はてなキーワード: 小1時間とは
部屋で腰を下ろしたときに、腰に鈍痛を覚えた。座るときに知らずと無理な体制になって、
そこらの筋肉を捻ったか、今までにも何度も経験したことのある痛みだった。しばらくしたら治る。
しかしそのときは30分経っても痛いままだった。その間に身体を動かして筋肉をほぐそうとしたり、
手をぐーにしてどんどんどんと叩いてみたり、横になったり、立ってても痛いままだった。
痛みとゆうのは、時間が経てば痛みがひいたり、頭痛や歯痛みたいに「ずきんずきん」したり、
強弱があるものだけど、ずーっと背中の右側が痛い。それもだんだん痛みが強くなっている。
脂汗が出てきて気持ちも悪くなった。布団を丸めて抱き抱える体勢がいちばん楽だった。
1時間過ぎ、痛みの原因が分からないし、これだけ痛いなら救急車を呼んでもいいだろう、
と母に呼んでもらった。そのとき母が「119番って何番だっけ」と漫画みたいなことを言ったのを聞いた。
出入り口までは歩いて、担架の上にやっと横たわって、丸くなった。
救急隊員の人が声をかけててくれた。「痛がってもいいですよ」と聞こえたけど、
それだと何か話が通じないから別の内容かもしれない。
しかし実はこの時、何だかだんだんと痛みがひいてるときだった。
僕はそのまま救急外来のベッドに寝て、何人もの看護師さんや医者さんがてきぱきと僕を助けようとしてるのに感動してた。
最後に先生からの説明があって、撮ったCT画像を見るとちゃんと白い石が写ってた。
「腎臓から膀胱までの尿管に結石が見えるから。それでしょう。石はもう膀胱に落ちてるみたいですね」。
あと先生は「この痛いのは何度か経験すると、自分で分かって我慢できるようになるんですけどね」と言った。
確かにそう思う。と同時に、次は痛くても我慢しなさいよ。との牽制かとも思った。初めてだったから許してほしい。
結石を画像検索して見ると、棘棘してそれが刺さって痛い、と思い違いしてしまうけど、
違くて「結石が尿管を塞いで尿が流れず、尿管内圧が高まる」のが、痛い。
この痛みの強さは出産と同じか、経産婦で尿管結石にもなった人の話では「尿管結石の方が痛い」そう。
尿管結石の痛みを経験して、出産の痛みとの比較を知って、出産をイメージすることができた。
だけどここから話が違うこと書くけど、尿管結石はそんなに痛くなかった。
次なっても原因が分かってるから、我慢できる(それで違う病気で手遅れになりたくないけど)。
布団抱え込んでたとき「ひーん、ひーん」と1人で声出して呻ってたけど。
頭痛も痛いのは痛い(頭痛はバファリン飲む)。抜歯した後は痛くない。
箪笥の角にぶつけた小指も痛いけど、よそ見してて歩く速度で電柱にぶつかるのは目から星が出るほど痛い。
咳のし過ぎで喉と腹筋が痛くなるのも辛いけど、
いちばん辛いと思う痛みは「お腹が痛い」だ。お腹を下して下痢で痛い、ならいいけど、
僕が人生で3回ほど経験したのは、お腹がとにかくきりきりと腸が膨らまされてるように痛くて、
だからトイレの便座に座るけど、痛すぎて過呼吸か酸欠で失神しそうで嘔吐しそうで、
横に倒れたいけどうんちでるかもしれないから、浴室に行って倒れて失神。
あのお腹の痛さはどうしようもないから、ずっと神様に謝って反省してた。家の中で良かった。
それがあると、ノロウィルスの「上はマーライオン」と言われる下痢が、恐ろしい。
腸捻転も想像すると恐ろしい。例え腕を切断したとしてもその痛みはずっと続かず、
腕が無いけど痛みも無くなるように、どんなことにも慣れることができたらいいのにな!
