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2024-04-11

anond:20240411201348

Q. 過緊張へのβ遮断薬の効果は?

人前で発表するときなど,過緊張あがり症)で声の震えや,楽器演奏がうまくできないことがあります抗不安薬ではパフォーマンスが落ちるので過緊張の原因となる交感神経を抑えるβ遮断薬(プロプラノロールなど)を使うのは効果的でしょうか。

また,パニック障害にもβ遮断薬は効果があるのでしょうか?(東京都 F)



A. β遮断薬の社交不安症への適用エビデンスに乏しく,現状SSRI第一選択薬と考えられる

臨床場面では,人前で発表するときなどの過緊張あがり症)に対してβ遮断薬が使用されていることがあると思われます

(中略)

残念ながら社交不安症に対するβ遮断薬のエビデンスは乏しいのが現状です。

回答者

朝倉 聡 北海道大学保健センター大学院医学研究精神医学教室准教授



過緊張へのβ遮断薬の効果は?|日本医事新報

https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=13169

個人意見

社交不安症であれば、まずはメンタルクリニックエビデンスに基づいた治療を受けるべきで、オンライン診療エビデンスに基づかない薬物療法を行うのはお勧めしない。

2024-04-08

anond:20240408154804

それ言えるのは幼稚園の時にみんなの歌を聞かずにJAZZ演奏してるようなやつだけだと思う

それでもたぶん親の影響だろうし

2024-04-07

スクエニミュージックチャンネル

無料プロミュージシャン過去BGM演奏してるのを投稿してくれてるのまじありがてえ

最近関連動画でててきてふとみてびびったわ

クロノトリガーの風の憧憬ギター一本カバーとか

他にもピアノもあるし

そういうのをまとめた円盤だすからその宣伝、とかでもないし

まじで単なるファンサービスだし

メロディが印象的なもの中心ってとこでレトロ系が多くなるのはしょうがないけども

校歌が元に戻された側の体験

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.kobe-np.co.jp/news/himeji/202404/0017511004.shtml

この話で、自分は戻された側だった。

といっても条件は違っていて

小学校校歌

・戻されたのは伴奏で、メロディは変わらず

だったので、厳密には一緒ではない。

自分が小6の時に赴任してきた音楽教師が、厳格あるいはヒステリック女性だった。

前任がおっとりした定年間近の男性教師だったのもあり、その差にも驚いた。

方針も「音楽を楽しむ」から音楽をきっちり学ぶ」になったのもあって正直音楽の授業がそんな好きでなくなった。

で、前述の校歌であるが、今までの伴奏児童演奏やすいようにアレンジされてたらしいが、女性教師が元に戻してしまった。

どうなったか伴奏立候補する児童がいなくなった。

仕方無しに最高学年で小3までピアノを習っていた自分がやることになったが、一人で弾ける難易度ではなく、右手自分左手女性教師みたいなことになった。

翌年の校歌がどうなったかは知らないが、荒れた自分の二つ下の学年によって先生は病んで転任したと聞いた。

(補足すると担任が大当たりの先生から大ハズレの先生になったので抑えきれなくなったっぽい)

あの我の強さだったのに?!と驚いたが、後々友人にパワハラしてた上司咎められて病んで退職したと聞いたので、得てしてその手の人は反撃されると弱いのだろう。

記事美談のように語られているが、経験則からさない方がいいと思うよ。

[] 生徒の校歌音程が低い」赴任した中学校長、始業式で抱いた違和感 もとの楽譜を調べてみたら

[B! 校歌] 生徒の校歌音程が低い」赴任した中学校長、始業式で抱いた違和感 もとの楽譜を調べてみたら

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.kobe-np.co.jp/news/himeji/202404/0017511004.shtml

校歌に関するアンケート結果では、生徒の3割近くが「歌いにくい」と答えていた

ブクマカ論調は、作曲当時のニ長調への回帰派に比べて、改変したハ長調の維持派が優勢なように思える。

しかし、次のような視点にも留意したほうがいいんじゃないかと思う。



これらはいずれも記事から直接読み取ることはできない、あくま可能性の列挙に過ぎない。

実際に、ハ長調にすることで歌いやすくなって大好評だった可能性もある。

改変した当時、実際に生徒に歌わせてみて誠実に比較したはずだとも思う。

しかし、このような記事を読んだ瞬間に、上記のような可能性をあれこれ連想することができるかどうかは、どんな記事を読むときにも役に立つ感性だろう。

なお、ハ長調への改変の理由として挙げられた「変声期男子生徒への配慮や、アルトリコーダー演奏やすくするためでは」というのは、ニ長調への回帰を目指した校長による、あくまで推測である

2024-04-06

おすすめ最近演歌教えて

単に歌が上手い人がこぶしを回したりしてるのが好きで聞きたいんだけど昔の演歌の有名曲って演奏ペラペラバスが効いてなくて貧弱で現代スピーカーでは聴くに耐えない

歌がうまくて演奏パンチが効いててスピーカービリビリするような重低音も効いてる曲ありますかね

2024-04-05

Khruangbin(読めない)のニューアルバムはすごく良いと思うんよ

 

楽器音響ミニマル気味で、深いリバーヴがかかったギター呪術的・土着的なメロディを奏でる…

おれはラクダ隊商となり、ゴビ砂漠かどこかのオアシス近くでこの楽隊演奏出会しているのかもしれないし、煙たいライブハウス明け方に、静かに鳴らされるサイケデリックファンクに耳を澄ましているのかもしれない

 

https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_leSxqQblaDtw3lchRUywCaYvOfbJ-oin4&si=PGmS83nUI1I-kvZ4

政治が関わらない、勉強して楽しい分野ってある?

もちろん、政治とは無関係で、学ぶことが楽しい分野はたくさんあります。以下にいくつかの例を挙げてみます

これらはあくまで一例であり、他にも多くの分野がありますあなたが何に興味を持つか、何を楽しむかは、あなた自身が最もよく知っていることです。興味があることを追求することで、学びはより楽しく、有意義ものになります。どの分野を選んでも、新しい知識スキルを得ることは、自己成長と達成感につながります。それぞれの分野が提供する独自視点方法論は、私たち世界理解する方法を豊かにします。

数学は、例えばZFCの無限公理を取り入れるかどうかにおいて政治的です。プログラミングgithub政治的に評価されます音楽評価政治的です。天文学も、どの理論評価されるかという点で、一部の学者は非常に政治的態度を取ります

ご指摘の通り、学問の中には政治的な要素が含まれることがあります。それは、どの理論方法が受け入れられるか、どの研究資金を得られるか、どの成果が評価されるかなど、多くの要素が関わってきますしかし、それらは学問本質ではなく、人間がその学問をどのように運用するかによるものです。

