はてなキーワード: 法則とは
例えば、簡単な生活のコツみたいなのがある。
「お肉を切る時は押し引きしないで、どちらかの方向だけに力を込めるといい」
「水彩絵の具は薄い色から塗り始めるといい」
…とかそういうやつ。
そういうのを「コツ」として個別の知識で覚える場合、そのコツの「使い方」を知っている状態になる。
これが単体としての「知識」。
で、それらのコツがなぜそのように作用するのか、きちんと理由ってもんがある。
物理的な力がどう働くのか、なぜ色を塗る順番があるのか、それぞれに物理法則だとかそういうのが働いているわけだ。
そこを理解するとワインの栓だけでなく、同じ理屈が働くものに対して同じコツが適用できるっていうことに気がつく。
物理的な知識だけじゃなくて、例えば絵画や音楽、文学などでも「その表現がどういう理由から来ているか」「そしてこの表現はその理由を作品の中に含むことで何を目指しているのか」っていうのを掴むとものすごく面白く思えてくるケースが多々あって、そういう楽しみ方を体得している人は「教養のある人」だなぁと私は思うよ。
それ生物学的にも間違ってるから。きちんと性淘汰に関する本を読んだ方がいいと思うよ。
生物全般にとって性淘汰がオスにかかる、メスがオスを選ぶというのは傾向的にはそう。この傾向は繁殖速度の差に由来している。
つまり卵子を作る速度と精子を作る速度に圧倒的な差があるから、精子に対して卵子が供給量が少ないため需要と供給の法則でメス側が選ぶ立場にたつから。
ただし中には性淘汰がメスにかかる種もあって、これもまた繁殖速度の差に由来している。
つまり卵子と精子の製造以外に、繁殖に関わる要素があって、それがオスに対して負荷を与えて、全体としてはオスの負担がメスの負担を上回る場合には繁殖市場においてオスの供給量の方が減る。
具体的には、繁殖に際して自分の身を削って精嚢をメスに栄養源として渡すコオロギとかはそう。メスが卵子を作るよりもオスが精嚢を作る速度の方が遅いので、オスがメスを選ぶことになる。
魚類で割合広範囲に見られるのは、オスが子育て行動をするので、オスの方がより長く繁殖に拘束され、繁殖市場においてオス不足が生じ、メスが性淘汰を受ける側に立つこと。
理論的に性淘汰が生じない場合もあって、それは一夫一婦制を採用している場合。夫婦共同で繁殖→夫婦共同で子育て、をする場合は、子育てが終わるまでが繁殖ターンなので、オスとメスに繁殖速度の差が生じない。この場合は、両性に対して性淘汰が生じない、双方が双方をお互いに選ぶんだけど、実際には鳥類で一夫一婦制なんだけど明らかに見た目がオスの方が派手、つまりオスに性淘汰がかかっている場合も多い。これは、繁殖において不倫行動がけっこう多いから。不倫行動が生じる、つまりオスが生まれた子の育児に関与しない状況が生じると、卵子と精子の繁殖速度の差が意味を持ってしまうから、オスに対して性淘汰がかかるわけ。
で、哺乳類の場合は、メスは必ず育児行動をとるわけ。メスが育児行動を取るからオスはとらないでいい、とらない場合が多く、必然的に一夫多妻制になりやすく(一夫多妻制ってのはオスが子の面倒を全くみないから可能なんだからね)、オスに対して強い性淘汰がかかるの。オスだけに牙がある、ツノがある、鬣があるなんてのが多いのは哺乳類が一夫多妻制を原理原則にしているからです。
これは社会学的にというだけじゃなくて生物学的にも基本、一夫一婦制になっている。なんでかと言うと、要はヒトの場合は幼児期間が長くて、育児コストが膨大なんですね。メスだけでは賄いきれんわけです。メスだけでは賄いきれんのでもしメスだけで子育てをするとたいていの場合は子供は死ぬわけです。
