はてなキーワード: 独身貴族とは
貯金もない、男もいない、未来に対して漠然な不安があるみたいな、独身貴族になれなかった女に告げたい。
諦めんなよー! 60歳まで働けるなら、まだ20年もある! 20年も時間があるんだぞと叫びたい!
20年×50万頑張れば、1000万も貯まるぞ! 投資もすれば、それ以上だ! 未来は明るい!
ちなみに増田も30になるまではふらふらしていて、まともに働き出したのはここ6年ほどになる。
社会人として大幅に遅れてのスタートだったけれど、今では正社員として働き、コツコツと貯金を貯めてきた。独身で結婚もできそうにもないが、未来には悲観していない。だって自分の人生をハッピーエンドにすると決めているから。
もしこれを読んでいたら、ぜひ以下のことを試してほしい。はっきり言う。人生には一気に全てを変えてしまう魔法なんてない。毎日トライアンドエラーだ。でも自分で一歩ずつ踏み出して未来は、決して裏切らない。だから安心して挑戦してほしいと増田は思っている。
自分の中で参考になった本などを一緒に載せてある。気になったら読んでくれ。愛を込めて。
一番心配なお金の話が、一番最後になっているが、順にやっていかないと意味がなくなるので、辛抱強くやってほしい。あらかじめ強くて言っておくが、押し活を止める必要はない。
◯準備編
・住居の片付け
んなところに暮らしてたら、ますます気が滅入るだけだろ! 片付けしろ、片付け!
増田も元汚部屋の住人だ。気持ちはわかる。面倒くさい。やりたくない。布団に丸まっていたい。だが独身貴族として生まれ変わるなら不可欠だ。
1日1個でいい。とにかく捨てろ。いらないものは捨てろ。壊れたものは捨てろ。使わなくなったものを捨てろ。
いいか、くれぐれもメルカリで売るなんて発想は捨てろ。BOOKOFF、コメ兵などの業者に買い取ってもらえ。ボロボロになってみすぼらしい服や下着は捨てろ。んなもん着てると、惨めな気分になるだろ。まだ着れる? 端切れにして、床でも拭いとけ。で捨てろ。
捨て続けて余裕が出てきたなと思ったら、そこでようやく掃除すればいい。埃を拭いて、窓を磨いたりしたらいい。
準備編にもかかわらず、これは体力のいる作業だ。疲れたら遠慮なく寝てくれ。ただ歩みを止めるな。
いろいろ読んだ中で参考になったのは、『ちゃんとしなきゃをやめたら二度と散らからない部屋になりました』と『ダメな自分を認めたら部屋がキレイになりました』の2冊。コミックエッセイで読みやすいし、図書館にも入っているから手に入りやすいと思う。
この2冊のいいところは、自分とよく対話して自分に合っている方法を模索しているところだと思う。いい感じにズボラなので、とても参考にしやすい。
増田はオタクグッズを集める趣味はないのであまり参考にならなかったが、『集めすぎ女子が本当の「好き」を見極めたら みるみる部屋が片付きました』もいい本だ。自分の好きとしっかり向かい合って、ハッピーなオタク部屋を作っているところが最高。
『断捨離』や『こんまりメソッド』は読んで極めれば達人の領域に近づけるみたいな本なので、あまりお勧めしない。まずは親しみやすい↑の本から試してほしい。
忘れないでほしいのは、自分の好きを手放さないでほしいと言うこと。そこまで打ち込める愛があるんだ。大事にしてほしい。
すでに部屋は綺麗だよと言う人も、あらためて自分の住居を見直してほしい。案外いらないものが出てくるはずだし、汚れが溜まっていたりする。
掃除と同時並行でもいいんだが、ノートを一冊準備してほしい。とにかくノートに向かって、今の気持ちをノートに吐き出してまくってくれ。未来への漠然とした不安があるなら、それについても書いてくれ。とにかく自分が空っぽになるまで。続けているうちに頭がすっきりしてくるはずだ。
もちろん不安以外にも、将来への夢、やりたいこと、今日あった楽しかったこと、もっとこうしたいなと思ったこと、何でもいい書きまくってくれ。自分と対話する時の大事な材料になる。
注意点でしては必ず手書きでやること。そしてあまり綺麗に書きすぎるなと言うこと。岡田斗司夫も言っていたが、思考の深いところまで潜るのには手書きの方が適しているからだ。詳しく知りたい方は『岡田斗司夫 モーニングページ』の回をyoutubeで見てくれ。あと個人的な好みの問題だが、無地のノートがいいと思う。罫線に阻まれて思考が凝り固まりやすくなる。お勧めは無印良品で売っているノートだ。
