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2017-08-17

これからどうすればいいのかわからない

今29歳。会社を3ケ月前に辞めた。

さいこから先生や周りの大人に抜群にウケが良かった。

自分からは言い出さなかったけど、周りが勝手学級委員とか何かの代表に推薦してきたり、

地方公立小中を出たけどいわゆるヤンキーとも普通に友達だった。

クラスに馴染めない子がいたらそれとなく声をかけたりもしてた。

成績もまあまあ良かったから、推薦で私立高校特待生で入って大学に行った。

大学入学直前うちにお金がないことがわかって新聞奨学生として学費生活費を稼ぎながら通った。

大して勉強したいこともなかったが、周りがみんな大学行ってたから専門や就職は考えなかった。

学費の元をとろうと思って就活も頑張ったら第一志望の企業に行けた。

入社最初カスタマーセンターに配属された。電話死ぬほど苦手だったので社会人生活終わったと思ったが、

すごく頑張ったら3ケ月後にナンバーワンになってた。

それから色々経験して、最終的にいわゆる会社花形部署に配属されて思いっき仕事した。

社会人7年目に入ったころ、上司からあなた管理職にしたい」的なことを言われた。

絶対嫌だと思った。今より残業が増えるし上層部に振り回されるしどんどんこの会社しか生きられなくなる気がしたからだ。

ちょっと考えて、その場で「辞めます」と言った。

ここで初めて、レールから外れた。

今までずっと、誰かが示してくれたレールの上を落ちないように走ってきた。

自分で考えるよりも先に、誰かが課題を与えてくれたから、それをがむしゃらにやってればよかった。

29年間、自分で考えることをサボってきた。

この3か月間、色々な本を読んだり、自己分析したり、勉強したりしてるけど、

自分がこれから何をやりたいのか、どうやって生きていきたいのかがずっとモヤモヤしている。

ネットにはよく「好きなことを極めろ」とか書いてあるけど、好きなことが見つからない。

受動的に過ごしてきたツケだと思ってる。

会社を辞めたことは後悔してない。自分が初めて与えられた環境にノーを言えたからだ。

初めて自分の声を受け入れて、とても気持ちいいと思った。

ただ、今とても苦しい。

自分の進む方向を自分で考えて決断することが初めてだからだと思う。

また会社員として働くこともできるし、東京を離れることだってできるし、

地元に帰ったり、地方移住したり、外国に行くことだってできる。

レールの外歴3ケ月の自分には選択肢が多すぎて頭がパンクしそうである

2017-01-14

スマホ婚活物語

呼んでもいないのに、また誕生日がやってきた。32歳になった。その時を大宮あたりにある自宅のワンルームアパートで俺は迎えた。

仕事公務員。俺は一浪で、とある無名大学入学し、一留卒業し、さら卒業後に一年公務員試験勉強をして入庁した。運良くストレートで入庁までたどり着いた奴らと比べると、3年余分に時間を食ったことになる。くそ、と思うことはいつもであるが、それでも、出身大学レベルからすれば随分立派な就職先に入れたのでその点は誇りに思っている。なんと言っても公務員は安定している。

まあ、どこかの国も破綻しかけたし、うちの国でもメロンの有名な某自治体破綻したりして、果たして将来も安定か?というツッコミどころもあるが、なんだかんだ自分の定年ぐらいまでは大丈夫だろう。

だべってばかりで働かない職員モンスターなんちゃらに囲まれての仕事は決して楽しくないが、生きていくためだ仕方がない。

ちなみに、一浪した時は、実家があまり裕福ではなかったので新聞奨学生をやりながら、予備校に通った。しかし、この新聞奨学生というのがひどいもので、配達作業時間のせいで十分に勉強時間がとれないという代物だった。今思えば、少し無理をして自宅浪人でもしてれば、早稲田筑波ぐらいならいけたかもしれない。本当に後悔している。

容姿は良い方だと思う。中学時代はそれなりにモテ記憶があるし、男友達からも、良い方だろうという客観的評価をもらっている。

だが、恋愛は不調だ。これまでの人生で一度だけ付き合った彼女美人で、スタイルもよかったし、若かったし(当時23歳だったか)、あっちの方も抜群だったが、いろいろいい加減な子だったので半年ほどで別れた。結婚も考えねばという年齢だったのでそれでは厳しい。その女との出会いは、数年前から流行りの街コン。当時は友達街コン婚活パーティーに出かけて出会いを求めていたが、そこで一度だけうまくいったのがその女だった。

と、それが二年ほど前の話。そう。今、俺の心を占めているのは結婚への焦りであり、結果として婚活自分プライベート時間の多くを占めるに至っている。婚活もいろいろやり方があると思うが、今の主戦場スマホ婚活アプリだ。

婚活アプリでは、それぞれ自分PRするプロフィール写真文章登録し、男女共々、異性のそれを見ることができる。気に入った相手がいれば「いいね」する。「いいね」されると、された相手には通知がいき、運良く相手も気にいって、「いいね」を返してくれたら、晴れてチャットができるようになる。あとはいかにうまく口説いて、「面接」に持ち込めるかだ。

