はてなキーワード: ゲームオーバーとは
待機所みたいな場所が島にあるのだが、何者かによって決して消えない明かりが消された事件
消したりつけたししたのち、帰った。島は子供のおもちゃじゃ無いんだぞ
ある日、島に行くと「外に来て欲しい」と言ってくるプレイヤーが。言われた通り外に出てみると
ヤシの木とクリスマスのイルミネーションとその他色々で外はジャングルになっていた
本人曰く「リゾートをつくりました」とのこと
綺麗ではあるけれど…
ある日、島に来た男が「こんってやめませんか?」と発言(こんとはこんにちはの略)理由を聞いても同じ発言を繰り返すばかり
結局、エラって終わった
プレイヤーを勝手にゲームに参加させ、何度も殺害した事件。誰も参加したいとは言ってないのに
勝手に参加させられ「9999ダメージ」と馬鹿げたダメージを受け勝手にゲームオーバーにされる
東方好きらしいが、BAD appleぐらいしか知らないらしい
ラグで挙動が変に見えたらしい時があって、それをチートと思い込んだ女が「あなたチートでしょ[
「きんのジョウロください」と言い出して私の事をひたすらストーカーしてきた事件
海で泳いだら海に来るし、走り回ったら一緒に走り回った。めんどくさいので次来た人にまかせた
ある日、エロガキに遭遇した私は人工授精で卵子があんなに形変わるもんだそれで元に戻るんだ不思議だよなぁと話したら、エラ。それで次にその
「じんこうじゅせい」と
本人曰く、島でそんな話をする人は珍しいのてま
覚えていたとのこと
札幌ひーくん学園(わだ村 ひろし)という売名を繰り返すプレイヤーに遭遇しまくっていた時期
売名のセリフを覚えてしまい、本人がいない時に他のプレイヤーとその売名のセリフを言って笑いあっていた所、本人が島に来てしまった事件
喧嘩したら「とうろくしゃ500人いくまでのくろうがわかりますか?」とマウント取られた
ある日、島で出会ったプレイヤーに「お前ポケットワイファイ」使ってるだろと言われた。
「悪いけど帰ってもらうね」と何にも操作してないのに村に帰らされた。お前が帰れよ
まだオン島に来て間もない頃、待合所にてベル袋を大量に取り出すチーターに遭遇。そのままチータは島の外をベル袋で埋めつくし帰った。空まで浮いているベル袋をただ眺めるしか出来なかった私である
すれ違い通信でもらえるアイス(食べもの)があるのだが、それをチート使って大量に取り出したプレイヤーがいた。みんなで食べまくった
おいしかった
ある日、遭遇したプレイヤーが「じさつはいいぞ」「一度やってみろ」とだけ言って帰った
何だったのか謎
ある日、プレイヤーから「バグをやりたいから手伝ってほしい」と言われ、島の外で待機、すると
「中に入って」と言われ入ろうとするが、邪魔で入れない。なんかいやっても入れない。
これは典型的な締め出しといわれる迷惑行為なのだが、私はまだ知らなかった…
ソパカにて「ドS チャットでエロしたい」と書いてあるプレイヤーに遭遇。M性感の経験がある私は「アナルプラグ知ってる?」とか「尻にバイブ入れたことある?」とか聞いてみたら相手が黙り込んでしまった。やり過ぎた?
「床と交尾するでごさるw」と言ってきたプレイヤーがいたのでブログでソパカを晒したら本人が「discordで話しましょう」とコメントして来たのでAIのべりすとに返信させてたら勝手に勝利宣言して勝手に消えていた事件
「反論の意思がないみたいだからここでの返信はこれで最後にするわ
動画化にあたって██████22歳拗らせガイジ下手糞な絵を晒しながらオン島の子供達と話してまーす、2時間でも返信来なかったら文句たれまーす。あと、俺の友達がみんなホモって言ってるけど俺はノンケです。って感じで良いかな、まぁ後は自分で考えるか
22歳いい年して仮面ライダー大好きガイジとオン島最強の害児りとの小説でも書かせるか
動画是非見に来てね!」
第4の壁によってそれらは真っ二つに区切られている。
「一度もゲームオーバーになることなく最終決戦まで生き延びる主人公たちの物語」
「何度もゲームオーバーになりながら、リトライを繰り返しながら成長するプレイヤーの物語」
もちろんこの二つを両立させることは出来る。
それはゲームオーバーと死を結びつけないことだったり、周回プレイさえも含めてキャラクターの設定に組み込んでしまうことがそれだ。
クリアと同時にセーブデータを消去したり、更にはセーブデータを消した事実さえゲームの中に組み込んでくる作品も出てきた。
それでも、新しいゲーム機やPCを購入すればプレイヤーは0から世界をスタート出来てしまう。
同時に、まだプレイしたことがないゲームのネタバレを知ってしまえば、0からゲームを始める機会は永遠に失われる。
「ゲームの物語」と「プレイヤーの物語」は絶対的に独立している。
それを打ち破ったのがMMOゲームの凄さであると語る人もいるが、たとえゲームの中の時計を止めることを不可能にしても、プレーヤーの物語をゲームの中に組み込もうとしても、結局それらはゲームであることから脱することはないと私は考えている。
ゲームがスポーツとしての側面を追求することでプレーヤーの物語をゲームの勝敗に引きずり込むことは出来ても、そこまで来ると今度はゲームの中におけるストーリーは形を失い、競技のための触媒でしかなくなるのではないか?