https://anond.hatelabo.jp/20190114224851
ずいぶん時間が掛かったみたいだが、逃げずに書いた事は褒めてやるよ。NATROMよりはマシかな。
pbmedの検索のやり方について
まさかPubmedの検索方法についても書いてくるとは思わなかったわ。
当然ながら「"PATM"という用語では見つからない」と俺も記事で書いたとおり、その語句では見つからないぞ。
PATMを"自分自身が皮膚から放散する化学物質によって,周囲の他人に対してくしゃみ,鼻水,咳,目の痒みや充血などのアレルギー反応を引き起こさせる体質"と定義
ちょっとズッコケたんだが、お前はやりとり読んでるか?定義って一番大事な所だろ、勝手に定義を変えるなよ。NATROMかよ。
PATMはそもそも「皮膚から放散する化学物質」という定義はない。定義知りたきゃ読み直せ。
唾液内のタンパク質かもしれない、何かしらの真菌かもしれない、何かしらの細菌かもしれない、フケに付着したタンパク質かもしれない、呼吸から出される物質やガスかもしれない、
そもそも体じゃなく部屋の埃(服についた埃)が原因かもしれない。
それは散々PATMの掲示板などで可能性として言われてた事。患者によって原因が異なるかもしれないし、それぞれで調べないとならない。
人間についている常在の真菌は様々な種類が知られているが、そのうちの1種類が原因の可能性もある。
例えば"マラセチア"真菌。これは人に常在している菌で主に皮膚炎などを起こす事などで有名だが、人にアレルギー性鼻炎などを起こす可能性もある。
そのような真菌が様々な種類存在しており、それが付着したフケや角質が風で飛んでアレルギーを起こす事は有り得る。
その可能性も以前指摘されてたこともあったが、患者が何の動物を飼ってないと言ってるケースも多いので恐らく無い。
似た説で、"部屋もしくは衣類にホコリorダニ"というのも昔から指摘されていたが、新品の服等を試してダメだったという報告もあるしまだわかっていない。
お前が想像するような可能性は既に出てるから、PATM掲示板を3年ROMってみたら?
追伸
何を突っ込みたいのかわからないが、「ペットの犬」が「飼い主の人」が近寄る事でアレルギーを起こす事は、いくつか海外の記事が見つかる。
これとかね。
https://news.nationalgeographic.com/2015/04/150411-dogs-cats-allergies-science-pets-animals/
あと極端な症状だと「水アレルギー」というのもあり、自分の汗や涙ですらアレルギーが発生し、まともな生活が送れない人も世の中には存在する。
要は、色々なトリガーがアレルギーやアレルギー様症状を起こす可能性があるという事。
また、ちょうど先週こんな記事があった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-00050039-yomidr-sctch
原因不明というのは現代でも珍しい事ではなく、後の医療などで判明する可能性もある。
安易に「人にアレルギーを起こす人など居ない」と決めつけるべきではない。
で、話を戻すと、他のコメントで書いたが、PATMの患者は全国で10人程度との試算も可能(理由はコメント読め)であり、そもそも報告人数が少なすぎてPubmedに載ってない可能性も高い。
更に俺は「ある」と証明するために書き込んでるわけではない。マウント取りたいわけでもない。
「無い」というからにはそれなりのフローくらい示せよ、という単純な話。
「じゃあお前が調べろ」という反論は、「原発反対!」と言ったら「じゃあお前が電気作れよ!」とか言うクソリプみたいなもんだ。
で結果、お前はあるかないか検索するなんて簡単みたいな事を言ってた割に全然できてないよな。
唾液等のタンパク質、皮膚のタンパク質、髪の毛などのタンパク質、真菌などの常在菌、細菌、ダニ、皮膚ガス、呼気ガス、衣類、花粉、その他の埃、その他の付着物質、、、
