はてなキーワード: はちゅとは
先日の昼過ぎ、ウチの猫が居なくなった。
朝から見ていない。まぁ、どうせ隠れんぼしてるんだと思い、家の中の定番の隠れ場所を回る。
「ナナ(猫の名前)ちゃ~ん、ナナ~、ナナ~」と呼びながら倉庫の方も探す。
まさか家の外…?
いや、ありえない。ナナは一度外で他の野良猫にひどい目に合わされてから外に出るのをためらっている。
母親が見かねて、いつもいる部屋に行く。「どうせ、出てないで。」と言った後「ナナちゃん、ちゅーる!」という。すると
「にゃーお」
「ナナ?ナナ!?ちゅーる!」
「ナーウ」
「ナナ!?」
「…」
「ちゅーる!」
「にゃーお」
ソファの間に挟まって出られなくなってました。
なんで、ナナって呼んでも反応してくれないのにちゅーるって呼んだら鳴くのか。
なんだそうだ。男はハナから痛みを感じることができないからしょうがないが、
他でもない「女である自分が痛くない」のに生理痛くらいでそんなに痛がるなんて大げさだ、と責めてくる、
始まった時からなかった。
性教育の授業で生理は腹を絞られるような痛みを伴う、気分が落ち込む、頭痛がする、倒れる人もいると。
様々な「いずれやってくる生理への恐怖」を学んだ。
私はその理不尽に確約された痛みや精神の乱れを恐れて待っていたが、実際はあっけなかった。
痛みはなく、時々思いもしない時に股から出てくることもあるが座っていれば大抵はちょっとナプキンについているくらいだ。
最初の2日はさすがに量こそあるものの、休憩にトイレに立った時にまとめて便器に垂らすことができる。
5日くらいであっけなく終わる。
「これが、ノストラダムスの予言のように…私たちに課せられていた生理というものなのだろうか…。大したことないぜ…。」
漫画なら油断した主人公たちに強敵が襲い掛かるところだ。襲い掛からなかった。
しかし同年代の女子には次々と予言されていた恐怖が訪れていた。
多くの女子がこうだった。気の毒だった。痛みをわかってあげられないのは申し訳ないな、と思った。
「私は周期が乱れちゃって、いつくるかわからなくて怖い」
「生理が始まると痛くて何も手につかないよね」
答えに詰まりぼそっと答えたが、女子たちはエッ!!!!という顔をした。
「痛くないの?!羨ましい!」
「痛くなかったらどんなにいいだろうね~」
口々に羨ましがられ、私の体質はほめそやされた。別に努力して得た体質でもないので照れていいのかわからない。
へえ…すいやせんね…。へへっ…。
しかし時々チクリと言われるのだ。
「私も昔はそうだったけど、今は酷いよ」
生理痛がない、ということは少なからず理不尽に耐えている彼女たちの神経を逆なでるのだ。
そうなのかな。いつかやべえ腹痛が来るのかも。
私は26になっても、いずれ来るかもしれないノストラダムスの予言に怯えている。
いや、ノストラダムスの予言が的中し、痛みのさなかにいる彼女たちからすれば許せないことなのかもしれない。
自分たちが理不尽に苛まされている苦痛を感じたことのないヘラヘラパッパな女が存在しているなんて。
産むかどうかも分からないシュレディンガーの赤子のために勝手に体が準備しているなんて迷惑でしかない話だろう。
理不尽だ。最悪だ。毎月そんなものと闘っているのに、この女はそれを免除されているなんて~~!?