将棋盤の上に広がっていた国盗りの物語は、プレーヤーの技術向上に伴いただの記号となる。
その昔、「物語が素晴らしい」と語られるゲームは「ゲームの中の物語」に対して送られる言葉だった。
だが、時代と共にそれは変化し、ナラティブの重要性が語られるようになる内に「プレーヤーの物語」こそが重視されるようになった。
たとえばSEKIROだ。
主人公では死の淵から蘇る設定こそあるが、ボスキャラクターに敗北したときは世界の時間そのものが巻き戻る。
第二形態になるまで痛めつけたはずの敵は無傷へと戻り、登場人物は同じ会話を何度も繰り返す。
「主人公の物語」は「ただ一度の敗北を除けば、不死の力により強敵を打ち破り続けた豪傑」であるが、プレイヤーは「何度も敗北しながら相手のモーションを盗み、時に攻略サイトや動画を覗いて対策を練り上げることにより遂に勝利した」という物語を歩んでいる。
そして、SEKIROで評価されている物語は、この後者、「プレーヤーの敗北と復讐の物語」である。
プレーヤーはコントローラーを通して画面上の何かをラジコンのように操作し、それによって何者かを演じる。
独裁政権の暴君であったり、愛らしいマスコットであったり、不気味な怪物、英雄たちの指揮官、様々なものに乗り移り成り代わる。
ゲームがまだ全くリアルでなかった頃、ゲームセンターや喫茶店でレバーを握っていたプレーヤー達が演じていたのは画面のキャラクターではなかった。
「難しいゲームをスイスイと攻略するゲーマー」という役を演じていた。
レトロな世界は人間の想像力を掻き立てはしたが、そこにある没入感には限界があり、プレーヤーと画面の中のキャラクターの間にある第4の壁の厚さは現代の比ではない。
そんな中、ゲーマーを名乗る者達は「ゲームというごっこ遊びを上手にこなす自分」を演じたくてコインを投入し続けたのである。
段々とゲームは映画のように物語を見せるものへと変化していき、プレーヤー側も「キャラクターの冒険を追体験する」という感覚を求めるように変化していく。
そのうちにゲーマーは観客となり、コントローラーを握る行為が本のページを捲るのに似通ったものとなっていく。
ゲームを薦めることはストーリーを追うための手段であり、それ自体は目的ではなくなっていった。
そんな時代が続くと今度は、「自由度」「選択の影響」といったものが重視されるようになった。
単に決められたフラグを順番にこなすだけの作業は、ごっこ遊びとしては退屈になってきたのだ。
選択がゲームの世界に影響を及ぼすことにより、その世界の構成要素としての没入感がより強まることが発見される。
だが、その時代も少しずつ陰りを見せ「結局はトゥルーエンドがある」だとか「何周もするのが面倒だ」とか「どうせ全部動画で見る」だとか、そういった体験が積み重なることで、自由な選択もまた単なるフラグ管理の確認作業へと認識が変化していったのである。
「自由な選択」や「選択の責任」といった要素が飽きられだした今、ごっこ遊びはどこへ行ったのか。
再び「ゲームを遊び倒しているゲーマーの自分」を演じる遊びへと帰ってきたのである。
トロフィーの獲得状況を見せ合ったり、考察を語り合ったり、配信で盛り上がったりと、プレーヤー同士の交流が盛んになることによりゲーセン時代の「ゲームやりまくりな俺凄くね?」の遊びがインターネット上で繰り広げられるようになった。
その中で伸びていったのが、「高難易度と成長しやすさを両立したゲーム」だ。
「遊びにくさと難しいを履き違えるな」という金言があるが、これを完璧に守りきり「遊びやすいが難しい」を完成させたゲームがこのジャンルだ。
一見理不尽なほど難しいが、プレーヤーが成長することによって確実に強くなれる丁寧な階段がその中に仕込まれているゲームである。
