はてなキーワード: 研究とは
・トランスジェンダーやノンバイナリーの人には自閉症の人が多い
https://www.turtlewiz.jp/archives/23170
自閉症傾向のある人の場合、身体感覚が過敏な人だけでなく、身体感覚が鈍い人もいる。そうすると他の人とセクシャリティが違うってことは起き得るんじゃないかね。
あと、男はこう、女はこうっていうジェンダー規範を社会生活の中で学んだけれども、自分は当てはまらない、だから男じゃないんだ/女じゃないんだ、と、一足飛びに行ってしまうパターン。これも思考が0/100になりやすいASDタイプな人だとこうなりやすい、ってのもありそう。
トランスジェンダーを自認する人の中にも根っこがこういう”脳の癖”が根っこになってる人がいても不思議じゃないよなあ、とは思う。
※ジェンダーやセクシャリティが社会的な規範に収まらない人にも、いろんな原因があるだろうし、こういう原因だから良いとか悪いとか、本物だ偽物だって話でもないと思うけども。
家族はネックだよねえ。
国内で働いていても、給料が安いだの、盆・正月も仕事をしてるだの、私費から毎月2桁万円研究に使ってるだの、嫁から文句を言われなければ多分最後まで気にならなかったと思う。
なんだかんだ言って研究者にも日常はあるから海外行きは難しい。
自分は英語できても配偶者は英語できなかったり、田舎生活無理だったりするケースはよくある。国内の例だが、一時期核融合・原子力関連の研究者が大量に青森に異動になったときには「六ヶ所離婚」なるジョークが流行ったと聞く。海外でも研究所は大抵ど田舎なので、配偶者が英語不可の都会育ちだったりすると離婚を覚悟することになる。
海外でも当然のように高齢になると転職はしづらい。ポスドクなら容易だが、正職員捨ててポスドクで応募というのも相当勇気がいる。これも国内の話だが「はやく定職についてよ!」と妻に詰められてるポスドクを何人か見ているのでやはり家庭を捨てざるを得ない危険性はある
日本の傑出論文数がイランに抜かれて13位になったことからもわかるように、海外のレベルは着実に上がっている。自分の周りでも一時期は中国からのいい話、なんてがあったが今はもう無い。それで最近(また?)見るようになったのが定年後嘱託やって待遇が下がったら即中国行きというパターン。海外でテニュアというか嘱託やるイメージ。行く人に「アメリカに入国できなくなりますよ?」と聞いてみたけど、もう年だしアメリカ行かないからいい、とのこと。給料は聞けなかったけど米帝と監督官庁の不興を買ってでも行くくらいには良いのだと思う。まあ士は己を知る者の為に死すともいうからしゃーない。僕はネトウヨなんで絶対やらないけど
というわけで実際ある程度の年齢の研究者にとっては海外は結構ハードルが高い。私を含めた周りの研究者は(日本が終わるかは分からないが)日本の研究はこれからどんどん終わっていくことを確信しているので、自分の子供世代は研究者やめるか海外脱出できるように英語教育に力を入れている者は多い。うちの子もすでに英語力では学校英語の私(センター満点、TOEIC900)を上回っており頼もしい限りである。やはり発音とアクセントは早期教育の威力が大きい。
将来何になりたい?と聞いて「お父さんの職場がいい」と答えてくれるのは親冥利に尽きるが、もうちょっと大きくなったら、「止めておけ」とアドバイスするつもりである。
金がかかることをわかってて自分で子供作ることを選んだくせに税金にたかる奴らがこれ以上出てこないように、金持ってない奴らが子供作ったら厳罰を科すべき。
「子供を作らない」というのは、犯罪行為で出産を強要されるなどの特殊なケースを除き、自分の意志があれば必ず達成出来ることなので子供を作って甘えたこと言ってる奴らは相手しない社会にしないといけない。
少子高齢化はどうするんだ?という意見があると思うがそこは移民をもっと受け入れるようにする。
それとともに今まで子育て支援や教育に使ってた税金を移民受け入れのインフラなどに使うようにする。
また、最新の研究では子育て支援は少子高齢化対策としての効果が低く、一方で移民が有効という結果が出ているので少子高齢化対策の方向性を転換させるという目的もある。
日本の研究が終わってると確信してるなら諸外国に行けばいいのにと思うんだけどどうしてそうしないんだろう?
