はてなキーワード: SFとは
はてなの皆さんごきげんよう。わたくしは、美少女貞淑淫乱女子中学生お嬢様ですわ。
先日、生まれて初めてSF小説というものを読みましたの。タイトルは、劉慈欣『三体』。あのオバマ大統領も愛読しているという話題の中国SFですわ。
その感想は……
こんなおもしれぇもん初めて読みましたわ!
人類有数の大愚行である文化大革命と外宇宙が接続するif歴史のヨタ話が、否応なくワクワクを煽るⅠ巻。
「面壁者(ウォールフェイサー)」VS「破壁人(ウォールブレイカー)」という、字面も響きも由来も実態もオチも何もかもが超絶カッコイイ頭脳バトル展開で、最高傑作の呼び声が高いのも頷けるⅡ巻。
スケールのインフレが留まるところを知らず、地球と三体世界の関係のみならず本当に行き付くところまで行って完膚無きまでに物語を終わらせたⅢ巻。
もう、シリーズ全巻にわたって大大マンマン満足の読書体験でしたわ。SFって、とーっても面白いんですのねえ。こういうのがもっと読みたいと強く思ってしまいましたわ。
つきましては、SF読者の多いはてなーの方々にお願いがありますの。SF初心者(おぼこ)のわたくしに、三体みたいなSFをオススメしていただけないかしら。
ここでいう「三体みたいなSF」とは、
といったあたりの要素を指しますわ。
全てを満たす必要はありませんけど、当てはまる項目が多いほどポイントが高いのは言うまでもないですわ。
夏への扉を見ても明らかなように、SF読者の方は9割がペドフィリアだとうかがっておりますわ。だからきっとやに下がって、もとい、はりきってわたくし好みの三体みたいな名作SFタイトルを挙げてくださるものと信じていますわ。
びっくりするぐらい沢山のリコメンド、どうもありがとうございますなのですわ。
と、素直に感謝するよりも皆さんが喜んでくださるであろうこの言葉を、最後に送らせていただきますわね。
おまえたちは虫けらだ
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摩砂雪とか貞本がいなくなったばかりではなく、
『男の戦い』や『最後のシ者』など旧作で重要な話は 薩川昭夫 脚本、SF要素は磯だがそれらもいなくなった
▼供養の設定資料
もう20年以上前の某アニメで作った脚本回の設定。地下施設の詳細が決まってなかったのでセントラルドグマとか名称や細部を私が設定していった。他にも中盤は私が作ったセリフや展開が結構使用されているが結局全部ノーギャラ。
https://twitter.com/isomitsuo/status/823830687400636416?s=21
Aパート→絵コンテなし、さらに作られては壊されめちゃくちゃに
Cパート→時間とスタッフ足りなかったからブラッシュアップしきれなかった
Dパート→とりあえず締め切りに間に合うように作った
anond:20210817104620 anond:20210817083054 anond:20210817032145
最近の物語が、日常モノなのにSF的ギミックを使ったり、流行りの「異世界モノ」にしたりになりがちなのは、そういう写実的な描写に対する規制をかわすためだと思うんだよね。増田が例として挙げた「馬鹿げた空想」と同じ意味で。
あくまでこれは現実とは違いますよ~っていう記号を入れることで、読者はそれを事実として受け取らないだろうし、ヤバい描写を避けるためにフェイクを入れたとしても「これはこの世界でのことだから」と言えば整合性を問われても問題がない。
でもそうしないと表現が規制されるっておかしいよね。人類は自ら思考媒体を潰して、自らの成長を妨げようとしているのだろうか。