例えば、数学の中にはZFCの無限公理のような議論がありますが、それは数学のもの政治であるというよりは、その理論をどのように受け入れるか、どのように適用するかという問題です。同様に、プログラミングGitHub政治的に評価されることがあるとしても、それはプログラミングのもの政治であるというよりは、その成果がどのように評価されるかという社会的問題です。

音楽天文学も同様で、それらの分野が政治であるというよりは、その成果がどのように評価され、どの理論が受け入れられるかという社会的問題です。これらの問題は、学問本質からは離れたところで起こるものであり、それぞれの学問提供する知識洞察、喜びを否定するものではありません。

したがって、政治的な要素を排除したい場合は、自分自身の学びのプロセスに集中し、自分が得た知識スキルをどのように適用するかを考えることが重要です。

2024-04-03

ブラック企業ホワイト企業になったら生き方がわからなくなった

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あらかじめご理解いただきたいが、タイトル承認欲求たっぷりブラック企業と図々しく書いたが、これは読者を引き寄せるための所謂YouTuberサムネ詐欺のようなものである。実際はブラック企業ではあるもののどちらかというとチャコールグレーに近い黒ではあったし、ネット死海彷徨っているともはや仙人の域ともいえる黒い賢人がおられることも承知しており、賢人たちには同じ黒魔法の使い手(見習い)として畏敬の念すら抱いている。ブラック企業文字を見て頭に血が昇り始めた賢人たちはどうか落ち着いて、できるだけ部屋を明るくして離れて見てほしい。

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さて、本題に入る。

私は平成初期生まれゆとり世代で、一応大手企業に勤めている。特定の分野での業界シェア50%超、従業員1000人以上の上場企業と言えばなんとなくイメージがつくだろうか。前になんかの日本企業ランキング50位以内に入っていた気がするが、ランク内がホワイト企業ばっかりで辟易したため覚えていない。給料は同世代の平均くらいといったところで可もなく不可もない。

勤務時間は平均するとだいたい8-21時。みなし残業はついているが基本的サビ残だZE☆。休みは本当は週休2日だが休日出勤も多く、代休制度はあるがそんなもん取ったら業務マーライオンのように溢れてくる。

仕事自分裁量で回せることがほとんどになってきたしやりがいも多少あるし、勤務時間に関しても別に慣れてしまたからあまり問題視していない。今から転職しようにもキャリアアップが望める業界ではないし、他業種で一からお世話になるのも正直面倒くさい。

私は妻と2人の子供がいるが、帰宅したらだいたいみんな寝ている。嫁からは「あなた仕事の日はシングルだと思ってるから大丈夫」と素直に感謝していいのかわからない言葉を向けられている(素直に感謝している)。

家に帰ったら軽くご飯を食べ風呂に入りTwitterネット記事を少し読んだらあらまぁ大変もう0時。就寝して5時半に起きて子供たちを送り出してまた8時には出社している。

この生活が続いてもうすぐ10年になる。

しか時代の流れもありここ数年で会社の考え方が変わってきたらしく、残業に対して厳しくなってきた。

初めは何時まで働こうがおかまいなしだったが、退社目標時間が定められ、それが21時から20時になり、段階を経て今では目標時間を超えるとお叱りをいただくようになった。

もちろん勤務時間内に仕事が片付くはずもないのだが、それを書き始めるとただの愚痴大運動会になってしまうのでやめておく。我々サラリーマンは常に会社と共に変化していかなくてはいけない生き物なのだ(白目)。

退社時間が早まり帰宅して家族と過ごす時間が増えた。みんなでご飯を食べたり、お風呂に入ったり、テレビを観たり。娘とお風呂に入りながら、あと何年一緒に入ってくれるのかなんて考えたりもした。いやひょっとしたらあと何ヶ月とかかもしれない。なんだよこのシャワーの水、しょっぺぇな。

最初の頃は勤務時間内に捌けなかった仕事を家でやることも多かったが、徐々に捌けるようになったのか諦めるようになったのか、それも減ってきた。

それが数ヶ月続いた頃、ある悩みが生まれた。

「寝るまで何をしたらいいんだろう」

機械的日課をこなしていた日々に空白の時間が降ってきたせいで、その空白の埋め方がわからない。

趣味はあるが広く浅く熱しやすく冷めやすタイプでありそこそこケチなためどれも長続きしないし、新しい趣味を始めたとしても長続きするビジョンも視えない。加えて変な美学も持っている。例えば私はむかし音楽をやっていて今も家に楽器はあるが、音楽複数人の魂を共鳴し合うアンサンブルなりグルーヴを楽しむものかいうわけのわからない固定概念があり、一人でしかも自宅での演奏ではアッパシオナートな時間を過ごすことなど到底できない。

出かけようにもそこそこの田舎なので娯楽施設も限られているし、買い物もネットで充分。運動しようにも膝を痛めているし(病院行け)、ゲームするとクリアするまで廃人みたいな生活になるし、酒は好きだがあまり強くないし、酒そのものよりは酒の場が好きなので一人で飲んでもすぐ寝てしまう。新しいことを始めようにも何かにつけて難癖つけてしまい始められない。いつから私はこんなに消極的オッサンになってしまったんだ。

そもそも目標がないと何にも熱量を持って取り組めない性格のようでとにかく何をやっても長続きしないし、一旦目標が生まれるとすべての心力をそれに注ぎ込んでしまうせいで、空白の2〜3時間で取り組めるようなちょうどいいものが見当たらない。

結果、ぼーっとテレビYouTubeを観ながら寝落ちして朝を迎えている。

残業時間が減り帰宅時間が早まったことは本来なら喜ぶべきことである

しかし私のように路頭に迷ってしまう哀れな社畜がいることも、どうか知ってほしい。

そして願わくば、2〜3時間で打ち込める何かを教えてください。

教えてくれても難癖つけて始められないと思うけど。

2024-04-01

anond:20240401112836

奥さんブログに「反応して好転するのを期待して毎日のように彼の曲や演奏を聴かせてる」とあったやで

それを1ヶ月か…

https://anond.hatelabo.jp/20240331120719

これ逆に社畜根性がすごすぎるんだよ。仕事に対して自己効力感を持ってない人生を選んだ場合はそうだねって感じ。

いずれは独立して、その業界の上位10%になりたいとかそういうモチベがあるんだったらいくらでもやっていいじゃん。

これもし音楽家だったらどうなの?世界一ギタリストになりたいのに特定曜日演奏しないとかありえる?平日は講師やって夕方自主練習して土日はサポートメンバーとしてライブ出て、というのは有りだよね?