それの亜種として「入り組んだ設定があるが、情報を整理すれば読み解けるゲーム」も人気となっている。
苦戦した強敵を軽々と倒し、まだクリアしてないプレーヤーが苦戦しているのを高みの見物をするゲームと、何回な設定について考察サイトで議論を重ねたり盗み見て理解し、それに初めて触れたプレーヤーに「いずれ分かるさ」と上から目線をかますゲーム、コントローラーを握っている間の難易度こそ違うが、そこの性質は良く似ている。
「やり込んだプレーヤーが自分の成長(成功)を感じることが出来る」という点だ。
ゲーム内外にプレーヤーの成長(成功)の物語が散りばめられており、その成長(成功)を「つい最近始めたばかりで苦戦しているプレーヤー」との比較によって実感できるようになっている。
人は、昨日よりも優れた自分になりたいという願望がある。
現代人気のゲームは、その願望を実現したかのような気持ちにさせてくれる機能があるゲームだと言えるだろう。
カルトな人気を誇るゲームを「ものすごい体験をした」と持ち上げるプレイヤーの中にある心理も、「物凄い体験をした自分」と「その体験をまだしてない自分」を比べて、成長や成功の感覚を、自分の物語として味わっているのである。
ロモス武術大会編で8人の決勝トーナメントの組み合わせを決める話のこと。
トーナメント主催者は予選を勝ち抜いてきた8人の出場者それぞれに文字が書かれた玉を拾わせるんだよね。
「E」と書かれた石を拾った人が2人いたから、同じ文字の石を持つ人同士が戦うのかと思いきや、それ以外の6人はみんな文字が揃っていないんだよね。
これにおかしいと気づいた8人は、各自が持つ石を集めて8文字を組み合わせて「GAMEOVER」という文字列に並べたんだよね。
そして主催者に詰め寄ると、主催者は「ゲームオーバー。お遊びはこれまでだ」と言うんだよね。
主催者は実は魔王軍の一味であり、人体実験の被検体を集めるために武術大会を開いたことを明かすんだよね。
その後いろいろとあるけど、最終的には武術大会を見に来たダイに主催者は倒されることになるんだよね。
ここで気になるのは、8つの石から「GAMEOVER」という文字列を並べるのがあまりにも早いこと。
8つの文字が何らかの文章と知らされてすらいないのに、思考錯誤する時間も無くすぐに正解を導き出してるんだよね。
私だったらもっと時間がかかってると思うし、それどころか「GAMEOVER」という正解にたどり着かないかもしれない。
とりあえずアルファベット順に並べてみようか? 「AEEGMORV」うーん意味が分からん。トーナメントの組み合わせとどう関係するのだろうか? 他にも並べ替えして試行錯誤してみようか。
何分間も悩んだ末に、「えーっと、主催者さんすみません。『MOVEGEAR』っていう文章になったんですが、どこかに歯車でもあるんでしょうか?」とか言ってしまいそうだよね。
主催者は「ゲームオーバーってどういうことだよ!?」って出場者から詰め寄られて「お遊びはこれまでだ」ってカッコよく言いたかったのに、台無しになっちゃうよね。
別にこれは特段私の知能が低いからという訳でもないと思うんだよね。
昨日、【何の文字列をアナグラムしたのかわかる?】(anond:20240204202354)を投稿して、「GAMEOVER」をランダムにアナグラムした文字列を10個並べたけど、正解した人はいなかったんだよね。
「作者は自分より賢いキャラクターを描くことができない」って言うけど、逆もまたしかりだよね。
武術大会に出場する荒くれ者が、アナグラムにおいても秀でた能力を持ち合わせているなんて。
いや、ちょっと待った。
「GAMEOVER」という正解を導き出したのはマァムだったか?