アニメと鉄分とカメラ分、ミリタリー分、SF分が多いのはもともとIT系コミュニティがホームグラウンドになるサービスには共通することだけど、全部よくわからん攻撃活動の攻撃を受けて前向きの話題情報共有は縮小しつつある。鉄分は撮り鉄マナーが悪いのもあるけれども攻撃晒上げされている。カメラも女性盗撮とか私有地無断立ち入り、公有地の三脚長時間占有許さん、みたいな攻撃を常に受けている。ミリタリーについてはそもそも人を殺す道具よね?攻撃を受け続けているし、アニメは性的役割固定化とかピンクは女の子色とか乳袋デカすぎとか常にそういうコンテクストではてなでは語られている。ただなぜかBL801を攻撃する人たちは少ないので、最終的には、BL801だけ残るのでは?腐女子大勝利。
だが女性のみが戦う作品でも前線以外のところに男が出てきてしまうし、本来女性しか使えない力を何故か使えてしまう男が出てくることがしばしある。
そこでそもそも男性がストーリー周辺に存在しないそういう世界を用意すれば登場人物全員女性の作品が実現する。
つまり女性だけを移住させて女性しかしかいない月を舞台にしたE.G.コンバットだ。
現在3巻まで刊行されているが男性が出てくるのは回想でわずかに確認できるのみ。
現在男性が住んでいる地球に降りたところで次巻に続くとなっているが未だ男性とは接触していない。
これがガンダムかと言われると確かに異議はあるかもしれないがとにかく女性しかでてこないSFロボット作品といえばこれだろう。
残念ながら映像化はされていないがいずれされると俺は思う。
メンタリストの発言を受けて「あんなにたくさん本を読んでるのにこんな考えなのか」みたいな発言をちょいちょい見たし
SF好きの人が「SFを読んでると血統や人種にこだわらなくなる」みたいなことをツイッタで言っててたくさん支持集めてたこともあったけど
植民地と宗主国との独立戦争とかそういうのが過去の遠い時代の話になってるからリアリティを感じないんじゃないかなあ?
宗主国フランスとアルジェリアあたりが独立戦争してたのが60年代とかでしょ。
今の感覚からすると飛行機がニューヨークに突っ込んでからイラク戦争が終わるくらいまでの話。
そういうのを参考にしてアニメの設定とかでっち上げたら一応のリアリティ出来るじゃない?
でも40年以上前の独立戦争とかだともう昔話になってしまってリアリティを感じられないんだよ。
そういうことじゃない。
戦争するという設定があってなぜ戦争するんだろう?ってことだと思う、おそらく。
四国の田舎に住む女子高生すずは幼いころ母親が人命救助のため川で死んで以来人前で歌うことができなくなっていた。
そんな中友人の勧めでインターネット上の仮想世界U (ユー)に参加する。
Uの中ですずは自身の分身BELLとなって自在に歌うことができた。
BELLの歌と曲は瞬く間にUで人気になっていく。
ここまでが前半のあらすじである。
Uに参加する際はイヤホン型デバイスが装着者の生体情報をセンシングし、隠れた能力を引き出してアバター、アズが自動生成される。
ここで特徴的なのはアバターの造形や能力には利用者の自由意志が介在しない点である。
(無意識の希望は反映されるかもしれないが、それがはっきり分かる描写はない。)
アズの、ひいてはこの映画の問題は、「人の潜在能力はセンシングによって見つけ出せる」という思想を無批判に受け入れていることである。
考えてみてほしい、あなたの生体情報からあなたの潜在能力が定義できるとしたら…
このような思想は人の可能性を狭め、優生主義につながる可能性がある。
例えばセンシング結果の反映がいくつかの可能性の提示にとどまり、利用者の意思が介在する余地があったらそこまで倫理的な問題はないかもしれない。
一番手っ取り早いのは、隠された能力ではなく、本人の願望が具現化したアバターとすればよかった。
それか潜在能力を生体情報から導き出すシステム自体を批判的に描くこともできたはずだ。
この問題は倫理的な面だけでなく作劇上のひっかかりとしても感じられた。
「隠された能力を引き出して作られたアズ」と「成りたい自分」が偶然一致すれば幸せだが、そうでない場合は全く楽しくないのでは?と思えるのである。
これについてはU世界の住人は基本的に主人公の承認欲求を満たすだけの書割なので細田守監督的には全然気にならなかったんだろうが、、
「インターネットポルノ中毒 やめられない脳と中毒の科学」という本の中で「超常刺激」なる概念が紹介されていた。
