はてなキーワード: 歯黒とは
1854年4月、日米和親条約調印を終わったペリー提督は士官を伴って横浜周辺に上陸して、土地の視察を行いました。その際、初めて見る日本の女性について、彼等の興味深い印象を遠征記に書き記しているので、次に取りあげてみます。
穏やかに微笑してルビーのような唇が開いていたので、ひどく腐食された歯茎に生えている一列の黒い歯が見えた。日本の既婚婦人だけが、歯を染める特権をもっており、染めるにはおはぐろという鉄の粉と酒とを含んだ汚い成分の混合物を用いる。この混合物は、その成分から当然に推察されるように心地よい香りもないし、衛生的でもない。それは非常な腐食性のもので、それを歯につけるときには、歯茎や唇などの柔らかい組織を何かで覆う必要がある。さもなくば、ちょっとでも肉にふれると直ぐにただれて、紫色の斑点が出来てしまう。いくら注意しても、歯茎は腐って赤い色と活力を失う。
この習慣は、夫婦間の幸福を導くことがほとんど無いと考えるべきであろう。また、当然、求婚時代の夢中なときに接吻してしまわなければならないことも推測されるだろう。しかし、未来の花婿は往々にしてこの報酬さえ失ってしまう。なぜなら、ある若い婦人たちは、縁談を申し込まれたときに、このお歯黒をはじめることも珍しくないからである。
この厭うべき習慣は、他の習慣、即ち紅で唇を染めることで一層明らかになる。赤くした口は、黒い歯と著しい対照をなすからである。「べに」と呼ばれる日本の化粧品は、紅花でつくられ、陶器の盃に入れてある。薄く一塗りすると鮮やかな赤色となるが、厚く塗ると暗紫色となる。この暗紫色が一番いいとされている。
(町役人宅の)妻や妹は、外国人の前ではいつも膝をついたままであった。このような不体裁な恰好をしていても、女たちは自分達の働きを妨げられるようでもなかった。なぜなら、銀の徳利をもって、非常に敏速に走り回っていたからである。盃が小さいため、酒を注ぐことがたえず必要であった。二人の婦人はいつまでも慇懃(いんぎん)で、玩具の首振り人形のようにたえず頭を下げた。また、たえず賓客に微笑をもって挨拶していたが、微笑しない方がよかったと思う。唇を動かすたびに、嫌な黒い歯と色のあせた歯茎が見えたからである。
日本の社会には、他の東洋諸国民に勝る日本人の美徳を明らかに示している一つの特質がある。それは、女が伴侶と認められていて、単なる奴隷として待遇されてはいないことである。女の地位が、キリスト教教義の影響下にある諸国におけると同様な高さではないことは確かだが、日本の母、妻、娘は、中国の女のように家畜でも家内奴隷でもなく、トルコのハーレムにおける女のように浮気な淫楽のために買い入れられたものでもない。一夫多妻制が存在しないという事実は、日本があらゆる東洋諸国民のうちで、最も道徳的であり、洗練されている国民であるという勝れた特性を現す著しい特徴である。この恥ずべき習慣がないことは、単に婦人の優れた性質のうちに現れているばかりでなく、家庭内の道徳が大いに一般化しているという当然の結果の中にも現れている。
既婚女性が常に厭わしい歯黒をしていることを除けば、日本女性の容姿は悪くない。若い娘はよい姿をして、どちらかといえば美しく、立ち振る舞いは大いに活発であり、自主的である。それは、彼女たちが比較的高い尊敬を受けているために生ずる品位の自覚から来るものである。日常相互の友人同士、家族同士の交際には、女性も加わるのであって、相互の訪問、茶会は、合衆国におけると同じように日本でも盛んに行われている。
提督とその一行の面前に平伏した女たちのとった態度は、彼女たちが隷属的であるという証拠ではなく、むしろ外国人に対する尊敬のしるしと考えるべきだろう。日本の大きな町々や都会には、大いに淫楽が行われているものと当然想像される、なぜならばこのようなことは、不幸にも、すべての大都会における普遍的な法則だからである。しかし、日本女性の名誉のために言わなければならないことは、艦隊が江戸湾にある間、時々、種々の海員たちと女性たちが交渉を持ったときにも、普通の放逸淫蕩なようすが少しもなかったのである。