面接」というのは婚活用語である婚活アプリでは、チャットいくらか続けたあとに、アポをとりつけて相手食事に誘い、そこではじめて相手と対面する。そして相手容姿や、学歴職業コミュニケーション能力などを見る。これがさながら企業における採用などの面接に似ているから「面接」などと呼ばれるのだろう。採用活動における面接ではおおむね企業側が一方的に見るものだろうが、婚活における「面接」では、お互いがお互いの値踏みをする。従って、当然ながら、「面接」に望む時の洋服には十分気をつけなければいけないし、会話を弾ませるよう自分の話術を最大限駆使する必要がある。そうでなければ、二次面接」、三次面接」には進むことが出来ない。お祈りメールを待つのである

俺が将来の伴侶に求める点は大きく、1)友達が羨ましがる容姿、2)自分よりも高学歴、3)結婚してもちゃんと働いてくれる人、4)性格がまとも、5)年齢は31歳まで。若いなら若いだけ良い、の5点である特に1)2)5)は重要だ。なぜかって?それは他人に羨ましがられる嫁が欲しいからだ。俺は正直に言って、自分に誇れるものがない。大学へは小学生時代から続けていたスポーツを極めたくて入学したが、結局自分には才能がないことを痛感した。プロなんて夢のまた夢だ。誇れることは、せいぜい、公務員になれたことぐらいである。これがなかったら、ぶっちゃけ、ただのクズなんじゃないかとすら思う。だからこそ、婚活では一発逆転したい。

実際、俺はかなり婚活に入れ込んでいる。中毒といってもいいかもしれない。平均で週に2回程度は「面接」をしているし。婚活アプリも4つ程度を同時並行で利用している。

金もかかる。課金額は月にそれぞれ5000円程度だ。「面接」にだって金はかかる。飲み屋でディナーとなれば、安くても一回4000円は飛ぶ。もちろん支払いは男持ちだ。男女平等が叫ばれる昨今であるが、婚活では関係ないらしい。交通費だって地味に痛い。

トータルで「面接」した人数は50人はくだらないと思う。しかし、未だに婚活は終わっていない。

俺が求めるレベルの女には、一次「面接」で切られてしまう。そのレベルに達していない場合だと、付き合うところまでいけそうということも何度かあったが、どうしても本気になれず、最後まで続かない。

もう本格的に婚活をはじめて3年になる。最近は、周りの友人なども結婚しているやつが多くを占めてきたし、子供ができたというのもFBなどでよく見かける。そういうのを見ると、自分は何をやっているんだろうと思う。俺はちゃんとした家庭を持つことが幸せ重要な要素だと考えているので、何のために生きているのだろうという思いにかられることもある。「面接」がうまくいかないのはコミュニケーション能力が低いせいもあるのだろう。そういえば、うちの親はどちらもコミュニケーション能力に乏しい。遺伝なのか育った環境問題なのか。くそ

しかし、あきらめない。絶対にいい女を捕まえてみせる。

仲の良い友人の1人はそこそこの女で妥協した。しかし、俺はそんな情けないことはしない。

そう思いながら、今日スマホで女の写真を眺めては、取り憑かれたように「いいね」をしている。

2016-08-19

http://anond.hatelabo.jp/20160819163206

顔はどうでもいいけど、若い新聞奨学生でも当たれば、もう少し同情出来そうな絵が撮れる人が出て来るような気がする。

2016-07-24

http://anond.hatelabo.jp/20160722125910

お前、なんで全員に一般化なんかしなくちゃなんないんだよ。

選択問題だろ。

学校に行く・行かない、

学費を稼ぐ・借りる、

それらの組み合わせの選択問題だろが。

学費が高いんだったら、その学校に行かないか、より安い学校通信制学校を探す。

学費が無いんだったら、学費をどのように稼ぐか借りるかを考え選択する。

なんで一般化するんだよ。

新聞奨学生として新聞配達をもし選択する場合

学費支給:70-120万円ほど(年間)

家賃(寮):0円(月)

食費2食:0円(月)

給料:実質小遣い 6-9万円ほど(月)

集金業務するしないなど店・契約によって異なるがだいたいこんな感じで、

学費を一切親に頼らないで稼ぎたい学生向けに、選択肢として昔からあるシステムだ。

自分が行っていたところは、

みんな、弁護士公認会計士弁理士税理士デザイナーなど目指して、

学費稼いで学校に行って働きながら必死勉強していた。

いったん社会人になったけど、やはり資格をとりたいからって会社辞めて

新聞配達しながら学校に行っている人もいた。

女の子もかなりいて、小柄な子とかも普通に朝4時位に起きて朝刊配って

夕方夕刊配って、集金業務もしていた。

それを朝のコンビニバイトときで大変だったてなんだよ。

2015-05-28

http://anond.hatelabo.jp/20150528102657

新聞奨学生実態知らないだろ。

あと男性であれば親におんぶにだっこ大学生活を送れるが、女性自力で稼いで行かなければならない、というのなら

その時点で十分に差別と呼べるだろう。

2014-08-29

http://anond.hatelabo.jp/20140829205321

国金や新聞奨学生で借りられない理由が知りたい。

俺は負債を500万以内に抑えて卒業たかたか

高卒から2年働いて、二種奨学金+国金の教育ローン給付で行ったけど

プライベート奴隷レベルで束縛される新聞奨学生選択肢に入らんかったわ。

どうして二種も取れず国金で金も引けないような事態になったの?