超常刺激とは、脳を過剰に興奮させて対象を依存させるようなもの、という定義がなされている。
人間社会においては、ギャンブルやポルノといったものが相当するのだが、動物の世界においても超常刺激は存在するとのことである。
例えば、昆虫の一種であるタマムシは、茶色いビール瓶の底を性的に魅力的なととらえ、交尾を行おうとするらしい。
ちょうどオリンピックの開会式でピクトグラムの件が盛り上がっていたのをきっかけとして、
ヒトを性的興奮させる対象を実態から概念まで並べてみたのだが、その境界は明瞭でないと思われた。
行き着くところは、SFでよく出てくる管理社会を象徴するギミックとしてのバーチャルセックスなのだろうか。
目の前の肉体そのもの
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電気的・薬物等による刺激
ええと、残りはバカバカしいから解説しないけど、1はまあ増田でありがちだけど理解はできる。02はそう理解できるだけで起承転結の転の役割をなしてない。キャンプを家でやる、も起であって転ではない。起承転結の意味を理解してない。リーダーの登場は単なる登場で、あえて言うなら起でしかない。というよりも、幕構成のうち人物が一人登場したくらいで起にも転にもならない。登場に合わせて展開が変わるからそう呼ばれるのであって。
はい、ここで初めて承かな。前段を受けて展開が起きる。
おバカな兄のリアクションで話が中断した、といった「くすぐり」も効いている。
その次に「メグの進学」の話題でひと転がり
だから転じゃないって
最初は「たかがキャンプのことで喧嘩するのが面白い」だったのが
これ以降は「たかがキャンプだったはずがどんどん大変なことになっていく」という
サスペンスじみた展開になり、結末の不穏さを予感させる。
ここも承であって転ではない。これも馬鹿げてるのである程度省略して答えを言うけど、この話にあえて起承転結を付けるなら
転.ウィルスで人が溶けて佳境に入る
であって、(多分)作者自身が読み方すら間違ってる。基本がなってない人なんだろうね。
ハードSF愛好家ではないけどこれはSFの基準を満たしてないように見える。
最後の語りだけでSF担ってると言い張るならSF愛好家に聞けば良い。
俺は違うと判定した。
少しずつ少しずつ読者の予想を外していって最後に意外な結末に至る。
つまり起・転・転・転・転・転・転・結みたいな構成が好ましい。
元増田で言えば「増田にありがちな自分語りか?」と思わせるところが出発点で、
しかし冒頭を読んで「どうもフィクション度が高いようだ」とわかるところでひと転がり。
次に「今年はキャンプをうちの庭でやる」というあたりでひと転がり。
明らかに無理だ、という状況が提示されつつ、しかしどうやら強行されてしまいそうでもある。
「いったいどうなってしまうんだ?」と読者に思わせる。
その次は「リーダー」の登場でひと転がり。
謎の新キャラの登場でどんどん話が変な方向に進んでいく。
家族の単なる内輪の喧嘩から「謎の組織が絡んだトラブル」に発展する。
おバカな兄のリアクションで話が中断した、といった「くすぐり」も効いている。
その次に「メグの進学」の話題でひと転がり。
最初は「たかがキャンプのことで喧嘩するのが面白い」だったのが
これ以降は「たかがキャンプだったはずがどんどん大変なことになっていく」という
サスペンスじみた展開になり、結末の不穏さを予感させる。
1日ごとに話が転がって、どんどん酷さが増していく。
家庭は順調に崩壊していき、ネットでバズったことで話も大きくなっていく。
キャンプ当日。キャンプは滞りなく行われる。嵐の前の静けさのように。
リーダーが溶けるところで、ついに「自分語り」から転がり続けた物語は「SF」に至る。
読者の混乱はピークに達し、「どうしてこんなことになったのか?」と解説を求める。
で、種明かし。
読者はすっきりした気持ちで読み終えるというわけだ。
つまりアップダウンの激しさによって読者の感情を揺さぶることが目的で、