たいていの分別のある女性たちは思っても、万が一思ってもこのアマ、許せね~~!!お前も痛めぇ~~!!!!天誅!(万力で私の下腹部をつねる)とは言わない。
時々理不尽に耐えられない女性が、私にチクリと言いたくなるのだろう。
お前以外は、この痛みに耐えているのにと。
「増田ちゃんは生理痛がないから、私の気持ちなんてわからない」と言われたとき、
私は深い深い感情の断絶の谷を想った。
キンタマを蹴られる痛みもわからず、生理痛も知らぬ、私はちゅうぶらりんである。
苦しみを与えられないことを、分かち合えないことをこれほど後ろめたく思うとは。
大多数の人間が体験することを、自分が知らないことの恐ろしさ。
私には痛みが分からない。だから理不尽な苦しみに苛まれている彼女たちの真の苦しみは分からない。
いつかこの腹が痛むのかもしれない。痛んだ時、同じように痛みのない女を理不尽に恨んでしまうのかもしれない。
私に痛みが訪れないうちは闘うあなたたちの苦しみに思いをはせ、
できる限りの仕事を代わりに担いたいと思っている。
あなたたちが婦人科にかかるとき、その間代わりに働いていよう。
だから世の女性たちよ、生理痛のない女がいても、ちょっとだけ許してくれ。
これは生理に関わらず、はたからの目には見えない苦しみと闘っている全ての人に言えることだが。
自分が知らない苦しみを抱えている人を私たちは問答無用で気遣うべきなんだけど…。
生理は多くの女性が抱えている苦しみだから、男にもこの辛さをわからせたいとか、そういう話になりがちなのかもなあ…。
なんとなく生理が2日目なので書いた。
日本は大好きだし、
これじゃ活躍が大変だよ…。
子供を産んで子育てして社会に出て働いて税金納めて国に貢献したいのに。
子供産んでも希望通りに保育園に預けられないとなると、子供を産むのはちゅうちょしちゃうよね。
マスゴミは不倫とか賄賂とかどうでもいいこと報じてる暇があるなら保育園増やしなさいよ。
オリンピックも楽しみだけど保育にも少しはお金まわした方が良いと思う。
有名なデザイナーに払う金の3割くらいは保育園にまわしてほしい。
会社はなるべく辞めたくない。
保育園を増やすのは難しいし児童手当も数千円くらいが限度なのは分かってるんだけど少子化なんとかしたいんだよねー
待機児童ゼロとか無責任なことは言わないけどお金があれば子供産むって人は多いだろうから徐々にお金出すか子供にかかる費用を減らしていくのが現実的だよね。
公務員の数を半分くらいに減らしたら財源できたりしないの?
民進党には期待できないし自民党の皆さんどうかよろしくお願いします!
追記
ごろうまるがどっかの大学でふつうに学生同士の試合やってるのをグランドの中に入って見てた
その後自分もラグビーやってみることになって高校の体育の授業いらい久しぶりにやった
でもなかなか位置取りができなくてぼーるもってはしってくる人の前にばっか走っちゃってて申し訳なかった
その後なぜか幼稚園児の女児と女子小学生と俺と中学生のときに不登校だった友達とでバレエをやることになった
そんで練習した
女子小学生はかなり腰パン、というか腰スカートできわどいかっこしてるなあと思ってた
女児はおいたんだえに似てた気がする
本番までもう少しってところで高校の時のテリー伊藤に似ててろんぱりで芥川をかっこいいと言ってやまない国語女教師がいきなりでてきて、ペンギンの進化について4人で演技してお手本みせてっていきなりいってきた
さいしょはねそべっててつぎはすこしあたまをもちあげてて次はからだをすこしもちあげてさいごは二足歩行になるかんじのやつ
さいずてきに女児JSをまずやらせておれがそのつぎ不登校がラストだった
これでいいのかとすこし不安はあったけど、100点とか言ってくれるかなとすこし期待もしたけど、うーん83点!と少し溜めてから言われた
霞ヶ関を激ヤバトレーラーで走り回ることでお馴染みのおかき屋である播磨屋。