マァムならば他の荒くれ者と違って優秀だから、おかしくはないか。
狩野英孝のMinecraft実況を見たんだけどめちゃくちゃ面白い
狩野英孝の面白さもさることながらマイクラって本当にコンテンツとして優秀だと思うわ
とにかくすぐゲームオーバーになるのにやめられないし面白いんだよね
プレイしてみるととりあえずなんか簡単そうでかわいらしい雰囲気なのに
夜になると一変して敵だらけになって死ぬ
ベッドで寝れるようになるとだいぶ楽になるけど
クリーパーが湧いてぶっ飛ばされる
この辺の理不尽さって最近のゲームに無くて遊ぶ人にとってはストレスになり得るけど見てる分にはめちゃくちゃ面白い
おまけにある程度慣れてきて良い感じにアイテム集まってきたら
そして全ロスする
全ロスしてなくても取りに戻れなくて詰む
朝起きたら女の子と魂が交換されていたことも、気が付いたらTSFしていて美少女になっていたことも、金輪際経験していない生まれてから男歴を連続更新し続けている男だけど、エッチなゲームは主人公が少女のやつが好きだ。
女性主人公。そこには無限の可能性がある。(一部の肉食系を除いて)エッチなことは縁遠い少女が、すけべ? そんなのこの世界<ゲーム>に存在しませんけど? と徹底的にエロを排除した歴史(通称処女プレイ)をたどるのもよいし、誘蛾灯に惹かれる夜の虫のように昏い闇に引き釣りこまれて転がるように身持ちを崩していくのもよい。
エロハプニングを通して成長していくエロステータス。性は遠い存在であり清純そのものだった少女がその身に刻んだ体の歴史。たった一度だけの想い人との大人の経験に興奮を覚えるのも、性経験の数字を雪玉のように膨れ上がらせるのもプレイヤー自身の采配の行方次第なのだ。
心。樽を調べるとた〜るというように、世界<ゲーム>とプレイヤーの橋渡しをしてくれる翻訳機としての主人公。輝かしい友情を見つけた時の瑞々しい煌めき、やりきれない悲しさを抱えた時の痛み、エッチなイベントを経験したときのうぶな気持ち、身も心も擦れきってしまいサンドバックのようになってしまった時の痛々しさ。高品質なテキストで描き出される万華鏡のように変化する多感な少女の心は、0と1で造られた世界に艶めかしい彩りを与える。
妊娠への恐怖。ただ種を撒くだけの男と違い、十月十日の間、自分の命の危険と引き換えに子をお腹の中で育てることへの本能的な警告。愛する相手への気持ちがその危険を乗り越える助けとなることもあれば、生活の足場を失い墜落していく中で残された一時の快楽に溺れた結果であることも。往々にしてERORPGでは妊娠はバッドエンド=ゲームオーバーであることもあるが、中には家族計画もゲームシステムに織り込まれているものもある。
何処へ行き、何を経験して、何かを得たり失ったりする。その心境は赤裸々なテキストで綴られ、変わっていく少女の軌跡がステータスとセーブデータに刻み込まれる。
以下では二つ、おすすめの女主人公のRPGを紹介したい(両方とも現在DLsiteにて50%オフで販売中)
ダウザー見習いのレリィが、相棒のシエルちゃんと一緒に一人前のダウザーになるべく駆け回って、見識を広め、挫折を知り、そして大切なものを見つける物語だ。とにかく前向きで明るいレリィを見ているだけで元気をもらえるような爽やかな作品になっている。ゲームの難易度も高くなく、非常に丁寧に作られた良作である。
明るく楽しい掛け合いに、ぷにぷにコミカルなグラフィック、そしてドキドキするようなちょっとエッチなイベント。R18パートが無くてもこれだけで十二分に面白い作品だと言えるのだが、本作の真骨頂はそんなレリィがふと路を踏み外してしまうところを丁寧で端正なテキストでこれでもかと表現しているところだ。
自分のことよりも他人のことを優先してしまう優しいレリィは、裏を返せば自分の軸をもっておらず、流され、捨鉢になって、他人に判断を委ねてしまう。そしてダメな自分・悪い子な自分をそこに見出す。何もかも台無しにすることで自意識の存在を確かめる「悪い子」だ。この、明るくて元気な娘が、ふと日常にブレを見出してしまい、堕ちていく様。表にレリィの明るい冒険があればこそ、裏の路地裏に導かれたレリィの曇り様が浮きだつ。
知り合いの子供に懐かれて一緒にお風呂に入っていたら性の目覚めをされて〜親切心から絵のモデルを引き受けただけだったのに〜おじさんと話していたらパジャマの裾から胸チラしてた〜などなど多くの導入がドタバタのエロハプニングから始まる本作において、筆者のお気に入りはそれらの真逆を行く情報屋のおじさんとの再開だ。再び会いに行ってはならないと分かっているのに、気持ちを聞きたくて行ってしまい、老練な話術により心を丸裸にされ、自ら進んで幸せを感じるために言いなりになってしまう。作者による容赦のないテキストにより、レリィの心が壊れておじさんの都合の良いように均されていくいく様がまざまざと描写される、本作きっての救われないイベントである。いや、エロいんすよ、何もかも放り出して目の前の気持ち良いに溺れる女の子を端的に描写している絵も文章も。