まだまだ可能性は有り得るが、検索が簡単なら是非実行してみてくれ。もちろんPubmedだけでなく、J-STAGEやGoogle_Scholarとかもな。
ちなみにNATROMは当時、小1時間ほどしか調べずに「Pubmedに無かったで~(鼻水たらしつつ)、PATMなんて無いんやで~」とか抜かしてやがったぞ。
まだお前の方が調べてるからその点は誇っていい。
氏の元記事ブコメ民の反応を読めばわかると思うが、氏は「そんなものは存在しない」という主張だ。
最後のエクスキューズ("もちろん、論文がないからといってPATMという病気がないことにはならない。また、PATMとされている患者さんの苦痛は気のせいなどではなく実在しているものである")など、取ってつけたようなものだ。
実際、その後のコメント欄では "PATMが実在するとしたら、これはたいへんに奇妙なことです" や、
"PATMでは「他人にアレルギー症状なんて起こしていないよ」と説明されも、絶対に認めようとしないことが症状の一つであり、まずアレルギー科ではなく精神科で対応すべき理由なのです。"
などと述べているように、実質「無い」という主張がNATROMの主張。コメント欄もブコメ反応も併せて読め。文章を額面通りに受け取り過ぎないようにな。
「無い事を証明せよ」と俺が言っただと?何度同じ事を言わすんだ。お前は俺の文を10回読み直せ。
どうやらお馬鹿さんみたいなのでもう一度整理してやる。
①PATMが無いというなら科学的アプローチで示せ。科学的アプローチとは例えば以下のような事だ。
・PATM患者に会い診察する、PUBMEDなどで調べたフローを開示する、等
②PATMがあるかどうかはわからない(可能性としては有り得る)
で、もうクソリプや見当はずれのクソコメばかりなので、もう答えを書いてやる。
NATROMがどうすればよかったのかは、こうだ。
②実際に複数の患者からヒアリングや診察をする。数が多い方が望ましい。
③その上で「無い」と判断した場合。もし相手に精神科に勧める際には、例えば以下のように言う。
「PATM症状がある人でかつ"以下の症状がいくつか当てはまる人"は、精神科に行くことも検討してはどうだろうか」
例)人の視線が気になる、醜形恐怖症がある、社交不安障害がある、電車に乗れない事がある、悪口や陰口を言われるとよく感じる、口臭や体臭が強くないか頻繁に気になる、うつ症状がある、精神が不安定になることがある・・・等等。
以上。
お前もNATROMも科学とか言う割にPATMの定義を変えんな。頭大丈夫か?
PATM患者にも会わずに科学とか言うなよボケ(特にNATROM)。
あと「精神科に行け」も雑。雑過ぎる。「PATM」の症状を訴えるだけで精神病扱いされかねない書き方だろ、あれは。
せめて「自臭症」との類似から推測したなら、何らかの神経症のような症状も併発してる可能性が高いだろうと考え、
それらの症状なども併せて確認した上で精神科に勧めるのが「寄り添った医者」だ。
でもまぁ以前ネットの投稿で「ある人が近づいたら咳が出る」とか投稿されてたのはあったと思う(ソースは待ってくれ)。
我々はいつまで待てばいいんですかね??
https://anond.hatelabo.jp/20180924111759
http://q.hatena.ne.jp/1393263179
http://www.ntv.co.jp/gyoten/backnumber/article/20180306_03.html
あとトラバにも挙がってるみたいだね。挙げてくれた人サンクス。
https://anond.hatelabo.jp/20190115142743
これでも読め↓
おいおいそういう雑な反論の仕方すんなよ。どこがどう思ったのか、お前の意見を具体的に書いてくんねーか?
"犬猫アレルギーの理解にすら深刻な間違い"を、なぜそう思ったのかをちゃんと説明しないと「何も反論できなかった」として受け止めるぞ?
