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はてなキーワード: 糸井重里とは

2022-01-07

仙台のすごいキャッチ

 仕事関係で、しばらく仙台に来ている。会社の手配したホテル滞在しているのだが、出張先とホテル位置関係上、どうしても国分町という仙台における歌舞伎町のような繁華街を通らざるを得ない。このご時世あまりそういった場所へ近づきたくないということもあり必ずしも快く思っていなかたのだが、足早にホテルへ帰ろうとする私に声をかけてくる有象無象キャッチのなかで、ひとりだけ異彩を放っている男がいることにある日気がついた。

 だいたいキャッチというものは「キャバクラいかがっすか」「さ、居酒屋の、ご利用は」「お店お探しですか」の3パターンしかボイスの収録がされていないものと思っていたが、その男だけはそれらの聞き馴染んだセリフが一切なく、あまりに独特の語彙、それも妙にかっこいいコピーライティングのような文句キャッチ行為を行っているのである。この数週間ほぼ毎日のように彼の慧句を聞いてきた中で、とくに印象に残っているものを数点ご紹介したい。

「さ、キャバクラどうですか ただいま 戦後最大のサービス中です」

 私が彼に着目することになったきっかである、このキラーフレーズ。いつものように一顧だにすることなくスッ…とかわし、数歩経ってから、え…戦後最大?と思わず振り返ってしまった名作である。彼の基本的戦略として「振り向かせたら勝ち」だと思っている部分があるようで、このあとうっかり振り返ってしまった私に、彼は雑踏の中で恋人でも見つけたかのように輝かしい笑顔を振りまきながら近づき、延々システムをご説明されたのだった。その口上もまったく落語でも一席聞いているかのように見事な、流れるような心地よさで、この男は只者じゃない。そう思わせる風格に満ちていた。


旦那ァ、お寒うござんすね。どうです、温まって行かれちゃあ…」

 一日中ひどく雪の降った日だった。さすがにこういう時は休むなり軒下にいるなりしているのかと思いきや、彼は降り積もる雪とコーディネートしたかのような白のギラついたモンクレールのダウンを身に纏い、いつもの場所で元気に客引きを行っていた。その気候を一切感じさせない通常営業ぶりと遠目からも明らかにチャラい服装に半分感心、半分呆れながら歩いていると、素早く私の左横に取り入ってこのセリフ。それこそ”戦後最大のサービス”のような分かりやすパワーワードで攻めてくる日もあるかと思えば、またある日は渋めの江戸っ子調である。あるいは、『北風小僧の寒太郎』のサンプリング意識しているのだろうか。こういう思いがけない引き出しの多さ、力で押すだけではない抑揚の効いた客引きテクニックこそ、まさに彼の真骨頂だと思わず感じ入ってしまった。


あなたに逢わせたい、女の子がいます

 スタジオジブリ監督作品キャバクラ』に糸井重里が題するキャッチコピーというような、短い語彙の中にも深い奥行きを感じる名作。ドリルを買いにきた客が求めているのはドリルではなく穴だ…というマーケティング論の有名な言葉があるが、それに近い哲学をさえ感じる。彼のキャッチの特徴として、ほとんど「キャバクラ」という語句を使わず、にもかかわらずしっかりキャバクラキャッチとして成立しているという点があり、これが他のキャッチとは一線を画しているポイントとなっている。かと思えば「キャバクラを超えたキャバクラを、見たくないですか?」などとキャバクラを前面に出して誘ってくる日もあり、型を離れた型を自分の中に確立していながらも、時と場合によってはそれにすら囚われない…という、ある種の武芸の達人のような趣すら感じられる。じつに天晴れである


 もちろん彼がまともな店に連れて行ってくれる確率は非常に低いだろうし、そもそも条例違反行為であるためお世辞にも褒めることはできないのだが、どんな仕事であっても大物というものはいる、そして注目に値するイノベーティブな工夫がある、ということは何とも面映いものだなと感じている。たかキャッチ、されどキャッチ。やがてああいう男が時代を作ってゆくのだろうと考えながら、私は今日も帰り道を楽しみにしているのであった。

2021-12-10

80年代糸井重里遺伝子で作られたクローン大学クラウドファンディングしたら中国富豪から10円投資して貰って湯舟で本が読める図書館銭湯を開いたらしいのだけど、案の定、本の著者から許可が降りずにネット大炎上