妹(既婚)が、学生時代鼻毛を飛び出させいて同期の女の子に突っ込まれ恥をかいた、という話を聞いた。
確かに大学生のとき、バイト代は鼻毛カッターに回すとか言っていてなんてデリカシーのない女だ、と思った記憶がある。
そんな妹も結婚し、この前久々に会うことになったのだがまた鼻毛が出ていた。
兄の自分が言うのもなんだが妹はそこそこかわいいし、よく笑う。しかし笑うたびに鼻毛がピョコピョコ出る。
正直、鼻毛なんて体のパーツから言えば本当にささいな、しかも細い微々たるものなのにパンチ力がすごい。
化粧しっかりしてようが、可愛かろうが鼻毛出てるとそれらを無にする力を持っている。
こりゃ魅力半減どころの騒ぎじゃねーが、結婚しているしまぁ面白いからいいや
と黙っていた。
そうすれば「結婚してるのに男に言い寄られて困る」ということもない。
これで異性から言い寄られることもない。
万事解決だ。
追記もあるよ
なんかブコメみてて
どの刺青が何教なのかどの民族がどんな刺青なのかみんなしってるの?
前の車が遅いと煽って止めて殴る人とそうでない人の差は紙一重ではない
魅力的な女性は「人間を犯罪行為に走らせ狂わせるほどの威力を持っている」わけではないいい気になりすぎ
ただ、そういう人の遭遇率は高くなる
煽って止めて引きずり出して引かれて殺される人との遭遇率もあがる
煽り運転狂人は「車の運転中のみ豹変する普段はきのいい優しい人なのか?」という問題
見た目で差別されたくないんだけど刺青はいっちゃった!って人は刺青ユーザーに何人くらいいるの?
その人は寝てる間にはいっちゃったり交差点でぶつかってはいちゃったの?
刺青、なんで入れようとおもったの?なんか意図あったんじゃないの?
意図とかないんだけどスペースあいてたから適当にって注文したの?
「殺した人数を書いてる」
「ここに触ったら殺すって書いてあるだろ」
「おれがこれを指摘されるとなにもおぼえてないんだ」
って書いてあるとか説明してくれるのを見せてくれるのはかわいい?
「あらまあ、生物的に不足してるわねー」ってにっこりするタイプ?
「刺青していない人は全員犯罪者ではない」ではなく、計算が逆で
その日は、バイトの同僚女子とご飯を食べる約束をしていました。ボクはとにかく腹ぺコだったので、ガッツリと腹にたまるものを食べたい気分でした。
「よし、じゃ決定で!」
そんなことを話しながらブラブラと歩いていると、赤いのれんに「○○飯店」(店名は伏せさせてください)と書かれた中華料理屋を発見。
中をのぞくと、夕飯時なこともあってかほぼ満席。なかなか繁盛しているようでした。ちょうど空席もあったので、入ってみることに。
案内されるまま、テーブル席に座りました。どうやらこの店は、五十代くらいのご夫婦が二人で切り盛りしているようです。壁に貼られたメニューを見ていると、すぐに奥さんが注文を取りにやってきました。
「ご注文は?」
「えっと、チャーハンと餃子とビール。あとこの春巻きください」
「私はタンメン」
「以上でお願いします」
先に運ばれてきたビールを飲みつつ、店のテレビを見ていると。しばらくして料理が運ばれてきました。
まずはビールのつまみということで、餃子からいただきます。プリプリした皮を噛むと、口の中にアツアツの肉汁がドバっと溢れ出て…。
「うん、ウマい!」
ボクはその勢いでチャーハンをかっ込み、ビールを一気に流し込みます。
「あ、確かに美味しいかも」
「でしょ!? 揚げたての春巻って最高だよな〜」
続いてボクも、春巻きを箸に取って口に運びました。…その時。
ヌチャアッ
(えっ!?)