繰り返すが逃げなかった事だけは褒めてやる。
ブコメで「増田にはツッコミどころ満載であるとだけ。」とか具体的に言わないほのめかし馬鹿よりはお前のがマシだよ。
Lhankor_Mhy 『NATROMがどうすればよかったのかは、こうだ』←全ての症例に対して全ての医師にこれを求めるのかな。リソースについてどう考えてるのかな。それとも、id:NATROM限定あるいはPATM限定かな。限定する理由は何かな。
うん、うん、大変だね。
朝は10時くらいに起きて軽くストレッチ。カフェオレを飲みながらメールやSNSチェック。
そろそろしゃきっとしようかと顔を洗い終わると、髪とメイクやってくれる人がどこからともなく現れ、セットしてくる。この時点で着替える。
12時少しまえに昼食。栄養のバランスをとれたものをしっかり食べる。
13時~16時。コーヒーを飲みながら自宅の仕事場で何らかの仕事をする。なんかわからないが、やりがいがある仕事。
16時。身体を動かすために散歩がてらジムに。小1時間ほど運動する。
17時~21時。街にでて軽くショッピング。夕食は友人か恋人のどちらかととる。ゆっくり食べて楽しく盛り上がる。
21時すぎには帰宅。お風呂に入る。どこからともなくやってきたマッサージ師によるアロママッサージ。うとうとしながら22時くらい。
某ラジオ番組に送った長文をそのまま載せますね(未採用)。思春期あるあるなのかなあ。当時もちろん誰にも言えなかったし今まで誰にも言えてない。たまたま女子同志だっただけで男女間でも男子同士でもあり得る話だとは思う。
----------------
みなさんこんばんは。いつも本当に楽しく拝聴しています大好きです。35歳、女、既婚です。はじめてメールいたします。
当時、私はゲーム大好きっ子で、今で言うところの「腐女子」であり、ゲームジャンルのBL二次創作に手を染めておりました。夜な夜な推しキャラの絵を描き、さらに男×男のカップリングを妄想し、その滾る思いの丈と自らの性の芽生えをミックスジュースにして同人誌というカタチにしたためていました。
定期的に地元の同人誌即売会(以下イベントとします)に出店して、そこそこに売れてファンレターのようなものをもらったり、同じ趣向の友人が沢山できてイベント以外でも会って一緒に遊んだりして、普段の学生生活を凌ぐ楽しさでした。
彼女と出会ったのはその同人活動がきっかけでした。仮にSさんとします。
Sさんは私の3つ上のオネーサン。同じゲームが好きで、知人に紹介してもらって意気投合。初めは文通(メール文化はまだなかったので)からはじまり、電話で話すようになり、そのうち個人的に二人で遊んだりするようになりました。私が年下ということも関わらず、対等に優しく楽しく接してくれて、一人っ子の私は趣味の合う素敵なおねえちゃんができたみたいでとっても嬉しかったことをおぼえています。
Sさんとは、好きなゲームやBL妄想で盛り上がる他にも、イベントで知り合った共通の友人であるコスプレイヤーの男性に思いを寄せていることを打ち明けてくれて、ちょっと現実の恋バナなんかで盛り上がったりもして。
Sさんと二人で遊んでるうちに「M(私のこと)ちゃん、本当に可愛いねえ、すっごい好き」「私、本当にMちゃんのこと大好きなんだよー♡♡」など、ダイレクトな愛情表現が散見されるようになり、私ももちろんSさんのことは友人として好きだったので、その熱量に違和感を感じながらも「うん、私もSさんのこと大好きだよ」と普通に返していました。
二人で遊ぶようになってから4ヶ月程経って迎えたバレンタイン当日。その年のバレンタインはど平日で、私は学校から帰ってきて家でせっせと同人活動にいそしんでいました。夕方7時くらいに家の電話が鳴り出てみるとSさんからでした。
Sさんの家から私の家までは徒歩とバスを組み合わせて40分ほどかかります。
「うん、私は大丈夫だけどもう暗くなるし…これから来るの大変じゃないかな?家の人は心配しない?」
何だろう?とは思いましたが深追いはせずに、私はSさんがやってくるのを待ちました。