2021-11-26

ゲームセンターニモ

糸井重里の『MOTHER』を解き終わった。ラストでは泣いてしまったさ。けれども僕の気持ちがほんとにキュンと来ちゃったのは、最後流れるスタッフロールの、その最後最後に書き込まれ名前を見たときだった。きみがまだゲームを解き終わってないと、それが誰の名前だか言っちゃつまらいから、ここでは伏せておくよ。

でも、僕は泣けたな。ラストとは違う感じで。そして、あの人のことを思い出したんだ。僕が昔ゲームセンターでよく会ったあの人のことを。

1

その頃、僕はあるビデオゲームに熱中していた。どうしてもクリアできないエリアがあって、いつもあと少しのところで、僕のシップは大破してしまうのだった。くやしくて、ありったけの百円玉ポケットに、ゲーセンに通う日が続いた。

レバーを力まかせに動かすだけじゃだめだよ。もっと敵の動きを冷静に見るんだ」

あの人は、僕の後ろから声をかけてきた。

「きりもみ回転する敵の軌跡を見てごらん。ほら、最初に現れた無人円盤と寸分たがわない動きをしているじゃないか。あのきりもみは、きみを驚かせてあせらせて追いつめるための見せかけの回転にすぎないんだ。怖がらないで」

そのとおりだった。画面に、高速回転する敵機が一挙に来襲すると、僕はただあせってしまって、自分自分を隅に追いつめていただけたった。

「画面に映ったものよりも、形や動きのおおもとを読むんだよ」

あの人のひと言で、クリアできなかった危険エリアを通過したときの僕のうれしさときたら、そうだな、あれに似ていたよ、初めて自転車に乗れたとき声をあげたくなる感じに。その日から、あの人と僕はゲーセン友だちになった。

2

あの人は20歳くらいに見えた。僕はまだ中学生で、2人はいつもゲーセン出会った。

あの人は、ちょっと気取ったところがあった。僕に名前を明かしてくれないのだ。どうしてもと、しつこくたずねると、

「そうだな。じゃあニモニモ艦長ということにしておこうか」

と言って笑った。ゲーセンニモ艦長。もちろんそのとき、僕はニモ艦長活躍するお話を知らなかったし、ニモって言葉意味もわからなかった。

名無しの」といえば、そうそう、あの人は不思議なことを言っていた。

「僕がこうしてゲーセンにやってくる理由がわかるかい?それは、ここがまだ名前の付けられていない場所からだよ」

そんな、と僕は言いかけた。あの人は口に指を立てて、「しっ! そんなに大きな声を出しちゃ、オヤジが起きるぜ」

店番のオヤジ両替台に座って居眠りしている。あの人は続けた。

「ここには、『UFOハウス』って名前があって、ほかにも『ゲームセンターヤマト』とか『パンプキン」とか、そしてそれをひっくるめて、ゲーセンって呼ぶ名前がある。でもそれはすごく不確かな呼び方なんだ。大人たちは、どうも名付けたがるくせがあるからね。ほんとうは僕ときみがいま会っているこの場所に、名前は未だ無い」

そして、

名前が無いってことは、歴史も未だ無い。それはとても素敵なことだ」

とつけくわえた。

「でも、あいつらは名付けられないものに恐れを感じて、必ずやってくるんだ。もうすぐ、ここも追いつかれてしまうよ。夜の12時になると、たとえきみがゲームの途中でも、オヤジ申し訳無さそうに言うんだ。百円玉は返すよ、って。そして台の横にあるスイッチをいきなり切ってしまう。画面の真ん中に小さな輝点が残ってそれで終わりだ。きっと、あいつらが言いたいのはこういうことさ。12時を過ぎたら、魔法の馬車はただのかぼちゃに戻る。どうだい、少年、やっぱりかぼちゃだったろう、って」

僕は、なんだかその話を聞いてむしょうに悲しくなって、レバーから手を離してしまった。僕のシップは敵弾の雨あられのなかで、4パターンの書きかえの小さな爆発を起こした。

3

それからしばらくして、新風営法でゲーセン12時に閉まることが決まったと、友達に聞いた。あわてて僕はゲーセンに走った。もしかしたら、まだ間に会うかもしれない。でも、その期待はやっぱり甘くて、僕はあの人と会えなくなってしまった。

あの人が、ゲーセンで僕に教えてくれた事は多すぎて、とてもここには書ききれない。あの人は、なにもかも知っているようだった。でも、教師のようにふるまったことはけっしてなかった。たとえばある日、あの人は、ゲーセンの目立たないところに置かれた古いキャビネットのほうを見て、「あそこに白雪姫のお付きの精が降りてきているよ」