レリィ・ナビゲーション、明るくて楽しい(エロ)RPGを気軽に遊びたいなーって人に超オススメ。逆に乳がでかい女しかダメとかモンスターの子供を産むことが出来ないとダメとか女の子が精神的に肉体的に追い詰められてないとダメなんて人には、そこまで響かないかも(いや、レリィの精神の追い詰められっぷりはすごいんだけど)。
加藤梢という、どこにでもいるような平凡な女学生となって、仲間たちと日々交流しながら、約一年かけて街に起きる謎の神隠し事件の謎を追うという現代伝奇作品。ぶっちゃけ○ルソナ(4)の直球のフォロワー。なのでワンモアとかプレスターンとか知ってる人はすんなり遊べるだろう。膨大な差分により自分の好むシチュエーションがいくらでも生み出せるのが本作のストロングポイントだ。
本作を一通り遊んで、二週目に行き、また違ったロールプレイをしたときに気がつくのが、本作に盛り込まれた膨大な差分遊び。ほぼすべてのスケベシーンに主人公と仲間たちの服の着せ替えと髪型の変更が反映され、過去に経験したあれこれで様々な場面のテキストが変化する。例えば、主人公のエッチシーンの一つを取っても、現在のエロステータスに応じたテキスト×現在の髪型(7)×着用している服(制服5、シーズン毎の私服3〜6、その他10程)×着用している下着(5)がほぼ差分として存在する。また弟と関係を持った後に父とも関係を持つと専用の棒比べセリフが追加されるなど、過去の経験もテキストに反映される。NTRに優しいあったら嬉しいサービスもバッチリだ(?)。
本作はオマージュ元と同じく、ゲーム内のスケジュールがカレンダーで区切られているため、普通の(エロ)RPGには無い時間的制約が生まれているのだが、逆にその制約を上手く活かしているのがこの作品を白眉たらしめているところだ。この月のこの週には海水浴イベントがあり、あの週には修学旅行という決まったスケジュールは学生時代の制約のある自由をプレイヤーに思い出させ、梢の学生生活にのめり込ませる効果がある。ただ、これだけだとオマージュ元の単なる転用である。本作のもうひとつの特長が、カレンダーに妊娠システムを組み込んでいることだ。
一般に(エロ)RPGでは妊娠システムというのは人気のある要素ではあるが扱いが難しい。妊娠期間をどうするのか、出産をどうするのか、生まれた子供をどうするのか。多くは妊娠はバッドエンドの一つとして取り入れているが、中には本気でシステムを構築している作品も存在する。本作はその一つであるといっても良いだろう(なんでDLsiteのタグに入ってないんだろ)。通常のRPGと異なり作中時間がリニアに経過する本作では上記の問題点に対して、妊娠するとそれ以降のゲームサイクルを妊娠しっぱなしにするという力技で解決をしている。5月に妊娠しましたー、はい、では以降のイベント、定期試験・海水浴・修学旅行などは妊娠状態で行われまーす、と。これにより、女学生の梢となって現代の学生の生活をシミュレートするというゲームストーリーとまったく破綻すること無く妊娠システムを取り入れることが可能になっているのだ。
そして前述の膨大な差分というのはこの妊娠の有無にも掛かっている。特に主人公の梢は妊娠していない・しているけどお腹は目立たない・外からも妊娠が分かる、の三状態ですべて差分があり、それらの状況に沿った心情を吐露するため、シチュエーション好きにとっては夢のシチュを大量に実現できるのだ(なお、仲間キャラも一人?を除き妊娠差分がある)。
例えば、ラブラブだった弟に正式にカノジョが出来たからとフラれて、ヤケになって売春するが、実はそのお腹には既に命が宿っていた、とか、敵に負けてしまったことが原因で全員妊娠してしまうのだが、実は生徒会長の先輩だけは先月の副会長との生徒会室での秘密の情事ですでに妊娠していた、とか出来るのだ。(ちなみに主人公の梢は危険日だと専用の差分セリフがあったりする)
なお、筆者が一番好きな差分は、修学旅行に行って、男子に誘われて男子部屋で遊んでいたら先生が見回りに来てしまい、急いで布団に隠れたら男子と一緒に閉じ込められてしまい、なんやかんやあってしまうイベントでの妊娠差分。男子生徒にとっては、実はずっと目をつけていた地味可愛い女子である梢と同衾してしまうラッキーイベントを引き当てるも、実は彼女はずっと前から他の男のモノだった、というあわれが実に響くものがある。
サンプルを見て、梢ちゃんかわいいーってなった人は、本編では梢ちゃんと美羽ちゃんをはじめとする仲間達のもっといっぱいかわい(くてエロ)いところ見られるのでおすすめ。着せ替えはいいぞ! 乳はあふれんばかりにでっこうないとな…って人は、まあ隠れ腐れオタクで残念美人の白鷺先輩で我慢しておくれ(あと隠しキャラ二名も)。
⁉⁉⁉⁉⁉ メリークリスマス ⁉⁉⁉⁉⁉
以下でエンジニアと書いてあるのはソフトウェアエンジニアだと読み替えて欲しい。
最近はエンジニアの間で海外でエンジニアをやれば簡単に年収2000万に到達できる的なブログがバズっているが、ここで疑問になるのはなぜ日本のエンジニアは海外に比べて給料が安いのか。
色々理由はあるが、第一に大きいのが「海外ではエンジニアになるのにはコンピュータサイエンスの学位を持っているのが前提だから」という点。
もちろん野良で独学してエンジニアになっている人間も一定数いるが、固定観念としてエンジニア=CSの学位を持っているというのはある。