公立なら学費入学金等等合わせても3~400万あれば足りるはず。

これを国金でひけばあとは生活費のみだろ?

どーしてそうなる?自分経験に照らしても、どう考えても何とかなる話だろ。

俺は給付取って私大たから国公立事情わからんが、どうしてそうなるよ?

親父の借金相続拒否すればいいだけのお話で、

借金持ちからすれば、家の所有物が他人名義なんて都合良いだけのお話じゃん。

正直に言えよ、単なる学力不足だろ?おまえの努力不足だよ。

2014-04-17

http://anond.hatelabo.jp/20140417191120

ウチの親は高卒地方全然金無かったし、

浪人するなら働け、とまで言われたけど、

東大行ったんで、少しは援助してくれたよ。

流石に東京でいきなり仕送り無しは新聞奨学生とか大学意味を無くす様なものしか不可能だったし。

そんでも学部の後半くらいから民間奨学金とか色々取ったりバイトとかで自分で何とか出来たな。

勿論親との関係は良好だし感謝してるくらいだが。

2013-10-10

http://anond.hatelabo.jp/20131010163047

なあなあ、偉そうなこと言うならもうちょっと勉強してからにしない?

そこまで偉そうなこと言ってるのに大学も行ってないの?それとも、所謂大学行ったけど何も意味のない雑魚の代表


まず、お前世間知らなすぎ。大学進学率50%程度だが、都会と地方ではそこにまた大きな差がある。

地方なら大学に行かないのが当たり前、の地域だってある。

流石に最近は一旦専門学校(ラノベ学校とかそういうモラトリアム学校じゃなくて、自動車の整備とか、あと所謂大原とかそういうのな?)

行ったりする人も多いけど、高卒で働くことも別にめずらしくもない。

で、そういうやつが大学行きたいけど行けなかったか、なんて言ったらそんなことはまず無い。大学に行くほど勉強なんてしてない奴の話。

勿論、探せば、親の都合で、物凄い成績が良いけど大学行けなかった、って人もまだいると思うけど、

その行かなかったうちの50%のほんのわずかだ。






授業料なんて問題ない。そこまでの家庭なら免除される。

一番かかるのは何だかんだで生活費だ。その辺の認識もしっかりしろよ。

地方でも自宅から通える所に国立があったりすれば余裕。

近くに無くても地方国立なら生活費抑えて行くことも可能だろう。

都会でも寮とかがきちんと得られるところなら頑張れる。

(東大なら2年までは月1万くらいで入れる寮があることくらいご存知ですよね?もちろん?)

そこで、”学業品格ともにタカだけど、家庭環境とんびよりダメな家庭に産まれた子”を対象に給付型奨学金ができた。

どの奨学金の話だ?起業給付奨学金を出してるが、別にそれは今に始まったことじゃないし、そのようなものばかりを対象にしたものでもない。

家庭環境一切問わないものもある。お前は何を知ってるっていうんだ?





というようなグレーゾーンのカモをどんどん取り込もうと貸与型の奨学金もどんどん拡充された

どの奨学金の話だ?育英会(支援機構)に限れば貸してるだけで損だし、他の奨学金もその期間の運用考えれば全て「損」だからな?

給付じゃないからって得してるわけではないぞ?負担は少ないが、実際に与えてるのはたしかだ。

「カモ」って発想がどこからどうでてくるんだ?それともこれは、大学が「カモ」にしてるってことか?

そういったカモが行くような下の大学でもそういった奨学金貰えるのか?


飛び抜けて優秀な学生には免除

からどの奨学金の話をしてるんだよ?

学生支援機構は現状学部での免除は死んだりしない限り一切なしな?

修士以降なら学業での免除はある。が、それは99.9%に縁が無い、話ではなく、それなりの大学でまともにやってりゃ半額程度はある。

それも貰えないようならホント意味が無い。

で、起業奨学金でその様な物はほとんど無いと思うが?

一部、古い育英会の様な制度(研究職や教職につくと免除)だとかはあったが、学業次第で免除、なんてものは無かったと思うが?

何故なら絶対数がそのような奨学金では少ないのだから、評価のしようがないだろ。

学校での成績でやるのか?その奨学金教えてくれよ?




貸与型奨学金を廃止しよう(ついでに新聞奨学生も廃止しよう)

以降ではお前はただただ身分固定しろ、って言ってるだけだよな?

それ、意味ワカって言ってる?






あ、そうそう、「自己責任」とか吠えてる奴って借りてる当時が未成年だったってことぐらいは頭回ってるんだよね。当然貸与型だろうと連帯保証人必要からね?

