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はてなキーワード: SFとは

2021-08-18

anond:20210817222242

クリフォード・シマック都市

ジョン・ヴァーリィ「スチール・ビーチ」

オーソン・スコット・カードエンダーのゲーム」「エンダーズ・シャドウ

異星人でてこないけどビジョルドのヴォルコシガンシリーズも長くてよいやで

メリッサ・スコットの成り上がり貴族闘争SFとか女主人公が親戚に実父の遺品の宇宙船とられんように三人婚!してプラスしかなれんかった魔法使いなっちゃう!地球にも行っちゃうシリーズもよかったやで😷

2021-08-17

美少女JCお嬢様ですが三体みたいなSFを教えてほしいですわ(追記あり

追記部分に三体1のネタバレがございますわ)

はてなの皆さんごきげんよう。わたくしは、美少女貞淑淫乱女子中学生お嬢様ですわ。

先日、生まれて初めてSF小説というものを読みましたの。タイトルは、劉慈欣『三体』。あのオバマ大統領も愛読しているという話題中国SFですわ。

その感想は……

こんなおもしれぇもん初めて読みましたわ!

人類有数の大愚行である文化大革命と外宇宙接続するif歴史ヨタ話が、否応なくワクワクを煽るⅠ巻。

「面壁者(ウォールフェイサー)」VS「破壁人(ウォールブレイカー)」という、字面も響きも由来も実態オチも何もかもが超絶カッコイ頭脳バトル展開で、最高傑作の呼び声が高いのも頷けるⅡ巻。

スケールインフレが留まるところを知らず、地球と三体世界関係のみならず本当に行き付くところまで行って完膚無きまでに物語を終わらせたⅢ巻。

もう、シリーズ全巻にわたって大大マンマン満足の読書体験でしたわ。SFって、とーっても面白いんですのねえ。こういうのがもっと読みたいと強く思ってしまいましたわ。

つきましては、SF読者の多いはてなーの方々にお願いがありますの。SF初心者おぼこ)のわたくしに、三体みたいなSFオススメしていただけないかしら。

ここでいう「三体みたいなSF」とは、

といったあたりの要素を指しますわ。

全てを満たす必要はありませんけど、当てはまる項目が多いほどポイントが高いのは言うまでもないですわ。

夏への扉を見ても明らかなように、SF読者の方は9割がペドフィリアだとうかがっておりますわ。だからきっとやに下がって、もとい、はりきってわたくし好みの三体みたいな名作SFタイトルを挙げてくださるものと信じていますわ。

あみなさん、レッツ・マンスプレイニング





追記ですわ(三体1のネタバレ有りですのよ)

びっくりするぐらい沢山のリコメンド、どうもありがとうございますなのですわ。

と、素直に感謝するよりも皆さんが喜んでくださるであろうこの言葉を、最後に送らせていただきますわね。










おまえたちは虫けらだ

違うぞ

庵野「最終作だけど作り方完全に変えます

結果、有能スタッフ大量離脱

出来上がったのは関係者困惑する突貫品

 

摩砂雪とか貞本がいなくなったばかりではなく、

『男の戦い』や『最後のシ者』など旧作で重要な話は 薩川昭夫 脚本SF要素は磯だがそれらもいなくなった

▼供養の設定資料

古い資料を整理してたら出てきたので供養シリーズ第6弾。

もう20年以上前の某アニメで作った脚本回の設定。地下施設の詳細が決まってなかったのでセントラルドグマとか名称や細部を私が設定していった。他にも中盤は私が作ったセリフや展開が結構使用されているが結局全部ノーギャラ。

https://twitter.com/isomitsuo/status/823830687400636416?s=21

  

Aパート絵コンテなし、さらに作られては壊されめちゃくちゃに

Cパート時間スタッフ足りなかったかブラッシュアップしきれなかった

Dパート→とりあえず締め切りに間に合うように作った

 

本作に庵野くんと嫁の物語以上の意味は無いぞ

 

褒めるならアングルヴンダーを褒めてやれ

anond:20210817104620 anond:20210817083054 anond:20210817032145

2021-08-15

温暖化の話ってあまり信じてないけど、海に沈んだ東京ちょっと見てみたいってのはある。水面から東京タワーが出てる風景とかSFっぽいしいいかも。

2021-08-14

anond:20210814170357

中国が密かに開発した細菌兵器独自進化を遂げて誰もコントロールできない中東京でオリンピックを開く」って展開自体が既にSFだろ。

anond:20210810122452

最近物語が、日常モノなのにSFギミックを使ったり、流行りの「異世界モノ」にしたりになりがちなのは、そういう写実的描写に対する規制をかわすためだと思うんだよね。増田が例として挙げた「馬鹿げた空想」と同じ意味で。

