はてなキーワード: 国立国会図書館とは
さる土曜日、国立国会図書館の関西館にヒマを潰しに行ってきました。存外良かったのでみなさんにお知らせ。
Official サイトはここ。http://www.ndl.go.jp/jp/service/kansai/index.html
外観がこれ。
http://mbp.tumblr.com/post/13545972949
中は天井が異常に高く、吹き抜けみたいなホールを下っていくのでなんか得した気分になれます。
なかはあんまり写真とっちゃダメっぽい雰囲気だったので写真ありません。
設計どこだろ。
第一の目的はこれ。最近論文読める環境にないのでネタ探しと興味本位で行ってみた感じ。
しかし!蔵書はされていても全部のジャーナルが電子化されているわけではありません。
化学系だとScience Direct系は読めるんですが、ACS系やNature系は書物としてなら読める感じです。
車で行くしか方法がないと言っても過言ではないほど区画整理された土地にあります。
SPring-8を彷彿とさせる。しかしあそこよりは都会かも。
場所は京都府相楽郡精華町といって京都の南、奈良との県境くらいの場所です。
B5以上の書類が入るバックはロッカーに入れる必要があります。電話とかも原則禁止。
カメラ禁止。持ち込みPCは場所を限定して許されているようです。
入るために一時入館証を発行する必要があります。住所電話番号まで必須。
館内でインターネットするためには継続カードみたいなのを発行する必要あり。
こんな僻地の国会図書館来てまでスポーツ新聞やらインターネットしてるひと、
かたや難しそうな本を読んでいるひとなど。
ビニール袋みたいなのに入れれば持ち込みできる?のかな、
隣のおじさんはずっと縮刷版の新聞読んで唸ってました。
ボロクソ書いたとこもありますが、みんなの財産なので国会図書館、一回暇つぶしに行ってみてはどうでしょう。
国会図書館といえば日本最大の図書館で、漫画だろうとエロ本だろうと集めていることで有名である。
であれば、ここ数年の日本文化を語るのに外せない「けいおん!」は当然置いてあるはずである。
以下のデータベースで調べられるようなので、「けいおん!」「かきふらい」で検索してみた。
結果
>和図書 1-1(1件)
>1. けいおん!テレビアニメ公式ガイドブック / かきふらい[他]. -- 芳文社, 2010.1. -- (Manga time KR comics)
…ってちょっと待て。
肝心のコミックスが入ってねぇ!!
ここに無いということは、数百年後には誰もけいおんを読めなくなる可能性がある。
クソッなんて政治だ!
ちなみにBDは全部入っている。(「音楽録音・映像」にチェックする)
>1. けいおん! [映像資料]. 1 / かきふらい[他]. -- TBS, 2009.7
>2. けいおん!! [映像資料]. 1 / かきふらい[他]. -- TBS, 2010.7
> :以下続く
どうやら国はアニメ派のようだ。
これってかきふらい先生の功績を歴史から抹消しようという政府の陰謀じゃね?