でも音楽家に限らずどんな業界だって仕事を楽しんでいいじゃないか

2024-03-31

ラヴィットを見て泣いた。

デトックスのために書くのでまとまりのない内容です。

数年前結婚して、ありがたいことに今年に入って身籠ることもできて、、という矢先に旦那の母が癌になった。体調不良受診検査したら偶然見つかったらしい。偶然見つかって良かったというわけではなく、旦那の話を聞く限りでは結構進んでいそうとのこと。そりゃ体に不調が出てるんだから初期段階じゃないよな。

血が繋がって無いとはいえ、私の第二の母であり、ショックだった。半分部外者のような私が首を突っ込んでいいか迷いつつ、旦那と一緒に病院へ同行。

検査結果を説明されながら、「癌って言葉が出てこないけど、もしや癌では無い?」と思っていたら、その後の入院書類にしっかりと○○癌と書かれていた。

入院する義母病棟見送り旦那と2人で病院付近ご飯屋さんへ。

「いやー、まさかねー、熱出たと思ったら癌かー。」と冷静を装っていた旦那だけど、帰宅してしばらくしたら実感が湧いてきたのか、急に泣き出した。

こういう時に気の利く一言も言えずにすまんなと思いながら、背中をさする事しかできなかった。

これから検査で細かいことは決まっていくんだろうけど、医者の口ぶりからして軽いものではないことと、癌の5年後生確率を見ると気分が落ち込む。

普段は母の文句しか言わない旦那だけど、物心もつかないうちに父親死別して母子家庭で育っているので、そりゃあショックだろうなと。

今の所それほど困るような悪阻もなく、能天気にこのまま出産するのかーと思っていた矢先だったので、どうしたものか。

そんな時、TVer夜明けのラヴィットを見ていたら木曜日の振り返りで、父を亡くした男性からのおたよりが読まれていた。あの時父と一緒に笑いながら見た嶋佐OASISlive forever演奏してほしいという内容だ。

名のあるハガキ職人では?と思うほど、おたよりの文章構成に優れていて、泣いてしまった。少し違うが旦那のことも重ねて泣いた。

おたよりの男性と同じく自分ニューヨークが好きだ。カッコつけることなく、いつも自然体のコンビで。できすぎているくらい感動するおたよりに対しても、背伸びして良いコメントを出そうとする気もないところが良かった。本人達はできないだけというかもしれないが。

演奏後も、「めっちゃ歌わさせてもらいました」という嶋佐に、「なんかまたスタジオひとつになってたな」とコメントしてやや滑りする屋敷

最高だった。

嶋佐がただやりたくてやったoasisの真似が、周りの演者を泣かせて感動させて、そして苦しみの底にいる人間よすがになる。

普段から、感動とは程遠いことしか言わないニューヨークに、励まされてるファンがいるんだなと改めて思い知らされたラヴィットだった。

2024-03-29

2024年3月23日@名古屋DIAMOND HALL 2024年3月24日 GRAPEVINE Almost There extra show @なんばHatch

2024年3月23日@名古屋DIAMOND HALL 2024年3月24日 GRAPEVINE Almost There extra show @なんばHatch

前日の名古屋も行ったのでまとめて感想を書く。

自分誕生日に好きなバンドライブを観るのが昔からの夢だったのでGRAPEVINEでその夢が叶えられて嬉しかったし何より友達の強チケ運によりアニキ正面最前列ライブが観れる事に…!!本当に有難い…;_;

開演時間ぴったりぐらいにライブスタート

大阪田中さんトロミのある白シャツピンクパンツで正直似合ってなかった…笑 骨格ストレートなんかな?アニキデニムっぽい生地ジャケットと半袖(名古屋では暑かったのかジャケット途中で脱いでた)亀ちゃんハンチング復活してた。

以下、印象に残った曲の感想など。

·一曲からの子でぶっ放してくる所がバインらしい。サビのぐわーって渦巻く様なアニキギター気持ち良い。お金は貯まって連れは増えたらしいです(歌詞変えてた)名古屋味噌煮込みうどん大阪かすうどん食わしたろかでした。

·2曲目がNeo Burlesque!大阪帰りの新幹線友達とそんなに古くない曲だと思うって話てたのに調べたら真昼のストレンジランド普通に古かったの笑った。私達の「昔」の感覚が狂っている…笑 好きな曲なので嬉しい。

·Ubはいつ聴いてもアウトロ気持ち良すぎる。

·マダカレー近年、割とやる気がする(アナスカ再現ライブは置いといたとしても)この曲はアニキギターが割と原曲通りな印象。アニキギターソロ最高。

·それは永遠ライブだと期待値超えてこない感じなんだけど(好きな曲なので期待値が高いせいもあるけど)その理由大阪で分かったのは大きな気付きかもしれない。理由は書かないけど…。亀ちゃん作曲能力はすごいなぁとしみじみ感じる曲でもある。

·TOKAKU、アニキが指にスライドバーを嵌めたままギター弾いてたんだけどスライドバーを嵌めながらあのギターが弾けるの凄すぎる…!!美しささえある運指に見とれてしまった…。

·ねずみ浄土、前より演奏がぐんと良くなってる気がする。相変わらずアニキギター気持ち良い曲。

·停電の夜、田中さんジェスチャーしながら歌ってるのめっちゃボーカリストって感じでカッコいい。ともすればダサい感じになりそうなのにめちゃくちゃ似合ってる。あと歌に感情がのってるのが良い。

·アマテラスギターソロの後の「さながらAI生成するフロウ〜」を歌いながらあのギターを弾く田中さん凄すぎる…。3ピースでも充分成立するギターの腕と音感を持ってるな…。わだしょ並なのでは…?

·Loss(Angels)、歌詞が好きだからライブでじっくり聴けて嬉しい。あとこの曲みたいなアニキギターソロがすごく好きなので(けして派手ではないけれど一音一音を大切にする美しいソロ)内心爆発的に興奮していた(興奮する曲でもないので表面上は我慢してたけど…)

·実はもう熟れ、名古屋では爆踊りしてたけど大阪では最前列だったので微妙に恥ずかしくなって控えめに楽しんだ笑 思ったより皆静かなんだよなぁ…。この曲の口上は封印した(by名古屋)そうです。私は特に気に入ってなかったので別になくても良いかな…笑

·Glareは何度聴いても最高!!!毎回やって欲しい曲の一曲。サビで田中さんになりきってアウトロトリップするの楽し過ぎる。この曲聴く亀ちゃん天才…って毎回思う笑

·Scare、普段聴く選択肢にはあまり入らないけどライブ聴く気持ち良い曲だなぁと聴く度に思う。

·超えるも個人的には割とやってる様に感じてるけど実際どうなんだろう?でも曲にHAPPY空気感があってライブ聴く自然ニコニコしてしまう。

·Reday〜、大阪ではイントロ部分をアニキ田中さんが向かい合ってギターを弾いてて、割とギリギリ迄向かい合ってたせいで田中さんが歌い出しギリギリになって横向きで歌ってたのちょっと面白いなって思いつつふとアニキを見たらアニキも超ニコニコしてて「可愛っ…!!」ってなってしまった笑 大阪最前列だったのでアニキが前に出てきた時近すぎて直視出来ない!!って思って全然見れなかったけど(2回目はちょっと離れてたからガン見しました^-^)後で友達にその話したら友達が「アニキ絶対ファンを見てないから私は見た」って話してて確かに…!!ってなった笑 がっつり見なかった事を後悔…笑