ちなみにモーニングページをやるのもいいとは思う。モーニングページというのは、朝一番に脳内のクリーンアップをするために、書きまくるという作業だ。ただけっこうな負荷になるから、三日坊主になる恐れがある。この段階では片付けに注力し、無理はするな。夕食後、夜までのちょっとした時間にノートに書きまくるとかでいい。スマホをちょっと横に置いておいてくれ。
◯土台作り編
・部屋も片付いた、気持ちの言語化を続けている。ここからは自分の人生の土台作りだ。以下のことを試してくれ。
・体のこと
ミドサー、アラフォーともなると、人によってはあちこちガタが出る。健康こそが最高の資本、最高の美容、最高の節約。ここをおろそかにしたら、全てが崩れる。だからしっかりやってほしい。
まずは健康診断か人間ドックに行け。市町村ごとに無料でやっているのがあるので、できる限り全て受けろ。まずは現状把握からだ。
何かしらの項目でひっかかったのなら、そこの改善に努めること。メタボと言われたのなら、ダイエットに努めること。ダイエットも片付けと一緒だ。絶対無理や我慢をするな。おすすめのダイエット本は、『スリム美人の生活習慣を真似したら 1年間で30キロ痩せました』『痩せるより大切なことに気づいたら、人生で一番楽に17kgのダイエットに成功しました』。片付けのときと同じ作者の本になってしまったのだが、やはり読みやすい。自分はどんな人間か、どういうスタイルで生活しているのか、よく対話して、一個ずつ改善していっている。その過程がわかりやすいので、ぜひ読んでほしい。
副読本として、『自分サイズで行こう』を勧める。この本はボディポジティブについて、著者が自分の経験から思いを綴ってくれている。健康のために痩せろとは言っているが、今後ハッピーな人生を送るためだ。決して自分を不適合者だと痛めつけるためじゃない。
次は歯医者だ。虫歯になったら行く人は多いと思う。だがそれではダメだ。いいから半年に一回定期検診へ行け。それから歯ブラシを工夫したり、フロスを使ってくれ。日常のケアも大事だ。金の話ばかりして悪いが、歯を悪くすると治療にお金がかかる。また状態が悪いと歯周病の影響で臓器などもやられる。推しの前では可愛いBBAでいるためにも、ぜひ見直してほしい。
・食事
菓子パンとか炭水化物の塊ばかり食べてないか? 若いうちならともかく、もうこの歳だ。健康を意識した食事に取り組んでくれ。と言っても「何からしたらいいの?」と言う話になる。料理スキルがどれくらいかわからないので、簡単なものをいくつか挙げておく。ちなみにだが、増田の限界メシは、納豆+温泉卵+冷凍ご飯である。温泉卵は大量に作っておくと、人生捗るぞ。後、液味噌を用意しておくと楽だ。ほっと一息つきたいときは、甘いカフェラテとかではなく、味噌汁を飲んでくれ。
貧乏だから野菜が食えないとかいうのは毎晩キムチ鍋を食べないやつの戯言にすぎない・冬
https://goldhead.hatenablog.com/entry/2019/01/24/212346
https://m.youtube.com/watch?v=MIgjHdrIBvs
https://cookpad.com/jp/recipes/20262425-元祖北岡悟丼
個人的には土井善晴先生考案の一汁一菜をベースにいろいろ組み立てたらいいと思う。
栄養面について知りたいと言う人には、『オトナ女子のための食べ方図鑑』をオススメする。けっこうあるあるだなと思うことがあるので、参考にしやすいと思う。もっと詳しい栄養学の本もあるが、興味が出てきたらでいいと思う。
甘いものは別に我慢しなくてもいい。もちろん食べ過ぎは良くないが。ただお菓子はコスパが悪いので、今後の節約を考えると少しずつ控えるようにしたらいいと思う。例えばの話だが、週に1回デパ地下で高級なケーキを買って食べる。代わりに毎日のお菓子を食べるのを我慢する。カロリー面でも金銭面でもうれしいはずだ。やっぱり毎日食べたいと言う人は和菓子にする、さつまいもに置き換えるとかいろいろ方法はある。
一説によると一回の食事におけるカロリー量が足りてないから甘いものを食べると言う話もあるらしい。増田はご飯もりもり食べるマンで、お菓子より肉派なのでわからない。が、そこらへんは各自、自分の体と相談しながらやってくれ。