支援機構での機関保証制度さえも知らないの???保証料を払って完全に自己責任でやるんですが、この場合

将来の日本のために、貸与型奨学金を廃止せよ

今の日本の現状と奨学金黒船が来航しても切れない関係




しかし、経済縮退すれば全て壊れてしまう。大学専門学校高校と強いパイプを構築して高校生を進学に誘導するし、一般的高校生は「高卒就職」という情報ほとんど目にしないし、一般的な家庭は「高卒で働け」とは言わない。(大学に行け、とは言う)

就職状況は不安定になり、賃金は下落し、多くの企業はいつまでも大卒ばかりを採用し続ける。

貸与型奨学金を廃止しよう(ついでに新聞奨学生も廃止しよう)


という感じで、貸与型奨学金を廃止すれば格差が広がるけど、「分相応の結果」として却って幸福度が上がるんじゃないかと思う。

あ、そうそう、「自己責任」とか吠えてる奴って借りてる当時が未成年だったってことぐらいは頭回ってるんだよね。当然貸与型だろうと連帯保証人必要からね?

「一家もろとも路頭に迷え」って言ってるなら別にいいけど。

2013-08-09

最悪のブラックバイト新聞奨学生

ブラックバイト:横行 正社員減り、学生悲鳴 契約無視シフト試験前も休めず 中京大教授、500人調査

http://mainichi.jp/area/news/20130808ddh041100012000c.html

この記事を読んで、真っ先に思い浮かんだのが新聞奨学生だ。

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/141/syuh/s141012.htm

 しかし、各社の奨学生募集パンフレットに表示された労働条件がそのまま守られていることはほとんどない。即ち新聞奨学生も専業の労働と同様、朝三時頃からの朝刊配達、夕方四時からの夕刊配達に加え、深夜に及ぶ集金業務、そのほか古紙回収、部数拡張等の業務を課せられている。その上奨学生日中学校に通うことが前提である分、その労働生活は専業の新聞販売労働者にくらべても過酷である。また、休日出勤常態化給与の遅配・欠配、健康診断実施しないなどの労働基準法違反労働安全衛生法違反の実態も専業労働者と同様である新聞奨学生は、奨学生をやめると奨学資金を一括返済しなければならないため、奨学生をやめたくてもやめられない。このような状況で、学業放棄おいやられる学生が発生している。

借金による拘束で廃業の自由もなく、新聞配達のために学業就職活動に支障をきたし、最悪のケースでは過労死した例もある。

マスコミが行なっている事業なので社会問題化することはまずないだろうが、「新聞社はどの口でワタミを批判するのか」とすら思えてくる。

この質問主意書に対する政府答弁も凄い。

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/141/touh/t141012.htm

 労働基準法第十七条は、使用者が前借金その他労働することを条件とする前貸の債権賃金とを相殺することを禁止している。

 新聞奨学生使用者である新聞販売店の事業主と労働契約を締結するものであって、新聞社等は当該学生使用者には当たらないこと、また、奨学資金に係る債権賃金とを相殺するものではないことから新聞社等が、その系列新聞販売店で一定期間働くことを条件に新聞奨学生授業料等に相当する額を奨学資金として貸し付け、当該奨学生があらかじめ定められた期間働くことなしに当該新聞販売店を退職した場合おいてその全部又は一部の返済を請求したとしても、御指摘の前借金相殺の禁止を規定する労働基準法第十七条には違反しないものと考える。

使用者債権者が別であれば、前借金相殺には当たらないそうだ。人身売買やりたい放題じゃないか

このロジックだと「金融業者が系列風俗店で働くことを条件に女性に金を貸し付け、女性風俗店を退店したら一括返済を求める」ような事例でも、労働基準法には違反しないことになる。

2012-03-05

http://anond.hatelabo.jp/20120305005830

いや、そもそも奨学金なんてのは廃止しても問題ないものなんだよ。

どうしても才能のある人に給付したいなら、それぞれの大学に一人だけとかすればいい。

新聞奨学生とかコカコーラ奨学金とか日本育英会とかあすなろ奨学金かいろいろあるけど、全部いらないのよ、ほんとはね。

金がないならとっとと働け、ということ。

こういう事書くと多様性がどうのこうの格差がどうのこうの書く奴がいるけど、金持ちボンボンが庶民感覚持てずに飲み屋ゲロぶちまけてるだけだからシカトしていいし、子供大卒になってほしい親も浪人だとかなんだとかでカネがかかるならとっとと働かせる。「親の気持ちとしては子供大卒資格をとってほしい」なんてのは中流家庭的発想であって、そいつらが底辺に落ちぶれつつある今、そんなことは言えないでしょ。言ってるならバカ。

2010-07-02

とりあえず前に進みます

http://anond.hatelabo.jp/20100630232355

どうも元増田です。

ブクマトラバなんてせいぜいブクマ10、トラバ2ぐらいだろうと思ってましたが

たくさんのブクマと応援のコメントトラバありがとうございます。

たぶん今までの人生で書いた文章の中で一番反響があったと思います。

 

とりあえず返信したいのですがコメントが多いので、気になったものだけ抜粋して返信します

 

