はてなキーワード: 握手券とは
先日、ハロプロの某グループのメンバーが文春に恋愛スキャンダルとして撮られてグループ脱退、活動終了しました。ツイッターのトレンドにも恋愛禁止が上がり盛り上がっていたのでそれを眺めながら考えた事をまとめてみます。
道楽ではない以上、ビジネスとして稼がなくてはいけない訳ですが、アイドルの活動における売り上げの大半はCD、音源販売やライブチケット、グッズ販売が占めます。そして顧客であるファンにそれらをより多く買ってもらわなければいけません。筆者のように気に入った曲のみ150円払ってitunesで音源を買うようなライトな層は大して売上の足しにはなりません。アイドルを支えているのは「推すメンバーとの握手券や2ショットチェキ目当てで同じ曲が収録されたCDを何枚も買い、一回でも多く会うために出演するライブを全国足繁く通い、グッズを全て買い集めるファン」です。月に何十万もかける姿は傍から見ると尋常ではありませんが、そういった太い客を無視してこの話は出来ません(極端な例ではありますが、リピーターが重要だという事です)。
ファンがそれ程までにアイドルに熱中するのは容姿が好みだという単純な理由だけではありません。先般ブームになったNiziU然りハロプロの起源とも言えるASAYAN然り、ファンはアイドルが歯を食いしばりながら困難に立ち向かい成功する(または挫折し涙する)姿に感情移入して応援したい気持ちを育みます。実際、容姿や歌唱力が優れたメンバーが必ずしも1番人気になる訳ではなく落ちこぼれから勝ち進んでいくメンバーが1番人気になったりするところが面白くもあるのですが。
歌って踊るアーティストではあるものの、作詞も作曲もしない作家性0のアイドルにおいて、ファンはアイドルが奮闘する姿にこそ作家性を見出すのです。メンバーが予期せず脱退すればまだまだ私たちはやれると一念発起する歌で腕を振り、卒業していくメンバーがいればまたいつかみんなで集まろうと穏やかな曲調に包まれます。リアリティーショーの先駆けとも言えますが、彼女達の普段の姿も含めてエンターテインメントとして見ているのです。グループの危機があればカメラを回し、大きい会場でライブを行えば舞台裏まで公開し、ファンはそれを欠かさずチェックします。一般的な商売における売り手と買い手の間で行われる営業行為ではある訳ですが、それらは多少なりともアイドルのプライベートを侵したエンターテインメントと言えます。何せ枠組みが決められた番組ではないので境界線がはっきりしないのですから。そんなアイドルの普段の姿をチェックするファンにとって、恋愛に興じるアイドルはどう映るでしょうか。まだまだ未熟なのに練習もせずに遊び呆けている?恋愛にかまけているからダメなんだ?好きだったのに幻滅した?どう思おうが個人の勝手ですが、大金を叩き少なからず好意を寄せている応援しているファンがそれで離れるのも個人の勝手です。しかしそういったファンに離れられるとアイドルにとっても困る筈です。彼女達を売上を支えているのですから自らの行いで自分の首を絞める事になりかねません。
恋愛禁止とはあくまでもアイドルが所属する会社と、アイドルと、ファンとの間に交わされた暗黙の了解です。もしアイドルが一般人のようにSNSに交際している人との2ショットを載せたり、寄り添う姿を投稿すれば大金を落とすファンは素直に応援するでしょうか。大金を落とすファンがいなくなった場合、アイドルの活動は継続出来るのでしょうか。人気商売である以上、恋愛をしていても隠し通す必要があるのはここにあります。バレた場合、その皺寄せはアイドル本人に来るのです。
今回文春に撮られ脱退することになったメンバーですが、彼女はグループの結成メンバーであり現役ハロプロの中でも上から5本の指に入るくらいの古株です。最近はその類稀なる歌唱力でピン仕事もするようにはなったものの、人気はトップではなく長年グループの縁の下の力持ちでした。グループ結成当初は、無理難題とも言えるライブ数をこなしたり必死に頑張る姿とパフォーマンスのレベルを着々と上げたことで人気を博したグループでしたが、彼女はその長いアイドル人生の中で良くも悪くもルーティンを卒なくこなせるキャリアにいました。研修生の頃のように必死に汗水垂らす姿を見せる時期はとうに過ぎています。同じ結成メンバーが次々に卒業していき、彼女自身のセカンドキャリアについても考える時期でしょう。