http://blog-imgs-51.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/hamariyaokkai120301.jpg
「トレーラーは凄いけどおかきは美味しい」
「商品に同封されてる社長からの手紙で自衛隊にクーデター薦めてるけどおかきは美味しい」
今回、お試しセットといくつかの商品を買ってみたのでレビューします。
朝日あげは塩味の揚げ煎餅、華麗満月はカレー味の揚げ煎餅です。
見た目は普通なんですが、味付けが凄く良いです、これは美味い。
おかきに青のりが入っていて香りが良いです。
味は良いのですが、商品の紹介ページになかなかぶっ飛んだことが書いてあります。
「四万十川の青のりを入れておかきを作ってください。四万十川は日本最後の清流と言われて、私たちの自慢の川なんです」
本品は、高知県四万十市の小学五年生の女の子から、こんなうれしいお便りを頂いて生まれました。
天然青のりの深く豊かな香りと味を、どうぞ存分にご堪能ください。
もう20年も経って時効でしょうから白状します。高知県四万十市の小学校五年生の女の子から届いた手紙がもとで、
こののりおかきが誕生したというのは、実は私播磨屋助次郎の創作です。いえ正確には、小学校五年生の女の子という設定だけが作り話なのです。
事実は、高知県在住のとある主婦の方から、そんな手紙が届いたのでした。それでは話として余りおもしろくなく夢もありませんので、
主婦からこんな手紙が来ても、商品の物語としては何も面白く無い。そりゃそうなのでしょうが
創作でしたと認めておきながらも、引き続き小学五年生の話を取り下げない社長は凄いです。
いくらなんでも味が薄すぎます。
硬めで小粒のおかき、美味しいです。
電子レンジを使った新製法というおかき。そのおかげなのか風味が良いです。
しかしまぁこの商品の紹介ページにも香ばしいことが書いてあります。
個包装の袋デザインに関する秘話です。弊社京都店は京都御苑の下立売御門の真前にあります。
その下立売御門を入って左手へ少し歩くと、土産物を売る売店があります。その売店で私播磨屋助次郎は新発見をしたのです。
売られている饅頭やせんべいの包装紙すべてに、皇室の御紋章である十六弁の菊花紋が、いかにも仰々しく印刷されていたのです。
菊の弁数を何回も数え直してみましたが、確かに十六弁でした。私は思いました。こんな使い方をしてもよいんだなと。
さてそこでおかき皇ですが、皇は天皇の皇の字です。私はちゅうちょすることなく、十六弁の菊花紋を大小こきまぜた
ところがしばらくして、宮内庁からクレームが入ったのです。菊の御紋章を菓子袋に使うのはいかがなものかとです。
「無用の争いは、私の好むところではありませんから」とさらっと言う社長が素敵です。
おいしいですが、これをわざわざ買わなくてもおにぎりせんべいでいいんじゃないか?
と思います。
豆がたっぷり入ったおかきですが、豆が好きかどうかでかなり好き嫌いが分かれます。
柚子好きなので柚子せんべいにも期待していたのですが、食べてみて確かに柚子の香りがしっかりするものの
せんべいとはそんなに合わないなということが分かりました。
1.5kgで1836円という値段を考えるとかなり美味しいです。
ただいくらなんでも多いので、普通に揖保の糸を小売りで買ってきても良い気がします。
点数が低いのは事前に期待しすぎていたのかもしれません。
また、自分が創味のそうめんつゆが大好きであのしいたけの出汁の風味に慣れていたので
オーソドックスなこのそうめんつゆがイマイチに感じたのかもしれません。
これは最高です。
海苔は好きでデパ地下や高級スーパーの海苔、はたまた場外などで買ってきたのですが
この値段で、この味と風味高い海苔は最高です。
何もつけずにそのまま食べても美味しい海苔です。
総じて美味しかったです。
こういう社長なんだなということは良く分かったので
美味かった商品、特に朝日あげと海苔はまた購入しようと思いました。
○調子
むきゅー!