·SEX名古屋では演奏が「これ正解…?」って言う感じがしたけど大阪はすごく良かった。

·E.nは名古屋が阿、光について、Alrightで大阪が阿、

shameArmaだった。私は光についてはもう本当にお腹一杯でアレなんだけど笑 亀ちゃんシンバルですぐ光についてだと察してしまって隣に立ってた友達の方を見たら目が合って笑った。言葉は発せずとも通じ合うものがあった瞬間…笑 shame個人的に好きな曲なのでめちゃくちゃテンション上がって一人だけ盛り上がっていた…笑 アニキギターが最高に気持ち良い〜!!Arma大団円って感じですごく好きなのでアンコール個人的大阪に軍配上がってました。

その他の感想(MC等)

·田中さん「重大発表があります!…もう発表されとるけど…御堂筋線が伸びました!笑」って話してる時から亀ちゃんがめちゃくちゃニヤニヤしてたの笑った。「うちには箕面王子がいるので…!」って紹介から亀ちゃん笑顔が爆発してて可愛い亀ちゃんが「御堂筋線沿線おめでとうございます」とマイクで喋ってた。ちょっと前の亀ちゃん誕生日ライブ以来?にライブで喋ってるの見た気がする。「箕面に帰るとお帰りなさいお坊ちゃま〜って迎えられますから」って田中さんが言ってて笑った。

·田中さんMCしてる時に黙々と練習をするアニキ笑 TOKAKUの練習かな? と思う感じの運指だった。

·ギターチェンジの時にアニキが足元をいじっててローディーさんが隣で待ってるの気付いてなくて、少し経ってからはって気付いて「…すみません照笑」って言ってたのほっっんとーに可愛かった…!!歳下のローディーさんにちゃん敬語使ってる所もポイント高い。

·名古屋には来る予定決まってないっぽかったけど大阪は決まってて良かった!!(28現在)

これ毎回書いてる気がするけど、私は結局ずっとあの件が心の隅にあって田中さんを人としてはもう好きになれそうにないんだけど…やっぱりGRAPEVINE音楽は本当に大好きなんだよなぁ。正直あれ以来前よりバンドに対する情熱なのは少なくなってる自覚はある。けれどやっぱり最高なんですよ、GRAPEVINE音楽は。なので8月も楽しみです。

最後セットリスト

1.雀の子

2.Neo Burlesque

3.UB(You bet on it)

4.EVLL EYE

5.マダカレークッテナイデショー

6.それは永遠

7.TOKAKU

8.ねずみ浄土

9.停電の夜

10.アマテラス

11.Ophelia

12.The Long Bright Dark

13.Loss(angels)

14.Goodbey,Annie

15.実はもう熟れ

16.Glare

17.Scare

18.超える

19.Redy to get started

20.SEX

E.N(名古屋)

21.阿

22.光について

23.Alright

E.N(大阪)

21.阿

22.shame

23.Arma

2024-03-26

anond:20240326223248

アラフォーだが?

それ真に受けてるやついるのか

それは認知心理学的なトリックにすぎん

ゲーム自体がやればやるほどクソで有害心理的負荷を与えてくるから、何度も繰り返し聞く比較的無害な音楽の方に好意を寄せてしまうだけ

単純接触効果ストックホルム症候群の合せ技みたいなもんだ

音楽自体はただメロディラインキャッチーで耳に残りやすものから「良い」と思えてしまうだけで

そうやってクソゲー補正選抜された「良」曲に、例えば何周年記念だかとしてオーケストラ編成にして大々的に演じ上げ語り継いでいくほどの価値のある名楽譜存在しない

作曲や録音ってのは結局、才能や名声ある作曲家と演奏家に金かけて作らせたもんの方がクオリティ高くなることはどうしようもない事実

同人ギャルゲーみたいな泣きゲーの決定的シーンで使われた曲は素人DTMでもそれなりに印象的に聞こえるみたいな心理的補正もあるし

そういうもの楽曲それ自体音楽クオリティというのは切り分けて考えなきゃいけない

作曲演奏ちゃん学問としてある専門分野なんだよ

良しあしを語るならそれに準じなきゃいけない

anond:20240326193953

昔のゲーム音楽ははじめから終わりまで全部メロディが切れ目なく流れていて、しかもそれが短い間隔でループするから記憶に残りやすかったんだよな


クラシック音楽古典派音楽の頃は反復記号が頻繁に使われていた

もちろん記憶に定着させるため


今のゲーム音楽メロディがあってもずっと歌い続けるような作りにはなっていない

セクションの盛り上がりで中断されることが多い

ずっと同じパートが同じメロディを鳴らし続けるのではなく、複数楽器が交代しながら、あるいは同時に演奏することで奥行きのあるゲーム音楽になっている従来より(比較的)ポリフォニックになったということだ

もちろん今のゲーム音楽の方が作りとしては良くできているが、ハンバーガーみたいな分かりやすい味付けではない


かつてのゲーム音楽性質を知っているすぎやまこういちは、それを逆手に取るようにオーケストラ演奏させたんだな

このギャップハード進化するにつれて埋まっていき、ついにはストリーミングオーケストラを鳴らし続けるようになってしまった

私としてはこのギャップがあった方が表現多様性を味わえて良かったのだが、今それをする必要はもはやないと言える

2024-03-25

milet 5th anniversary liveGREEN LIGHTS” に寄せて(深読み注意)【後編】

意外と現実的なところに文字数制限があって引っ掛かっちゃったので前後編にしま

【前編はこちら:milet 5th anniversary live “GREEN LIGHTS” に寄せて(深読み注意)【前編】

パート解釈(のつづき)

書きたいことは大体書けたのでアンコールはサクッと

前に進む覚悟ができたあとのmiletさんです。強い。

・I Gotta Go

もう行かなきゃって、ミレイ(みれい)に歌ってるみたいですよね。

どんな目の色してたか考えてるって、もう直接欲しがってないところが切ないです。

You made it

引退示唆しているようにもとれるので

不安なっちゃう人がいたのもわかります

・The Hardest

覚悟してても、迷いはあるという複雑で重層的な感情が伝わってきます

The Love We've Made

まるで全ての時間軸のmiletさんの目が未来を見据えているような

そんなイメージを持ちました。最高です。

Who I am

はい、ここまでタラタラたらたら勝手解釈を展開してきましたが

結論は全てこの楽曲に詰まっています

・航海前夜

おわりの時に流れる音源だけど、まさにここから未来を見据えているかのような選曲ですよね。

まとめ

こんな記事を書きたいように書いてるくせに何言ってんだって感じなんですが。

最終日の「もう良い加減さ、見たいように見るのは、辞めなきゃね」という言葉には痺れましたね。

MCで話す内容は事前にある程度決まっていると思いますが、この言葉は用意されたものでは無いという印象が強かったです。(もちろん邂逅の曲中の言葉もですが)