…が、他にも検索してみると、ひだまりもGAもAチャンネルも入ってない。
要するに芳文社が本を送っていないのが実情の模様。
一応雑誌の方は入っているが、コミックス限定のネタも結構あるしな…。
後世の研究者に「ムギちゃんのたくあんネタはアニメが発祥」とか勘違いされても困る。
・けいおん!のようなここ数年の文化に大きな影響を与えた作品が残らないのは、日本国として由々しき事態である
・芳文社が送らないなら俺が買って送るので、送り先を教えれ
デスクリムゾンを国会図書館に寄贈したという人がいたので、個人からの寄贈を受け付けていることは確認済み。
しばらく経ってから返事。
・ご指摘ありがとうございました。
・確かに当該出版社からの納本率が低いようなので、先方に督促します。
まあ芳文社から直接送ってもらった方が、けいおん以外もあるし良いだろうね。
気になって他の漫画も調べてみたが、結構入っていないのが多い。
・角川書店 … 電撃コミックスがほぼ皆無。一方でらきすたは入っているのが謎。
角川なんて角川歴彦が納本制度の委員を務めてるくせに、この有様だよ。
納本制度審議会 | 国立国会図書館-National Diet Library
逆に集英社、講談社、小学館といった大手はさすがに全部納めている。
ただ、古い本は入っていないようだ。
例えばジョジョなら、1993年の35巻より前が入っていない。
これはどの出版社も同じなので、想像だが「税金で漫画を買うとはけしからん」という時代だったのかもしれない。
ジョジョみたいな有名作品なら文庫版が全部入っているけど、打ち切り漫画なんかはそれもないから雑誌分しか後世に残らないな。
自分の本棚で調べたところ、幽遊白書の10巻以前や、KCコミックス版の魔法騎士レイアース、聖闘士星矢コスモスペシャル、ファンロードハンドブック、蘭宮涼の昔のエロ本等、70冊近くが所蔵されていない。
本以外もセガサターン版レイアース(名作)や、LeafのWindows版ソフト(雫、痕etc)、おさわり探偵小沢里奈等々が入っていない。
再度メール
・古い漫画やゲームで、国会図書館にないものが結構あるんだが、寄贈してよいか
返事
・出版社には督促する。
・古いものは出版社でも持っていないと思われるので、寄贈してほしい。
あと、何か連絡するかもしれないので住所と名前を。
未開封に限るんじゃゲームは送れねえよ…。
まあディスクの中身が違っている可能性とか考えると、お役所としては仕方ないのかね。
宅急便で送ってひとまず任務完了。住所と名前を求められていたが、エロ本もあるのでHNで送らせてもらった。
肝心のけいおんについても、芳文社が督促されたからといって送るとは限らないので、半年後くらいに再チェックせんとな。
しかしこんなに抜けがあるんじゃ、漫画オタとして激しく不安だわ。
結論:
おまいらもNDL-OPACでヒットしない本とか雑誌があったら、ブックオフに売る前に国会図書館に送ってやってください。
数十年後、数百年後のオタが喜ぶかもしれないから。
Orderly disaster reaction in line with deep cultural roots
http://news.blogs.cnn.com/2011/03/12/orderly-disaster-reaction-in-line-with-deep-cultural-roots/
災害発生時にしばしばつきものの、人々の混乱――食品・サービスをめぐる略奪やいさかい――が日本においては皆無であることは、注目に値する。
「略奪(looting)は単に日本では起きないのだ。われわれがlootingという言葉を聞いたときに想起される概念を明確に表すことばが存在するのかどうかさえ、私にはよくわからない」と、グレゴリー・プルーグフェルダー氏(コロンビア大学ドナルド・キーン日本文化センター所長)は言う。
日本人は「社会への責任を第一に、最優先する感覚」を持っている、と同氏。
日本文化を研究するメリー・ホワイト氏(ボストン大学人類学教授)にとって真の問題は、なぜ米国社会には略奪や無秩序が存在するかということである。同氏はその原因を、社会からの疎外と格差のせいだとする。
「確かに日本にも多少の疎外や格差はあるが、暴力をふるったり、他人のものを盗んだりすることは、文化として是認・支持されない」(同氏)
プルーグフェルダー氏は会議のため日本におり、東京での落ち着いた反応をじかに目撃している。東京は8.9Mの震源および広範な被災地からは、数百マイル離れた場所にある。
「国会図書館では、閉館時間から1時間半にわたり利用者が館内に残ることが認められた。これは私が災害の大きさを認識した理由のひとつだ。通常と比較してこれほど予定が変更されることは、きわめて異例だからだ」と同氏は言う。
夜半過ぎ、地下鉄が再び動き出したときに整然とした行列ができたことも、プルーグフェルダー氏の印象に残った。
「そのような社会的秩序や規律は、通常時においてもかなり浸透しているので、緊急時でさえ、いつもの慣れた姿勢を維持することは、日本人にとってきわめて容易なのだと思う」
日本文化の基盤となっている協同精神は、災害時のストレス下において、さらにいちだんと効果を発揮するようだ、と同氏は言う。
「(フリーマーケット的なあり方で)他者も同じようにふるまうという理解のもと、自分自身の利害を守るためにできるかぎりのことをする。そして秩序は、見えざる手のようなものから生まれる」
「日本はそのように機能しない。秩序は個々の多様な必要性を平均化するような形で、集団や共同体から発生するように見える」
このような社会的態度は、日本が災害から立ち直るのに役立つだろうか。
「ひとことでいえば、イエスだ」
毎日新聞に電凸!外国人選挙権を主要先進国の殆どは認めている←嘘吐くな!・国会図書館にも電凸!毎日新聞曰く「国立国会図書館によると、主要先進国のほとんどは外国人の地方選挙権を認めている。」・毎日変態新聞の悪質な虚偽報道だったことを確認
ttp://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-3747.html
coffee
「クローズアップ2010:揺れる外国人選挙権」という記事を読んだんですけど、その記事には「国立国会図書館によると、主要先進国のほとんどは外国人の地方選挙権を認めている。」と書いてありました。
毎日新聞は、国会図書館の誰か偉い人か担当者に取材して、あの記事を書いたのですか?