そんな中で起きたこの度のスキャンダルです。同様な理由で辞めた先輩後輩と仲良かった彼女が恋愛スキャンダルを起こした場合どうなるか予想出来ない訳がありません(恋愛感情に理性云々という話ではなく、頭をよぎらない訳がない)。発覚した場合辞めるつもりであったことは、報道から脱退発表までの早さからも推測出来ます。ハロプロの他グループで恋愛スキャンダルを起こしたメンバーは謝罪した後に活動を続けているのですから、継続の選択肢もあった上で彼女自身がそれを望まなかったのではないかと思います。それによって新曲発売延期や諸々の調整作業が必要になってきたとしても。そして、脱退が決定してからの最後のブログに「軽率な行動」と書かれていましたが、半同棲している相手の家からコンサート劇場に通う事は決して一時の迷いからくる「軽率な行動」ではありません。もちろん、彼女が書いたのか会社の意向によるものなのかは定かではありませんが、「彼女の行いは軽率な行動だった」と公式に発信したという事実がある以上、会社としては決して認めていませんよと顧客であるファンにメッセージを送った訳ですね。今後も恋愛禁止という暗黙の了解は有効だと言えます。
恋愛解禁してもアイドルという事業をやっていけるかは、アイドルが所属する会社が現在のビジネスモデルを変えられるかにかかっています。握手会や2ショットチェキで、1体1で向き合わせてアイドルに対するファンの好意を助長させ、そこからくる売上を享受している会社には難しいと思いますが。
あ、あと毎回こういった時にスキャンダルの相手のことを悪くいう人がいますが、誰が誰を好きなるかはお前の知るところじゃねーぞ。
A.B.C-Zを知っているだろうか。
このグループ、驚く程に売れていない。
ジャニーズは基本的に配信を行っていないためCDの売上がいい。最近デビューしたグループはファンの勢いもよくハーフミリオンをたくさん出すし、それ以外の大半のグループもシングルを出せば握手券なしにでもコンスタントに初週20万の売上を出す。
で、このA.B.C-Zというグループ、最新のシングル(江頭2:50作詞)の初週売上が2万枚なのだ。キンプリと桁が一つどころではない。
10周年記念プロジェクトのTwitterアカウントも1.5万フォロワーしかいない。
これは他のグループのアルバムアカウントが10万を超えているのを見ても少ない。かつスタッフの内輪ノリをツイートしてしまったが故に数少ないフォロワーから引用RTで批判を受けて謝罪する事態となっている。
理由は色々あると思う、高齢でのデビュー故、大半が30代半ばという若手とも言えない年齢であることや、単純に後輩の勢いに飲まれてしまったからということもあるだろう。
A.B.C-Zと言えばアクロバットと言われるが、これは歌番組とかでないと見ることもできないし、なんならアクロバット+ダンスを精度よくやるSnow Manがデビューしたからその個性が物凄く薄くなっている。
ジャニーさんに認められたジャニーズさというのも個性として挙げられるが、ジャニオタ以外から引き込むのにそもそものジャニーズらしさなんて知らないし、他のジャニオタから引き込むにも自担にジャニーズらしさを見ていることが多いから魅力にならない。
楽曲についても最近の曲は応援歌が多かったり明るいポップスが多いが、そういったコンセプトはジャニーズWESTだったり他のグループがやっている。個性として耳に残らない。
顔は好みがあるから何も言えない。
コンビニで飯買ってたり、推しにスパチャしたり、好きな服を買ったり海外旅行したり…お前ら、金がないから子供を産んで育てる気になれないなんて嘘だろ?