請負」にしてまぁ法律的にはセーフだけど中身は一緒、という方針転換をしたのでそういう言葉になりました。

なのでいまでも社員には”派遣さん”と呼ばれる。俺らも派遣で通してる。

  • 病院に行ったほうがいい
    • 病院はまだ行く予定はないですが検討しておきます。ネットや本で情報を集めて

悪い病院先生無料カウンセリングの皮をかぶった新興宗教には気をつけます。

  • 真面目すぎるんじゃない
    • 真面目というより自分視野が狭いだけかもしれない。自分でももっと楽に

気楽に生きればいいのにと思うこともある

  • やってもいないのに不向きと結論をだすのはだめじゃない
    • 俺は行動する前に頭で考えて、何もしないまま頭の中で補完することが多いです。
  • 家族思いだね

その人達に迷惑はかけれないってことです。たまにニュースで前途有望な若者が死んでしまった

話を聞くと「かわりに俺が・・・」と思ってしまうのと似ています。

  • 今まで何してきたの?
    • 今まで特に努力勉強もしていません、ただ流されて惰性で生きてます。

 

なんか自己紹介したくなったのでつらつらと書いてみた。本文とはあまり関係がないので読まなくてもいいよ。

 

高校を卒業後は田舎を離れ東京専門学校電気系)に入学、新聞奨学生

しながら学校に行く。高校を卒業したら就職するつもりだったが、時は20世紀末で今よりずっと

不況だったし電子電気に興味があり進学をめざす。だけど電気工事士資格とかとれずに

新聞を配ることで精一杯で出席日数ギリギリ卒業

(ちなみに、この新聞屋の店長さんはよく誤配する俺を叱ったりもしたけど、ちゃんと面倒もみてくれる

いい人でした。今もずっと感謝してます。)

別に学費は親にお願いしても良かったのだが、俺は馬鹿で成績も悪く俺がいける高校は授業料の高い私立

だけでこれ以上迷惑を掛けたくなかったし、当時は思春期特有の父に対しての未熟な反感をもっていたので

父に頼りたくない!という気持ちも強かった。

しかし就職活動仕事で疲れてたし、自暴自棄になってたので2年の春休みからはじめて、卒業間近で

某業務用機器メンテナンスをする会社就職が決まった。

入社してしばらくしてから父が東京に来て、焼肉屋でふたりで酒を飲みながら食事をした。

 

その時、父の半生をはじめて聞いた。

高校卒業後、持ち前の計算力を生かして簿記資格を取り会計の道に進む。色々あって

複数の企業渡り歩いて、とある不動産会社会計を任される。その会社は当時まだ未上場だったが

会社上場を目指し、父も上場するためのメンバーに加わりみごと二部上場を果たす(後にこの会社

東証一部上場する。)その功績が認められたのか、父は東京本社に転勤がきまる。

でも父は転勤を拒否、退社する。

理由はその時の家庭状況だった。弟は知的障害がありその事で母はよく泣いていたらしい。今では寛大で

明るくいつも前向きな母が毎日泣いていたとはちょっとショックだった。単身赴任になると母を一人にする

ことになるし、かと言って親戚も知り合いもいない東京に母をつれていくわけもいかなかった。

退社後は保険会社に入社し、未経験だが保険の営業をはじめ、数年でその地域の営業トップに躍り出る。

要は父は何でもあきらめず、努力し勢い良く挑戦していくが、周りの配慮も怠らないデキル男だった。

 

さて俺の人生に戻ります。そんなリッパで頼れる両親を持った俺ですが、なんとか新卒

潜り込めた会社は三年ほどで辞めてしまう。持ち前の人付き合いの下手さが社会人になっても

顕著にでてうまくいかず、給料もその時は安いと思っていたので辞めてしまった。

貯金社員寮で暮らしていた時期もあって300万円程あったが、2年間一人暮らしニートをしていたら

貯金がスッカラカンになった。親は無職の俺を心配するし、かと言って親元には帰りずらいので

日雇い派遣をはじめることになる。結局つなぎのつもりの派遣が2年も続いてしまい、今物凄く行き詰ってる。

 

別に比較する必要はないんだけど、やっぱ男として父をライバル意識してしまう。

父は職場では信頼されて、時には母には内緒で部下の借金の肩代わりをしたり

人事を任されていたときに採用した人間がのちの社長になったりと、まぁ月とスッポンです、ハイ。

 

リーダーや班長とか今までほとんど任されず、人からも信用されないしどちらかと言えば

自分から人を避け、周りから避けられていた人間なのでどうも社会にも人生ににも居心地の悪さを感じる。

この居心地の悪さは家族に対しても同じ。もう一人暮らしを10年もしてると家族とはいえ

同じ屋根の下で暮らすのは不安である。

でも、杖をついてヨボヨボになった父を見ると、そろそろ面倒をみないといけない気がする。

杖をついて歩く姿を見ると自分は何かしてあげてるだろうか?と自問する

色々と経済的に支援してあげたいが自分の生活がやっとなので無理なんだよね。。。

 