現にやってる人はいくらでもいるし、研究者なら英語できるだろうから言語の壁も越えられるだろうし何が彼らを沈みかけの船にしがみつかせてるんだろう
NHKみたいな「国営放送」は科博のクラファンが成功ました!日本さすが!とニュースにする裏で、「引用論文数が減って日本の研究がピンチです」というニュースを流すサイコパス
二人三脚で進んでいく必要があるのに悪いのは財務省!国債発行で予算はいくらでも増やせる!とか文科省が無能だから予算が増えない!と言ってるだけの無能しかいないから日本の研究はもう終わりだろうね。
科博クラファンに対して自称文科省の下級役人(同姓同名の黒沼一郎さんは文科省の大学研究基盤整備課長)がしたポストが一部研究者界隈で話題になっている(総ツッコミにあっている)が、はてなではあまり話題になってなさそうなので書く。
https://twitter.com/kouro16/status/1689116297316159488
それぞれの主張自体は正しい部分もあると思うのだが、何分今回の科博クラファンが行われた理由はコロナによる来場者の減少や電気代高騰によって『定常業務』の継続に支障をきたしたことである。独立行政法人の定常業務は『公共上の見地から確実に実施されることが必要な事務・ 事業』なのであるから、定常業務にかかる費用程度は最低限運営交付金で賄われるべきだし電気代の高騰分位の予算を取ってこれない分際で偉そうなこと言ってるんじゃねえこの無能省無能役人がとツッコミにあってしまった。
また「クラファンの成功を理由に運営交付金を減らすことは(外部資金の獲得の動機を阻害するため)しない」というのは恐らく事実なのだが、以下のポストで指摘されているように「独法に外部資金の獲得額を競わせ、その結果に依って交付金の額を増減させる(総額は固定)」という検討がすでにされておりこれは「寄付やクラファンを頑張っても他の独法より多く集められなければ予算を減らす」ということであり、こちらも批判を集めている。
https://twitter.com/StaffSleepy/status/1689158407113302016
またその後の連ポストでは『大学内の予算配分』の問題や、『予算要求の名目と国民理解』の話などが続いているが、これらが更に研究者らの怒りを煽る内容であり収拾がつく様子がない。
https://twitter.com/kouro16/status/1689269998307463168
https://twitter.com/kouro16/status/1689281430277271552
https://twitter.com/kouro16/status/1689290923715211266
様々な予算が縮小される中で独法の予算だけが聖域ではいられないことはわかるし、様々なコストが増大する中なんとか外部資金の獲得で自活して生き延びてくれという理屈もわからなくはない。しかしこれは独法に限らずどのような企業でもそうだと思うのだが、新しいことをして金を稼ぐためにはまず投資が必要である。しかし文科省がやっているのは「売上を増やすために運営費を減らして競争を煽ります」でありこれで本当にうまくいくと思っているのかよくわからない。
また増田は独法(国立大学法人含む)で研究者をしている友人・知人がそこそこ多く、自身も独法で研究者をしていたことがあり現在も微妙に関係者なのだが、一連のポストで最も問題だと思うのは『他人事感』であり、『文科省はクラファンにかこつけて運営費を削ると思われていることへの危機感のなさ』である。文科省の役割を考えれば必要な予算を取ってくることが仕事でありそれが出来ていないのだから、まずいうべきことは「現場にしわ寄せが行って迷惑をかけていると思います」であり次に「独法・大学の経済基盤の強化のために協力していきたい」といったセリフだと思う(現実の研究者は文科省に散々協力させられた上で予算を減らされている)のだが、現実は予算が取ってこれないことを棚に上げて独法内部の配分や大学の予算請求に責任を転嫁するポストをしている。独法と文科省が予算の増大を勝ち取るためには二人三脚で進んでいく必要がある。「文科省が予算を減らすから日本の研究がダメになった」と奴隷根性的な言説をとなえる人がいるなど研究者側にも問題はあり腹が立つ部分もあるとは思うのだが、文科省の意見がこれでは正直仕方がない部分もあるのではないかと思う。単なる一役人の意見ということであればまあそういう人もいるかと言う程度だが、大学研究基盤整備課長がこの認識ということはもはや文科省には期待するだけ無駄なのだろう。