「国立国会図書館によると、…」と書いてあるのですから、当然取材をした上で記事を書いています。
coffee
そうなんですか?
国会図書館の誰に取材したのか知りたいので教えて頂けませんか?
それは今ちょっと分かりませんが…
coffee
実は、私が先ほど国会図書館に問い合わせたところ、国会図書館は毎日新聞から取材を受けていないと明言していました。
えー、そうなんですか?
cofee
そうなんです。
国会図書館では、取材を受けていないので、毎日新聞が国会図書館の資料を見て「国立国会図書館によると、…」と書いたと推測していました。
あ、そうですか…
coffee
それでですね。
私が毎日新聞の記者が見たと推測される国会図書館刊行の資料を確認したのですが、「主要先進国のほとんどは外国人の地方選挙権を認めている。」という記事は事実に反していました。
その部分に関しては、他にも問い合わせが多く、確かに誤解を与えるかもしれません。
しかし、ヨーロッパ諸国を中心に多くの先進国が外国人の地方選挙権を認めていることは事実です。
coffee
いや、事実じゃないですよ。
「主要先進国のほとんど」というのは、どこの国のことですか?
確かにその「主要先進国のほとんど」と表現は誤解を与えるかもしれません。
でも、主要先進国を「二十何か国」と考えるとオランダやベルギーやルクセンブルグやスウェーデンなど、ヨーロッパの多くの国が外国人の地方選挙権を認めています。
coffee
いや、でもね。
イギリス、フランス、ドイツ、イタリアなどでは認めていないのですから、「主要先進国のほとんど」で認めてはいないでしょ。
それに、ヨーロッパ以外の主要先進国であるアメリカやカナダでも認めていないのですから、全てのG7国が外国人の地方選挙権を認めていません。
G7の全ての国が外国人の地方選挙権を認めていないのに、「主要先進国のほとんどは外国人の地方選挙権を認めている。」と記事を書いたら、それはもう虚偽報道ですよ。
主要先進国をG7ではなく、「二十何か国」と勝手に定義するのもおかしいですし、仮に主要先進国を「二十何か国」に拡大したとしても、外国人の地方選挙権を認めている国は過半数に達しないのではないでしょうか?
それに関しては確かに誤解を与えたかもしれません。
coffee
記事の表現は明らかに事実に反していて、外国人参政権に反対している私のような者にとっては非常に腹立たしいです。
このままでは到底許せないので、訂正と謝罪の記事を掲載して下さい。
然るべきところに必ず伝えます。
coffee
あと、同じ記事の他の部分に【「(外国人地方選挙権は)憲法上禁止されていない」とした最高裁判決(95年)】と書いていますが、これもおかしいです。
1995年の最高裁判決の「(外国人地方選挙権は)憲法上禁止されていない」の部分は傍論であり、本論では全く異なる逆のことを述べているのですから、判例とはなり得ない「傍論」の方だけを取りあげるのはインチキです。
1995年の最高裁判決の結論は、本論で述べてある「外国人に参政権は認められていない」です。
それも併せて伝えて下さい。
特に、「主要先進国のほとんどは外国人の地方選挙権を認めている。」という記事は明らに事実に反する虚偽報道ですから、訂正記事を出すまで私は納得しませんから。
分かりました。
伝えます。
手元に届くデータの話というと、電子書籍で何が読めるかってことか。
(1) 昨年からのKindle, Sonyの端末の人気向上、年末年明けの書店のBarns & Nobleも参入、1月末のApple iPadで端末が出揃う。
(2) 読める本は、サイトによって違いで、フォーマットもそれぞれ。
(3) なら、日本でも端末と販売サービス作った方が、出版社も端末メーカーもいいんじゃね?