○就活
T社その二さんに面接に行ってきたが、駄目だった。
というかあれだ、圧迫面接みたいな感じだった気がする。
何を答えても態度悪げに「なんで?」とか「なぜ?」と聞くばかりで、全然会話が成り立たなかった。
自分が悪かった、と責めるのは得意だけど、今日だけは絶対に思わないよう頑張る、相手が悪い。
まあもういいよ、僕はT社に勤めたいんだよ、頼むよ、面談が早く決まりますように。
現在進行中(二社)
いつもの。
○ラジオの話
今日はナツメブラザーズDJCDVol3、2h火曜日を聞いた。
あと、昨日聞いてたポアロのあと何分あるの? は、コーナー途中で寝落ちしてしまった。
リピートがアップされたら改めて聞こうと思う。
あまちゃんが好き。
一番見てたのはちゅらさんだけど、
ここまで一話も逃さず見続けているのは初めて。
元々、宮藤作品は好きだし、キャストも面白そうなので見始めた。
で、案の定、面白かったわけで。
(コスプレもすっぴんもかわいいし、ブログとは別の、昔手作りしたと思われる魔法のiらんど的な携帯サイトも愛おしい)
潮騒のメモリーも歌える。(Kyon2風の方で)
なんでこんなに流行ってのかずっと考えてて、
日本は9割以上、田舎者か、田舎者だった人たちで構成されてるからなんだな。
というところにたどり着いた。
それはこの間、太巻さんもGMT47の説明してるときに似たこと言ってて、やっぱり!!と膝を打ったんだけど。
で、生粋の東京人だとしても、なんか東京しっくりこねえなあと思ってる人の気持ちは、アキが引き受けてる。
だとしら、もう、人気が出ないわけない。
みんなの気持ちが詰まってるから。詰まったうえで、夢も見させてくれるから。
今までのあまちゃんには、東京に出ても、帰ってきた人しかいなかった。
東京に負けて。夢破れて。
そんな東京に行って、アキちゃんどうするの? どうなっちゃうの?
そして何より、私たちはどうすればいいの……?
東京に残ってても挫折感を感じながらなんとか生きてる人がほとんど。
東京で成功していたとしても、過去には絶対砂を噛むような経験をしている。
みんな東京で、嫌な思いいっぱいしてる。
そんな東京に……。
なんとなくたらたらと就職して早○年。
だけど東京が良い理由も思いつかない。
でも仕事は休みが少ないから、田舎で週休二日有給もちゃんと取れるところに就職して、遠征してきた方が賢い。
営業ができない。窒息しそうになりながら、なあなあで生きてる。
友達も少ない。
というか、たぶん大切にしないから、結婚式とかに呼んでもらえない。
悩みを打ち明けられるのは一人だけ。それも相手はどう思ってるんだか。
そんな中でまた友達を失った。
まあ、手放しで好きって言える子じゃなかったけど、
その子が懐柔してる友人たちも離れていくかもしれない。
(こうやって書くとほんとクズだな……。)
それなのにまだ、東京にしがみついてる。
負けたって思いたくないから。
戦いを避けて避けて、勝ち負けが出ないように。ずるっこ。
アキにとっての故郷を、克服するために。
私は東京にいる。
東京を克服したい。
アキが成功しても、失敗しても、私の気持ちは寄り添っていられるだろうか。
どちらに転んでも、
東京に私がいないと困るって、少しでも思ってもらえるように。
地味で暗くて向上心も協調性も存在感も個性も華もないパッとしない子で終わらないよいうに。
て、とりあえずまだ袖が浜なんだけどね、アキとユイ……。
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=23570878
何か再録本が出るらしい
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063761894/
http://blog.livedoor.jp/yokouchinaoki/
最新記事が地球空洞説。
http://blog.livedoor.jp/yokouchinaoki/archives/1228960.html
2011年12月05日:講談社のようなところから本は出さない。
それ以外の出来るだけ知名度の高い出版社からサイボーグクロちゃんの新版を出す。
転生神武天皇。
http://blog.livedoor.jp/yokouchinaoki/archives/1159257.html
東日本大震災の発生を5年前に予知した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E5%86%85%E3%81%AA%E3%81%8A%E3%81%8D
"Wikipediaの「横内なおきはpixivでも活動してる」という記述は虚偽"(要約)。
http://yamato.yatagarasu.tk/yogen/index.html
東日本大震災、秋葉原通り魔事件、メキシコ湾原油流出事故の発生などを予知。
預言は「1ちゃんねる」に書いた。
「2ちゃんねる」と同様、管理者もユーザーも時刻を変更できる機能など一切ない。
はてブは0。
https://twitter.com/yokouchinaoki
主に政治トーク。
"神武天皇陛下が総理大臣になれば必ず日本は良くなるだろう"。
"ボクはピクシブでの活動は一切おこなっておりません"。
http://yatagarasu.tk/media.html
http://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an054969.html
ツールも作る。
http://www.muzie.ne.jp/artist/r016598/
曲も作る。
そこそこイケてるように聞こえる。作者不明。
http://yatagarasu.tk/graphic.html
絵も描く。
見たところ、
http://www.akyu.info/2009/0317
"いずれも三国志の時代の有名武将をモデルにしています"とのこと。
(C)Jinmu tennou
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/50753123.html
イラストはちゅるやさんでも知られるサークルうつらうららかのえれっと氏"
神武天皇を支援する会
http://cyborgkurochan.blog.fc2.com/
めんどくさいんでログとかとってません
http://blog.livedoor.jp/yokouchinaoki/archives/1159242.html
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im1610058
どうしてどうして?