急いでソレを吐き出すと、黒々とした長い髪の毛が、何本も舌に巻き付いています…。
「おええ…何コレ!?」
先程食べた春巻を確認すると、その中にはひき肉やタケノコなどの具とともに、数十本の髪の毛が詰められていました…。他のものを箸で割ってみると、そこにも髪の毛…。
「おい、何だよこの春巻…髪の毛入ってるよ!!」
気持ち悪さとともに怒りが込み上げてきたボクは、思わず声を荒げます。
(え!?)
いつの間にか、ボクたちのテーブルの真横にご主人と奥さんが立っていました。だけど、どうも様子がおかしいんです。
違和感の正体は、表情でした。その目には光がなく、全く焦点が合っていません。まるでゾンビのようにガクガクと首を揺らし、口元にヨダレを貯めながらニヤニヤと気色悪い笑みを浮かべるその様は、明らかに正気ではありませんでした…。
(な、なんなの…)
さらに、視線を感じて周囲を見渡すと…店内のお客さんたちもまた、一様に目に光がなく、気色の悪い笑顔をこちらに向けています。そう、店主夫妻と同じ顔…。
「ヒッ、こ、この店おかしいよ…もう出よう!」
ボクは、こみ上げる吐き気に耐えながら彼女に声をかけました。ところが…。彼女はまだ春巻を食べ続けています。
ヌッチャヌッチャヌッチャヌッチャ
「おい、やめろって!!」
そうボクが止めるのも聞かずに…髪の毛入りの春巻を、ものすごい勢いで口へ運ぶ彼女。まるで貪るように、ヌチャヌチャと音を立てて咀嚼し続けます。
「おい! どうしちゃったんだよ!? 髪の毛入ってるって言ってるだろ!?」
その時ボクはもう、ほとんど絶叫していました。
ニタアアアアアア
と笑いました。大きく開いた口から見えるその歯には、黒々とした長い髪が、まるでお歯黒のように大量に巻き付いていて…。そして彼女もまた、店主夫妻と同じ顔…。
「う、うわああああああ!!」
あまりの恐怖に耐えきれなくなり、ダッシュで店を出ました。その後は、どこをどう逃げたものか…。気づいたらボクは、家の玄関先で倒れていました。
あれから一週間経ったいまでも、ケータイには五秒に一回のペースで彼女から着信が…。今日にでもケータイは解約して、バイトも退職する予定です。
2 :カタログ片手に名無しさん :04/11/12 15:59 ID:???
徳川家康の場合は自分で参加してそうでもある。活字印刷に興味あって実践したりしてたし。
12 :カタログ片手に名無しさん :04/11/13 01:16 ID:???
大名と農民だとサークル当選率が全然違う。商人は賄賂でスペースを確保。
15 :カタログ片手に名無しさん :04/11/13 08:24 ID:???
壁には、大勢ならんで、古絵草子屋へ売りに走るのですな。大坂や京のサークルは、千石船は危ないから、牛、馬で搬入。
17 :カタログ片手に名無しさん :04/11/13 08:44 ID:???
印刷はフルカラーはないものの、30色指定とか信じがたい技術が。しかも木版。
23 :カタログ片手に名無しさん :04/11/13 21:02 ID:???
48 :カタログ片手に名無しさん :04/11/20 07:58 ID:???
江戸市中から駕籠屋集めてくるのも大変そうだな。会場周辺には蕎麦屋や寿司屋の屋台とか?
59 :カタログ片手に名無しさん :04/11/23 17:33 ID:???
自分は創作の「南総里見八犬伝」の続編がでるかどうかか気になるよ。書き手がもういい年だからな。
息子の嫁さんに代筆頼んで口頭で書くその創作熱には頭が下がるよ。
61 :カタログ片手に名無しさん :04/11/23 18:47 ID:???
大手や、版元の搬入も面白い。江戸御府内からは大八車だが、遅れると5人位で引いてくる、
越後あたりからは馬に積んでくる、馬子が引くので、スピードが出ない、締め切りが早いぞ。
飛脚はピコ手向けだ。関八州内からは高瀬舟、神奈川からは八丁艪、蝦夷から弁財船、
大坂の大友屋は樽廻船で3日で新刊をコミケに運び、締め切り遅れの大手新刊をコミケに間に合わせた。
94 :カタログ片手に名無しさん :04/12/12 05:17 ID:???