結果、一から始めよう的な空気感が支配しているのかなぁ。
個人的には、JEPAの国立国会図書館の電子図書館案をより極端に対象範囲を広げて、多くの書籍へ広げて欲しい。
つまり、日本の本の多くは商業的な電子書籍流通じゃない、公共的な電子書籍を目指すべき。
以下、思いつくまま。
是非やってもらいたいことは、各出版社は新書・文庫のタイトルの中で、長年読み継がれているようなものや
絶版で再版しようにも売れるかどうか心配で、教養的なものを電子書籍として公開すればいい。
(品切れ重版未定とか、読ませろよってのもあるけど)
人気が出たら丁寧な装幀で、復刊.comみたいに復刊すればいい。
ネットで無償公開するのが、マーケティングの観点からも、読者データもとりやすいかと思う。
コメント欄を用意して、読んだらレビュー絶対書けという義務付きでもいい。
最後に、おっさん編集者が、いいと思ったものでもいい、何十冊か青空文庫ででも公開してみよう。
役員になっているおじさんが、かつて編集したものを自由にアクセスできるように仕立てるってのは、
現代において誇りになると思うが、どうだろう?
ほんと、マニフェストというかINDEX2009はきちんと読まないと駄目ぷりが出てこないね。
思わず図書館員の私が絶句したところをあげときます。
学校図書館の整備
等子どもの読書活動は、子どもが言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かにするうえで欠かせないものです。子どもの読書活動推進法や、2010年を国民読書年とすることを定めた衆参本会議での「国民読書年に関する決議」を足がかりとしながら、全国の学校図書館の整備・充実を進めるなど、子どもの読書環境を改善します。
また、文字・活字文化の振興を図るとともに、司書教諭が不足している現状にかんがみ、その充実に取り組みます。
はい、ここ。試験に出るよ
司書教諭が不足している現状にかんがみ
司書資格保有者は腐敗するほど余ってます。余っている教諭資格者と違って、コンビニ店員並みの時給でパートタイムとして働く司書が多いのが昨今の現状です。
マニフェストの段階から無駄使い宣言するつもりですか。きちんと現状を把握してから書きましょうね。
もっと、問題になりそうなところ
今日の日本の平和と繁栄の陰には、先の大戦において内外に多くの犠牲が存在したことを忘れてはなりません。そのことを念頭に、戦後諸課題の解決に取り組みます。
北方領土問題を解決して日露平和条約を締結することや、拉致問題を含む諸懸案を解決したうえで日朝国交正常化に取り組むことが重要です。
また、国会図書館に恒久平和調査局を設置する国立国会図書館法の改正、シベリア抑留者への未払い賃金問題、慰安婦問題等に引き続き取り組みます。
はい、ここ。こいつはもっと重要。必ず出るからきちんと覚えようね。
また、国会図書館に恒久平和調査局を設置する国立国会図書館法の改正、シベリア抑留者への未払い賃金問題、慰安婦問題等に引き続き取り組みます。
図書館てのは国民の知る権利を保障する大事な機関。資料が無ければ存在しなかったという事も大いにアリ。歴史てのはそうやって存続してきているからね。
こういった観点から、「特定の思想・信条・イデオロギーに属さずに、資料を収集・提供する」てのが図書館の当然の常識中の常識。これ、理解していない図書館員が居たら、シューキョー化してる図書館員です。頭いかれてます。でも、たまに居ます。フィクション大好きな人間が集まりやすいから。
そもそも
なぜ平和調査を「政治的に中立でなければならない図書館」に設置する必要がある?それぞれ独立して置き、それぞれ独立した立場で利用してもらえばいいでしょう。
それとも、平和のためには資料として存続してはならない資料を廃棄するつもり? と、勘ぐられても致し方ないよね。
マニフェストはちゃんと読まなくちゃね
http://www.dpj.or.jp/policy/manifesto/seisaku2009/img/INDEX2009.pdf
それでは、また来週~
果たして必要なんだろうか?