脳の肥大化、ヒトのネオテニー化、幼児期の長期化に伴う学習期間の長さ、学習期間の長さに伴う知識のアウトソーシング化(非遺伝化)、一夫一婦制、ヒトの社会性の獲得、すべてつながっているわけです。そのどれが欠けてもヒトはヒト集団を維持できないわけです。
で、一夫一婦制においては、性淘汰がかからない、かかりにくい、両性が双方を選ぶことが生じるわけです。結果的にオスとメスの形態に限りなく差がなくなってくる。実際、類人猿の中ではヒトは一番、男女の性差が無い種です。そうなんですが、形態的に言えばヒトはむしろ例外的にメスの方に異形化が強く生じているんですわ。肥大化した臀部と胸がそうですね。これ、性淘汰の結果ですから。
これはヒトが単に一夫一婦制を採用しただけではなく、社会化した結果であって、社会化っていうのは、血縁関係にないオス同士が共存するホモソーシャルな共同体を作ることによってのみ可能なんです。つまりオスがメスを管理する、メスを通貨として扱う、メスをやり取りすることによってオスが結束を強め、本来共存できないオス同士の共存を可能にして強力な集団、生産性が非常に高い集団を作り上げその中で子育てを行う、そういう方向で進んできたのがヒトなんです。
だから男社会なんてものはない。正確に言えば社会と言うものは男社会しかありません。
これっていうまでもなくフェミの理念からは真っ向からぶつかるので、フェミが力を持てば、この自然な人間社会は崩壊します。少子化はまさしくその一例です。でもその方向に向けてヒトが進んだのも、「進化」の結果であるので、「自然に帰る」ってこと自体、自然な進化運動からの逸脱であるわけです。
まあある意味、ヒトとその社会は進化してきた結果、生物的な土台から逃れるステージにようやく到達しつつあるとも言えるわけで、それは問題を生物学的にではなくて、社会学的な手段で解決する、乗り越える力がヒトに備わってきているとも言えるのです。
だからこういう話になると、必ず生物学的にはーって言いたがる人がいますが、それって参考程度の話であって、それに拘泥しなければならない必要はまったくないんですよ。ヒトはすでに生物学上の限界をある程度は超越した種なんですから。
http://diamond.jp/articles/-/53748
記事は「みんなこの改革を理解してないで的外れに反対している」ってことなんだが、この改革や記事の人がまったく理解していない(あるいは意図的に無視している)ことがあって、それは「大半の人は生産性が低い」ってことだ。というか「生産性ってのは属人的だ」って話でもある。
外資も含めていろんな企業で働いたし見てきたけれど、ある仕事を遂行するにあたって、どのくらい仕事できるか、利益に貢献できるかってのは、非常に属人性が高い。いわゆる「仕事できるやつ」ってのは、本当に掛け値なしにできる。同僚の20倍できるやつってのは事実存在する。それは一握りだとしても、10人程度の部署であっても3倍4倍の生産性の違いがあるのはザラだ。それは経験がどうとか年齢がどうとか入社時期がどうだとかじゃなく、もう本当に属人としか言いようがない。人によるのだ。
それでも日本的な企業ってのは、おおよそ給料は横並びだ。できるやつは多少給料に色がついてるだけで、間違っても20倍ももらえない。せいぜい出世が早くなる程度だろう。それすらも企業の規模によってはない場合も多い。現場のエースを管理職に回したら現場が回らない、程度の理由でだ。