私は母子家庭で二人暮らし、母は看護師で夜勤もやっており、ちょうどその日母は夜勤シフトでした。帰ってくるのは深夜1時過ぎ。母が居ない夜に友達が遊びに来るという、ちょっとしたワクワク感と心強さのようなものもあり、遠いところ悪いなあと思いながらも深く考えずに来てもらうことにしてしまいました。
「いらっしゃーい」と出迎えた私に「急にごめんね、ありがとう」と言ったSさんの表情はどこか固く、家にあがってからもどこか雰囲気がぎこちなく心配になる私。「平日にMちゃんち来るのはじめてだね」「ああ、そうだね、今日はお母さん夜勤でいないんだ」など他愛のない会話を交わしていましたが、やっぱり顔つきが冴えないSさん。
「遠いところ来てくれてありがとう。でも、どうしても今日、って何かあったの?」
「あの…今日バレンタインだから。これ、Mちゃんに。手作りしたんだ」
と、手渡されたのは可愛いラッピングが施されたバレンタインの手作りチョコレートでした。
「えっ、そうだったの!私なんにも用意してなかったよー!ありがとう、うれしい!」
素直に驚きと喜びを伝えたら、Sさんは泣きそうとも笑顔ともとれそうな複雑な表情で私を見つめたあと、強く抱きついてきて「Mちゃん、本当に大好き」と囁くように呟きました。
「う、うん?私も好きだよ…?」
「でもきっと、Mちゃんが言う“好き”と私の“好き”はちょっと違うと思うんだ」
「えっ?…」
そしてそっと私にキスをしました。ほっぺにでも、おでこにでもなく、くちびるにです。これが私にとってのファーストキスでした。
とにかくびっくりしたけれど、不思議と嫌な感情は特には湧きませんでした。その後何を話したのか、どうやってSさんが帰って行ったのかもよく覚えていませんが、すっかり元気な笑顔を取り戻したSさんを玄関口で見送った画はしっかりと記憶しています。
その次の週末、Sさんの家へ遊びに行くことになりました。
キスのこともあってドキドキはありましたが、あれは何かのきまぐれだろう、きっと普通に友達でいられるだろう、と思っていました。その日、Sさん宅では二人でゲームをしたり同人活動にいそしんだりとこれまで通りの楽しい一日を過ごしました。特にこの間のキスの話題も出ませんでした。
私が「じゃあ、時間だからそろそろ帰るね」と、帰り支度をしようとしたとき「やだ、帰っちゃやだ、大好き」と言ってまた抱きしめられて、キスされました。何度かキスをされるうちに、舌が入ってきましたが、私はまた拒否もせず、受け入れてしまっていました。
その日から一緒に遊んだ日の最後は、こんなふうに抱きしめられてキスされることが多くなってきました。私からしようとしたことは一度もありません。拒否をするほど嫌だったわけでもなく、実際キスという行為はやわらかくあたたかく気持ちいいもので、拒絶することでSさんとの友情関係が崩れることを避けたかったこともあり、背徳感を抱えたままその関係を続けていました。
そんな関係が3ヶ月位経ったあるとき、私はとあるバンドに出会い雷を打たれたように骨抜きになってしまいました。そのバンドのことで頭が一杯の毎日、TVや雑誌などを追いかけるのはもちろんのこと、同人活動の土俵にもそのバンドを持ち込んで、また、同じバンド好きの新しい友達が沢山できました。私とSさんはともに受験生となっていましたが(私は高校受験、Sさんは大学受験)、電話は週に2、3回ほど、月に2回ほどは一緒に遊んでいました。ですが、Sさんは他の友人たちと一緒のときでも手をつないできたり抱きしめてきたりと過剰なスキンシップが多く、私はちょっとうざったいなあと思い始めていました。
