2014-07-04

教養って何だろう

教養って何なんだろう。貧乏人の家に生まれたおかげで大した文化資本がないせいか、この「教養」という胡散臭い言葉の指すものが分からない。俺の方が知ってるぜ私の方が詳しいもんっていうマウンティング用の武器?それともただの娯楽?小説にせよ芸術にせよ何にせよ、ただのマウンティング用の武器ならクソ下らないゲロ以下のものしかないし、ただの娯楽ならいちいち偉そうなツラすんなよって話だ。そんなもんで人の頭の良し悪しを計るなっつー話でもある。

そんなわけで、ダレソレの書いた小説を全部読んだとか、ドコソコの哲学書を全部読んだとか、え?君まだアレ読んでないの?とか基本全部下らねーなーとしか思ってないんだけど、そんな私でも納得のいく読書に対する姿勢というものがある。目的ある読書。より具体的には、暇人が暇潰しのためだけに単なる娯楽として消費するための読書。マウンティングゴリラだよ〜ウッホウッホしない、純粋な娯楽としての読書だ(マウンティング趣味からマウンティング純粋な娯楽だっつーオマンコ野郎はここでは含まない)。そして、もう一つ。金のための読書。飯のための読書と言い換えてもいい。技術者技術書を読む、医者医学書を読む、数学者あるいは数学科学生数学書を読む、物書きが小説を読む、何でもいいがどれも納得のいくものばかりだ。飯は大事だもんな。家族も食わせていかないといけないし。飯とか金とか言うと食いついてきそうな人間がいそうなので触れておくが、彼らの純粋な興味に基づいた読書を否定するつもりはないが、それは上に挙げた単なる娯楽の方に含めるということにここではしておく。

ところで、教養教養いう人間が有難がりそうな指標として読書量というものがあげられるだろう。

佐藤優は月平均300冊を読破するという話らしいけど、彼の場合玉石混交情報から玉を探り当てる(露 разведка 諜報/探り当てる)ための訓練として、あるいは記事を書いたり講演を行ったりという飯の種として、読書をしている。なるほど、納得がいく。

知り合いの元・国会議員秘書は、やはり年1000冊を超える読書量だ。現役のときはこれほどは読めなかったが、オヤジ落選して暇になった今はこのペースとのことだ。彼いわく、政治家秘書には教養重要らしい。仕事柄、色んな人と知り合うわけで、そんな中で共通の話題があれば話も弾むし仕事もやりやすくなるだろう。勿論、上に挙げたразведкаの訓練という意味合いもあるだろう。なるほど、納得がいく。

その彼から聞いた話だが、商社マンも、ここまでの読書量ではないにせよ、やはり読書をするらしい。まぁ、読書ぐらい誰だってするわけだが、彼の話の何が面白かったかというと、例えば商社マンロシア出張にいくさいに何を読むか?旅の指さし会話帳 26 ロシア ここ以外のどこかへ!!そういう問題ッヒョオッホーーー!!ではなく、彼いわく、村上春樹の新作らしい。なぜか?出張先のロシア人が読んでるから。なるほど~、ガッテンガッテン!!ッヒョオッホーーー!!

まぁ、話は逸れたが、お前らの考える教養っつーもんを書いてけや。教養の一例である読書しか触れてないけど、他の例で論を進めてもいい。

トラックバック - http://anond.hatelabo.jp/20140704205502

記事への反応(ブックマークコメント)