その一方で、より広大な未踏の探索領域存在し、さらなるマンパワー必要であることが明確化された。

HUNTER×HUNTER暗黒大陸が明かされた状況に似ている。


機械学習暗黒大陸の道案内役になりうるが、より効率的な探索のために実験や測定の自動化必要となり、そのような研究も始められている。

予測した物質を合成できるか

機械学習が様々な物質予測しても、その合成できるかは別問題だ。これは機械学習に限った話ではない。

理論的にすばらしい性質が予想された物質であっても、技術的に合成できない、合成できても予想された性質を示さないことは科学世界ではあるあるだ。

原因は様々である解決のためには、技術進歩ブレイクスルー必要となるし、そもそも予想が間違っている可能だってある。

たとえば、2000年ノーベル化学賞を受賞したポリアセチレンは、古くから量子化学的に導電性を持つだろうと予想されていたが、合成する方法がなかった。

1958年にナッタらが開発した触媒によって初めて合成されるが、粉末しか得られず電気特性を測定することができなかった。得られた粉末は溶媒にも溶けず熱で溶融もしないためフィルムにできなかったのである

その後の1967年白川らがフィルム化に成功金属光沢を示すもののほぼ絶縁体であった。電気を流すにはドーピングという更なるブレイクスルー必要だった。

超伝導やばい

機械学習は、目的とする性質を持った物質を探索することは可能だが、全く新しい性質を示す物質予測には向いていない。

過去の結果から高い転移温度を有する物質類推可能だが、これまでの超伝導とはメカニズムが異なるであろう常温超伝導を示す物質を予想することはできない。せいぜい異常な振る舞いを予測するくらいだ。

超伝導の恐ろしいところは2000年以降も様々な性質が予想され発見されていることだ。

例えば、ワイル金属1937年予想、2016年発見)、トポロジカル絶縁体2005年提唱2007年確認)、ネマティック超伝導2016年発見)などなど。

全く新しいメカニズムによる性質に関するデータが無い以上、このような性質を示す物質機械学習で探索するのは無謀だ。

もちろん、既存データをよくよく洗い出してみると、新しいメカニズムで上手く説明できるケースもあるが、それを機械学習へ利用するには・・・・・・。

最後

というわけで、常温超伝導を示す物質機械学習で探すのは得策ではない。

anond:20230810091557

最新の研究では男にも生理があるってことになってるけど

情報アップデートしなよ

anond:20230809224045

科博の窮状を知った学者派が、文科省もっと文化の実働者をリスペクトすべきだという旨を述べました

一方、予算を握る者は、お金の使い方に対する批判批判しがちです

特にかつて練成教育体質だった文科省は、学問の自由など好まないほうかもしれません

思想検察の林頼三郎が戦後教育委員会にいたこともありましたし

保険研究金融研究ナチス法研究など戦争系なら予算が出るのかもしれません

ただ互いにドロボー呼ばわりは無意味なので、是非予算の振り分け具合を可視化して欲しい

2023-08-09

黒沼一郎大学研究基盤整備課長らに対して「(財務省に)火付けて捕まってこいおまえ。燃やしてまえ。損害賠償個人で負え」「おまえら1人ずつ1千万円出せ。自分の家売れ。その金で(運営費交付金を)払うたれ」と涙ながらに暴言を吐く泉房穂文部科学大臣ちょっと見てみたい。

anond:20230808100835

そうなんだよ〜、あと薬剤師コースじゃなくて創薬コースから修士1年って扱いらしい(どうでもいいかごめん)

多分本人の性格的に、1.2は不可能なんだよね…MRなんて出来るタイプじゃない…

なので3.4か、修士卒→研究職みたい

旧帝以上じゃないと厳しいか〜😭一応かなり良い私大で、研究室の教授もその分野の第一人者らしいから何とかなりませんかね!?絶対営業できないと思う…

いやまあでも修士卒→研究職で丸く収まるのかな?

私はどうしたらいいんだ…全然分かんなくなってきちゃった…

とりあえずアカデミアは安定まで遠そうということがわかってよかったです…ウゥ…

国立科学博物館のあれこれ

思うんだけど、動植物の標本の保存・展示とか、別に金にならんよね?

生態系多様性研究・維持保存も自己満足だよね?

軍事とか原発とかリニアとか、もっと金を産む分野に金を使って、無駄な分野への出費は抑えるべきなんじゃないの?

anond:20230807095145

理系限定だとは思うよ。

10年以上前ではあるけど東大の理いって家事系のロボット研究してるゼミ入った女性の友人(帰国子女)、東大だけの企業説明会とか普通に催されたって引いてたし。

一方で文系の子は苦労してた。

2023-08-08

友達少なそう」とクラスメイトに言われつつも、まだ自分に自信を持っていた高校時代

勉強についていけず、鬱になった結果大した研究もできず逃げるように卒業だけさせてもらった大学時代

何とか就職するも自分仕事ができないことがわかり不適応を起こし、新卒以下の存在にされて逃げるように退職した1社目

転職してここで立て直してやろうと思うも同年代に昇進の差をつけられ、未だに2つ下の職位にとどまっている2社目現職

 

なんやろう、未来が明るくなっていく兆しが一向に見えないんやが。

壊滅的になる前にこの辺で死んどいた方がいいかな。

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