だったら勉強するなり転職するなりしろよ!と思うかもしれないが何でだろうね?今も全く行動に移せない

たぶんそういう性格なんでしょう、ごく稀にささやかに行動してあとは惰性で生きる。

実際この文章を勢いで書いたがどう終着点に持っていけばいいか考えるのが面倒くさくなってきたので

ここらで閉めようかなと思う。

 

とにかく今言えることは、はてなのみなさん色々と意見を有難う。

これからは肉食系になれないかもしれないけど、少しずつガッツリと意欲的に人生を歩んでいきたい

とりあえず就活面接をたくさんやることで”面接なれ”を身につけようと思います。

2010-03-26

人よりちょっと特殊な人生歩んでる奴経歴書いてけ

ttp://digital-thread.com/archives/2513449.html

俺の出番か

小2 両親自殺 児童福祉施設

小3 養子に行く

小5 養母童貞奪われる

小6 家出児童福祉施設に再度入る

中1 同級生(女)とセックス

中3 家出(駆け落ちでは無い)

15才パチンコ屋で住み込みで働く

18才新聞配達住み込み転職

19才新聞奨学生と「うほwwww」

20才大検合格国立大学法学部入学

21才入った事を後悔し放浪の旅に

23才日本全国徒歩の旅を看破し樹海で一泊

24才樹海でオッサンに拾われてそいつの会社で働く(廃品回収,多分ヤクザ)

25才パスポートを手に入れアフリカに行く

26才現地の娘と仲良くなり孕ませた

27才日本に移住させて結婚1児の父←今ここ

2009-03-05

http://anond.hatelabo.jp/20090305022935

ありがとう……

話してみるだけでもちょっと落ち着いたお……

自分も、親の年収で、もしかしたら奨学金はアウトかもしれない。

ただいろいろ、自分病気とかでかなり今まで迷惑かけてきたからあんまりこれ以上頼りたくないし、妹もまだいるしで親もちょい医学部はキツいなぁってことだったんで、以前に新聞で、新聞奨学生ことみて、これだったら完全に頼らずに済むお!なんていい方法だお!!と思ってた……てのが経緯だったんだけど、でもやめたお。家庭教師とかそういうの、入ったあとに考えることとするよ。

何とかなるって言われて少し安心したお

先輩の話が聞けてよかったお

とりあえず勉強頑張ります

今日は気分がダウンしていたとはいえ夜更かししてしまったなあ。反省点。

気分が上下しても、それをコントロールできるようになりたいものだ……

http://anond.hatelabo.jp/20090305022339

国立なら親の収入と成績によっては学費免除がもらえるから、勉学に専念した方がいい。学費ローンでも奨学金もあるし。医学部ならなおさら新聞奨学生をやりながらは厳しいと思うよ。あと医学部はほかの学部に比べると私設の奨学金が非常に多いので、給与(貸与でもいいが)をとにかく手当たり次第に申請してみるのがいい(ただし併願化のやつにしないと首を絞めることになる)。

奨学金がもらえなくても、新聞奨学生をやるよりは断然時給のいい塾の講師家庭教師の口が引きも切らずに来ると思うから、生活費は贅沢しないなら十分稼げる。あとは住居費を安くするために実家がよいでないつもりなら、学校の寮(があるならだが)に入りなさい。

医学系なら資格職だから老後の心配はあまりしなくていいし、せっかく入ったのに勉強がおろそかになるんじゃ親御さんなくよ。卒業してから働いても医学系なら十分返していけるだけの収入は得られるから。

自分医学部ではないが、偏差値的にはよい都内国立大学を修士まで六年間通ったが、バイトだけで生活できた。親の収入はそれなりにあるが、大学費用は出さない方針だったので、実家からは祝い金くらいしかもらってない。親の収入のために授業料免除ははねられたし、奨学金申請も学寮もはねられたが、長期休みの短期バイト塾講師家庭教師アルバイト授業料生活費も捻出できたよ。かなり無理もしたしひどい下宿に住んだりルームシェアもしたけど、楽しかったし得るものも多かったと思う。

心配をするときりがないから、今はとにかく何とかなるんだと思って受験勉強に専念すべき。ほんとどうにかなるから。

新聞奨学生になるつもりだったんだけど、色々ガイドブック取り寄せておかないとと思ってぐぐったら、新聞奨学生はなんかヤバいらしいことを知ってショック。

そんなにヤバかったのか??ネット情報だからどこまで正しいか分からないけど…

学費も家賃もタダな上月数万はいってくるなら、親に全く頼らなくて済むし、学生としては万々歳だお!とか安易に思ってた自分て。

どうしよう……もう結構親もその気だ……

色々我慢してたことを大学はいってからやろうとか思ってたけど、なんかそれどころじゃないというか、本来の学業すら厳しいってそりゃないよ!

とりあえず勉強は続けるけど大学へそもそも入れるのだろうか?心配になってきた。

入ったとしてもその後大丈夫なのだろうか?