と言った。

パックランドの追っかけモンスターインキーピンキープリンキーたちは、白雪論姫に登場する七人の小人気持ちを託して名付けられたものだ。そのことを僕が知ったのは、ついこのあいだのことだ。ニモ艦長はいつも答えを教えないで、真実やそれに近い何かを伝えてくれたのだ。

4

MOTHER』の最後最後スタッフコール最後に書かれた名前。それに関することを、ニモ艦長が話したときがある。

映画トロン』を観て興奮気味だった僕が、あんな素晴らしい映画はない、とあの人に話したとき

「ほんとうに、そう思うかい?」

いつになく神妙な顔をされた。やがてそれは気難しい顔に変わって、やりかけのゲームが終わるまで沈黙支配した。そしてニモ艦長は話しはじめた。

「あの映画のすべてがいけないとは思わない。たしかに、あの映画機械のなかで起こりつつある事件を見えるようにしようとしている。でも、プログラムユーザー関係きみにわかやすいように言えば、ゲームゲーマー関係あん撮り方じゃ不十分なんだ。ゲームは、もっと素敵なものだ。そしてそれはプレイするきみが素敵を目指してプレイするからなんだよ。とても大切な事でいちばん目に見えない部分を、あの映画はバッサリ切っている。そしてそれは、どうじ同時にとても危険なことでもあるんだ」

僕はギクッとした。あの人がこんなに説明口調になったことは無かったし、艦長は怒っているようにさえ見えた。僕があの映画でひっかかりながらも放っぽらかしていた暗闇に向かって、あの人は矢を引いたのだ。一気に話しすぎたことを後悔したのか、あの人はちょっと照れくさそうにした。そして

「……だったら」

と誰にも聞こえないような声で、つぶやいた。その……の人の名前を、僕は聞きとることができなかった。(でも、今の僕にはあなたが呼んだ人の名前を言いあてることができます艦長。「ウォルトだったら」とあなたは言いたかったのですね)

「もうすぐ、3つの夢の時代がはじまる。いいかい、まず最初の夢は生きものならばみんな見る眠りの夢、ふつう夢と呼ばれる夢がいちばんめの夢だ。それから最後のは、きみの現実、つまりみっつめの夢は現実という夢だ。そのあいだに入るふたつめの夢、それはいままでもあるにはあったんだけれど、ひとによっては大きくなかったりした。この、ふたつめの夢の力が増して、3つの夢を平行して見る世の中がはじまる」

ふたつめの夢いは僕がみているゲームのなかの夢も入るんですね、と僕は心のなかでうなづいた。

「ふたつめの夢がコンピュータビデオ信号でやりとりされると、時間場所を超えて急に勢力を伸ばしはじめる。ほんとうは、このふたつの夢は、類人猿が骨を空中に投げ上げた瞬間に生まれた夢、すばらしい力を持っている夢なのだ。同時に、コンピュータビデオを通じてコピーされたこの夢の力は、ときに他の二つの夢をねじふせてしまうような恐ろしいことを起こしてしまときがある。大切なのは3つの夢のあいだを自由に飛び回れるきみの勇気だ。画面にうつったものは、画面の外部にあるもの投影に過ぎない。画面は直接光を発しているが、それを救いの光だと勘違いしてはいけない。それでも、勘違いやすいんだな、人間は。なんていうか、そそっかしいから」

すぐに状態お茶を濁してしまうところも、艦長にはあった。

「また、ふたつめの愛は、森にたとえられるだろう。深くて暗い森のなかで、とき地図やコパスは役に立たないことがある。迷わないためには、パンくずをちぎっていく方法だ。だけど、パンくずにたよりすぎると、鳥が食べてしまうこともあるから気をつけなくちゃいけないよ」

僕は、とても幸せ気持ちになった。ゲーセンには30台くらいのビデオゲームがあって、それぞれがそれぞれの夢を反復していた。サーカスの玉乗りの夢、第二次世界大戦飛行機乗りの夢、迷路怪物に追いかけられる夢、未知の惑星の上空を飛ぶ夢。それぞれのキャビネットゲームミュージックを奏でている。なにも知らない大人たちには、騒々しくて不快空間だろう。でも、僕にとっては、ディズニーランドエレクトリカルパレードなのだ。これはやっぱり美しいシンデレラの馬車だ。たとえ、意地悪な大人たちが寄ってたかって、かぼちゃだと言いふくめようと。

5

MOTHER』を最後まで解いた人は、『MOTHER』のストーリーとはまた別の、でもどっかで『MOTHER』とつながっている、僕とニモ艦長ストーリーに興味をもっていただけたと思う。