城は宿でも合宿所でもねぇぞ!!
104 :カタログ片手に名無しさん :04/12/13 13:17 ID:???
「飾り物」サークルで手作りのかんざしとか売ってるって聞いたけど、できはどうかな?お歯黒アートもやってくれるんだよね。
106 :カタログ片手に名無しさん :04/12/13 16:37 ID:???
137 :カタログ片手に名無しさん :04/12/22 03:06 ID:???
しかも大手サークルは株仲間を作って冥加金を納めているので非課税らしい。
田沼も大手も逝ってよし
138 :カタログ片手に名無しさん :04/12/22 07:44 ID:???
>>137
田沼はその金で水路の開削したり埋め立て地作って行列場所を確保するのが目的だからなぁ……
一概に逝ってよしとも言えん。金持ってるのは商人と大手、こいつらから出させようってだけの話でさ。
145 :カタログ片手に名無しさん :04/12/25 02:16 ID:???
墨がだめなら四隅を減らせばいいのです、とか言って、
円形の本作ってる小坊主見かけたんだが。
152 :カタログ片手に名無しさん :04/12/26 04:34 ID:???
とにかくショイコを背負ってる馬鹿デブがウザすぎる!!あいつら一体何考えてるんだ!? 痛てーんだよ!
持ってた予備の風呂敷で首締めてやろうかと思った。
200 :カタログ片手に名無しさん :05/01/14 01:32 ID:???
211 :カタログ片手に名無しさん :05/01/31 02:46ID:1WXMCW.U
平塚宿あたりからぶっ通しで来る連中は品川宿で風呂に入ってから来てくれ。
あと、丑寅の時間帯は来場禁止だって法度諸注意に書いてあるだろ。欲嫁。
223 :カタログ片手に名無しさん :05/02/01 19:29ID:qu/Tjqwk
264 :カタログ片手に名無しさん :05/07/05 21:59 ID:???
ウチの本、一冊20文なのに。ちゃんと両替屋に行ってから来てくれよ。
265 :カタログ片手に名無しさん :05/07/05 22:43 ID:???
いちいち両替商にいって両替すると手数料取られるし、面倒くさいわ。
266 :カタログ片手に名無しさん :05/07/06 23:24 ID:???
それを仰るのなら、上方の方でも小判を使わせて下さいよ。
272 :カタログ片手に名無しさん :05/07/08 19:51 ID:???
302 :カタログ片手に名無しさん :05/10/04 17:04 ID:???
江戸時代でも全国的に識字率高かったし、元々閑職の武士が仲間内で書いていた戯作(通俗小説)の流行を受けて
金のある町人達も書き手になっていったって話だし印刷技術さえ何とかなればコミケも可能だったんだろうな。
348 :カタログ片手に名無しさん :05/12/21 00:49 ID:???
百姓なんだけど米や味噌と交換はあり?ナマモノダメなら炭でもいいけど。
350 :カタログ片手に名無しさん :05/12/21 10:04 ID:???
手荷物増えるから米との交換は勘弁。反物なら綿でも可、なんだけど。
351 :カタログ片手に名無しさん :05/12/21 15:15 ID:???
酷いところだと彫刻師まで連れてきて、木くずがひどいのなんの。まったく、番士は何をしているのか。
380 :カタログ片手に名無しさん :06/01/06 05:21 ID:???
うちはどれも1冊数文なんでマジで困った。
小判なんぞ貰っても釣りがないからたばこ1包と交換してもらった。
素直に文句言ったら「番頭にバレないよう夜中に店抜け出してきたけど、
両替屋がどこも閉まってて…」ってこぼしてた。お役人も会場内の公認両替処増やしてやれよ。
でもたばこが上等の薩摩物だったんで許す。百姓は一般でもサークルでもこういう時強いな。
しょい籠の中に柿や芋満載して、それで本代払ってる強者見た。