ということで必然的に一国のエンジニアの平均的な技術力は高い(技術力とはなんだという話はあるが)。
日本だとどうも大学という存在が軽視されていて、スキル等を獲得する場所ではなく就職予備校という側面が大きく、大学での専攻と卒業後のキャリアの対応付けがめちゃくちゃだったりしている。
そんなわけでエンジニアと名乗っておきながらやっている仕事はマークアップ言語をコーディングしていくだけで、知的生産なのか?というような仕事を主としている人間がかなり存在する。
どうしてこんなことになっているかというと、日本のものづくり業界の歴史としてバブルの時期にハードウェア関連で国が伸びてきたという経緯があり、ハードウェアの会社が強く、ソフトウェアはハードウェアのプラグイン的な捉え方がされているため富士通のようなSIerと呼ばれるシステム導入を主要事業とする会社が後から伸びてきた。
SIerはシステム導入をすることがゴールであり、現在のDevOpsとは真逆で作ったら終わりのビジネスモデルなので(メンテでフィーはもらうが)、少々話が飛躍するが結局SIerはコーディングに興味がない。
日本国内でのハードウェア産業の勃興とソフトウェアの立場の弱さ、SIerの台頭、大学の軽視など様々な力学が働いて結果としてエンジニアの給料は他国に比べて低いと個人的に考えている。
じゃあ日本のエンジニアの給料を上げるにはどうしたらいいんだって話になるわけだけど、極論として全員安い給料でコードを書かなければいいと思う。
ペラッペラのLPを作るのだって最低500万を積まなければければやらない、サイドバーにボタンコンポーネント1つ差し込むのにも100万円払わななければやらない、みたいな。
まあ急にそんなことはできないんだけど、漸進的にこれをやる方法は1つあって、USなりの物価の高い国からオフショアで案件を受ける。
そうすれば自然と給料の高い仕事にエンジニアは流れるので、日本国内のエンジニアが全員オフショアエンジニアになれば結果的に平均的な給料が上がる。
日本経済としてそれはどうなんだろうとは思うけど、近視眼的に日本のエンジニアの給料を上げるというのを解決するにはこのくらいしかない。
オフショアという形を頼らずともVCマネーで生き生きとしているベンチャーはエンジニアの給料を高くしてるけど、これはあくまで局所的な話であって日本全体のスコープで考えたら結局産業構造というものに向き合うしかないと思う。
自分自身エンジニアだったしOSSにもコミットしたりそれなりに開発できる人材に敬意は持ってるけど、それでも安く仕事してくれるなら給料は安めにしたい。
なぜなら会社の口座残高がゼロになったらゲームオーバー(=倒産)なので、削れる人件費は削りたい。自分の会社もエンジニアを抱えているけど事業を回すためにも世間並みの給料ではある。
今後も安く働いてくれると嬉しい。
あのさ、
ボタンを押すだけでってのが。
そんであのスイカ作れんの?
スイカ2つくっつけられんの?って思うわ。
解せないのが、
果物のシンカで合体して弾けたときに果物が上の越えたらゲームオーバーってラインに届いてしまって、
まだまだ並べるところはたくさんあるのにゲームオーバーになるってのは、
えー!ってなるわよね。
あれ多分私スイカまでくっつけて
しかもよスイカ2つ合体させるってほぼ私には不可能に近いぐらい無理だわ。
このように
ボタンを押してただ単純に時だけが過ぎ去っていく危険なゲームだわ。
そっとアンインストールしたほうが、
ついついまた起動して遊んじゃう危険性が高いわ。
かと言ってこれが何がスプラトゥーン3と違うかって言われると私も答えに困るけど、
オンラインでみんなと戦っている感の達成感があるのよ。
とは言え、
これもこれで圧倒的に時間が溶けてしまうのと同等なんだけれど、
より言い表してみなくっちゃって思うの。
スイカゲームは早々に目的はスイカを作って果物のシンカをダーウィーンがきた!ばりに解明する謎があると思うんだけど、
そうそうに諦めた方が次の手が打てるってわけなのよね。
変わってスプラトゥーン3は
やる目的がたくさんあるので、
その一つでもある熟練度5つ星をゲットするって目的は私は愛用のブキで達成して
またそれはそれで新しいブキを使う旅に出れるのよね。
多くのボタンを押してなにか臨機応変に状況状況で対応しなくてはいけない戦況がいいっていうゲームの内容では無いけれど
私が一番これは危ない!って思ったのが
何も考えずに
もちろん果物のシンカのどう果物を落として配置したら良いのかは考えなくちゃいけないけれど、
時間が溶ける危ないものとして触ってはいけないゲームの1つとして認定するべきなのよ。
苦労して何かを成し遂げるためにスプラトゥーン3をやるとして、
やっぱりどう考えてもスイカを2つ作るってのは
諦めるときは早いほうが得策なのよ。
あとあれね、
スイカはスイカを作ったり2つくっつけたりする景色がもう見えちゃって
諦めも付くのよね。
なので、
そこまで躍起になってスイカつくりをしなくてもいいかなーって言うのが結論ね。
なのでスイカゲームはこういう感じかーって思うことが大事なのよね。
やっぱりスイカは食べるに限るし、
美味しく食べた方がいいじゃない!