音楽が売れなくなって土地やゴルフ、車や酒なんかに金を使うことのない今、金の使い道が細切れになってる。この豊かな社会で本当に必要とされてる仕事なんかごく僅かで、だからみんな仕事に溢れてる。全員足並み揃えて解決したい大きな社会不安がなくなってしまっている。
例えばお前らが投げ銭や握手券に使ってきた金を基金にして子育てしてりゃ今頃日本はアメリカやスウェーデンを抜く高福祉高出生率のアイディア立国だっただろうよ。
いいか、国は国民が作るんだ。政治家はただのハンドルだ。それを忘れるな。キンコン西野に突っ込む金でミルクとおむつを買うんだ。独身者はデート代に使え。無駄と思うな。無駄と無駄を比較してより無駄じゃない方に使え。
特典は結局生産数上限があるし二次元でその特典限りの作り物だし全体の割合的にキャラの偏りもないようにできるけど、
アイドル握手券は握手会という現実の人間の負担になるし一部のアイドルだけが激務になることもあるしその人気の偏りで他の子も病んだりするしで買う側もサービスする側も現実に大きく悪影響を及ぼすからでは
握手券商法でCD売り上げの権威が落ちてオリコンとか誰も気にかけなくなったという感覚が多くの世代にあると思うんだけど、
さすがに鬼滅の興行収入千と千尋まで超えちゃうと今までの映画産業って一体なんだったんだろうなって話にまでなるよな
コロナで上映数をチートしてるとか、PG12で動員数をハックしてるとか、特典商法でリピーターを盛りすぎてるとか、前置きなしにストーリーが始まるこれは映画と定義していいのかなど真面目に考えれば批判はいろいろあるわけだし。
まーでもそもそも1位が300億って額としてしょぼいよねって話もあるけど。
なんか映画って多くの人が関わってADが夜なべして味噌汁作って100人とか色んな才能を磨いた人が関わってやっと1億超えたら御の字とかこんなのビジネスモデルとしてしょぼすぎるし、手がかかりすぎるよな。
にじさんじの花畑チャイカが一度の配信の中だけで、スパチャの金額によって反応を変えるというお遊びをした(切り抜きで見た)。
あれは金額が表示されるスパチャ機能の問題点を浮き彫りにしていたと思う。
投げる側はVtuberの態度は変わらなくても額が大きいほうが喜ばれると思いがちだろうし、
(もちろん大抵のVtuber本人はその手の想像を否定するが)
他のリスナーに対する見栄もあって、懐具合の余裕よりも大きな金額を投げてしまいがちになるのではないか?
「あっちのお客さんすご~い!たくさん高いお酒頼んでる~!」(本当にこんなことを言うのかは知らない)
おひねりの場合は誰が投げたか分からないし、金額も分からない。
そういう点でスパチャとの違いは大きい。
AKBの握手券とかCD大量購入は見た目の異様さでドン引きされたが
ここ15年くらいの世の中の商売はどこもああ言う感じで
例えば50万人のファンが居る桐生ココが大体8000万円投げられたという話
8ヶ月、ほぼ毎日1日数回の生放送をして1人160円なら激安だろう?
実際は投げ銭する有銭は少ないけど
仮に1%としたら1人16000円になる
これは大きいように見えるけど、日本における年収上位1%って1300万円とかなんだよ
1300万円稼いでる層にとって16000円って大したことないわけよ(俺も上位1%に入ってる)
ひょっとしたら1人が投げてる金額ではなく集めた金額に引いてるのかもしれないけど
人気商売ってそんなもんだよ
歌手だってアイドルだってお笑いだって、成功者はもっと稼いでる
そういう仕組みなんだから別にVtuberは特別というわけではない、むしろまだまだ少ないし今後もっと増えるだろうなと思う
話題になってるVtuberはまして企業系Vtuberだからね、手取りは結構少ない
あと投げ銭ばっかり注目してるけど
https://virtual-youtuber.userlocal.jp/document/ranking?order=view_cnt
1再生0.3円説を信じれば、1億再生で3000万円くらいかな
ちなみに桐生ココはヤンチャしすぎて動画に広告がつかないみたいなのをネタにしていた
今はついてるみたい? 俺はYoutubeにも金払ってるから分からんけど
あとメンバーシップもある
今はどのくらいなんだろう?
全体の登録者数が今の半分くらいだったとき、2000人とか3000人みたいな感じのライバーが多かったと思うから、今は4,5000人ってところかな?
5000人が月に500円払ったらそれで250万円だ
6ヶ月で1500万円だし、1年で3000万円
投げ銭よりメンバーシップの方が安定するからライバーも伸び伸びやれていいよね
今ははてなーみたいな「投げ銭額」に飛びついたイナゴが騒いでるけど
全然鳴かず飛ばずだった頃を知ってると感覚も変わると思うんだけどな
お前ら全然ファンがつかないのにひたすら家でゲームしてテンション上げられるか?
俺は絶対ムリ
今は皆楽しそうで何よりだよ