生産性が低い労働者ってのが、属人として生産性が低いわけだが、それでも会社に貢献できる(とされている)ことがあり、それが残業なのだ。日本の少なくない企業で、残業というのは業務を終わらせるためのものではなく、「わたしは会社に対して忠誠心高い社員です」というメッセージを、労働者が周囲に示すために行われている事実ってのが現実じゃなかろうか。続くメッセージは「わたしが、給与に対して割り当てられた該当業務において売上ノルマの売上を確保できなくても、給与はちゃんと下さい。なんといってもわたしはこんなにも忠誠心が高いのですから」ということであり、これが「日本の労働は生産性が低い」の光景だ。
「日本の労働文化は国際的に見て生産性が低い」「だから生産性の高い人に対しては報酬で報いるべきである」ってのは正しい。正論だ。でもこの話の本質ってのは「忠誠心とかなんとか奇妙な踏み絵じみたアピをする無能な奴は全部アレしちゃおうぜ」って話なのだ。アレってのはもちろんクビを切るなんて云う安易な話ではなくて、無理やり生産性を上げるってことだ。そのために(スパルタンに)管理するという話でもある。そしてそれはムチとして「残業代カット」を含むだろう。だって同じ給与のエースは、残業をつかわなくても2倍のノルマをこなしているのだから、同一成果同一賃金の法則に照らせば、生産性が低い労働者に対して残業代を払うのは不公平だ。
おそらく圧倒的多数の国民は無意識にせよこれに気がついている。
「労働時間の規制改革」に反対しているのは、べつに「本質が理解できてないから」ではなく「自分がいままで寄生していた」自覚があるからだ。「仕事ができなくても、上司の嫌味を聞きながしながら長時間デスクに座ってればお給料がもらえる既得権益」を守りたいだけなんだ。だからこれは戦略的に見て極めて正しい反対である。
もちろんそんなことをしてれば会社も国も傾くけどな。
IT会社のマーケティング戦略と色々こなしてきた中で1つの法則を見つけました。
これまで出会った飯食うのが遅いやつは、
フラストレーションが溜まる一方。
逆に仕事が出来る人間は一緒に仕事をしていてすごく気持ちがいい。
そういう人間とたまに打ち合わせで飯に行くとやはり食べるのが早い。
中には飯食うのが遅いけど仕事が出来るという人もいるのだろうけど
しかし、上記は俺の主観なのであなたの異論があれば是非ともお聞かせ願いたい。
お前らなんでそんなにチビなの?そんな低身長で恥ずかしくないの?
もちろんそのチビには俺自身も含まれるわけだが。。
中国の広州や潮州、福建に行った時も周りは大体同じか低いぐらいだった。
コイツらでかい、かなりの奴が180近くある。中には190近くある奴もちらほら
同一種は北になるほど大きいと言うベルグマンの規則から考えてもおかしいではないか。
さらにおかしいのはフィリピン人でも若い奴は180近い結構でかい奴がちらほら居る。
おかしいではないか。
俺は泣きながら考えた。俺がチビな理由を、チビを理由に女にふられた理由を、そして一つの結論にたどり着いた。
答えは牛である。
いっぱい牛を食う。牛等の動物性タンパク質は高身長に貢献するのだろう。
そう考えると牛乳を飲むと身長が伸びると言うのも理論的に合っている気がする。
また、日本はかつて古墳時代まで身長が伸び続けたらしいが、その後鎌倉から江戸までは平均身長が下がったらしい。
これは仏教による肉食の忌諱が原因ではないか?