石原都知事が「司書っていらないんじゃない?」と物議を醸したらしいが。
現在、都内の図書館では「セルフ貸出システム」の整備が進んでいる。
セルフ貸出が普及すれば、貸出事務の部分は「自動化」されることになる。
返却はブックポストでOK。
そうすると後の主要業務は「延滞管理」と
延滞管理は勿論のこと、迷子へのサービスも、司書資格が必要とは思えない。
あと考えられるのが、「蔵書管理」、つまり、限られた予算の中で、
どの本を購入して、どの本を閉架にして、どの本を廃棄するか、という点。
たしかにこの点は、「司書」の腕の見せ所のような気がするが、
「この1年間でどのような本が図書市場に出回った」という情報を有しているのは、
実は国立国会図書館じゃないのか?
「人口100万人の都市であれば、この1万種類の本を選べばいい」
「人口1万人程度の小都市の図書館であれば、この1,000種類の本を選べばいい」と
アドバイスすればどうか?
人口5万人の稚内市図書館の司書と、同じく人口5万人の豊見城市図書館の司書が、
同じようなことに頭を悩ませる必要はない。
というか、国会図書館が蔵書レパートリーを一元管理することによって、
「この本は尼崎の図書館にはないが、西宮の図書館にはあるから、実質的には不自由しない」
というような「全国的蔵書管理」が可能になる。
むしろ全国レベルのアーカイブネットワーク、という観点から考えれば、蔵書政策は
国会図書館が一元管理した方が、蔵書の重複(予算の無駄)、蔵書の漏れ(こっちの方が怖い)を
防止できる。
となると、司書の役割といえば、「起業指南」「ビジネス相談」とかになるが、
仮に公的セクターが行うとしても、市の商工会議所とか商工課が行うべき話だろう。
「新聞折込チラシやミニコミ誌等、国会図書館じゃ収集しきれないアーカイブ収集の現場」
としての役割は、ありうる。
しかし私見だが、この役割は、地方自治体の公文書アーカイブ保管管理作業と
一緒に行った方が効率的になるんじゃないか?
そもそも、一般の利用者で、「司書の資格を持った人が居てもらった方がいい」と
感じている人は、どれだけいるのか?
90%以上の利用者が図書館を「無料貸本屋」程度に考えている現状では、
「司書はいてもいなくてもいい」のではないか?