とりわけ急に果物が食べたくなるわけでもないから不思議なものよね。
うふふ。
おこわ大好きなのよね!
そんでホッツヒーコーね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
子供の頃みんながドラクエに夢中になっている中、父親が買ってきたのはウィザードリィ。
おどろおどろしい真っ黒のパッケージ、硬派と言い訳をした時代遅れのゴミ。
ゴミみたいなグラフィック、戦闘BGM以外はカスなサウンド、不親切なダンジョン、難解なシステム。
ドラクエが欲しいと言っても、このゲームをクリアしたらね!と言われ、嫌々泣きながら進めていた。
とはいえ小学生がクリアできるわけもなく、毎日学校で話題に付いていけず帰っては悔しくて泣いていた。
それもそうだ。ドラクエはダンジョンをいちいちメモらなくてもいいし、宝箱だって簡単に開けられる。
余計な事にばかり時間を取られる割に、全然楽しくないウィザードリィ。
はっきり言ってウィザードリィが憎くてしょうがなかった。子供の頃友達と楽しくゲームの話をする事が出来なかった、ゴミゲー。
最近新作が出るというのをTwitterで見かけた。試遊ムービーで、聞いた事のあるBGMが流れていた。
そうか。ウィザードリィというゲームはいつまでたってもあのゴミを良い物だと思っているんだ。
久しぶりにあの時の記憶がよみがえって、酷く腹が立った。
○ご飯
朝:なし。昼:ナポ。コーンスープ。夜:ピザ。間食:あめ。アイス。
○調子
○ ワールズエンドクラブ
・はじめに
全国の小学生の中から落ちこぼれだけが集められたガンバレ組に所属する11人の男女が、生死がかかった奇妙なゲームに巻き込まれることから始まる、トーキョーゲームスが開発した青春アクションアドベンチャーゲーム。
打越鋼太郎、小高和剛、中澤工と言った僕が度々高評価を付けている作品のスタッフが関わっており、期待度は高めで遊んだが、僕は楽しめた。
実は発売当初に悪いインターネットで無遠慮かつ粗雑なネタバレを読んでしまい、それが記憶から消えるまで熟成していたので遊ぶのが随分遅れてしまった。(ちゃんと忘れれた)
テキストを読むパート以外にも2Dアクションのパートもあるが、そちらはあっさり目で難易度もイージーを選べば難しくはない。
所謂初見殺しの要素が多いためゲームオーバーにならないわけではないが、覚えてリトライすればチェックポイントの間隔も短いので苦戦することはあまりなかった。
落ちこぼれのガンバレ組が天下無敵になっていく過程の演出としては悪くはなかった。
・登場人物たちの仲良しシーンが良き
開幕の状況からは考えられないぐらい、登場人物達の仲良しなシーンがたくさん楽しめる。
途中参加のキャラも含めて12人の色々な組み合わせでエピソードがある。
視点人物は概ね無口な男の子れんちょが務めるものの、要所要所では視点人物が切り替わる群像劇スタイル。
まだ小学生ながら恋愛っぽいエピソードも幾つかあるのもいいアクセントだった。
三角関係もあるもののギスギスせず、明るい雰囲気で最後まで楽しめる。
喧嘩したりもするけれどパッと笑えばまた友達に戻る良い意味で引きづらない良い子ばかりなのがイイね。
協調性に欠けるキャラもいるにはいるものの、各々の事情を解決していくに連れてどんどん仲が深まっていくのも王道の面白さ。
何を信じて何を疑えば良いのか難しい展開も多い中、このガンバレ組12人がずっと一緒であることだけは疑う余地のない大前提として物語が進むのが心地よかった。
個人的には天才プログラマで少し幼く明るいバニラと、途中参加の記憶喪失不思議娘の雪の組み合わせが好きだった。
お互いどこか白っぽいという謎な共通点で意気投合し二人だけのニックネームを付け合うのが良かった。
・サプライズ重視の展開
ゲームでの表現を利用した演出や、メタフィクションのような展開に、信頼できない語り手など、小学生達の仲良しエピソードが主ながら、各ライターの過去作品に負けなぐらいサプライズ展開が待っている。
設定が開示されていくにつれ、ガンバレ組の根底を揺るがすような展開もあるものの、この世界が終わってもガンバレ組は一緒だと思えるからこそ、その先の奮起が早く読みたくなった。