http://barukanlog.blog31.fc2.com/blog-entry-2148.html
いい流れ。
https://twitter.com/KodanshaCC
https://twitter.com/KodanshaCC/status/146135614906048512
"これまでブログやTwitterで活動をされたことがない横内なおき先生"!
わざわざ明言してくれてありがたいことです。
ただ、これまでぼかして書いてきたように、何が本物で何が偽物かは言い切れないわけで
このアカウントが本当に講談社かどうか判断できる材料はない‥‥というのがインターネットの弱みなわけです。
そういう話がしたかった。
始まってた。これぞ正真正銘の本人!
別にそれ程金が無いとは思ってないけど、500円の夕食を頻繁に食べるのはちゅうちょする俺は何なのか…。
「好き」ってなんだかよくわかりません。
食べ物と人とじゃ「好き」の意味は違うみたいです(当たり前か)。
大切にしたい友人はいるけれど、その「好き」とも違うらしいです。
わたしはハニワが好きです。写真を集めてノートに貼ったり、絵に描いてみたりしています。
粘土でハニワっぽいものを作ってみたこともあります。大好きだよ、ハニワ……。
でも、その「好き」ともやっぱり違うんでしょうね。
なんでこんなことを考えてるかというと、
わたしのわからない「好き」を毎日浴びせかけてくる変なヤツがいるからです。
中高生の時、わたしは「男」と「女」は完全に別の王国の人間なんだと思い、
高い城壁を作って交流しないようにしていました。
だれかとだれかが戦ってどっちが勝ったとかいう話に一喜一憂しているよくわかんないヤツら。
向こうもわたしのことは「わけわかんない」らしくって避けられてました。
その壁が最近、「あいつ」の侵攻で壊され始めています。
最初から攻撃的でした。わたしのハニワノートをひったくって「これいいね」とつきまとい始めました。
質問攻め、遊びに誘い攻め、サークルの部室で待ち伏せ攻め、いろんなウザいことをしてきました。
そして、そのうちわたしをいま一番悩ませている「好き好き」攻めを始めました。
「オレ、増田さんのこと好きだから」「好きだから、会いたい」「もっと仲良くなりたい」
周りに吹聴し始め、わたしを困らせました。どう反撃すればいいのかも思い浮かばず……。
「やらしいことがしたいなら、もっとおっぱいが大きくてすぐ服を脱ぐヤツとすればいいのに」
そう思ってみましたが、どうにも有効な戦術ではなかったようです。
いつしか「あいつ」はわたしの妄想の世界の中へまで、侵略してきました。
妄想のなかの「あいつ」はわたしの頭を撫で撫でし、「増田はほんと、カワイイね」と言います。
「カワイイ」なんてちいさい頃親から言われて以来なので、変な気持ちになります。
そんでわたしを包み込むようにぎゅううと抱きしめてきます。
するとわたしの身体は痙攣したかのような、びりびりとした電気みたいなものが走り、
玩具を買ってもらえなくて駄々をこねてる幼児のように、居ても立ってもいられない気分になります。
さらにさらに、「あいつ」はちゅううとわたしの唇を奪い、
「ほんと、大好き」「超カワイイよ、増田」と呟きながら、何度も何度もキスしてくるのです。
そうなるともう、わたしの頭は熱病に侵されたかのように熱くなり、妄想は事切れるのです……。
「好き」ってなんだかよくわかりません。
もうすぐ何百万人ものカップルがいちゃいちゃすると聞いている「クリスマス」の日がやってきます。
「あいつ」とはその日にも会うので、また好き好き攻撃をされてしまうかもしれません。
その瞬間が訪れたとき、わたしはいったいどんな顔をすればいいんだろうか。
みなさんは「今でも思い出してむかつく」っていうような事、ないですか?