この4日間の公演で、大阪公演でのお客さんの反応が(良くも悪くも)この言葉につながってるはずなので、やっぱり4日間でなければいけなかった。

そう考えると、この公演をこの奇跡的な成功で終えられたというのは、たくさんのスタッフの想い、演者の想いが結実した結果だと思います本当にありがとうございました

結果から振り返ると、なにか神の力に導かれたかのようにも感じちゃいますね。(ニケ神ですかね)

小ネタ(というか、ツアーテーマ以外の感想

・「もう良い加減さ、見たいように見るのは、辞めなきゃね」について

この言葉は確かにその通りですが、それでも世界自分が見たことでできていると思います

なので、このことばに含まれている意味について、想像して発展させたいです。

私なりの、いま現在時点での解釈としては次のようなことが含意されているのだは無いかと思います

- 手近な選択肢固執しないこと

- いろんな可能性に想像をめぐらせて物事を見ること

ただ、これに関しても答えがないことなので、各自よく考えてみると面白いかもしれないですね。

安心しています

あくまでショーとして公演を楽しんだ」というスタンスと書きましたが

実際のところ大阪初日では、演出などから「もしかしたら引退してしまうかも」と、とまどいはありました。

ただ、アンコールツアー発表とかグッズ紹介の感じで「あ、そういうことか」と思いました。

とはいえ横浜初日で「言葉で伝えるのって難しいね」ってアンサーがあった時にホッと安心して、そのあとの時間多幸感で満たされてました。

まり何が言いたいかというと、4公演行けて良かったああああああああああああああああああ

・良い感想アンケートで送らなきゃね

どうしても過度な心配だったり批判意見というのは提出したくなっちゃうし、受け止める側の衝撃も強いから目立っちゃう

「ここが良かったよー、好きだよー」とか簡単感想だとしても、良い感想で薄めてくのも大事だなって感じました。

バンドスーパーすぎてえぐい

最終日、邂逅で感情が溢れて詰まってしまった時、陽ちゃんよっちコミュニケーションで音を繋いでいたそうです。

無音と音があるんじゃ印象が違いすぎる!この瞬間を見られた人羨ましい!

Green LightsGREEN LIGHTS

推測ですが、2020年Green Lightsでも同じように「はっきりと思い出せない過去同化する」ことをテーマにしようとしていたのではないでしょうか。

エニエニまででテーマてきには一区切りついてるので、当時はそこまでしか考えてなかったけど

コロナ禍を経て、戦争もあって、その先が見えるようになったよっていうことだったらかなりアツい。

・そういえば初ホールアリーナ

ホールアリーナってさ、その公演自体目標になっててもいいじゃん?

でもmiletさん自分パワーアップするためにこの公演に臨んだんだよね。

そういうところ、志が高くて好きです。

・なんでこんなにテーマに沿うのか

過去自分と会うことは、現実ではできないわけですから

「みんな」じゃなくて「だれか」に対して歌っている楽曲のうち、

もう会えない人について歌った楽曲マッチするんだと思いました。

(そしてmiletさんの描く楽曲にはそれが多い)

とはいえ過去に作った曲の歌詞がいまの心情とここまで重なるということは

本物のシンガーソングライターということだと思います

その時のいろいろな思いを曲に込めて、それが普遍的テーマになって

なんどでも歌い続けることができるって、すごいことですよね。

ライブに行く意味について

「大きい音で音楽聴けて楽しい!!」ってのもあると思います

あらためて思ったのが、もっと楽曲に思い出を重ねていきたいなって思いました。

たとえば次にこのGREEN LIGHTSの中から何か演奏されたとき、このツアーで聴いた時の感情が一瞬のうちに蘇りますよね。

日常で聴いて思い出すかもしれないですが)

ライブ定番曲が盛り上がるっていうのは、音とかノリはもちろんですが

意味文脈が重なって盛り上がるってこともあるなぁって、思いました。

・つぎに Fly High を歌うとき

Wingsを聴いて、意図を考えて、思い浮かんだのがこの楽曲でした。

この曲の歌詞を見てみると、飛んでるのは「You」なんですよね。(だから応援ソングなんですね)

かいところかもしれないけど、miletさん自身も飛翔しているイメージがあったのでとても驚きました。

期待したいのは、いつかまたライブFly Highを演奏してもらうこと。

力強く地を踏みしめてるmiletさんが、さら未来のmiletさんに向けてFly Highを歌っている姿を想像すると胸が熱くなります

前園みなみさん

横浜初日ときホールを使って映画ライブシーン前後撮影がありました。

たぶんみんな「まんまやんけ」と思ったはず。(とても素敵でしたという意味です)

端の端の端でも参加できて、実質クランクインに立ち会えて嬉しかった。

・今後について

いまmiletさんブログを書いてるって見て、またちょっと安心した。

Xの写真でも笑顔が見れて良かった。

ここまで見てきたように、私はこの公演をコンセプトライブだと思って楽しみました。

今後miletさんがどんなふうにSNSで発信しても(急に明るくなったり、暗いままだったりしても)

過度にプライベートまで推測して心配したりしないし、

仕事についても知り得ないことまで想像して心配しないし、

手近な選択肢固執しないし、

いろんな可能性に想像をめぐらせて、

ホールツアーを楽しみに、さら未来に期待しましょう!!

・inside youを聴いてる時に思い出したことのうちここに書けること

Green Lightsチケットや、当時の他の中止になったライブチケットとかをローソンで返金しているところを思い出しました。

嫌だったなー。寂しかったなー。虚しかったなー。

金額を見て、こんなお金いから、感動をくれよって思ってたかも。

このとき気持ちですら完全に思い出せなくて、さらに寂しくなり涙。

・inside you解釈

ここまで長々と「自分との同化」をテーマに据えてましたが、突然の別解釈

コロナ禍で中止になったGreen Lightsとそこから自粛期間。

このファンに直接届けられない期間のうちに、ファンが離れていってしま不安を歌っているという解釈

・別解釈その2

miletさんコロナ禍を経ても、より一層人気のアーティストになりました。

ももしかしたら、コロナ禍でなければ今もまだ活躍していたアーティストだって大勢いたと思う。そして亡くなった人も、大勢いる。

そんな思いを全て背負って歌っているという解釈

・おめでとう

公演期間中は衝撃と興奮でちゃんと言えてなかったと思うけど

miletさん、5周年おめでとうございます

・以上です

あ、以上です。ありがとうございました。

milet 5th anniversary liveGREEN LIGHTS” に寄せて(深読み注意)【前編】

はじめに

milet 5th anniversary liveGREEN LIGHTSから1週間くらい経ちましたね。

まだ余韻から抜け出せずにいる私ですが、ライブからずっと深読みし続けた果てに生まれ考察インターネットに放流します。

これをまとめれば余韻から抜け出せるはず…!!