「後のことは考えても仕方ないから・不安になるだけだから」と思って今まで今の時点で考えても仕方ない事は考えずにいた。というか楽観視するようにしていた。勉強に支障が出ないように。

でもなんか今そういう不安が一気に圧し掛かってきた感じ。

一生独身で過ごさないといけないから、手に職つけないと女一人で生きて行けなさそうだし

なんか一気に怖くなってきた。今更?20年後、私生きてるのだろうか。

2008-07-31

なんか、自分のもってるコンプレックスにちょっと泣きそうだったから増田に書き散らしてみる。

最近女の子とつきあい始めた。三月から。

彼女がいーとこ出の帰国子女アパレル系(23)。僕は宮城農村出の組み込みエンジニア(28)。

お互い異性経験ほとんどないんで、毎日が発見連続で。

お互い初めてカラオケいったり、プリクラ撮ったりで、わくわくすることが多かった。

そんで、一昨日、仕事帰りに渋谷で飲んでた時に、お互いの小学校??大学くらいの話になった。つまり、出会う前の話だ。

以下のような内容の話だった。(彼女については多少変えてはいるけど、とりあえず、全体的にこんなノリだった)

彼女 :

自分 :

話している途中で、自分の笑顔っつーか会話の調子が明らかにトーンダウンするのを感じた。

もう、すごい勢いで。

なんだか、途中から自分の話題は「お金がなかった」という笑い話に終始してしまうことに気がついた。どこかで、彼女の苦労話とかを「でもまー、それって失敗しても衣食住には困らないしなー」とか思ってる自分がいた。クソッタレな自分だ。

それ以来、彼女の「ガツガツしてるの苦手ー」とか「我先に自分が、って感じの姿勢は私ムリ。受け付けない。どうしてみんなで分け合おうって思わないのか理解できない」とか「なんで特に好きってわけでもないのに駄菓子買いたがるの?」、そういう言葉が妙に胸にちくちくと刺さる。好ましく思っていた部分が、なんだか悲しい気分を惹起する。

彼女への気持ちがまとまらない。好き、っていうか、すごく重大で深い部分に根を張った好意なのは確かだ。同時に、このお腹の底に溜まったモヤモヤしたものも、相当に根が深くて、正直とまどっている。自分はあまり感情的になったことがなくて、その感情そのものをうまく処理できていないような気もするんだ。