あくまでこれは現実とは違いますよ~っていう記号を入れることで、読者はそれを事実として受け取らないだろうし、ヤバい描写を避けるためにフェイクを入れたとしても「これはこの世界でのことだから」と言えば整合性を問われても問題がない。

でもそうしないと表現規制されるっておかしいよね。人類は自ら思考媒体を潰して、自らの成長を妨げようとしているのだろうか。

anond:20210814083450

アニメ鉄分カメラ分、ミリタリー分、SF分が多いのはもともとIT系コミュニティホームグラウンドになるサービスには共通することだけど、全部よくわからん攻撃活動攻撃を受けて前向きの話題情報共有は縮小しつつある。鉄分撮り鉄マナーが悪いのもあるけれども攻撃晒上げされている。カメラ女性盗撮とか私有地無断立ち入り、公有地三脚時間占有許さん、みたいな攻撃を常に受けている。ミリタリーについてはそもそも人を殺す道具よね?攻撃を受け続けているし、アニメ性的役割固定化とかピンク女の子色とか乳袋デカすぎとか常にそういうコンテクストはてなでは語られている。ただなぜかBL801を攻撃する人たちは少ないので、最終的には、BL801だけ残るのでは?腐女子勝利

2021-08-13

anond:20210810225620

登場人物を全員女性にするなら男性がいない理由必要になる。

ロボットに乗れるのが女性のみとかそういう設定だ。

だが女性のみが戦う作品でも前線以外のところに男が出てきてしまうし、本来女性しか使えない力を何故か使えてしまう男が出てくることがしばしある。

そこでそもそも男性ストーリー周辺に存在しないそういう世界を用意すれば登場人物全員女性作品が実現する。

まり女性だけを移住させて女性しかしかいない月を舞台にしたE.G.コンバットだ。

現在3巻まで刊行されているが男性が出てくるのは回想でわずかに確認できるのみ。

現在男性が住んでいる地球に降りたところで次巻に続くとなっているが未だ男性とは接触していない。

これがガンダムかと言われると確かに異議はあるかもしれないがとにかく女性しかでてこないSFロボット作品といえばこれだろう。

残念ながら映像化はされていないがいずれされると俺は思う。

読書好きな人って読書に期待しすぎじゃないだろうか。

メンタリスト発言を受けて「あんなにたくさん本を読んでるのにこんな考えなのか」みたいな発言をちょいちょい見たし

SF好きの人が「SFを読んでると血統人種にこだわらなくなる」みたいなことをツイッタで言っててたくさん支持集めてたこともあったけど

良い人間は確かに本を沢山読んでるかもしれないけど本を沢山読めば良い人間になれるみたいなのって幻想だと思うよ。

anond:20210812205820

植民地宗主国との独立戦争とかそういうのが過去の遠い時代の話になってるからリアリティを感じないんじゃないかなあ?

ガンダムかつくられたのが78年とかそのへんなんでしょ?

宗主国フランスアルジェリアあたりが独立戦争してたのが60年代とかでしょ。

だいたい20年くらい前にあった事実でしょ。

今の感覚からすると飛行機ニューヨークに突っ込んでからイラク戦争が終わるくらいまでの話。

そういうのを参考にしてアニメの設定とかでっち上げたら一応のリアリティ出来るじゃない?

でも40年以上前独立戦争とかだともう昔話になってしまってリアリティを感じられないんだよ。

そういうことじゃない。

あと戦争が先にありきだと思うからね、ガンダムとかだと。

戦争するという設定があってなぜ戦争するんだろう?ってことだと思う、おそらく。

そこでリアリティを維持するのが独立のための戦争だったんだよ当時は。

まあこれはガンダム限定した話で元増田のいうSFの話とはちょっと違うけれど。

人類が増えすぎてて地球が賄えなくなってる時代が来ている

SFで言われてた世界がかなり近づいてる

20年ぐらいだろうか

選別は起きる

個人間の貧富の差

国家間貧富の差

環境悪化による国土の退廃が起きる国もあるだろう(その筆頭候補砂漠化が進んでる中国だが)