・資産の把握
今手持ちのお金はどれくらいか把握していく。「貯金がない」と漠然に言っていても、どの程度ないかの把握をしていないと今後の計画に差し障る。お財布の中にあるお金、銀行口座にあるお金、株など金目のものをありったけ集めて計算する。ショックを受けるかもしれないが、ここでお金に向かい合わないとどう言う未来を迎えたいかがわからない。何事も現状把握が大事だ。
◯未来編
本当に長々とすまなかった。ようやく未来の話だ。でも↑のことをやっていくと、ずいぶん自分のことを理解できるようになるはずだ。自分はどんな人間か? 何が好きか? 何が嫌いか? どう言う生活を送りたいか? それがわからなかったら、お金の不安は常に付きまとう。自分の軸は何か? それを考えた上で、未来へ向けて資産を作っていこう。
気持ちの言語化でたくさん書いたと思う。たくさん書いた中に、「これだ!」ってなるものはなかったか? もしくは「これだけは嫌!」みたいなもの。それを今まで書いたものからリストアップしていく。そして優先順位をつけていく。
健康資産と金融資産、その両方が合ってハッピーな人生が送れると私は思っている。その両方を増やす方向で、自分のやりたいことと組み合わせるといいと思う。お金はあっても健康じゃなかったら、やりたいことできない。かと言って健康でお金がなかったら、推し活もできない。それを意識しながら、5年後、10年後を意識してくれ。ここでオススメするのは『正しい家計簿』、『貯金0でも「お金に強い女」になれる本』。これを読みながら、自分とお金について対話を繰り返してくれ。こればかりはそれぞれのライフスタイルもあるので、これだと強く勧められるものはない。強いて言えば、積み立てNISAでオールカントリーかS&P500はやっておけ。株とが嫌なら、金を買え。確実に値上がりは見込める。
話を戻そう。低収入の場合、みんなどう言う感じでお金を使っているのかわからないと思う。推し活で多分感覚がバグっているからだ。そこで『ひとり暮らし 月15万以下で毎日楽しく暮らす』をおすすめする。ここに出でくる方の生活を見て、真似ができそうだなってことをやればいい。
仕事も今は人手不足だからいろいろチャンスはある。体力がないのなら、ないなりの仕事をすればいい。もちろん適性に合わない仕事は無駄に体力気力を使うから、転職も視野に入れてくれ。でも全ては「自分がどうありたいか」から始まる。明るい未来のためにしっかり考えてくれ。
◯最後に
ここまで長々としたものを読んでくれて、ありがとう。『独身貴族になれなかった女』を読んだ人たちの感想にモヤモヤして、ここまで書いてしまった。
書かれた方は、確かに推し活にのめり込みすぎて、仕事など生きることを疎かにしてきたのかもしれない。でもキリギリスだと烙印を押して責め立てるのは、なんか違うなと増田は思った。だからこれを書いた。
かと言って増田は積極的に介入するつもりはない。人は救いたい姿をしていない。そのことをよく理解しているからだ。だからこれはただ自分のモヤモヤを消化するの文章だ。
願わくば、独身貴族になれなかった女たちに届いてほしいと思う。人生には一発逆転はない。地道なことの積み重ねだ。
でもかわいいBBAになって、「ああ、めっちゃ幸せな人生だった!」とくたばることはできると信じている。
良い人生を、愛を込めて。
当時も海外に出るべきか悩んで、学生時代に1年過ごしたアメリカでの食生活が辛かったし結局日本に残ったんだよね
最初から何も期待してなかったから、自分の研究ができて独身貴族できるくらいの待遇で助教やってるにはいいんだけど、
わけのわからん大学が乱立しててそもそも大学ですらない企業がノリで作った組織で勝手に博士を名乗る物知りおじさん・おばさんたちだったり、日本社会は根本的に学問軽視なんだよなっていうのは感じるよ
日本の皆さんが大好きなアメリカ様の優秀な研究者様の1/10の予算で成果だしてても何のrewardもないし 終わってるよ
超少額予算で、top10%論文の数負けてるよとか数が足りないとか言われても知らんわボケとしか
自分がとってきた研究費で1万円のもの買うために書類何枚も書いてメールを数通出さないといけないのに、ほかの作業もしながら研究でどうやって勝つんだよって
