誤解を恐れずに言えば、女性は基本的に「子孫を生産する手段を有する」
そして人間は所詮哺乳類なので、子孫を直ぐに社会という名のジャングルに放り込むようなことはせず、自分の庇護下のもと育てる。
そしてそれにはコストがかかる。
そこで女性は「子孫を残すに相応しいオス」を無意識に選別し、それを後代に残すための審美眼を発揮し、男性に求める。
女性の役割は、
では一方で、男性の役割といえば、これはもう「女性に子孫生産の環境を提供する」というほかは無い。子孫は卵が先か鶏が先かというのではなく、器に水を注ぐようにしてできあがる有機化合物である。水を生成させるのに、安全上の手続きを無視するなら水素が先か酸素が先かというのは些事である。水素も酸素も必要なのだ。
男性は「子孫を残すに相応しいメス」をこちらは、ほぼ意識的に選別し、それを女性に求める。
男性の役割は、
これだけで、男女の子孫繁栄を目的とした関係は満足して構築されるが、現代社会はその関係を前提に築かれているわけではないので、要所々々で軋轢が生まれている。
まず、現代社会は、男女は社会的に平等であるという理念があり、それを追求することを強いている。結果、女性も労働環境に配備されるし、望んでその環境に進むこともできる。
ここで、労働環境を提供する立場にある国の機関、あるいは民間企業は女性の生物的な幸福の追求としての出産・育児の機会を提供する義務は持っていないことに留意する必要がある(しかし、それを望めばいつでも提供するのが理想でもある)
あくまで企業は「労働環境と、その労働に関する賃金の提供」を追求する立場であるため、男性社会であるし、そこで女性が勤める以上、企業の理念に調和した対応を求められる。企業が、生物的に満足する社会に適応させるならば、女性の職を男性と交換することも辞さない態度が求められるが、そうなってはいない。
現代社会ではそうではなく、妊娠したら一度休職し、そのあと育児を企業が満足する期間だけ当事者にさせた後に、復職させる方法が選択肢として取られる。女性が職場進出して、「女性にウケる狩場の提供」を企業が強いられるようになり、この構造はますます歪になってゆく。
また、結婚という制度も問題である。人間関係とは長期的に変化しやすいものである。従来の結婚は隣家の幼なじみと結婚というのも有り得ないシチュエーションではない。そういうご近所婚の堆積がムラ社会を形成、維持させていたのも事実である。そのため結婚ということ自体にお約束要素があった。つ
まり、結婚ということ自体に将来のムラの存亡がかかっており、結婚そのものがある種、監視の役割もあっただろう(これは当事者に聞かないとわからないことでもあるが)
現代はそのようなことを気にする必要はない。都会に上京するのは跡取りに無関係な次男の役割でもない。結婚という要素が形骸化したまま保持されているのである。
先にも書いたように人間関係は長期的には変わりやすいもので、男性は直ぐに他の女性を子孫繁栄の欲求に忠実に探し始めるし、女性もまた今の相方以上に良くしてくれる相手を潜在的に探しているのである。
例えば石田純一は「不倫は文化」ということばを残したが、正にそのとおり。文明、摂理でもいい。人間は、生物的に忠実であるなら、結婚などしない方がよい。
じゃあ子供のことはほったらかしていいのか。
子供を満足に育て上げる余裕と資金があれば、いいのではないか。女性が男性の不倫に腹をたてるのは、先の女性の役割その3を満たされていないから起こったとしか言いようが無い。
じゃあ女性も密通してもいいのか。
子供を満足に育て上げるために必要なことなら、いいのではないか。その相手が、今の男性より社会的にも、生物的にも、満足させてくれるのなら、いいのではないか。
最近は、女性は社会的に年収の足りない多くの男性に満足せず、また、男性は生物的に容姿性格の面で多くの女性に満足していない。一部の結婚を望まない男性は女性に社会的労働を強いるが、生物的な労働は強いてほしくないようだ。また、一部の結婚を望む女性は、男性に社会的労働の質の向上を求め、生物的な労働の分担を求める傾向がある。これでは双方満足する、家族という名の、原初の社会は営めないだろう。もちろんそこに、現代社会との軋轢が関係あることも、予め指摘しておきたい。
女性は男性に甲斐性を求め、 男性は女性に若さを求める。 セットで考えないと、意味ない。
何時間かけて書いた文章か知らないけど、着眼点も発想も結論も全部間違ってるし、てか主張がわからないから結論もへったくれもないんだけど、とっとと削除したほうがいいと思うよ...
ネットで三行でまとめられない奴は価値がない。 あとはわかるな?
生物学的な事は人間社会には関係ない。 そんな単純な問題じゃない。
長い。文章が整理されていない。 仮に、 女性の目的が子どもをつくって育てること、にあるとするなら、 結婚しないで独身よりは、たとえどんなにブサメンとでも、セックスして子ど...
まとめ イケメン金持ち最高抱いて!ブサメンは孤独に死ね
ぶんしょうからあたまのわるさとみにくさがにじみでてるよ。
違うよ。 http://anond.hatelabo.jp/20100628192143 は書いたけどね。
生物的に合理的であるというのと、社会的に合理的であるというのは必ずしも一致しない。 その齟齬に自覚が足りないから叩かれているのであって、その指定からいえばこのエントリも...
なげー釣りだな
この文のように「女性」のような広範な範囲を一纏めに語ろうとすると、詳細に語りすぎて個体差を全然考慮できなくなるか、漠然と語り過ぎて全く深堀りの出来ていない文になるかの...
このエントリへの反応、分かりきった事を書くなというならまだ同意できるけど、生物的って視点が関係無いとか言ってる人は、ちょっと人間の身体性ってものを軽視し過ぎじゃないか...
それ生物学的にも間違ってるから。きちんと性淘汰に関する本を読んだ方がいいと思うよ。 生物全般にとって性淘汰がオスにかかる、メスがオスを選ぶというのは傾向的にはそう。この...
社会学的にというだけじゃなくて生物学的にも基本、一夫一婦制になっている。 と言うけども、ヒトの社会に於いても一夫一婦制じゃない時代や地域はいくらでもあると思うんだけど...
それ、「人間の性は何故奇妙に進化したのか」って書籍に詳しいけど(元増田のネタ元も多分これ) 一夫一妻制が一番効率がよく、それ以外の形態が出現するのは 男女の人数比に大きな...