絶望感が無いのは良い意味で過去作との違いがハッキリして僕は好きだった。
この辺はシリアス度が足りないと否定的な人もいるのも納得いくので、この辺のバランス感は難しそう。
登場人物が小学生なんだから小学生レベルの下ネタで盛り上がることは理にかなっているだろ? と言われるとグウの音がでないが、いつものやつを今回も楽しめる。
「ちんこ」と言うだけで人が笑顔になれると信じきっているライターの信念が伝わってくる。
・歌の力はすごい
今作の名シーンはどこでも「ガンバレ組のテーマ」が流れている。
おちゃらけた歌詞だがメロディとシチュエーションが合間って泣かせにくる。
クライマックスでの使い方も最高に決まっていて大好きな楽曲だ。
・さいごに
明るい仲間たちの友情のエピソードに、びっくりする驚きの展開、そして泣ける楽曲。
製作陣の過去作と比較するとテイストはかなり異なるものの、面白いゲームだった。
ただボリュームの薄さと、アクションゲームパートのとってつけた感は否めない。
特にボリュームの薄さはアクションゲームパートの水増し感も相まってかなり感じた。
ただ、良いところがいっぱいある好きな作品だ。
ガンバレ組は不滅だぜ!
「アクションゲーじゃないじゃん!」って言われそうだが、動き回る敵と戦ったり、タイミングを見て行動するような、反射神経を必要とする要素はかなり盛り込まれてるから実際のプレイ感覚はSLGよりアクションに近いので大丈夫だと思う。
敵の攻撃パターンがわかりやすいから(特にボス敵)、敵のパターンを読んで隙をついて攻撃する習慣をつけるのにちょうどいいし、属性要素があるから敵と相性のいい武器(ピクミン)をピックして攻略を楽にすることの重要性とかを学べるのが良いよ。なおかつそれを最初からできなくても遠回りになるだけでゲームオーバーはしないので「なんとかクリアできた!」という成功体験を積みつつ「次はもっと上手くやろう」って思えて上達のバネを得やすいんだ。
ピクミンシリーズは(これは単にソウルライクゲーとゲーム性が違うだけなんだけど)プレイヤーがダウンしようがピクミンが1匹残らず全滅しようがゲームが終わっちゃうことはなく、次の日も普通に続いていくしピクミンはまた増やせるし、4はとくに頻繁にオートセーブ挟むから「せっかくいいところまで攻略すすんだのに最初からやり直しだ~」ってなることが少ないんだよね。ボスは仕留め損ねたら普通に全快するけどね……。
あとピクミン4だとピクミンが全滅したりプレイヤーが死ぬと「少し前の時間からやり直す?」って警告が出てスムーズに再プレイができるから(自分でも好きなときに巻き戻しができる。ちょっと融通きかない部分もある)過去作以上に失敗の重みがなくなっててすごい気楽にプレイできると思う。
こういう言い方するとピクミンをガンガン使い捨てて無理やり進めるプレイングでどうにでもなるように思われそうだけど、実際はピクミンの量が現在の火力に直結するから、「それまでの道中でピクミンが減りまくってボスの前に着く頃には10匹くらいしかいない~」みたいな状況になると死ぬほど苦労するので、そういう経験を積むうちに自然とピクミンが死なないようプレイする癖がついて安心なんだな。収集アイテムをゲットするにもピクミンが必要だから、減りすぎると運べなくなっちゃうし。あとこれは人による部分だけど、ピクミンが見た目も仕草とってもとってもかわいくて、精神的にも「こんな呑気でかわいらしい子たちを死なせてなるものか!」って決意しがちなのも大きい。
色々言ったけども“ゲームオーバーになりにくい”っていうのが割と大事なポイントじゃないかな。増田が始めたようなソウルライクゲーは“死にゲー”ってあだ名が付くくらいで、泣いちゃうくらいゲームオーバーを繰り返してそれでも食らいつき続けられる人向けのゲーム性なんだけど、増田はそういうタイプじゃなさそうだから。達成感の大きさとそこに辿り着くまでのバランスとしては数あるゲームの中でも指折りのちょうどよさなんですよピクミン4は。
フロムの作品に興味持つような人からするとこんなザ・子供向けビジュアルのゲーム遊べるかよってなりそうだけど、見た目がほんわかしてるだけで内容はガチもガチだからSwitch持ってる全人類におすすめのゲームだよ〜〜。