私の場合は、趣味でやってた音楽活動で同い年の女性から言われた嫌味の数々です。
私の服装を見てニヤニヤしながら「わたしそういうかわいい格好できなぁーい」
「あなた杉田か○るに似てるわァ~」
その人自身はちゅらさんに似ていると言われるそうです。(聞いてもないのに自分から教えてくれました)
他にも近くに居るときにボソっと何か言われたり、あからさまなお世辞等
このことが4年たった今でも悔しくてほぼ毎日思い出してしまう。
趣味活動はもう辞めてしまって、その人に会うことは今度おそらく無いけれど
こういうフラッシュバックしているような状態をどうしたらいいのかほんとに困っている。
アイドルについては、んー、グラビアアイドルなんかはまあ好きだけどw、
ここでは関係ないので除外する。
歌って踊ってバラエティやドラマ出て、みたいないわゆるアイドルについてだけど、
うん、たしかに俺はテレビを見ないので、アイドルは詳しくない。
知らないのに語ってみたわけだが、不快に思ったのなら謝る。申し訳ない。
で、申し訳ないついでに、さらに知らないのに語ってしまう。
ミクについては、「アイドル」としても捉えられるんじゃないかと思うんだ。
単純に割り切っていえば、もちろんただのソフトウェアだ。「楽器」だ。絵だ。
でも、「初音ミク」というブランドとして、キャラクターとして、完全に一人歩きしている。
誤解を恐れず言えば、今、同じ楽曲を中川翔子と初音ミクがそれぞれ同時に出せば、
初音ミクの方が売れるだろう。
それはさすがにない、というかもしれないが、少なくともいい勝負にはなると思う。
それは何故か。
初音ミクが、「楽器」としてではなく、アイドルとしての商品価値を持っているからだ。
http://www.crypton.co.jp/mp/pages/prod/vocaloid/cv01.jsp
最初から「アイドル」として明記してある。
初音ミクは当初、どちらかというと、「ボーカロイド」という「新しいソフト」、
もう一歩進んで「バーチャル・シンガー」として認識されていたかも知れないが、
当初から「アイドル」として設定されているのだ。
多少歌が下手でも、そのタレント性、スター性、かわいらしさで許される「アイドル」。
ただここにきてsupercellの躍進で一気にメジャーに殴り込みをかけ、圧勝して見せた
(もちろんlivetuneの活躍もあったが、今センター街を見てみれば、supercellの凄さが分かる)。
「歌って踊れるカワイイ女の子」ではなく、偶像としての、「時代」としての「アイドル」だ。
初音ミクの登場以来、何が起こったか。
ニコ動でのボーカロイド旋風、はちゅねの登場、ねんどろいどやfigmaの爆発的ヒット、痛車コラボ、
星雲賞受賞、グッドデザイン賞を受賞、「桜ノ雨」旋風、そして、supercell。
もちろん「人間」ではないし、「アニメキャラ」ともいえないので、
単純に比べられないが、社会現象としての「初音ミク」は発売2年が過ぎようとしても、まだ続いている。
ブームではない、まったく新しい現象。
今までも声優がアニメキャラ名義でCDを出して売れる、てのはいくらでもあったが、
当然ファン自体が作った曲ではない。
たとえファンが勝手にイメージソングを作ったとしても、声優が歌うわけではない。
その意味で、「アイドル」のために歌を作って、その「アイドル」に歌わせることが可能な初音ミクの存在は、
音楽の教科書か(「桜ノ雨」は載りかねない)、社会科の教科書かわからないけど、
日本だけでなく世界中のクリエイターを刺激して、もっと面白い革命を起こしてくれると思っている。
ビートルズが音楽のアイドル=偶像だったように、初音ミクは21世紀のネット界のビートルズになる。
さすがにこれは言い過ぎか。
アイドルのことよく知らないけど、少し語ってみる。