意外と現実的なところに文字数制限があって引っ掛かっちゃったので前後編にしま

諸注意

Final奇跡が起きたから一連のシリーズとしてまとまって終わることができた4公演だったと思っています

私がいろいろ書いたことで、絶対に、喧嘩したくありません。

下記の諸注意は必ず読んでください。

・この記事フィクションです

この記事では、私の妄想と推測と深読みを書き散らしていきます

それはもはやフィクションですので、間違っても「本当はそうだったんだ!」とはならないようにお願いします。

あくまでもGREEN LIGHTSひとつ解釈です

以降で展開する解釈についてはあくまでもGREEN LIGHTS公演上での意図解釈したものであり、楽曲の成り立ちとかについての言及はしないです。

くわえて、展開する解釈あくまでも一つの側面です。

かなり深く重層的な公演でした。解釈は無数にあり、その全てを尊重します。

・この記事で書かないこと

どの公演回にもそれぞれの良さがあります

「ここが違った!」みたいなことを列挙するつもりはありません。

・この記事対象者

チラシの裏に書き散らかすつもりで書いているので、対象者も何もないですが

あえて言えば、映像化されたらまた見返したいので自分のために書いてます

基本事項とか書こうと思ってないし、基本的には4公演のうちどこかに参加できた人が見て「ふーん」って思ってくれたら十分です。

・なぜ公開するか

じゃあ勝手日記にでも書いとけよって話なのですが

揺るぎない芯があり、かつ不安定バランスでもあり、奇跡的なまとまりで終演した公演ですから

いつか振り返った時には伝説として語られると思います

その一端を目撃できた幸運ファンの記録というスタンスで公開します。

読んだね?

書いておきたいことは全て書くし、私が見たことが私の正解なのでこの記事へのコメントには基本的に返信しません。

でも、公開するからにはこの感動を分かち合いたいので、これは言っておきたいってことがあればコメントしてもらえれば、

(返信してなくても)拝読させていただきます

自分解釈

前提として、自分あくまでショーとして公演を楽しんだということにさせてください。

本公演は、miletさん葛藤と成長を描き、揺るぎなく力強いアーティストとなっていくための儀式と捉えています。(ある種のコンセプトライブのようでもあると思います

なので、この公演を見て過度にプライベートまで推測して心配したり、仕事についても知り得ないことまで想像して心配しないです。

しろ本公演を経てハチャめちゃにパワーアップできた、挑戦は大成功した、これから活躍をより一層期待しているよ、という立場を取ります

前置き長くなりましたが

GREEN LIGHTSテーマシンプルに「自分との同化」だとしっくりきます

自分との同化」という私なりの解釈をすこし噛み砕くと

昔の自分が何を思っていたのか、何をどのように考えていたのかということを細部まで完全に思い出すことができなくなって

寂しい、こわい、不安、昔の方が良かったんじゃないか、という感情に対し、過去と向き合い、折り合いをつけて、また前進していく

ということがテーマになっていると感じました。

ここで、登場人物をはっきりさせた方がわかりやすいので、下記の表記で進めていきます

milet :2024/03/15-20にかけてのmilet(GREEN LIGHTSステージ上のmilet)

ミレイ2020Green Lightsツアー発表くらいの時期(コロナ禍直前)のmilet

れいミレイより過去のさまざまなmilet(学生時代歌手を志した時、デビュー当時など)

まり、このライブでは

大丈夫」が心からはみ出てたり、自分の歌に励まされたりして、歌との向き合い方ですら悩んでるmiletさんは、ミレイ(みれい)の細部まで同化できなくなってきている

というところからまりライブを通してどのように過去自分と折り合いをつけるか、ということを表現していると思います

(「今日だけは自分のために歌わせてください」ってそういうことだよね…?)

また、過去自分がどのように考えていたかからなくなって、なんだか寂しいというのは私(筆者)にも誰にでも当てはまる感情です。

昔は楽しかったな(辛かったな)って思っても、何がどう楽しかったのか(辛かったのか)細部まで全く同じに思い出せる人はいないと思うし、思い出せないとやっぱり寂しい。

miletさんは、GREEN LIGHTSを通して、自分自分と向き合うために歌うけど

みんなもそれぞれの過去と向き合って、また前に進んでいかない?って、表現しているのではないでしょうか。

パート解釈

GREEN LIGHTSセットリストですが、「自分との同化」というテーマに沿って

いちど、各楽曲で歌われる「あなた」や「You」ミレイ(みれい)のことなんだと思って聴いてみてください。

感情が極まります

長々書いてるこの記事のなかで誰かに伝えたいことがあるとすれば、

セットリスト楽曲の「あなた」をミレイ(みれい)に置き換えて聴いてくれ!!!

ってことだけかもしれません。

以降のパートに沿った解釈では深読みが過ぎています

曲解と言われてもしょうがないレベルだと自分でも思ってますが、思っちゃったことなので書いてます

読み進める人は覚悟して適当によんでください

GREEN LIGHTS新曲

この曲についてはテーマ曲なので考察解釈も何もないですが

GREEN LIGHTSスクリーンに出る瞬間がめちゃめちゃかっこいいです

もちろんmiletさん自身も、スーパースターステージングはとても力強かったです。

・オープニング(絆ノ奇跡〜Higher)

このパートではデビューからの自信に満ちているミレイが、その少し前のみれいに向けて歌っていると解釈しました。

主体現在じゃないのでわかりづらいですが、思い出したい過去までの距離が短いので自信をもって同化できている状態です。

絆ノ奇跡コイガレは、ある意味まっすぐでわかりやすメッセージがあります

大好きな楽曲ですが、固くてまっすぐ過ぎたら逆にモロいということの表現になっていると思います

checkmateの歌詞あなたが何を求めてるかわかってる、私はあなたの全てだから」ってのは完全に同化していることを意味していますよね。

Higherの歌詞もお互いの理解度がかなり高いことは明らかで

あなた(みれい)をもっと高いところ(メジャーもっと売れるアーティスト)に連れてってあげると解釈できます

オープニングで必要な盛り上がりとテーマ性を両立させた完璧すぎる開幕です。

・inside you

一瞬のMCを挟んで、ここからパートはmiletからミレイに向けて歌っていると解釈しました。

まり、このパートから本公演のテーマちゃんと向き合っていくことになります

突然ですが、最初にinside youを聴いた時を覚えてますか?