人類が増えすぎた時に人権差別などの考えがどうなっているかは興味がある

2021-08-11

anond:20210810171442

ついでだから暇潰しの記録をつける。

仕事とか難しいことを考えるとムズムズするので、

セールで買った入間くんを消化。

久々のセールだったのでかなり忘れているが、やっぱり良いな。

まだ六道とかビースターズとかもあるので安心

あと、こちらも半額で買った宙に参るという漫画がとても良かったです。

1巻の真ん中くらいからぐいぐい来る。SFというよりは、、なんだろう、

キノとかブギーの頃の、電撃感を感じるような気も。

2021-08-07

anond:20210806160240

エガオノダイカはナノマシンが凄いだけでSFからリアル系でしょうよ

ドライブヘッドとか異星人出て来ないしリアル系じゃないか

2021-08-05

anond:20210805122853

施川ユウキ銀河の死なない子供たちへ』

人類が滅んだ星で何万年永遠を生きる不老不死の女と2人の子

その死なない子供らと有限の時間を生きることなった死すべき人の子

SFならではのスケールの大きな世界で丹念に描かれる死生観

手塚治虫火の鳥で残した宿題ひとつの解答のような漫画

上下2巻なので読むのに一日かからないけどゆっくり読みたい

何度も読み返したくなる作品

anond:20210805223532

そういう論の究極が、SFアニメなんかで時々見かける「全人類意識を肉体から離して一つに統一する」みたいなアレなんだろうな。

2021-08-04

anond:20210803180420

カム俺も読んでる。史実を取り込みつつ、話をでっかく転がしていくところが面白いな。

こういうのを読むと、いつもJ・P・ホーガンの「星を継ぐもの」を連想する。SF古典だけど。史実ではないけれど、(その時点で最新の)科学的仮説を取り込んで話を転がしていく小説から、未読で興味があれば読んでみるといいかも。

2021-08-02

「竜とそばかすの姫」の仮想世界Uの倫理的問題

竜とそばかすの姫を公開初日に見てきた。

四国田舎に住む女子高生すずは幼いころ母親が人命救助のため川で死んで以来人前で歌うことができなくなっていた。

そんな中友人の勧めでインターネット上の仮想世界U (ユー)に参加する。

Uの中ですずは自身分身BELLとなって自在に歌うことができた。

BELLの歌と曲は瞬く間にUで人気になっていく。

ここまでが前半のあらすじである

Uに参加する際はイヤホンデバイスが装着者の生体情報をセンシングし、隠れた能力を引き出してアバター、アズが自動生成される。

ここで特徴的なのはアバターの造形や能力には利用者自由意志が介在しない点である

無意識希望は反映されるかもしれないが、それがはっきり分かる描写はない。)

ここではアズのテクニカルな実現可能性については議論しない。

あくまで、その技術の描かれ方に潜む倫理的問題を考えたい。

アズの、ひいてはこの映画問題は、「人の潜在能力はセンシングによって見つけ出せる」という思想を無批判に受け入れていることである

考えてみてほしい、あなたの生体情報からあなたの潜在能力定義できるとしたら…

どう考えてもディストピアSF世界である

このような思想は人の可能性を狭め、優生主義につながる可能性がある。

例えばセンシング結果の反映がいくつかの可能性の提示にとどまり利用者意思が介在する余地があったらそこまで倫理的問題はないかもしれない。

番手っ取り早いのは、隠された能力ではなく、本人の願望が具現化したアバターとすればよかった。

それか潜在能力を生体情報から導き出すシステム自体批判的に描くこともできたはずだ。

この問題倫理的な面だけでなく作劇上のひっかかりとしても感じられた。

「隠された能力を引き出して作られたアズ」と「成りたい自分」が偶然一致すれば幸せだが、そうでない場合は全く楽しくないのでは?と思えるのである

これについてはU世界の住人は基本的主人公承認欲求を満たすだけの書割なので細田守監督的には全然気にならなかったんだろうが、、

2021-08-01

anond:20210801210107

上記パターンにはない新しいパターン

あるのは知ってるけど新しすぎてそういう作品自体がとても少ない

映画とかではたまにある(違う異世界が繋がってしまって現実世界が大混乱に陥り、ゲートを閉じるのが目的になったり異世界から侵略者撃退する物語になったりする)

映画の方がそういう設定の話が昔からあって、ジャンルとしては異世界物というよりはSF物だったりする

2021-07-31

あなた性的興奮はどこから

インターネットポルノ中毒 やめられない脳と中毒科学」という本の中で「超常刺激」なる概念が紹介されていた。

超常刺激とは、脳を過剰に興奮させて対象依存させるようなもの、という定義がなされている。

人間社会においては、ギャンブルポルノといったものが相当するのだが、動物世界においても超常刺激は存在するとのことである

例えば、昆虫一種であるタマムシは、茶色ビール瓶の底を性的に魅力的なととらえ、交尾を行おうとするらしい。

このことが超常刺激として作用しているとのことである

ちょうどオリンピック開会式ピクトグラムの件が盛り上がっていたのをきっかけとして、

ヒトを性的興奮させる対象実態から概念まで並べてみたのだが、その境界は明瞭でないと思われた。

行き着くところは、SFでよく出てくる管理社会象徴するギミックとしてのバーチャルセックスなのだろうか。

 