俺が子供の頃食べた給食を思い出してみてもあまり肉を食べた記憶が無い。特に牛の肉は稀である。
成長期の大事な次期に牛の肉を食べなかったのは痛い。高身長ならもてていたであろう俺の青春は返ってこない。
仮にAさんとします。
私はプログラムは趣味でも実務でも未経験で,入社半年目の20代半ばです。
最初は理路整然と書いていこうと思ったけれど,面倒くさくなったから愚痴だけ書く。
Aさんは私が1日で終わらせたことを2ヶ月経っても完了させていません。
言われたことだけをやります。しかも額面どおりに言葉を受け取ります。
部長に「Aさんにはどういうスタンスで接すればいいですか」と質問したら
「仲間と思わなくてもいい。放っておいて」と言われたので,こちらからアクションしておりません。
部長としては,Aさんから周りにアクションしてほしいから私からのアクションを禁止しているのですが,Aさんは何も言ってきません。
私しか仕様を知らないプログラムを使っている時でさえ,Aさんは何も言ってきません。
当然の結果として,Aさんはアッチョンブリケなプログラムを作ります。
プログラムのリーダーは可聴なので課長が叱るのですがAさんは「直します」の一言で終わります。
課長はただでさえ別事業で忙しいのに,Aさんの教育と指導をしなければならないため,泣いています。
私はがんばって課長の負担を減らすよういろいろしているのですが,課長の負担=Aさん=アンタッチャブルですので,私には何もできません。ごめんね課長。
言われたことだけをやります。しかも額面どおりに言葉を受け取ります。
見かねた先輩(30代前半)が「課長は○○と言っていると思うのですが,認識はあっていますか?」とフォローしました。
課長が静かに「私の指示では理解できませんでしたか? 私はAさんに1から100まで指示したほうがいいですか?」と聞きました。
Aさんは「そうですね。指示が明確な方がいいと思いますので,1から100まで説明したほうがいいと思います」と……。
どうすればいいんでしょうか。
変わろうとしない,考えようとしないAさんを,どう変えればいいのか
はぁ……
でもAさんがいるから,ダメな自分が相対的に良い評価を受けているので,必要っちゃ必要なんですけどね。
8:2の法則ですね。
はぁ……
↓ましてや、こんなブコメの人気コメントみたいな反応にはならなかったはず。
http://b.hatena.ne.jp/entry/togetter.com/li/663994
symbioticworm 「戦争ラブな男とはHしない女の会」と同じかそれ以上に「従軍いやん婦」というクソ面白くもないオヤジギャグが下劣という話。「軽口が過ぎましたすいません」の一言も言えんほど自身の沽券と不可分な表現なんかそれ? 2014/05/07
kanose kanose 相手の思想をからかったり貶めるために使われるジョークは大体寒いの法則が発動してしまった感じ 2014/05/07
toshi20 toshi20 Twitter コミュニケーション 元の運動もどうかと思うけど、この場合寒いダジャレを小田嶋さんが引っ込めれば済む話のような気がする。 2014/05/0
mahal mahal メディア 何となく、「売り言葉に買い言葉」的な対応が増えてきた気がするんだよな、この人。 2014/05/07
flipflop_jp flipflop_jp もうみんな、一体何と戦ってるのかわからないよな。 2014/05/07
sys-arts sys-arts 戦争 ダジャレ Twitter togetter こんな好戦的な人ばかりだと戦争は当分無くなりそうにないな 2014/05/07
unakowa unakowa 戦争LOVEはどうかとは思うが、従軍いやんは洒落にならない。完全に一線を越えている。 意地にならずにさっさと謝るべき案件。 2014/05/07
小田嶋隆が男だからこんな反応になる。いかに性差別が根源的問題かということ。
小田嶋隆が女ならば、マン臭きつ子と同レベルのギャグセンスとしてどいつもこいつも草不可避。
もしかして増田は親に信頼をひどく裏切られるような酷い(又は長期的な)出来事、があったとか
「もっと温かく、細やかに自分を理解して欲しかった、きちんと愛されたかった」という気持ちが
残っているとかある?
「子供時代、親に求めても求めても得られなかったものを、次はパートナー(恋人・夫・妻)に
求めてしがみつく」ってゆー法則を知っていると、奥さんだけに問題があるわけではないのに気づけると思う。
誰でもそういう偏りを抱えたまま大人になって、それがその人の人間関係の問題の種になっている。
でも、自分の中の心のクセや偏りについて気づけていると、年月をかけてその心に本当に必要なもの
(依存や執着では手に入らないもの)を与えて育て直していけると思う。
依存や執着は苦しいだけでエネルギーの無駄。ぜったい報われないようにできてる。
でもまぁ誰でも多かれ少なかれ執着してしまうんだけどね。