supercellの大躍進を見て、ふと思ったんだが、初音ミクを「アイドル」として捉えた場合、
今のアイドルでいうと、PerfumeとAKB48を2で割ると、ちょうど初音ミクになるのではないだろうか。
中田ヤスタカプロデュースになってからの人工的な「感情のない冷たい感じ」と「アイドルとしてのかわいらしさ」がウケた。
いうまでもこの人工的な「感情のない冷たい感じ」は、vocaloidである初音ミクの特徴でもある。
12月20日 - 『Twinkle Snow Powdery Snow』をネット配信限定でリリース。mora winで5日間連続売り上げ1位を記録した。この頃からファンの手で動画共有サイトYouTubeなどにPerfumeの動画が投稿され、大量に視聴される。
(まあ今の時代、動画系サイト、もしくは着メロを経由することでマイナーなミュージシャンがファン達の手によってメジャーへとなっていくものだが)。
初音ミクが出た後、Perfumeの曲を初音ミクに歌わせた動画が出てきたのも、
単純に初音ミク=テクノロジーの結晶と、テクノ系アイドルという親和性だけでなく、時代的にマッチした興味深いコラボだったといえる。
「会いに行けるアイドル」[2]をコンセプトに専用劇場でほとんど毎日公演を行っている。メディアを通した遠い存在だったアイドルを身近に感じ、その成長していく過程をファンに見てもらい、共に成長していくアイドル・プロジェクトである。
と、「会いに行ける」=身近さと、「その成長していく過程をファンに見てもらい、共に成長していく」というのがある。
ファン以外は誰が誰だかわからないアイドルたちの、ファンの集積が「AKB48のファン」となる。
それは様々な楽曲、様々なテイストのイラストで「プロデュース」された初音ミクのちょうど真逆だ。
一般人からは「AKB48という名前はわかるが、メンバーの名前がわからない」というある種の奇妙な匿名性を得ている。
結局ファン以外からすれば、得体の知れない集団となってしまい、おそらくこの奇妙な匿名性を維持したまま活動を終了するだろう。
ブランドとしての「AKB48」はあるが、ファンは自分が気に入った各メンバーを応援することで、結果的にAKB48を応援することになる。
初音ミクは公式イラストはあるものの、無数の楽曲・イラストによって、イメージが定まらないが、
逆にそこがプロデュースする方からすれば「自分色に染められる」魅力となり、
またファン(受け手)側からすれば、自分好みを初音ミクを選べることとなる。
また、初音ミクは当然ながらニコ動でのアップと、公式設定にはない「ネギ」を持つ、はちゅねの登場などの「成長」や、
自分が好きな動画を見ることで「再生数が伸びる」という「成長」や結果としてランキングに入るという「成長」がある。
また特徴的なのが、アイドル(与える側:高)-ファン(享受する側:低)という上下関係ではなく、
自分たちで初音ミクを歌わせ、イラストを描き、動画を作りと、自分たちがプロデュース(曲などを与える)することで、アイドルとの上下関係が逆になっている。
たまたまそうなったら「自分の意見がアイドルに届いた」と擬似的なプロデュース感覚を得るのと違い、
まさしく自分の手でアイドル自身をプロデュースできるのだ。それは「究極の応援方法」とも言える。
なんかグダグダになってきたのでまとめよう。
Perfumeの「冷たさ(=人工的な魅力)」と、AKB48の「応援できる」「自分で育てられる」部分を足して2で割ったら、
ちょうど初音ミクになるよね、という話。
今流行ってるアイドルを見ると、初音ミクがあまりにもピタっと当てはまっていて、興味深い。
初音ミクがよりメジャーになっていくのが、当然の流れに思える。
恐ろしいことに、まだミクは本気出してないのだ。きっと。