増田はマテリアルインフォマティクスや超伝導の専門家ではないんだけど。
専門家からすると、常温ながら高圧下で超伝導の存在ですら怪しいのに、高圧ですらない報告は眉につばも付けたくなるだろう。(LK-99は本当に常温常圧超伝導を達成しているのか - 理系のための備忘録)
Cu_2S の一次転移を常温超伝導と見間違えたのでは?との報告が上がっている。(https://twitter.com/tjmlab/status/1689076343114493957])
LK-99に関連して、常温超伝導を示す物質を機械学習を使って見つけられないのかという疑問をはてなブックマークやTwitterなどで見かけた。
端的に述べると、機械学習を用いた物質探索は既に広く行われているが、今回のような未知の性質を有する物質の探索には不向きである。
物質探索で機械学習が注目されるようになったのも最近のことだ。
2019年には選択性の高い触媒を機械学習で予測する研究がScience誌に投稿されている。(高選択的な不斉触媒系を機械学習で予測する | Chem-Station (ケムステ))
物質の探索の他にも、生データの帰属やそこから得られたデータ同士の解析などにも機械学習が用いられている。
機械学習によって、経験によると勘とマンパワーと一握りの運で支えられていた「予測→合成→測定→解析」のサイクルを早められるようになった。
その一方で、より広大な未踏の探索領域が存在し、さらなるマンパワーが必要であることが明確化された。
HUNTER×HUNTERで暗黒大陸が明かされた状況に似ている。
機械学習は暗黒大陸の道案内役になりうるが、より効率的な探索のために実験や測定の自動化も必要となり、そのような研究も始められている。
機械学習が様々な物質を予測しても、その合成できるかは別問題だ。これは機械学習に限った話ではない。
理論的にすばらしい性質が予想された物質であっても、技術的に合成できない、合成できても予想された性質を示さないことは科学の世界ではあるあるだ。
原因は様々であるが解決のためには、技術の進歩とブレイクスルーが必要となるし、そもそも予想が間違っている可能性だってある。
たとえば、2000年にノーベル化学賞を受賞したポリアセチレンは、古くから量子化学的に導電性を持つだろうと予想されていたが、合成する方法がなかった。
1958年にナッタらが開発した触媒によって初めて合成されるが、粉末しか得られず電気特性を測定することができなかった。得られた粉末は溶媒にも溶けず熱で溶融もしないためフィルムにできなかったのである。
その後の1967年に白川らがフィルム化に成功し金属光沢を示すもののほぼ絶縁体であった。電気を流すにはドーピングという更なるブレイクスルーが必要だった。
機械学習は、目的とする性質を持った物質を探索することは可能だが、全く新しい性質を示す物質の予測には向いていない。
過去の結果から高い転移温度を有する物質を類推可能だが、これまでの超伝導とはメカニズムが異なるであろう常温超伝導を示す物質を予想することはできない。せいぜい異常な振る舞いを予測するくらいだ。
超伝導の恐ろしいところは2000年以降も様々な性質が予想され発見されていることだ。
例えば、ワイル半金属(1937年予想、2016年発見)、トポロジカル絶縁体(2005年提唱、2007年確認)、ネマティック超伝導(2016年発見)などなど。
全く新しいメカニズムによる性質に関するデータが無い以上、このような性質を示す物質を機械学習で探索するのは無謀だ。
もちろん、既存のデータをよくよく洗い出してみると、新しいメカニズムで上手く説明できるケースもあるが、それを機械学習へ利用するには・・・・・・。
黒沼一郎大学研究基盤整備課長らに対して「(財務省に)火付けて捕まってこいおまえ。燃やしてまえ。損害賠償を個人で負え」「おまえら1人ずつ1千万円出せ。自分の家売れ。その金で(運営費交付金を)払うたれ」と涙ながらに暴言を吐く泉房穂文部科学大臣はちょっと見てみたい。
そうなんだよ〜、あと薬剤師コースじゃなくて創薬コースだから修士1年って扱いらしい(どうでもいいかごめん)
多分本人の性格的に、1.2は不可能なんだよね…MRなんて出来るタイプじゃない…
旧帝以上じゃないと厳しいか〜😭一応かなり良い私大で、研究室の教授もその分野の第一人者らしいから何とかなりませんかね!?絶対に営業できないと思う…
私はどうしたらいいんだ…全然分かんなくなってきちゃった…
とりあえずアカデミアは安定まで遠そうということがわかってよかったです…ウゥ…