恋愛のことを歌っていると思いましたよね。(そしてそれは多分そう)

でも、この曲でもyouミレイに置き換えると

ミレイの中には誰がいるの?何を考えているの」って歌っていることになります

全編にわたって、歌詞がこれ以上ないくらテーマリンクしているのですが

時が経てば、どうしても薄れてしま過去自分自身に向けて

からの「そばにいて」という叫びアカペラ)に、共感して、心が震えました。

また「あなた人生には私がいない方がマシかもしれないけど」という歌詞

歌手にならなかった可能性のことを感じさせ、とても寂しい気持ちになります

そしてそれはあの場でinside youを聴いた私たちについても。

今の自分選択人生が、すべての過去自分選択完全に一致している人などいるでしょうか。

どうしても薄れてしま過去自分自身に向けて

現状に負い目を感じつつも「あなたの中には誰がいるの?(なにがあるの?)」と、わかりたい。

私(筆者)自身も、色々な過去を思い出し、自分選択って正しかったんだろうかと、やるせなくなり、涙しました。

・Waterfall

過去自分が何を思っていたのかよくわからなくなる、という感情の中には

昔は怖かったものが、今はどうして怖かったのかよくわからなくなるということも含まれています

この楽曲では、みれいが何について怖れていたのかを思い出そうと試みていると解釈しました。

miletさんが、ミレイ(みれい)をよくわからなくなっている状況で

「よくわからないもの」=「怖い」と考えると、ここでもYouミレイ(みれい)に置き換えられると思います

私自身の体験としては、この楽曲がmiletさんを好きになったきっかけの曲でもあるので感慨深いです。

2019年RADIO CRAZYセトリのなかでもこの楽曲だけ後で何回も聴きました)

当時、この曲にどういうことを感じたからmiletさんを好きになったのか、そんなことに思いを馳せることもできました。

Your Light

この楽曲が出たのが、おそらくコロナ禍の直前あたりだと思います

2020 Green Lightsでは2曲目として演奏されるはずでした。ノリのいい楽曲です。

ですが(私の解釈では)まだ、過去と向き合ったばかり、miletさんミレイの心の距離は離れたままです。

この楽曲は、心の距離は離れたままでも「私があなたミレイ)の光になる」と

がんばって自分に言い聞かせているように解釈できます

この楽曲は主にセンターステージ演奏されますが、客席があまり照らされていないように感じました。

光の演出がない→まだMAX盛り上がらなくていい、という演出かと思います

ここからさら深読みして、miletさんから見たとき

盛り上がっていいのかよくわからなくて戸惑うお客さんが、心の距離が離れた状態ミレイと重なるように演出されているのではないかと考えました。

(考えすぎです、たぶんちゃんと盛り上がってました。)

HELL CLUB Mix

このパートマジで最高でしたね。

ここまで色々書いておいてなんだよって自分でも思うけど、結局コレなんですよね。

すごく幸せ時間だった。

どういうタイプエンタメなんですか?次にもう一度これを体験するにはどうしたらいいんですか?と思いました。

もちろんこれが目の前で繰り広げられている時にはテーマがどうとか解釈がとか考えてる余裕ないですので

このパート解釈はあとから紐解いたものです。

このパートでは、miletさんが違うアプローチ過去と向き合おうとしていると考えました。

具体的には、過去自分の思い出せない、満たせない部分は、今の自分の好きなことや考えていることで満たすというアプローチです。

なので、いまのmiletさんが一番ライブでやりたいことで満たす→DJパートってことだったんじゃないかなって思ってます

- HELL CLUB

HiRAPARK召喚呪文ですよね。

余談ですが、5amツアーや今回のHELL CLUB演奏を見ると、地獄天国って同じなんじゃないかと思ってしまますよね。

- Higher

2回目の登場になりますが、ここではmiletからミレイに向けた解釈にするとアガります

- Outsider

過去と向き合うにあたり、過去に媚びることはしないっていう解釈ができますね。

- SEVENTH HEAVEN

アプローチを変えたことで徐々にmiletとミレイ(みれい)の心の距離が近づいていくという解釈もできます

DJブースに立ち「m-i-l-e-t I'm with ya」と歌うところが解釈一致すぎて震えました。(このあとのblissにつながります

- おもかげ

見せない(見えない)愛で満たしている という歌詞の通り

ミレイの考えていることがはっきりとはわからなくても、そこには愛があるということに気づいたと解釈できます

- us

DJパートで使われた部分の歌詞の「好きだと言ってしまえば」というのは

何を考えていたのか本当のことはわからないけど、今の「好き」を押し付けられるのなら、という解釈はできないでしょうか。

過去に向けた思考はどうしたって一方通行です。過去に想いを伝えるというのは、どうしても押し付ける形になってしまう。

から「想いを伝えたら、消えてしまうかな」と、はがゆい気持ちでいると感じました。

- GREEN LIGHTS

ぶち上げてくれました。

ここで公演のメインテーマということは、同化、まで行かずとも、過去との向き合い方を得たと解釈していいでしょう。

・bliss

「私を守るこの名前」という歌い出しから察した方も多いと思います

自分過去現在未来)にわたってmilet-ミレイ-みれいという名前で繋がっているということを表現していると解釈しました。

とくに「優しく呼んだ声」ということですから、ここではアーティストとしての表記「milet」であろうとなかろうと、自分自分ということを見つけたと思っていいのではないでしょうか。

DJパートからの急展開で戸惑うというのもわかりますが、体温が上がった状態からのしっとりした曲ということで

他の位置にあったなら(ともすれば)聞き流されてしまうような曲でもちゃんと大きな印象を与えます

この公演でのテーマと合わせて考えると、ここ以外考えられない完璧すぎる曲順ですね。

・Anytime Anywhere

そして、この楽曲はこの公演にとって非常に大きな意味を持っていると思います

inside youからここまでのパート過去との向き合い方や受け入れ方を身につけてきました。

ようやく、離れていた過去自分との心の距離が、通じ合えるレベルまで近づいたと解釈していいでしょう!!

そう思って、この楽曲でも「You」を「ミレイ(みれい)」に置き換えてください

素敵です。本当に。

前編にわたって、この公演、このテーマのために書かれたと錯覚してしまうほどのメッセージシンクロ率です。

いつでも、どこでだって、どの自分でも、自分ということを知った、と解釈しました。

(いつでもどこでも一緒なのは自分自身に他なりませんから

光の演出も素敵で、まるでmiletさん魔法を使って客席を彩っていくかのような二番サビの光景が忘れられません。

あと、miletさん高台で歌ってるので見上げて、手を伸ばして、ひらひらが舞う光景も素晴らしかった。

Wings

ここで終わらないんですよ。

こ こ で 終 わ ら な い ん で す よ お

しかに、過去自分と通じ合えるようになって、怖いものは無くなりました。

ただ、このパートからmiletさんはいまの自分と向き合います

過去と通じ合って安心したいだけならここで終わりなんですよ

でも、miletさんはみんなに「大丈夫だよ」って伝えたい。

なんだけど!世界の方がいま明らかに大丈夫じゃない。

から、きっとまた忘れちゃうけど、ボロボロでも、何度だって、走り続けるって決めた。と解釈しました。

演出としては、運良くセンターステージから見ることができた回があり、スクリーンのニケ像とmiletさんが重なる瞬間がとても美しかったです。

そのときにmiletさんの片腕とニケ像の片翼が合わさって一対の翼(Wings)になったようにも見えました。

ここで安心して終わらない、っていうところが本当にすごいと思います

2023年のRADIO CRAZYでも、まずImagineを演奏していたことを思い出します。

こういうところほんとに好き、って思います

One Reason

あくまでも、私の中のフィクションの話、かつGREEN LIGHTS解釈ですよ!長くなりすぎたので、再度注意)