親が教育熱心で、進学塾と習い事でスケジュールが埋まっててインターネットもフィルターソフトかけられていたから、進学で一人暮らしを始めて、就職して生計も自力で立てられて、時間を自分の好きなように使えるようになったのは大きな喜びだったし、仮にこれから結婚して子供ができて親の義務として子供を最優先に時間を使うべき立場になったらキツいなあって思う
でもこういう自由のありがたみって時間をかなり拘束されて自由を奪われていた経験がないと感じないものなのかもしれない、自由をすばらしいものじゃなくて誰からも役割を期待されず放置されている寂しい時間だと認識するものなのかもしれない
周りの独身貴族然とした人って中学受験組で親にぶん殴られて机に縛り付けられてたような教育虐待まがいの状況の経験者が多いように思う
母と父の生命保険をお前に渡す。額は2000万か3000万円くらい。
ありがたい。両親は健在で自営業をしてるので、オレたち姉弟が揉めないように元気なうちに3人に伝えてくれた。家と事業はそれぞれ私の上の姉たちに任せるので保険金はオレに渡すということだろう。株やら現金やらは特に言及ない。
しかし使い道が思い浮かばない。ネットで見るとだいたい住宅ローンや奨学金の返済に充てるのがいいらしい。残りは貯蓄か。
うちは当に夫婦ペアローンだけどお互いの給料から払える額なので、ここにぶっこむのはそんな気がする。
世の上流階級の人たちは親の遺産相続したらどう使ってるの?独身貴族もしかり、親から受け継いだ財産は何に使ってるのか教えてよ。
母と父の生命保険をお前に渡す。額は2000万か3000万円くらい。
ありがたい。両親は健在で自営業をしてるので、オレたち姉弟が揉めないように元気なうちに3人に伝えてくれた。家と事業はそれぞれ私の上の姉たちに任せるので保険金はオレに渡すということだろう。株やら現金やらは特に言及ない。
しかし使い道が思い浮かばない。ネットで見るとだいたい住宅ローンや奨学金の返済に充てるのがいいらしい。残りは貯蓄か。
うちは当に夫婦ペアローンだけどお互いの給料から払える額なので、ここにぶっこむのはそんな気がする。
世の上流階級の人たちは親の遺産相続したらどう使ってるの?独身貴族もしかり、親から受け継いだ財産は何に使ってるのか教えてよ。
40代の独身男性。いままでの人生で結婚したいと思ったことは一度もない。
俺は結婚しなくてもまったく平気な人間で、独身貴族の人生を満喫しているわけだけど、
最近の流れを見て、あらためて俺のようにこの歳まで結婚しなくてもまったく平気な人は少数なんだなぁと思ったりしている。
同じように独身を続けるにも独身の才能が必要なのかもしれない。
それでいうなら、俺は独身の才能がありまくりな、いわば独身の天才だ。
そこで天才的独身の俺が、独身に必要な素質は何なのかを多少考えてみた。
なおこれらは男性限定の話で、女性については大きく異なるかもしれない。
まずは一人でいるのが平気でないと話にならない。
たまに一人がいるのが好き程度ではなく、会社の長期休暇などで一週間誰とも話さなくても平気なぐらいが望ましい。
高齢独身者は、仕事以外での人とのつながりはゼロになっていくものだ。老後は一人で孤独死だろう。
独身で30を超えると、独身でいることの様々なプレッシャーが襲ってくるようになる。
結婚はいいぞぉという悪意なきマウント、どうせ負け惜しみだろwwwwwという悪意ある嘲笑、
周りの人々が結婚して取り残される焦り、家庭ができた友達と話しが合わなくなっていく孤独。
もっと歳を取ると、今度は親になれない焦りなども出てくる。
それらすべてを、んなもん知るかと跳ね返せる胆力がないと独身者はやっていけない。
妻や子供というのは、仲が良好であれば一定の承認を与えてくれる存在だと思うが、
独身者にはそれがないので、他に承認欲求を満たしてくれる場所を探す必要がある。
子供を持つと自分の時間がなくなるというが、独身者は逆にその分の時間が余るので
もし時間の空白を埋められなかったら、虚無の時を過ごす中で、人に会いたくなってくるかもしれない。
それを忘れるぐらい、没頭できる何かが必要だ。
人肌の味を知ってしまうと、それを求めるようになってしまうかもしれないからだ。
一度それを求めるようになると、それを得られない苦しみも生まれてしまう。
ならば、一生味を知らないほうがいい。だから、俺は生涯童貞を貫くつもりだ。