この夏、『インディ・ジョーンズ3』を僕は見た。そして、きみも知っている不幸な事件に心を痛めた。

「Both You and I have FUTURE.」

その男は、中学卒業するときの色紙に、そう書いた。「君と僕には、未来がある」それは僕とあの人の、ゲーセンでの暗黙の取り決めと同じだった。

艦長、どうしてあなたは、あの男に話しかけなかったのですか。それとも、僕が大きくなるにつれてあなたのことを忘れがちになったように、あの男も昔は艦長とよく話をしたのですか。色紙に書かれたメッセージは、艦長とあの男の合い言葉ではなかったのですか。

僕はそこで筆を置こうと思って、引き出しを開けた。そこにはブルーの便せんに書かれた手紙が。僕は急いで開封した。

インディ3を観た親愛なる君へ
君は成長したことと思う。インディ3は、人類最大の隠された宝物、聖杯をめぐる物語だったね。聖杯は、とき場所を変えて現れる。今日までたくさんの騎士冒険者たち聖杯を求める旅に出た。聖杯を、悪い考えの者が手にすると恐しい災いが身にふりかかる。そして探索の旅に出る者はみな自分が正しいと思っているから、誰にも災厄がふりかかるかはわからない。その人たちの前を、意外なとき聖杯は横切っていくんだ。
そこで質問をしよう。聖杯には及ばずとも聖杯に敬意をささげてプログラミングされた宝物が、初期のコンピュータゲームなかにある。

ウィザードリィの名刀ムラマサですね。「艦長!」と僕は、机の前で声を上げた。サムライにとって聖杯匹敵する名刀、迷宮の最下層にあって誰も手にしたことがないと噂される名刀ムラマサ。だから、ムラマサの噂は画面を越えて僕たちのあいだを活き活きと駆けめぐったんですね。パックマン世界白雪姫小人たちが棲んでいたのと同じで、気をつけなきゃいけないのは、聖杯はいつも聖杯のかたちで現れるのではないと、あなたはおっしゃりたいのですね。

君はもう立派な若者だ。君は、君の聖杯を探す旅に出なければいけない。君がプレイヤーなのだ。そして、忘れてはいけない。3つの夢の時代に入るとき、あの不幸を繰り返してはいけないんだ。インディの父を思い出してごらん。斎にこもりながら、あの人は古文書と向き合うことで時間空間を旅していたんだよ。あれが、ふたつめの夢の力の正しい使い方だ。ヴェニスにあるテンペラ画を、あの人はアメリカの片田舎に居ながらにしてスケッチしていたじゃないか。そして、インディアナの実際の冒険も、あの人の正しい力が守ってくれたんだ。
そして、僕も旅に出よう。きみの言うとおり、僕は臆病者だった。ふたつめの力が予想以上に強くなったので、虚無と手とつなごうとさえ考えたこともあった。あやうく過ちを犯すところだった。また。探索の旅のとこかで、僕ときみは出会えるだろう。

Summer,1989
Nemo.

出典『マザー百科』マザーゲーム論 / 野々村文宏 https://summer1989nemo.tumblr.com/

2021-09-28

anond:20210928134346

同人おばの前置きはゲスパーによる無用な叩きを避けるための必要な前提条件の説明になってる

ラーメンは前置き全部いらん

糸井重里雑貨売ってる

2021-09-10

かなり昔のほぼ日記事

かなり昔ほぼ日記事が好きでよく読んでいたので、今でも面白いなと思い返す記事を紹介したい。土日の暇つぶしにでもしてくれ。

 

2009年11月 有吉弘行有吉が、窓から風を入れましょう」

https://www.1101.com/ariyoshi/index.html

有吉再ブレイクしかけのころの糸井重里との対談。仕事のない頃の話が胸に迫るし、今読むと感慨深い。

 

ちなみにむかしの記事を消さないので、11歳の神木隆之介とか(https://www.1101.com/backdrop_del_mio_papa/index.html)、ご存命のころの和田誠さんとかの記事もある。

 

2011年2月 荒俣宏目眩愛書家世界

https://www.1101.com/aramata_hiroshi/index.html

いちばん好きなコンテンツ荒俣宏という生命体が面白すぎる。本という「ハードウェア」を愛する人々の話。

 

2007年12月 京極夏彦京極夏彦はい眠るのか」

https://www.1101.com/suimin/kyogoku/index.html

ショートスリーパーの話でそこも興味深いけど、最初に出てくる水木しげるさんの話もとても良い。

 