さて、前に進む、走り続けると決めたmiletさんですが

走り続けるということは、過去を思い出せなくなってしまうことを受け入れるということです。

そう思って、One Reason歌詞Youミレイ(みれい)に置き換えると、全ての歌詞リンクします。

「こんな歌じゃ薄まらない」だから、前に進まないといけない

けど、やっぱり行かないで。ってことなんですよねえええええええええええええ。

もう、理路整然と書けないけど、、、はぁ

いまは温度も思い出せるけど、このまま走り続けてたらやっぱり忘れちゃうよね。やっぱりやだ、でも行かなきゃ。

そんな迷いをこの楽曲に託したのではないでしょうか。

アレンジCDとは少し異なっていましたね。

ピアノの音でも、過去自分とずれていくことを受け入れたり、やっぱり嫌だったりすることを表しているのかなと思ったりしました。

蛇足だけど、メモに「One Reason:感極まる瞬間ありで感極まる」と書いてありました。極まりすぎ。)

・邂逅

この楽曲について、つべこべ書くのは野暮だと思うのですが。

ここまで書いてきてしまったので書きますね。

この楽曲では、Wingsからパートからつづく葛藤について覚悟を決めた、たとえ過去自分のことを思い出せなくなっていくとしても前に進んでいくと決めた。と解釈できます

でも、どうやってもことばじゃこの感動を書き表せないな。

とりあえず、miletさんが「自分を信じたい」って言ってくれてとても嬉しかった。です!!

【後編はこちら:milet 5th anniversary live “GREEN LIGHTS” に寄せて(深読み注意)【後編】

安藤正容のいないT-SQUAREのどうしようもないパチモン

弾き方を絶対に崩さな安藤氏のカッチリした感じは正直つまんねー演奏と思う時も多かったけど

安藤氏がいなくなって他の人が弾いてるの聞くと

「あー!そこルーズに弾かないで!きっちり音切って!違う!」と所々思ってしま

まるっきりコピーしたらしたでつまんねーと思うのも分かりきってるのにどうしてもコピーを求めてしま

後任の人はこういう事を表でも裏でも言われまくってるんだろうなと少し気の毒になる

甲子園応援歌Dragon Ashの初期の曲、「Ice Man」が演奏されるのはすごい謎だな…

ヒット曲ってわけでもないし、どこかの誰かがものすごいファンねじ込んだんだろうか

anond:20240325025109

値打ち込みの時代からベロシティとかで強弱その他めっちゃこだわってたんだけど入力したらそれで終わりと思われてたのか

一度演奏してMIDI入力したデータの数値弄りとか普通だったのに本当に音楽業界いた?憶測でいってね?

というかDTMDAWの違いすら分かってなさそうだけど

音楽界隈はAI文句言わないって見るけど

音楽界隈はAI以前のとうの昔にシンセDTMで徹底的にやられとんのよ

昔はオーケストラ必要でそれぞれのパートを何十年も鍛錬積んだ人が演奏してたわけだけど

シンセで大体音が出せるようになって鍵盤弾ければ良い、さらにはDTM入力さえできれば良いとなってるので

半端に楽器演奏できる「絵師」ていどのレベル人間にたいする需要は何十年も前に無くなっている

2024-03-24

増田 and the Kindergartens

1982年に結成された日本パンクバンド増田 and the Kindergartensは、その斬新なアプローチとエネルギッシュなスタイルで、国内外ファンを魅了してきた。彼らのディスコグラフィーは、数々のヒット曲記念碑的なアルバムで満たされている。

1. アルバム:「幼稚園騒音」 (1983)

- デビューアルバムであり、増田 and the Kindergartensのキャリア確立した作品シングル幼稚園ロック」は、彼らの代表曲の1つとして広く知られている。

2. シングル:「反抗期の夜」 (1984)

- バンドの初のシングルリリース。その独特なサウンドと衝撃的な歌詞で、若者たちの心を掴んだ。ライブパフォーマンスでは必ず演奏される定番曲の一つ。

3. アルバム:「暴動の日々」 (1985)

- 政治的テーマを取り入れたアルバムで、時代の不満や抗議の声を反映している。「都市の炎」という曲は、その時代政治的な状況を象徴する曲として評価されている。

4. シングル:「サヨナラ、幼稚園」 (1987)

- バンドの成長と進化を示すシングルメロディックな要素とダイナミックなリフが特徴で、バンド多様性音楽的な深さを示した。

5. アルバム:「未来への反逆」 (1989)

- 80年代後半の文化的変化を反映したアルバムテクノロジー進化社会不安テーマにした楽曲が多数含まれている。

6. シングル:「狂気ダンス」 (1991)

- バンド活動の中でも特に躍動感溢れるシングルモッシュピットサークルピットで盛り上がること必至の楽曲として、ライブでの定番となった。

7. ライブアルバム:「増田幼稚園狂気」 (1993)

- バンドライブパフォーマンスエネルギー熱狂を捉えたライブアルバムファンにとっては、バンドの生の魅力を味わえる貴重な一枚となっている。

8. アルバム:「進化の中で」 (1995)

- バンド音楽性の変化と成長を示した作品。より実験的なアプローチや新たなサウンドが試みられ、彼らのファンベースさらに拡大した。

イメージできないものは、演奏できない

ピアノ練習をして習熟してくると、目をつぶって空想の中で指の動きや手の動きをスムーズイメージできるようになる。

そうなると(表現力は置いておくとして)運指や楽譜通りに弾くレベルでの完成が近いと実感する。

イメージできない箇所は、いつも躓くところだ。

逆にピアノに触らずに、イメージトレーニングだけで運指を固めていっても、たぶん習熟度は上がる。でも実際に触りながらゆっくりゆっくり体に刷り込ませたほうが効率はいいと思うけど。

2024-03-23

anond:20240323092157

音楽における楽器演奏技術歌唱技術はとっくに頭打ちになっていて、しかもすでに機械によって置き換え可能になっている。

ゆえに今生き残っている演奏プロ歌唱プロというのはそのほとんどが技術以外の何かで勝負している。

幼少期から10年も音楽をやれば誰でもプロになれるレベル技術は身につけられる。

その後実際に演奏プロになるのはごくわずかでほとんどの人が趣味しか音楽をやらなくなるわけだが、その進路を振り分けるのは技術的要因ではない。

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