だんだん私の興味がバンド一番になっていることに気付いて、Sさんはひどく寂しさを覚えてしまったのだと思います。バンド関係の友人と遊びに行くことにはじまり、そのうちSさんも交えて共通の友人と居るとき私が他の友人と話しているだけでも深い嫉妬をするようになりました。友人がいてもお構いなし、その場の雰囲気が悪くなるくらいあからさまに不機嫌になり、悲しそうな顔をするのです。周りの友人にも「SさんはMちゃんのこと好きすぎじゃない」「SさんってMちゃんにベタベタしすぎ」などとからかわれることも多くなってきて、私は正直もう面倒くさくなっていました。当時のモットーは友人関係は広く浅くみんなと公平に、束縛するのもされるのも本当に苦手でした。これ以上踏み込まれたくない、と私のSさんに対する態度はだんだん冷たくなり、そうなるとSさんがひたすら謝ってすがるようにさらに甘えてくることに辟易し、電話も合う頻度も自然と減っていきました。自分からきちんと嫌なことを嫌だとは伝えずに、冷たい態度をとることで私のことを嫌いになってもらってうやむやのまま自然消滅すればいい、と思っていました。私にとってSさんを傷つけ続けていることよりも、あの熱量の高い束縛から開放された安堵の方が大きかったのです。子どもですね。
その後、私はバンドに熱を上げつつも勉強を続け、無事志望校高校に合格。Sさんからも東京の大学への進学が決まったとの連絡が来ました。
Sさんが東京へ行く前に駅前のマクドナルドで待ち合わせて二人で会いました。10月頃、同人誌即売会ですれ違って話したのが最後だったので、ずいぶん久しぶりでした。お互いの合格を祝って、近況やこれからの新生活についてぼんやりと話して、元気で頑張ってね、と言って普通に別れました。もちろん、好きだという言葉も抱擁もキスもありませんでした。
その後、一度だけSさんに会いました。私が19歳の夏でした。
私は高校を卒業して東京の専門学校へ進学しました。1年生の夏休みのことです。帰省して久しぶりに地元の同人誌即売会へ参加しました。その後、居酒屋へ流れて友人たちと飲みに行ったのですが、そこに遅れて現れたのがSさんでした。3年以上振りの再会。私たちはぎこちない笑顔で「ひさしぶり」くらいの最低限の挨拶を交わして、私を避けるようにして遠い席に座ったSさん。それぞれ周りの友人たちと盛り上がり、Sさんとは全く話しませんでした。ただ、居酒屋の喧噪にまぎれてSさんが自分の彼氏の話で盛り上がっているのが、ぼんやりと聞こえてきたのでした。
現在、私は同人活動からも一切足を洗って、イベントなども10年以上参加していません。当時の友人たちとも疎遠になっていて、Sさんがどこで何をしているのかは一切わかりません。
毎年バレンタインの時期になると思い出す、私にとっての忘れ得ぬ人です。
長文乱文失礼しました。
くじびきに当たって、今マンションの管理組合の理事長をやってる。
いろいろと大変だわ。
今で理事長に就任して7ヶ月目。
築10年くらいのマンションなので ジジイ世帯はまだ少数派だけど、彼らの世代の声は想像以上にでかいことに気づかされた。
そもそも若い世代の人達は働いてるし、忙しいからマンションのことなんか気にかける余裕がある人は少ないんだろう。
ジジババが、俺の家を訪れては文句を小1時間ほど言いにやってくるわけだ
俺が夜帰ってくるのが遅いってのもあって置き手紙が何通も入ってて夜10時くらいにこられたこともあった
おれは警察じゃねーぞ。
「バルコニーでタバコを吸うのを禁止にしろ」
「1階の非常口の鉄の扉が重い、オートロックにしろ」
「ペット禁止マンションなのに、〇〇号室は犬を飼ってる。対応しろ」
「〇〇号室がふとんをベランダに干してる」
「管理人にちゃんと仕事させろ、ずっと管理人室に座ってるだけじゃねーか」
「バーベキュースペースのバーベキュー利用を禁止しろ、くさい」
「ガレージのシャッター音がやかましい、夜11時以降は使用禁止にしろ」
「子供のおもちゃが散乱していて景観が醜いから敷地内公園をつぶして、自転車のスペースにしろ。」
こういう上がってきた問題が月に一度理事会で処理される。
大の大人が集まって1,2時間かけて議論するわけだけど、ほんと自分のことしか考えてないくだらない問題ばかりなんだよね
でも、一応責任ある立場としては無視はできず、ポーズでも対応していかなきゃならない
ジジイがしつこいので相手方への注意を管理会社のスタッフさんにやってもらうこともよくある。
こういう無駄な仕事を増やす声がでかいだけのバカな層がいて、それをしょうがなく実行するって構造は社会の縮図な気がしてしょうがないんだよね