2011年「大向うの堀越さん。」

https://www.1101.com/oomukou/index.html

歌舞伎で掛け声をかける人を大向うと言うそうな。あまりにも知らない世界面白い

 

2010年「鮫のおはなし。」

https://www.1101.com/nakaya/index.html

これも知らない世界の話。本題もものすごく面白いけど、先生が、鮫のことを北海道まで聞きに来たの???ってなってる導入がゆるくて好き。ネット記事の良さなんだろうけど、本題以外の部分もあるのが良い。

 

このように独特な題材が多くて面白かったのだけれど、ある頃、綺麗事を求められた感想文みたいな記事連続してあたったのと、結局ほぼ日商品に集約されるみたいなのがお腹いっぱいになって読むのをやめてしまった。(ほぼ日ストーリー商品にしていくスタイルなので、それはそれで正しいとは思っている。)

細川護熙の対談やモテキの話、芋煮会なんかも好きだ。北京五輪アナウンスの話も印象深いな。なんかちょうどよい新しさ、真剣さ、のんびりさがあったんだよな。

 

今もこういう良い記事があるんだろうか。

anond:20210910203706

最初お勧めで出てくるのが津田とか小田嶋隆とか糸井重里とかだし

平穏なTLを構築できるほうがまれなんじゃなかろか

2021-08-01

いちごとうふ

ネット上で「いちご豆腐」というキーワードを見かけて、検索したらMOTHERシリーズネタしかった。

MOTHER2も3もプレイしてるので知ってるはずなのに、まったく記憶にない。

いちご豆腐についてのネット記事には、

雑誌企画糸井重里いちご豆腐を食べた時の

「これは、スゴイ!! 奥が深い味で悲しくなっちゃ(笑)。異国の文化を変に理解するアメリカ人なら作ると思ったんですが、こりゃヒドイや!!」

というコメントが載っていた。

このコメントには何故か見覚えがある。

いちご豆腐については忘れていて、糸井重里コメントは覚えているのは、何か理由があって自分の脳からいちご豆腐についての記憶が消されていた事を意味しているのかも知れない。

2021-05-24

anond:20210523202412

糸井重里に激しい恨みを抱いてた増田は別の統失増田に転生したんだろうか

2021-05-22

数年前、心身ともにどん底ときほぼ日にハマっていた。安くないものばかりだったから、お金を捻出するためにゾンビのような体で仕事に行って、メンタル悪化、よりほぼ日にハマるの駄目ループ

キラキラコンテンツに触れるときは、自分もあの一員だと思っていた、ような気がする。

目が覚めるきっかけは糸井重里本人を見たこと。

ほぼ日のお店にいたのと、犬の散歩をしていたところ。普通のおじさんだった。

ほぼ日の顔とも言える人を見たことでなぜか冷静になってしまって、サイトを見る頻度が減った。同じタイミング部署が変わって、同僚に恵まれたし、残業が少なくなったのもラッキーだった。

宗教にはまって周りと疎遠に、なんて自分には関係ない話だとばかり思っていたけど、ハマりやすい+メンタル弱めな自分にとっては、タイミング次第でなんでもソレになってしまうことがわかった。

2021-03-11

はてブ民が誰もサンドウィッチマンを知らなくてビックリした

2007年M-1グランプリに優勝、北海道新幹線総務省国交省警視庁NHK花王ユーキャンなどの広告に出演し、東日本大震災後の東北支援活動でしばしば一般紙ニュース番組にも取り上げられていたサンドウィッチマンなのに、はてブ民が誰もサンドウィッチマンのことを知らなくてビックリした。東大生には宇多田ヒカルダウンタウンを知らない人間もいるという逸話を思い出した



[B! 増田] ブクマカ糸井重里を叩きサンドウィッチマン伊達を叩かなかった理由 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200419093615

2021-02-08

anond:20210208021619

任天堂が開発していた『キャベツ』という幻のゲームがある。

開発者はのちに任天堂社長になる岩田聡と、マリオの生みの親である宮本茂MOTHER2糸井重里の3人。

1992年から10年近く発売日未定の状態が続いて、結局最後まで世に出る事はなかった。

今までにないタイプゲーム喧伝されるもほとんどゲームの中身が明かされず、インタビューの断片的な情報総合すると『キャベツ』は遺伝的アルゴリズムを利用した育成ゲームの開発プロジェクトだったらしい。

2020-12-04

糸井重里MOTHERを残したけど瀬川深はそれに匹敵するものは残せたのかな?

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