目の前の肉体そのもの

写真動画

漫画アニメ

キュビズム

ピクトグラム

実体なき想像

電気的・薬物等による刺激

anond:20210729203702

ルッキズムというものが完全に無効になるには、各人が容姿自由に選べるようなSF的な世界が訪れるしなかい現実的ではない。

ただ、他の差別的事象と一緒で「思っても口に出さない」「容姿が整っていないことを笑わない」といった行動規範での対策は行われるだろう。

2021-07-29

anond:20210729114949

  1. 増田ありがちな自分語りか?」と思わせるところが出発点で、
  2. 「どうもフィクション度が高いようだ」とわかるところでひと転がり。
  3. 今年はキャンプをうちの庭でやる」というあたりでひと転がり
  4. その次は「リーダー」の登場でひと転がり。

ええと、残りはバカバカいか解説しないけど、1はまあ増田でありがちだけど理解はできる。02はそう理解できるだけで起承転結の転の役割をなしてない。キャンプを家でやる、も起であって転ではない。起承転結意味理解してない。リーダーの登場は単なる登場で、あえて言うなら起でしかない。というよりも、幕構成のうち人物が一人登場したくらいで起にも転にもならない。登場に合わせて展開が変わるからそう呼ばれるのであって。



家族の単なる内輪の喧嘩から「謎の組織が絡んだトラブル」に発展する。

はい、ここで初めて承かな。前段を受けて展開が起きる。

おバカな兄のリアクションで話が中断した、といった「くすぐり」も効いている。

その次に「メグの進学」の話題でひと転がり

から転じゃないって



最初は「たかキャンプのことで喧嘩するのが面白い」だったのが

これ以降は「たかキャンプだったはずがどんどん大変なことになっていく」という

サスペンスじみた展開になり、結末の不穏さを予感させる。

ここも承であって転ではない。これも馬鹿げてるのである程度省略して答えを言うけど、この話にあえて起承転結を付けるなら

 起.父とキャンプリーダーのなどの話と、支払いは家になる話

 承.家族不和から兄がリーダーになってじいちゃん死ぬ

 転.ウィルスで人が溶けて佳境に入る

 結.実はアメリカ系の家族でしたというネタばらし

であって、(多分)作者自身が読み方すら間違ってる。基本がなってない人なんだろうね。



リーダーが溶けるところで、ついに「自分語りから転がり続けた物語は「SF」に至る。

ハードSF愛好家ではないけどこれはSF基準を満たしてないように見える。

最後の語りだけでSF担ってると言い張るならSF愛好家に聞けば良い。

俺は違うと判定した。

anond:20210729105506

この手の短編は「話をどう転がすか」が重要になる。

少しずつ少しずつ読者の予想を外していって最後に意外な結末に至る。

まり起・転・転・転・転・転・転・結みたいな構成が好ましい。

元増田で言えば「増田ありがちな自分語りか?」と思わせるところが出発点で、

しかし冒頭を読んで「どうもフィクション度が高いようだ」とわかるところでひと転がり。

次に「今年はキャンプをうちの庭でやる」というあたりでひと転がり。

明らかに無理だ、という状況が提示されつつ、しかしどうやら強行されてしまいそうでもある。

「いったいどうなってしまうんだ?」と読者に思わせる。

その次は「リーダー」の登場でひと転がり。

謎の新キャラの登場でどんどん話が変な方向に進んでいく。

家族の単なる内輪の喧嘩から「謎の組織が絡んだトラブル」に発展する。

おバカな兄のリアクションで話が中断した、といった「くすぐり」も効いている。

その次に「メグの進学」の話題でひと転がり。

コメディ調だったところから何やら急にシリアス雰囲気に。

最初は「たかキャンプのことで喧嘩するのが面白い」だったのが

これ以降は「たかキャンプだったはずがどんどん大変なことになっていく」という

サスペンスじみた展開になり、結末の不穏さを予感させる。

キャンプまでの日数」でカウントダウンが始まる。

1日ごとに話が転がって、どんどん酷さが増していく。

家庭は順調に崩壊していき、ネットでバズったことで話も大きくなっていく。

しかキャンプは止まらない。もはや災厄のようになっている。

キャンプ当日。キャンプは滞りなく行われる。嵐の前の静けさのように。

リーダーが溶けるところで、ついに「自分語りから転がり続けた物語は「SF」に至る。

読者の混乱はピークに達し、「どうしてこんなことになったのか?」と解説を求める。

で、種明かし。

読者はすっきりした気持ちで読み終えるというわけだ。

この小説ジェットコースターだ。

まりアップダウンの激しさによって読者の感情を揺さぶることが目的で、

「読者の心に何かを残そう」とか「深い思索をもたらそう」といったタイプ作品ではない。

五輪批判いたこともちょろっと書かれているが、あくまスパイスにすぎないはずだ。

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