これは彼女共感してほしい、認めてほしい、理解してほしいという気持ちなんだろうか。それとも、単純なコンプレックスの発露なんだろうか…。

ああ。なんだか増田に書いてたらどんどん混乱してきた。

せっかくの代休をなんでこんなに無為に使ってるんだ。買って積んである恋空でも読んで、恋愛的に自分を奮い立たせるべきなのか。

2008-04-16

給料明細

給料明細なんてしっかり見たことない」なんて言われて、「あぁ、こいつは金に困ったことないんだ」って羨ましくなっちゃった。あぁ、なんて卑屈なんだろう。

とりあえず書きたくなったから惨めな記憶書いてみる。

お金で困ったり惨めな思いをした記憶

1.集金袋事件

小学校の頃、集金袋を親に渡したけど給料日前で金がない。

・担任の先生に「締め切りだからお母さんに電話して持ってきてもらって」と言われる。

電話する。「無いものは無いから先生にそう言って」とママ

・こないはずのお母さんを小学校の玄関で待ち続ける。

先生が呆れて(仕方なく?)迎えにくる

・とりあえず泣く その後教室へ

先生はいつも集金袋のお金立て替えてくれてた。 ありがとう先生

2.習い事は1個だけ

幼稚園の時、バトンクラブに通わせてもらった

・それ以降の習い事はなし。何故なら貧乏だから

周りがピアノ水泳だ塾だっていうのを羨ましく見てた。 いや、1コでもあるだけマシなんだろうな。きっと。

3.歯並びは悪いけど

貧乏なので長女は歯科矯正に通わせてもらったけど、次女の私はなし

・次女って損だなと実感。姉が歯科矯正具を無くしたときは滅茶苦茶罵倒した気がする

4.部活動

運動部は金がかかるという理由で中1のとき入らせてもらえず

・それでもなんとか1年がかりで説得して中2でソフトテニス部に入部

5.県立高校1本

・私立受験は一切なし。しかも兄と同じ学校

・親曰く「面談のときに便利だろ??」

・第二希望学校伊奈学)だったけど我慢

6.部活断念

・4と同じ理由で運動部に入ることを許してもらえず

・「バイトしてお金稼いでなんとかやるから」「ダメ!!」

・同じクラス連中が「あー部活だるい」なんて聞くと本当にいらいらした

7.暇なのでアルバイト

・週5日 3時間 安い時給だけど3年間、桶川駅前のマインでバイト

・学費や食費として親に毎月2??3万払う。

中学生のとき、「高校生になったらバイトして大学の学費少しでも貯める」って思ってたけど、大半親に渡す

・「アルバイト代は全部自分のもの」っていう友人が羨ましかった

8.専門学校

大学に魅力を感じず、専門学校に行きたくなる

努力が足りず、奨学生試験で良い結果が出ず・・・入学金+学費60万払えなくて挫折

本当にやりたかったら新聞奨学生でもやって頑張れば良かったけど、兄がそれで失敗したのを見ていたので自分には無理だと諦める。

働いてお金貯めてから3年後に入学しても良かったけど、諦める。結局そこの専門学校に入ることさえも本気になれなかった自分が悪い。

1とか3とか7とか思い出すと涙がぽろぽろ出る。お金がないと惨め。 本当に惨め。

今は結婚して2人で働いてて貯金も出来てるから幸せ。なにより旦那が側にいてくれることが一番の幸せ

貧乏な親と離れたことで精神的にも楽になったけど、たまに親を思う。生活が大丈夫か心配になる・・・ ダメな親でも血のつながった親はあの2人だけだから・・・

私の子供には絶対貧乏な思いはさせたくない。とりあえず1は絶対させない。それが私の生きる原動力。

ちなみに貯めたお金で姉の中絶費用を出してあげた。

私も殺人に手を貸しちゃった・・・

私よりもっと貧乏子供時代を送った子が大勢いるって分かってる。

まともに働けてるだけ私はマシなんだってことも。生きてるだけで幸せってことも。

2007-05-04

http://anond.hatelabo.jp/20070504015102

新聞奨学生です。でも自分とこの購読者は商売やってる人や就職直前の大学生が自分から申し込んでくるので、勧誘はやった事はないですが。でも、「専業」と呼ばれる人達存在します。普通に配達業務もやるし、集金、勧誘もやる。でもたいてい、どこかしら脛に傷を持った人が多いですね。中には、色んな新聞の販売店を渡り歩いている勧誘専門の人がいます。

とにかく契約さえすれば、クーリングオフだろうが何だろうが報奨金は出るはずなので、あなたの行為はむしろありがたい事なのでは。たぶん。

でも、同じ販売店に居て、家族持ちって事はちょっと事情が違うのかな。もっとも家族持ちの話自体がウソである可能性もありますが。こうした訪問販売で、クーリングオフをされた担当者が怒られる、という話はあまり聞いた事がない気がするんですよねぇ。

2007-03-04

夢なんか叶わないほうがいい

小学生のときは「ゆうふくなサラリーマン」、中学生になったら「裕福なサラリーマン」、卒業文集の“将来の夢”の欄には、そう書き続けた。どんな内容の仕事でもいい、土日祝日休みで、給料をたくさんもらえるサラリーマンになるんだと、ずっと夢見ていた。

父親は、とある会社社長をしていた。「社長」なんていうと響きは良いけれど、ごく小さな、そして運営が苦しい会社社長なんてものは給料が無いに等しいらしい。会社の運営と従業員給料で一杯一杯だったようで、うちの生活費は全て母親パートに出て捻出していた。そんなわけで、家は貧乏だった。「貧乏暇なし」の言葉どおり、父親はいつも忙しく外を飛び回り、母親パートで家を空けていることが多かった。

友達なんてとても呼べないくらい、狭くてボロボロの借家に住み、衣服は親せきからの貰い物ですませていた。その貧乏ネタいじめられた事もあったけれど、徹底的に仕返しをしたら、いじめられなくなった。代わりに無視が始まり友達は去っていって、ひとりぼっちになった。「これは全て家が貧乏なのがいけないんだ」と、うまくいかないことを全て貧乏のせいにして、貧乏を激しく憎んだ。また、零細企業社長なんぞやっている父親を心から憎み、軽蔑し、大きくなったら絶対に社長になんかなるもんか、サラリーマンになってやると、心に誓っていた。

バイト奨学金高校に通い、新聞配達をしながら(新聞奨学生大学に通った。「一流の大企業サラリーマンなら、きっと裕福なサラリーマンになれるに違いない」と信じ、就職活動では全てそういった企業を志望した。そんな信念のおかげか複数の企業から内定をもらい、そのうちの一社に入社した。多くの人が知っているであろう有名企業で、土日祝日休み。朝から晩まで働きづめになることもない。月収はそれほど多いわけではないけど、ボーナスたまに出る各種報奨のおかげで、年収ベースで換算すると同世代ではかなり高額なほうだろう。入社して5年、「裕福なサラリーマンになるんだ」といういつかの夢が、気がついたらすっかり叶っていた。

夢が叶ったのだから幸せなはずなのに、最近死ぬことばかり考えている。なぜかって、この先どうしたらいいか分からないから。多くの人は「交際→結婚家族形成」と進んでいくようだけど、異性への興味もそれほどないし、子供も嫌いだし、家族なんて持ちたくもない。仕事に生きればいいのかもしれないけど、今の仕事が好きになれるとは到底思えない。趣味といえるようなものは、このはてなくらいなもので、無駄に預金ばかり貯まっていく。夢が叶ってしまい、自分自身はすっかり空っぽになってしまった。こんなことなら、夢なんて叶わなきゃよかった。一生「裕福なサラリーマン」になることを、追い求めていられればよかった。

「夢は叶いました。めでたしめでたし」で、幕が閉じてしまえばいいのに。

夢なんか叶わないほうがいい。

2007-01-31

http://anond.hatelabo.jp/20070131064324

甘えてんじゃねぇよ

後輩にもいたが、新聞奨学生でもやって自力で学校行きゃいいだろうが。

本当にやる気があるならな。親のせいにしてんじゃねぇよ。

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