買いたい、読みたいという本がなくなってしまった。
八重洲ブックセンターにいたら昔はいくらでも時間が潰せたのだが。
学生時代から本を買いすぎていたのだが、親が死んだり会社を辞めてフリーランス→請負→派遣と
貧乏になってきたので自分にぎりぎり理解できるレベルの本だけを買うように心がけていたら
・うちにあるから買わないでいいよ、な本(大体同じことが書いてある本を含む)
・自分には無縁な本(レベルが高すぎる、専門家しか必要としない細かい情報を含むなど)
・実用的に意味のある本(だがもうほとんどない)
・ポルノを含む純然たる娯楽
の5種類に分類されるようになり、ちょうどその頃見合いした相手と1年半後に結婚した。
不思議なのはかつて山ほど買っては職場を去るときに寄贈したりもした
「実用書」という分類に属する本がこの数年で極端に縮小したことだ。
たぶん仕事(IT系、非プログラマ)で新しい知識を求められることがなくなったせい。
そして背伸びをやめたので無縁な本が増えた。
最近は最後の分類に属するものを見ては、うーん、ブックオフでなんとかしようか、
でも衝動的に欲しいなあ、とか逡巡するようになった。
性欲が亢進するときは、お守りがわりにお気に入りのエロ小説を持ち歩いている。
どうせ中身は同じだから、と買いたがる自分を止めるためだ。
亡母や弟と違って小説好きでないのが幸いした。最後に買ったのは
川端の『掌の小説』か、買いなおしとわかっていた『ジャッカルの日』か。
家内にしてみれば私はまだ本を買いすぎると思うけど。
最近は趣味で学術論文を読んでいる(学問のトレーニングを受けていないので
あくまで趣味の範囲)。IT 系なので IEEE Computer Society に
まずは入ってすぐ辞めて、ACM Professional Membership で
Knuth の昔の投書とか、入手して読んだ。そのうち Google Scholar で
ネットサーフィンをしては、arXiv や著者本人の公開している
プレプリントをこっそり会社でプリントアウトしては読むという悪癖に染まった。
英語力はないので論文は眺めても洋書はきつい。とりあえず 200 ページ以上ある
本は買わない、ということにしたら、以後増えなくなった。基本的には Dover。
ACM の会員資格は最近あんまり使ってないけどお布施的に更新している。
MSDN とか OTN とか RHN に個人でお金を払うことを考えたらぜんぜんお得だと
思うことにしているが、あまり役に立ってない。来年はやめるかも。
それでも読めないものがあるので、ScienceDirect とか JSTOR にアクセスするために
国立国会図書館新館地下まで足を運ぶ稀な機会を心待ちにするようになった。
そんな日々に NK-EXA の安藤さんのこの記事をみてちょっと心穏やかでない。
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/column/andoh/andoh47.html
同じことをする人が増えるとなにか自分が不利益を受けそうな気がするのだ。
何がいいたいのか自分でもよくわからない。たぶん、くだらない本を思い切り
買えないことが少し寂しいのだと思う。
景気対策として考えると、作るものはピラミッドでもなんでもいいわけ。
建設屋さんなり、そこに付随する広告屋さんだったり、デザイン屋さんだったり、建築現場に弁当届ける人なり、仕事終わりに作業員さんがよるキャバレーなり風俗店なり、現場監督がちょっとしたマークIIクラスのセダン買うなりにお金を回すことが第1の目的なのだから。
だったらピラミッドの方がマシって言う人もいるかもしれないけど、どうせ作るんだったら、日本にやってきた外人が喜びそうなアニメの殿堂(と言われているがアニメに限った施設ではない)作る方がいいとは思わないかね?
母子加算とかなんとかに回せって言う人もいるかもしれないけど、それはそれ、これはこれ。
あと、石なんとかいう左翼活動家の方が漫画家としてよりも有名な人がえらく反対してたのが報道に載っていたけど、資料保存の観点から賛成を表明している漫画家のことはあまり報道されないのはどういうわけか?
国立国会図書館には絶望的な量しか漫画雑誌が収集されてないんだもの。ましてや原画なんて…。
関係ないけど、藤子不二雄Fミュージアムについてもちょっと残念。
A先生と一緒にやろうよ。
近所の図書館に寄贈するとか、BOOK・OFFにでも売ってしまってはどうか。
借りに行くなり買い戻すなりすればまた読めるし。
最悪、国立国会図書館が完全バックアップしてくれているので、この世からなくなる心配もないよ。
と、思えば、すぱっと処分できるのではないだろうか。
ちなみに、国会図書館にはこういうものも・・・。
| 請求記号 | YH21-1100 |
| 資料種別 | 電子資料 |
| タイトル | デスクリムゾン |
| 並列タイトル | Death crimson |
| 電子的内容 | プログラムファイル |
| 出版地 | 大阪 |
| 出版者 | エコールソフトウェア |
| 出版年 | c1996 |
| 形態 | CD-ROM1枚 ; 12cm |
| 付属資料 | 取扱説明書12p |
| 注記 | Segasaturn |
(あるファンが寄贈したものらしい)